JPH05268094A - ラダー形daコンバータ - Google Patents
ラダー形daコンバータInfo
- Publication number
- JPH05268094A JPH05268094A JP6492092A JP6492092A JPH05268094A JP H05268094 A JPH05268094 A JP H05268094A JP 6492092 A JP6492092 A JP 6492092A JP 6492092 A JP6492092 A JP 6492092A JP H05268094 A JPH05268094 A JP H05268094A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- converter
- ladder type
- feedback resistor
- ladder
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はラダー形DAコンバータに関し、そ
の目的は、絶対温度係数の影響が軽減でき、出力電圧の
整定時間が短縮できるラダー形DAコンバータを提供す
ることにある。 【構成】 ラダー抵抗回路網と電流加算演算増幅器用の
帰還抵抗が1チップ化されたラダー形DAコンバータに
おいて、前記帰還抵抗の近傍に帰還抵抗と熱的に結合さ
れた温度制御用抵抗を設けたものである。
の目的は、絶対温度係数の影響が軽減でき、出力電圧の
整定時間が短縮できるラダー形DAコンバータを提供す
ることにある。 【構成】 ラダー抵抗回路網と電流加算演算増幅器用の
帰還抵抗が1チップ化されたラダー形DAコンバータに
おいて、前記帰還抵抗の近傍に帰還抵抗と熱的に結合さ
れた温度制御用抵抗を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラダー形DAコンバータ
に関し、特に、自己発熱によるドリフトの低減に関す
る。
に関し、特に、自己発熱によるドリフトの低減に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号とアナログ信号のインタ
フェースとして、DAコンバータが用いられている。
フェースとして、DAコンバータが用いられている。
【0003】DAコンバータは各種の構成のものが実用
化されているが、一般には、並列ディジタル信号をアナ
ログ信号に変換するものが用いられている。これは、デ
ィジタル信号の各ビットに応じた重み付けを有する電流
を生成する抵抗回路網を設け、ディジタル信号の各ビッ
トに対応したスイッチを介して各ビットの重み付けを有
する電流を加算するように構成されたものである。
化されているが、一般には、並列ディジタル信号をアナ
ログ信号に変換するものが用いられている。これは、デ
ィジタル信号の各ビットに応じた重み付けを有する電流
を生成する抵抗回路網を設け、ディジタル信号の各ビッ
トに対応したスイッチを介して各ビットの重み付けを有
する電流を加算するように構成されたものである。
【0004】図3はラダー抵抗回路網を用いたラダー形
DAコンバータの一例を示す接続図である。図におい
て、TREFは基準電圧VREFの入力端子である。T
−1〜T−NはNビットで構成されるディジタル信号の
各ビットBIT−1(MSB)〜BIT−N(LSB)
の入力端子、TOUTはアナログ信号VOUTの出力端
子である。S−1〜S−Nは切換スイッチで、ディジタ
ル信号の各ビットに対応するように設けられている。抵
抗RB−1〜RB−(N−1)とRA−(N+1)は直
列に接続され、抵抗RB−1の一端は入力端子TREF
に接続され、抵抗RA−(N+1)の他端はアースに接
続されている。抵抗RA−1〜RA−Nの一端は直列接
続された各抵抗RB−1〜RB−(N−1),RA−
(N+1)の接続点に接続され、他端は対応する切換ス
イッチS−1〜S−Nの可動接点aに接続されている。
切換スイッチS−1〜S−Nの一方の固定接点bは演算
増幅器A1の反転入力端子に共通に接続され、他方の固
定接点cはアースに共通に接続されている。演算増幅器
A1の非反転入力端子はアースに接続されている。そし
て、演算増幅器A1の出力端子と反転入力端子の間には
帰還抵抗Rfが接続されている。ここで、抵抗RA−1
〜RA−(N+1)の抵抗値は20kΩに設定され、抵
抗RB−1〜RB−(N−1),Rfの抵抗値は10k
Ωに設定されていて、R−2Rラダー抵抗回路網を構成
している。
DAコンバータの一例を示す接続図である。図におい
て、TREFは基準電圧VREFの入力端子である。T
−1〜T−NはNビットで構成されるディジタル信号の
各ビットBIT−1(MSB)〜BIT−N(LSB)
の入力端子、TOUTはアナログ信号VOUTの出力端
子である。S−1〜S−Nは切換スイッチで、ディジタ
ル信号の各ビットに対応するように設けられている。抵
抗RB−1〜RB−(N−1)とRA−(N+1)は直
列に接続され、抵抗RB−1の一端は入力端子TREF
に接続され、抵抗RA−(N+1)の他端はアースに接
続されている。抵抗RA−1〜RA−Nの一端は直列接
続された各抵抗RB−1〜RB−(N−1),RA−
(N+1)の接続点に接続され、他端は対応する切換ス
イッチS−1〜S−Nの可動接点aに接続されている。
切換スイッチS−1〜S−Nの一方の固定接点bは演算
増幅器A1の反転入力端子に共通に接続され、他方の固
定接点cはアースに共通に接続されている。演算増幅器
A1の非反転入力端子はアースに接続されている。そし
て、演算増幅器A1の出力端子と反転入力端子の間には
帰還抵抗Rfが接続されている。ここで、抵抗RA−1
〜RA−(N+1)の抵抗値は20kΩに設定され、抵
抗RB−1〜RB−(N−1),Rfの抵抗値は10k
Ωに設定されていて、R−2Rラダー抵抗回路網を構成
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような回路構成に
おいて、基準電圧VREFを一定とすると、Rf以外の
抵抗はすべて一定の負荷(発熱)で動作するが、帰還抵
抗Rfは出力に依存して自己発熱する。
おいて、基準電圧VREFを一定とすると、Rf以外の
抵抗はすべて一定の負荷(発熱)で動作するが、帰還抵
抗Rfは出力に依存して自己発熱する。
【0006】ここで、帰還抵抗Rfの絶対温度係数を1
00ppm/℃として自己発熱の影響を推定する。帰還
抵抗Rfの抵抗値を10kΩ、VOUTを10Vとする
と、帰還抵抗Rfの発熱は10mWになる。そして、帰
還抵抗Rfから外部への熱抵抗を50℃/Wとすると、
Δt=0.5℃になり、50ppm程度の誤差になって
しまう。
00ppm/℃として自己発熱の影響を推定する。帰還
抵抗Rfの抵抗値を10kΩ、VOUTを10Vとする
と、帰還抵抗Rfの発熱は10mWになる。そして、帰
還抵抗Rfから外部への熱抵抗を50℃/Wとすると、
Δt=0.5℃になり、50ppm程度の誤差になって
しまう。
【0007】モノリシック構成の場合、各抵抗での相対
温度係数は小さくなるが、絶対温度係数は相対温度係数
に比べて大きい。従って、全体の精度を上げる場合、相
対温度係数に加え、絶対温度係数も小さくする必要があ
る。
温度係数は小さくなるが、絶対温度係数は相対温度係数
に比べて大きい。従って、全体の精度を上げる場合、相
対温度係数に加え、絶対温度係数も小さくする必要があ
る。
【0008】また、抵抗Rfとパッケージ外部との熱抵
抗による時定数は長いため、上記現象に伴う出力電圧の
整定に時間がかかってしまうという問題もある。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、絶対温度係数の影響が軽減でき、出力
電圧の整定時間が短縮できるラダー形DAコンバータを
提供することにある。
抗による時定数は長いため、上記現象に伴う出力電圧の
整定に時間がかかってしまうという問題もある。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、絶対温度係数の影響が軽減でき、出力
電圧の整定時間が短縮できるラダー形DAコンバータを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るラダー形D
Aコンバータは、ラダー抵抗回路網と電流加算演算増幅
器用の帰還抵抗が1チップ化されたラダー形DAコンバ
ータにおいて、前記帰還抵抗の近傍に帰還抵抗と熱的に
結合された温度制御用抵抗を設けたことを特徴とするも
のである。
Aコンバータは、ラダー抵抗回路網と電流加算演算増幅
器用の帰還抵抗が1チップ化されたラダー形DAコンバ
ータにおいて、前記帰還抵抗の近傍に帰還抵抗と熱的に
結合された温度制御用抵抗を設けたことを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】温度制御用抵抗は、絶対温度係数が出力精度に
影響する帰還抵抗近傍での発熱が一定になるように制御
する。
影響する帰還抵抗近傍での発熱が一定になるように制御
する。
【0011】これにより、絶対温度係数の影響を軽減で
き、出力電圧の整定時間が短縮できる。
き、出力電圧の整定時間が短縮できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例の要部接続図で
あり、図3と共通する部分には同一の符号を付けてそれ
らの再説明は省略する。図1では、図3の帰還抵抗Rf
の近傍に、帰還抵抗Rfと熱的に結合された状態で温度
制御用抵抗Rcも1チップ化されている。該温度制御用
抵抗Rcには出力電圧に対応した信号が印加され、帰還
抵抗Rfの近傍での発熱が一定になるように制御され
る。
細に説明する。図1は本発明の一実施例の要部接続図で
あり、図3と共通する部分には同一の符号を付けてそれ
らの再説明は省略する。図1では、図3の帰還抵抗Rf
の近傍に、帰還抵抗Rfと熱的に結合された状態で温度
制御用抵抗Rcも1チップ化されている。該温度制御用
抵抗Rcには出力電圧に対応した信号が印加され、帰還
抵抗Rfの近傍での発熱が一定になるように制御され
る。
【0013】図2は図1の1チップ化された抵抗回路網
を用いたラダー形DAコンバータの具体例の接続図であ
る。演算増幅器A2及び乗算器A3は温度制御用抵抗R
cの発熱量を制御する制御回路を構成している。乗算器
A3は3つの入力端子a,b,cと1個の出力端子dを
備えていて、入力端子aには抵抗Rを介して出力電圧V
OUTが入力されるとともに抵抗Rを介して基準電圧V
REFが入力され、入力端子bには抵抗Rを介して出力
電圧VOUTが入力されるとともに抵抗Rを介して基準
電圧−VREFが入力され、入力端子cには抵抗Rを介
して演算増幅器A2の出力電圧Vcが入力され、出力端
子dは演算増幅器A2の反転入力端子に接続されてい
る。演算増幅器A2の非反転入力端子はアースに接続さ
れ、演算増幅器A2の反転入力端子と出力端子間には抵
抗Rが接続され、演算増幅器A2の出力端子は温度制御
用抵抗Rcの一端に接続されている。温度制御用抵抗R
cの他端はアースに接続されている。
を用いたラダー形DAコンバータの具体例の接続図であ
る。演算増幅器A2及び乗算器A3は温度制御用抵抗R
cの発熱量を制御する制御回路を構成している。乗算器
A3は3つの入力端子a,b,cと1個の出力端子dを
備えていて、入力端子aには抵抗Rを介して出力電圧V
OUTが入力されるとともに抵抗Rを介して基準電圧V
REFが入力され、入力端子bには抵抗Rを介して出力
電圧VOUTが入力されるとともに抵抗Rを介して基準
電圧−VREFが入力され、入力端子cには抵抗Rを介
して演算増幅器A2の出力電圧Vcが入力され、出力端
子dは演算増幅器A2の反転入力端子に接続されてい
る。演算増幅器A2の非反転入力端子はアースに接続さ
れ、演算増幅器A2の反転入力端子と出力端子間には抵
抗Rが接続され、演算増幅器A2の出力端子は温度制御
用抵抗Rcの一端に接続されている。温度制御用抵抗R
cの他端はアースに接続されている。
【0014】帰還抵抗Rfでの発熱をPfとすると、 Pf=VOUT 2/Rf…(1) になる。
【0015】帰還抵抗Rf及び温度制御用抵抗Rcでの
発熱をPkとおき、仮にここでの発熱を次式で表すとす
る。 Pk=VREF 2/Rf…(2) このとき、温度制御用抵抗Rcでの発熱Pcが以下のよ
うになるように演算増幅器A2の出力電圧Vcを制御す
ればよい。
発熱をPkとおき、仮にここでの発熱を次式で表すとす
る。 Pk=VREF 2/Rf…(2) このとき、温度制御用抵抗Rcでの発熱Pcが以下のよ
うになるように演算増幅器A2の出力電圧Vcを制御す
ればよい。
【0016】Pc=Pk−Pf…(3) Vc2/Rc=(VREF 2/Rf)−(VOUT 2/Rf)…(4) ここで、Rc=Rfなら、 Vc2=VREF 2−VOUT 2…(4)´ 一方、乗算器A3は、I3=I1×I2/I4で表され
る伝達関数を持っている。そして、これら各電流は以下
のように表される。
る伝達関数を持っている。そして、これら各電流は以下
のように表される。
【0017】 I1=(VOUT/R)+(VREF/R)…(5) I2=(VOUT/R)−(VREF/R)…(6) I4=Vc/R…(7) I3={(VOUT+VREF)/R}×{(VOUT−VREF)/R}× ×(R/Vc)…(8) Vc=−RI3…(9) (8) 式と(9) 式を整理すると、 −Vc=(VOUT+VREF)×(VOUT−VREF)/Vc…(10) になる。この(10)式は、帰還抵抗Rf及び温度制御用抵
抗Rc近傍での発熱を一定にする条件を表す(4) 式と等
しくなる。
抗Rc近傍での発熱を一定にする条件を表す(4) 式と等
しくなる。
【0018】これらから明らかなように、図2の回路構
成によれば、帰還抵抗Rfの自己発熱によるドリフトの
影響を軽減でき、出力電圧の整定時間が短縮できる。な
お、(5) 式及び(6) 式が以下のようになるように構成し
てもVcの極性が異なるのみでPcは同一になり、同様
の効果が得られる。
成によれば、帰還抵抗Rfの自己発熱によるドリフトの
影響を軽減でき、出力電圧の整定時間が短縮できる。な
お、(5) 式及び(6) 式が以下のようになるように構成し
てもVcの極性が異なるのみでPcは同一になり、同様
の効果が得られる。
【0019】 I1=−(VOUT/R)+(VREF/R)…(5)´ I2=(VOUT/R)+(VREF/R)…(6)´ また、信号変化に比べて熱時定数は大きいので、演算増
幅器A2及び乗算器A3は比較的低速なデバイスでよ
く、安価に構成できる。
幅器A2及び乗算器A3は比較的低速なデバイスでよ
く、安価に構成できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、ラダー抵
抗回路網と同一のチップ上に抵抗を1本追加するだけで
ラダー抵抗回路網の絶対温度係数を小さくする必要はな
く、安価かつ低速なデバイスよりなる付加回路と組み合
わせることによって、高精度で出力電圧の整定時間が短
いラダー形DAコンバータが提供できる。
抗回路網と同一のチップ上に抵抗を1本追加するだけで
ラダー抵抗回路網の絶対温度係数を小さくする必要はな
く、安価かつ低速なデバイスよりなる付加回路と組み合
わせることによって、高精度で出力電圧の整定時間が短
いラダー形DAコンバータが提供できる。
【図1】本発明の一実施例の要部接続図である。
【図2】図1の1チップ化された抵抗回路網を用いたラ
ダー形DAコンバータの具体例の接続図である。
ダー形DAコンバータの具体例の接続図である。
【図3】従来のラダー形DAコンバータの一例を示す接
続図である。
続図である。
TREF 基準電圧入力端子 T−1〜T−N ディジタル信号入力端子 TOUT 出力端子 RA,RB ラダー抵抗 Rf 帰還抵抗 Rc 温度制御用抵抗 R 抵抗 S1〜SN 切換スイッチ A1,A2 演算増幅器 A3 乗算器
Claims (1)
- 【請求項1】 ラダー抵抗回路網と電流加算演算増幅器
用の帰還抵抗が1チップ化されたラダー形DAコンバー
タにおいて、 前記帰還抵抗の近傍に帰還抵抗と熱的に結合された温度
制御用抵抗を設けたことを特徴とするラダー形DAコン
バータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6492092A JPH05268094A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ラダー形daコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6492092A JPH05268094A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ラダー形daコンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268094A true JPH05268094A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13271968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6492092A Pending JPH05268094A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ラダー形daコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05268094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9553603B2 (en) | 2015-03-30 | 2017-01-24 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | R-2R ladder resistor circuit, ladder resistor type D/A conversion circuit, and semiconductor device |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP6492092A patent/JPH05268094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9553603B2 (en) | 2015-03-30 | 2017-01-24 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | R-2R ladder resistor circuit, ladder resistor type D/A conversion circuit, and semiconductor device |
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