JPH0527333B2 - - Google Patents
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- JPH0527333B2 JPH0527333B2 JP58019690A JP1969083A JPH0527333B2 JP H0527333 B2 JPH0527333 B2 JP H0527333B2 JP 58019690 A JP58019690 A JP 58019690A JP 1969083 A JP1969083 A JP 1969083A JP H0527333 B2 JPH0527333 B2 JP H0527333B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- stripper
- blade
- layer
- blades
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/06—Embedding prefabricated windings in the machines
- H02K15/062—Windings in slots; Salient pole windings
- H02K15/065—Windings consisting of complete sections, e.g. coils or waves
- H02K15/067—Windings consisting of complete sections, e.g. coils or waves inserted in parallel to the axis of the slots or inter-polar channels
- H02K15/068—Strippers; Embedding windings by strippers
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/20—Shaping or compacting conductors or winding heads after the installation of the winding in the cores or machines; Applying fastening means on winding heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
本発明は、回転電機の磁気鉄心のスロツト内に
予め巻線された複数のコイルを一工程で挿入する
ためのコイル挿入装置に関するものである。
予め巻線された複数のコイルを一工程で挿入する
ためのコイル挿入装置に関するものである。
[従来技術]
第1図は第一の従来例を示すコイル挿入装置の
一例の垂直断面図、第2図はコイルをセツトした
ときの状態と挿入した状態とを示す平面図であ
る。第1図及び第2図において、ブレード4は、
磁気鉄心1のスロツト15に対応して軸方向に沿
つて環状に配列され、その下端が基台8にピン
(図示せず)などによつて結合されている。この
ブレード4の外周側にはウエツジガイド5が環状
に配置されている。
一例の垂直断面図、第2図はコイルをセツトした
ときの状態と挿入した状態とを示す平面図であ
る。第1図及び第2図において、ブレード4は、
磁気鉄心1のスロツト15に対応して軸方向に沿
つて環状に配列され、その下端が基台8にピン
(図示せず)などによつて結合されている。この
ブレード4の外周側にはウエツジガイド5が環状
に配置されている。
ストリツパ6は円錐状の斜面を有するブロツク
であつて、ボルト17によりロツド9の上端に取
付けられている。ロツド9は図示しないが油圧シ
リンダ等の駆動手段によつて上下方向に動く。ス
トリツパ6の外周部には磁気鉄心1の軸方向に沿
つて溝6aが形成され、この溝6aはブレード4
と摺動可能に嵌合している。また、環状に配列さ
れたウエツジガイド5の間にはウエツジプツシヤ
7が設けられ、該プツシヤ7が図示しない油圧シ
リンダ等によつて上下方向に駆動されることによ
り、ウエツジガイド5に沿つて摺動する。
であつて、ボルト17によりロツド9の上端に取
付けられている。ロツド9は図示しないが油圧シ
リンダ等の駆動手段によつて上下方向に動く。ス
トリツパ6の外周部には磁気鉄心1の軸方向に沿
つて溝6aが形成され、この溝6aはブレード4
と摺動可能に嵌合している。また、環状に配列さ
れたウエツジガイド5の間にはウエツジプツシヤ
7が設けられ、該プツシヤ7が図示しない油圧シ
リンダ等によつて上下方向に駆動されることによ
り、ウエツジガイド5に沿つて摺動する。
上述の如く構成されたコイル挿入装置は、コイ
ルの挿入に際し、まずストリツパ6を二点鎖線で
示した下降位置6′に移動させ、ウエツジ16を
ウエツジガイド5の所定位置16′にセツトし、
次いで第2層コイル3をブレード4の所定位置
3′に引き掛けてかつストリツパ6上にセツトし
た後、第1層コイル2を同様にしてブレード4の
所定位置2′に引き掛けて第2層コイル3の上に
セツトする。
ルの挿入に際し、まずストリツパ6を二点鎖線で
示した下降位置6′に移動させ、ウエツジ16を
ウエツジガイド5の所定位置16′にセツトし、
次いで第2層コイル3をブレード4の所定位置
3′に引き掛けてかつストリツパ6上にセツトし
た後、第1層コイル2を同様にしてブレード4の
所定位置2′に引き掛けて第2層コイル3の上に
セツトする。
そして、磁気鉄心1の内周に、多数のブレード
4によつて形成された環を嵌合させ、かつ図示し
ない鉄心保持手段によつて固定する。
4によつて形成された環を嵌合させ、かつ図示し
ない鉄心保持手段によつて固定する。
以上のようにして準備した後、ロツド9を上昇
させると、該ロツド9によつてストリツパ6が二
点鎖線に示した下降位置6′より第2層コイル3
及び第1層コイル2を押し上げながら上昇し、さ
らに実線に示す位置まで進むことにより、双方の
コイル2,3を磁気鉄心1の所望のスロツト15
内に挿入する。この場合、同時にウエツジプツシ
ヤ7を上昇させることにより、ウエツジ16をス
ロツト15に挿入する。なお第1図及び第2図に
おいて、19はスロツトライナである。
させると、該ロツド9によつてストリツパ6が二
点鎖線に示した下降位置6′より第2層コイル3
及び第1層コイル2を押し上げながら上昇し、さ
らに実線に示す位置まで進むことにより、双方の
コイル2,3を磁気鉄心1の所望のスロツト15
内に挿入する。この場合、同時にウエツジプツシ
ヤ7を上昇させることにより、ウエツジ16をス
ロツト15に挿入する。なお第1図及び第2図に
おいて、19はスロツトライナである。
ところで、上記に示す従来例は、第1層コイル
2と第2層コイル3とが交差しない場合は問題な
いが、第2図に示すように、第1層コイル2と第
2層コイル3とがコイルエンド部で交差する場合
には、ストリツパ6が第2層コイル3を介して第
1層コイル2を押し上げる形となるので、第2層
コイル3がストリツパ6と第1層コイル2との間
に挟まれてしまい、圧縮されて損傷する問題があ
る。この問題は、特に巻線の量が多いときに発生
しやすい。
2と第2層コイル3とが交差しない場合は問題な
いが、第2図に示すように、第1層コイル2と第
2層コイル3とがコイルエンド部で交差する場合
には、ストリツパ6が第2層コイル3を介して第
1層コイル2を押し上げる形となるので、第2層
コイル3がストリツパ6と第1層コイル2との間
に挟まれてしまい、圧縮されて損傷する問題があ
る。この問題は、特に巻線の量が多いときに発生
しやすい。
また、第1層コイル2のコイルエンド部が第2
層コイル3のコイルエンド部の上(挿入方向にお
いて前進側)に重なり、しかも重なつた状態で磁
気鉄心1に挿入されるので、磁気鉄心1の両側の
コイルエンド部における軸心方向の長さがアンバ
ランス、即ち、上部のコイルエンド部の長さが短
く、下部のコイルエンド部の長さが長くなる問題
があり、この問題は特に第2層コイル3が著し
い。このため、コイルを挿入した後、夫々のコイ
ルエンド部を所定の形状寸法に成形する必要があ
るので、多くの労力を要し、その上、品質のバラ
ツキを生じやすくなる。
層コイル3のコイルエンド部の上(挿入方向にお
いて前進側)に重なり、しかも重なつた状態で磁
気鉄心1に挿入されるので、磁気鉄心1の両側の
コイルエンド部における軸心方向の長さがアンバ
ランス、即ち、上部のコイルエンド部の長さが短
く、下部のコイルエンド部の長さが長くなる問題
があり、この問題は特に第2層コイル3が著し
い。このため、コイルを挿入した後、夫々のコイ
ルエンド部を所定の形状寸法に成形する必要があ
るので、多くの労力を要し、その上、品質のバラ
ツキを生じやすくなる。
そこで、上記第一の従来例の問題点を解消する
ため、第3図及び第4図に示す第二の従来例が提
案されている。このコイル挿入装置は、ストリツ
パが第1ストリツパ60Aと第2ストリツパ60
Bとで構成されている。第1ストリツパ60Aは
コイル挿入時、前部に位置するるものであつて、
その作用面であるぼぼ円錐状の頂面に突起部10
を有している。この突起部10は放射状に三個突
出して形成され、各々の間には第2層コイル3が
嵌まり込み得るスペースの切欠部11が形成され
ている。第2ストリツパ60Bは外周にブレード
4と嵌合しかつ前記第1図及び第2図に示すスト
リツパ6の溝6aと同様の溝を有している。な
お、第1ストリツパ60Aと第2ストリツパ60
Bはボルト17によつてロツド9に固定されてい
る。第3図及び第4図において、第1図及び第2
図と同一符号のものは夫々同じもの若しくは相当
するものを表している。
ため、第3図及び第4図に示す第二の従来例が提
案されている。このコイル挿入装置は、ストリツ
パが第1ストリツパ60Aと第2ストリツパ60
Bとで構成されている。第1ストリツパ60Aは
コイル挿入時、前部に位置するるものであつて、
その作用面であるぼぼ円錐状の頂面に突起部10
を有している。この突起部10は放射状に三個突
出して形成され、各々の間には第2層コイル3が
嵌まり込み得るスペースの切欠部11が形成され
ている。第2ストリツパ60Bは外周にブレード
4と嵌合しかつ前記第1図及び第2図に示すスト
リツパ6の溝6aと同様の溝を有している。な
お、第1ストリツパ60Aと第2ストリツパ60
Bはボルト17によつてロツド9に固定されてい
る。第3図及び第4図において、第1図及び第2
図と同一符号のものは夫々同じもの若しくは相当
するものを表している。
この装置はコイルの挿入に際し、ストリツパ6
を第3図に二点鎖線にて示す位置6′に下降し、
第1ストリツパ60Aの切欠部11に第2層コイ
ル3を嵌め込んで該第2層コイル3を第2ストリ
ツパ60B上にセツトし、該第2層コイル3をス
トリツパ上部の切欠部11に夫々嵌め込み、また
第1ストリツパ60Aの突起部10の上に第1層
コイル2を載せてセツトする。その後、双方のス
トリツパ60A,60Bを上昇させると、第1ス
トリツパ60Aの突起部10が第1層コイル2の
コイルエンド部を押し上げながら押し拡げ、第2
ストリツパ60Bが第2層コイル3を押し上げな
がら押し広げ、さらに第2ストリツパ60Bの溝
によつて第1層コイル2と第2層コイル3をスロ
ツト15内に押圧するように作用する。従つて、
第一、第2ストリツパ60A,60Bが第1層,
第2層の双方のコイル2,3を夫々独立的に押し
上げかつ押し拡げるので、第2層コイル3の損傷
を軽減でき、また第一の従来例の第2図に比較す
ると、第4図に示すようにように、第一、第2ス
トリツパ60A,60Bが段差をもつことによつ
て第1層コイル2と第2層コイル3との重なりを
少なくできるので、コイルエンド部における軸方
向のアンバランスをある程度軽減することができ
るようにしている。
を第3図に二点鎖線にて示す位置6′に下降し、
第1ストリツパ60Aの切欠部11に第2層コイ
ル3を嵌め込んで該第2層コイル3を第2ストリ
ツパ60B上にセツトし、該第2層コイル3をス
トリツパ上部の切欠部11に夫々嵌め込み、また
第1ストリツパ60Aの突起部10の上に第1層
コイル2を載せてセツトする。その後、双方のス
トリツパ60A,60Bを上昇させると、第1ス
トリツパ60Aの突起部10が第1層コイル2の
コイルエンド部を押し上げながら押し拡げ、第2
ストリツパ60Bが第2層コイル3を押し上げな
がら押し広げ、さらに第2ストリツパ60Bの溝
によつて第1層コイル2と第2層コイル3をスロ
ツト15内に押圧するように作用する。従つて、
第一、第2ストリツパ60A,60Bが第1層,
第2層の双方のコイル2,3を夫々独立的に押し
上げかつ押し拡げるので、第2層コイル3の損傷
を軽減でき、また第一の従来例の第2図に比較す
ると、第4図に示すようにように、第一、第2ス
トリツパ60A,60Bが段差をもつことによつ
て第1層コイル2と第2層コイル3との重なりを
少なくできるので、コイルエンド部における軸方
向のアンバランスをある程度軽減することができ
るようにしている。
しかしながら、この装置においては、第3図に
実線で示した挿入済みの第1層コイル2のコイル
エンド部は第1ストリツパ60Aの突起部10に
強く当接して張力を生じるので、ストリツパ6を
引き抜くため実線に示した位置から同ストリツパ
を下降させると、ブレード4の先端部内側と突起
部10との間の隙間に第1層コイル2の一部が食
い込んで損傷すると云う問題がある。
実線で示した挿入済みの第1層コイル2のコイル
エンド部は第1ストリツパ60Aの突起部10に
強く当接して張力を生じるので、ストリツパ6を
引き抜くため実線に示した位置から同ストリツパ
を下降させると、ブレード4の先端部内側と突起
部10との間の隙間に第1層コイル2の一部が食
い込んで損傷すると云う問題がある。
この問題を解消するため、特開昭56−3554号公
報(以下、第三の従来例と云う)に示される技術
のものがある。この第三の従来例は図示していな
いが、ストリツパの突起部の夫々の先端に、ブレ
ードの隙間に向かうようにコイルはね上げ部が形
成され、該はね上げ部がブレードの隙間に入り込
むことによつて第1層コイルの一部が食い込むの
を防止できるようにしている。しかし、第三の従
来例のものは、はね上げ部が各ブレード4の間に
入り込める程度の狭い幅に形成されているので、
鋭利な形状となつてしまい、このため、はね上げ
部自身がコイル挿入時に第1層コイル2のコイル
エンド部を傷付けてしまう問題がある。
報(以下、第三の従来例と云う)に示される技術
のものがある。この第三の従来例は図示していな
いが、ストリツパの突起部の夫々の先端に、ブレ
ードの隙間に向かうようにコイルはね上げ部が形
成され、該はね上げ部がブレードの隙間に入り込
むことによつて第1層コイルの一部が食い込むの
を防止できるようにしている。しかし、第三の従
来例のものは、はね上げ部が各ブレード4の間に
入り込める程度の狭い幅に形成されているので、
鋭利な形状となつてしまい、このため、はね上げ
部自身がコイル挿入時に第1層コイル2のコイル
エンド部を傷付けてしまう問題がある。
また、第二及び第三の従来例のものは、第1ス
トリツパ60Aに突起部10を設け、該突起部1
0によつて第1層コイル2を押し上げると共に、
押し広げるものの、その突起部10がブレード4
で形成された環内にあるので、第1層コイル2に
対する押し上げ及び押し拡げがまだ不十分であ
り、そのため第1層コイル2のコイルエンド部が
ブレード4の上部を塞ぐので、第2層コイル3が
挿入過程で第1層コイル2のコイルエンド部と干
渉し、ブレード4間で第2層コイル3の上部が押
さえられた状態となる結果、第2層コイル3が損
傷するおそれがある。この不具合は特にコイルピ
ツチの大きい場合、線径の太い場合や細い場合、
コイル占積率の高い場合には複数層のコイルを一
工程で挿入することが困難となる。
トリツパ60Aに突起部10を設け、該突起部1
0によつて第1層コイル2を押し上げると共に、
押し広げるものの、その突起部10がブレード4
で形成された環内にあるので、第1層コイル2に
対する押し上げ及び押し拡げがまだ不十分であ
り、そのため第1層コイル2のコイルエンド部が
ブレード4の上部を塞ぐので、第2層コイル3が
挿入過程で第1層コイル2のコイルエンド部と干
渉し、ブレード4間で第2層コイル3の上部が押
さえられた状態となる結果、第2層コイル3が損
傷するおそれがある。この不具合は特にコイルピ
ツチの大きい場合、線径の太い場合や細い場合、
コイル占積率の高い場合には複数層のコイルを一
工程で挿入することが困難となる。
このようなときには、第1層、第2層のコイル
を順次挿入するので、即ち第1層コイルを挿入し
た後、そのコイルエンド部を拡張成形した上で第
2層コイルを挿入しなければならず、それだけ工
数がかかる。
を順次挿入するので、即ち第1層コイルを挿入し
た後、そのコイルエンド部を拡張成形した上で第
2層コイルを挿入しなければならず、それだけ工
数がかかる。
さらに、上記の不具合を解消しようとすると、
実公昭57−28542号公報(以下、第四の従来例と
云う)のの技術のものがある。
実公昭57−28542号公報(以下、第四の従来例と
云う)のの技術のものがある。
第四の従来例のものは、ブレードの他に移動式
のブレードを用い、該移動式のブレードがストリ
ツパの上昇動作に遅れて上昇し、第2層コイルを
押し上げながら押し拡げることにより、第2層コ
イルの損傷を防止できるようにしている。
のブレードを用い、該移動式のブレードがストリ
ツパの上昇動作に遅れて上昇し、第2層コイルを
押し上げながら押し拡げることにより、第2層コ
イルの損傷を防止できるようにしている。
しかし、第四の従来例のものは、移動式のブレ
ードがコイルの挿入時、押し金によりある時間遅
れをもつてしかも特定ストロークをもつて移動す
るので、第1層コイルのコイルエンド部の押し拡
げが不十分になる可能性があり、しかも移動式の
ブレードの先端部がテーパをなしていて、かつ遅
れて移動することによつて第1層コイルのコイル
エンド部を損傷するおそれがあり、さらには移動
式のブレードを用いると、該ブレード及びこれを
取付ける支エ台が必要になるので、部品数が多く
かつそれだけ構造が複雑になると云う問題があ
る。
ードがコイルの挿入時、押し金によりある時間遅
れをもつてしかも特定ストロークをもつて移動す
るので、第1層コイルのコイルエンド部の押し拡
げが不十分になる可能性があり、しかも移動式の
ブレードの先端部がテーパをなしていて、かつ遅
れて移動することによつて第1層コイルのコイル
エンド部を損傷するおそれがあり、さらには移動
式のブレードを用いると、該ブレード及びこれを
取付ける支エ台が必要になるので、部品数が多く
かつそれだけ構造が複雑になると云う問題があ
る。
さらに、前述した種々の問題点を解消し得るコ
イル挿入装置として、第5図乃至第7図に示す如
き構成のものを開発し、先に出願した(特願昭57
−139721号)。即ち、第5図乃至第7図に示す従
来のコイル挿入装置は、第1ストリツパ12の突
起部の外側端を磁気鉄心1のほぼ内周位置まで張
り出して押圧片12aを形成する一方、該押圧片
12aと対向する位置のブレードを夫々削除する
と共に、第1ストリツパ12と第2ストリツパ1
3間に、一端が押圧片12aに連続しかつ他端が
前記第2ストリツパ13の押圧片12aと対応す
る溝13aに嵌合するよう形成された移動ブレー
ド14を配置している。
イル挿入装置として、第5図乃至第7図に示す如
き構成のものを開発し、先に出願した(特願昭57
−139721号)。即ち、第5図乃至第7図に示す従
来のコイル挿入装置は、第1ストリツパ12の突
起部の外側端を磁気鉄心1のほぼ内周位置まで張
り出して押圧片12aを形成する一方、該押圧片
12aと対向する位置のブレードを夫々削除する
と共に、第1ストリツパ12と第2ストリツパ1
3間に、一端が押圧片12aに連続しかつ他端が
前記第2ストリツパ13の押圧片12aと対応す
る溝13aに嵌合するよう形成された移動ブレー
ド14を配置している。
そして、コイルの挿入時、第1ストリツパ12
の突起部の外側端に上述の如き磁気鉄心1のスロ
ツト15のほぼ内周まで張り出す押圧片12aが
設けられているので、該押圧片12aが第1スト
リツパ12の上昇に伴い第一コイル2のコイルエ
ンド部をブレード4の上方まで押し上げると共
に、押し拡げることができ、しかもその押圧片1
2aと第2ストリツパ13の溝13aとの間に移
動ブレード14が配置されているので、該移動ブ
レード14が、押圧片12aによつて押し拡げら
れた第1層コイル2を拡げた状態に保つことがで
きるのみならず、隣合うブレード4ととの間に第
2層コイル3を導いて該コイル3をスロツト15
に通すので、移動ブレード14の両側に位置する
第2コイル3が互いに入り混じるようにばらける
ことがなく、第2層コイル3が挿入時に磁気鉄心
1に巻き込まれることも全くない。
の突起部の外側端に上述の如き磁気鉄心1のスロ
ツト15のほぼ内周まで張り出す押圧片12aが
設けられているので、該押圧片12aが第1スト
リツパ12の上昇に伴い第一コイル2のコイルエ
ンド部をブレード4の上方まで押し上げると共
に、押し拡げることができ、しかもその押圧片1
2aと第2ストリツパ13の溝13aとの間に移
動ブレード14が配置されているので、該移動ブ
レード14が、押圧片12aによつて押し拡げら
れた第1層コイル2を拡げた状態に保つことがで
きるのみならず、隣合うブレード4ととの間に第
2層コイル3を導いて該コイル3をスロツト15
に通すので、移動ブレード14の両側に位置する
第2コイル3が互いに入り混じるようにばらける
ことがなく、第2層コイル3が挿入時に磁気鉄心
1に巻き込まれることも全くない。
従つて、押圧片12aと移動ブレード14とに
よつて第1層コイル2のコイルエンド部をブレー
ド環の外周位置まで押し拡げることができるの
で、第二,第三の従来例のように第1層コイル2
のコイルエンド部がブレード4の上部を塞ぐこと
がなくなり、かつ挿入過程で第2層コイル3と干
渉するのを押さえ、第1層コイル2のコイルエン
ド部によつて第2層コイル3の上部がブレード4
間で押さえられると云うことを防げる。しかも押
圧片12aがスロツト15の内周側まで張り出し
ていることから、第二の従来例に比べ、ストリツ
パを引き抜くために下降させたとき、第1層コイ
ル2の一部が押圧片12aとブレード4の内側と
の隙間に食い込んで損傷すると云うことがなく、
また押圧片12aに第三の従来例のようなはね上
げ部を設けていないことから、押圧片12aによ
つて第1層コイル2が損傷すると云うおそれもな
く、さらに第1層コイル2と第2ストリツパ13
とで第2層コイル3が挟み込まれると云うことも
ない結果、コイルピツチの大きい場合、線径が太
いもしくは細い場合、コイル占積率の高い場合の
ようにコイル挿入条件が悪くとも、コイルを確実
に一工程でスロツト15に挿入できるようにして
いる。
よつて第1層コイル2のコイルエンド部をブレー
ド環の外周位置まで押し拡げることができるの
で、第二,第三の従来例のように第1層コイル2
のコイルエンド部がブレード4の上部を塞ぐこと
がなくなり、かつ挿入過程で第2層コイル3と干
渉するのを押さえ、第1層コイル2のコイルエン
ド部によつて第2層コイル3の上部がブレード4
間で押さえられると云うことを防げる。しかも押
圧片12aがスロツト15の内周側まで張り出し
ていることから、第二の従来例に比べ、ストリツ
パを引き抜くために下降させたとき、第1層コイ
ル2の一部が押圧片12aとブレード4の内側と
の隙間に食い込んで損傷すると云うことがなく、
また押圧片12aに第三の従来例のようなはね上
げ部を設けていないことから、押圧片12aによ
つて第1層コイル2が損傷すると云うおそれもな
く、さらに第1層コイル2と第2ストリツパ13
とで第2層コイル3が挟み込まれると云うことも
ない結果、コイルピツチの大きい場合、線径が太
いもしくは細い場合、コイル占積率の高い場合の
ようにコイル挿入条件が悪くとも、コイルを確実
に一工程でスロツト15に挿入できるようにして
いる。
ところが、コイルを挿入装置のブレード間にセ
ツトする方式によつては、第5図乃至第7図に示
すコイル挿入装置を採用することが困難となる。
ツトする方式によつては、第5図乃至第7図に示
すコイル挿入装置を採用することが困難となる。
即ち、コイルをブレード間にセツトする方式と
して主なものは、 コイル巻線機により巻枠に巻装されたコイル
をトランスフアツールを用いてブレード間に作
業でセツトする方式、 コイル巻線機により巻枠に巻装されたコイル
を直接にブレード間へ自動的にセツトする方
式、 ブレードにエナメル電線を巻付けてコイルを
自動的に巻装しセツトする方式、 ブレード間にエナメル電線を押出してコイル
を自動的に巻装しセツトする方式、 などてあるが、このうち、及びの方式におい
ては上記コイル挿入装置を採用できるが、及び
の方式においては次のような問題がある。
して主なものは、 コイル巻線機により巻枠に巻装されたコイル
をトランスフアツールを用いてブレード間に作
業でセツトする方式、 コイル巻線機により巻枠に巻装されたコイル
を直接にブレード間へ自動的にセツトする方
式、 ブレードにエナメル電線を巻付けてコイルを
自動的に巻装しセツトする方式、 ブレード間にエナメル電線を押出してコイル
を自動的に巻装しセツトする方式、 などてあるが、このうち、及びの方式におい
ては上記コイル挿入装置を採用できるが、及び
の方式においては次のような問題がある。
近年、の方式の主流になつている巻装して送
り出す方式(シエツダ巻装方式)のコイル巻線機
とコイル挿入装置を複合化したコイル巻線・挿入
装置にあつては、第5図乃至第7図のコイル挿入
装置を採用した場合、移動ブレード14が第1ス
トリツパ12と第2ストリツパ13間に設けられ
ているので、第1層,第2層コイル2,3のセツ
ト時には移動ブレード14が第5図に鎖線にて示
すように、環状に配置されたブレード4に対し降
下した所定位置14′にあるので、移動ブレード
14とコイルが巻装された巻枠との位置関係が大
きく離れてしまい、このため第6図に示すよう
に、第2層コイル3を第1ストリツパ12の切欠
部11に嵌め込んでセツトしようとすると、第2
層コイル3のうちの最大ピツチコイルを移動ブレ
ード14とこれに隣接するブレード4との間に円
滑に送り出すことが困難になり、従つて第2層コ
イル3をコイル挿入装置に自動的にセツトするこ
とができない問題がある。
り出す方式(シエツダ巻装方式)のコイル巻線機
とコイル挿入装置を複合化したコイル巻線・挿入
装置にあつては、第5図乃至第7図のコイル挿入
装置を採用した場合、移動ブレード14が第1ス
トリツパ12と第2ストリツパ13間に設けられ
ているので、第1層,第2層コイル2,3のセツ
ト時には移動ブレード14が第5図に鎖線にて示
すように、環状に配置されたブレード4に対し降
下した所定位置14′にあるので、移動ブレード
14とコイルが巻装された巻枠との位置関係が大
きく離れてしまい、このため第6図に示すよう
に、第2層コイル3を第1ストリツパ12の切欠
部11に嵌め込んでセツトしようとすると、第2
層コイル3のうちの最大ピツチコイルを移動ブレ
ード14とこれに隣接するブレード4との間に円
滑に送り出すことが困難になり、従つて第2層コ
イル3をコイル挿入装置に自動的にセツトするこ
とができない問題がある。
上記の巻装して送り出す方式(シエツダ巻装方
式)のコイル巻線機とコイル挿入装置を複合化し
たコイル巻線・挿入装置は近年・国内外で量産用
自動機の主流として使用されるようになつてお
り、関連の日本特許として、特公昭50−25121号
公報及び同57−21934号公報等がある。
式)のコイル巻線機とコイル挿入装置を複合化し
たコイル巻線・挿入装置は近年・国内外で量産用
自動機の主流として使用されるようになつてお
り、関連の日本特許として、特公昭50−25121号
公報及び同57−21934号公報等がある。
また、方式(特公昭54−19041号公報)によ
るコイル巻線・挿入装置において第5図乃至第7
図のコイル挿入装置を採用した場合、上述の如く
第1層,第2層コイル2,3のセツト時には移動
ブレード14が第5図に鎖線にて示すように、環
状に配置されたブレード4に対し降下した所定位
置14′にあるので、移動ブレード14とコイル
が巻装された巻枠との位置関係が大きく離れてし
まい、このため、エナメル電線を環状のブレード
4の上方から押出してコイルを巻装しながら第2
ストリツパ13上にセツトしようとすると、ブレ
ード4と4との間にエナメル電線を確実に押出し
てコイルを巻装することができるものの、エナメ
ル電線を移動ブレード14と隣接するブレード4
間に確実に押出して巻装することができず、その
結果、第2層コイル3のうちの最大ピツチコイル
を巻装することができない問題がある。
るコイル巻線・挿入装置において第5図乃至第7
図のコイル挿入装置を採用した場合、上述の如く
第1層,第2層コイル2,3のセツト時には移動
ブレード14が第5図に鎖線にて示すように、環
状に配置されたブレード4に対し降下した所定位
置14′にあるので、移動ブレード14とコイル
が巻装された巻枠との位置関係が大きく離れてし
まい、このため、エナメル電線を環状のブレード
4の上方から押出してコイルを巻装しながら第2
ストリツパ13上にセツトしようとすると、ブレ
ード4と4との間にエナメル電線を確実に押出し
てコイルを巻装することができるものの、エナメ
ル電線を移動ブレード14と隣接するブレード4
間に確実に押出して巻装することができず、その
結果、第2層コイル3のうちの最大ピツチコイル
を巻装することができない問題がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記事情に鑑み、種々の方式
に採用しても第2層コイルの最大ピツチコイルを
ブレード間に確実にセツトすることができるのに
加え、複数層のコイルを挿入してもコイルエンド
間の干渉が著しく軽減でき、またコイルピツチの
大きい場合、線径が太いもしくは細い場合、コイ
ル占積率の高い場合のようにコイル挿入条件が悪
くとも、コイルを一工程で確実に挿入でき、しか
も、コイル挿入後においてはコイルエンド部を所
望の形状寸法に容易に成形することができるコイ
ル挿入装置を提供することにある。
に採用しても第2層コイルの最大ピツチコイルを
ブレード間に確実にセツトすることができるのに
加え、複数層のコイルを挿入してもコイルエンド
間の干渉が著しく軽減でき、またコイルピツチの
大きい場合、線径が太いもしくは細い場合、コイ
ル占積率の高い場合のようにコイル挿入条件が悪
くとも、コイルを一工程で確実に挿入でき、しか
も、コイル挿入後においてはコイルエンド部を所
望の形状寸法に容易に成形することができるコイ
ル挿入装置を提供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するため、環状に配列されたブ
レードのうち、本発明のコイル挿入装置は、第1
ストリツパの夫々の突起部と対向する位置のブレ
ードの内周側表面に、、その内周側表面の一部を
磁気鉄心の径方向に沿い外周側に向かつて切り除
いた溝を第1ストリツパの移動長さに沿つて形成
し、第1ストリツパにおける夫々の突起部の外側
端面に、対向するブレードの溝と係合する係合押
圧片を径方向に延長して形成し、かつ該係合押圧
片は突起部の押圧面に連続する押圧面を有するこ
とを特徴とする。
レードのうち、本発明のコイル挿入装置は、第1
ストリツパの夫々の突起部と対向する位置のブレ
ードの内周側表面に、、その内周側表面の一部を
磁気鉄心の径方向に沿い外周側に向かつて切り除
いた溝を第1ストリツパの移動長さに沿つて形成
し、第1ストリツパにおける夫々の突起部の外側
端面に、対向するブレードの溝と係合する係合押
圧片を径方向に延長して形成し、かつ該係合押圧
片は突起部の押圧面に連続する押圧面を有するこ
とを特徴とする。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を第8図乃至第21図に
より説明する。第8図は本発明によるコイル挿入
装置の一実施例を示す垂直断面図で従来例の装置
における第1図、第3図、第5図に対応する図で
あり、第9図は平面図で従来例の装置における第
2図、第4図、第6図に対応する図、第10図は
第8図のX−X線に沿う断面図、第11図はスト
リツパを示す斜視図、第12図は第1ストリツパ
と係合するブレードの斜視図である。
より説明する。第8図は本発明によるコイル挿入
装置の一実施例を示す垂直断面図で従来例の装置
における第1図、第3図、第5図に対応する図で
あり、第9図は平面図で従来例の装置における第
2図、第4図、第6図に対応する図、第10図は
第8図のX−X線に沿う断面図、第11図はスト
リツパを示す斜視図、第12図は第1ストリツパ
と係合するブレードの斜視図である。
この実施例のコイル挿入装置は、ストリツパが
コイル挿入方向において、前部に位置する第1ス
トリツパ12と、後部に位置する第2ストリツパ
13とからなり、これら第1,第2ストリツパ1
2,13がボルト17によりロツド9の先端に固
定されている。第1ストリツパ12は、軸心を中
心として放射状に突出しかつ第1層コイル2をス
ロツト15に押圧できる突起部12cと、各突起
部12c間に第2層コイル3を嵌め込むための切
欠部11とを有して砲弾形に形成されている。第
2ストリツパ13は外周部に夫々のブレード4と
嵌合する溝13aを有し、その上部が第2層コイ
ル3をスロツト15に押圧し得るようほぼ円錐状
に形成されている。溝13は第2ストリツパ13
の外周部において第11図に示すように環状に配
列された各々のブレード4と嵌合し得るよう軸方
向に沿つて切欠き形成されると共に、第2ストリ
ツパ13の外周に渡り複数配置されている。な
お、突起部12cは従来例第3図乃至第5図にお
ける突起部10に対応する部材である。
コイル挿入方向において、前部に位置する第1ス
トリツパ12と、後部に位置する第2ストリツパ
13とからなり、これら第1,第2ストリツパ1
2,13がボルト17によりロツド9の先端に固
定されている。第1ストリツパ12は、軸心を中
心として放射状に突出しかつ第1層コイル2をス
ロツト15に押圧できる突起部12cと、各突起
部12c間に第2層コイル3を嵌め込むための切
欠部11とを有して砲弾形に形成されている。第
2ストリツパ13は外周部に夫々のブレード4と
嵌合する溝13aを有し、その上部が第2層コイ
ル3をスロツト15に押圧し得るようほぼ円錐状
に形成されている。溝13は第2ストリツパ13
の外周部において第11図に示すように環状に配
列された各々のブレード4と嵌合し得るよう軸方
向に沿つて切欠き形成されると共に、第2ストリ
ツパ13の外周に渡り複数配置されている。な
お、突起部12cは従来例第3図乃至第5図にお
ける突起部10に対応する部材である。
そして実施例においては、環状に配列されたブ
レードのうち、第1ストリツパの夫々の突起部1
2cと対向する位置のブレード4Aの内周側表面
に、その一部を磁気鉄心1の径方向に沿い外側に
向かつて切り除いた溝4cが形成されている。該
溝4cは例えば第10図に示すように、ブレード
4Aにおいて内周側表面の両側を適宜の深さをも
つて真直切り除いて形成され、しかも第12図に
示すように第1,第2ストリツパ12,13の移
動長さに沿うよう、即ち、両ストリツパ12,1
3がコイルのセツト位置と磁気鉄心1への挿入位
置との間の移動長さに対応するようブレード4A
の下部から上部先端に渡つて設けられている。
レードのうち、第1ストリツパの夫々の突起部1
2cと対向する位置のブレード4Aの内周側表面
に、その一部を磁気鉄心1の径方向に沿い外側に
向かつて切り除いた溝4cが形成されている。該
溝4cは例えば第10図に示すように、ブレード
4Aにおいて内周側表面の両側を適宜の深さをも
つて真直切り除いて形成され、しかも第12図に
示すように第1,第2ストリツパ12,13の移
動長さに沿うよう、即ち、両ストリツパ12,1
3がコイルのセツト位置と磁気鉄心1への挿入位
置との間の移動長さに対応するようブレード4A
の下部から上部先端に渡つて設けられている。
また、第1ストリツパ12における突起部12
cの外部側端面に、ブレード4Aの溝4cと係合
する係合押圧片21が形成されている。該係合押
圧片21は、第8図乃至第11図に示すように、
前記溝4cと係合し得るように突起部12cの外
側端面の両側を径方向に延長形成され、しかも突
起部12cの押圧面12dに連続するように形成
された押圧面21aを有している。
cの外部側端面に、ブレード4Aの溝4cと係合
する係合押圧片21が形成されている。該係合押
圧片21は、第8図乃至第11図に示すように、
前記溝4cと係合し得るように突起部12cの外
側端面の両側を径方向に延長形成され、しかも突
起部12cの押圧面12dに連続するように形成
された押圧面21aを有している。
以下、第1図乃至第7図と同一符号のものは
夫々同じものを表しているので、ここではその説
明を省略する。
夫々同じものを表しているので、ここではその説
明を省略する。
実施例のコイル挿入装置は、上記の如き構成よ
りなるので、次にコイルの挿入動作について述べ
る。
りなるので、次にコイルの挿入動作について述べ
る。
まず、コイルの挿入に際しては、第8図で二点
鎖線で示した降下位置12′,13′まで第1スト
リツパ12、第2ストリツパ13を下降させ、次
いで同図に示す所定位置2′,3′位置に第1層コ
イル2、第2層コイル3をセツトする。
鎖線で示した降下位置12′,13′まで第1スト
リツパ12、第2ストリツパ13を下降させ、次
いで同図に示す所定位置2′,3′位置に第1層コ
イル2、第2層コイル3をセツトする。
この場合、双方のコイル2,3を、環状のブレ
ードを経てストリツパ12,13にセツトするに
は、前記〜の如き種々の方式があるが、環状
のブレードのうち、第一ストリツパ12の突起部
12cと対向するブレード4Aが他のブレード4
と同様に起立してあつて、しかもそのブレード4
Aの内周側表面と突起部12cに延長形成された
係合押圧片21とが係合しているので、例えば
の方式のように巻枠に巻装された第2層コイル3
を自動的に押し込んだり、の方式のようにエナ
メル電線を押出したりした場合、第2層コイル3
の最大ピツチコイルがブレード4Aとこれに隣接
するブレード4とによつて上方からセツト位置ま
でガイドされるので、最大ピツチコイルを第9図
に示す鎖線のように、ブレード4Aと隣接のブレ
ード4間に円滑に送り出すことができる。これに
より、ストリツパがセツト位置にあつても、第2
ストリツパ13の上面における切欠部11の位置
に第2層コイル3を乗せると共に、該コイルの最
外周ピツチコイルをブレード4Aと隣接ブレード
4間に確実にセツトすることができる。即ち、
及びの方式のコイル巻線機を適用することがで
きるので、第5図乃至第7図に示す従来例のよう
な移動ブレードを用いたことによる問題点を解消
し得、従つて、前記〜の種々の方式のものに
利用することができる。
ードを経てストリツパ12,13にセツトするに
は、前記〜の如き種々の方式があるが、環状
のブレードのうち、第一ストリツパ12の突起部
12cと対向するブレード4Aが他のブレード4
と同様に起立してあつて、しかもそのブレード4
Aの内周側表面と突起部12cに延長形成された
係合押圧片21とが係合しているので、例えば
の方式のように巻枠に巻装された第2層コイル3
を自動的に押し込んだり、の方式のようにエナ
メル電線を押出したりした場合、第2層コイル3
の最大ピツチコイルがブレード4Aとこれに隣接
するブレード4とによつて上方からセツト位置ま
でガイドされるので、最大ピツチコイルを第9図
に示す鎖線のように、ブレード4Aと隣接のブレ
ード4間に円滑に送り出すことができる。これに
より、ストリツパがセツト位置にあつても、第2
ストリツパ13の上面における切欠部11の位置
に第2層コイル3を乗せると共に、該コイルの最
外周ピツチコイルをブレード4Aと隣接ブレード
4間に確実にセツトすることができる。即ち、
及びの方式のコイル巻線機を適用することがで
きるので、第5図乃至第7図に示す従来例のよう
な移動ブレードを用いたことによる問題点を解消
し得、従つて、前記〜の種々の方式のものに
利用することができる。
また、第2層コイル3のセツト後、第1層コイ
ル2を第1ストリツパ12の突起部12c上に乗
つた形態にセツトする。
ル2を第1ストリツパ12の突起部12c上に乗
つた形態にセツトする。
その後、環状のブレード4及び4Aに磁気鉄心
1の内側を嵌合し、この磁気鉄心を鉄心保持手段
(図示せず)により固定する。
1の内側を嵌合し、この磁気鉄心を鉄心保持手段
(図示せず)により固定する。
上記のように準備した後、ロツド9の駆動によ
つて第1ストリツパ12及び第2ストリツパ13
を上昇させると、第1ストリツパ12が第1層コ
イル2のコイルエンド部を挿入方向に沿つて押圧
しかつ外周側に押し拡げ、また第2ストリツパ1
3が第2層コイル3のコイルエンド部を押圧しか
つ押し拡げ、最終的に第1層,第2層コイル2,
3が磁気鉄心1の所望のスロツト15内に挿入さ
れる。
つて第1ストリツパ12及び第2ストリツパ13
を上昇させると、第1ストリツパ12が第1層コ
イル2のコイルエンド部を挿入方向に沿つて押圧
しかつ外周側に押し拡げ、また第2ストリツパ1
3が第2層コイル3のコイルエンド部を押圧しか
つ押し拡げ、最終的に第1層,第2層コイル2,
3が磁気鉄心1の所望のスロツト15内に挿入さ
れる。
前記第1層コイル2の挿入時、第1ストリツパ
12の突起部12cの外側端面には上述の如くブ
レード4Aの内周側表面と係合し、かつ突起部1
2cの押圧面12dに連続した押圧面21aを有
する係合押圧片21が設けてあつて、それだけ係
合押圧片21がブレード4Aの領域に延長された
寸法だけ大きくなつているので、第1層コイル2
のコイルエンド部を十分に押し拡げた状態に形成
することができる。このため、第1層コイル2の
コイルエンド部が第2、第3の従来例のように第
2層コイル3のコイルエンド部の上部を塞ぐこと
がなくなるので、挿入過程で第2層コイル3と干
渉するのを大幅に軽減することができ、しかも係
合押圧片21を可及的に径方向に延ばすことが可
能となるこから、第5図乃至第7図に示す従来例
に比較すると、第1層コイル2に対する押し拡げ
が著しく下がると云うことがなく、第2層コイル
3をスロツト15に対し円滑に挿入することがで
きる。
12の突起部12cの外側端面には上述の如くブ
レード4Aの内周側表面と係合し、かつ突起部1
2cの押圧面12dに連続した押圧面21aを有
する係合押圧片21が設けてあつて、それだけ係
合押圧片21がブレード4Aの領域に延長された
寸法だけ大きくなつているので、第1層コイル2
のコイルエンド部を十分に押し拡げた状態に形成
することができる。このため、第1層コイル2の
コイルエンド部が第2、第3の従来例のように第
2層コイル3のコイルエンド部の上部を塞ぐこと
がなくなるので、挿入過程で第2層コイル3と干
渉するのを大幅に軽減することができ、しかも係
合押圧片21を可及的に径方向に延ばすことが可
能となるこから、第5図乃至第7図に示す従来例
に比較すると、第1層コイル2に対する押し拡げ
が著しく下がると云うことがなく、第2層コイル
3をスロツト15に対し円滑に挿入することがで
きる。
また係合押圧片21が、径方向に延長形成され
ると共にブレード4Aの内周側表面を切り除いて
形成された溝4cに係合するので、係合押圧片2
1の先端部が第1層コイル2を損傷させるおそれ
がない。即ち、第三の従来例のようにブレード4
の内側表面部にはね上げ部31が嵌合すると、は
ね上げ部31の先端部が径方向に延びると共にシ
ヤープな形状のものとなり、そのため、第22図
に示すようにはね上げ部31の先端部により第1
層コイル2を押し上げかつ押し拡げたときに、延
びた分だけ押し拡げを大きくさせることができる
ものの、第1層コイル2を損傷させるおそれがあ
る。しかしながら、実施例の如く、係合押圧片2
1が溝が4cに係合させると、係合押圧片21の
先端部を磁気鉄心1の内周側の位置まで可及的に
近づけることが可能となり、それだけコイルに対
する押し拡げをより確実に大きくすることができ
るばかりでなく、係合押圧片21の先端部の形状
が鋭利になることを防ぐ、第1層コイル2を損傷
させるおそれが全くない。従つて、第1層コイル
2、第2層コイル3の双方を磁気鉄心1に対し、
損傷させることなく確実に一回で挿入することが
できる。
ると共にブレード4Aの内周側表面を切り除いて
形成された溝4cに係合するので、係合押圧片2
1の先端部が第1層コイル2を損傷させるおそれ
がない。即ち、第三の従来例のようにブレード4
の内側表面部にはね上げ部31が嵌合すると、は
ね上げ部31の先端部が径方向に延びると共にシ
ヤープな形状のものとなり、そのため、第22図
に示すようにはね上げ部31の先端部により第1
層コイル2を押し上げかつ押し拡げたときに、延
びた分だけ押し拡げを大きくさせることができる
ものの、第1層コイル2を損傷させるおそれがあ
る。しかしながら、実施例の如く、係合押圧片2
1が溝が4cに係合させると、係合押圧片21の
先端部を磁気鉄心1の内周側の位置まで可及的に
近づけることが可能となり、それだけコイルに対
する押し拡げをより確実に大きくすることができ
るばかりでなく、係合押圧片21の先端部の形状
が鋭利になることを防ぐ、第1層コイル2を損傷
させるおそれが全くない。従つて、第1層コイル
2、第2層コイル3の双方を磁気鉄心1に対し、
損傷させることなく確実に一回で挿入することが
できる。
さらに、コイル2,3の挿入後、ストリツパを
引き抜くために下降させると、係合押圧片21に
よつて第1層コイル2が外周側に押し拡げられて
いるので、第1層コイル2の一部が係合押圧片2
1とブレード4cの先端部との間に食い込んで損
傷すると云うことは勿論ない。
引き抜くために下降させると、係合押圧片21に
よつて第1層コイル2が外周側に押し拡げられて
いるので、第1層コイル2の一部が係合押圧片2
1とブレード4cの先端部との間に食い込んで損
傷すると云うことは勿論ない。
従つて、従来技術においては特に、コイルピツ
チの大きい場合やコイル線径が太い場合、細い場
合、若しくはコイル占積率の高い場合は挿入が難
しかつたが、本実施例を適用すると、挿入条件の
悪い場合では、複層のコイルを容易に一行程で挿
入することができ、両側のコイルエンド部におけ
る軸方向の長さのアンバランスを生じるおそれが
なく、コイル挿入の後でコイルエンド部を所望の
形状にするための成形を容易に行うことができ、
工数削減や品質向上に貢献するところが大きい。
チの大きい場合やコイル線径が太い場合、細い場
合、若しくはコイル占積率の高い場合は挿入が難
しかつたが、本実施例を適用すると、挿入条件の
悪い場合では、複層のコイルを容易に一行程で挿
入することができ、両側のコイルエンド部におけ
る軸方向の長さのアンバランスを生じるおそれが
なく、コイル挿入の後でコイルエンド部を所望の
形状にするための成形を容易に行うことができ、
工数削減や品質向上に貢献するところが大きい。
そして、第1ストリツパ12に係合押圧片21
を、かつ対向するブレード4Aに溝4cを設けた
だけであるので、ブレードの周囲に何等の部品を
設置する必要がなく、第四の従来例のような移動
式のブレードを用いることによる問題を解消でき
る。
を、かつ対向するブレード4Aに溝4cを設けた
だけであるので、ブレードの周囲に何等の部品を
設置する必要がなく、第四の従来例のような移動
式のブレードを用いることによる問題を解消でき
る。
次に、第1ストリツパ12の係合押圧片21
と、対向するブレード4Aとの係合の種々の変形
例を第13図乃至第21図に基づいて夫々述べ
る。
と、対向するブレード4Aとの係合の種々の変形
例を第13図乃至第21図に基づいて夫々述べ
る。
第13図乃至第15図においては、第1ストリ
ツパ12の係合押圧片21の先端を凹形状に、ブ
レード4Aの内側を凸形状にして構成したもので
ある。即ち、第13図では、ブレード4Aの内周
側表面に設けた溝4eと第1ストリツパの係合押
圧片21eとの係合がありぼそ構造となつてお
り、係合押圧片21eにおける第1層コイル2に
当接する面積を前述した一実施例より大きくする
ことにより、第1層コイル2に対する押し上げか
つ押し拡げをより確実に行えるようにしている。
この場合は磁気鉄心の内周側としての歯部1′が
比較的小さいものに有利である。第14図では、
ブレード4Aの内周側表面の両側に設けた溝4g
を小さく形成し、前述の一実施例に比較してブレ
ード4Aの断面積を大きく形成することにより、
ブレード4Aの剛性を高める上で有利となる。第
15図では、ブレード4Aの内周側表面を月形形
状に切り除いて溝4iを形成し、係合押圧片21
の先端がその溝4iに対応する形状されるように
したものであり、単純な形状にて構成することに
より、それだけブレード4A及び第1ストリツパ
12の製作が容易となり、引いては装置の費用を
低減し得る。
ツパ12の係合押圧片21の先端を凹形状に、ブ
レード4Aの内側を凸形状にして構成したもので
ある。即ち、第13図では、ブレード4Aの内周
側表面に設けた溝4eと第1ストリツパの係合押
圧片21eとの係合がありぼそ構造となつてお
り、係合押圧片21eにおける第1層コイル2に
当接する面積を前述した一実施例より大きくする
ことにより、第1層コイル2に対する押し上げか
つ押し拡げをより確実に行えるようにしている。
この場合は磁気鉄心の内周側としての歯部1′が
比較的小さいものに有利である。第14図では、
ブレード4Aの内周側表面の両側に設けた溝4g
を小さく形成し、前述の一実施例に比較してブレ
ード4Aの断面積を大きく形成することにより、
ブレード4Aの剛性を高める上で有利となる。第
15図では、ブレード4Aの内周側表面を月形形
状に切り除いて溝4iを形成し、係合押圧片21
の先端がその溝4iに対応する形状されるように
したものであり、単純な形状にて構成することに
より、それだけブレード4A及び第1ストリツパ
12の製作が容易となり、引いては装置の費用を
低減し得る。
また第16図乃至第19図においては、第13
図乃至第15図と逆に、第1ストリツパ12の係
合押圧片21の先端を凸形状に、ブレード4Aの
内側を凹形状にして構成したものである。即ち、
第16図ではブレード4Aにほぼ矩形状の溝4k
を形成し、第17図ではブレード4Aの溝4mの
奥部が幅広の形状とし、第18図ではブレード4
Aの内周側表面の中央を矩形状に切り除くことに
よつて溝4oを形成し、第19図では円弧形の溝
4qを形成し、係合押圧片21k,21m,21
o,21qが夫々の溝に対応した形状をなしてい
る。これらの図において、特に第18図では係合
押圧片21oが磁気鉄心の歯部1′まで延長形成
するので、即ち、磁気鉄心の内周側に近接させる
ことができるので、係合押圧片21oによる第1
層コイル2の押し拡げ量を著しく増加せることが
でき、第2層コイル3の挿入性を高める上でかな
り有利となる。
図乃至第15図と逆に、第1ストリツパ12の係
合押圧片21の先端を凸形状に、ブレード4Aの
内側を凹形状にして構成したものである。即ち、
第16図ではブレード4Aにほぼ矩形状の溝4k
を形成し、第17図ではブレード4Aの溝4mの
奥部が幅広の形状とし、第18図ではブレード4
Aの内周側表面の中央を矩形状に切り除くことに
よつて溝4oを形成し、第19図では円弧形の溝
4qを形成し、係合押圧片21k,21m,21
o,21qが夫々の溝に対応した形状をなしてい
る。これらの図において、特に第18図では係合
押圧片21oが磁気鉄心の歯部1′まで延長形成
するので、即ち、磁気鉄心の内周側に近接させる
ことができるので、係合押圧片21oによる第1
層コイル2の押し拡げ量を著しく増加せることが
でき、第2層コイル3の挿入性を高める上でかな
り有利となる。
さらに、第20図ではブレード4Aを平行に切
り除くことによつて狭い幅の二つの溝4sを形成
し、該溝4sに対応し係合押圧片21sを凸凹形
状に形成することにより、両者の係合強度を上げ
ている。
り除くことによつて狭い幅の二つの溝4sを形成
し、該溝4sに対応し係合押圧片21sを凸凹形
状に形成することにより、両者の係合強度を上げ
ている。
第21ではブレード4Aの内周側表面を半月状に
切り除くことによつて溝4uを形成し、その溝4
uと係合押圧片21uの先端とが直線的に衝合す
るようにしている。この場合、ブレード4Aと係
合押圧片21uとが直線的に衝合するので、第1
ストリツパ12と第2ストリツパ13とを組み付
ける際、第2ストリツパ13に対する第1ストリ
ツパ12の角度を注意する必要があるが、係合押
圧片21uと溝4uとの製作が極めて容易である
ので、構成のより簡素化を図れる。
切り除くことによつて溝4uを形成し、その溝4
uと係合押圧片21uの先端とが直線的に衝合す
るようにしている。この場合、ブレード4Aと係
合押圧片21uとが直線的に衝合するので、第1
ストリツパ12と第2ストリツパ13とを組み付
ける際、第2ストリツパ13に対する第1ストリ
ツパ12の角度を注意する必要があるが、係合押
圧片21uと溝4uとの製作が極めて容易である
ので、構成のより簡素化を図れる。
なお図示実施例では、溝4cがブレード4Aに
おいて第1,第2ストリツパ12,13の移動長
さに対応させて設けた例を示したが、第1ストリ
ツパ12の移動長さ分だけあれば良い。また溝4
cをブレード4Aに設けると、それだけブレード
4Aが細い形状となり、コイルの挿入時、第2ス
トリツパ13の溝13aがブレード4Aの細い部
分に位置するので、その部分においては隙間が発
生しがたつきが起ころうとするが、他の多くのブ
レード4が第2ストリツパの溝13aに夫々嵌合
しているので、ストリツパが回つたりがたついた
りするようなことがない。
おいて第1,第2ストリツパ12,13の移動長
さに対応させて設けた例を示したが、第1ストリ
ツパ12の移動長さ分だけあれば良い。また溝4
cをブレード4Aに設けると、それだけブレード
4Aが細い形状となり、コイルの挿入時、第2ス
トリツパ13の溝13aがブレード4Aの細い部
分に位置するので、その部分においては隙間が発
生しがたつきが起ころうとするが、他の多くのブ
レード4が第2ストリツパの溝13aに夫々嵌合
しているので、ストリツパが回つたりがたついた
りするようなことがない。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、第1スト
リツパの突起部と対向する位置のブレードの内周
側表面に溝を設け、その溝と係合し得る係合押圧
片を第1ストリツパの突起部の先端面に径方向に
延長形成し、ストリツパに対するコイルのセツト
時、第2層コイルの最大ピツチコイルが、突起部
と対向するブレードと隣接するブレード間にガイ
ドされることによつて最大ピツチコイルを第2ス
トリツパ上の所定位置にセツトできるように構成
したので、種々の方式のものでも確実にコイルを
ブレード間にセツトすることができ、しかも係合
押圧片が径方向に形成されることによつてブレー
ドの領域内に延び、第1層コイルをより押し拡げ
るように構成したので、種々の方式のものに適用
できるのに加え、複数層のコイルを挿入する際に
各層のコイルエンド部が互いに干渉するのを著し
く軽減することができると共にコイルを損傷させ
るおそれなく一行程で確実に挿入することがで
き、またコイル挿入後においてコイルエンド部を
容易に成形することができる効果がある。
リツパの突起部と対向する位置のブレードの内周
側表面に溝を設け、その溝と係合し得る係合押圧
片を第1ストリツパの突起部の先端面に径方向に
延長形成し、ストリツパに対するコイルのセツト
時、第2層コイルの最大ピツチコイルが、突起部
と対向するブレードと隣接するブレード間にガイ
ドされることによつて最大ピツチコイルを第2ス
トリツパ上の所定位置にセツトできるように構成
したので、種々の方式のものでも確実にコイルを
ブレード間にセツトすることができ、しかも係合
押圧片が径方向に形成されることによつてブレー
ドの領域内に延び、第1層コイルをより押し拡げ
るように構成したので、種々の方式のものに適用
できるのに加え、複数層のコイルを挿入する際に
各層のコイルエンド部が互いに干渉するのを著し
く軽減することができると共にコイルを損傷させ
るおそれなく一行程で確実に挿入することがで
き、またコイル挿入後においてコイルエンド部を
容易に成形することができる効果がある。
第1図はコイル挿入装置の第一の従来例を示す
垂直断面図、第2図は第一の従来例のコイル挿入
装置に双方のコイルをセツトした状態と挿入した
状態とを示す平面図、第3図はコイル挿入装置の
第二の従来例を示す垂直断面図、第4図は同じく
第二の従来例のコイル挿入装置に双方のコイルを
セツトした状態と挿入した状態とを示す平面図、
第5図は先に出願したコイル挿入装置の垂直断面
図、第6図は第5図のコイル挿入装置に双方のコ
イルをセツトした状態と挿入した状態とを示す平
面図、第7図はストリツパを示す斜視図である。
第8図は本発明のコイル挿入装置の一実施例を示
す垂直断面図、第9図は双方のコイルをセツトし
た状態と挿入した状態とを示す平面図、第10図
は第8図のX−X線に沿う部分断面図、第11図
はストリツパを示す斜視図、第12図は第1スト
リツパの突起部と対向するブレードを示す斜視図
である。第13図乃至第21は第1ストリツパの
係合押圧片とブレードとの種々の係合を示す変形
例、第22図は第三の従来例の要部を示す説明図
である。 1……磁気鉄心、1′……磁気鉄心の歯部、8
……基台、9……ロツド、10……突起部、11
……切欠部、12……第1ストリツパ、12c…
…突起部、21,21e,21g,21i,21
k,21m,21q,21o,21s,21u…
…係合押圧片、21a……押圧面、13……第2
ストリツパ、4……ブレード、4A……対向する
ブレード、4c,4e,4g,4i,4k,4
m,4q,4o,4s,4u……溝、15……ス
ロツト。
垂直断面図、第2図は第一の従来例のコイル挿入
装置に双方のコイルをセツトした状態と挿入した
状態とを示す平面図、第3図はコイル挿入装置の
第二の従来例を示す垂直断面図、第4図は同じく
第二の従来例のコイル挿入装置に双方のコイルを
セツトした状態と挿入した状態とを示す平面図、
第5図は先に出願したコイル挿入装置の垂直断面
図、第6図は第5図のコイル挿入装置に双方のコ
イルをセツトした状態と挿入した状態とを示す平
面図、第7図はストリツパを示す斜視図である。
第8図は本発明のコイル挿入装置の一実施例を示
す垂直断面図、第9図は双方のコイルをセツトし
た状態と挿入した状態とを示す平面図、第10図
は第8図のX−X線に沿う部分断面図、第11図
はストリツパを示す斜視図、第12図は第1スト
リツパの突起部と対向するブレードを示す斜視図
である。第13図乃至第21は第1ストリツパの
係合押圧片とブレードとの種々の係合を示す変形
例、第22図は第三の従来例の要部を示す説明図
である。 1……磁気鉄心、1′……磁気鉄心の歯部、8
……基台、9……ロツド、10……突起部、11
……切欠部、12……第1ストリツパ、12c…
…突起部、21,21e,21g,21i,21
k,21m,21q,21o,21s,21u…
…係合押圧片、21a……押圧面、13……第2
ストリツパ、4……ブレード、4A……対向する
ブレード、4c,4e,4g,4i,4k,4
m,4q,4o,4s,4u……溝、15……ス
ロツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転電機の磁気鉄心のスロツトに対応し軸方
向に沿つて環状に配列されたブレードと、該ブレ
ードの環内にそのブレードに沿つて摺動可能に保
持され、かつ端部が互いに交差して配置される少
なくとも第1層、第2層のコイルを磁気鉄心のス
ロツト内に挿入するストリツパとを有し、該スト
リツパは、コイルの挿入方向において前部に位置
する第1ストリツパと後部に位置する第2ストリ
ツパとからなり、第1ストリツパは、放射状に突
出しかつ第1層コイルをコイル挿入方向に沿つて
押圧し得る突起部と、該各突起部の間に第二層コ
イルを嵌め込み得る切欠部とを有し、第2ストリ
ツパは、外周に夫々のブレードを嵌合する溝を設
けると共に、前記第1層コイル及び第2層コイル
をスロツト内に押圧し得る形状をなすコイル挿入
装置において、 環状に配列されたブレードのうち、第1ストリ
ツパの夫々の突起部と対向する位置のブレードの
内周側表面に、その内周側表面の一部を磁気鉄心
の径方向に沿い外周側に向かつて切り除いた溝を
第1ストリツパの移動長さに沿つて形成し、第1
ストリツパにおける夫々の突起部の外側端面に、
対向するブレードの溝と係合する係合押圧片を径
方向に延長して形成し、かつ該係合押圧片は突起
部の押圧面に連続する押圧面を有することを特徴
とするコイル挿入装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58019690A JPS59148551A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | コイル插入装置 |
| US06/521,391 US4538349A (en) | 1982-08-13 | 1983-08-08 | Coil fitting system |
| KR1019830003721A KR910008542B1 (ko) | 1982-08-13 | 1983-08-09 | 코일삽입장치 |
| DE19833329290 DE3329290A1 (de) | 1982-08-13 | 1983-08-12 | Bespulungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58019690A JPS59148551A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | コイル插入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148551A JPS59148551A (ja) | 1984-08-25 |
| JPH0527333B2 true JPH0527333B2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=12006235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58019690A Granted JPS59148551A (ja) | 1982-08-13 | 1983-02-10 | コイル插入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148551A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61109442A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-27 | Hitachi Ltd | コイル插入装置 |
| JPH0811038Y2 (ja) * | 1989-09-21 | 1996-03-29 | 株式会社東芝 | 固定子コイル挿入装置 |
| JP4696526B2 (ja) * | 2004-10-21 | 2011-06-08 | 日産自動車株式会社 | コイル挿入装置およびコイル挿入方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059827B2 (ja) * | 1980-02-20 | 1985-12-26 | 三菱電機株式会社 | 巻線插入装置の押圧子 |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP58019690A patent/JPS59148551A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59148551A (ja) | 1984-08-25 |
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