JPH05271966A - エッチング方法 - Google Patents

エッチング方法

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JPH05271966A
JPH05271966A JP6536092A JP6536092A JPH05271966A JP H05271966 A JPH05271966 A JP H05271966A JP 6536092 A JP6536092 A JP 6536092A JP 6536092 A JP6536092 A JP 6536092A JP H05271966 A JPH05271966 A JP H05271966A
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JP
Japan
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product
etching
forming
connecting portion
etching method
Prior art date
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Withdrawn
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JP6536092A
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English (en)
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Akira Mori
暁 森
Shigeru Yamamoto
山本  茂
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】厚い金属板からも精度の高い製品を製造できる
エッチング方法を提供すること。 【構成】製品を形成するための部分11,21と保持部
を形成するための部分12,22とこれらを連結する連
結部を形成するための部分13,23とからなるマスク
10,20を用いてエッチングを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板のような被エッ
チング物からエッチングにより所定形状の製品を抜き加
工するためのエッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、いわゆるフェイスアップの状
態でTAB(Tape Automated Bonding)パッケージ2を
回路基板1に搭載した状態を示しており、図中符号3は
シリコンチップ、符号4はリード、符号6はフィルムで
ある。TABパッケージ2をこのように搭載する場合、
リード4等の変形を防止するためにリード4と回路基板
1との間に図13に示すような枠状の封止材7を介在さ
せる場合がある。
【0003】このように用いられる封止材7の寸法精度
や曲がり精度に対する要求は非常に厳しいため、これを
打ち抜き加工で生産することはできず、エッチング加工
により製造されている。即ち、図14に示すように、4
2アロイ等のニッケル-金合金からなる厚さ0.6mm程
度の金属板8の表面及び裏面に枠状のマスク9を多数形
成し、これを図15に示すようにエッチング装置内に吊
るして表面側および裏面側からエッチング液を噴霧して
エッチングすることによって製造されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような方
法で封止材7を製造すると、金属板8の肉厚分エッチン
グが進行したとき金属板8から封止材7が脱落してしま
うため、封止材7の外寸及び内寸の精度を十分高められ
ない不満があった。即ち、図16に示すように、エッチ
ングは金属板8の表面及び裏面から始まり中心部に向か
って進行するため、金属板8の中心部のエッチング量が
表面近傍部分や裏面近傍部分に比較して小である。そし
て従来のエッチング方法ではエッチングが肉厚分進行す
ると、直ちに封止材7が金属板8から落下してしまう。
このため従来のエッチング方法では、図17に示すよう
に、封止材7の外周面10や内周面11が山形に突出し
た状態のところでエッチング処理を終了しなければなら
ず、このため封止材7の外寸Aや内寸Bの精度が損なわ
れる。このような問題は、薄い金属箔をエッチングする
場合は顕在化しないが、厚さ0.3mm以上の金属板、
例えば前記封止材7を製造する時に用いるような厚い金
属板8をエッチングする場合に顕著となる。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、厚い金属板からも精度の高い製品を製造できるエッ
チング方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のエッチング方
法は、製品を形成するための部分(以下、製品形成部と
記す)と保持部を形成するための部分(以下、保持部形
成部と記す)とこれらを連結する連結部を形成するため
の部分(以下、連結部形成部と記す)とからなるマスク
を用いてエッチングを行なうことを特徴とする方法であ
る。エッチング処理を表裏両面から行なう場合は、前記
マスクを被エッチング物の表裏両面に形成することが望
ましい。前記連結部形成部は、製品形成部の角部に接続
するように設けると良い。また連結部形成部を、表面側
のマスクあるいは裏面側のマスクのうちいずれか一方に
は設けないでおくと、後述する作用効果を得ることがで
きる。この場合でも連結部形成部を製品形成部の角部に
接続すると、後述するように良好な結果を得ることがで
きる。
【0007】
【作用】請求項1のエッチング方法では、製品形成部と
保持部形成部と連結部形成部とからなるマスクを設けて
エッチングを行なうので、エッチングは保持部、連結部
及び製品部分を残して進行する。よって保持部形成部を
設けた箇所を適宜な手段によって把持しておけば製品部
分は保持部及び連結部によって支持し続けることがで
き、被エッチング物の肉厚分エッチングが進行しても脱
落しない。従って、製品部分の肉厚方向に沿う面を平滑
化するのに必要な時間この製品部分をエッチング処理で
きる。請求項2のエッチング方法では、表裏両面にマス
クを形成したので、表裏両面からエッチングを行なうこ
とができる利点がある。請求項3のエッチング方法で
は、連結部形成部が製品形成部の角部に接続されている
ので、エッチング処理終了後に連結部と製品部分との間
を折ったとき、製品部分が抉られるような状態で製品部
分と連結部とが切り離される。従ってこのエッチング方
法によれば、製品部分の連結部が連設されていた箇所が
突出するのを防止できる。請求項4のエッチング方法で
は、連結部形成部が被エッチング物の表面側マスクある
いは裏面側マスクの一方にのみ設けられているので、こ
の部分では被エッチング物の一方の面からエッチングさ
れる。このため被エッチング物の他の部分が肉厚分エッ
チングされたとき連結部は肉厚の半分程度の厚さとなっ
ている。従ってこのエッチング方法では、エッチング処
理終了後、製品部分を保持部から切り離し易い。請求項
5のエッチング方法では、前記一方のマスクに設けた連
結部形成部を製品形成部の角部に接続したので、エッチ
ング処理終了後折られた連結部の残片が製品部分に残っ
ていても、エッチング処理では製品の角部が必然的に丸
まっているため、連結部の残片が製品の辺の部分より外
方に突出するのを避けることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のエッチング方
法を封止材7を製造する場合を例にして詳しく説明す
る。なお前記従来例と同一構成部分には、同一符号を付
して説明を簡略化する。
【0009】(実施例1)ニッケル−鉄合金である42ア
ロイからなる厚さ0.6mm±10μm、巾300m
m、長さ300mmの金属板8の両面に、ポジ型のレジ
スト材を塗布した。ついでこれらレジスト材を露光し、
現像して、図1に示すように表マスク10、裏マスク2
0を形成した。これらマスク10、20は、製品形成部
11、21と保持部形成部12、22と連結部形成部1
3、23とで構成されている。またこれら表マスク10
および裏マスク20は、互いに重なり合うように設けら
れている。製品形成部11、21の外周は14mm×14
mm、内側の穴は12mm×12mmである。
【0010】ついでマスク10、20を形成した金属板
8をエッチング装置内に吊るし、金属板8の表面側及び
裏面側からエッチング液を噴霧した。このとき保持部形
成部12、22が設けられた箇所を把持するようにし
た。またエッチング液には10%塩化第二鉄を用いた。
金属板8の肉厚分エッチングが進行した後、さらにエッ
チングを行ない製品形成部11,12に覆われた箇所に
ある肉厚方向に沿う面が所望の平坦度となるのに要する
と思われる時間エッチング液の噴霧を継続し、その後エ
ッチング液の噴霧を停止した。この後、レジスト剥離液
を噴霧してマスク10、20を除去した。
【0011】こうして得られたものは図2に示すよう
に、保持部30に連結部31を介して製品である封止材
7が連結されたものであった。この連結部31と封止材
7との間を折って封止材7を得た。
【0012】こうして得られた封止材7を投影機で観察
したところ、封止材7の外周面10および内周面11は
殆ど平坦になっていた。またこの封止材7の外形寸法を
表面近傍の部分と中心部分の両方で測定したところ、両
者の差は2μm以下であった。
【0013】この実施例のエッチング方法では、製品形
成部11、21と保持部形成部12、22と連結部形成
部13、23とからなるを設けたマスク10、20を用
いて、エッチングを行なったので、エッチングは保持部
形成部12、22の下の保持部30、連結部形成部1
3、23の下の連結部31及び製品形成部11、21の
下の製品部分(封止材7)を残して進行する。この結果
保持部形成部12、22を設けた部分を適宜な手段によ
って把持しておけば金属板8の肉厚分エッチングが進行
しても製品部分(封止材7)は保持部30及び連結部3
1によって支持され、脱落しない。従って、このエッチ
ング方法では封止材7の外周面10および内周面11を
平滑化するのに必要な時間エッチング処理することがで
き、厚い金属板8からも精度の高い製品を製造できる。
【0014】(実施例2)この例のエッチング方法にあ
っては、図3に示すように、連結部形成部13、23が
製品形成部11、21の角部に連接されたマスク10、
20を用いた。このマスク10、20を用いてエッチン
グを行なったところ、図4に示すように、封止材7の角
部35に連結部31が連なったものが得られた。そして
封止材7の部分を左右に動かしたところ、連結部31か
ら封止材7を切り離すことができた。切り離された封止
材7は、図5に示すように、連結部31が連接されてい
た角35が欠けた状態になっていた。
【0015】この実施例のエッチング方法では、連結部
形成部13、23が製品形成部11、21の角部に接続
されたマスク10、20を用いたので、エッチング処理
終了後に連結部31と製品部分32の間を折ると、製品
部分32が抉られるような状態で、製品部分32と連結
部31とが切り離される。従ってこのエッチング方法に
よれば、連結部31の連結されていた部分が封止材7の
設定された外径寸法よりも突出するのを避けることがで
きる。
【0016】(実施例3)この実施例のエッチング方法
では、図6に示すように、表マスク10にのみ連結部形
成部13を設け、裏マスク20には連結部形成部23を
設けずにエッチング処理を行なった。この状態でエッチ
ングを行なったところ、連結部形成部13の設けられた
部分は、図7に示すように、裏面側からエッチングされ
た。そして得られたものは、図8に示したように、連結
部31の肉厚が封止材7や保持部30の肉厚の半分以下
になっていた。
【0017】この実施例のエッチング方法では、表マス
ク10にのみ連結部形成部13を設けたので、この部分
では金属板8の裏面側からエッチングが進行する。この
ため金属板8の肉厚分エッチングが進行したとき連結部
31は約半分ほどの厚さとなっている。従ってこのエッ
チング方法では、エッチング処理終了後、製品部分32
を保持部30から容易に切り離すことができ、切断時に
封止材7が変形するのを防止できる利点がある。
【0018】(実施例4)この実施例では、裏マスク2
0の連結部形成部23を省くと共に表マスク10にのみ
連結部形成部13を設け、さらに連結部形成部13を製
品形成部11の角部に連接した。
【0019】このようなマスク10、20を設けた金属
板8をエッチングしたところ、連結部形成部13の設け
られた部分が裏面側からのエッチングを受け、図9に示
したように、連結部31の肉厚が封止材7や保持部30
の肉厚の半分程度になったものが得られた。また得られ
た封止材7の角部は、いずれも一般的なエッチング処理
により得られたものと同様に丸まっており、連結部31
が連接されている角35の裏面側も図10に示すよう
に、面取りされた状態となっていた。
【0020】この実施例のエッチング方法では、裏マス
ク20の連結部形成部23を省き、表マスク10にのみ
連結部形成部13を設けると共に、この連結部形成部1
3を製品形成部11の角部に連設したので、図11に示
したように、封止材7の角部35は必然的に丸まってい
るため、折られた連結部31の残片40が封止材7に取
り付いても、この残片40が封止材7の辺41、42の
部分より突出するのを避けることができる効果もある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1のエッチン
グ方法では、製品形成部と保持部形成部と連結部形成部
とからなるマスクを設けてエッチングを行なうので、エ
ッチングは保持部、連結部及び製品部分を残して進行す
る。よって保持部形成部を設けた箇所を適宜な手段によ
って把持しておけば製品部分を保持部及び連結部によっ
て支持し続けることができ、被エッチング物の肉厚分エ
ッチングが進行しても脱落しない。従って、このエッチ
ング方法によれば、製品部分の肉厚方向に沿う面を平滑
化するのに必要な時間この製品部分をエッチング処理で
き、厚い金属板からも精度の高い製品を製造できる。請
求項2のエッチング方法では、表裏両面にマスクを形成
したので、表裏両面からエッチングを行なうことができ
る利点がある。請求項3のエッチング方法では、連結部
形成部が製品形成部の角部に接続されているので、エッ
チング処理終了後に連結部と製品部分との間を折ると、
製品部分が抉られるような状態で、製品部分と連結部と
が切り離される。従ってこのエッチング方法によれば、
製品部分の連結部が連設されていた箇所が突出するのを
防止することができる。請求項4のエッチング方法で
は、連結部形成部が被エッチング物の表面側マスクある
いは裏面側マスクの一方にのみ設けられているので、こ
の部分では被エッチング物の一方の面からのエッチング
を受ける。このため被エッチング物の他の部分が肉厚分
エッチングされたとき連結部は肉厚の半分程度の厚さと
なっている。従ってこのエッチング方法では、エッチン
グ処理終了後、製品部分を保持部から切り離し易い。請
求項5のエッチング方法では、前記一方のマスクにのみ
設けた連結部形成部を、製品形成部の角部に接続したの
で、エッチング処理終了後折られた連結部の残片が製品
部分に残っていても、エッチング処理では角部が必然的
に丸まるため、連結部の残片が製品の辺の部分より外方
に突出するのを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例1のエッチング方法で金属板に
マスクを形成した状態を示す平面図、(b)は(a)図
中I-I線に沿う断面図。
【図2】実施例1のエッチング方法でエッチング工程が
終了した状態を示す斜視図。
【図3】実施例2のエッチング方法で金属板にマスクを
形成した状態を示す平面図。
【図4】同実施例2のエッチング方法でエッチング工程
が終了した状態を示す斜視図。
【図5】同実施例2で得られた製品(封止材)を示す斜
視図。
【図6】実施例3のエッチング方法で金属板にマスクを
形成した状態を示す断面図。
【図7】同実施例3のエッチング方法でエッチング処理
中の状態を示す断面図。
【図8】同実施例3で得られた製品(封止材)を示す断
面図。
【図9】同実施例4のエッチング方法でエッチング工程
が終了した状態を示す斜視図。
【図10】図9中矢視Xを示す裏面図。
【図11】同実施例4で得られた製品(封止材)の連結
部が連接されていた角部を示す裏面図。
【図12】フェイスアップ状態でTABパッケージを回
路基板に搭載した状態を示す断面図。
【図13】同パッケージを搭載するときに用いられる封
止材を示す斜視図。
【図14】図13の封止材を製造する際に用いられてい
た従来のエッチング方法を説明するための図で、(a)
は平面図、(b)は断面図である。
【図15】同従来のエッチング方法で、エッチング液を
被エッチング物に噴霧している状態を示す概略図。
【図16】エッチング処理の途中の状態を示す断面図。
【図17】従来のエッチング方法で製造された封止材の
要部を示す断面図。
【符号の説明】
1…回路基板、2…TAB(Tape Automated Bonding)
パッケージ、3…シリコンチップ、4…リード、6…フ
ィルム、7…封止材、8…金属板、9…マスク、10…
(表)マスク、11…製品形成部(製品を形成するため
の部分)、12…保持部形成部(保持部を形成するため
の部分)、13…連結部形成部(連結部を形成するため
の部分)、20…(裏)マスク、21…製品形成部(製
品を形成するための部分)、22…保持部形成部(保持
部を形成するための部分)、23…連結部形成部(連結
部を形成するための部分)、30…保持部、31…連結
部、35…角、40…残片。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被エッチング物に所望する製品形状に対応
    するマスクを形成してエッチングすることにより被エッ
    チング物から所望形状の製品を抜き加工するエッチング
    方法において、 製品を形成するための部分と保持部を形成するための部
    分とこれらを連結する連結部を形成するための部分とか
    らなるマスクを用いてエッチングを行なうことを特徴と
    するエッチング方法。
  2. 【請求項2】前記マスクが被エッチング物の表裏両面に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のエッチ
    ング方法。
  3. 【請求項3】前記連結部を形成するための部分が製品を
    形成するための部分の角部に接続されていることを特徴
    とする請求項2記載のエッチング方法。
  4. 【請求項4】表面側のマスクあるいは裏面側のマスクの
    うちいずれか一方のマスクには前記連結部を形成するた
    めの部分が設けられていないことを特徴とする請求項2
    記載のエッチング方法。
  5. 【請求項5】前記連結部を形成するための部分が製品を
    形成するための部分の角部に接続されていることを特徴
    とする請求項4記載のエッチング方法。
JP6536092A 1992-03-23 1992-03-23 エッチング方法 Withdrawn JPH05271966A (ja)

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Effective date: 19990608