JPH0526820U - 焼却可能な切断刃付きカートン - Google Patents

焼却可能な切断刃付きカートン

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JPH0526820U
JPH0526820U JP8220591U JP8220591U JPH0526820U JP H0526820 U JPH0526820 U JP H0526820U JP 8220591 U JP8220591 U JP 8220591U JP 8220591 U JP8220591 U JP 8220591U JP H0526820 U JPH0526820 U JP H0526820U
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JP
Japan
Prior art keywords
carton
cutting blade
spot
shaped
incinerated
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Pending
Application number
JP8220591U
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English (en)
Inventor
久男 奥脇
博文 逸見
正則 道下
皓 内山
正彦 河西
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Eastern Technics Corp
Original Assignee
Eastern Technics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール状物を収容するカートンにおいて、焼
却可能な切断刃を強固且つ位置ずれすることなく固着す
ること。 【構成】 カートンAの適所と焼却可能な切断刃3との
接合面間を適宜の間隔をおいて複数設けてなるスポット
状接着材4,4,…を介して接合すること。該各スポッ
ト状接着材4箇所に近接する適宜の位置にて、切断刃3
とカートンAとの何れか一方が他方に食い込むようにし
て切込み5を設けること。且つカートンAと焼却可能な
切断刃3とを圧下接合Pすること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、生鮮食品等を密閉状包装するためのフィルムシート又はアルミホイ ル等のロール状物を収容するカートンにおいて、紙製切断刃を強固且つ位置ずれ することなく固着することができる焼却可能な切断刃付きカートンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりフィルムシート又はアルミホイル等のロール状物を収容するカートン では、そのロール状物を所望の長さに切断するための切断刃として、金属薄板よ り形成している。
【0003】 そのために、フィルムシート又はアルミホイルを使い果たした後にカートンを 廃棄するときに、紙製のカートンは焼却できるが、切断刃は金属製のため焼却さ れないで残ってしまうことになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
カートンを焼却廃棄することにおいて、金属製の切断刃のみが残ってしまうた め、切断刃をカートンより除去してから廃棄焼却しなければならず、面倒である のみならず、金属製切断刃の再利用性もなく、このようなことについての解決策 が求められている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで考案者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その考案 を、カートンの適所と焼却可能な切断刃との接合面間を適宜の間隔をおいて複数 設けてなるスポット状接着材を介して圧下接合してなる焼却可能な切断刃付きカ ートンとしたことにより、カートンを廃棄するときには、切断刃とも焼却廃棄す ることができ、前記課題を解決し、その目的を達成したものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0007】 符号Aはカートンであって、紙,合成樹脂等のように焼却可能な材質にて形成 されている。図1に示すように、内部にフィルムシート或いはアルミホイル等の ロール状物Rが収容されるようになっている。
【0008】 そのカートンAの具体的な形状としては、直方体状又は立方体状に形成された ものであって、容器部1及び蓋体2とからなり、その容器部1及び蓋体2の適所 に焼却可能な材質より形成された切断刃3が固着され、該切断刃3は、図5等に 示すように、カートンAへの貼着部3aと、切断用の刃面部3bとから構成され ている。
【0009】 その切断刃3の刃面部3bがカートンAの表面より外方に突出するように固着 され、具体的には、カートンAの各側面同士の折曲角部付近に固着されるもので ある。
【0010】 切断刃3が固着されるカートンAの側面の折曲角部付近とは、蓋体2を閉じた ときの容器部1と蓋体2とのなす角部も含まれ、上記切断刃3は、カートンAの 全ての側面の折曲角部付近に固着されることが可能であって、該折曲角部付近と は、図5に示すように、収容されるロール状物Rより引き出されるフィルム状シ ートの引出方向と交差する側面における折曲角部付近のことである。
【0011】 切断刃3は、紙或いは合成樹脂等の焼却可能な可燃性の材質から形成されてお り、具体的には、紙製の場合には、主に洋紙,加工紙等が使用され、また合成樹 脂の場合には、プラスチック等のような材質のものが使用されることが多い。
【0012】 その切断刃3は、カートンAの長手方向の寸法に等しい長さを有し、また紙材 から形成されている実施例においては、ロール状物Rから引き出されるシートを 適宜の長さに切断可能な程度の強度を有するものが使用される。
【0013】 その切断刃3のカートンAへの固着は、接着材が使用され、具体的には、ホッ トメルト形(熱溶有形),有機溶剤揮散形,水性エマルジョン形,化学反応形等 のような種類の接着材が使用されることが多く、カートンAの側面の折曲角部付 近と切断刃3の接合面との間に、接着材がスポット状に塗布され、このようなス ポット状の接着材塗布箇所を適宜の間隔をおいて複数箇所設け、スポット状接着 材4,4,…と称する。
【0014】 上記スポット状接着材4,4,…は、図9に示すように、カートンAに切断刃 3を固着するときに、展開状にしたカートンAの適宜の側面の折曲角部付近に切 断刃3を手動、又は製造機械による自動にて固着されるものであり、またスポッ ト状接着材4,4,…は、切断刃3側或いはカートンAの側面の折曲角部付近箇 所の何れに塗布しておいてもよい。
【0015】 個々のスポット状接着材4の形状は円形、又は図8(b)に示すように、楕円 状になっており、円形状の場合には直径3mm乃至5mmが適当であるが、必ずしも この寸法に限定されるものではなく、その塗布パターンも種々存在し、図1,図 9に示すように、長手方向に一列に構成されたり、或いは図8(a)に示すよう に、二列に構成されたりしており、さらに二列に構成されたパターンでは、図8 (b)に示すように、スポット状接着材4,4,…を互い違いの構成とすること もある。
【0016】 さらに、カートンAと切断刃3との固着においては、スポット状接着材4,4 ,…箇所の周囲に切込み5を形成しつつ圧下接合Pとしたものであり、該圧下接 合Pとは、カートンAの側面の折曲角部付近と切断刃3とを個々のスポット状接 着材4箇所を所定の押圧力を有し、強力に接合させるものである。
【0017】 前記スポット状接着材4,4,…の隣接する間隔が僅かで、しかも前述したよ うにカートンAと切断刃3とを押圧力するのに、強力なる押圧力で接合すると、 その間のスポット状接着材4,4,…が放射状に広がり、隣接するスポット状接 着材4,4がつながるように形成されることもある。
【0018】 上記のように圧下接合PによりカートンAと切断刃3とが固着されるものであ り、その圧下接合Pにて固着は完了するが、該圧下接合PとともにカートンAと 切断刃3とのスポット状接着材4に近接した適宜の位置に切込み5を形成する場 合もある。
【0019】 該切込み5は、スポット状接着材4を囲むようにして切断刃3がカートンAの 側面の折曲角部付近等に切込み部分が食い込んだり、或いは前記とは逆に切断刃 3よりカートンAに、その切込み部分が食い込む構成となっている。
【0020】 即ち、その切込み5は、カートンAと切断刃3とにおいて、何れか一方の切込 み部が他方の切込み部に食い込む構造となるものであって、図1乃至図3に示す ように、切断刃3からカートンAの側面の折曲角部付近等に向かって切込み5が 形成されている。
【0021】 該切込み5の形状の実施例は、図2乃至図3に示すように、スポット状接着材 4を円弧状の切込み5を括弧状に囲む構成としたものや、或いは個々のスポット 状接着材4が楕円状に形成されている場合には、その切込み5は、図8(a)に 示すように、楕円状のスポット状接着材4の長手方向に沿って上下に形成されて いる。
【0022】 さらに、図10,図11に示すものは、カートンAの側面の折曲角部付近等と 切断刃3との固着において、スポット状接着材4,4,…箇所を圧下接合Pのみ から固着した実施例であって、該圧下接合Pとは、カートンAの側面の折曲角部 付近等と切断刃3とを個々のスポット状接着材4箇所に所定の押圧力にて、強力 に接合させるもので、圧下接合P箇所では、カートンAと切断刃3との固着箇所 が一方より他方にめり込む程度の状態になる。
【0023】 前記のカートンAと切断刃3との固着においては、切込み5では切込用パンチ 6が使用され、また圧下接合Pは押圧パンチ7が使用され、その切込用パンチ6 は、先端に切込用刃部6aが形成され、半円状或いは直線状及びその他の形状に 切込み5を形成することができる。
【0024】 また、前記カートンAの所定位置にスポット状接着材4を介して切断刃3を加 圧しつつ貼着する場合において、その加圧力が極めて強力であったり、或いは、 その多数のスポット状接着材4,4,…の隣接する間が狭いときには、その加圧 時に隣接するスポット状接着材4,4が連続する場合もある。
【0025】
【考案の効果】
請求項1の考案においては、カートンAの適所と焼却可能な切断刃3との接合 面間を適宜の間隔をおいて複数設けてなるスポット状接着材4,4,…を介して 圧下接合Pしてなる焼却可能な切断刃付きカートンとしたことにより、先ず第1 にカートンAに焼却可能な切断刃3を強固に固着することができるし、第2にカ ートンAと切断刃3とを固着するにおいて接着材の量を比較的少なくすることが できる等の種々の効果を奏する。
【0026】 これらの効果について詳述すると、切断刃3とカートンAとは、その接合面に スポット状接着材4箇所を圧下接合Pとしたので、切断刃3とカートンAとは、 単に接着材にて固着する場合に比較して、スポット状接着材4箇所に圧力をかけ た接合となり、確実且つ強固なる固着状態にすることができる効果がある。
【0027】 次に、スポット状接着材4は、カートンAと切断刃3との接合面に対してスポ ット状に塗着しているので、そのカートンAと切断刃3との接合面全面にわたっ て接着材を塗着する場合よりも、その接着材の分量を少量にすることができ、し かも、上記のようにスポット状接着材4と圧下接合Pとの相乗作用により、少量 の接着材であっても強固な固着にすることができる。
【0028】 次に、請求項2においては、カートンAの適所と焼却可能な切断刃3との接合 面間を適宜の間隔をおいて複数設けてなるスポット状接着材4,4,…を介して 接合し、各スポット状接着材4箇所に近接する適宜の位置にて、切断刃3とカー トンAとの何れか一方が他方に食い込むようにして切込み5を設け、且つ圧下接 合Pしてなる焼却可能な切断刃付きカートンとしたことにより、先ず第1に切断 刃3とカートンAとを固着するときに位置ズレを生じにくくすることができるし 、第2に切断刃3とカートンAとを、より一層強固な固着にすることができる等 の種々の効果を奏する。
【0029】 これらの効果について詳述すると、切込み5は、スポット状接着材4の近接し た位置に形成し、且つその切込み5は、切断刃3とカートンAとの何れか一方が 他方に食い込むようにしているので、切断刃3をカートンAに固着するときに切 込み5が、その位置が微妙にずれることを防止する役目をなし、スポット状接着 材4が硬化し固着するまで切断刃3のカートンAへの取付位置がずれることを防 止することができる。
【0030】 次に、切込み5は、切断刃3とカートンAとにおいて、何れか一方が他方に食 い込む構成としているものであるため、スポット状接着材4の接着状態のみでな く、切込み5による接合も相乗的に作用し、強固なる固着にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による構造を有したカートン及び切断刃
の斜視図
【図2】本考案の構造を示す要部斜視図
【図3】本考案の構造を示す要部平面斜視図
【図4】本考案の要部断面図
【図5】カートンの縦断側面図
【図6及び図7】切断刃をカートンに固着する工程を示
す略示図
【図8】(a)及び(b)は切断刃の部分平面図
【図9】カートンに切断刃を固着しようとするところの
斜視図
【図10】別の実施例の本考案の要部を示す斜視図
【図11】カートンの要部断面図
【図12及び図13】圧下接合のみで切断刃をカートン
に固着する工程を示す要部断面図
【符号の説明】
A…カートン P…圧下接合 3…切断刃 4…スポット状接着材 5…切込み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 内山 皓 神奈川県横浜市緑区東方町1725番地 イー スタン技研株式会社内 (72)考案者 河西 正彦 神奈川県横浜市緑区東方町1725番地 イー スタン技研株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートンの適所と焼却可能な切断刃との
    接合面間を適宜の間隔をおいて複数設けてなるスポット
    状接着材を介して圧下接合してなることを特徴とした焼
    却可能な切断刃付きカートン。
  2. 【請求項2】 カートンの適所と焼却可能な切断刃との
    接合面間を適宜の間隔をおいて複数設けてなるスポット
    状接着材を介して接合し、各スポット状接着材箇所に近
    接する適宜の位置にて、切断刃とカートンとの何れか一
    方が他方に食い込むようにして切込みを設け、且つ圧下
    接合してなることを特徴とした焼却可能な切断刃付きカ
    ートン。
JP8220591U 1991-09-17 1991-09-17 焼却可能な切断刃付きカートン Pending JPH0526820U (ja)

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