JPH0527272U - エンジン吸気系の排水構造 - Google Patents

エンジン吸気系の排水構造

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Publication number
JPH0527272U
JPH0527272U JP8316391U JP8316391U JPH0527272U JP H0527272 U JPH0527272 U JP H0527272U JP 8316391 U JP8316391 U JP 8316391U JP 8316391 U JP8316391 U JP 8316391U JP H0527272 U JPH0527272 U JP H0527272U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
drain
intake
duct
valve
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8316391U
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English (en)
Inventor
政司 根上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン運転時の吸気によって負圧が発生し
た時、排水弁が自動的に閉じて吸気の流出を防止できる
エンジン吸気系の排水構造を提供する。 【構成】 ロアダクト5の下部壁面5aに吸気口から侵
入した水を排水する排水弁21を設ける。この排水弁
は、下部壁面5aの外側に密着したシール部材22と、
下部壁面5a及びシール部材22を貫通する水抜き穴2
3と、上下方向に作動する弁体24と、弁体24に下向
きの付勢を与えるスプリング25とを具備して構成され
ている。そして、エンジン停止時は排水弁21が開いて
排水可能な状態にあるが、エンジン運転時には負圧で弁
体24が自動的に閉じて吸気の流出を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャブのルーフ付近にエアの吸気口が設けられた車両に適用される エンジン吸気系の排水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャブに沿って略垂直に取付けられた吸気ダクトの上端部からエアを吸引して エンジンへ供給するように構成されたエンジン吸気系の従来の排水構造を図2な いし図4に基づいて説明する。
【0003】 図2は、トラックのキャブを示す車体側面図で、キャブ1の後端角部に沿って 吸気ダクト2が立ち上がり、キャブ1のルーフ面よりやや低い位置に、雨水の侵 入を防止する目的で取付けた傘3に覆われて吸気口4が開口している。
【0004】 図2の吸気系の構成例を図3に示す。上端部に傘3を有する吸気ダクト2は、 上部ダクト2aと下部ダクト2bとに分割され、下端部に連結されたロアダクト 5を介して略水平に方向転換してエアクリーナ6に接続される。さらに、このエ アクリーナ6は、ダクト7などを介して図示省略のエンジンと接続される。
【0005】 さて、上述した吸気系に水が侵入してエアクリーナ6やエンジンまで到達する と、エンジン等に思わぬ損傷が発生する恐れがあり、従って、雨水等が吸気口4 から侵入するのを防止すると共に、侵入した雨水がエアクリーナ6に到達する前 に排水する必要がある。そこで、吸気口4には傘3を設けて雨水の侵入を防止し ているが、吸気口の性格上密閉することはできず、洗車等で下方からの圧力水が ダクト内に侵入してしまうことがある。この水を排水するため、従来構造におい ては、図4に示す如く、ロアダクト5の下部壁面5aに沿った排水流路8を設け て二重構造とし、吸気流路9と排水流路8とを隔てる壁面の適所に小径の排水孔 10を穿設してある。なお、白抜矢印11は吸気の流れを示し、矢印12は水の 流れを示している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述の従来構造においては、排水孔10を小径とし、かつ、排水流 路8の断面積を吸気流路9に比べて大幅に小さくし、さらに、該排水流路8をで きるだけ長くしていた。これにより、排水流路8の流路抵抗は大きくなり、吸引 した空気が排水流路側へ流出しないように配慮されている。
【0007】 しかしながら、抵抗大とはいえ流路が形成されている以上吸引口4から吸引し た空気が流出するのは避けられず、吸気効率を低下させる原因となって不都合だ った。
【0008】 そこで、本考案の目的は、エンジン運転時の吸気によって負圧が発生すると自 動的に閉じるようにしたエンジン吸気系の排水構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題を解決するもので、キャブに沿って略垂直に取付けた吸 気ダクトの上端部からエアを吸引してエンジンへ供給するように構成されたエン ジン吸気系の排水構造において、前記吸気ダクトの下端部とエアクリナとの間を 略水平に接続するロアダクトの下部壁面に密着して設けたシール部材と、該シー ル部材及び前記ロアダクトに穿設した水抜き穴と、上下方向に作動し前記シール 部材と前記水抜き穴の外側で全周にわたって密着する弁体と、該弁体に下向きの 付勢を与えるスプリングとを具備して構成され、エンジン運転時の負圧で閉とな る排水弁を設けたことを特徴とするエンジン吸気系の排水構造である。
【0010】
【作用】
前述の手段によれば、エンジン停止中に吸気口から侵入した水は、ロアダクト の下部壁面に設けられた開状態の排水弁から排水されるので、エアクリーナやエ ンジンまで到達することはない。また、エンジンの運転時には吸気系が負圧とな り、この負圧を受ける弁体がスプリングの付勢に打ち勝ってシール部材に密着す るので、排水弁は閉状態となって吸気の流出を防止する。
【0011】
【実施例】
本考案によるエンジン吸気系の排水構造の一実施例を図1に基づいて説明する 。なお、図1は従来例で説明したロアダクト5の下部壁面に設けた排水弁構造を 示した断面図で、中心線の左半分が閉状態、右半分が開状態である。
【0012】 ロアダクト5の下部壁面5aに、吸気口4から侵入した水を排水する排水弁2 1を設ける。この排水弁21は、下部壁面5aの外側に密着して設けたシール部 材22と、該シール部材及びロアダクト5の下部壁面5aに穿設した水抜き穴2 3と、上下方向に作動してシール部材22と水抜き穴23の外側で全周にわたっ て密着する弁体24と、該弁体に下向きの付勢を与えるスプリング25とを具備 して構成されている。シール部材22にはたとえばEPDMを使用し、弁体24 には耐食性を考慮して銅板の成形品が好適である。また、排水弁21はロアダク ト5の最も低い位置に設けるのが好ましく、しかも、吸気ダクト2の壁面に沿っ て侵入した水を確実に排出できるように、途中に不必要な凹部が形成されないよ う配慮する。さらに、侵入した水を集めて確実に排水するため、リング状凹部2 6を下部壁面5aに形成し、このリング状凹部26に水抜き穴23を適当なピッ チで複数設けるとよい。
【0013】 以下、上述した構成の排水弁21の作用を説明する。エンジンが停止した状態 では、図1の右半分に示す如く、弁体24はスプリング25の付勢を受けて開状 態にあり、ロアダクト5の内部は外部と同様の大気圧になっている。この状態で は、吸気口3から侵入した水は下部壁面5aに形成されたリング状凹部26に集 まり、水抜き穴23及びシール部材22と弁体24との間を通って外部に排水さ れる。このため、エンジン吸気系に侵入した水はエアクリーナ6まで到達するこ となしに排水される。
【0014】 一方、エンジンを始動すると、エンジン吸気系は吸気口4からのエア吸引をし て負圧となるため、図1の左半分に示す如く、ロアダクト5の内部も負圧となる 。このため、弁体24はスプリング25の付勢に打ち勝って上方へ引き上げられ 、水抜き穴23の外周でシール部材22に密着する。こうして排水弁21は閉状 態となり、吸気口4から吸引した空気の排水弁21からの流出が防止される。な お、エンジンを停止すればロアダクト5内の負圧は解消され、スプリング25の 付勢で弁体24が自動的に開状態に復帰する。
【0015】
【考案の効果】
前述した本考案のエンジン吸気系の排水構造によれば、エンジン停止時には排 水弁が開いて吸気口から侵入した水を排水し、エンジンの運転を開始すると負圧 によって排水弁が自動的に閉じるので、吸気が外部に流出するのを防止すること ができる。従って、吸気効率を低減させることなく有効な排水が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す排水弁構造の断面図で
ある。
【図2】エンジン吸気系が設けられたトラックキャブの
側面図である。
【図3】エンジン吸気系の構成例を示す分解斜視図であ
る。
【図4】ロアダクトに形成された従来の排水構造を示す
断面図(図3のA−A断面)である。
【符号の説明】
2 吸気ダクト 3 傘 4 吸気口 5 ロアダクト 6 エアクリーナ 21 排水弁 22 シール部材 23 水抜き穴 24 弁体 25 スプリング 26 リング状凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャブに沿って略垂直に取付けた吸気ダク
    トの上端部からエアを吸引してエンジンへ供給するよう
    に構成されたエンジン吸気系の排水構造において、前記
    吸気ダクトの下端部とエアクリナとの間を略水平に接続
    するロアダクトの下部壁面に密着して設けたシール部材
    と、該シール部材及び前記ロアダクトに穿設した水抜き
    穴と、上下方向に作動し前記シール部材と前記水抜き穴
    の外側で全周にわたって密着する弁体と、該弁体に下向
    きの付勢を与えるスプリングとを具備して構成され、エ
    ンジン運転時の負圧で閉となる排水弁を設けたことを特
    徴とするエンジン吸気系の排水構造。
JP8316391U 1991-09-17 1991-09-17 エンジン吸気系の排水構造 Withdrawn JPH0527272U (ja)

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JP8316391U JPH0527272U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 エンジン吸気系の排水構造

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JPH0527272U true JPH0527272U (ja) 1993-04-09

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ID=13794593

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JP (1) JPH0527272U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022144027A (ja) * 2021-03-18 2022-10-03 ダイハツ工業株式会社 エンジン用吸気ダクト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19951130