JPH05279062A - ガラスレンズの成形方法 - Google Patents
ガラスレンズの成形方法Info
- Publication number
- JPH05279062A JPH05279062A JP8061592A JP8061592A JPH05279062A JP H05279062 A JPH05279062 A JP H05279062A JP 8061592 A JP8061592 A JP 8061592A JP 8061592 A JP8061592 A JP 8061592A JP H05279062 A JPH05279062 A JP H05279062A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- molding
- lens
- press
- glass powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/12—Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/06—Other methods of shaping glass by sintering, e.g. by cold isostatic pressing of powders and subsequent sintering, by hot pressing of powders, by sintering slurries or dispersions not undergoing a liquid phase reaction
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形時に気泡を巻き込まず、全ての形状のレ
ンズを成形できるガラスレンズの成形方法を提供する。 【構成】 軟化点の低いガラスからなるガラス粉末3
を、一対の成形型1,2の間に充填し、プレス胴型4内
に設置されヒーター5を内蔵したプレスシリンダー6に
より成形型2を介して、ガラス粉末3の軟化点近傍まで
加熱した後、プレスシリンダー7が下降し、一対の成形
型1,2の曲面でプレスすることで押圧成形される。 【効果】 予め、ガラス粉末3を加熱溶融し、成形型2
の曲面に成形しておくことにより、押圧成形時にレンズ
表面に気泡が発生せず、凸面の鏡面でも精密に形成でき
る。
ンズを成形できるガラスレンズの成形方法を提供する。 【構成】 軟化点の低いガラスからなるガラス粉末3
を、一対の成形型1,2の間に充填し、プレス胴型4内
に設置されヒーター5を内蔵したプレスシリンダー6に
より成形型2を介して、ガラス粉末3の軟化点近傍まで
加熱した後、プレスシリンダー7が下降し、一対の成形
型1,2の曲面でプレスすることで押圧成形される。 【効果】 予め、ガラス粉末3を加熱溶融し、成形型2
の曲面に成形しておくことにより、押圧成形時にレンズ
表面に気泡が発生せず、凸面の鏡面でも精密に形成でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学機器に使用される
精密プレス成形によるガラスレンズの成形方法に関す
る。
精密プレス成形によるガラスレンズの成形方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高精度光学レンズ、特に非球面ガ
ラスレンズなどの製造方法として、光学研磨を用いず、
押圧成形のみにより成形する方法が実現されつつある。
その成形方法の一つとして、ガラス素体を変形可能な温
度、例えばガラスの軟化点近傍まで加熱し、押圧プレス
などの手段を用いて成形する方法がある(例えば、特開
昭51−60208号公報)。この方法では、加工容易
な成形用ガラス素材、例えば、あらかじめ溶融したガラ
スを切断して円板状にし、この円板を平行鏡面研磨した
ものを、押圧成形する。この方法によれば、複雑な形状
を自由に作ることができるうえに加工時間が短く、外観
品質を高位に維持できるという利点もある。
ラスレンズなどの製造方法として、光学研磨を用いず、
押圧成形のみにより成形する方法が実現されつつある。
その成形方法の一つとして、ガラス素体を変形可能な温
度、例えばガラスの軟化点近傍まで加熱し、押圧プレス
などの手段を用いて成形する方法がある(例えば、特開
昭51−60208号公報)。この方法では、加工容易
な成形用ガラス素材、例えば、あらかじめ溶融したガラ
スを切断して円板状にし、この円板を平行鏡面研磨した
ものを、押圧成形する。この方法によれば、複雑な形状
を自由に作ることができるうえに加工時間が短く、外観
品質を高位に維持できるという利点もある。
【0003】以下に図面を用いて押圧成形によるレンズ
作成法の一例を説明する。図2に従来の成形装置の概略
構成を示す。図に示すように胴型4中に設けた一対の成
形金型1,2の間に円板状ガラス素体を挾持し、ヒータ
ー5を内蔵したプレスシリンダー6,7により軟化点近
傍まで加熱した後、プレスシリンダー7が下降し押圧成
形する。この場合、前記プレス前の円板状ガラス素体8
は鏡面研磨してあり、その表面粗さはおよそ0.01μ
mである。
作成法の一例を説明する。図2に従来の成形装置の概略
構成を示す。図に示すように胴型4中に設けた一対の成
形金型1,2の間に円板状ガラス素体を挾持し、ヒータ
ー5を内蔵したプレスシリンダー6,7により軟化点近
傍まで加熱した後、プレスシリンダー7が下降し押圧成
形する。この場合、前記プレス前の円板状ガラス素体8
は鏡面研磨してあり、その表面粗さはおよそ0.01μ
mである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の成形方法では限られた形状のレンズしか成形できな
かった。例えば凸レンズの成形では、押圧成形時に成形
金型2と円板状ガラス素体8との間に空気9が閉じ込め
られ、成形したレンズ表面に気泡が発生するなどの欠陥
を生じさせる。一方、ガラス素体の形状を球状にした
り、あるいは所望のレンズに近似した形に予備加工する
ことで解決しようという手段が多く試みられている。し
かし、このような予備加工を行うと素材の加工コストが
高くなるうえに高度な加工技術を必要とし、押圧成形の
長所を充分に生かしきれない。また、使用するガラスの
ガラス軟化点が500℃以上と高い場合が多く、ガラス
の加熱が不十分でガラスの流動性が悪く、押圧成形が困
難になるなどの問題があった。
来の成形方法では限られた形状のレンズしか成形できな
かった。例えば凸レンズの成形では、押圧成形時に成形
金型2と円板状ガラス素体8との間に空気9が閉じ込め
られ、成形したレンズ表面に気泡が発生するなどの欠陥
を生じさせる。一方、ガラス素体の形状を球状にした
り、あるいは所望のレンズに近似した形に予備加工する
ことで解決しようという手段が多く試みられている。し
かし、このような予備加工を行うと素材の加工コストが
高くなるうえに高度な加工技術を必要とし、押圧成形の
長所を充分に生かしきれない。また、使用するガラスの
ガラス軟化点が500℃以上と高い場合が多く、ガラス
の加熱が不十分でガラスの流動性が悪く、押圧成形が困
難になるなどの問題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するもの
で、全ての形状のガラスレンズを押圧成形のみで高精度
に形成する成形方法を提供することを目的とするもので
ある。
で、全ての形状のガラスレンズを押圧成形のみで高精度
に形成する成形方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ガラス転移点の低い、つまり軟化点および
融点の低いカルコゲナイドガラス粉末を用い、成形型内
で加熱溶融してガラス素体を作成し、これを押圧成形し
てレンズを得るようにしたものである。
に本発明は、ガラス転移点の低い、つまり軟化点および
融点の低いカルコゲナイドガラス粉末を用い、成形型内
で加熱溶融してガラス素体を作成し、これを押圧成形し
てレンズを得るようにしたものである。
【0007】
【作用】この方法によれば、得られたレンズ形状に近似
した光学曲面を押圧成形することで、プレス後のレンズ
表面の品質を高位に保ち、安価なガラス粉末の長所を充
分生かせることができる。
した光学曲面を押圧成形することで、プレス後のレンズ
表面の品質を高位に保ち、安価なガラス粉末の長所を充
分生かせることができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例のガラスレンズの成
形方法を図面を参照しながら説明する。
形方法を図面を参照しながら説明する。
【0009】図1に本実施例のガラスレンズ成形装置の
概略構成を示す。図に示すように胴型4中に設けた一対
の成形金型1,2の間にガラス粉末3が置かれている。
金型1,2はヒーター5を内蔵するプレスシリンダー
6,7により押圧されるが、特にプレスシリンダー6は
金型2の温度を400℃まで上昇させた後、400℃で
10分間保持し、ガラス粉末3を金型2内で充分に溶融
させる。そして、金型2の温度をガラス粉末3のガラス
転移点付近の100℃まで低下させた後、再度、ガラス
粉末3軟化点付近の210℃まで加熱する。このとき、
ヒーター5を内蔵したプレスシリンダー7が下降し押圧
成形される。この場合、プレス前のガラス粉末3の粒径
は0.1mmから1.0mmであった。このガラス粉末の組
成は原子%で、ゲルマニウム10.0%、セレン90.
0%であった。
概略構成を示す。図に示すように胴型4中に設けた一対
の成形金型1,2の間にガラス粉末3が置かれている。
金型1,2はヒーター5を内蔵するプレスシリンダー
6,7により押圧されるが、特にプレスシリンダー6は
金型2の温度を400℃まで上昇させた後、400℃で
10分間保持し、ガラス粉末3を金型2内で充分に溶融
させる。そして、金型2の温度をガラス粉末3のガラス
転移点付近の100℃まで低下させた後、再度、ガラス
粉末3軟化点付近の210℃まで加熱する。このとき、
ヒーター5を内蔵したプレスシリンダー7が下降し押圧
成形される。この場合、プレス前のガラス粉末3の粒径
は0.1mmから1.0mmであった。このガラス粉末の組
成は原子%で、ゲルマニウム10.0%、セレン90.
0%であった。
【0010】以上のような成形方法により、非常に安価
なガラス粉末によるレンズの押圧成形が可能となった。
なガラス粉末によるレンズの押圧成形が可能となった。
【0011】なお、本実施例ではゲルマニウム10.0
%、セレン90%のガラス粉末について説明したがゲル
マニウムとセレンの組成比においては、ゲルマニウム
4.0〜33.3%、セレン66.7〜96.0%の範
囲においても同様の効果が得られたが、上記組成範囲外
では効果がなかった。
%、セレン90%のガラス粉末について説明したがゲル
マニウムとセレンの組成比においては、ゲルマニウム
4.0〜33.3%、セレン66.7〜96.0%の範
囲においても同様の効果が得られたが、上記組成範囲外
では効果がなかった。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、融点の低いガラス粉末を使用し、成形
前にガラス粉末を金型内で加熱溶融した後、レンズに近
似した光学曲面をプレスすることにより、押圧成形時に
レンズ表面に気泡が発生することがなくなり、凸レンズ
を含め、所望の光学用レンズをレンズ形状に制約されず
に押圧成形することが可能になった。
本発明によれば、融点の低いガラス粉末を使用し、成形
前にガラス粉末を金型内で加熱溶融した後、レンズに近
似した光学曲面をプレスすることにより、押圧成形時に
レンズ表面に気泡が発生することがなくなり、凸レンズ
を含め、所望の光学用レンズをレンズ形状に制約されず
に押圧成形することが可能になった。
【図1】本発明の一実施例のガラスレンズ成形装置の構
成を示す断面図
成を示す断面図
【図2】従来のガラスレンズ成形装置の構成を示す断面
図
図
1,2 成形型 3 ガラス粉末 4 胴型 5 ヒーター 6,7 プレスシリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 昭彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】ガラス粉末を一対の成形型内に保持し、押
圧成形することにより光学素子を得る方法であって、前
記ガラス粉末を成形型内で溶融した後、その溶融ガラス
の温度をガラス転移点以下まで下げることによりガラス
素体を形成し、前記ガラス素体を直接押圧成形すること
により所望のレンズ形状または所望のレンズ形状に近い
光学鏡面を有する曲面を得るガラスレンズの成形方法。 - 【請求項2】ガラスがゲルマニウム、ひ素、カルコゲン
元素、ハロゲン元素の少なくとも一つ以上を含む請求項
1記載のガラスレンズの成形方法。 - 【請求項3】ガラスのガラス転移点が60℃から400
℃の範囲にある請求項1記載のガラスレンズの成形方
法。 - 【請求項4】レンズが無研磨である請求項1記載のガラ
スレンズの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061592A JPH05279062A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | ガラスレンズの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061592A JPH05279062A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | ガラスレンズの成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05279062A true JPH05279062A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13723250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061592A Pending JPH05279062A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | ガラスレンズの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05279062A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995025416A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-21 | Larkden Pty. Limited | Apparatus for eddy current heating, heat storage, electricity generation, and lens moulding process |
| JP2010100460A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Olympus Corp | 光学素子の製造方法 |
| CN103359917A (zh) * | 2013-06-07 | 2013-10-23 | 宁波大学 | 一种红外硫系玻璃镜片的制备方法 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8061592A patent/JPH05279062A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995025416A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-21 | Larkden Pty. Limited | Apparatus for eddy current heating, heat storage, electricity generation, and lens moulding process |
| US5994681A (en) * | 1994-03-16 | 1999-11-30 | Larkden Pty. Limited | Apparatus for eddy current heating a body of graphite |
| JP2010100460A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Olympus Corp | 光学素子の製造方法 |
| CN103359917A (zh) * | 2013-06-07 | 2013-10-23 | 宁波大学 | 一种红外硫系玻璃镜片的制备方法 |
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