JPH05277902A - ワークの加工方法および加工装置 - Google Patents
ワークの加工方法および加工装置Info
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- JPH05277902A JPH05277902A JP7804192A JP7804192A JPH05277902A JP H05277902 A JPH05277902 A JP H05277902A JP 7804192 A JP7804192 A JP 7804192A JP 7804192 A JP7804192 A JP 7804192A JP H05277902 A JPH05277902 A JP H05277902A
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Abstract
実施し得るワークの加工方法および加工装置を提供す
る。 【構成】 加工方法として、まず計測工程においてワー
クの被加工部の位置を計測し、次の工程においてこの位
置のデータを保管し、次の工程で保管された位置のデー
タに基づいて加工を施す。ワークの加工装置1として、
ワークWに対して近接センサ111を計測用移動手段1
20により移動させてワークWにおける被加工部W
a′,Wb′…の位置を計測する測定機100と、この
計測された位置のデータに基づいて、加工工具210を
測定機100における計測用移動手段120と同一の態
様を成す加工用移動手段220により移動させてワーク
Wの被加工部Wa′,Wb′…に加工作業を実施する加
工機200とを設ける。
Description
び加工装置に関するものである。
リンダポートの面取りを、加工装置を用いて実施する場
合には、上記加工装置の治具に固定したワークに対し
て、該加工装置に装着された回転砥石等の加工工具を、
上記2サイクルエンジンの製作図面に記載されているシ
リンダポートの形状、および各部の寸法に基づいて移動
制御することにより、面取り加工作業を実施している。
ンにおけるシリンダポートの開口縁部、すなわち実際に
製造されたワークにおける被加工部の形状および寸法
は、各種の要因に基づく製造誤差によって、上記製作図
面に記載された形状および寸法との間に「ずれ」が生じ
ることは避けられない。このため、ワークの被加工部に
対して製作図面を基準として加工作業を実施する上記従
来の構成では、ワークの被加工部に対して適確な加工作
業を実施することは極めて困難である。本発明は上記実
状に鑑みて、ワークの被加工部に対して適確な加工作業
を実施し得るワークの加工方法および加工装置を提供す
ることを目的とする。
加工方法では、計測工程においてワークにおける被加工
部の位置を計測し、次の工程において上記計測工程にお
いて計測された被加工部の位置のデータを保管し、次の
工程で上記計測工程において計測が実施された上記ワー
クに対し上記位置のデータに基づいて加工を施すことに
よって上記目的を達成している。また、本発明に関わる
加工装置では、ワークに対し計測用センサを計測用移動
手段により移動させて上記ワークにおける被加工部の位
置を計測する測定機と、この測定機において計測された
上記ワークの被加工部における位置のデータに基づい
て、加工工具を上記測定機における計測用移動手段と同
一の態様を成す加工用移動手段により移動させ、上記ワ
ークの被加工部に加工作業を実施する加工機とを設ける
ことによって上記目的を達成している。
ークの被加工部に加工を施す際、製作図面に記載されて
いる被加工部の位置や形状を基準とせず、ワークに形成
された実際の被加工部における位置や形状に基づいて、
該被加工部に対し加工作業が実施される。
明を詳細に説明する。図1ないし図3に、本発明に関わ
るワーク加工方法および加工装置を、自動二輪車用2サ
イクルエンジンのシリンダポートを成形する際のワーク
加工方法および面取り加工装置として適用した例を示
す。
かなように、測定機100と加工機200とを具備して
おり、これら測定機100と加工機200とは、互いに
隣接する態様でフロアに並設されている。
すように、後述する計測用プローブ110を装着した移
動ヘッド101と、この移動ヘッド101を互いに直交
する3軸方向へ移動させるためのヘッドフィードユニッ
ト102とを備えており、上記移動ヘッド101とヘッ
ドフィードユニット102とによって、上記計測用プロ
ープ110を計測工程時において後述する態様で移動さ
せるための計測用移動手段120が構成されている。
クを固定するためのワーク保持手段103が設けられて
いるとともに、該ワーク保持手段103の前方域(図中
左方域)にはワーク搬送用のコンベア104が設置され
ている。なお、図中の符号105aと105bとは、上
記コンベア104以外の各要素を囲う固定カバーと可動
カバーである。
図5に示すように上下方向に沿って延びるスピンドル1
10Aと、該スピンドル110Aの先端部(下端部)に
設けられた計測ヘッド110Bとから構成されており、
上記計測ヘッド110Bには計測用センサとしての近接
センサ111が設けられている。
に取り付けられており、該ブラケット112は、スピン
ドル110Aに固設されたガイドレール113およびス
ライダ114を介して図中の左右方向に沿って移動可能
に設けられている。
ーシング115に取り付けられたシリンダアクチュエー
タ116の作動ロッド116aに固設されており、該シ
リンダアクチュエータ116の動作に基づいて、上記近
接センサ111はヘッドケーシング115に形成された
開口115aを介して、ワークとの間に所定の間隔を設
定するべく前後方向(図中の左右方向)に移動する。
測定機100における移動ヘッド101に設けられた図
示していない駆動手段により、計測作業時においてワー
クを走査するべく、上記スピンドル110Aの軸線を中
心として回転される。
3に示すように、加工工具210を装着した移動ヘッド
201と、この移動ヘッド201を互いに直交する3軸
方向へ移動させるためのヘッドフィードユニット202
とを備えており、上記移動ヘッド201とヘッドフィー
ドユニット202とによって、上記加工工具210を加
工工程時に後述する態様で移動させるための加工用移動
手段220が構成されている。
工工具210は、上下方向に沿って延びるスピンドル2
10Aと、該スピンドル210Aの先端(図中の下端)
に固設された砥石210Bとから構成されており、上記
移動ヘッド201に設けられた駆動用モータ(図示せ
ず)によって、上記スピンドル210Aの軸線を中心と
して高速で駆動回転される。
クを固定するためのワーク保持手段203が設けられて
いるとともに、該ワーク保持手段203の前方域(図中
左方域)には、上記測定機100におけるコンベア10
4と並設される態様で、ワーク搬送用のコンベア204
が設置されている。
は、上記加工工具210における砥石210Bの表面の
修正や成形を行なうための工具ドレッサー205が設け
られている。なお、図中の符号206aと206bと
は、上記コンベア204以外の各要素を囲う固定カバー
と可動カバーである。
し図3から明らかなように、基本構成を同じくする2台
の装置に対し、一方の装置に計測用プローブ110を装
備させるための構成を付加して測定機100とし、他方
の装置に加工工具210を装備させるための構成を付加
して測定機200としたものである。
用移動手段120と、加工機200における加工用移動
手段220とは、移動ヘッド101と201との構成に
若干の相違があるものの、その基本的構成は互いに同一
であり、動作態様においても相違するところはない。
構築された制御系300によって制御されており、この
制御系300は、上記測定機100の動作制御を司る測
定機側制御系310と、上記加工機200の動作制御を
司る加工機側制御系320とから構成されている。
制御系320は、それぞれ制御装置としてパーソナルコ
ンピュータ311および321を用いており、各種デー
タを保管する手段としては、上記各パーソナルコンピュ
ータ311および321の内部メモリ、あるいはハード
ディスク312および322等の外部メモリを用いてい
る。また、上述した制御系300では、測定機側制御系
310のパーソナルコンピュータ311と、上記加工機
側制御系320のパーソナルコンピュータ321との間
において各種データの受け渡しが行なわれる。
(シリンダスリーブ)Wには、図7に示す如く給排気ポ
ートや掃気ポート等の開口Wa,Wb,Wc,Wd,W
e,Wf,Wg,Wh、および切欠きWi,Wjが形成
されており、上記加工装置1は、上記開口および切欠き
におけるエッジ部Wa′,Wb′,Wc′,Wd′,W
e′,Wf′,Wg′,Wh′、およびWi′,Wj′
を被加工部として研削加工を実施するものである。
クWの被加工部に対して研削加工を実施する場合、先ず
ワークWを測定機100に搬入し、ワーク保持手段10
3における図示していない治具に上記ワークWをセット
する。
り、計測用プローブ110を上記ワークWの上方域から
下降させて、ワークWにおけるボアW′の内部に上記計
測用プローブ110を挿入する。
部を検出した時点で、上記計測用プローブ110の下降
を一旦停止させ、この時点における計測用プローブ11
0の位置を、ワークWの高さ方向における0原点とす
る。
せ、図8に示すように互いに直角を成す4方向において
上記近接センサ111とボアW′との間隔を計測し、こ
のデータに基づいて計測用プローブ110の中心とボア
W′の中心とのずれ量δx,δyを算出し、計測用プロ
ーブ110を上記ずれ量δx,δyだけ水平移動させ
て、計測用プローブ110の中心軸OpとボアW′の中
心軸Owとを互いに一致させる。
1が検出した時点で計測用プローブ110の下降を一旦
停止させることなく、上述した計測用プローブ110と
ボアW′との芯合せを行なうことも可能である。
点の設定と、計測用プローブ110とボアW′との芯合
せを行なったのち、上記計測用プローブ110を、移動
ヘッド101に設けられた駆動手段(図示せず)によっ
て約60rpm の速度で回転させつつ、上記計測用移動手
段120によって上記ボアW′の内部において下降さ
せ、上記計測用プローブ110における近接センサ11
1により、上記ボアW′の内周面全域を走査する。
る被加工部、すなわち各開口および切欠きWa,Wb,
Wc…等における、各々のエッジ部Wa′,Wb′,W
c′…の特定点を計測し、これら各エッジ部Wa′,W
b′,Wc′…における位置のデータ、すなわち、図8
(a)に示す如きボアW′の上縁部からの寸法Ha,H
b,Hc…と、図8(b)に示す如き基準軸からの中心
角θa,θb,θc,θd…とは、測定機側制御系31
0における制御装置としてのパーソナルコンピュータ3
11に送られ、各開口および切欠きWa,Wb,Wc…
毎に編集されて記憶保管される。
が終了したのち、測定機100におけるワーク保持手段
103から、ワーク払い出し手段106によって上記ワ
ークWをコンベア104上に搬出し、次いで上記コンベ
ア104およびコンベア204によって移送されたワー
クWを加工機200に搬入し、ワーク保持手段203に
おける図示していない治具に上記ワークWをセットす
る。
0には、直ちに続行するワークが搬入され、計測工程の
終了した上記ワークWに対して加工機200において後
述する加工作業が実施されると同時に、上記続行するワ
ークに対して測定機100において上述した計測作業が
実施される。
トが完了すると、測定機側制御系310における制御装
置としてのパーソナルコンピュータ311から、先に測
定機100において計測されたワークWにおける被加工
部の位置のデータが、加工機側制御系320における制
御装置としてのパーソナルコンピュータ321へ送信さ
れる。
1に設けられた駆動用モータ(図示せず)によって高速
回転させるとともに、上記加工機側制御系320のパー
ソナルコンピュータ321が受信した被加工部の位置の
データに基づいて加工用移動手段220を動作制御し、
上記加工工具210の砥石210Bを、各開口および切
欠きWa,Wb,Wc…等における、各々のエッジ部W
a′,Wb′,Wc′…に倣って移動させることによ
り、該エッジ部Wa′,Wb′,Wc′…の研削加工
(バリ取り加工)が行なわれる。なお、上記加工作業時
における加工工具210の位置決めには、測定時におけ
る位置ずれ量が加味されることは言うまでもない。
測されたワークWの被加工部の位置データに基づいて、
上記加工機200において上記被加工部に対する加工作
業が実施されるので、ワークWにおける被加工部の位置
が製作図面に対して「ずれ」を生じている場合であって
も、上記被加工部に対する適確な加工作業を実施するこ
とができる。
加工部の位置を計測し、この計測作業により得られた位
置データに基づいて、上記ワークの被加工部に対して加
工作業を実施しているので、同種類のワークを複数個に
亘って加工する場合、製作図面に対する被加工部のずれ
量が、各ワーク毎にばらついていても、個々のワークの
被加工部に対して適確な加工作業を実施することができ
る。
おける測定機100と加工機200とは、互いに基本構
成を同じくする装置により構成されているため、外的条
件、例えば熱変形に対して測定機100と加工機200
とは互いに同様な傾向で変形することとなり、測定機1
00でのワークに対する計測作業と、上記加工機200
でのワークに対する加工作業との間において誤差が生じ
難く、ワークに対して適確な加工作業を実施することが
できる。
を終了したのち、該ワークWはワーク払い出し手段20
7によって加工機200からコンベア204上に搬出さ
れ、上記ワークWは該コンベア204を介して次なる工
程へと移送されて行く。
00と加工機200とを各々1台ずつ有しているが、ワ
ークに対する測定機での計測作業時間に対して、加工機
での加工作業時間が短くて済む場合には、1台の測定機
に対して2台以上の加工機を配置することにより、複数
個のワークを効率よく連続して加工することが可能とな
る。
ンサとしては、実施例に示した近接センサ以外にも、例
えば反射形光電センサ等の各種センサを採用することも
可能であり、さらに上記測定センサを、計測用プローブ
に対し上下方向に沿って複数個設置することにより、上
記計測用プローブを上下動させることなく、回転動作の
みによってワーク内周面の全域を走査することができ、
これにより計測作業に掛かる時間を短縮することが可能
となる。
び加工装置は、実施例に示した自動二輪車用2サイクル
エンジンのシリンダポートを成形する際のみならず、様
々なワークを対象とするワークの加工方法および加工装
置としても、有効に適用し得るものであることは言うま
でもない。
ワークの加工方法では、計測工程においてワークにおけ
る被加工部の位置を計測し、次の工程において上記計測
工程において計測された被加工部の位置のデータを保管
し、次の工程で上記計測工程において計測が実施された
上記ワークに対し上記位置のデータに基づいて加工を施
すよう構成したので、製作図面に対する実際の被加工部
のずれに関わりなく、該ワークの被加工部に対して適確
な加工作業を施すことが可能となった。また、本発明に
関わるワークの加工装置では、ワークに対して計測用セ
ンサを計測用移動手段により移動させ、上記ワークにお
ける被加工部の位置を計測する測定機と、この測定機に
おいて計測された上記ワークの被加工部における位置の
データに基づいて、加工工具を上記測定機における計測
用移動手段と同一の態様を成す加工用移動手段により移
動させ、上記ワークの被加工部に加工作業を実施する加
工機とを設けたので、上記測定機においてワークの計測
を行なったのち、上記加工機において該ワークに対し加
工作業を実施することにより、製作図面に対する実際の
被加工部のずれに関わりなく、該ワークの被加工部に対
して適確な加工作業を施すことが可能となった。
示す側面図。
ク図。
となるワークを示す断面側面図、他方より見た断面側面
図、および断面平面図。
ブによる計測作業の実際を示す概念的な断面側面図およ
び断面平面図。
を概念的に示す平面断面図。
置)、 W…ワーク、 Wa′,Wb′,Wc′,Wd′,We′, Wf′,Wg′,Wh′,Wi′,Wj′…エッジ部
(被加工部)。
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークにおける被加工部の位置を計
測する計測工程と、 上記計測工程において計測された被加工部の位置のデー
タを保管する工程と、 上記計測工程において計測が実施された上記ワークに対
し、上記位置データに基づいて加工を施す工程と、 を含むことを特徴とするワークの加工方法。 - 【請求項2】 計測用センサと、該計測用センサを
移動させる計測用移動手段とを備え、ワークに対して上
記計測用センサを上記計測用移動手段により移動させ、
上記ワークにおける被加工部の位置を計測する測定機
と、 加工工具と、上記測定機における計測用移動手段と同一
の態様を成す加工用移動手段とを備え、上記測定機にお
いて計測された上記ワークの被加工部における位置のデ
ータに基づいて、上記加工工具を上記加工用移動手段に
より移動させ、上記ワークの被加工部に加工作業を実施
する加工機と、 を具備して成ることを特徴とする加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04078041A JP3132128B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ワークの加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04078041A JP3132128B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ワークの加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05277902A true JPH05277902A (ja) | 1993-10-26 |
| JP3132128B2 JP3132128B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13650753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04078041A Expired - Fee Related JP3132128B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ワークの加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3132128B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2024252551A1 (ja) * | 2023-06-07 | 2024-12-12 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6054147B2 (ja) * | 2012-11-09 | 2016-12-27 | サトーホールディングス株式会社 | 高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベル |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP04078041A patent/JP3132128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2024252551A1 (ja) * | 2023-06-07 | 2024-12-12 |
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|---|---|
| JP3132128B2 (ja) | 2001-02-05 |
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