JPH0535927B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535927B2 JPH0535927B2 JP60271518A JP27151885A JPH0535927B2 JP H0535927 B2 JPH0535927 B2 JP H0535927B2 JP 60271518 A JP60271518 A JP 60271518A JP 27151885 A JP27151885 A JP 27151885A JP H0535927 B2 JPH0535927 B2 JP H0535927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- npn
- circuit
- base
- nmos
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 35
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 8
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 8
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 102000004207 Neuropilin-1 Human genes 0.000 description 2
- 108090000772 Neuropilin-1 Proteins 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 102000004213 Neuropilin-2 Human genes 0.000 description 1
- 108090000770 Neuropilin-2 Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は複合回路に係り、特にバイポーラトラ
ンジスタと電界効果トランジスタとを組み合わせ
た複合回路に関する。 〔従来の技術〕 相補型電界効果トランジスタを用いた論理回路
としては、第1図aに示す様にインバータ回路、
第1図bに示す様な2入力NAND回路等の
NAND回路、第1図cに示す様な2入力NOR回
路等のNOR回路がよく知られている。第1図に
於いて、101,102,103,104,10
5はP−チヤネル絶縁ゲート電界効果トランジス
タ(または、P−チヤネル金属・酸化膜・半導体
電界効果トランジスタとも言うが以下単に
PMOSと称す)であり、106,107,10
8,109,110はN−チヤネル絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(または、N−チヤネル金
属・酸化膜・半導体電界効果トランジスタと言う
が、以下単にNMOSと称す)である。 第1図に示す様な相補型電界効果トランジスタ
論理回路と同一の論理機能を行う、相補型電界効
果トランジスタとバイポーラトランジスタとを組
み合わせた複合回路としては、例えば第2図に示
す様なインバータ回路が知られている。(例えば、
USP3541353参照) このインバータ回路はPMOS201、NMOS
202、NPNバイポーラトランジスタ(以下単
にNPNと称す)211、PNPバイポーラトラン
ジスタ(以下単にPNPと称す)212から構成
される。この回路に於いては、入力221が
“0”レベルの時、PMOS201はオンとなり
NMOS202はオフとなる。したがつてNPN2
11とPNP212のベース電位要上昇し、NPN
はオンとなりPNP212はオフとなり、出力2
22は“1”レベルとなる。入力221が“1”
レベルの時、PMOS201はオフとなりNMOS
202はオンとなる。したがつてNPN211と
PNP212のベース電位が低下し、NPN211
はオフとなりPNP212はオンとなり、出力2
22は“0”レベルとなる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、バイポーラトランジスタがNPN21
1とPNP212の相補型を用いており、そのス
イツチング特性を合わせるのが困難である。 また、アイ・イー・イー・イー トランザクシ
ヨン エレクトロン デバイス,1969年11月,
p945〜951(IEEE Trans Electron Devices,
vol,ED−16,No.11,Nov.1969,p945〜951)の
Fig.8には、第3図に示す様なインバータ回路が
記載されている。 このインバータ回路はPMOS201、NMOS
202、第1のNPN301、第2のNPN302
から構成される。このインバータ回路では第1及
び第2のNPN301,302がオフになるとき、
ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜取る手段
がないため該NPN301,302がオフに切換
わる時間が長くなる。そのため第1、第2の
NPN301,302がともにオンとなる状態が
長く続き、消費電力が増加するだけでなくスイツ
チング時間も遅くなる。 さらに、上記文献のFig.10には、第4図に示す
様なインバータ回路が記載されている。第4図の
インバータ回路は、第3図のインバータ回路に、
NMOS203及びPMOS204を設けた構成と
なつている。NMOS203は第1のNPN301
がオンからオフになるとき、ベースに蓄積した寄
生電荷を強制的に抜取る手段を構成し、PMOS
204は第2のNPN302がオンからオフにな
るとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段であり、これらによつてFig.2のインバ
ータ回路よりは、若干、高速性が得られるが、
NMOS203とPMOS204が入力INに接続さ
れるので、入力容量が大きくなり、回路の高速性
が得られないという問題がある。 これらの従来の技術では、バイポーラトランジ
スタと電界効果トランジスタとの各々の特徴を活
かした低消費電力性と高速性が得られないという
問題点がある。 本発明の目的は、以上述べた様な従来の複合回
路の欠点を除去し、バイポーラトランジスタ及び
電界効果トランジスタからなる高速で低消費電力
の複合回路を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成する本発明の特徴とするところ
は、相補型電界効果トランジスタ論理回路と同一
の理論機能を行うバイポーラトランジスタと相補
型電界効果トランジスタとの複合回路に於いて、 ・ 一方導電型のコレクタが第1の電位に、一方
導電型のエミツタが出力に接続される第1のバ
イポーラトランジスタと、 ・ 一方導電型のコレクタが上記出力に、一方導
電型のエミツタが第2の電位に接続される第2
のバイポーラトランジスタとを有し、 ・ 上記第1のバイポーラトランジスタのベー
ス・コレクタ間に、上記相補型電界効果トラン
ジスタ論理回路中の他方導電型電界効果トラン
ジスタ回路と同一回路形式の第1の電界効果ト
ランジスタ回路を設け、 ・ 上記第1のバイポーラトランジスタのベース
と上記第2の電位との間に上記相補型電界効果
トランジスタ論理回路中の一方導電型電界効果
トランジスタ回路と同一回路形式の第2の電界
効果トランジスタ回路を設け、 ・ 上記第2のバイポーラトランジスタのベー
ス・コレクタ間に、上記相補型電界効果トラン
ジスタ論理回路中の一方導電型電界効果トラン
ジスタと同一回路形式の第3の電界効果トラン
ジスタ回路を設け、 ・ 上記第2のバイポーラトランジスタのベース
と上記第2の電位との間に、上記第1の電界効
果トランジスタ回路と上記第2の電界効果トラ
ンジスタ回路とによつて構成される相補型電界
効果トランジスタ回路の出力に応答する一方導
電型の第4の電界効果トランジスタ回路を設
け、 ・ 上記第1、第2、第3の電界効果トランジス
タ回路には、上記相補型電界効果トランジスタ
論理回路中の対応する電界効果トランジスタと
同一の入力を印加する ことにある。 本発明の他の目的及び特徴は、以上に述べる実
施例の説明から明らかとなろう。 〔作用〕 第4の電界効果トランジスタは、第1のバイポ
ーラトランジスタのエミツタの出力の変化によつ
てスイツチングされる。従つて、入力容量が小さ
くなり、高速動作が可能となる。 〔実施例〕 第5図において、21は他方導電型電界効果ト
ランジスタであるPMOS、31,41,51は
一方導電型電界効果トランジスタであるNMOS、
11,及び12は第1、及び第2のNPNである。 第1のNPN11のNコレクタCは、第1の電
位となる電源電位Vccの電源端子95に接続さ
れ、NエミツタEは出力Voの端子90に接続さ
れる。 第2のNPN12のNコレクタCは、出力Voの
端子90に接続され、NエミツタEは第2の電位
となる接地電位GNDに接続される。 第1のNPN11のベースB・コレクタC間に
は、Fig.1aに示すCMOSインバータ回路中の
PMOS101と同一回路形式のPMOS21が設
けられる。即ち、PMOS21のソースSは電源
端子95及び第1のNPN11のコレクタCに、
また、ドレインDは第1のNPN11のベースB
に接続される。 第1のNPN11のベースBと接地電位GNDと
の間に、Fig.1aに示すCMOSインバータ回路中
のNMOS106と同一回路形式のNMOS41が
設けられる。即ち、NMOS41のドレインDは
第1のNPN11のベースB,及びPMOS21の
ドレインDに、またソースSは接地電位GNDに
接続される。 第2のNPN12のベースB・コレクタC間に
は、Fig.1aに示すCMOSインバータ回路中の
NMOS106と同一回路形式のNMOS31が設
けられる。即ち、NMOS31のドレインDは、
第2のNPN12のコレクタC、第1のNPN11
のエミツタE、及び出力端子90に、また、ソー
スSは第2のNPN12のベースBに接続される。 第2のNPN12のベースBと接地電位GNDと
の間に、PMOS21とNMOS41とによつて構
成されるCMOSインバータ回路の出力に応答す
るNMOS51が設けられる。即ち、NMOS51
のゲートGは、PMOS21とNMOS41とによ
つて構成されるCMOSインバータ回路の出力に
応答する様に、第1のNPN11のベースBに接
続され、NMOS51のドレインDはNMOS31
のソースS及び第2のNPN12のベースBに接
続され、NMOS51のソースSは接地電位GND
及び第2のNPN12のエミツタEに接続される。
尚、PMOS21、NMOS31,41の各ゲート
は、入力VIの端子80に接続されている。 次にインバータ回路の動作を説明する。いま、
入力VIが低レベルから高レベルにスイツチする
とPMOS21はオフ、NMOS41はオンとなり、
第1のNPN11のベースは低レベルとなるため
第1のNPN11およびNMOS51はオフとな
る。一方、NMOS31がオンとなるため、第2
のNPN12がオンし、出力VOは高レベルから低
レベルへスイツチする。 次に、入力VIが高レベルから低レベルにスイ
ツチするとNMOS31、第2のNPN12がオフ
となる。一方、PMOS21がオンとなり、
NMOS41がオフとなるため、第1のNPN11
のベースは高レベルにスイツチし、第1のNPN
とNMOS51がオンする。したがつて出力VOは
低レベルから高レベルにスイツチする。 ここでNMOS51の働きは高速スイツチング
のために重要である。NMOS51はダイナミツ
クデイスチヤージ回路として作用する。すなわ
ち、入力VIが低レベルから高レベルにスイツチ
するときPMOS21はオフし、NMOS41がオ
ンし、NMOS51のゲートGは高レベルから低
レベルにスイツチするためNMOS51はオフに
なる。したがつて、第2のNPN12のベースB
と接地電位GNDは電流パスが無いため出力VOよ
りNMOS31を通して流れる電流はすべて第2
のNPN12のベースBに流れるため、第2の
NPN12は高速にターン・オンできる。 次に、入力VIが高レベルから低レベルにスイ
ツチするとき、PMOS21はオンし、かつ
NMOS41がオフしNMOS51のゲートGは低
レベルから高レベルにスイツチするため、
NMOS51はオンになる。したがつて、第2の
NPN12のベースBは低インピーダンスで接地
され、ベース領域の寄生電荷を速やかに放電す
る。このため、第2のNPN12のターンオフが
速やかに行われ、第1のNPN11から流れる電
流はすべて負荷CLの充電電流になり、高速に充
電が行われる。 いま、入力VIが高レベルのとき、PMOS21
と第1のNPN11がオフであり、入力VIが低レ
ベルのときNMOS31と第2のNPN12がオフ
である。したがつて、このインバータ回路は
CMOS回路と同様に定常状態では電力を消費し
ない。 ここで、第5図に於いて、NMOS51のゲー
トGが入力VIの端子80には接続されるのでは
なく、PMOS21及びNMOS41で構成される
CMOS回路の出力に応答するように第1のNPN
11のベースBに接続されていることに注目され
たい。即ち、第4図の従来技術に比して入力VI
の端子に接続されるゲート数が少なく、第5図で
は、入力容量が小さく、高速にスイツチングされ
る。 さらに、第5図に於いてNMOS41のソース
Sが第2の電位となる接地電位GNDに接続され
ことにも注目されたい。入力VIが低レベルから
高レベルにスイツチするとき、PMOS21はオ
フし、NMOS41がオンになるので第1のNPN
11のベースBは低インピーダンスに接地され、
ベース領域の寄生電荷を速やかに放電する。即
と、第1のNPN11のベースB領域の寄生電荷
は、第2のNPN12に何ら影響することなく、
接地電位に放電されるので、Fig.4の従来の技術
に比して、より高速なスイツチング動作となる。 第6図は本インバータ回路の入出力特性を示し
ている。回路の論理スレツシヨールド電圧VLTは
通常電源電圧の1/2の値に設定するが、用途によ
りVLTを変える場合は第5図のPMOS21と
NMOS41のサイズ比を選択することにより、
容易にVLTを変えることができる。 第7図は、第1図aのCMOSインバータと第
5図の本インバータ回路の負荷容量CLに対する
遅延時間特性を示す。図中Aは第1図aの
CMOSインバータ回路の遅延時間特性であり、
Bは第5図の本実施例インバータの遅延時間特性
である。図より明らかなように第5図の本実施例
インバータ回路は微小負荷領域C1以下では
CMOSインバータより僅かに遅くなるが、高駆
動能力を要求される高負荷領域でははるかに高速
であることがわかる。 第8図は第5図の回路を実現するためのデバイ
ス断面構造を示し、第5図と同一部分は同一番号
を付している。なお、図面の複雑化を避けるため
第5図のPMOS21、NMOS41、第1のNPN
11の部分のみ第8図に示されている。 第8図において、170はP型半導体基板、1
71は素子相互間を分離するためのP型分離層で
ある。PMOS21はN型エピタキシヤル層17
3を基板としてP+拡散174,175によりド
レイン、ソース領域が形成される。PMOS21
の基板173はN+拡散176によりオーミツク
コンタクトがとられ、電源Vccの端子95に接続
される。NMOS41はN型エピタキシヤル層上
にP型拡散によりウエル領域180が形成され、
その中にN+拡散によりソース181、ドレイン
182が形成される。NMOS41の基板180
はP+拡散183によりオーミツクコンタクトが
とられ、接地電位に接続される。なお、177,
184は夫々、PMOS、NMOSのゲート電極で
あり、ポリシリコンで形成される。 第1のNPN11はN型エピタキシヤル層19
0をコレクタとし、N+拡散191によりオーミ
ツクコンタクトをとつて電源Vccの端子95に接
続される。ベースはP型ベース拡散192により
形成され、その中にN+拡散193によりエミツ
タが形成される。 なお、図中、NBLとあるのはN+型高濃度埋
込み層であり、主として第1のNPN11のコレ
クタ抵抗を小さくするために使われている。 第9図は2入力NAND回路である。 11及び12は第5図と同様の第1及び第2の
NPN、21,22はPMOS、31,32,41,
42,51はNMOSである。 第5図と同様に、第1のNPNのコレクタCは
第1の電位となる電源電位Vccの電源端子95に
接続され、エミツタEは出力Vpの端子90に接
続される。第2のNPN12のコレクタCは出力
VOの端子90に接続され、エミツタEは第2の
電位となる接地電位GNDに接続される。 第1のNPN11のベースB・コレクタC間に
は、第1図bに示すCMOS・2入力NAND回路
中のPMOS102,103回路と同一回路形式
のPMOS21,22の並列回路が設けられてい
る。即ち、PMOS21,22のソースSは電源
端子95及び第1のNPN11のコレクタCに、
また、ドレインDは第1のNPN11のベースに
接続される。 第1のNPN11のベースBと接地電位GNDと
の間に、第1図bに示すCMOS・2入力NAND
回路中のNMOS107,108と同一回路形式
のNMOS41,42の直列回路が設けられる。
即ち、NMOS41のドレインDは第1のNPN1
1のベースB、PMOS21,22のドレインD
に、またNMOS41のソースSはNMOS42の
ドレインDに接続される。NMOS42のソース
Sは、第2の電位となる接地電位GNDに接続さ
れる。 第2のNPN12のベースB・コレクタC間に
は、第1図bに示すCMOS・2入力NAND回路
中のNMOS107,108と同一回路形式の
NMOS31,32の並列回路が設けられる。即
ち、PMOS31のドレインDは、第2のNPN1
2のコレクタC及び出力Voの端子90に、また
NMOS31のソースSはNMOS32ののドレイ
ンDに接続される。NMOS32のソースSは、
第2のNPN12のベースBに接続される。 第2のNPN12のベースBと接地電位GNDと
の間に、PMOS21,22の並列回路とNMOS
41,42の直列回路とによつて構成される
CMOS・2入力NAND回路の出力に応答する
NMOS51が設けられる。即ち、NMOS51の
ゲートGは、PMOS21,22の並列回路と
NMOS41,42の直列回路とによつて構成さ
れるCMOS・2入力NAND回路の出力に応答す
る様に、第1のNPN11のベースBに接続され、
NMOS51のドレインDはNMOS51のソース
S及び第2のNPN12のベースBに接続され、
NMOS51のソースSは接地電位GND及び第2
のNPN12のエミツタEに接続される。 PMOS21,22の並列回路、NMOS31,
32の直列回路、NMOS41,42の直列回路
には、第1図bのCMOS・2入力NAND回路中
の対応するNMOS、PMOSと同一の入力VIが入
力端子80,81から印加される。 次に2入力NAND回路の動作を説明する 表1は2入力NAND回路の論理動作を示すも
のである。
ンジスタと電界効果トランジスタとを組み合わせ
た複合回路に関する。 〔従来の技術〕 相補型電界効果トランジスタを用いた論理回路
としては、第1図aに示す様にインバータ回路、
第1図bに示す様な2入力NAND回路等の
NAND回路、第1図cに示す様な2入力NOR回
路等のNOR回路がよく知られている。第1図に
於いて、101,102,103,104,10
5はP−チヤネル絶縁ゲート電界効果トランジス
タ(または、P−チヤネル金属・酸化膜・半導体
電界効果トランジスタとも言うが以下単に
PMOSと称す)であり、106,107,10
8,109,110はN−チヤネル絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(または、N−チヤネル金
属・酸化膜・半導体電界効果トランジスタと言う
が、以下単にNMOSと称す)である。 第1図に示す様な相補型電界効果トランジスタ
論理回路と同一の論理機能を行う、相補型電界効
果トランジスタとバイポーラトランジスタとを組
み合わせた複合回路としては、例えば第2図に示
す様なインバータ回路が知られている。(例えば、
USP3541353参照) このインバータ回路はPMOS201、NMOS
202、NPNバイポーラトランジスタ(以下単
にNPNと称す)211、PNPバイポーラトラン
ジスタ(以下単にPNPと称す)212から構成
される。この回路に於いては、入力221が
“0”レベルの時、PMOS201はオンとなり
NMOS202はオフとなる。したがつてNPN2
11とPNP212のベース電位要上昇し、NPN
はオンとなりPNP212はオフとなり、出力2
22は“1”レベルとなる。入力221が“1”
レベルの時、PMOS201はオフとなりNMOS
202はオンとなる。したがつてNPN211と
PNP212のベース電位が低下し、NPN211
はオフとなりPNP212はオンとなり、出力2
22は“0”レベルとなる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、バイポーラトランジスタがNPN21
1とPNP212の相補型を用いており、そのス
イツチング特性を合わせるのが困難である。 また、アイ・イー・イー・イー トランザクシ
ヨン エレクトロン デバイス,1969年11月,
p945〜951(IEEE Trans Electron Devices,
vol,ED−16,No.11,Nov.1969,p945〜951)の
Fig.8には、第3図に示す様なインバータ回路が
記載されている。 このインバータ回路はPMOS201、NMOS
202、第1のNPN301、第2のNPN302
から構成される。このインバータ回路では第1及
び第2のNPN301,302がオフになるとき、
ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜取る手段
がないため該NPN301,302がオフに切換
わる時間が長くなる。そのため第1、第2の
NPN301,302がともにオンとなる状態が
長く続き、消費電力が増加するだけでなくスイツ
チング時間も遅くなる。 さらに、上記文献のFig.10には、第4図に示す
様なインバータ回路が記載されている。第4図の
インバータ回路は、第3図のインバータ回路に、
NMOS203及びPMOS204を設けた構成と
なつている。NMOS203は第1のNPN301
がオンからオフになるとき、ベースに蓄積した寄
生電荷を強制的に抜取る手段を構成し、PMOS
204は第2のNPN302がオンからオフにな
るとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段であり、これらによつてFig.2のインバ
ータ回路よりは、若干、高速性が得られるが、
NMOS203とPMOS204が入力INに接続さ
れるので、入力容量が大きくなり、回路の高速性
が得られないという問題がある。 これらの従来の技術では、バイポーラトランジ
スタと電界効果トランジスタとの各々の特徴を活
かした低消費電力性と高速性が得られないという
問題点がある。 本発明の目的は、以上述べた様な従来の複合回
路の欠点を除去し、バイポーラトランジスタ及び
電界効果トランジスタからなる高速で低消費電力
の複合回路を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成する本発明の特徴とするところ
は、相補型電界効果トランジスタ論理回路と同一
の理論機能を行うバイポーラトランジスタと相補
型電界効果トランジスタとの複合回路に於いて、 ・ 一方導電型のコレクタが第1の電位に、一方
導電型のエミツタが出力に接続される第1のバ
イポーラトランジスタと、 ・ 一方導電型のコレクタが上記出力に、一方導
電型のエミツタが第2の電位に接続される第2
のバイポーラトランジスタとを有し、 ・ 上記第1のバイポーラトランジスタのベー
ス・コレクタ間に、上記相補型電界効果トラン
ジスタ論理回路中の他方導電型電界効果トラン
ジスタ回路と同一回路形式の第1の電界効果ト
ランジスタ回路を設け、 ・ 上記第1のバイポーラトランジスタのベース
と上記第2の電位との間に上記相補型電界効果
トランジスタ論理回路中の一方導電型電界効果
トランジスタ回路と同一回路形式の第2の電界
効果トランジスタ回路を設け、 ・ 上記第2のバイポーラトランジスタのベー
ス・コレクタ間に、上記相補型電界効果トラン
ジスタ論理回路中の一方導電型電界効果トラン
ジスタと同一回路形式の第3の電界効果トラン
ジスタ回路を設け、 ・ 上記第2のバイポーラトランジスタのベース
と上記第2の電位との間に、上記第1の電界効
果トランジスタ回路と上記第2の電界効果トラ
ンジスタ回路とによつて構成される相補型電界
効果トランジスタ回路の出力に応答する一方導
電型の第4の電界効果トランジスタ回路を設
け、 ・ 上記第1、第2、第3の電界効果トランジス
タ回路には、上記相補型電界効果トランジスタ
論理回路中の対応する電界効果トランジスタと
同一の入力を印加する ことにある。 本発明の他の目的及び特徴は、以上に述べる実
施例の説明から明らかとなろう。 〔作用〕 第4の電界効果トランジスタは、第1のバイポ
ーラトランジスタのエミツタの出力の変化によつ
てスイツチングされる。従つて、入力容量が小さ
くなり、高速動作が可能となる。 〔実施例〕 第5図において、21は他方導電型電界効果ト
ランジスタであるPMOS、31,41,51は
一方導電型電界効果トランジスタであるNMOS、
11,及び12は第1、及び第2のNPNである。 第1のNPN11のNコレクタCは、第1の電
位となる電源電位Vccの電源端子95に接続さ
れ、NエミツタEは出力Voの端子90に接続さ
れる。 第2のNPN12のNコレクタCは、出力Voの
端子90に接続され、NエミツタEは第2の電位
となる接地電位GNDに接続される。 第1のNPN11のベースB・コレクタC間に
は、Fig.1aに示すCMOSインバータ回路中の
PMOS101と同一回路形式のPMOS21が設
けられる。即ち、PMOS21のソースSは電源
端子95及び第1のNPN11のコレクタCに、
また、ドレインDは第1のNPN11のベースB
に接続される。 第1のNPN11のベースBと接地電位GNDと
の間に、Fig.1aに示すCMOSインバータ回路中
のNMOS106と同一回路形式のNMOS41が
設けられる。即ち、NMOS41のドレインDは
第1のNPN11のベースB,及びPMOS21の
ドレインDに、またソースSは接地電位GNDに
接続される。 第2のNPN12のベースB・コレクタC間に
は、Fig.1aに示すCMOSインバータ回路中の
NMOS106と同一回路形式のNMOS31が設
けられる。即ち、NMOS31のドレインDは、
第2のNPN12のコレクタC、第1のNPN11
のエミツタE、及び出力端子90に、また、ソー
スSは第2のNPN12のベースBに接続される。 第2のNPN12のベースBと接地電位GNDと
の間に、PMOS21とNMOS41とによつて構
成されるCMOSインバータ回路の出力に応答す
るNMOS51が設けられる。即ち、NMOS51
のゲートGは、PMOS21とNMOS41とによ
つて構成されるCMOSインバータ回路の出力に
応答する様に、第1のNPN11のベースBに接
続され、NMOS51のドレインDはNMOS31
のソースS及び第2のNPN12のベースBに接
続され、NMOS51のソースSは接地電位GND
及び第2のNPN12のエミツタEに接続される。
尚、PMOS21、NMOS31,41の各ゲート
は、入力VIの端子80に接続されている。 次にインバータ回路の動作を説明する。いま、
入力VIが低レベルから高レベルにスイツチする
とPMOS21はオフ、NMOS41はオンとなり、
第1のNPN11のベースは低レベルとなるため
第1のNPN11およびNMOS51はオフとな
る。一方、NMOS31がオンとなるため、第2
のNPN12がオンし、出力VOは高レベルから低
レベルへスイツチする。 次に、入力VIが高レベルから低レベルにスイ
ツチするとNMOS31、第2のNPN12がオフ
となる。一方、PMOS21がオンとなり、
NMOS41がオフとなるため、第1のNPN11
のベースは高レベルにスイツチし、第1のNPN
とNMOS51がオンする。したがつて出力VOは
低レベルから高レベルにスイツチする。 ここでNMOS51の働きは高速スイツチング
のために重要である。NMOS51はダイナミツ
クデイスチヤージ回路として作用する。すなわ
ち、入力VIが低レベルから高レベルにスイツチ
するときPMOS21はオフし、NMOS41がオ
ンし、NMOS51のゲートGは高レベルから低
レベルにスイツチするためNMOS51はオフに
なる。したがつて、第2のNPN12のベースB
と接地電位GNDは電流パスが無いため出力VOよ
りNMOS31を通して流れる電流はすべて第2
のNPN12のベースBに流れるため、第2の
NPN12は高速にターン・オンできる。 次に、入力VIが高レベルから低レベルにスイ
ツチするとき、PMOS21はオンし、かつ
NMOS41がオフしNMOS51のゲートGは低
レベルから高レベルにスイツチするため、
NMOS51はオンになる。したがつて、第2の
NPN12のベースBは低インピーダンスで接地
され、ベース領域の寄生電荷を速やかに放電す
る。このため、第2のNPN12のターンオフが
速やかに行われ、第1のNPN11から流れる電
流はすべて負荷CLの充電電流になり、高速に充
電が行われる。 いま、入力VIが高レベルのとき、PMOS21
と第1のNPN11がオフであり、入力VIが低レ
ベルのときNMOS31と第2のNPN12がオフ
である。したがつて、このインバータ回路は
CMOS回路と同様に定常状態では電力を消費し
ない。 ここで、第5図に於いて、NMOS51のゲー
トGが入力VIの端子80には接続されるのでは
なく、PMOS21及びNMOS41で構成される
CMOS回路の出力に応答するように第1のNPN
11のベースBに接続されていることに注目され
たい。即ち、第4図の従来技術に比して入力VI
の端子に接続されるゲート数が少なく、第5図で
は、入力容量が小さく、高速にスイツチングされ
る。 さらに、第5図に於いてNMOS41のソース
Sが第2の電位となる接地電位GNDに接続され
ことにも注目されたい。入力VIが低レベルから
高レベルにスイツチするとき、PMOS21はオ
フし、NMOS41がオンになるので第1のNPN
11のベースBは低インピーダンスに接地され、
ベース領域の寄生電荷を速やかに放電する。即
と、第1のNPN11のベースB領域の寄生電荷
は、第2のNPN12に何ら影響することなく、
接地電位に放電されるので、Fig.4の従来の技術
に比して、より高速なスイツチング動作となる。 第6図は本インバータ回路の入出力特性を示し
ている。回路の論理スレツシヨールド電圧VLTは
通常電源電圧の1/2の値に設定するが、用途によ
りVLTを変える場合は第5図のPMOS21と
NMOS41のサイズ比を選択することにより、
容易にVLTを変えることができる。 第7図は、第1図aのCMOSインバータと第
5図の本インバータ回路の負荷容量CLに対する
遅延時間特性を示す。図中Aは第1図aの
CMOSインバータ回路の遅延時間特性であり、
Bは第5図の本実施例インバータの遅延時間特性
である。図より明らかなように第5図の本実施例
インバータ回路は微小負荷領域C1以下では
CMOSインバータより僅かに遅くなるが、高駆
動能力を要求される高負荷領域でははるかに高速
であることがわかる。 第8図は第5図の回路を実現するためのデバイ
ス断面構造を示し、第5図と同一部分は同一番号
を付している。なお、図面の複雑化を避けるため
第5図のPMOS21、NMOS41、第1のNPN
11の部分のみ第8図に示されている。 第8図において、170はP型半導体基板、1
71は素子相互間を分離するためのP型分離層で
ある。PMOS21はN型エピタキシヤル層17
3を基板としてP+拡散174,175によりド
レイン、ソース領域が形成される。PMOS21
の基板173はN+拡散176によりオーミツク
コンタクトがとられ、電源Vccの端子95に接続
される。NMOS41はN型エピタキシヤル層上
にP型拡散によりウエル領域180が形成され、
その中にN+拡散によりソース181、ドレイン
182が形成される。NMOS41の基板180
はP+拡散183によりオーミツクコンタクトが
とられ、接地電位に接続される。なお、177,
184は夫々、PMOS、NMOSのゲート電極で
あり、ポリシリコンで形成される。 第1のNPN11はN型エピタキシヤル層19
0をコレクタとし、N+拡散191によりオーミ
ツクコンタクトをとつて電源Vccの端子95に接
続される。ベースはP型ベース拡散192により
形成され、その中にN+拡散193によりエミツ
タが形成される。 なお、図中、NBLとあるのはN+型高濃度埋
込み層であり、主として第1のNPN11のコレ
クタ抵抗を小さくするために使われている。 第9図は2入力NAND回路である。 11及び12は第5図と同様の第1及び第2の
NPN、21,22はPMOS、31,32,41,
42,51はNMOSである。 第5図と同様に、第1のNPNのコレクタCは
第1の電位となる電源電位Vccの電源端子95に
接続され、エミツタEは出力Vpの端子90に接
続される。第2のNPN12のコレクタCは出力
VOの端子90に接続され、エミツタEは第2の
電位となる接地電位GNDに接続される。 第1のNPN11のベースB・コレクタC間に
は、第1図bに示すCMOS・2入力NAND回路
中のPMOS102,103回路と同一回路形式
のPMOS21,22の並列回路が設けられてい
る。即ち、PMOS21,22のソースSは電源
端子95及び第1のNPN11のコレクタCに、
また、ドレインDは第1のNPN11のベースに
接続される。 第1のNPN11のベースBと接地電位GNDと
の間に、第1図bに示すCMOS・2入力NAND
回路中のNMOS107,108と同一回路形式
のNMOS41,42の直列回路が設けられる。
即ち、NMOS41のドレインDは第1のNPN1
1のベースB、PMOS21,22のドレインD
に、またNMOS41のソースSはNMOS42の
ドレインDに接続される。NMOS42のソース
Sは、第2の電位となる接地電位GNDに接続さ
れる。 第2のNPN12のベースB・コレクタC間に
は、第1図bに示すCMOS・2入力NAND回路
中のNMOS107,108と同一回路形式の
NMOS31,32の並列回路が設けられる。即
ち、PMOS31のドレインDは、第2のNPN1
2のコレクタC及び出力Voの端子90に、また
NMOS31のソースSはNMOS32ののドレイ
ンDに接続される。NMOS32のソースSは、
第2のNPN12のベースBに接続される。 第2のNPN12のベースBと接地電位GNDと
の間に、PMOS21,22の並列回路とNMOS
41,42の直列回路とによつて構成される
CMOS・2入力NAND回路の出力に応答する
NMOS51が設けられる。即ち、NMOS51の
ゲートGは、PMOS21,22の並列回路と
NMOS41,42の直列回路とによつて構成さ
れるCMOS・2入力NAND回路の出力に応答す
る様に、第1のNPN11のベースBに接続され、
NMOS51のドレインDはNMOS51のソース
S及び第2のNPN12のベースBに接続され、
NMOS51のソースSは接地電位GND及び第2
のNPN12のエミツタEに接続される。 PMOS21,22の並列回路、NMOS31,
32の直列回路、NMOS41,42の直列回路
には、第1図bのCMOS・2入力NAND回路中
の対応するNMOS、PMOSと同一の入力VIが入
力端子80,81から印加される。 次に2入力NAND回路の動作を説明する 表1は2入力NAND回路の論理動作を示すも
のである。
【表】
まず、入力80,81のどちらかが“0”レベ
ルの時、PMOS21,22のどちらかがオンに
なり、NMOS41,42のどちらかがオフとな
る。従つてPMOS21,22のうちのオンした
方を通して流れる電流は、NMOS41,42の
うちのオフした方で阻止されるので、第一の
NPN11のベース及びNMOS51のゲートG以
外には殆んど流れず、第一のNPN11のベース
電位及びNMOS51のゲート電位が上昇し、第
一のNPN11及びNMOS51はオンとなる。こ
の時、NMOS31,32のうちどちらかがオフ
となるので第二のNPN12へのベース電流の供
給が止まると共に、NMOS51がオンとなるの
で、第2のNPN12のベースBは低インピーダ
ンスに接地され、ベース領域の寄生電荷を速やか
に放電する。つまり、第二のNPN12はオフに
なる。従つて、第一のNPNのエミツタ電流は出
力端子90に接続される負荷(図示せず)を充電
し、出力VOは急速に“1”レベルとなる。 入力80,81の両方が“0”レベルの時、
PMOS21,22の両方がオンとなり、NMOS
41,42及びNMOS31,32が両方オフと
なる。従つて、動作は上記と同じで出力VOは
“1”レベルとなる。 一方、入力80,81の両方が“1”レベルの
時、PMOS21,22の両方がオフとなり、
NMOS41,42の両方がオンとなる。このと
き、PMOS21,22が共にオフとなるので第
一のNPN11へのベース電流の供給が止まり、
第1のNPNのベース蓄積電荷及び、PMOS21,
22と第1のベースがもつ寄生容量の電荷が
NMOS41,42を介して接地電位GNDに抜取
られるので、第一のNPN11は急速にオフにな
る。さらに、NMOS51もオフとなる。また、
NMOS31,32がオンになり、ドレインとソ
ースとの間が短絡されるので、第二のNPN12
のベースに“1”レベルの出力端子90から電流
が供給され第二のNPN12は急速にオンとなる。
従つて、出力VOの端子90は急速に“0”レベ
ルとなる。本回路によれば、第1のNPN11が
オンする時、NMOS41、あるいは、42がオ
フしているので、PMOS21あるいは22の電
流が全て第一のNPN11のベース及びNMOS5
1のゲートに流れるので、第一のNPN11が急
速にオンする。また第1のNPN11がオフする
時、第1のNPN11のベース回りの電荷が、オ
ン状態のNMOS41,42を介して、接地電位
GNDに引抜かれるので第一のNPN11が急速に
オフし、第一のNPN11と第二のNPN12が同
時にオンしている時間が従来に比して短くなり、
貫通電流が減少し消費電力が小さくなる。更に、
第二のNPN12は貫通電流が殆んどないので出
力VOの端子90に付く電荷のみをコレクタ電流
として流せば良いので高速化が図れる。 尚、本回路では二入力NAND回路を例にとつ
て説明したが、三入力NAND回路、四入力
NAND回路等の一般のk入力NAND回路に適用
できる。 第10図は2入力NOR回路である。 11及び12は第5図、第7図と同様の第1及
び第2のNPN、21,22はPMOS、31,3
2,41,42,51はNMOSである。 第5図、第9図と同様に、第1のNPNのコレ
クタCは第1の電位となる電源電位Vccの電源端
子95に接続され、エミツタEは出力Voの端子
90に接続される。第2のNPN12のコレクタ
Cは出力Voの端子90に接続され、エミツタE
は第2の電位となる接地電位GNDに接続される。 第1のNPN11のベースB・コレクタC間に
は、第1図cに示すCMOS・2入力NOR回路中
のPMOS104,105の直列回路と同一回路
形式のPMOS21,22の直列回路が設けられ
る。即ち、PMOS21のソースSは電源端子9
5及び第1のNPN11のコレクタCに、また、
ドレインDはPMOS22のソースSに接続され
る。PMOS22のドレインDは第1のNPN11
のベースに接続される。 第1のNPN11のベースBと接地電位GNDと
の間に、第1図cに示すCMOS・2入力NOR回
路中のNMOS109,110と同一回路形式の
NMOS41,42の並列回路が設けられる。即
ち、NMOS41,42のドレインDは第1の
NPN11のベースB、PMOS22のドレインD
に、またNMOS41,42のソースSは、第2
の電位となる接地電位GNDに接続される。 第2のNPN12のベースB・コレクタ間には、
第1図cに示すCMOS・2入力NAND回路中の
NMOS109,110と同一回路形式のNMOS
31,32の並列回路が設けられる。即ち、
NMOS31,32のドレインDは、第2のNPN
12のコレクタC及び出力VOの端子90に、ま
たNMOS31,32のソースSは、第2のNPN
12のベースBに接続される。 第2のNPN12のベースBと接地電位GNDと
の間に、PMOS21,22の直列回路とNMOS
41,42の並列回路とによつて構成される
CMOS・2入力NOR回路の出力に応答する
NMOS51が設けられる。即ち、NMOS51の
ゲートGは、PMOS21,22の直列回路と
NMOS41,42の並列回路とによつて構成さ
れるCMOS・2入力NOR回路の出力に応答する
様に、第1のNPN11のベースBに接続され、
NMOS51のドレインDはNMOS31,32の
ソースS及び第2のNPN12のベースBに接続
され、NMOS51のソースSは接地電位GND及
び第2のNPN12のエミツタEに接続される。 PMOS21,22の直列回路、NMOS31,
32の並列回路、NMOS41,42の並列回路
には、第1図cのCMOS・2入力NOR回路中の
対応するNMOS、PMOSと同一の入力VIが入力
端子80,81から印加される。 次に2入力NOR回路の動作を説明する。 表2は本回路の論理動作を示すものである。
ルの時、PMOS21,22のどちらかがオンに
なり、NMOS41,42のどちらかがオフとな
る。従つてPMOS21,22のうちのオンした
方を通して流れる電流は、NMOS41,42の
うちのオフした方で阻止されるので、第一の
NPN11のベース及びNMOS51のゲートG以
外には殆んど流れず、第一のNPN11のベース
電位及びNMOS51のゲート電位が上昇し、第
一のNPN11及びNMOS51はオンとなる。こ
の時、NMOS31,32のうちどちらかがオフ
となるので第二のNPN12へのベース電流の供
給が止まると共に、NMOS51がオンとなるの
で、第2のNPN12のベースBは低インピーダ
ンスに接地され、ベース領域の寄生電荷を速やか
に放電する。つまり、第二のNPN12はオフに
なる。従つて、第一のNPNのエミツタ電流は出
力端子90に接続される負荷(図示せず)を充電
し、出力VOは急速に“1”レベルとなる。 入力80,81の両方が“0”レベルの時、
PMOS21,22の両方がオンとなり、NMOS
41,42及びNMOS31,32が両方オフと
なる。従つて、動作は上記と同じで出力VOは
“1”レベルとなる。 一方、入力80,81の両方が“1”レベルの
時、PMOS21,22の両方がオフとなり、
NMOS41,42の両方がオンとなる。このと
き、PMOS21,22が共にオフとなるので第
一のNPN11へのベース電流の供給が止まり、
第1のNPNのベース蓄積電荷及び、PMOS21,
22と第1のベースがもつ寄生容量の電荷が
NMOS41,42を介して接地電位GNDに抜取
られるので、第一のNPN11は急速にオフにな
る。さらに、NMOS51もオフとなる。また、
NMOS31,32がオンになり、ドレインとソ
ースとの間が短絡されるので、第二のNPN12
のベースに“1”レベルの出力端子90から電流
が供給され第二のNPN12は急速にオンとなる。
従つて、出力VOの端子90は急速に“0”レベ
ルとなる。本回路によれば、第1のNPN11が
オンする時、NMOS41、あるいは、42がオ
フしているので、PMOS21あるいは22の電
流が全て第一のNPN11のベース及びNMOS5
1のゲートに流れるので、第一のNPN11が急
速にオンする。また第1のNPN11がオフする
時、第1のNPN11のベース回りの電荷が、オ
ン状態のNMOS41,42を介して、接地電位
GNDに引抜かれるので第一のNPN11が急速に
オフし、第一のNPN11と第二のNPN12が同
時にオンしている時間が従来に比して短くなり、
貫通電流が減少し消費電力が小さくなる。更に、
第二のNPN12は貫通電流が殆んどないので出
力VOの端子90に付く電荷のみをコレクタ電流
として流せば良いので高速化が図れる。 尚、本回路では二入力NAND回路を例にとつ
て説明したが、三入力NAND回路、四入力
NAND回路等の一般のk入力NAND回路に適用
できる。 第10図は2入力NOR回路である。 11及び12は第5図、第7図と同様の第1及
び第2のNPN、21,22はPMOS、31,3
2,41,42,51はNMOSである。 第5図、第9図と同様に、第1のNPNのコレ
クタCは第1の電位となる電源電位Vccの電源端
子95に接続され、エミツタEは出力Voの端子
90に接続される。第2のNPN12のコレクタ
Cは出力Voの端子90に接続され、エミツタE
は第2の電位となる接地電位GNDに接続される。 第1のNPN11のベースB・コレクタC間に
は、第1図cに示すCMOS・2入力NOR回路中
のPMOS104,105の直列回路と同一回路
形式のPMOS21,22の直列回路が設けられ
る。即ち、PMOS21のソースSは電源端子9
5及び第1のNPN11のコレクタCに、また、
ドレインDはPMOS22のソースSに接続され
る。PMOS22のドレインDは第1のNPN11
のベースに接続される。 第1のNPN11のベースBと接地電位GNDと
の間に、第1図cに示すCMOS・2入力NOR回
路中のNMOS109,110と同一回路形式の
NMOS41,42の並列回路が設けられる。即
ち、NMOS41,42のドレインDは第1の
NPN11のベースB、PMOS22のドレインD
に、またNMOS41,42のソースSは、第2
の電位となる接地電位GNDに接続される。 第2のNPN12のベースB・コレクタ間には、
第1図cに示すCMOS・2入力NAND回路中の
NMOS109,110と同一回路形式のNMOS
31,32の並列回路が設けられる。即ち、
NMOS31,32のドレインDは、第2のNPN
12のコレクタC及び出力VOの端子90に、ま
たNMOS31,32のソースSは、第2のNPN
12のベースBに接続される。 第2のNPN12のベースBと接地電位GNDと
の間に、PMOS21,22の直列回路とNMOS
41,42の並列回路とによつて構成される
CMOS・2入力NOR回路の出力に応答する
NMOS51が設けられる。即ち、NMOS51の
ゲートGは、PMOS21,22の直列回路と
NMOS41,42の並列回路とによつて構成さ
れるCMOS・2入力NOR回路の出力に応答する
様に、第1のNPN11のベースBに接続され、
NMOS51のドレインDはNMOS31,32の
ソースS及び第2のNPN12のベースBに接続
され、NMOS51のソースSは接地電位GND及
び第2のNPN12のエミツタEに接続される。 PMOS21,22の直列回路、NMOS31,
32の並列回路、NMOS41,42の並列回路
には、第1図cのCMOS・2入力NOR回路中の
対応するNMOS、PMOSと同一の入力VIが入力
端子80,81から印加される。 次に2入力NOR回路の動作を説明する。 表2は本回路の論理動作を示すものである。
本発明によれば、電界効果トランジスタ及びバ
イポーラトランジスタからなる高速で低消費電力
の複合回路を得ることができる。
イポーラトランジスタからなる高速で低消費電力
の複合回路を得ることができる。
第1図は従来の技術であるCMOS論理回路を
示す図、第2図、第3図、第4図は従来の技術で
あるインバータ回路を示す図、第5図はインバー
タ回路を示す図、第6図は第5図のインバータ回
路の伝達特性を示す図、第7図は第5図のインバ
ータ回路の遅延時間特性を示す図、第8図は第5
図のインバータ回路のデバイス断面構造を示す
図、第9図は2入力NAND回路を示す図、第1
0図は2入力NOR回路を示す図、第11図は本
発明の第1の実施例となるインバータ回路を示す
図、第12図は本発明の第2の実施例となる2入
力NAND回路を示す図、第13図は本発明の第
3の実施例となる2入力NOR回路を示す図であ
る。 11,12……NPNバイポーラトランジスタ、
21,22……PMOSトランジスタ、31,3
2,41,42,51……NMOSトランジスタ。
示す図、第2図、第3図、第4図は従来の技術で
あるインバータ回路を示す図、第5図はインバー
タ回路を示す図、第6図は第5図のインバータ回
路の伝達特性を示す図、第7図は第5図のインバ
ータ回路の遅延時間特性を示す図、第8図は第5
図のインバータ回路のデバイス断面構造を示す
図、第9図は2入力NAND回路を示す図、第1
0図は2入力NOR回路を示す図、第11図は本
発明の第1の実施例となるインバータ回路を示す
図、第12図は本発明の第2の実施例となる2入
力NAND回路を示す図、第13図は本発明の第
3の実施例となる2入力NOR回路を示す図であ
る。 11,12……NPNバイポーラトランジスタ、
21,22……PMOSトランジスタ、31,3
2,41,42,51……NMOSトランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方導電型のコレクタと他方導電型のベース
と一方導電型のエミツタとを有し、コレクタが第
1の電源端子に接続され、エミツタが出力端子に
接続されている第1のバイポーラトランジスタ
と、 一方導電型のコレクタと他方導電型のベースと
一方導電型のエミツタとを有し、コレクタが上記
出力端子に接続され、エミツタが第2の電源端子
に接続されている第2のバイポーラトランジスタ
と、 少なくとも1つの入力端子に印加される入力信
号に応答して、上記第1の電源端子から上記第1
のバイポーラトランジスタのベースへの電流路を
形成する少なくとも1つの他方導電型電界効果ト
ランジスタと、 上記入力端子に印加される上記入力信号に応答
して、上記出力端子から上記第2のバイポーラト
ランジスタのベースへの電流路を形成する少なく
とも1つの第1の一方導電型電界効果トランジス
タと、 上記入力端子に印加される上記入力信号に応答
して、上記第1のバイポーラトランジスタのベー
スから蓄積電荷を引き抜く、少なくとも1つの第
2の一方導電型電界効果トランジスタと、 上記第1のバイポーラトランジスタのエミツタ
信号に応答して、上記第2のバイポーラトランジ
スタのベースから蓄積電荷を引き抜く第3の一方
導電型電界効果トランジスタとを具備することを
特徴とする半導体集積回路装置。 2 特許請求の範囲第1項において、 2入力NAND回路に適用したことを特徴とす
る半導体集積回路装置。 3 特許請求の範囲第1項において、 2入力NOR回路に適用したことを特徴とする
半導体集積回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP84115098A EP0145004B1 (en) | 1983-12-12 | 1984-12-10 | Bipolar transistor-field effect transistor composite circuit |
| EP84115098.0 | 1984-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198817A JPS61198817A (ja) | 1986-09-03 |
| JPH0535927B2 true JPH0535927B2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=8192343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60271518A Granted JPS61198817A (ja) | 1984-12-10 | 1985-12-04 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61198817A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61225924A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-07 | Toshiba Corp | インバ−タ回路 |
| EP0318624B1 (en) * | 1987-12-01 | 1993-11-10 | International Business Machines Corporation | Multibase bi-CMOS logic circuit family |
| JP2550138B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1996-11-06 | 株式会社日立製作所 | バイポーラトランジスタと電界効果トランジスタとを有する半導体集積回路装置 |
| KR910005612B1 (ko) * | 1988-08-06 | 1991-07-31 | 삼성전자 주식회사 | 고집적 바이 씨 모스 논리회로 |
| US6917662B2 (en) | 2003-09-11 | 2005-07-12 | International Business Machines Corporation | Programmable low-power high-frequency divider |
| US7342429B2 (en) | 2003-09-11 | 2008-03-11 | International Business Machines Corporation | Programmable low-power high-frequency divider |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP60271518A patent/JPS61198817A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198817A (ja) | 1986-09-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR930000968B1 (ko) | 반도체 집적회로 | |
| EP0243603B1 (en) | Binary logic circuit | |
| US4661723A (en) | Composite circuit of bipolar transistors and field effect transistors | |
| EP0279943B1 (en) | Gate circuit of combined field-effect and bipolar transistors | |
| US4425516A (en) | Buffer circuit and integrated semiconductor circuit structure formed of bipolar and CMOS transistor elements | |
| JPH0616585B2 (ja) | バツフア回路 | |
| EP0431290B1 (en) | MOS switching circuit having gate enhanced lateral bipolar transistor | |
| JPH0255950B2 (ja) | ||
| JPH0535927B2 (ja) | ||
| JPH06275826A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH09326685A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2609746B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JPH1028045A (ja) | Mosトランジスタ回路 | |
| JP3274561B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JPH0532908B2 (ja) | ||
| JP2917693B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JP2002536820A (ja) | 相補型酸化膜半導体(cmos)シリコン・オン・インシュレータ(soi)回路における寄生バイポーラの作用をなくすための方法および装置 | |
| JP2844882B2 (ja) | 2入力論理回路 | |
| JP2901542B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JP3034531B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JP2641261B2 (ja) | バッファ回路 | |
| JPH09205360A (ja) | 論理回路 | |
| JPH05268058A (ja) | ゲート回路及びそれを含む半導体装置 | |
| JPS6323349A (ja) | Cmos半導体集積回路 | |
| JPH05235741A (ja) | ゲート回路及びそれを含む半導体装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |