JPH0528048B2 - - Google Patents

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JPH0528048B2
JPH0528048B2 JP61038695A JP3869586A JPH0528048B2 JP H0528048 B2 JPH0528048 B2 JP H0528048B2 JP 61038695 A JP61038695 A JP 61038695A JP 3869586 A JP3869586 A JP 3869586A JP H0528048 B2 JPH0528048 B2 JP H0528048B2
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JP
Japan
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support
bundle
duct
floor panel
lid
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JP61038695A
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Koji Okita
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NIPPON PITT KK
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Publication date
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、床配線ダクト装置、特に配線ダクト
を、一対の受枠の下部間を底板で連結して断面略
U字状に形成されるダクト本体と、そのダクト本
体の開放上面を開閉自在に覆う蓋とより構成した
形式のものに関する。
(2) 従来の技術 従来、基盤上に立設した支持脚に、該基盤との
間に空〓を形成するフロアパネルを支持し、その
フロアパネルに隣接して配線ダクトを基盤上に支
持するようにした構造のものは既に提案されてい
る。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところが上記従来構造のものは、基盤としての
スラブコンクリート上に支持脚を介してフロアパ
ネルを敷くだけであるので、不安定であり、地震
などの影響でフロアパネルが支持脚から外れて機
器転倒のおそれがある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたもので
あり、ダクト本体とフロアパネル間を強固に連結
することができ、しかもダクト本体自身の高剛性
化も図ることができる床配線ダクト装置を提供す
ることを目的とする。
B 発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明によれば、基
盤上に立設した支持脚に、該基盤との間に空〓を
形成するフロアパネルを支持し、一対の受枠の下
部間を底板で連結して断面略U字状に形成される
ダクト本体と、そのダクト本体の開放上面を開閉
自在に覆う蓋とを有する配線ダクトを、フロアパ
ネルの端縁に隣接して基盤に支持した床配線ダク
ト装置において、前記受枠は、ダクト本体の幅方
向に並ぶ略鉛直な内、外板部と、その内、外板部
の下部間を一体に連結し下面が前記底板の側部に
重合固着される下部連結板部と、前記内、外板部
の上部間を一体に連結し上面が前記蓋を支承し得
る上部連結板部とを有する閉断面構造体とされ、
前記外板部の外面には、前記フロアパネルの端縁
部が連結される支持突部が一体に形成され、基盤
には、上端部が前記下部連結板部及び底板側部を
貫通する支持束が回転可能に立設され、この支持
束と受枠間には、前記ダクト本体の底面を支持し
且つその支持高さを該支持束の回転により調節し
得る調節支持機構が設けられ、前記上部連結板部
には、前記支持束の上端部を回転操作するための
工具の挿通を許容し前記蓋により開閉される工具
挿通孔が、該支持束に対応して穿設される。
(2) 作用 フロアパネルが、本来の支持手段である支持脚
ばかりでなく、ダクト本体の支持束によつても連
結支持されるから、フロアパネルに対する支持が
安定する。
またダクト本体両側の受枠を剛性の極めて高い
閉断面構造体として、それの特に外板部にフロア
パネルの支持機能を、またその上部連結板部に蓋
の支持機能を、更にその下部連結板部に、底板と
協働した支持束受け機能をそれぞれ分担させるこ
とができる。
更にフロアパネルを支持脚上にセツトした後に
おいても、工具挿通孔を通して工具を上記閉断面
構造体内に差込んで支持束を回転操作すれば、フ
ロアパネルに邪魔されずにダクト本体の高さ調整
を行い得る。しかも上記工具挿通孔は、ダクト本
体の開放上面を蓋で閉じると同時に閉塞されるか
ら、該孔を通して塵埃等が上記閉断面構造体内に
侵入する虞れはない。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明の一実施例を示す第1図およ
び第2図において、配線ダクト1は、スラブコン
クリートで形成される基盤2上に配設されてお
り、この配線ダクト1の上面と面一な高さでフロ
アパネル3が基盤2上に、後述する根太支持束8
1および根太80を介して支持、固定され、該フ
ロアパネル3と基盤2との間には空〓が形成され
る。配線ダクト1およびフロアパネル3上には、
仕上材としてのカーペツト4が敷かれている。
配線ダクト1は、基本的に略U字状に形成され
たダクト本体5と、該ダクト本体5の上端開口部
を開閉自在に覆う蓋6と、高さを調節可能にして
ダクト本体5を基盤2上に支持するための支持束
7とを備える。
第3図を併せて参照して、ダクト本体5は、一
対の受枠8の下部間を底板9で連結して、基本的
に上方に開いた横断面略U字状に形成されるもの
であり、両受枠8はアルミニウム製であり底板9
は亜鉛メツキ鋼板により形成される。
各受枠8は、鉛直な外板部10と、該外板部1
0の内方で鉛直な内板部11と、外板部10およ
び内板部11の下部間を相互に連結する水平な下
部連結部12と、内板部11の上端および外板部
10の上部間を一体に連結する水平な上部連結板
部13とを有して頑丈な閉断面構造体とされる。
また、外板部10の外側面には、フロアパネル3
の厚さdだけ上端から下方の位置に、フロアパネ
ル3の端縁部を受けるための支持突部14が突設
される。更に底板9の側部は、連結板部12の下
方に重合するようにして受枠8に固着される。
上部連結板部13は、ゴム製受け部材15を介
して蓋6を受けるものであるが、この連結板部1
3の上面には、あり溝16が全長に亘つて穿設さ
れる。一方、受け部材15は、あり溝16に嵌合
し得る形状に形成されており、これにより、受け
部材15が上部連結板部13上に固定される。さ
らに、上部連結板部13の先端寄り上面には、溝
17が全長に亘つて設けられる。
支持束7は、基盤2上にアンカボルト18で固
定される束座19と、鉛直軸線まわりに回転自在
にして下端が束座19に支承される調整ボルト2
0と、ダクト本体5の底面を受けるべく調整ボル
ト20に進退自在に螺合されるナツト21とを備
える。すなわち、束座19は上下一対の板材を相
互に固着して構成され、調整ボルト20の下端に
設けた係止部22が鉛直軸線まわりに回転自在に
して前記両板材間に係合、保持される。
調整ボルト20の上端部は、下部連結板部12
及び底板9側部を貫通しており、そのボルト20
上端には、該ボルト20を回転操作するためのド
ライバ等の工具(図示せず)を係合して操作すべ
く、操作部としての係合溝23が設けられる。
このような支持束7は、ダクト本体5の両側下
面を支承すべく、ダクト本体5の長手方向に間隔
をあけて相互に対応する位置で基盤2上に固設さ
れる。しかもダクト本体5の両側部において、各
受枠8の下部連結板部12および底板9には、調
整ボルト20を挿通するための挿通孔24,25
が設けられる。また、各支持束7に対応する位置
で、底板9の下面には、前記各挿通孔24,25
に連なる挿通孔26を有した支持基板27が固着
されており、調整ボルト20は、挿通孔24,2
5,26に挿通されてダクト本体5内に突入し、
ナツト21で、支持基板27を受けることによ
り、ダクト本体5が支持束7で支承される。
而して調整ボルト20の回転操作により、ナツ
ト21すなわちダクト本体5の高さを調整可能で
あり、従つて該調整ボルト20のねじ部及びナツ
ト21は、ダクト本体5の底面を支持し且つその
支持高さを調整し得る本発明の調節支持機構Aを
構成している。また調整ボルト20を回転操作す
るために、受枠8における上部連結板部13に
は、挿通孔24の上方で、あり溝16に対応する
部分に工具挿通孔28が穿設される。またあり溝
16に嵌合した受け部材15にも前記工具挿通孔
28に連なる調整孔29が設けられる。
蓋6は長方形状に形成されており、両受枠8の
上部連結板部13上における受け部材15上に載
せてダクト本体5の上端開口部に嵌合される。し
かも蓋6は、上部連結板部13の溝17にねじ込
まれる複数のねじ部材30によつてダクト本体5
に着脱自在に固定される。その固定状態で、蓋6
の上面は、両受枠8の上面と面一になり、前記工
具挿通孔28及び調整孔29の開口部を上方より
閉塞することができる。
底板9には、その幅方向に間隔をあけた位置に
上方に突出した2つのセパレータ33,34が全
長にわたつて固設される。一方のセパレータ33
と一方の受枠8との間には、たとえば信号線を収
納するための第1信号線通線路35が画成され、
両セパレータ33,34間には、他の信号線たと
えば電話線を収納するための第2信号線通線路3
6が画成される。しかも各セパレータ33,34
の上端には、蓋6の下面に当接し得る複数の弾性
消音材37が長手方向に間隔をあけて取付けられ
ており、これらの消音材37により、蓋6上を歩
行する際には、蓋6が下方に撓んで各セパレータ
33,34の上端に直接当たることが避けられ、
蓋6の撓み防止および衝突音の低減が図られる。
セパレータ34および他方の受枠8間におい
て、底板9には、セパレータ38が突設されてお
り、このセパレータ38と前記セパレータ34と
の間には、電源線通線路39が画成され、セパレ
ータ38と他方の受枠8との間には補助線路40
が画成される。またセパレータ38にも消音材3
7が取付けられる。
補助線路40は、電源線の接続や取出しを行う
ためのものであり、セパレータ38には、電源線
通線路39および補助線路40間の電源線の受け
渡しを行うための孔41が設けられる。この孔4
1には盲状の保護ゴム42が嵌合されており、保
護ゴム42を切欠いて電源線を挿通したときに、
保護ゴム42が電源線に密接する。
補助線路40において、セパレータ38および
受枠8との間にわたつては、可動配線器具として
の可動コンセント43が着脱自在に取付けられて
おり、蓋6にはその可動コンセント43に対応し
て開口部44が設けられる。
第4図および第5図を併せて参照して、可動コ
ンセント43は、支持枠45に、一対の器具本体
としてのコンセント本体46が左右対称に配置さ
れて成る。
支持枠45は、上部連結板部13およびセパレ
ータ38間に嵌合し得る幅を有して基本的に矩形
の有底筒状に形成されており、その側部には上部
連結板部13およびセパレータ38の各上面に当
接し得るフランジ部47が全周にわたつて突設さ
れる。このフランジ部47の上面には、蓋6の下
面を受けるためのゴム製シール部材48が貼着さ
れる。
一方、セパレータ38の上部には、補強線路4
0側に屈曲した屈曲部49が設けられており、こ
の屈曲部49の下縁と同一高さ位置に上縁を有す
る係止溝50が受枠8の内板部11に設けられ
る。支持枠45の長手方向両端における側部には
取付鍔51がそれぞれ突設されており、この取付
鍔51には、屈曲部49の下縁および係止溝50
の上縁に係合する係合板52がねじ部材53によ
つて固着される。従つてねじ部材53の締付けに
より、支持枠45がダクト本体5に固定される。
支持枠45の閉塞端すなわち上部には長手方向
に間隔をあけて一対の取出口54が設けられる。
これらの取出口54は、コンセント本体46に対
応して四角形状に形成されており、その開口縁上
面には、ゴム製シール部材55がそれぞれ貼着さ
れる。これらシール部材55は、コンセント本体
46を格納したときに、コンセント本体46の上
端に設けた当接鍔56を受ける。
支持枠45の両側部には、各取出口54の両側
に1つずつ計4つのガイド部材57が固着され
る。これらのガイド部材57は、内方側に向けて
開放した横断面略「コ」字状に形成されており、
下方に延びて支持枠45にそれぞれ固着される。
コンセント本体46は、取出口54に対応した
矩形の箱状に形成されており、その一端面46a
に接続端子接続部としてのプラグ差込口64が設
けられる。その側面46aと直交する2つの側面
46b,46cの下部には、ローラ59がそれぞ
れ軸支されており、それらのローラ59はガイド
部材57内に、上下に転動するようにして嵌合さ
れる。
コンセント本体46の残余の側面46dにおけ
る下部には、該側面46dと90度以上の角度をな
して内方に傾斜した支持面60と、該支持面60
の内端から外方に向けて凸に彎曲するとともに側
面46dよりも突出した円弧状案内面61とから
成る切り込み部62が設けられ、支持枠45の上
部には案内面61に当接し得る案内片63が固着
される。さらにプラグ差込口64を設けた側面4
6aの下端には、前記支持面60の延長線上で突
出した規制板65が固着される。
各ガイド部材57の下端には、コンセント本体
46の下端に当接する板ばね66がそれぞれ設け
られている。これらの板ばね66は、コンセント
本体46がその上端の当接鍔56をシール部材5
5に当接させて支持枠45内に格納された状態
で、コンセント本体46を上方すなわち突出方向
に付勢するばね力を発揮するようにして、ガイド
部材57に設けられる。
コンセント本体46における側面46aの上部
には係合溝67が設けられており、コンセント本
体46が支持枠45内に格納されている状態で該
係合溝67に係合し得るストツパ68が、係合溝
67に係合する状態とその係合を解除する状態と
の間で回動可能にして支持枠45の上面に支持さ
れる。また、このストツパ68は、支持枠45の
上面に露出した操作部69を有しており、操作部
69にドライバなどを係合して外部から回動操作
することができる。しかも、ストツパ68は、支
持枠45の上部との間に規制板65を挟み込むこ
とも可能である。
電源線と、コンセント本体46に内蔵した接触
端子(図示せず)との間の接続を行うための接続
端子部(図示せず)は、支持枠45外で補助線路
40内に配置される。
再び第1図において、適宜位置の蓋6には、第
1および第2信号線通線路35,36に個別に対
応する平型ケーブル取出口71,72が設けられ
るとともに補助線路40に対応する平型ケーブル
取出口70が設けられる。これらの平型ケーブル
取出口70,71,72は、ダクト本体5の長手
方向に沿ういずれか一方の側縁に開放し蓋6の長
手方向に沿つて長く形成される。
丸型ケーブルを平型ケーブルに変換するため
に、各通線路35,36および補助線路40内の
適宜の位置には、端子箱73が固定されており、
この端子箱73により丸型ケーブルから平型ケー
ブルに変換された電源線および信号線が各取出口
70,71,72から取出される。
ダクト本体5の底板9において、各通線路3
5,36,39の適宜位置には、容易に打抜いて
開口部75とすることができるノツクアウト部7
4が設けられており、開口部75には電線管76
が接続可能である。
第6図において、電線管76の端部には、底板
9の前記開口部75に下方から嵌合し得る接続部
材77がねじ部材78によつて固着される。接続
部材77は、電線管76に連なつて直角方向に彎
曲した屈曲管状に形成されており、底板9の下面
に当接するフランジ部79がねじ部材97で底板
9に固着される。
フロアパネル3は、基盤2の上方に間隔をあけ
た位置で水平に配設された複数の根太80上に載
置、固定されるものであり、各根太80は基盤2
上に突設される支持脚としての複数の根太支持束
81により、高さを調節可能にして支承される。
各根太80は、鋼板により形成されており、下
方に開いた略U字状の本体82と、該本体82の
両端から左右両側方に延びる支持鍔83とから成
る。
根太支持束81は、基盤2上にコンクリート釘
84などで固定される束座85と、該束座85に
立設されるボルト86と、進退自在にしてボルト
86に螺合される支持部材87と、該支持部材8
7に一体に貼着されるゴム製係止部材88と、支
持部材87の位置を固定すべくボルト86に螺合
されるナツト89とを備える。
支持部材87は、その横断面形状が上方に開い
た略U字状に形成されており、係止部材88は支
持部材87の内面に一体的に貼着される。係止部
材87には、根太80における本体82の下部お
よび支持鍔83を水平方向に差し込み得る挿入溝
90が設けられており、ボルト86に沿う高さを
定めた係止部材88の挿入溝90に差し込んで根
太80が支承される。
根太80およびフロアパネル3には、根太80
の長手方向に間隔をあけてドリル等により孔91
が穿設されており、複数のねじ部材92を各孔9
1にねじ込むことによりフロアパネル3が根太8
0上に固定される。
しかも、根太80上に固定した状態で、フロア
パネル3は、配線ダクト1の上面と面一であり、
フロアパネル3の端部はダクト本体5の支持突部
14で受けられる。しかもフロアパネル3はねじ
部材98により支持突部14にねじ止め固定され
る。
カーペツト4は、配線ダクト1およびフロアパ
ネル3上に敷かれるが、可動コンセント43に対
応する部分では、可動コンセント43の突出を可
能とすべく開口部(図示せず)が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、配
線ダクト1は、支持束7より高さを調節しなが
ら、基盤2で配線ルートに沿つて敷設される。ま
た、配線ダクト1相互間の基盤2上には、根太支
持束81で高さを調節して複数の根太80が配設
されており、それらの根太80上に配線ダクト1
の上面と面一になるようにしてフロアパネル3が
固定される。したがつてフロアパネル3は根太8
0および根太支持束81を介して基盤2上に固定
されるとともに、ダクト本体5とも固定されるこ
とになり、フロアパネル3とダクト本体5との強
固な一体化がなされるので、地震等があつたとし
てもフロアパネル3が根太80上から落ちること
はない。
しかも、支持束7はダクト本体5の両側底部を
支承するものであるので、支持束7がフロアパネ
ル3の施設に支障を来すことはない。また支持束
7の調整ボルト20は内板部11で補助線路40
とは区画された部分でダクト本体5内に突入する
ので調整ボルト20により電源線等が傷付けられ
るおそれが全く解消される。
蓋6を開放したときに、受枠8の上部連結板部
13および受け部材15に設けた工具挿通孔2
8,29からドライバ等を差し込んで、調整ボル
ト20を回転操作することができ、配線ダクト1
の高さの調節を極めて容易に行うことができる。
カーペツト4で配線ダクト1およびフロアパネ
ル3が覆われるが、電源線、電話線および信号線
は、平型ケーブルとして平型ケーブル取出口7
0,71,72から引出して、カーペツト4およ
びフロアパネル3間を所望の位置まで配線するこ
とができ、したがつてカーペツト上に配線が露出
することがなく、美観が向上する。
さらに可動コンセント43は、そのコンセント
本体46を蓋6から上方に突出する状態と、ダク
ト本体5内に格納する状態とを切換可能であるの
で、格納時にはフロアの美観が向上する。
底板9に設けたノツクアウト部74を打抜いて
開口部75とすることにより、各通線路35,3
6,39に電線管76を接続することもできる。
補助線路40が電源線通線路39とセパレータ
38を介して隔設されるので、電源線の接続を補
助線路40で行うことにより、シヨートする危険
性をなくすとともに、電源線被覆の損傷が生じる
ことも防止できる。
第7図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、前述の実施例に対応する部分には同一の参照
符号を付す。この実施例では、前述の実施例のカ
ーペツト4に代えて、仕上材としての帯電防止タ
イル93などがフロアパネル3および配線ダクト
1の蓋6′上に配設される。しかも帯電防止タイ
ル93は配線ダクト1におけるダクト本体5の上
面と面一に敷設され、蓋6′上のタイル93もダ
クト本体5の上面と面一に配設される。
また各蓋6′相互間にわたつて、幅決め板31
がかけ渡される。すなわち、幅決め板31は、各
受枠8の溝17に係合する一対の係合突部32を
両端にそれぞれ有するものであり、係合突部32
を溝17に係合して両受枠8間にわたつてかけ渡
すことにより、両受枠8が相互に近接する方向あ
るいは離反する方向に倒れることを防止すること
ができる。また両蓋6′間から塵埃が侵入するこ
とも幅決め板31で防止できる。
以上の実施例では、セパレータ33,34,3
8に消音材37を取付けたが、セパレータ33,
34,38の上端に蓋6の下面に当接するシール
ド部材を取付けて、各通線路35,36,39間
のシールドを果たすとともに前記消音材37の機
能を果たさせるようにしてもよい。
また、蓋6,6′には、丸型ケーブルを取出す
ための取出口を設けてもよい。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、ダクト本体両側
の受枠は、略鉛直な内、外板部と、その内、外板
部の下部間を一体に連結し下面がダクト本体の底
板側部に重合固着される下部連結板部と、内、外
板部の上部間を一体に連結し上面が蓋を支承し得
る上部連結板部とを有する閉断面構造体とされ、
外板部の外面には、フロアパネルの端縁部が連結
される支持突部が一体に形成され、基盤には、上
端部が下部連結板部及び底板側部を貫通する支持
束が回転可能に立設され、この支持束と受枠間に
は、ダクト本体の底面を支持し且つその支持高さ
を該支持束の回転により調節し得る調節支持機構
が設けられ、上部連結板部には、支持束の上端部
を回転操作するための工具の挿通を許容し蓋によ
り開閉される工具挿通孔が、該支持束に対応して
穿設されるので、フロアパネルを、本来の支持手
段である支持脚ばかりでなく、ダクト本体の支持
束によつても連結支持することができ、従つてフ
ロアパネルに対する支持が安定し、地震等によつ
てもフロアパネルが支持脚からずれたり外れたり
する虞れはなくなる。またダクト本体両側の受枠
を剛性の極めて高い閉断面構造体として、それの
特に外板部にフロアパネルの支持機能を、またそ
の上部連結板部に蓋の支持機能を、更にその下部
連結板部に、底板と協働した支持束受け機能をそ
れぞれ分担させることができるから、その各々の
機能をそれぞれ支障なく達成することができ、し
かもダクト本体の全体的強度の向上も図ることが
できる。
またフロアパネルを支持脚上にセツトした後に
おいても、工具挿通孔を通して工具を上記閉断面
構造体内に差込んで支持束を回転操作すれば、フ
ロアパネルに邪魔されることなくダクト本体の高
さ調整を的確に行うことができる。また上記工具
挿通孔は、ダクト本体の開放上面を蓋で閉じると
同時に閉塞されるから、該孔を通して塵埃等が上
記閉断面構造体内に侵入する虞れはないし、また
その侵入防止のために専用の栓体を特別に設ける
必要もなく、構造の簡素化に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもの
であり、第1図は全体斜視図、第2図は縦断面
図、第3図は第1図の−線拡大断面図、第4
図は蓋を省略した状態での第1図矢視拡大図、
第5図は第4図の−線断面図、第6図は電線
管を示す拡大分解斜視図、第7図は本発明の他の
実施例の第2図に対応した縦断面図である。 A……調節支持機構、1……配線ダクト、2…
…基盤、3……フロアパネル、5……ダクト本
体、6……蓋、7……支持束、8……受枠、9…
…底板、10……外板部、11……内板部、12
……下部連結板部、13……上部連結板部、14
……支持突部、28……工具挿通孔、81……支
持脚としての根太支持束。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基盤2上に立設した支持脚81に、該基盤2
    との間に空〓を形成するフロアパネル3を支持
    し、一対の受枠8の下部間を底板9で連結して断
    面略U字状に形成されるダクト本体5と、そのダ
    クト本体5の開放上面を開閉自在に覆う蓋6とを
    有する配線ダクト1を、前記フロアパネル3の端
    縁に隣接して前記基盤2に支持した床配線ダクト
    装置において、前記受枠8は、ダクト本体5の幅
    方向に並ぶ略鉛直な内、外板部11,10と、そ
    の内、外板部11,10の下部間を一体に連結し
    下面が前記底板9の側部に重合固着される下部連
    結板部12と、前記内、外板部11,10の上部
    間を一体に連結し上面が前記蓋6を支承し得る上
    部連結板部13とを有する閉断面構造体とされ、
    前記外板部10の外面には、前記フロアパネル3
    の端縁部が連結される支持突部14が一体に形成
    され、前記基盤2には、上端部が前記下部連結板
    部12及び底板9側部を貫通する支持束7が回転
    可能に立設され、この支持束7と受枠8間には、
    前記ダクト本体5の底面を支持し且つその支持高
    さを該支持束7の回転により調節し得る調節支持
    機構Aが設けられ、前記上部連結板部13には、
    前記支持束7の上端部を回転操作するための工具
    の挿通を許容し前記蓋6により開閉される工具挿
    通孔28が、該支持束7に対応して穿設されたこ
    とを特徴とする、床配線ダクト装置。
JP61038695A 1986-02-24 1986-02-24 床配線ダクト装置 Granted JPS62196008A (ja)

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