JPH05268058A - ゲート回路及びそれを含む半導体装置 - Google Patents
ゲート回路及びそれを含む半導体装置Info
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- JPH05268058A JPH05268058A JP4063617A JP6361792A JPH05268058A JP H05268058 A JPH05268058 A JP H05268058A JP 4063617 A JP4063617 A JP 4063617A JP 6361792 A JP6361792 A JP 6361792A JP H05268058 A JPH05268058 A JP H05268058A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 MOSFETのホットキャリア耐圧やドレイ
ン・ソース間耐圧より電源電圧を高くしても、そのゲー
ト耐圧を充分に確保できるゲート回路の提供。 【構成】 電源端子8と出力端子7間に接続された第1
素子1及び出力端子7と接地端子9間に接続された第2
素子2からなり、出力端子7に接続の負荷を駆動する出
力段と、駆動用MOSFET3及び一定電圧降下素子5
と電荷引抜用のMOSFET4との直列接続体からな
り、第1素子1及び/または第2素子2の入力電極に接
続された駆動段とを有するゲート回路であって、駆動用
のMOSFET3の導電型と電荷引抜用のMOSFET
4の導電型とが互いに相補であり、かつ、駆動用のMO
SFET3のゲート酸化膜の厚みが電荷引抜用のMOS
FET4のゲート酸化膜の厚みよりも厚く構成されてい
る。
ン・ソース間耐圧より電源電圧を高くしても、そのゲー
ト耐圧を充分に確保できるゲート回路の提供。 【構成】 電源端子8と出力端子7間に接続された第1
素子1及び出力端子7と接地端子9間に接続された第2
素子2からなり、出力端子7に接続の負荷を駆動する出
力段と、駆動用MOSFET3及び一定電圧降下素子5
と電荷引抜用のMOSFET4との直列接続体からな
り、第1素子1及び/または第2素子2の入力電極に接
続された駆動段とを有するゲート回路であって、駆動用
のMOSFET3の導電型と電荷引抜用のMOSFET
4の導電型とが互いに相補であり、かつ、駆動用のMO
SFET3のゲート酸化膜の厚みが電荷引抜用のMOS
FET4のゲート酸化膜の厚みよりも厚く構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲート回路及びそれを
含む半導体装置に係わり、特に、耐圧の低い絶縁ゲート
型FET(以下、これをMOSFETという)を用いた
ときでも高速動作を行なうことが可能なゲート回路及び
それを含む半導体装置に関する。
含む半導体装置に係わり、特に、耐圧の低い絶縁ゲート
型FET(以下、これをMOSFETという)を用いた
ときでも高速動作を行なうことが可能なゲート回路及び
それを含む半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、論理回路の分野においては、nチ
ャネルMOSFET(以下、これをnMOSFETとい
う)とpチャネルMOSFET(以下、これをpMOS
FETという)とを相補結合させたCMOSFETから
なるCMOSFET論理回路、バイポーラトランジスタ
からなるバイポーラトランジスタ論理回路、CMOSF
ETとバイポーラトランジスタとを回路中で結合させた
BiCMOS論理回路等が知られている。
ャネルMOSFET(以下、これをnMOSFETとい
う)とpチャネルMOSFET(以下、これをpMOS
FETという)とを相補結合させたCMOSFETから
なるCMOSFET論理回路、バイポーラトランジスタ
からなるバイポーラトランジスタ論理回路、CMOSF
ETとバイポーラトランジスタとを回路中で結合させた
BiCMOS論理回路等が知られている。
【0003】これら論理回路の中で、CMOSFET論
理回路は、高集積化が可能であり、しかも、低い消費電
力によって動作するために広く用いられている。バイポ
ーラトランジスタ論理回路は、消費電力が比較的大きく
なるものの、高速動作を行なうことが可能なものであ
る。BiCMOS論理回路は、CMOSFET論理回路
が有する高集積化特性と低消費電力特性、及び、バイポ
ーラトランジスタ論理回路が有する高速動作特性を合わ
せ有するものである。
理回路は、高集積化が可能であり、しかも、低い消費電
力によって動作するために広く用いられている。バイポ
ーラトランジスタ論理回路は、消費電力が比較的大きく
なるものの、高速動作を行なうことが可能なものであ
る。BiCMOS論理回路は、CMOSFET論理回路
が有する高集積化特性と低消費電力特性、及び、バイポ
ーラトランジスタ論理回路が有する高速動作特性を合わ
せ有するものである。
【0004】しかるに、近年においては、大規模集積回
路(LSI)を構成する場合に、その中に配置されるM
OSFETやバイポーラトランジスタの微細化形成技術
が進歩したことにより、LSIの高集積化が可能にな
り、しかも、MOSFETやバイポーラトランジスタ等
の素子の性能が向上して、LSI自体も高速動作が可能
になってきている。その反面、MOSFET素子は、素
子の微細化に伴って素子内部の電界が上昇し、いわゆる
ホットキャリア効果により素子の長期信頼性が損なわれ
るという弊害も生じている。この弊害を除去するために
は、MOSFET素子に供給される電源電圧を低く選
び、前記素子内部の電界を低くすればよい。しかしなが
ら、BiCMOS論理回路においては、バイポーラトラ
ンジスタのベース・エミッタ間順方向電圧Vbeの存在
のため、出力電圧の振幅及び入力電圧の振幅が電源電圧
よりも約2Vbeだけ小さくなってしまい、その結果と
して、BiCMOS論理回路は、低電源電圧による影響
を大きく受け、高速動作を行なうことができないという
新たな弊害が生じるようになる。
路(LSI)を構成する場合に、その中に配置されるM
OSFETやバイポーラトランジスタの微細化形成技術
が進歩したことにより、LSIの高集積化が可能にな
り、しかも、MOSFETやバイポーラトランジスタ等
の素子の性能が向上して、LSI自体も高速動作が可能
になってきている。その反面、MOSFET素子は、素
子の微細化に伴って素子内部の電界が上昇し、いわゆる
ホットキャリア効果により素子の長期信頼性が損なわれ
るという弊害も生じている。この弊害を除去するために
は、MOSFET素子に供給される電源電圧を低く選
び、前記素子内部の電界を低くすればよい。しかしなが
ら、BiCMOS論理回路においては、バイポーラトラ
ンジスタのベース・エミッタ間順方向電圧Vbeの存在
のため、出力電圧の振幅及び入力電圧の振幅が電源電圧
よりも約2Vbeだけ小さくなってしまい、その結果と
して、BiCMOS論理回路は、低電源電圧による影響
を大きく受け、高速動作を行なうことができないという
新たな弊害が生じるようになる。
【0005】この新たな弊害を除去するため、BiCM
OS論理回路において、MOSFETには電源電圧より
も低い電圧だけが印加されるような手段を設けるととも
に、その他の素子には電源電圧が印加されるように構成
して、BiCMOS論理回路の電源電圧をMOSFET
の信頼性により決められる耐圧(以下、これをMOSF
ETの耐圧という)よりも高くする幾つかの方法が既に
提案されている。
OS論理回路において、MOSFETには電源電圧より
も低い電圧だけが印加されるような手段を設けるととも
に、その他の素子には電源電圧が印加されるように構成
して、BiCMOS論理回路の電源電圧をMOSFET
の信頼性により決められる耐圧(以下、これをMOSF
ETの耐圧という)よりも高くする幾つかの方法が既に
提案されている。
【0006】ところで、前記提案による方法の1つに、
特開平1−126824号や特開平3−185920号
に開示されている方法、即ち、BiCMOS論理回路の
出力段を構成するバイポーラトランジスタのベースに前
記電圧Vbeに相当する電圧を予めバイアスするように
している方法(以下、これをベースバイアス法という)
である。このベースバイアス法においては、通常、接地
点に接続するようにしていたベース電荷引抜用のMOS
FETのソースに、前記電圧Vbeまたはその2倍の電
圧2Vbeを与えるようにし、全てのMOSFETのド
レイン・ソース間に印加される電圧が電源電圧Vccよ
りも前記電圧Vbeまたは2Vbeだけ低くなるように
構成している。この構成の採用により、BiCMOS回
路に供給される電源電圧をMOSFETの耐圧より少な
くとも前記電圧Vbeだけ高く選ぶことが可能になり、
それによって、BiCMOS回路を高速動作させること
が可能になる。
特開平1−126824号や特開平3−185920号
に開示されている方法、即ち、BiCMOS論理回路の
出力段を構成するバイポーラトランジスタのベースに前
記電圧Vbeに相当する電圧を予めバイアスするように
している方法(以下、これをベースバイアス法という)
である。このベースバイアス法においては、通常、接地
点に接続するようにしていたベース電荷引抜用のMOS
FETのソースに、前記電圧Vbeまたはその2倍の電
圧2Vbeを与えるようにし、全てのMOSFETのド
レイン・ソース間に印加される電圧が電源電圧Vccよ
りも前記電圧Vbeまたは2Vbeだけ低くなるように
構成している。この構成の採用により、BiCMOS回
路に供給される電源電圧をMOSFETの耐圧より少な
くとも前記電圧Vbeだけ高く選ぶことが可能になり、
それによって、BiCMOS回路を高速動作させること
が可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ベ
ースバイアス法は、全てのMOSFETのドレイン・ソ
ース間に印加される電圧が電源電圧Vccよりも前記電
圧Vbeまたは2Vbeだけ低くなるという利点はある
ものの、BiCMOS論理回路の出力段バイポーラトラ
ンジスタを駆動する駆動用のMOSFETについては、
そのゲート・ソース(基板)間にそのドレイン・ソース
間の印加電圧よりも前記電圧Vbeだけ高い電圧が印加
されるようになる。即ち、ベースバイアス法は、前述の
ように、BiCMOS論理回路に供給される電源電圧
を、MOSFETの耐圧よりも前記電圧Vbe乃至2V
beだけ高く選んでいるものであるが、MOSFETの
ドレイン・ソース間の耐圧に基づいて前記電源電圧を設
定すると、前記駆動用のMOSFETのゲート・ソース
(基板)間にはその耐圧よりも前記電圧Vbeだけ高い
電圧が印加されることになる。また、BiCMOS論理
回路を含む各種の論理回路に用いられるMOSFETを
構成する場合は、従来の方法によれば、そのゲート酸化
膜の厚さを全てのMOSFETに対して同じ厚さになる
ように構成している。
ースバイアス法は、全てのMOSFETのドレイン・ソ
ース間に印加される電圧が電源電圧Vccよりも前記電
圧Vbeまたは2Vbeだけ低くなるという利点はある
ものの、BiCMOS論理回路の出力段バイポーラトラ
ンジスタを駆動する駆動用のMOSFETについては、
そのゲート・ソース(基板)間にそのドレイン・ソース
間の印加電圧よりも前記電圧Vbeだけ高い電圧が印加
されるようになる。即ち、ベースバイアス法は、前述の
ように、BiCMOS論理回路に供給される電源電圧
を、MOSFETの耐圧よりも前記電圧Vbe乃至2V
beだけ高く選んでいるものであるが、MOSFETの
ドレイン・ソース間の耐圧に基づいて前記電源電圧を設
定すると、前記駆動用のMOSFETのゲート・ソース
(基板)間にはその耐圧よりも前記電圧Vbeだけ高い
電圧が印加されることになる。また、BiCMOS論理
回路を含む各種の論理回路に用いられるMOSFETを
構成する場合は、従来の方法によれば、そのゲート酸化
膜の厚さを全てのMOSFETに対して同じ厚さになる
ように構成している。
【0008】ここにおいて、駆動用のMOSFETのゲ
ート酸化膜の厚さを、そのゲート・ソース間の耐圧に基
づいて決定すると、前記駆動用のMOSFET以外のM
OSFETに流れる電流が小さくなってしまい、前記各
種の論理回路に供給される電源電圧を高くしたとして
も、前記各種の論理回路を高速動作させることができな
くなる。これとは逆に、前記駆動用のMOSFET以外
のMOSFETのゲート酸化膜の厚さを、そのゲート・
ソース間の耐圧に基づいて決定すると、前記駆動用のM
OSFETがゲート・ソース(基板)間に加わる前記高
い電圧により前記ゲート酸化膜が絶縁破壊を起こすとい
う問題がある。
ート酸化膜の厚さを、そのゲート・ソース間の耐圧に基
づいて決定すると、前記駆動用のMOSFET以外のM
OSFETに流れる電流が小さくなってしまい、前記各
種の論理回路に供給される電源電圧を高くしたとして
も、前記各種の論理回路を高速動作させることができな
くなる。これとは逆に、前記駆動用のMOSFET以外
のMOSFETのゲート酸化膜の厚さを、そのゲート・
ソース間の耐圧に基づいて決定すると、前記駆動用のM
OSFETがゲート・ソース(基板)間に加わる前記高
い電圧により前記ゲート酸化膜が絶縁破壊を起こすとい
う問題がある。
【0009】このように、従来は、LSIで構成される
各素子の耐圧について充分考慮がなされていなかったた
め、実際に高速動作を行なうLSI構成の論理回路を実
現するのが困難であるという問題もあった。
各素子の耐圧について充分考慮がなされていなかったた
め、実際に高速動作を行なうLSI構成の論理回路を実
現するのが困難であるという問題もあった。
【0010】本発明は、前記各種の問題点を除去するも
のであって、その目的は、MOSFETのホットキャリ
ア耐圧やドレイン・ソース間の耐圧より電源電圧を高く
しても、そのゲート耐圧を充分に確保できるゲート回路
及びそれを含む半導体装置を提供することにある。
のであって、その目的は、MOSFETのホットキャリ
ア耐圧やドレイン・ソース間の耐圧より電源電圧を高く
しても、そのゲート耐圧を充分に確保できるゲート回路
及びそれを含む半導体装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のため
に、本発明は、一方の電源端子と出力端子間に接続され
た第1の素子及び前記出力端子と他方の電源端子間に接
続された第2の素子からなり、前記出力端子に接続の負
荷を駆動する出力段と、少なくとも駆動用の絶縁ゲート
型FET及び一定電圧降下素子と電荷引抜用の絶縁ゲー
ト型FETとの直列接続体からなり、前記第1の素子及
び/または第2の素子の入力電極に接続された駆動段と
を有するゲート回路において、前記駆動用の絶縁ゲート
型FETの導電型と前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FE
Tの導電型とは互いに相補であり、かつ、前記駆動用の
絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の厚みと前記電荷引
抜用の絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の厚みとが異
なっている第1の手段を具備する。
に、本発明は、一方の電源端子と出力端子間に接続され
た第1の素子及び前記出力端子と他方の電源端子間に接
続された第2の素子からなり、前記出力端子に接続の負
荷を駆動する出力段と、少なくとも駆動用の絶縁ゲート
型FET及び一定電圧降下素子と電荷引抜用の絶縁ゲー
ト型FETとの直列接続体からなり、前記第1の素子及
び/または第2の素子の入力電極に接続された駆動段と
を有するゲート回路において、前記駆動用の絶縁ゲート
型FETの導電型と前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FE
Tの導電型とは互いに相補であり、かつ、前記駆動用の
絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の厚みと前記電荷引
抜用の絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の厚みとが異
なっている第1の手段を具備する。
【0012】また、前記目的の達成のために、本発明
は、一方の電源端子と出力端子間に接続された第1の素
子及び前記出力端子と他方の電源端子間に接続された第
2の素子からなり、前記出力端子に接続の負荷を駆動す
る出力段と、少なくとも駆動用の絶縁ゲート型FET及
び一定電圧降下素子と電荷引抜用の絶縁ゲート型FET
との直列接続体からなり、前記第1の素子及び/または
第2の素子の入力電極に接続された駆動段とを有するゲ
ート回路において、前記駆動用の絶縁ゲート型FETの
導電型と前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FETの導電型
とは互いに相補であり、かつ、前記駆動用の絶縁ゲート
型FETのゲート酸化膜の材料と前記電荷引抜用の絶縁
ゲート型FETのゲート酸化膜の材料とが異なっている
第2の手段を具備する。
は、一方の電源端子と出力端子間に接続された第1の素
子及び前記出力端子と他方の電源端子間に接続された第
2の素子からなり、前記出力端子に接続の負荷を駆動す
る出力段と、少なくとも駆動用の絶縁ゲート型FET及
び一定電圧降下素子と電荷引抜用の絶縁ゲート型FET
との直列接続体からなり、前記第1の素子及び/または
第2の素子の入力電極に接続された駆動段とを有するゲ
ート回路において、前記駆動用の絶縁ゲート型FETの
導電型と前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FETの導電型
とは互いに相補であり、かつ、前記駆動用の絶縁ゲート
型FETのゲート酸化膜の材料と前記電荷引抜用の絶縁
ゲート型FETのゲート酸化膜の材料とが異なっている
第2の手段を具備する。
【0013】さらに、前記目的の達成のために、本発明
は、互いに隣接配置されたn及びpウェル領域を有し、
前記pウェル領域と、前記pウェル領域の上側に設けた
一対の高不純物濃度のn+ソース及びドレイン領域と、
前記n+ソース及びドレイン領域間の前記pウェル領域
の表面に第1の絶縁層を介して配置されたゲート電極と
により構成される第1の絶縁ゲート型FET、及び、前
記nウェル領域と、前記nウェル領域の上側に設けた一
対の高不純物濃度のp+ソース及びドレイン領域と、前
記p+ソース及びドレイン領域間の前記nウェル領域の
表面に第2の絶縁層を介して配置されたゲート電極とに
より構成される第2の絶縁ゲート型FETからなり、前
記第1及び第2の絶縁ゲート型FETは、導電型が互い
に相補であって、ゲート回路の駆動段を構成している半
導体装置において、前記第1の絶縁層の厚みと前記第2
の絶縁層の厚みとが異なるように構成するか、または、
前記第1の絶縁層の材料と前記第2の絶縁層の材料とが
異なるように構成した第3の手段を具備する。
は、互いに隣接配置されたn及びpウェル領域を有し、
前記pウェル領域と、前記pウェル領域の上側に設けた
一対の高不純物濃度のn+ソース及びドレイン領域と、
前記n+ソース及びドレイン領域間の前記pウェル領域
の表面に第1の絶縁層を介して配置されたゲート電極と
により構成される第1の絶縁ゲート型FET、及び、前
記nウェル領域と、前記nウェル領域の上側に設けた一
対の高不純物濃度のp+ソース及びドレイン領域と、前
記p+ソース及びドレイン領域間の前記nウェル領域の
表面に第2の絶縁層を介して配置されたゲート電極とに
より構成される第2の絶縁ゲート型FETからなり、前
記第1及び第2の絶縁ゲート型FETは、導電型が互い
に相補であって、ゲート回路の駆動段を構成している半
導体装置において、前記第1の絶縁層の厚みと前記第2
の絶縁層の厚みとが異なるように構成するか、または、
前記第1の絶縁層の材料と前記第2の絶縁層の材料とが
異なるように構成した第3の手段を具備する。
【0014】
【作用】前記第1の手段によれば、ゲート回路の出力段
を構成する第1の素子及び/または第2の素子を駆動す
る駆動用のMOSFETのゲート酸化膜の厚みを、前記
駆動用のMOSFET以外のMOSFETのゲート酸化
膜の厚みよりも厚く構成したので、前記駆動用のMOS
FETのゲート耐圧及びTDDB耐圧が、前記駆動用の
MOSFET以外のMOSFETのゲート耐圧及びTD
DB耐圧よりも高くなり、前記駆動用のMOSFETの
ドレイン・ソース間耐圧及びホットキャリア耐圧より
も、ゲート回路に供給される電源電圧を高くすることが
可能になり、それによってゲート回路を高速動作させる
ことが可能になる。
を構成する第1の素子及び/または第2の素子を駆動す
る駆動用のMOSFETのゲート酸化膜の厚みを、前記
駆動用のMOSFET以外のMOSFETのゲート酸化
膜の厚みよりも厚く構成したので、前記駆動用のMOS
FETのゲート耐圧及びTDDB耐圧が、前記駆動用の
MOSFET以外のMOSFETのゲート耐圧及びTD
DB耐圧よりも高くなり、前記駆動用のMOSFETの
ドレイン・ソース間耐圧及びホットキャリア耐圧より
も、ゲート回路に供給される電源電圧を高くすることが
可能になり、それによってゲート回路を高速動作させる
ことが可能になる。
【0015】前記第2の手段によれば、ゲート回路の出
力段を構成する第1の素子及び/または第2の素子を駆
動する駆動用のMOSFETのゲート酸化膜の誘電率
を、前記駆動用のMOSFET以外のMOSFETのゲ
ート酸化膜の誘電率よりも大きい材料で構成したので、
前記駆動用のMOSFETのゲート耐圧及びTDDB耐
圧が、前記駆動用のMOSFET以外のMOSFETの
ゲート耐圧及びTDDB耐圧よりも高くなり、前記駆動
用のMOSFETのドレイン・ソース間耐圧及びホット
キャリア耐圧よりも、ゲート回路に供給される電源電圧
を高くすることが可能になり、それによってゲート回路
を高速動作させることが可能になる。
力段を構成する第1の素子及び/または第2の素子を駆
動する駆動用のMOSFETのゲート酸化膜の誘電率
を、前記駆動用のMOSFET以外のMOSFETのゲ
ート酸化膜の誘電率よりも大きい材料で構成したので、
前記駆動用のMOSFETのゲート耐圧及びTDDB耐
圧が、前記駆動用のMOSFET以外のMOSFETの
ゲート耐圧及びTDDB耐圧よりも高くなり、前記駆動
用のMOSFETのドレイン・ソース間耐圧及びホット
キャリア耐圧よりも、ゲート回路に供給される電源電圧
を高くすることが可能になり、それによってゲート回路
を高速動作させることが可能になる。
【0016】前記第3の手段によれば、半導体装置内に
ゲート回路の駆動段を構成している導電型が互いに相補
のMOSFETを配置形成する場合に、一方の導電型の
MOSFETのゲート酸化膜の厚みを、他方の導電型の
MOSFETのゲート酸化膜の厚みよりも厚く構成する
か、または、一方の導電型のMOSFETのゲート酸化
膜の誘電率を、他方の導電型のMOSFETのゲート酸
化膜の誘電率よりも大きい材料で構成したので、前記一
方の導電型のMOSFETのゲート耐圧及びTDDB耐
圧が、前記他方の導電型のMOSFETのゲート耐圧及
びTDDB耐圧よりも高くなり、前記一方の導電型のM
OSFETのドレイン・ソース間耐圧及びホットキャリ
ア耐圧よりも、ゲート回路に供給される電源電圧を高く
することが可能になり、それによってこの半導体装置内
に形成された前記ゲート回路を高速動作させることが可
能になる。
ゲート回路の駆動段を構成している導電型が互いに相補
のMOSFETを配置形成する場合に、一方の導電型の
MOSFETのゲート酸化膜の厚みを、他方の導電型の
MOSFETのゲート酸化膜の厚みよりも厚く構成する
か、または、一方の導電型のMOSFETのゲート酸化
膜の誘電率を、他方の導電型のMOSFETのゲート酸
化膜の誘電率よりも大きい材料で構成したので、前記一
方の導電型のMOSFETのゲート耐圧及びTDDB耐
圧が、前記他方の導電型のMOSFETのゲート耐圧及
びTDDB耐圧よりも高くなり、前記一方の導電型のM
OSFETのドレイン・ソース間耐圧及びホットキャリ
ア耐圧よりも、ゲート回路に供給される電源電圧を高く
することが可能になり、それによってこの半導体装置内
に形成された前記ゲート回路を高速動作させることが可
能になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0018】図1は、本発明に係わるゲート回路の第1
の実施例を示す回路構成図である。
の実施例を示す回路構成図である。
【0019】図1において、1はnpnバイポーラトラ
ンジスタ、2はnMOSFET、3は前記npnトラン
ジスタ1を駆動する駆動用のpMOSFET、4は前記
npnトランジスタ1のベース電荷を引抜く電荷引抜用
のnMOSFET、5は一定電圧降下素子を構成するダ
イオード、6は信号入力端子、7は信号出力端子、8は
第1の電源端子、9は第2の電源端子(接地端子)であ
る。
ンジスタ、2はnMOSFET、3は前記npnトラン
ジスタ1を駆動する駆動用のpMOSFET、4は前記
npnトランジスタ1のベース電荷を引抜く電荷引抜用
のnMOSFET、5は一定電圧降下素子を構成するダ
イオード、6は信号入力端子、7は信号出力端子、8は
第1の電源端子、9は第2の電源端子(接地端子)であ
る。
【0020】そして、第1の電源端子8と出力端子7間
に接続されたnpnトランジスタ1と、出力端子7と第
2の電源端子9に接続されたnMOSFET2とからな
る回路部分は出力段であって、前記部分はBiNMOS
ゲート回路を構成している。また、第1の電源端子8と
npnトランジスタ1のベース間に接続された駆動用の
pMOSFET3と、npnトランジスタ1のベースと
接地端子9間に接続されたダイオード5と電荷引抜用の
nMOSFET4の直列接続体とからなる回路部分は駆
動段であって、前記部分は出力段のプルアップ側のnp
nトランジスタ1に対して前記ベースバイアス法を適用
した構成になっている。この場合、nMOSFET2
は、ドレインが出力端子7に、ソースが第2の電源端子
9にそれぞれ接続され、駆動用のpMOSFET3は、
ソースが第1の電源端子8に、ドレインが前記ベースに
それぞれ接続されている。また、電荷引抜用のnMOS
FET4は、ドレインがダイオード5のカソードに、ソ
ースが接地端子9にそれぞれ接続されている。さらに、
特に、図示はないが、駆動用のpMOSFET3のゲー
ト酸化膜は、その厚みを電荷引抜用のnMOSFET4
のゲート酸化膜の厚みよりも厚く構成するか、または、
駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜だけを、シリ
コン酸化膜の代わりにタンタルオキサイド等の高誘電率
を有する材料で構成している。
に接続されたnpnトランジスタ1と、出力端子7と第
2の電源端子9に接続されたnMOSFET2とからな
る回路部分は出力段であって、前記部分はBiNMOS
ゲート回路を構成している。また、第1の電源端子8と
npnトランジスタ1のベース間に接続された駆動用の
pMOSFET3と、npnトランジスタ1のベースと
接地端子9間に接続されたダイオード5と電荷引抜用の
nMOSFET4の直列接続体とからなる回路部分は駆
動段であって、前記部分は出力段のプルアップ側のnp
nトランジスタ1に対して前記ベースバイアス法を適用
した構成になっている。この場合、nMOSFET2
は、ドレインが出力端子7に、ソースが第2の電源端子
9にそれぞれ接続され、駆動用のpMOSFET3は、
ソースが第1の電源端子8に、ドレインが前記ベースに
それぞれ接続されている。また、電荷引抜用のnMOS
FET4は、ドレインがダイオード5のカソードに、ソ
ースが接地端子9にそれぞれ接続されている。さらに、
特に、図示はないが、駆動用のpMOSFET3のゲー
ト酸化膜は、その厚みを電荷引抜用のnMOSFET4
のゲート酸化膜の厚みよりも厚く構成するか、または、
駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜だけを、シリ
コン酸化膜の代わりにタンタルオキサイド等の高誘電率
を有する材料で構成している。
【0021】ここにおいて、電荷引抜用のnMOSFE
T4は、そのオン時にnpnトランジスタ20のベース
電荷を引抜いて接地端子9に伝達させることにより、n
pnトランジスタ1を確実にオフ状態にし、過渡状態に
おけるnpnトランジスタ1の貫通電流を抑制するもの
である。また、ダイオード5は、そのオン時に両端に発
生する順方向電圧Vbeによって、駆動用のpMOSF
ET3及び電荷引抜用のnMOSFET4のドレイン・
ソース間の印加電圧を電源電圧Vccよりも前記電圧V
be分だけ低下させるようにするものである。
T4は、そのオン時にnpnトランジスタ20のベース
電荷を引抜いて接地端子9に伝達させることにより、n
pnトランジスタ1を確実にオフ状態にし、過渡状態に
おけるnpnトランジスタ1の貫通電流を抑制するもの
である。また、ダイオード5は、そのオン時に両端に発
生する順方向電圧Vbeによって、駆動用のpMOSF
ET3及び電荷引抜用のnMOSFET4のドレイン・
ソース間の印加電圧を電源電圧Vccよりも前記電圧V
be分だけ低下させるようにするものである。
【0022】なお、以下の図面においては、特に、明示
がない限り、pMOSFETのウェル(基板)は第1の
電源端子側に接続され、nMOSFETのウェル(基
板)は第2の電源端子側(接地電圧側)に接続されてい
るものである。
がない限り、pMOSFETのウェル(基板)は第1の
電源端子側に接続され、nMOSFETのウェル(基
板)は第2の電源端子側(接地電圧側)に接続されてい
るものである。
【0023】本実施例のゲート回路は、以下に述べるよ
うな動作を行なう。
うな動作を行なう。
【0024】入力端子6には、正レベルが電源端子8の
供給電圧Vccより前記電圧Vbeだけ低い電圧(Vc
c−Vbe)、負レベルが接地電圧である入力信号が供
給される。まず、入力信号の正レベル期間には、nMO
SFET2がオン状態になって、そのソース・ドレイン
間の電圧降下がほぼ0になり、出力端子7の電圧は接地
電圧に低下し、出力信号は接地電圧(負レベル)にな
る。このとき、駆動用のpMOSFET3はオフ状態に
なり、それに伴ってnpnトランジスタ1もオフになる
が、電荷引抜用のnMOSFET4とダイオード5はオ
ン状態になり、npnトランジスタ1のベース電荷を引
抜いて接地点に伝送させるとともに、ダイオード5の両
端に発生する一定電圧Vbeによって、A点の電圧は前
記電圧Vbeに設定される。
供給電圧Vccより前記電圧Vbeだけ低い電圧(Vc
c−Vbe)、負レベルが接地電圧である入力信号が供
給される。まず、入力信号の正レベル期間には、nMO
SFET2がオン状態になって、そのソース・ドレイン
間の電圧降下がほぼ0になり、出力端子7の電圧は接地
電圧に低下し、出力信号は接地電圧(負レベル)にな
る。このとき、駆動用のpMOSFET3はオフ状態に
なり、それに伴ってnpnトランジスタ1もオフになる
が、電荷引抜用のnMOSFET4とダイオード5はオ
ン状態になり、npnトランジスタ1のベース電荷を引
抜いて接地点に伝送させるとともに、ダイオード5の両
端に発生する一定電圧Vbeによって、A点の電圧は前
記電圧Vbeに設定される。
【0025】次に、前記入力信号の負レベル期間になる
と、駆動用のpMOSFET3がオン状態になって、そ
のソース・ドレイン間の電圧降下がほぼ0になり、前記
A点の電圧を電源電圧Vccに等しくするので、npn
トランジスタ1はオン状態になり、出力端子7の電圧は
電源電圧Vccからnpnトランジスタ1のベース・エ
ミッタ間電圧Vbeを差し引いた電圧(Vcc−Vb
e)に上昇し、出力信号は前記電圧(Vcc−Vbe)
(正レベル)になる。このとき、nMOSFET2と電
荷引抜用のnMOSFET4はともにオフ状態になるの
で、前記A点の電圧及び出力端子7の出力電圧に何等の
影響も与えない。
と、駆動用のpMOSFET3がオン状態になって、そ
のソース・ドレイン間の電圧降下がほぼ0になり、前記
A点の電圧を電源電圧Vccに等しくするので、npn
トランジスタ1はオン状態になり、出力端子7の電圧は
電源電圧Vccからnpnトランジスタ1のベース・エ
ミッタ間電圧Vbeを差し引いた電圧(Vcc−Vb
e)に上昇し、出力信号は前記電圧(Vcc−Vbe)
(正レベル)になる。このとき、nMOSFET2と電
荷引抜用のnMOSFET4はともにオフ状態になるの
で、前記A点の電圧及び出力端子7の出力電圧に何等の
影響も与えない。
【0026】このように、本実施例においては、入力信
号及び出力信号は、ともに、正レベルのときが電圧(V
cc−Vbe)になり、負レベルのときが接地電圧にな
るものであるから、出力信号は入力信号とレベルが一致
し、かつ、その極性だけが反転したものになる。また、
前記A点は、そのオン時に両端に一定電圧Vbeを発生
させるダイオード5の作用により、正レベル時に電源電
圧Vccまで上昇するのに対して、負レベル時に電圧V
beまで降下するだけであり、出力端子7の電圧も、正
レベル時に前記電圧(Vcc−Vbe)に上昇し、負レ
ベル時に接地電圧に低下するので、nMOSFET2、
pMOSFET3、それにnMOSFET4の各ドレイ
ン・ソース間には、最大でも前記電圧(Vcc−Vb
e)が印加されるだけで、それ以上の電圧が印加される
ことがなく、しかも、npnトランジスタ1において
も、そのコレクタ・エミッタ間に印加される電圧は、最
高でも電源電圧Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)
である。
号及び出力信号は、ともに、正レベルのときが電圧(V
cc−Vbe)になり、負レベルのときが接地電圧にな
るものであるから、出力信号は入力信号とレベルが一致
し、かつ、その極性だけが反転したものになる。また、
前記A点は、そのオン時に両端に一定電圧Vbeを発生
させるダイオード5の作用により、正レベル時に電源電
圧Vccまで上昇するのに対して、負レベル時に電圧V
beまで降下するだけであり、出力端子7の電圧も、正
レベル時に前記電圧(Vcc−Vbe)に上昇し、負レ
ベル時に接地電圧に低下するので、nMOSFET2、
pMOSFET3、それにnMOSFET4の各ドレイ
ン・ソース間には、最大でも前記電圧(Vcc−Vb
e)が印加されるだけで、それ以上の電圧が印加される
ことがなく、しかも、npnトランジスタ1において
も、そのコレクタ・エミッタ間に印加される電圧は、最
高でも電源電圧Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)
である。
【0027】ここにおいて、本実施例は、npnトラン
ジスタ1のコレクタ・エミッタ間、及び、各MOSFE
T2、3、4のドレイン・ソース間の印加電圧は、最大
でも前記電圧(Vcc−Vbe)に抑えることができる
反面、出力段のプルダウン側がnMOSFET2で構成
されているため、前述のように、出力端子7の出力電圧
の負レベルは接地電位まで低下する。このため、駆動用
のpMOSFET3のゲート・ソース(基板)間には前
記電圧(Vcc−Vbe)よりも高い電源電圧Vccが
直接印加され、この高い電源電圧Vccにより駆動用の
pMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊を起こす可
能性がある。
ジスタ1のコレクタ・エミッタ間、及び、各MOSFE
T2、3、4のドレイン・ソース間の印加電圧は、最大
でも前記電圧(Vcc−Vbe)に抑えることができる
反面、出力段のプルダウン側がnMOSFET2で構成
されているため、前述のように、出力端子7の出力電圧
の負レベルは接地電位まで低下する。このため、駆動用
のpMOSFET3のゲート・ソース(基板)間には前
記電圧(Vcc−Vbe)よりも高い電源電圧Vccが
直接印加され、この高い電源電圧Vccにより駆動用の
pMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊を起こす可
能性がある。
【0028】そこで、本実施例は、前記絶縁破壊を防ぐ
ための手段を設けているもので、その手段の第1のもの
は、駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜の厚さ
を、それ以外のMOSFET、即ち、nMOSFET
2、4のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成したもので
あり、また、その手段の第2のものは、駆動用のpMO
SFET3のゲート酸化膜の材料を、シリコン酸化膜か
らタンタルオキサイド等の高誘電率を有する材料に換
え、駆動用のpMOSFET3のゲート耐圧が高くなる
ように構成したものである。このような手段を講じるこ
とにより、駆動用のpMOSFET3のゲート・ソース
(基板)間に前記高い電源電圧Vccが直接印加されて
も、駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破
壊を起こすことがなくなる。
ための手段を設けているもので、その手段の第1のもの
は、駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜の厚さ
を、それ以外のMOSFET、即ち、nMOSFET
2、4のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成したもので
あり、また、その手段の第2のものは、駆動用のpMO
SFET3のゲート酸化膜の材料を、シリコン酸化膜か
らタンタルオキサイド等の高誘電率を有する材料に換
え、駆動用のpMOSFET3のゲート耐圧が高くなる
ように構成したものである。このような手段を講じるこ
とにより、駆動用のpMOSFET3のゲート・ソース
(基板)間に前記高い電源電圧Vccが直接印加されて
も、駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破
壊を起こすことがなくなる。
【0029】従って、本実施例によれば、nMOSFE
T2、pMOSFET3、nMOSFET4において、
そのドレイン・ソース間、ゲート・ソース間、及び、ゲ
ート・ドレイン間の印加電圧は、pMOSFET3のゲ
ート・ソース間の印加電圧を除いて、最高でも電源電圧
Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)に過ぎないこと
から、電源電圧Vccを、nMOSFET2、pMOS
FET3、nMOSFET4の信頼性により決められる
耐圧(MOSFETの耐圧)よりも前記電圧Vbe分だ
け高く選ぶことが可能になり、高速動作の可能なBiN
MOS論理回路を得ることができる。また、この場合
に、駆動用のpMOSFET3のゲート・ソース(基
板)間に前記高い電源電圧Vccが直接印加されたとし
ても、前記手段の採用によって、駆動用のpMOSFE
T3のゲート酸化膜が絶縁破壊を起こすことがないの
で、高信頼性を有する前記ゲート回路が得られることに
なる。
T2、pMOSFET3、nMOSFET4において、
そのドレイン・ソース間、ゲート・ソース間、及び、ゲ
ート・ドレイン間の印加電圧は、pMOSFET3のゲ
ート・ソース間の印加電圧を除いて、最高でも電源電圧
Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)に過ぎないこと
から、電源電圧Vccを、nMOSFET2、pMOS
FET3、nMOSFET4の信頼性により決められる
耐圧(MOSFETの耐圧)よりも前記電圧Vbe分だ
け高く選ぶことが可能になり、高速動作の可能なBiN
MOS論理回路を得ることができる。また、この場合
に、駆動用のpMOSFET3のゲート・ソース(基
板)間に前記高い電源電圧Vccが直接印加されたとし
ても、前記手段の採用によって、駆動用のpMOSFE
T3のゲート酸化膜が絶縁破壊を起こすことがないの
で、高信頼性を有する前記ゲート回路が得られることに
なる。
【0030】続く、図2は、本発明に係わるゲート回路
の第2の実施例を示す回路構成図である。
の第2の実施例を示す回路構成図である。
【0031】図2において、10は第2のnpnバイポ
ーラトランジスタ、11は前記npnトランジスタ10
を駆動する第2の駆動用のnMOSFET、12は前記
npnトランジスタ10のベース電荷を引抜く第2の電
荷引抜用のpMOSFET、13は任意の電圧Vaを供
給する第3の電源端子であり、その他、図1に示す構成
要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
ーラトランジスタ、11は前記npnトランジスタ10
を駆動する第2の駆動用のnMOSFET、12は前記
npnトランジスタ10のベース電荷を引抜く第2の電
荷引抜用のpMOSFET、13は任意の電圧Vaを供
給する第3の電源端子であり、その他、図1に示す構成
要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0032】そして、出力段は、第1のnpnトランジ
スタ1と、出力端子7と第2の電源端子9間に接続され
た第2のnpnトランジスタ10とからなり、これらは
トーテムポール型のBiCMOSゲート回路を構成して
いる。また、駆動段は、出力段のプルアップ側に関連す
る回路部分が、第1の駆動用のpMOSFET3、及
び、一定電圧降下素子を構成するダイオード5と第1の
電荷引抜用のnMOSFET4の直列接続体からなり、
同じくプルダウン側に関連する回路部分が、出力端子7
と第2のnpnトランジスタ10のベース間に接続され
た第2の駆動用のnMOSFET11、前記ベースと第
3の電源端子13に接続された第2の電荷引抜用のpM
OSFET12からなっていて、駆動段は出力段のプル
アップ側及びプルダウン側の双方にベースバイアス法を
適用した構成のものである。この場合、第1の電荷引抜
用のnMOSFET4は、ソースが第3の電源端子13
に接続され、第2の駆動用のnMOSFET11は、ド
レインが出力端子7に、ソースが第2のnpnトランジ
スタ10のベースにそれぞれ接続されている。第2の電
荷引抜用のpMOSFET12は、ソースが前記ベース
に、ドレインが第2の電源端子9に、ゲートが出力端子
7にそれぞれ接続されている。この他に、前述の実施例
と同様に、特に、図示はないが、第1の駆動用のpMO
SFET3のゲート酸化膜は、その厚みを他のMOSF
ET、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSFET4、第
2の駆動用のnMOSFET11、第2の電荷引抜用の
pMOSFET12のゲート酸化膜の厚みよりも厚く構
成するか、または、第1の駆動用のpMOSFET3の
ゲート酸化膜だけをシリコン酸化膜に代えてタンタルオ
キサイド等の高誘電率を有する材料で構成している。
スタ1と、出力端子7と第2の電源端子9間に接続され
た第2のnpnトランジスタ10とからなり、これらは
トーテムポール型のBiCMOSゲート回路を構成して
いる。また、駆動段は、出力段のプルアップ側に関連す
る回路部分が、第1の駆動用のpMOSFET3、及
び、一定電圧降下素子を構成するダイオード5と第1の
電荷引抜用のnMOSFET4の直列接続体からなり、
同じくプルダウン側に関連する回路部分が、出力端子7
と第2のnpnトランジスタ10のベース間に接続され
た第2の駆動用のnMOSFET11、前記ベースと第
3の電源端子13に接続された第2の電荷引抜用のpM
OSFET12からなっていて、駆動段は出力段のプル
アップ側及びプルダウン側の双方にベースバイアス法を
適用した構成のものである。この場合、第1の電荷引抜
用のnMOSFET4は、ソースが第3の電源端子13
に接続され、第2の駆動用のnMOSFET11は、ド
レインが出力端子7に、ソースが第2のnpnトランジ
スタ10のベースにそれぞれ接続されている。第2の電
荷引抜用のpMOSFET12は、ソースが前記ベース
に、ドレインが第2の電源端子9に、ゲートが出力端子
7にそれぞれ接続されている。この他に、前述の実施例
と同様に、特に、図示はないが、第1の駆動用のpMO
SFET3のゲート酸化膜は、その厚みを他のMOSF
ET、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSFET4、第
2の駆動用のnMOSFET11、第2の電荷引抜用の
pMOSFET12のゲート酸化膜の厚みよりも厚く構
成するか、または、第1の駆動用のpMOSFET3の
ゲート酸化膜だけをシリコン酸化膜に代えてタンタルオ
キサイド等の高誘電率を有する材料で構成している。
【0033】本実施例のゲート回路は、以下に述べるよ
うな動作を行なう。
うな動作を行なう。
【0034】入力端子6には、正レベルが電源電圧Vc
cより前記電圧Vbeだけ低い電圧(Vcc−Vb
e)、負レベルが前記電圧Vbeである入力信号が供給
される。まず、入力信号の正レベル期間には、出力段の
プルダウン側の部分において、第2の駆動用のnMOS
FET11及び第2のnpnトランジスタ10がともに
オン状態になり、出力端子7の電圧は第2のnpnトラ
ンジスタ10のベース・エミッタ間電圧Vbeに低下
し、出力信号は電圧Vbe(負レベル)になる。このと
き、出力段のプルアップ側の部分において、第1の駆動
用のpMOSFET3及び第2の電荷引抜用のpMOS
FET12はともにオフ状態になるが、第1の電荷引抜
用のnMOSFET4及びダイオード5がともにオン状
態になって、A点の電圧が前記電圧Vbeと任意の電圧
Vaとの和電圧(Vbe+Va)に設定される(ただ
し、Vbe≧Va)。
cより前記電圧Vbeだけ低い電圧(Vcc−Vb
e)、負レベルが前記電圧Vbeである入力信号が供給
される。まず、入力信号の正レベル期間には、出力段の
プルダウン側の部分において、第2の駆動用のnMOS
FET11及び第2のnpnトランジスタ10がともに
オン状態になり、出力端子7の電圧は第2のnpnトラ
ンジスタ10のベース・エミッタ間電圧Vbeに低下
し、出力信号は電圧Vbe(負レベル)になる。このと
き、出力段のプルアップ側の部分において、第1の駆動
用のpMOSFET3及び第2の電荷引抜用のpMOS
FET12はともにオフ状態になるが、第1の電荷引抜
用のnMOSFET4及びダイオード5がともにオン状
態になって、A点の電圧が前記電圧Vbeと任意の電圧
Vaとの和電圧(Vbe+Va)に設定される(ただ
し、Vbe≧Va)。
【0035】次に、前記入力信号の負レベル期間に入る
と、前記プルアップ側の部分において、第1の駆動用の
pMOSFET3がオン状態になり、A点の電圧が電源
電圧Vccまで上昇するので、第1のnpnトランジス
タ1がオン状態になり、出力端子7の電圧は電源電圧V
ccから第1のnpnトランジスタ1のベース・エミッ
タ間電圧Vbeを差し引いた電圧(Vcc−Vbe)に
上昇し、出力信号は電圧(Vcc−Vbe)(正レベ
ル)になる。このとき、前記プルアップ側の部分におい
ては、第1の電荷引抜用のnMOSFET4及びダイオ
ード5がともにオフ状態になって、前記A点の電圧及び
出力端子7の電圧に何等の影響も与えないが、前記プル
ダウン側の部分においては、前記第2の駆動用のnMO
SFET11及び第2のnpnトランジスタ10はとも
にオフ状態になり、第2の電荷引抜用のpMOSFET
12がオン状態になって、B点の電圧は前記電圧Vbe
と前記電圧Vaとの和電圧(Vbe+Va)に設定され
る。
と、前記プルアップ側の部分において、第1の駆動用の
pMOSFET3がオン状態になり、A点の電圧が電源
電圧Vccまで上昇するので、第1のnpnトランジス
タ1がオン状態になり、出力端子7の電圧は電源電圧V
ccから第1のnpnトランジスタ1のベース・エミッ
タ間電圧Vbeを差し引いた電圧(Vcc−Vbe)に
上昇し、出力信号は電圧(Vcc−Vbe)(正レベ
ル)になる。このとき、前記プルアップ側の部分におい
ては、第1の電荷引抜用のnMOSFET4及びダイオ
ード5がともにオフ状態になって、前記A点の電圧及び
出力端子7の電圧に何等の影響も与えないが、前記プル
ダウン側の部分においては、前記第2の駆動用のnMO
SFET11及び第2のnpnトランジスタ10はとも
にオフ状態になり、第2の電荷引抜用のpMOSFET
12がオン状態になって、B点の電圧は前記電圧Vbe
と前記電圧Vaとの和電圧(Vbe+Va)に設定され
る。
【0036】このように、本実施例においては、入力信
号及び出力信号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−
Vbe)、負レベルが電圧Vbeであって、出力信号は
入力信号とレベルが一致し、かつ、極性の反転したもの
になる。そして、前記A点は、正レベル時に電源電圧V
ccまで上昇し、負レベル時に前記和電圧(Vbe+V
a)に降下するので、第1の駆動用のpMOSFET3
及び第1の電荷引抜用のnMOSFET4の各ドレイン
・ソース間には、最大でも電圧{Vcc−(Vbe+V
a)}が印加されるだけである。また、前記B点は、正
レベル時に前記電圧(Vcc−Vbe)に上昇し、負レ
ベル時に前記和電圧(Vbe+Va)に降下するので、
第2の駆動用のnMOSFET11及び第2の電荷引抜
用のpMOSFET12の各ドレイン・ソース間にも、
最大で電圧{Vcc−(Vbe+Va)}が印加される
に過ぎない。さらに、各npnトランジスタ1、10の
コレクタ・エミッタ間の印加電圧も、最大で、電源電圧
Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)になる。
号及び出力信号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−
Vbe)、負レベルが電圧Vbeであって、出力信号は
入力信号とレベルが一致し、かつ、極性の反転したもの
になる。そして、前記A点は、正レベル時に電源電圧V
ccまで上昇し、負レベル時に前記和電圧(Vbe+V
a)に降下するので、第1の駆動用のpMOSFET3
及び第1の電荷引抜用のnMOSFET4の各ドレイン
・ソース間には、最大でも電圧{Vcc−(Vbe+V
a)}が印加されるだけである。また、前記B点は、正
レベル時に前記電圧(Vcc−Vbe)に上昇し、負レ
ベル時に前記和電圧(Vbe+Va)に降下するので、
第2の駆動用のnMOSFET11及び第2の電荷引抜
用のpMOSFET12の各ドレイン・ソース間にも、
最大で電圧{Vcc−(Vbe+Va)}が印加される
に過ぎない。さらに、各npnトランジスタ1、10の
コレクタ・エミッタ間の印加電圧も、最大で、電源電圧
Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)になる。
【0037】この場合、本実施例においても、各npn
トランジスタ1、10のコレクタ・エミッタ間の印加電
圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vbe)であり、各M
OSFET3、4、11、12のドレイン・ソース間の
印加電圧は、最大でも前記電圧{Vcc−(Vbe+V
a)}に抑えることができ、しかも、両nMOSFET
4、11及びpMOSFET12のゲート・ソース(基
板)間の印加電圧も、最大で前記電圧{Vcc−(Vb
e+Va)}に抑えることができるものの、第1の駆動
用のpMOSFET3のゲート・ソース(基板)間の印
加電圧は、第2のnpnトランジスタ10のオン時に出
力端子7の負レベルが電圧Vbeまで低下するので、前
記電圧{Vcc−(Vbe+Va)}より電圧Va分だ
け高い電圧(Vcc−Vbe)が印加されるようにな
り、前記高い電圧(Vcc−Vbe)の印加で第1の駆
動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊を起
こす可能性がある。
トランジスタ1、10のコレクタ・エミッタ間の印加電
圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vbe)であり、各M
OSFET3、4、11、12のドレイン・ソース間の
印加電圧は、最大でも前記電圧{Vcc−(Vbe+V
a)}に抑えることができ、しかも、両nMOSFET
4、11及びpMOSFET12のゲート・ソース(基
板)間の印加電圧も、最大で前記電圧{Vcc−(Vb
e+Va)}に抑えることができるものの、第1の駆動
用のpMOSFET3のゲート・ソース(基板)間の印
加電圧は、第2のnpnトランジスタ10のオン時に出
力端子7の負レベルが電圧Vbeまで低下するので、前
記電圧{Vcc−(Vbe+Va)}より電圧Va分だ
け高い電圧(Vcc−Vbe)が印加されるようにな
り、前記高い電圧(Vcc−Vbe)の印加で第1の駆
動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊を起
こす可能性がある。
【0038】そこで、本実施例においても、前記絶縁破
壊を防ぐ手段として、第1の駆動用のpMOSFET3
のゲート酸化膜は、その厚さを他のMOSFET4、1
1、12のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成する手
段、または、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート
酸化膜を、シリコン酸化膜に代えてタンタルオキサイド
等の高誘電率を有する材料で構成する手段を付加し、第
1の駆動用のpMOSFET3のゲート耐圧を他のもの
よりも高くしている。前記手段の採用により、第1の駆
動用のpMOSFET3のゲート・ソース(基板)間に
前記高い電圧(Vcc−Vbe)が印加されても、第1
の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こすことがない。
壊を防ぐ手段として、第1の駆動用のpMOSFET3
のゲート酸化膜は、その厚さを他のMOSFET4、1
1、12のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成する手
段、または、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート
酸化膜を、シリコン酸化膜に代えてタンタルオキサイド
等の高誘電率を有する材料で構成する手段を付加し、第
1の駆動用のpMOSFET3のゲート耐圧を他のもの
よりも高くしている。前記手段の採用により、第1の駆
動用のpMOSFET3のゲート・ソース(基板)間に
前記高い電圧(Vcc−Vbe)が印加されても、第1
の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こすことがない。
【0039】従って、本実施例によれば、pMOSFE
T3、nMOSFET4、nMOSFET11、pMO
SFET12において、そのドレイン・ソース間、ゲー
ト・ソース(基板)間、及び、ゲート・ドレイン間の印
加電圧は、pMOSFET3のゲート・ソース(基板)
間の印加電圧を除いて、最大でも前記電圧{Vcc−
(Vbe+Va)}に過ぎないので、電源電圧Vcc
を、各MOSFET3、4、11、12の信頼性により
決められる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも前記電圧
(Vbe+Va)分だけ高く選ぶことが可能になり、高
速動作の可能なBiCMOSゲート回路を得ることがで
きるものである。また、この場合、第1の駆動用のpM
OSFET3のゲート・ソース(基板)間に前記高い電
源電圧(Vcc−Vbe)が直接印加されても、前記手
段により第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化
膜が絶縁破壊を起こすことがないので、高信頼性を有す
る前記ゲート回路を得ることができる。
T3、nMOSFET4、nMOSFET11、pMO
SFET12において、そのドレイン・ソース間、ゲー
ト・ソース(基板)間、及び、ゲート・ドレイン間の印
加電圧は、pMOSFET3のゲート・ソース(基板)
間の印加電圧を除いて、最大でも前記電圧{Vcc−
(Vbe+Va)}に過ぎないので、電源電圧Vcc
を、各MOSFET3、4、11、12の信頼性により
決められる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも前記電圧
(Vbe+Va)分だけ高く選ぶことが可能になり、高
速動作の可能なBiCMOSゲート回路を得ることがで
きるものである。また、この場合、第1の駆動用のpM
OSFET3のゲート・ソース(基板)間に前記高い電
源電圧(Vcc−Vbe)が直接印加されても、前記手
段により第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化
膜が絶縁破壊を起こすことがないので、高信頼性を有す
る前記ゲート回路を得ることができる。
【0040】続く、図3は、図2のゲート回路における
出力段のプルアップ側のトランジスタ1及びその駆動段
を構成してなる半導体装置の一実施例を示す断面図であ
る。
出力段のプルアップ側のトランジスタ1及びその駆動段
を構成してなる半導体装置の一実施例を示す断面図であ
る。
【0041】図3において、14はn型ウェル領域、1
5はp+高不純物濃度のドレイン拡散層、16はp+高
不純物濃度のソース拡散層、17はゲート電極、18は
ゲート酸化膜、19はp型ウェル領域、20はn+高不
純物濃度のソース拡散層、21はn+高不純物濃度のド
レイン拡散層、22はゲート電極、23はゲート酸化
膜、24はフィールド酸化膜であり、その他、図2に示
す構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
5はp+高不純物濃度のドレイン拡散層、16はp+高
不純物濃度のソース拡散層、17はゲート電極、18は
ゲート酸化膜、19はp型ウェル領域、20はn+高不
純物濃度のソース拡散層、21はn+高不純物濃度のド
レイン拡散層、22はゲート電極、23はゲート酸化
膜、24はフィールド酸化膜であり、その他、図2に示
す構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0042】そして、n型ウェル領域14、p+高不純
物濃度のドレイン拡散層15、p+高不純物濃度のソー
ス拡散層16、ゲート電極17、ゲート酸化膜18から
なる部分は、第1の駆動用のpMOSFET3を構成し
ており、p型ウェル領域19、n+高不純物濃度のソー
ス拡散層20、n+高不純物濃度のドレイン拡散層2
1、ゲート電極22、ゲート酸化膜23からなる部分
は、第1の電荷引抜用のnMOSFET4を構成してい
る。この場合、第1の駆動用のpMOSFET3側のゲ
ート酸化膜18の厚さを、第1の引抜用のnMOSFE
T4のゲート酸化膜23の厚さよりも厚く構成してい
る。
物濃度のドレイン拡散層15、p+高不純物濃度のソー
ス拡散層16、ゲート電極17、ゲート酸化膜18から
なる部分は、第1の駆動用のpMOSFET3を構成し
ており、p型ウェル領域19、n+高不純物濃度のソー
ス拡散層20、n+高不純物濃度のドレイン拡散層2
1、ゲート電極22、ゲート酸化膜23からなる部分
は、第1の電荷引抜用のnMOSFET4を構成してい
る。この場合、第1の駆動用のpMOSFET3側のゲ
ート酸化膜18の厚さを、第1の引抜用のnMOSFE
T4のゲート酸化膜23の厚さよりも厚く構成してい
る。
【0043】前記構成において、いま、ゲート回路に供
給される電源電圧Vccを、第1の駆動用のpMOSF
ET3や第1の引抜用のnMOSFET4の信頼性で決
まる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも、第1のnpn
トランジスタ1をベースバイアスした分、即ち、電圧
(Vbe+Va)分だけ高く設定した場合に、前述の理
由によって、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート
・ソース(基板)間に、第1の電荷引抜用のnMOSF
ET4のゲート・ソース(基板)間に印加される最大電
圧{Vcc−(Vbe+Va)}よりも高い電圧(Vc
c−Vbe)が印加されることがあるが、本実施例にお
いては、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化
膜18の厚さを、第1の電荷引抜用のnMOSFET4
のゲート酸化膜23の厚さよりも厚く構成しているの
で、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート耐圧及び
TDDB耐圧を充分確保することができるものである。
このため、ゲート回路の電源電圧Vccを前記MOSF
ETの耐圧よりも前記電圧(Vbe+Va)分だけ高く
設定することが可能になり、それによりゲート回路を高
速動作させることが可能になる。
給される電源電圧Vccを、第1の駆動用のpMOSF
ET3や第1の引抜用のnMOSFET4の信頼性で決
まる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも、第1のnpn
トランジスタ1をベースバイアスした分、即ち、電圧
(Vbe+Va)分だけ高く設定した場合に、前述の理
由によって、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート
・ソース(基板)間に、第1の電荷引抜用のnMOSF
ET4のゲート・ソース(基板)間に印加される最大電
圧{Vcc−(Vbe+Va)}よりも高い電圧(Vc
c−Vbe)が印加されることがあるが、本実施例にお
いては、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化
膜18の厚さを、第1の電荷引抜用のnMOSFET4
のゲート酸化膜23の厚さよりも厚く構成しているの
で、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート耐圧及び
TDDB耐圧を充分確保することができるものである。
このため、ゲート回路の電源電圧Vccを前記MOSF
ETの耐圧よりも前記電圧(Vbe+Va)分だけ高く
設定することが可能になり、それによりゲート回路を高
速動作させることが可能になる。
【0044】前述の場合、第1の駆動用のpMOSFE
T3のゲート酸化膜18の厚さは、電源電圧Vccを2
V程度に設定した場合、他のMOSFET、即ち、第1
の電荷引抜用のnMOSFET4のゲート酸化膜23の
厚さの約1.5倍程度に選択するのが好ましい。
T3のゲート酸化膜18の厚さは、電源電圧Vccを2
V程度に設定した場合、他のMOSFET、即ち、第1
の電荷引抜用のnMOSFET4のゲート酸化膜23の
厚さの約1.5倍程度に選択するのが好ましい。
【0045】一般に、MOSFETのゲート酸化膜の厚
さを厚くすると、そのゲート容量が小さくなって、同一
入力に対するドレイン電流は小さくなるが、本実施例の
場合においては、第1の駆動用のpMOSFET3のゲ
ート酸化膜18の厚みを厚くするように構成しても、ゲ
ート・ソース(基板)間に前記高い電圧(Vcc−Vb
e)が印加されるので、第1の駆動用のpMOSFET
3を流れるドレイン電流は小さくならない。
さを厚くすると、そのゲート容量が小さくなって、同一
入力に対するドレイン電流は小さくなるが、本実施例の
場合においては、第1の駆動用のpMOSFET3のゲ
ート酸化膜18の厚みを厚くするように構成しても、ゲ
ート・ソース(基板)間に前記高い電圧(Vcc−Vb
e)が印加されるので、第1の駆動用のpMOSFET
3を流れるドレイン電流は小さくならない。
【0046】ここにおいて、第1の駆動用のpMOSF
ET3のゲート酸化膜18の厚さを、他のMOSFE
T、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSFET4のゲー
ト酸化膜23の厚さよりも厚くするための手段に付いて
述べると、その1つの手段は、始めに、全てのMOSF
ETに対して同じ厚さのゲート酸化膜を形成し、次い
で、第1の駆動用のpMOSFET3を除いた他のMO
SFET、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSFET4
のゲート酸化膜23の領域を窒化膜で覆い、続いて、第
1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜18の領
域に酸化膜を追加形成する手段であり、もう1つの手段
は、始めに、第1の駆動用のpMOSFET3及び第1
の電荷引抜用のnMOSFET4の中のどちらか一方を
形成し、次に、その形成したMOSFETを酸化膜等の
絶縁物により覆い、その後でもう一方のMOSFETを
形成する手段であり、その他にも種々の手段が考えられ
る。
ET3のゲート酸化膜18の厚さを、他のMOSFE
T、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSFET4のゲー
ト酸化膜23の厚さよりも厚くするための手段に付いて
述べると、その1つの手段は、始めに、全てのMOSF
ETに対して同じ厚さのゲート酸化膜を形成し、次い
で、第1の駆動用のpMOSFET3を除いた他のMO
SFET、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSFET4
のゲート酸化膜23の領域を窒化膜で覆い、続いて、第
1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜18の領
域に酸化膜を追加形成する手段であり、もう1つの手段
は、始めに、第1の駆動用のpMOSFET3及び第1
の電荷引抜用のnMOSFET4の中のどちらか一方を
形成し、次に、その形成したMOSFETを酸化膜等の
絶縁物により覆い、その後でもう一方のMOSFETを
形成する手段であり、その他にも種々の手段が考えられ
る。
【0047】また、第1の駆動用のpMOSFET3の
ゲート酸化膜18の厚みを、第1の電荷引抜用のnMO
SFET4のゲート酸化膜23の厚みと異ならせる代わ
りに、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜
18を、他のMOSFET、即ち、第1の電荷引抜用の
nMOSFET4のゲート酸化膜23よりも誘電率が高
い材料で形成しても、前記効果と同様の効果を得ること
ができる。この理由は、ゲート酸化膜18に誘電率が高
い材料を用いた場合、同じゲート容量を得るために必要
なゲート酸化膜18の膜厚が厚くなるので、第1の駆動
用のpMOSFET3のゲート酸化膜18の厚みを、他
のMOSFET、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSF
ET4のゲート酸化膜23のゲート酸化膜23の厚みよ
りも厚く構成しても、そのゲート容量を第1の電荷引抜
用のnMOSFET4のゲート容量と同程度にすること
ができる。そして、この場合には、第1の電荷引抜用の
nMOSFET4のゲート・ソース(基板)間の印加電
圧が高くなった分だけ、そのドレイン電流を大きくする
ことができ、ゲート回路をさらに高速動作させることが
可能になる。
ゲート酸化膜18の厚みを、第1の電荷引抜用のnMO
SFET4のゲート酸化膜23の厚みと異ならせる代わ
りに、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜
18を、他のMOSFET、即ち、第1の電荷引抜用の
nMOSFET4のゲート酸化膜23よりも誘電率が高
い材料で形成しても、前記効果と同様の効果を得ること
ができる。この理由は、ゲート酸化膜18に誘電率が高
い材料を用いた場合、同じゲート容量を得るために必要
なゲート酸化膜18の膜厚が厚くなるので、第1の駆動
用のpMOSFET3のゲート酸化膜18の厚みを、他
のMOSFET、即ち、第1の電荷引抜用のnMOSF
ET4のゲート酸化膜23のゲート酸化膜23の厚みよ
りも厚く構成しても、そのゲート容量を第1の電荷引抜
用のnMOSFET4のゲート容量と同程度にすること
ができる。そして、この場合には、第1の電荷引抜用の
nMOSFET4のゲート・ソース(基板)間の印加電
圧が高くなった分だけ、そのドレイン電流を大きくする
ことができ、ゲート回路をさらに高速動作させることが
可能になる。
【0048】次に、図4は、本発明に係わるゲート回路
の第3の実施例を示す回路構成図である。
の第3の実施例を示す回路構成図である。
【0049】図4において、25は第2のpnpバイポ
ーラトランジスタ、26は第2の駆動用のnMOSFE
T、27は第2の電荷引抜用のpMOSFET、28は
第2の一定電圧降下素子を構成するダイオード、29は
第4の電源端子であり、その他、図1及び図2に示す構
成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
ーラトランジスタ、26は第2の駆動用のnMOSFE
T、27は第2の電荷引抜用のpMOSFET、28は
第2の一定電圧降下素子を構成するダイオード、29は
第4の電源端子であり、その他、図1及び図2に示す構
成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0050】そして、出力段は、第1のnpnトランジ
スタ1と、出力端子7と接地端子9間に接続された第2
のpnpトランジスタ25とからなり、これらは相補の
バイポーラトランジスタ1、25を用いたCBiCMO
Sゲート回路を構成している。また、駆動段は、出力段
のプルアップ側の部分が、第1の駆動用のpMOSFE
T3、及び、一定電圧降下素子を構成するダイオード5
と第1の電荷引抜用のnMOSFET4の直列接続体か
らなり、同じくプルダウン側の部分が、第4の電源端子
29と第2のpnpトランジスタ25のベース間に接続
された第2の電荷引抜用のpMOSFET27及びダイ
オード28の直列接続体と、前記ベースと接地端子9間
に接続された第2の駆動用のnMOSFET26からな
っていて、駆動段は出力段のプルアップ側及びプルダウ
ン側の部分の双方にベースバイアス法を適用した構成を
有している。この場合、第2のpnpトランジスタ25
は、エミッタが出力端子7に、コレクタが接地端子9に
それぞれ接続され、第2の駆動用のnMOSFET26
は、ドレインが前記ベースに、ソースが接地端子9にそ
れぞれ接続されている。第2の電荷引抜用のpMOSF
ET27は、ソースが第4の電源端子29に、ドレイン
がダイオード28のアノードにそれぞれ接続されてい
る。
スタ1と、出力端子7と接地端子9間に接続された第2
のpnpトランジスタ25とからなり、これらは相補の
バイポーラトランジスタ1、25を用いたCBiCMO
Sゲート回路を構成している。また、駆動段は、出力段
のプルアップ側の部分が、第1の駆動用のpMOSFE
T3、及び、一定電圧降下素子を構成するダイオード5
と第1の電荷引抜用のnMOSFET4の直列接続体か
らなり、同じくプルダウン側の部分が、第4の電源端子
29と第2のpnpトランジスタ25のベース間に接続
された第2の電荷引抜用のpMOSFET27及びダイ
オード28の直列接続体と、前記ベースと接地端子9間
に接続された第2の駆動用のnMOSFET26からな
っていて、駆動段は出力段のプルアップ側及びプルダウ
ン側の部分の双方にベースバイアス法を適用した構成を
有している。この場合、第2のpnpトランジスタ25
は、エミッタが出力端子7に、コレクタが接地端子9に
それぞれ接続され、第2の駆動用のnMOSFET26
は、ドレインが前記ベースに、ソースが接地端子9にそ
れぞれ接続されている。第2の電荷引抜用のpMOSF
ET27は、ソースが第4の電源端子29に、ドレイン
がダイオード28のアノードにそれぞれ接続されてい
る。
【0051】本実施例の動作については、出力段のプル
アップ側の部分を駆動する駆動段の構成は前述の第2の
実施例の構成と同じであるので、前記部分に付いての動
作の説明は省略し、ここでは出力段のプルダウン側の部
分を駆動する駆動段の動作について説明する。
アップ側の部分を駆動する駆動段の構成は前述の第2の
実施例の構成と同じであるので、前記部分に付いての動
作の説明は省略し、ここでは出力段のプルダウン側の部
分を駆動する駆動段の動作について説明する。
【0052】入力端子6には、正レベルが電源電圧Vc
cより前記電圧Vbeだけ低い電圧(Vcc−Vb
e)、負レベルが前記電圧Vbeである入力信号が供給
される。まず、入力信号の正レベル期間には、第2の駆
動用のnMOSFET26がオン状態になり、B点の電
圧が接地電圧に降下するので、第2のpnpトランジス
タ25がオン状態になり、出力端子7の電圧は第2のp
npトランジスタ25のベース・エミッタ間電圧Vbe
にまで降下し、出力信号は電圧Vbe(負レベル)にな
る。このとき、第2の電荷引抜用のpMOSFET27
及びダイオード28がともにオフ状態になっており、B
点の電圧は接地電位に維持される。
cより前記電圧Vbeだけ低い電圧(Vcc−Vb
e)、負レベルが前記電圧Vbeである入力信号が供給
される。まず、入力信号の正レベル期間には、第2の駆
動用のnMOSFET26がオン状態になり、B点の電
圧が接地電圧に降下するので、第2のpnpトランジス
タ25がオン状態になり、出力端子7の電圧は第2のp
npトランジスタ25のベース・エミッタ間電圧Vbe
にまで降下し、出力信号は電圧Vbe(負レベル)にな
る。このとき、第2の電荷引抜用のpMOSFET27
及びダイオード28がともにオフ状態になっており、B
点の電圧は接地電位に維持される。
【0053】次に、前記入力信号の負レベル期間に入る
と、第2の駆動用のnMOSFET26がオフ状態にな
り、それに伴って第2のpnpトランジスタ25もオフ
状態になるが、第2の電荷引抜用のpMOSFET27
及びダイオード28がともにオン状態になり、前記B点
の電圧は第4の電源端子29の供給電圧(Vcc−V
a)から前記電圧Vbeを差し引いた電圧、即ち、電圧
{Vcc−(Vbe+Va)}に設定される(ただし、
ここでもVbe≧Va)。
と、第2の駆動用のnMOSFET26がオフ状態にな
り、それに伴って第2のpnpトランジスタ25もオフ
状態になるが、第2の電荷引抜用のpMOSFET27
及びダイオード28がともにオン状態になり、前記B点
の電圧は第4の電源端子29の供給電圧(Vcc−V
a)から前記電圧Vbeを差し引いた電圧、即ち、電圧
{Vcc−(Vbe+Va)}に設定される(ただし、
ここでもVbe≧Va)。
【0054】このように、本実施例においても、入力信
号及び出力信号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−
Vbe)、負レベルが電圧Vbeであって、出力信号は
入力信号とレベルが一致し、かつ、極性の反転したもの
になる。そして、前記A点は、第2の実施例のところで
述べたように、正レベル時に電源電圧Vccに上昇し、
負レベル時に前記和電圧(Vbe+Va)に降下するの
で、第1の駆動用のpMOSFET3及び第1の電荷引
抜用のnMOSFET4の各ドレイン・ソース間には、
最大でも電圧{Vcc−(Vbe+Va)}が印加され
るに過ぎない。また、前記B点は、正レベル時に前記電
圧{Vcc−(Vbe+Va)}にまで上昇し、負レベ
ル時に接地電圧に降下するので、第2の駆動用のnMO
SFET26及び第2の電荷引抜用のpMOSFET2
7の各ドレイン・ソース間には、最大でも電圧{Vcc
−(Vbe+Va)}が印加されるに過ぎない。さら
に、第1及び第2のトランジスタ1、25のコレクタ・
エミッタ間の印加電圧も、最大で、電源電圧Vccより
低い電圧(Vcc−Vbe)になる。
号及び出力信号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−
Vbe)、負レベルが電圧Vbeであって、出力信号は
入力信号とレベルが一致し、かつ、極性の反転したもの
になる。そして、前記A点は、第2の実施例のところで
述べたように、正レベル時に電源電圧Vccに上昇し、
負レベル時に前記和電圧(Vbe+Va)に降下するの
で、第1の駆動用のpMOSFET3及び第1の電荷引
抜用のnMOSFET4の各ドレイン・ソース間には、
最大でも電圧{Vcc−(Vbe+Va)}が印加され
るに過ぎない。また、前記B点は、正レベル時に前記電
圧{Vcc−(Vbe+Va)}にまで上昇し、負レベ
ル時に接地電圧に降下するので、第2の駆動用のnMO
SFET26及び第2の電荷引抜用のpMOSFET2
7の各ドレイン・ソース間には、最大でも電圧{Vcc
−(Vbe+Va)}が印加されるに過ぎない。さら
に、第1及び第2のトランジスタ1、25のコレクタ・
エミッタ間の印加電圧も、最大で、電源電圧Vccより
低い電圧(Vcc−Vbe)になる。
【0055】この場合、本実施例においても、第1及び
第2のトランジスタ1、25のコレクタ・エミッタ間の
印加電圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vbe)であ
り、各MOSFET3、4、26、27のドレイン・ソ
ース間の印加電圧は、最大でも前記電圧{Vcc−(V
be+Va)}に抑えることができ、かつ、第1及び第
2の電荷引抜用のMOSFET4、27のゲート・ソー
ス(基板)間の印加電圧も、最大、前記電圧{Vcc−
(Vbe+Va)}に抑えることができる。
第2のトランジスタ1、25のコレクタ・エミッタ間の
印加電圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vbe)であ
り、各MOSFET3、4、26、27のドレイン・ソ
ース間の印加電圧は、最大でも前記電圧{Vcc−(V
be+Va)}に抑えることができ、かつ、第1及び第
2の電荷引抜用のMOSFET4、27のゲート・ソー
ス(基板)間の印加電圧も、最大、前記電圧{Vcc−
(Vbe+Va)}に抑えることができる。
【0056】しかるに、第1の駆動用のpMOSFET
3のゲート・ソース(基板)間の印加電圧は、出力端子
7の出力電圧が負レベル時に電圧Vbeに降下するた
め、また、第2の駆動用のnMOSFET26のゲート
・ソース(基板)間の印加電圧は、出力端子7の出力電
圧が正レベル時に電圧(Vcc−Vbe)まで上昇する
ために、前記電圧{Vcc−(Vbe+Va)}より電
圧Va分だけ高い電圧(Vcc−Vbe)が印加される
ようになる。このため、前記高い電圧(Vcc−Vb
e)の印加により第1及び第2の駆動用のMOSFET
3、26のゲート酸化膜が絶縁破壊を起こす可能性があ
る。
3のゲート・ソース(基板)間の印加電圧は、出力端子
7の出力電圧が負レベル時に電圧Vbeに降下するた
め、また、第2の駆動用のnMOSFET26のゲート
・ソース(基板)間の印加電圧は、出力端子7の出力電
圧が正レベル時に電圧(Vcc−Vbe)まで上昇する
ために、前記電圧{Vcc−(Vbe+Va)}より電
圧Va分だけ高い電圧(Vcc−Vbe)が印加される
ようになる。このため、前記高い電圧(Vcc−Vb
e)の印加により第1及び第2の駆動用のMOSFET
3、26のゲート酸化膜が絶縁破壊を起こす可能性があ
る。
【0057】そこで、本実施例においても、前記絶縁破
壊を防ぐ手段として、第1及び第2の駆動用のMOSF
ET3、26のゲート酸化膜は、その厚さを他のMOS
FET4、27のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成す
るする手段、または、第1及び第2の駆動用のMOSF
ET3、26のゲート酸化膜をシリコン酸化膜に代えて
タンタルオキサイド等の高誘電率を有する材料で構成す
る手段を採用し、第1及び第2の駆動用のMOSFET
3、26のゲート耐圧を他のものよりも高くしているの
で、第1及び第2の駆動用のMOSFET3、26のゲ
ート・ソース(基板)間に前記高い電圧(Vcc−Vb
e)が印加されても、それらのゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こすことがない。
壊を防ぐ手段として、第1及び第2の駆動用のMOSF
ET3、26のゲート酸化膜は、その厚さを他のMOS
FET4、27のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成す
るする手段、または、第1及び第2の駆動用のMOSF
ET3、26のゲート酸化膜をシリコン酸化膜に代えて
タンタルオキサイド等の高誘電率を有する材料で構成す
る手段を採用し、第1及び第2の駆動用のMOSFET
3、26のゲート耐圧を他のものよりも高くしているの
で、第1及び第2の駆動用のMOSFET3、26のゲ
ート・ソース(基板)間に前記高い電圧(Vcc−Vb
e)が印加されても、それらのゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こすことがない。
【0058】従って、本実施例においても、pMOSF
ET3、nMOSFET4、nMOSFET26、pM
OSFET27において、そのドレイン・ソース間、ゲ
ート・ソース(基板)間、及び、ゲート・ドレイン間の
印加電圧は、pMOSFET3及びnMOSFET26
のゲート・ソース(基板)間の印加電圧を除いて、最大
でも前記電圧{Vcc−(Vbe+Va)}になるに過
ぎないので、電源電圧Vccを、各MOSFET3、
4、26、27の信頼性により決められる耐圧(MOS
FETの耐圧)よりも前記電圧(Vbe+Va)分だけ
高く選ぶことが可能になり、高速動作の可能なCBiC
MOSゲート回路を得ることができる。また、この場
合、第1の駆動用のpMOSFET3または第2の駆動
用のnMOSFET26のゲート・ソース(基板)間に
前記高い電源電圧(Vcc−Vbe)が直接印加されて
も、前記手段により第1の駆動用のpMOSFET3ま
たは第2の駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜
が絶縁破壊を起こすことがないので、高信頼性を有する
前記ゲート回路を得ることができる。
ET3、nMOSFET4、nMOSFET26、pM
OSFET27において、そのドレイン・ソース間、ゲ
ート・ソース(基板)間、及び、ゲート・ドレイン間の
印加電圧は、pMOSFET3及びnMOSFET26
のゲート・ソース(基板)間の印加電圧を除いて、最大
でも前記電圧{Vcc−(Vbe+Va)}になるに過
ぎないので、電源電圧Vccを、各MOSFET3、
4、26、27の信頼性により決められる耐圧(MOS
FETの耐圧)よりも前記電圧(Vbe+Va)分だけ
高く選ぶことが可能になり、高速動作の可能なCBiC
MOSゲート回路を得ることができる。また、この場
合、第1の駆動用のpMOSFET3または第2の駆動
用のnMOSFET26のゲート・ソース(基板)間に
前記高い電源電圧(Vcc−Vbe)が直接印加されて
も、前記手段により第1の駆動用のpMOSFET3ま
たは第2の駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜
が絶縁破壊を起こすことがないので、高信頼性を有する
前記ゲート回路を得ることができる。
【0059】次に、図5は、本発明に係わるゲート回路
の第4の実施例を示す回路構成図である。
の第4の実施例を示す回路構成図である。
【0060】図5において、図4に示す構成部分と同じ
構成部分については同じ符号を付けている。
構成部分については同じ符号を付けている。
【0061】そして、本実施例は、前述の第3の実施例
において、第1の電荷引抜用のnMOSFET4のソー
スを第3の電源端子13に、また、第2の電荷引抜用の
pMOSFET27のソースを第4の電源端子29にそ
れぞれ接続する代わりに出力端子7に接続したもので、
前述の第3の実施例と同様に、出力段はCBiCMOS
ゲート回路を構成し、その出力段のプルアップ側及びプ
ルダウン側の双方の駆動段にベースバイアス法を適用し
た構成を有している。
において、第1の電荷引抜用のnMOSFET4のソー
スを第3の電源端子13に、また、第2の電荷引抜用の
pMOSFET27のソースを第4の電源端子29にそ
れぞれ接続する代わりに出力端子7に接続したもので、
前述の第3の実施例と同様に、出力段はCBiCMOS
ゲート回路を構成し、その出力段のプルアップ側及びプ
ルダウン側の双方の駆動段にベースバイアス法を適用し
た構成を有している。
【0062】本実施例の動作は、前述の第4の実施例に
おける電圧Vaの代わりに、出力端子7に得られる電圧
Vbeを利用している点を除けば、前述の第4の実施例
の動作とほぼ同じであるので、これ以上の詳しい説明は
省略する。
おける電圧Vaの代わりに、出力端子7に得られる電圧
Vbeを利用している点を除けば、前述の第4の実施例
の動作とほぼ同じであるので、これ以上の詳しい説明は
省略する。
【0063】本実施例においても、入力信号及び出力信
号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−Vbe)、負
レベルが電圧Vbeであって、出力信号は入力信号とレ
ベルが一致し、かつ、極性の反転したものになる。そし
て、前記A点は、正レベル時に電源電圧Vccまで上昇
し、負レベル時に電圧2Vbeにまで降下するので、第
1の駆動用のpMOSFET3及び第1の電荷引抜用の
nMOSFET4の各ドレイン・ソース間には、最大で
も電圧(Vcc−2Vbe)が印加されるだけである。
また、前記B点は、正レベル時に前記電圧(Vcc−2
Vbe)に上昇し、負レベル時に接地電圧にまで降下す
るので、第2の駆動用のnMOSFET26及び第2の
電荷引抜用のpMOSFET27の各ドレイン・ソース
間にも、最大で電圧(Vcc−2Vbe)が印加される
に過ぎない。さらに、第1及び第2のトランジスタ1、
25のコレクタ・エミッタ間の印加電圧も、最大で、電
源電圧Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)になる。
号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−Vbe)、負
レベルが電圧Vbeであって、出力信号は入力信号とレ
ベルが一致し、かつ、極性の反転したものになる。そし
て、前記A点は、正レベル時に電源電圧Vccまで上昇
し、負レベル時に電圧2Vbeにまで降下するので、第
1の駆動用のpMOSFET3及び第1の電荷引抜用の
nMOSFET4の各ドレイン・ソース間には、最大で
も電圧(Vcc−2Vbe)が印加されるだけである。
また、前記B点は、正レベル時に前記電圧(Vcc−2
Vbe)に上昇し、負レベル時に接地電圧にまで降下す
るので、第2の駆動用のnMOSFET26及び第2の
電荷引抜用のpMOSFET27の各ドレイン・ソース
間にも、最大で電圧(Vcc−2Vbe)が印加される
に過ぎない。さらに、第1及び第2のトランジスタ1、
25のコレクタ・エミッタ間の印加電圧も、最大で、電
源電圧Vccより低い電圧(Vcc−Vbe)になる。
【0064】この場合、本実施例においても、第1及び
第2のトランジスタ1、25のコレクタ・エミッタ間の
印加電圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vbe)であ
り、各MOSFET3、4、26、27のドレイン・ソ
ース間の印加電圧は、最大でも前記電圧(Vcc−2V
be)に抑えることができ、しかも、第1及び第2の電
荷引抜用のMOSFET4、27のゲート・ソース(基
板)間の印加電圧も、最大で前記電圧(Vcc−2Vb
e)に抑えることができるものの、第1の駆動用のpM
OSFET3のゲート・ソース(基板)間の印加電圧
は、出力端子7の出力電圧の負レベル時に電圧Vbeに
まで降下し、また、第2の駆動用のnMOSFET26
のゲート・ソース(基板)間の印加電圧は、出力端子7
の出力電圧の正レベル時に電圧(Vcc−Vbe)まで
上昇するので、それぞれ前記電圧(Vcc−2Vbe)
より電圧Vbe分だけ高い電圧(Vcc−Vbe)が印
加されるようになり、この高い電圧(Vcc−Vbe)
の印加で第1の駆動用のpMOSFET3または第2の
駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こす可能性がある。
第2のトランジスタ1、25のコレクタ・エミッタ間の
印加電圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vbe)であ
り、各MOSFET3、4、26、27のドレイン・ソ
ース間の印加電圧は、最大でも前記電圧(Vcc−2V
be)に抑えることができ、しかも、第1及び第2の電
荷引抜用のMOSFET4、27のゲート・ソース(基
板)間の印加電圧も、最大で前記電圧(Vcc−2Vb
e)に抑えることができるものの、第1の駆動用のpM
OSFET3のゲート・ソース(基板)間の印加電圧
は、出力端子7の出力電圧の負レベル時に電圧Vbeに
まで降下し、また、第2の駆動用のnMOSFET26
のゲート・ソース(基板)間の印加電圧は、出力端子7
の出力電圧の正レベル時に電圧(Vcc−Vbe)まで
上昇するので、それぞれ前記電圧(Vcc−2Vbe)
より電圧Vbe分だけ高い電圧(Vcc−Vbe)が印
加されるようになり、この高い電圧(Vcc−Vbe)
の印加で第1の駆動用のpMOSFET3または第2の
駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こす可能性がある。
【0065】そこで、本実施例においても、前記絶縁破
壊を防ぐ手段として、第1の駆動用のpMOSFET3
及び第2の駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜
は、その厚さを他のMOSFET、即ち、第1の電荷引
抜用のnMOSFET4及び第2の電荷引抜用のpMO
SFET27のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成する
手段、または、第1の駆動用のpMOSFET3及び第
2の駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜をシリ
コン酸化膜に代えてタンタルオキサイド等の高誘電率を
有する材料で構成する手段を採用し、第1の駆動用のp
MOSFET3及び第2の駆動用のnMOSFET26
のゲート耐圧を他のものよりも高くしている。前記手段
の採用により、第1の駆動用のpMOSFET3及び第
2の駆動用のnMOSFET26のゲート・ソース(基
板)間に前記高い電圧(Vcc−Vbe)が印加されて
も、これらゲート酸化膜が絶縁破壊を起こすことがな
い。
壊を防ぐ手段として、第1の駆動用のpMOSFET3
及び第2の駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜
は、その厚さを他のMOSFET、即ち、第1の電荷引
抜用のnMOSFET4及び第2の電荷引抜用のpMO
SFET27のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成する
手段、または、第1の駆動用のpMOSFET3及び第
2の駆動用のnMOSFET26のゲート酸化膜をシリ
コン酸化膜に代えてタンタルオキサイド等の高誘電率を
有する材料で構成する手段を採用し、第1の駆動用のp
MOSFET3及び第2の駆動用のnMOSFET26
のゲート耐圧を他のものよりも高くしている。前記手段
の採用により、第1の駆動用のpMOSFET3及び第
2の駆動用のnMOSFET26のゲート・ソース(基
板)間に前記高い電圧(Vcc−Vbe)が印加されて
も、これらゲート酸化膜が絶縁破壊を起こすことがな
い。
【0066】従って、本実施例によれば、pMOSFE
T3、nMOSFET4、nMOSFET26、pMO
SFET27において、そのドレイン・ソース間、ゲー
ト・ソース(基板)間、及び、ゲート・ドレイン間の印
加電圧は、pMOSFET3、nMOSFET26のゲ
ート・ソース(基板)間の印加電圧を除いて、最大でも
前記電圧(Vcc−2Vbe)に過ぎないので、電源電
圧Vccを、各MOSFET3、4、26、27の信頼
性により決められる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも
前記電圧2Vbe分だけ高く選ぶことが可能になり、高
速動作の可能なCBiCMOSゲート回路を得ることが
できる。また、この場合、第1の駆動用のpMOSFE
T3及び第2の駆動用のnMOSFET26のゲート・
ソース(基板)間に前記高い電源電圧(Vcc−Vb
e)が直接印加されても、前記手段によりそれらのゲー
ト酸化膜が絶縁破壊を起こすことがないので、高信頼性
を有する前記ゲート回路を得ることができる。
T3、nMOSFET4、nMOSFET26、pMO
SFET27において、そのドレイン・ソース間、ゲー
ト・ソース(基板)間、及び、ゲート・ドレイン間の印
加電圧は、pMOSFET3、nMOSFET26のゲ
ート・ソース(基板)間の印加電圧を除いて、最大でも
前記電圧(Vcc−2Vbe)に過ぎないので、電源電
圧Vccを、各MOSFET3、4、26、27の信頼
性により決められる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも
前記電圧2Vbe分だけ高く選ぶことが可能になり、高
速動作の可能なCBiCMOSゲート回路を得ることが
できる。また、この場合、第1の駆動用のpMOSFE
T3及び第2の駆動用のnMOSFET26のゲート・
ソース(基板)間に前記高い電源電圧(Vcc−Vb
e)が直接印加されても、前記手段によりそれらのゲー
ト酸化膜が絶縁破壊を起こすことがないので、高信頼性
を有する前記ゲート回路を得ることができる。
【0067】さらに、図6は、本発明に係わるゲート回
路の第5の実施例を示す回路構成図である。
路の第5の実施例を示す回路構成図である。
【0068】図6において、30は第1のnMOSFE
T、31は電荷引抜用のnMOSFET、32は一定電
圧降下素子を構成するnMOSFETであり、その他、
図1に示す構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け
ている。
T、31は電荷引抜用のnMOSFET、32は一定電
圧降下素子を構成するnMOSFETであり、その他、
図1に示す構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け
ている。
【0069】そして、出力段は、第1の電源端子8と出
力端子7間に接続された第1のnMOSFET30と、
出力端子7と第2の電源端子9間に接続された第2のn
MOSFET2からなり、これらはMOSゲート回路を
構成している。また、駆動段は、出力段のプルアップ側
に関連する回路部分が、第1の駆動用のpMOSFET
3、及び、一定電圧降下素子を構成するnMOSFET
32と電荷引抜用のnMOSFET31の直列接続体か
らなっており、前述の第1の実施例と同様に、出力段の
プルアップ側の駆動段にベースバイアス法を適用した構
成を有している。この場合、第1のnMOSFET30
は、ドレインが第1の電源端子8に、ソースは出力端子
7にそれぞれ接続されている。第1の電荷引抜用のnM
OSFET31は、ドレインがnMOSFET32のソ
ースに、ソースが接地端子9にそれぞれ接続され、nM
OSFET32のドレインは第1のnMOSFET30
のゲートに接続されている。
力端子7間に接続された第1のnMOSFET30と、
出力端子7と第2の電源端子9間に接続された第2のn
MOSFET2からなり、これらはMOSゲート回路を
構成している。また、駆動段は、出力段のプルアップ側
に関連する回路部分が、第1の駆動用のpMOSFET
3、及び、一定電圧降下素子を構成するnMOSFET
32と電荷引抜用のnMOSFET31の直列接続体か
らなっており、前述の第1の実施例と同様に、出力段の
プルアップ側の駆動段にベースバイアス法を適用した構
成を有している。この場合、第1のnMOSFET30
は、ドレインが第1の電源端子8に、ソースは出力端子
7にそれぞれ接続されている。第1の電荷引抜用のnM
OSFET31は、ドレインがnMOSFET32のソ
ースに、ソースが接地端子9にそれぞれ接続され、nM
OSFET32のドレインは第1のnMOSFET30
のゲートに接続されている。
【0070】本実施例の動作は、前述の第1の実施例に
おいて、ダイオード5により電圧Vbeを発生させてい
る代わりに、nMOSFET32により電圧Vth(た
だし、VthはnMOSFETのしきい値電圧)を発生
させている点を除けば、前述の第1の実施例の動作とほ
ぼ同じであるので、これ以上の詳しい説明は省略する。
おいて、ダイオード5により電圧Vbeを発生させてい
る代わりに、nMOSFET32により電圧Vth(た
だし、VthはnMOSFETのしきい値電圧)を発生
させている点を除けば、前述の第1の実施例の動作とほ
ぼ同じであるので、これ以上の詳しい説明は省略する。
【0071】本実施例においては、入力信号及び出力信
号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−Vth)、負
レベルが接地電圧であって、やはり出力信号は入力信号
とレベルが一致し、かつ、極性の反転したものになる。
そして、前記A点は、正レベル時に電源電圧Vccまで
上昇し、負レベル時に前記電圧Vthにまで降下するの
で、第1の駆動用のpMOSFET3及び電荷引抜用の
nMOSFET31の各ドレイン・ソース間には、最大
でも電圧(Vcc−Vth)が印加されるだけである。
また、第1及び第2のnMOSFET30、2のドレイ
ン・ソース間の印加電圧も、最大で、電源電圧Vccよ
り低い電圧(Vcc−Vth)になる。
号は、ともに、正レベルが電圧(Vcc−Vth)、負
レベルが接地電圧であって、やはり出力信号は入力信号
とレベルが一致し、かつ、極性の反転したものになる。
そして、前記A点は、正レベル時に電源電圧Vccまで
上昇し、負レベル時に前記電圧Vthにまで降下するの
で、第1の駆動用のpMOSFET3及び電荷引抜用の
nMOSFET31の各ドレイン・ソース間には、最大
でも電圧(Vcc−Vth)が印加されるだけである。
また、第1及び第2のnMOSFET30、2のドレイ
ン・ソース間の印加電圧も、最大で、電源電圧Vccよ
り低い電圧(Vcc−Vth)になる。
【0072】この場合、本実施例においても、第1及び
第2のnMOSFET30、2のドレイン・ソース間の
印加電圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vth)であ
り、各MOSFET3、31、32のドレイン・ソース
間の印加電圧は、最大でも前記電圧(Vcc−Vth)
に抑えることができ、しかも、電荷引抜用のnMOSF
ET31のゲート・ソース(基板)間の印加電圧も、最
大で前記電圧(Vcc−2Vth)に抑えることができ
るものの、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート・
ソース(基板)間には、出力端子7の出力電圧はその負
レベル時に接地電圧にまで降下するので、前記電圧(V
cc−Vth)より高い電源電圧Vccがそのまま印加
されるようになり、この高い電圧Vccの印加で第1の
駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊を
起こす可能性がある。
第2のnMOSFET30、2のドレイン・ソース間の
印加電圧は、最大で前記電圧(Vcc−Vth)であ
り、各MOSFET3、31、32のドレイン・ソース
間の印加電圧は、最大でも前記電圧(Vcc−Vth)
に抑えることができ、しかも、電荷引抜用のnMOSF
ET31のゲート・ソース(基板)間の印加電圧も、最
大で前記電圧(Vcc−2Vth)に抑えることができ
るものの、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート・
ソース(基板)間には、出力端子7の出力電圧はその負
レベル時に接地電圧にまで降下するので、前記電圧(V
cc−Vth)より高い電源電圧Vccがそのまま印加
されるようになり、この高い電圧Vccの印加で第1の
駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜が絶縁破壊を
起こす可能性がある。
【0073】そこで、本実施例においても、前記絶縁破
壊を防ぐ手段として、第1の駆動用のpMOSFET3
のゲート酸化膜は、その厚さを他のMOSFET、即
ち、電荷引抜用のnMOSFET31やnMOSFET
32のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成する手段、ま
たは、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜
をシリコン酸化膜に代えてタンタルオキサイド等の高誘
電率を有する材料で構成する手段を採用し、第1の駆動
用のpMOSFET3のゲート耐圧を他のものよりも高
くしている。前記手段の採用により、第1の駆動用のp
MOSFET3のゲート・ソース(基板)間に前記高い
電圧Vccが印加されても、このゲート酸化膜が絶縁破
壊を起こすことがない。
壊を防ぐ手段として、第1の駆動用のpMOSFET3
のゲート酸化膜は、その厚さを他のMOSFET、即
ち、電荷引抜用のnMOSFET31やnMOSFET
32のゲート酸化膜の厚さよりも厚く構成する手段、ま
たは、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート酸化膜
をシリコン酸化膜に代えてタンタルオキサイド等の高誘
電率を有する材料で構成する手段を採用し、第1の駆動
用のpMOSFET3のゲート耐圧を他のものよりも高
くしている。前記手段の採用により、第1の駆動用のp
MOSFET3のゲート・ソース(基板)間に前記高い
電圧Vccが印加されても、このゲート酸化膜が絶縁破
壊を起こすことがない。
【0074】従って、本実施例によれば、pMOSFE
T3、nMOSFET31、32において、そのドレイ
ン・ソース間、ゲート・ソース(基板)間、及び、ゲー
ト・ドレイン間の印加電圧は、pMOSFET3のゲー
ト・ソース(基板)間の印加電圧を除いて、最大でも前
記電圧(Vcc−Vth)に過ぎないので、電源電圧V
ccを、各MOSFET3、31、32の信頼性により
決められる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも前記電圧
Vth分だけ高く選ぶことが可能になり、高速動作の可
能なMOSゲート回路を得ることができる。また、この
場合、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート・ソー
ス(基板)間に前記高い電源電圧Vccが直接印加され
ても、前記手段によりそれらのゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こすことがないので、高信頼性を有する前記ゲート
回路を得ることができる。
T3、nMOSFET31、32において、そのドレイ
ン・ソース間、ゲート・ソース(基板)間、及び、ゲー
ト・ドレイン間の印加電圧は、pMOSFET3のゲー
ト・ソース(基板)間の印加電圧を除いて、最大でも前
記電圧(Vcc−Vth)に過ぎないので、電源電圧V
ccを、各MOSFET3、31、32の信頼性により
決められる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも前記電圧
Vth分だけ高く選ぶことが可能になり、高速動作の可
能なMOSゲート回路を得ることができる。また、この
場合、第1の駆動用のpMOSFET3のゲート・ソー
ス(基板)間に前記高い電源電圧Vccが直接印加され
ても、前記手段によりそれらのゲート酸化膜が絶縁破壊
を起こすことがないので、高信頼性を有する前記ゲート
回路を得ることができる。
【0075】ところで、本実施例は、全ての素子がMO
SFETにより構成されているものであるが、このよう
な構成は、将来、MOSFETの微細化技術が進歩し、
バイポーラトランジスタとMOSFETとの駆動力に差
がなくなったような場合に、バイポーラトランジスタを
用いるよりもMOSFETのみで回路を形成した方が動
作の高速性が損なわれず、しかも、製造時のプロセス工
程数が少なくて済むという点で優れている。また、出力
段に第1のnMOSFET30を用いたときは、入力容
量を小さくしたままで、この第1のnMOSFET30
の大きさを大きくできるので、負荷依存性がよくなると
いう利点もある。
SFETにより構成されているものであるが、このよう
な構成は、将来、MOSFETの微細化技術が進歩し、
バイポーラトランジスタとMOSFETとの駆動力に差
がなくなったような場合に、バイポーラトランジスタを
用いるよりもMOSFETのみで回路を形成した方が動
作の高速性が損なわれず、しかも、製造時のプロセス工
程数が少なくて済むという点で優れている。また、出力
段に第1のnMOSFET30を用いたときは、入力容
量を小さくしたままで、この第1のnMOSFET30
の大きさを大きくできるので、負荷依存性がよくなると
いう利点もある。
【0076】なお、第1のnMOSFET30及びnM
OSFET32は、ともに、ウェル(基板)がソースに
接続されているが、これは基板バイアス効果によって、
前記しきい電圧Vthが高くなるのを防ぐためである。
OSFET32は、ともに、ウェル(基板)がソースに
接続されているが、これは基板バイアス効果によって、
前記しきい電圧Vthが高くなるのを防ぐためである。
【0077】なお、前述の各実施例において、出力段の
第1のnpnバイポーラトランジスタ1の代わりにnM
OSFETを用いるようにしてもよく、また、第2のp
npバイポーラトランジスタ14の代わりに、pMOS
FETを用いるようにしてもよい。
第1のnpnバイポーラトランジスタ1の代わりにnM
OSFETを用いるようにしてもよく、また、第2のp
npバイポーラトランジスタ14の代わりに、pMOS
FETを用いるようにしてもよい。
【0078】また、前述の各実施例は、ゲート回路とし
てインバータ回路の例について説明してきたが、本発明
は、前記インバータ回路だけではなく、多入力NAND
回路や多入力NOR回路にも同様に適用できることはい
うまでもない。
てインバータ回路の例について説明してきたが、本発明
は、前記インバータ回路だけではなく、多入力NAND
回路や多入力NOR回路にも同様に適用できることはい
うまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゲート回路の駆動段にベースバイアス法を適用した場合
に、トランジスタのベース・エミッタ間順方向電圧をV
be、MOSFETのしきい値電圧をVth、任意の電
圧をVa(ただし、Vbe≧Va)としたとき、ゲート
回路の電源電圧Vccを、MOSFETの信頼性で決め
られる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも、Vbe、V
be+Va、Vthのいずれか程度高くすることができ
るので、MOSFETの耐圧が2V以下のものを用いて
も、高速動作が可能なゲート回路を得ることができると
いう効果がある。
ゲート回路の駆動段にベースバイアス法を適用した場合
に、トランジスタのベース・エミッタ間順方向電圧をV
be、MOSFETのしきい値電圧をVth、任意の電
圧をVa(ただし、Vbe≧Va)としたとき、ゲート
回路の電源電圧Vccを、MOSFETの信頼性で決め
られる耐圧(MOSFETの耐圧)よりも、Vbe、V
be+Va、Vthのいずれか程度高くすることができ
るので、MOSFETの耐圧が2V以下のものを用いて
も、高速動作が可能なゲート回路を得ることができると
いう効果がある。
【0080】また、本発明によれば、ゲート回路の駆動
段にベースバイアス法を適用した場合に、使用されるM
OSFFETの中の、特に、ゲート・ソース(基板)間
に他のMOSFFETよりも高い電圧が印加されるもの
については、そのMOSFFETのゲート酸化膜の厚み
を他のものの厚みよりも厚く構成するか、または、その
MOSFFETのゲート酸化膜をシリコン酸化膜に代え
てタンタルオキサイド等の高誘電率を有する材料で構成
するようにしているので、前記MOSFETのゲート・
ソース(基板)間に前記高い電圧が印加されても、その
酸化膜が絶縁破壊されることがなく、信頼性の高いゲー
ト回路が得られるという効果がある。
段にベースバイアス法を適用した場合に、使用されるM
OSFFETの中の、特に、ゲート・ソース(基板)間
に他のMOSFFETよりも高い電圧が印加されるもの
については、そのMOSFFETのゲート酸化膜の厚み
を他のものの厚みよりも厚く構成するか、または、その
MOSFFETのゲート酸化膜をシリコン酸化膜に代え
てタンタルオキサイド等の高誘電率を有する材料で構成
するようにしているので、前記MOSFETのゲート・
ソース(基板)間に前記高い電圧が印加されても、その
酸化膜が絶縁破壊されることがなく、信頼性の高いゲー
ト回路が得られるという効果がある。
【図1】本発明に係わるゲート回路の第1の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
【図2】本発明に係わるゲート回路の第2の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
【図3】本発明に係わる半導体装置の一実施例を示す断
面構成図である。
面構成図である。
【図4】本発明に係わるゲート回路の第3の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
【図5】本発明に係わるゲート回路の第4の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
【図6】本発明に係わるゲート回路の第5の実施例を示
す回路構成図である。
す回路構成図である。
1 第1のnpnバイポーラトランジスタ 2 第2のnMOSFET 3 第1の駆動用のpMOSFET 4、31 第1の電荷引抜用のnMOSFET 5 第1の一定電圧降下素子を構成するダイオード 6 信号入力端子 7 信号出力端子 8 第1の電源端子 9 第2の電源端子(接地端子) 10 第2のnpnバイポーラトランジスタ 11、26 第2の駆動用のnMOSFET 12 第2の電荷引抜用のnMOSFET 13 第3の電源端子 14 n型ウェル領域 15 p+高不純物濃度のドレイン拡散層 16 p+高不純物濃度のソース拡散層 17、22 ゲート電極 18、23 ゲート酸化膜 19 p型ウェル領域 20 n+高不純物濃度のソース拡散層 21 n+高不純物濃度のドレイン拡散層 24 フィールド酸化膜 25 第2のpnpバイポーラトランジスタ 27 第2の電荷引抜用のpMOSFET 28 第2の一定電圧降下素子を構成するダイオード 29 第4の電源端子 30 第1のnMOSFET 32 一定電圧降下素子を構成するnMOSFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 誠 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 渡辺 篤雄 東京都青梅市今井2362番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センター内 (72)発明者 長野 隆洋 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (14)
- 【請求項1】 一方の電源端子と出力端子間に接続され
た第1の素子及び前記出力端子と他方の電源端子間に接
続された第2の素子からなり、前記出力端子に接続の負
荷を駆動する出力段と、少なくとも駆動用の絶縁ゲート
型FET及び一定電圧降下素子と電荷引抜用の絶縁ゲー
ト型FETとの直列接続体からなり、前記第1の素子及
び/または第2の素子の入力電極に接続された駆動段と
を有するゲート回路において、前記駆動用の絶縁ゲート
型FETの導電型と前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FE
Tの導電型とが互いに相補であり、かつ、前記駆動用の
絶縁ゲート型FETのゲート絶縁膜の厚みと前記電荷引
抜用の絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の厚みとが異
なっていることを特徴とするゲート回路。 - 【請求項2】 前記第1の素子は、バイポーラトランジ
スタであり、前記第2の素子は、絶縁ゲート型FETで
あることを特徴とする請求項1記載のゲート回路。 - 【請求項3】 前記第1の素子及び第2の素子は、同一
導電型のバイポーラトランジスタであることを特徴とす
る請求項1記載のゲート回路。 - 【請求項4】 前記第1の素子及び第2の素子は、相補
導電型のバイポーラトランジスタであることを特徴とす
る請求項1記載のゲート回路。 - 【請求項5】 前記第1の素子及び第2の素子は、同一
導電型の絶縁ゲート型FETであることを特徴とする請
求項1記載のゲート回路。 - 【請求項6】 前記駆動用の絶縁ゲート型FETのゲー
ト酸化膜の厚みを前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FET
のゲート酸化膜の厚みよりも厚くしたことを特徴とする
請求項1乃至5のいずれかに記載のゲート回路。 - 【請求項7】 一方の電源端子と出力端子間に接続され
た第1の素子及び前記出力端子と他方の電源端子間に接
続された第2の素子からなり、前記出力端子に接続の負
荷を駆動する出力段と、少なくとも駆動用の絶縁ゲート
型FET及び一定電圧降下素子と電荷引抜用の絶縁ゲー
ト型FETとの直列接続体からなり、前記第1の素子及
び/または第2の素子の入力電極に接続された駆動段と
を有するゲート回路において、前記駆動用の絶縁ゲート
型FETの導電型と前記電荷引抜用の絶縁ゲート型FE
Tの導電型とは互いに相補であり、かつ、前記駆動用の
絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の材料と前記電荷引
抜用の絶縁ゲート型FETのゲート酸化膜の材料とが異
なっていることを特徴とするゲート回路。 - 【請求項8】 前記第1の素子は、バイポーラトランジ
スタであり、前記第2の素子は、絶縁ゲート型FETで
あることを特徴とする請求項7記載のゲート回路。 - 【請求項9】 前記第1の素子及び第2の素子は、同一
導電型のバイポーラトランジスタであることを特徴とす
る請求項7記載のゲート回路。 - 【請求項10】 前記第1の素子及び第2の素子は、相
補導電型のバイポーラトランジスタであることを特徴と
する請求項7記載のゲート回路。 - 【請求項11】 前記第1の素子及び第2の素子は、同
一導電型の絶縁ゲート型FETであることを特徴とする
請求項7記載のゲート回路。 - 【請求項12】 前記駆動用の絶縁ゲート型FETのゲ
ート酸化膜の材料の誘電率を、前記電荷引抜用の絶縁ゲ
ート型FETのゲート酸化膜の材料の誘電率よりも高い
ものを選んだことを特徴とする請求項7乃至11のいず
れかに記載のゲート回路。 - 【請求項13】 互いに隣接配置されたn及びpウェル
領域を有し、前記pウェル領域と、前記pウェル領域の
上側に設けた一対の高不純物濃度のn+ソース及びドレ
イン領域と、前記n+ソース及びドレイン領域間の前記
pウェル領域の表面に第1の絶縁層を介して配置された
ゲート電極とにより構成される第1の絶縁ゲート型FE
T、及び、前記nウェル領域と、前記nウェル領域の上
側に設けた一対の高不純物濃度のp+ソース及びドレイ
ン領域と、前記p+ソース及びドレイン領域間の前記n
ウェル領域の表面に第2の絶縁層を介して配置されたゲ
ート電極とにより構成される第2の絶縁ゲート型FET
からなり、前記第1及び第2の絶縁ゲート型FETは、
導電型が互いに相補であって、ゲート回路の駆動段を構
成している半導体装置において、前記第1の絶縁層の厚
みと前記第2の絶縁層の厚みとが異なっていることを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項14】 互いに隣接配置されたn及びpウェル
領域を有し、前記pウェル領域と、前記pウェル領域の
上側に設けた一対の高不純物濃度のn+ソース及びドレ
イン領域と、前記n+ソース及びドレイン領域間の前記
pウェル領域の表面に第1の絶縁層を介して配置された
ゲート電極とにより構成される第1の絶縁ゲート型FE
T、及び、前記nウェル領域と、前記nウェル領域の上
側に設けた一対の高不純物濃度のp+ソース及びドレイ
ン領域と、前記p+ソース及びドレイン領域間の前記n
ウェル領域の表面に第2の絶縁層を介して配置されたゲ
ート電極とにより構成される第2の絶縁ゲート型FET
からなり、前記第1及び第2の絶縁ゲート型FETは、
導電型が互いに相補であって、ゲート回路の駆動段を構
成している半導体装置において、前記第1の絶縁層の材
料と前記第2の絶縁層の材料とが異なっていることを特
徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063617A JPH05268058A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ゲート回路及びそれを含む半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063617A JPH05268058A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ゲート回路及びそれを含む半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268058A true JPH05268058A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13234458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063617A Pending JPH05268058A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ゲート回路及びそれを含む半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05268058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5754061A (en) * | 1993-03-17 | 1998-05-19 | Fujitsu Limited | Bi-CMOS circuits with enhanced power supply noise suppression and enhanced speed |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4063617A patent/JPH05268058A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5754061A (en) * | 1993-03-17 | 1998-05-19 | Fujitsu Limited | Bi-CMOS circuits with enhanced power supply noise suppression and enhanced speed |
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