JPH0636287Y2 - 外気導入吸気管の水抜き構造 - Google Patents
外気導入吸気管の水抜き構造Info
- Publication number
- JPH0636287Y2 JPH0636287Y2 JP15627988U JP15627988U JPH0636287Y2 JP H0636287 Y2 JPH0636287 Y2 JP H0636287Y2 JP 15627988 U JP15627988 U JP 15627988U JP 15627988 U JP15627988 U JP 15627988U JP H0636287 Y2 JPH0636287 Y2 JP H0636287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- housing
- intake pipe
- outside air
- downward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は車両のエアクリーナへの外気導入吸気管にお
ける水抜き構造の改良に関する。
ける水抜き構造の改良に関する。
[従来技術] 従来、キャブオーバ型自動車のエアクリーナへの外気導
入装置としては、車体外側面に吸気用のスリットが設け
られており、エンジンに装備されたエアクリーナから延
びる吸気管の先端がスリットの裏面に位置して、そのス
リットから流れ込んだ大気をエアクリーナに吸入する方
式がとられている。そして、第3図に示すように前記吸
気管1の途中には拡張部2を下方に向けて形成し、この
拡張部2のハウジング21の上面ほぼ中央から垂下してこ
のハウジング21内を前後に分離する下向き仕切板22によ
って大気中の空気と雨水を分離するとともに、ハウジン
グ21の底面に設けた排水装置3により拡張部2のハウジ
ング21内に溜った水は水頭圧Hによって外部に排出する
ようになっている。
入装置としては、車体外側面に吸気用のスリットが設け
られており、エンジンに装備されたエアクリーナから延
びる吸気管の先端がスリットの裏面に位置して、そのス
リットから流れ込んだ大気をエアクリーナに吸入する方
式がとられている。そして、第3図に示すように前記吸
気管1の途中には拡張部2を下方に向けて形成し、この
拡張部2のハウジング21の上面ほぼ中央から垂下してこ
のハウジング21内を前後に分離する下向き仕切板22によ
って大気中の空気と雨水を分離するとともに、ハウジン
グ21の底面に設けた排水装置3により拡張部2のハウジ
ング21内に溜った水は水頭圧Hによって外部に排出する
ようになっている。
したがって、前記拡張部2のハウジング21内に溜水が増
加して下向き仕切板22の下端末と溜水上面との間隙が縮
まり、空気流路が狭められると、第2図に示すようにエ
ジンの吸気負圧により溜水面が波立ち、飛沫状になった
水分が上方に空気とともに吸い上げられてしまい、吸い
上げられた水分は吸気燃料とともにエンジンの燃焼室へ
入り込んで圧縮圧力を急上昇させてエンジン不調の原因
となる。いわゆるリキッドコンプレッションという不具
合を発生する。
加して下向き仕切板22の下端末と溜水上面との間隙が縮
まり、空気流路が狭められると、第2図に示すようにエ
ジンの吸気負圧により溜水面が波立ち、飛沫状になった
水分が上方に空気とともに吸い上げられてしまい、吸い
上げられた水分は吸気燃料とともにエンジンの燃焼室へ
入り込んで圧縮圧力を急上昇させてエンジン不調の原因
となる。いわゆるリキッドコンプレッションという不具
合を発生する。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は前記問題に鑑み、吸気管の途中に下方に向け
て形成した拡張部内に、この拡張部のハウジングを前後
に2分割する下向き仕切板と、水平に延在する横向き仕
切板とを設けて、エアクリーナへ水が侵入するのを防止
するようにした外気導入吸気管の水抜き構造を提供する
ことを課題とする。
て形成した拡張部内に、この拡張部のハウジングを前後
に2分割する下向き仕切板と、水平に延在する横向き仕
切板とを設けて、エアクリーナへ水が侵入するのを防止
するようにした外気導入吸気管の水抜き構造を提供する
ことを課題とする。
[問題を解決しようとするための手段] この考案の外気導入吸気管の水抜き構造は、車両のエア
クリーナへの外気導入吸気管の途中に下方に向けて形成
した拡張部により、外気に含まれる水を分離するように
した水抜き構造において、前記拡張部のハウジング内
に、このハウジングの上面ほぼ中央から垂下してこのハ
ウジングを前後に2分割する下向き仕切板と、ハウジン
グの後面からほぼ水平に延在する横向き仕切板とを設
け、前記横向き仕切板は、その先端が前記下向き仕切板
の下端延長線まで延在して、この先端縁と前記下向き仕
切板の下端縁とで横向きの開口面を形成したものであ
る。
クリーナへの外気導入吸気管の途中に下方に向けて形成
した拡張部により、外気に含まれる水を分離するように
した水抜き構造において、前記拡張部のハウジング内
に、このハウジングの上面ほぼ中央から垂下してこのハ
ウジングを前後に2分割する下向き仕切板と、ハウジン
グの後面からほぼ水平に延在する横向き仕切板とを設
け、前記横向き仕切板は、その先端が前記下向き仕切板
の下端延長線まで延在して、この先端縁と前記下向き仕
切板の下端縁とで横向きの開口面を形成したものであ
る。
[実施例] 第1図に示す実施例において、車両のエアクリーナの外
気導入吸気管1(以下、吸気管1という)の途中に下方
に向けて形成した拡張部2のハウジング21内に、このハ
ウジング21の上面ほぼ中央から垂下してこのハウジング
21内を前後に2分割する下向き仕切板22と、ハウジング
21の後面からほぼ水平に延在する横向き仕切板23とを設
け、前記横向き仕切板23は、その先端が前記下向き仕切
板22の下端延長線まで延在して、この先端縁と前記下向
き仕切板22の下端縁とで横向きの開口面4を形成してい
る。3は前記ハウジング21の底面部に設けた排水口32に
ワンウェイ式排水弁31を取付けてなる排水装置である。
気導入吸気管1(以下、吸気管1という)の途中に下方
に向けて形成した拡張部2のハウジング21内に、このハ
ウジング21の上面ほぼ中央から垂下してこのハウジング
21内を前後に2分割する下向き仕切板22と、ハウジング
21の後面からほぼ水平に延在する横向き仕切板23とを設
け、前記横向き仕切板23は、その先端が前記下向き仕切
板22の下端延長線まで延在して、この先端縁と前記下向
き仕切板22の下端縁とで横向きの開口面4を形成してい
る。3は前記ハウジング21の底面部に設けた排水口32に
ワンウェイ式排水弁31を取付けてなる排水装置である。
前記のように構成した吸気管1の途中に下方に向けて形
成した拡張部2において車両走行中のエンジン回転時に
吸気管1の入口側から拡張部2のハウジング21内に吸引
された雨水を含んだ外気は下向き仕切板22によってハウ
ジング21内の前側を下方に導かれる。比重の軽い空気は
前記下向き仕切板22の下端縁部において横向き仕切板23
の先端とで形成された開口面4に向けて90°進行方向を
変えて横方向に吸引され、横向き仕切板23のスロープに
導かれ横向きからハウジング21の後面24に沿ってさらに
上方に向きを変え、吸気管1の出口側に吸引されてエア
クリーナへ導入される。一方、比重の重い雨水は慣性力
によって拡張部2のハウジング21の下方に落下する。
成した拡張部2において車両走行中のエンジン回転時に
吸気管1の入口側から拡張部2のハウジング21内に吸引
された雨水を含んだ外気は下向き仕切板22によってハウ
ジング21内の前側を下方に導かれる。比重の軽い空気は
前記下向き仕切板22の下端縁部において横向き仕切板23
の先端とで形成された開口面4に向けて90°進行方向を
変えて横方向に吸引され、横向き仕切板23のスロープに
導かれ横向きからハウジング21の後面24に沿ってさらに
上方に向きを変え、吸気管1の出口側に吸引されてエア
クリーナへ導入される。一方、比重の重い雨水は慣性力
によって拡張部2のハウジング21の下方に落下する。
前述の分離された落下水はハウジング21内に溜められ、
一定の水頭圧に到達するとハウジング21の底面に設けら
れた排水装置3の排水弁31が開放し、排水孔32より拡張
部2のハウジング21より外部に排出される。ところで、
車両走行時間が長時間となる場合および降水量が著しく
多量である等によって、ハウジング21内の溜水量が増加
しその水位が上昇して前記横向き仕切板23に接近して
も、この横向き仕切板23によって吸引負圧の向きが横向
きとなるため、吸引負圧による溜水表面の波立ちの発生
を抑制し、溜水の一部が吸気管1の出口側に吸引される
のを防止する。
一定の水頭圧に到達するとハウジング21の底面に設けら
れた排水装置3の排水弁31が開放し、排水孔32より拡張
部2のハウジング21より外部に排出される。ところで、
車両走行時間が長時間となる場合および降水量が著しく
多量である等によって、ハウジング21内の溜水量が増加
しその水位が上昇して前記横向き仕切板23に接近して
も、この横向き仕切板23によって吸引負圧の向きが横向
きとなるため、吸引負圧による溜水表面の波立ちの発生
を抑制し、溜水の一部が吸気管1の出口側に吸引される
のを防止する。
[考案の効果] この考案の外気導入吸気管の水抜き構造は、車両のエア
クリーナへの外気導入吸気管の途中に下方に向けて形成
した拡張部により、外気に含まれる水を分離するように
した水抜き構造において、前記拡張部のハウジング内
に、このハウジングの上面ほぼ中央から垂下してこのハ
ウジングを前後に2分割する下向き仕切板と、ハウジン
グの後面からほぼ水平に延在する横向き仕切板とを設
け、前記横向き仕切板は、その先端が前記下向き仕切板
の下端延長線まで延在して、この先端縁と前記下向き仕
切板の下端縁とで横向きの開口面を形成したので、負圧
によって発生する溜水面の波立ちを阻止するとともに、
空気と共に吸引した水分を効果的に分離して空気のみが
燃料とともにエンジンの燃焼室へ供給され、リキッドコ
ンプレッションを効果的に防止することができる。
クリーナへの外気導入吸気管の途中に下方に向けて形成
した拡張部により、外気に含まれる水を分離するように
した水抜き構造において、前記拡張部のハウジング内
に、このハウジングの上面ほぼ中央から垂下してこのハ
ウジングを前後に2分割する下向き仕切板と、ハウジン
グの後面からほぼ水平に延在する横向き仕切板とを設
け、前記横向き仕切板は、その先端が前記下向き仕切板
の下端延長線まで延在して、この先端縁と前記下向き仕
切板の下端縁とで横向きの開口面を形成したので、負圧
によって発生する溜水面の波立ちを阻止するとともに、
空気と共に吸引した水分を効果的に分離して空気のみが
燃料とともにエンジンの燃焼室へ供給され、リキッドコ
ンプレッションを効果的に防止することができる。
第1図はこの考案の実施例の拡張部の縦断面図、第2図
および第3図は従来例の拡張部の縦断面図で、第2図は
エンジン回転時の状態説明図、第3図はエンジン停止時
の状態説明図である。 1…外気導入吸気管,2…拡張部,21…ハウジング,22…下
向き仕切板,23…横向き仕切板,3…排水装置,4…開口面
および第3図は従来例の拡張部の縦断面図で、第2図は
エンジン回転時の状態説明図、第3図はエンジン停止時
の状態説明図である。 1…外気導入吸気管,2…拡張部,21…ハウジング,22…下
向き仕切板,23…横向き仕切板,3…排水装置,4…開口面
Claims (1)
- 【請求項1】車両のエアクリーナへの外気導入吸気管の
途中に下方に向けて形成した拡張部により、外気に含ま
れる水を分離するようにした水抜き構造において、前記
拡張部のハウジング内に、このハウジングの上面ほぼ中
央から垂下してこのハウジングを前後に2分割する下向
き仕切板と、ハウジングの後面からほぼ水平に延在する
横向き仕切板とを設け、前記横向き仕切板は、その先端
が前記下向き仕切板の下端延長線まで延在して、この先
端縁と前記下向き仕切板の下端縁とで横向きの開口面を
形成したことを特徴とする外気導入吸気管の水抜き構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15627988U JPH0636287Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 外気導入吸気管の水抜き構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15627988U JPH0636287Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 外気導入吸気管の水抜き構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0276166U JPH0276166U (ja) | 1990-06-11 |
| JPH0636287Y2 true JPH0636287Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31434680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15627988U Expired - Fee Related JPH0636287Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 外気導入吸気管の水抜き構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636287Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5959156B2 (ja) * | 2011-04-11 | 2016-08-02 | 株式会社セキソー | ダクト連結部の製造方法 |
| JP6136918B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-05-31 | マツダ株式会社 | エンジンの吸気装置 |
| JP6277901B2 (ja) * | 2014-07-24 | 2018-02-14 | スズキ株式会社 | 車両用エンジンの吸気装置 |
| JP6500646B2 (ja) * | 2015-07-02 | 2019-04-17 | スズキ株式会社 | エンジンの吸気装置 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP15627988U patent/JPH0636287Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0276166U (ja) | 1990-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |