JPH0526902Y2 - - Google Patents

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JPH0526902Y2
JPH0526902Y2 JP1986068249U JP6824986U JPH0526902Y2 JP H0526902 Y2 JPH0526902 Y2 JP H0526902Y2 JP 1986068249 U JP1986068249 U JP 1986068249U JP 6824986 U JP6824986 U JP 6824986U JP H0526902 Y2 JPH0526902 Y2 JP H0526902Y2
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circuit breaker
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secondary winding
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はガス絶縁開閉装置(以下GISと称す)
に装着される接地形計器用変圧器(以下PTと称
す)に関する。
(従来の技術) 従来のPTがGISに装着された状態の等価回路
を示す第2図において、1は電源、2は遮断器、
C1は遮断器2の極間静電容量(以下C1と称す)、
C2はGIS母線の対地静電容量(以下C2と称す)、
5はPT、6はPT5の鉄心、7はPT5の一次巻
線、8はPT5の二次巻線、9はPT5の負担を示
している。
今第2図において遮断器2を開とした時、遮断
器2のC1とGIS母線のC2およびPT5の抵抗分お
よびインダクタンスとで構成される回路におい
て、遮断時の電圧波高値、遮断位相等の条件が整
えば、PT5の二次端子電圧として、周波数は、
定格周波数より低く電圧波高値はC1,C2の分圧
比より高くかつ減衰せずに持続する波形が現れる
ことがある。この現象はGISに装置されたPTの
鉄共振現象としてよく知られている。
この鉄共振を抑制する方式として第3図に示す
ようにPTの二次巻線8に、負担9と並列に可飽
和リアクトル10を接続することが知られてい
る。ここで可飽和リアクトル10はPTの二次端
子に常時接続されていることから、PTの通常使
用状態すなわち定格周波数かつ最高使用電圧にお
いて磁気飽和に至らないことが条件となる。
第3図に示した可飽和リアクトル10は前述の
ごとく通常使用状態においては磁気飽和に至らず
従つて高インピーダンスとなつており電流はほと
んど流れ込まない。一方鉄共振が発生すると可飽
和リアクトル10の端子間には低周波の電圧が印
加されることになるので磁気飽和に至り、低イン
ピーダンスとなり、通常使用状態に比べ充分大き
な電流が可飽和リアクトル10に流れ込む。従つ
て可飽和リアクトル10の抵抗損によるダンピン
グ効果で鉄共振は抑制される。
しかしながら本方式であると遮断器2を開放し
たときの残留電圧E0(V)は(1)式となる。
E0=C1/C1+C2E1(V) ……(1) ただしE1は電源電圧値 この残留電圧E0が大きい場合、C1を介して電
源1より付勢されるエネルギーに対し、可飽和リ
アクトル10で消費されるエネルギーが小さくな
ることがあり、従つて鉄共振を抑制できないこと
があつた。
このため鉄共振をより確実に抑制する他の方式
として例えば実開昭60−99837号公報の提案があ
る。これを第4図により説明する。鉄共振が発生
すると、PTの鉄心6は磁気飽和、非飽和を周期
的に繰り返すことになる。PTの鉄心6が磁気飽
和すると励磁インピーダンスは小さくなり、従つ
て大きな励磁電流が流れることになる。この大き
な励磁電流は一次巻線7の接地側に接続した電流
継電器11で検出される。すると、電流継電器1
1の接点11aが閉じ抵抗器12が二次巻線8の
端子間に投入されることになる。この抵抗器12
を負担9のインピーダンスに比べ充分小さいもの
としておくと二次電流の大部分は抵抗器12に流
れ込み、抵抗損によるダンピング効果で鉄共振は
抑制される。
(考案が解決しようとする問題点) 従来技術で述べた抵抗投入方式では次の問題点
があつた。すなわち鉄共振が抑制されたのち、投
入した抵抗器12を引きはずす際、抵抗器12に
流れている大きな電流を切るため、過渡現象が生
じ、過電圧の発生あるいは再び鉄共振状態に戻る
ことがあつた。
また電流継電器11は鉄共振発生時確実に動作
しなければならない。しかるに鉄共振時の電流は
ひずみ波であり従つて電流継電器11の動作精度
の設定がむずかしかつた。さらに電流継電器11
が電圧投入時のラツシユ電流あるいはサージ電流
などにより誤動作し、鉄共振が発生していないの
に抵抗器12が投入されてしまう恐れもあつた。
本考案の目的は、系統のCBが開となつたのち、
鉄共振の発生を確実に阻止できる計器用変圧器を
提供することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段および作用) 本考案は、遮断器を有する系統に接続され、鉄
心並びにこの鉄心に巻回された一次巻線および二
次巻線からなる接地形の計器用変圧器において、
前記二次巻線の端子間に、前記遮断器の開極とほ
ぼ同時に閉じかつ一定時間経過後に開く接点を介
して遮断器開極後の定格周波数の残留電圧では磁
気飽和しないが遮断器投入時の運転電圧では磁気
飽和してしまう可飽和リアクトルを接続したこと
を特徴とするものである。
本考案によれば、系統の遮断器が開極すると、
ほぼ同時に計器用変圧器二次側に接続した接点が
閉じ、抑制インピーダンスが確実にこの二次巻線
の端子間に投入されるので、電流が抑制インピー
ダンスの可飽和リアクトルに流れ込み、抵抗損を
発生してダンピング効果が生じ、鉄共振が有効に
抑制される。また可飽和リアクトルの開放は鉄共
振が抑制されたのち行われるが、この開放時の可
飽和リアクトルは磁気飽和しておらず高インピー
ダンスとなつているため、微小な励磁電流しか流
れず、このような微小電流を遮断しても過電圧の
発生あるいは鉄共振再発はない。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図により説明する。第
1図において6は本考案によるPT5の鉄心、7
はPT5の一次巻線、8はPT5の二次巻線、13
は抑制インピーダンスである。14は操作回路1
8の制御線P,Nに接続した接触器、14aは接
触器14のa接点、15は補助継電器、15aは
補助継電器のa接点、16はタイマー、16aは
タイマーの接点、17は遮断器の開閉動作に連動
する接点である。
次に本考案の計器用変圧器の作動について説明
する。いま第1図において遮断器が開くと接点1
7は閉じ、補助継電器15がタイマ16が不動作
でその接点16aが閉じていることから励磁され
てその接点15aは閉じる。従つて接触器の接点
14aが閉じ抑制インピーダンス13がPT5の
二次巻線8の端子間に投入されることになる。次
にタイマー16で設定した時間(鉄共振抑制に要
する時間より充分長い)だけ経過するとタイマー
16の接点16aが開き、補助継電器15の励磁
が解かれ接点15aが開く。従つて接触器14の
接点14aが開き抑制インピーダンス13がPT
5の二次巻線8の端子間より引きはずされる。
本考案においては、従来の如き鉄共振現象を検
出する電流継電器等を使用せずに、簡単な方式で
確実に抑制インピーダンス13をPT5の二次巻
線8の端子間に投入できることになる。
さらに抑制インピーダンス13として可飽和リ
アクトルを用い、この可飽和リアクトルはその端
子電圧が少なくとも定格周波数において(2)式で示
す電圧値E(V)では磁気飽和せずかつ定格周波
数、定格電圧では磁気飽和するものとすると以下
の利点が生じる。
E=C1/C1+C2Emax(V) ……(2) ただしEmax:二次換算最高使用電圧 すなわちCB開極とほぼ同時に可飽和リアクト
ルがPT5の二次巻線8の端子間に投入され、こ
の時鉄共振が発生していたとすると、可飽和リア
クトルの端子間には低周波の電圧が印加され、磁
気飽和に至る。
さらに本考案においては、可飽和リアクトルが
磁気飽和に至る電圧値は第3図で示した常時接続
形可飽和リアクトルに比べ小さい。従つて常時接
続形可飽和リアクトルを接続した場合に比べ長い
時間磁気飽和しており、大きな励磁電流が流れる
ことになる。
よつて本考案の可飽和リアクトルの抵抗損は従
来の常時接続形可飽和リアクトルの抵抗損に比べ
大きくなり、従つて大きな鉄共振抑制効果を得る
ことができる。また可飽和リアクトルの開放は鉄
共振が抑制されたのち行われる。開放時可飽和リ
アクトルは磁気飽和しておらず高インピーダンス
となつており、微小な励磁電流しか流れていない
ため、この電流を遮断しても従来例第4図で説明
した如き過電圧の発生あるいは鉄共振再発はな
い。従つて非常に信頼性が高い鉄共振抑制方式と
いえる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、系統の
遮断器が開極すると、ほぼ同時に抑制インピーダ
ンスが確実に計器用変圧器二次側に投入されるの
で、電流が抑制インピーダンスの可飽和リアクト
ルに流れ込み、鉄共振を有効に抑制することがで
きる。また可飽和リアクトルの開放は鉄共振が抑
制されたのち行われるが、高インピーダンスとな
つているため微小な励磁電流しか流れず、過電圧
の発生あるいは鉄共振再発はない。
従つて、鉄共振抑制効果の大きい計器用変圧器
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の計器用変圧器の一実施例を示
す回路図、第2図は鉄共振現象の発生原理を示す
等価回路図、第3図および第4図は従来の鉄共振
抑制装置を示す回路図である。 5……計器用変圧器、6……PTの鉄心、7…
…PTの一次巻線、8……PTの二次巻線、9……
負担、10……可飽和リアクトル、13……抑制
インピーダンス、14……接触器、14a……接
触器の接点、15……補助継電器、15a……補
助継電器の接点、16……タイマー、16a……
タイマーの接点、17……遮断器開閉により動作
する接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遮断器を有する系統に接続され、鉄心並びにこ
    の鉄心に巻回された一次巻線および二次巻線から
    なる接地形の計器用変圧器において、前記二次巻
    線の端子間に、前記遮断器の開極とほぼ同時に閉
    じかつ一定時間経過後に開く接点を介して遮断器
    開極後の定格周波数の残留電圧では磁気飽和しな
    いが遮断器投入時の運転電圧では磁気飽和してし
    まう可飽和リアクトルを接続したことを特徴とす
    る計器用変圧器。
JP1986068249U 1986-05-08 1986-05-08 Expired - Lifetime JPH0526902Y2 (ja)

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