JPH05277024A - 液体調味料用卓上容器 - Google Patents

液体調味料用卓上容器

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JPH05277024A
JPH05277024A JP10892192A JP10892192A JPH05277024A JP H05277024 A JPH05277024 A JP H05277024A JP 10892192 A JP10892192 A JP 10892192A JP 10892192 A JP10892192 A JP 10892192A JP H05277024 A JPH05277024 A JP H05277024A
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air intake
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泰一 大野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造によって、空気取入口への液体調
味料の接触が防止され、空気取入口の詰まりが防止され
る液体調味料用卓上容器を提供すること。 【構成】 液体調味量の注ぎ口36と空気取入口34と
を、互いに対向位置する外周部分に設けてなる蓋体26
を備えた液体調味料用卓上容器20において、かかる蓋
体26に設けられた空気取入口34の内側開口部に接続
されて、前記注ぎ口側に向って且つ下方に傾斜して延び
る延長空気通路56を、該空気取入口34よりも大きな
断面積をもって形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、液体調味料用の卓上容器に係
り、特に容器内へ空気を取り入れるために設けられた空
気取入口における詰まり等が有利に防止される、改良さ
れた構造の液体調味料用卓上容器に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、一般家庭や飲食店等で用いられ
る、醤油やソース、ラー油等の液体調味料用の卓上容器
としては、一般に、上部に開口部を有する容器本体と、
該容器本体の開口部に対して螺着等にて取り付けられ
て、その開口部を覆蓋する蓋体とから成り、容器を傾け
ることによって、蓋体に設けられた注ぎ口から、容器本
体内に収容せしめた液体調味料を流出せしめるようにし
たものが、用いられてきている。
【0003】そして、このような容器においては、一般
に、蓋体における注ぎ口に対して対向位置する外周部分
に、空気を取り入れるための空気取入口が、蓋体を貫通
して設けられており、注ぎ口から液体調味料を流出せし
める際に発生する容器内の負圧を解消せしめて、液体調
味料の連続的な流出を可能と為すようになっている。
【0004】ところが、かかる空気取入口には、調味料
を注ぐ時などにおいて調味料が接触し易く、しかもこの
空気取入口は小径の貫通孔にて形成されているために、
注いだ後にも表面張力の作用等によって調味料が空気取
入口内に残留し易い。そのために、この残留する調味料
が空気取入口内で固化、堆積することにより、該空気取
入口が狭窄乃至は閉塞し、容器内への空気のスムーズな
供給が阻害されてしまって、容器の使用性が悪化すると
いう問題があったのであり、特に飲食店等ではかなり頻
繁な点検、洗浄を余儀なくされていたのである。
【0005】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、簡単な構造によって、空気取入口への液体
調味料の接触が有効に防止され、空気取入口の詰まりが
防止され得る液体調味料用卓上容器を提供することにあ
る。
【0006】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明の特徴とするところは、内部に液体調味料が収容さ
れる、上部に開口部を設けた容器本体と、該容器本体の
開口部に取り付けられて、その開口部を覆蓋する蓋体と
を備え、且つ該蓋体に対して、該容器本体内から取り出
される液体調味料の注ぎ口と該容器本体内へ空気を取り
入れる空気取入口とを、該蓋体における互いに対向位置
する外周部分に設けてなる液体調味料用卓上容器におい
て、前記蓋体に設けられた空気取入口の内側開口部に接
続されて、前記注ぎ口側に向って且つ下方に傾斜して延
びる延長空気通路を、該空気取入口よりも大きな断面積
をもって形成したことにある。
【0007】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0008】先ず、図1には、本発明に従う構造とされ
た液体調味料用卓上容器20の縦断面図が示されてい
る。かかる図において、22は、容器本体であって、略
有底円筒形状を呈しており、その開口部24を通じて、
醤油やソース等の液体調味料が注入、収容され得るよう
になっている。
【0009】また、この容器本体22の開口部24の外
周面には、雄ねじ溝が設けられており、そこに略浅底の
逆カップ形状を呈する蓋体26が、螺着されて取り付け
られている。そして、この蓋体26にて、容器本体22
の開口部24が覆蓋されている。
【0010】なお、容器本体22の開口側端面と、蓋体
26との間には、シールリング28が介装されており、
それら容器本体22と蓋体26との間で挟圧されること
により、容器20内に収容される液体調味料の螺着部か
らの漏れが防止され得るようになっている。
【0011】さらに、上記蓋体26には、その上底部3
0に対して、注ぎ口の装着孔32と、それよりも小径の
空気取入口34とが、互いに径方向に対向位置する外周
縁近くにおいて、それぞれ貫通して形成されている。
【0012】そして、その注ぎ口の装着孔32には、図
2にも示されているように、略円筒形状の管体36が、
挿通固定されている。かかる管体36は、所定長さで直
線状に延びる直管部38と、該直管部38の軸方向一端
側において円弧状に湾曲された湾曲部40とを有してい
る。
【0013】そして、直管部38における、湾曲部40
とは反対側の軸方向端部において、蓋体26の装着孔3
2に挿通されて、密着固定されている。それによって、
その直管部38が、蓋体26から上方に向って、且つ該
蓋体26の中心側に向って所定角度傾斜して、延び出し
て立設されていると共に、かかる直管部38の突出先端
部において、湾曲部40が、蓋体26の外周側に向って
湾曲、開口せしめられている。
【0014】なお、特に本実施例では、かかる管体36
の直管部38が、湾曲部40側の開口部分よりも、大き
な内径をもって形成されており、先端開口部が窄まった
形状とされている(図2参照)。
【0015】さらに、かかる管体36の直管部38にあ
っては、湾曲部40とは反対側の軸方向端部が、蓋体2
6の内側において容器本体22内に突出する管体延長部
42とされている。即ち、この管体延長部42は、管体
36の直管部38から連続して容器本体22内に突出せ
しめられており、蓋体26の外周側に向って傾斜して、
下方に延び出している。
【0016】さらに、この下方に延び出した管体延長部
42の先端部は、管軸に対して傾斜した略鉛直な切断面
44にて切断されており、かかる管体延長部42の筒壁
部のうち、蓋体26の中心側に位置する壁部分が下方に
突出する切断残余部分46とされている。
【0017】また、このようにして容器本体22内に突
出せしめられた管体延長部42の切断残余部分46に
は、図2に示されているように、先端部から軸方向上方
に向って直線状に切り込まれた切割溝48が、蓋体26
まで至らない所定長さで形成されている。更にまた、こ
の切割溝48の切込先端部には、該切割溝48よりも幅
広の穴50が、切割溝48に連続して形成されている。
なお、かかる穴50の大きさや形状は、容器20内に収
容される液体調味料46の種類等を考慮して、管体延長
部42の管壁部に付着した液体調味料が、その表面張力
によって穴50内に滞留しない程度に、決定されること
となる。
【0018】すなわち、上述の説明から明らかなよう
に、本実施例では、管体36により、直管部38,湾曲
部40,管体延長部42を含んで、容器20の内部を外
部に連通し、容器20内に収容された液体調味料を外部
に流出せしめる注ぎ口が形成されているのである。
【0019】また、そこにおいて、かかる注ぎ口にあっ
ては、直管部38に連続して容器20内に突出する管体
延長部42を形成し、且つ該管体延長部42の下辺部分
(蓋体26の中心側部分)だけを切断残余部分46とし
て下方に延長したことにより、注ぎ口を通じての液体調
味料の流出後、直管部38内を逆流して容器20内に戻
される液体調味料が、かかる管体延長部42の内周面を
伝って切断残余部分46に集められることとなる。
【0020】そして、かかる切断残余部分46から容器
本体22内に落下せしめられることとなるが、その際、
この切断残余部分46に設けられた穴50により、液体
調味料が有利に集められることとなり、更に、該穴50
の下方に連続して形成された切割溝48を通じて、有利
に下方に落下せしめられることとなる。即ち、切断残余
部分46を伝って流下される液体調味料は、切割溝48
によって、切断残余部分46との間に作用する接触抵抗
(流動抵抗)が低減されて、下方に流下し易くされるの
であり、しかも、かかる切割溝48の上端部に形成され
た穴50によって、液体調味料の表面張力等による切割
溝48内への残留が有利に防止され得ることから、該切
割溝48に沿って、極めて速やかに、下方に落下せしめ
られることとなるのである。
【0021】また一方、蓋体26における、前記空気取
入口34が設けられた部分には、図3にも示されている
ように、かかる蓋体26の内面に対して、連通筒体52
が固設されている。
【0022】この連通筒体52は、略有底円筒形状を呈
しており、開口周縁部には、外向きフランジ状の鍔部5
4が一体的に設けられている。そして、その底部側の周
壁部が、内孔56にまで達する面をもって斜めに切除さ
れており、かかる切除面と鍔部54とにおいて、蓋体2
6の内面に対して接着剤や融着等にて固着されている。
【0023】そして、そのような固着状態下、かかる連
通筒体52は、蓋体26の径方向に配設されており、そ
の内孔56が、底部側において蓋体26の空気取入口3
4に連通せしめられていると共に、その開口部が、注ぎ
口(装着孔32)側に向って開口する状態で、蓋体26
の径方向に配設されている。しかも、かかる連通筒体5
2は、その内孔56が、開口側に向って下方に傾斜した
状態で、蓋体26に対して斜めに固着されている。
【0024】なお、この内孔56の傾斜角度は、特に限
定されるものではないが、容器内に収容されるべき液体
調味料の種類等に応じて、万一、該内孔56内に液体調
味料が入り込んだ際にも、かかる液体調味料が重力の作
用にて速やかに流下され、容器内に落下せしめられるよ
うに、設定されることとなる。
【0025】更にまた、かかる連通筒体52の内孔56
は、空気取入口34よりも充分に大きな内径をもって形
成されている。なお、この連通筒体52の内孔56の径
は、その開口部に接触、付着せしめられる液体調味料に
よって閉塞されてしまわない程度に設定されることとな
る。
【0026】すなわち、このような連通筒体52が蓋体
26に対して固着されていることにより、前記空気取入
口34が、連通筒体52の内孔56を通じて、容器本体
22内に開口せしめられており、以て、液体調味料の流
出時には、空気取入口34から連通筒体52の内孔56
を通じて、外部空気が容器20内に流入せしめられるこ
ととなるのである。
【0027】従って、上述の如き構造とされた液体調味
料用卓上容器20にあっては、図4に示されているよう
に、容器20を傾けて、内部に収容された液体調味料5
8を、注ぎ口を通じて外部に流出せしめるに際して、連
通筒体52の内孔56が、略鉛直下方に向って開口せし
められることとなり、且つ、液体調味料58の流出に伴
って、かかる連通筒体52の内孔56を通じて、外部空
気が容器20内に連続的に流入せしめられることとなる
ところから、図示の如く、該連通筒体52の内孔56の
開口部が液体調味料58中に浸漬してしまっても、その
内部への液体調味料58の侵入が防止され得るのであ
る。
【0028】それによって、液体調味料58の空気取入
口34への接触が、可及的に防止され得ることから、か
かる空気取入口34への液体調味料の付着に起因する、
該空気取入口34の狭窄や閉塞等といった問題が、極め
て有効に解消され得ることとなるのである。
【0029】しかも、前記連通筒体52の内孔56は、
所定量だけ下傾しているものの略水平方向に開口してい
ることから、容器20内に収容された液体調味量が下方
から飛び跳ねた場合でも、空気取入口34への付着を有
効に防止せしめ得るのである。
【0030】また、かかる連通筒体52の内孔56は、
空気取入口34よりも充分に大きな内径をもって形成さ
れていると共に、開口側に向って下傾されていることか
ら、万一、その内孔56内に液体調味料が入り込んだ場
合でも、空気取入口34まで至ることは殆どなく、しか
も、内孔56内に入り込んだ調味料によって内孔56の
閉塞化等が惹起されることなく、速やかに外部に排出さ
れ得るのである。
【0031】さらに、かくの如き連通筒体52によれ
ば、蓋体26の裏面における空気取入口34の開口部位
に対して、単に固着するだけの極めて簡略な構造をもっ
て、前述の如き優れた効果を奏し得た点にも、大きな技
術的効果を有しているのである。
【0032】また、本実施例の液体調味料用卓上容器2
0においては、注ぎ口側においても、切割溝48および
穴50を設けた切断残余部分46が容器内に突出形成さ
れていることにより、容器内側の開口部における液体調
味料の切れ性の向上が図られていることから、かかる注
ぎ口側の狭窄や詰まりも効果的に防止され得るのであ
り、それによって、上記空気取入口34側における狭窄
や詰まりの防止効果と相俟って、より優れた使用性が発
揮され得ることとなるのである。
【0033】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0034】例えば、前記実施例では、延長空気通路を
形成する連通筒体52が蓋体26と別体構造とされてお
り、接着剤等にて固着されていたが、かかる延長空気通
路を蓋体に対して一体的に形成することも可能である。
【0035】また、前記実施例では、延長空気通路が円
形断面形状をもって形成されていたが、その断面形状は
限定されるものではない。
【0036】更にまた、前記実施例では、空気取入口3
4が蓋体26の上底部30を上下方向に貫通して設けら
れいたが、例えば、蓋体26の側壁部を水平方向や斜め
方向に貫通して空気取入口を形成することも可能であ
る。
【0037】また、本発明は、空気取入口の容器内側の
開口部における構造を特徴とするものであって、注ぎ口
の具体的構造は、前記実施例のものに限定されるもので
はない。
【0038】具体的には、例えば、蓋体の側周面から略
水平方向外方に向って突出形成された注ぎ口を備えてな
る容器に対して、本発明を適用することも可能である。
【0039】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれることは、言うま
でもないところである。
【0040】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされた液体調味料用卓上容器にあっては、
空気取入口における容器内への開口部に対して接続され
た延長空気通路により、かかる空気取入口への液体調味
料の接触が効果的に防止され得るのであり、それによっ
て、空気取入口への液体調味料の付着、延いては該空気
取入口の狭窄や閉塞等といった問題が解消され得て、そ
の使用性が飛躍的に向上され得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての液体調味料用卓上容
器を示す縦断面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1における III−III 断面図である。
【図4】図1に示された液体調味料用卓上容器の使用状
態を示す縦断面説明図である。
【符号の説明】
20 液体調味料用卓上容器 22 容器本体 24 開口部 26 蓋体 32 注ぎ口の装着孔 34 空気取入口 36 管体 52 連通筒体 56 内孔 58 液体調味料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に液体調味料が収容される、上部に
    開口部を設けた容器本体と、該容器本体の開口部に取り
    付けられて、その開口部を覆蓋する蓋体とを備え、且つ
    該蓋体に対して、該容器本体内から取り出される液体調
    味料の注ぎ口と該容器本体内へ空気を取り入れる空気取
    入口とを、該蓋体における互いに対向位置する外周部分
    に設けてなる液体調味料用卓上容器において、 前記蓋体に設けられた空気取入口の内側開口部に接続さ
    れて、前記注ぎ口側に向って且つ下方に傾斜して延びる
    延長空気通路を、該空気取入口よりも大きな断面積をも
    って形成したことを特徴とする液体調味料用卓上容器。
JP4108921A 1992-03-31 1992-03-31 液体調味料用卓上容器 Expired - Lifetime JPH0798017B2 (ja)

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JP4108921A JPH0798017B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 液体調味料用卓上容器

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JP4108921A JPH0798017B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 液体調味料用卓上容器

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JPH05277024A true JPH05277024A (ja) 1993-10-26
JPH0798017B2 JPH0798017B2 (ja) 1995-10-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5511700A (en) * 1994-07-18 1996-04-30 Ouno; Taiichi Table pot for liquid seasoning

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5483570U (ja) * 1977-11-21 1979-06-13
JP3127563U (ja) * 2006-09-25 2006-12-07 興建産業株式会社 多連ボックスカルバート

Patent Citations (2)

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