JPH0528281Y2 - - Google Patents

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JPH0528281Y2
JPH0528281Y2 JP1985026852U JP2685285U JPH0528281Y2 JP H0528281 Y2 JPH0528281 Y2 JP H0528281Y2 JP 1985026852 U JP1985026852 U JP 1985026852U JP 2685285 U JP2685285 U JP 2685285U JP H0528281 Y2 JPH0528281 Y2 JP H0528281Y2
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arm
hook
gondola
parapet
fixed
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、可搬式デツキ型ゴンドラ(以下ゴン
ドラという)をビルの壁面に設置する場合に、ビ
ルのパラペツトに直接掛止するだけで簡単に、し
かも安全にゴンドラを設置することができる可搬
式ゴンドラ設置金具の改良に関する。
〔従来の技術〕
取り扱いに軽便である可搬式ゴンドラB(第4
図参照)を高層建物の屋上から吊り下げる場合、
屋上に据え付けてアームを外側に突出する大型の
吊下装置は設置や移動に時間が掛るし、屋上の障
害物のために設置できない場合もある。また採算
上の問題点もある。
このため、現在最も多く使用されている吊下手
段として、第6図に示す突梁21がある。突梁2
1はその半分を外側に突出した状態でパラペツト
Aの上に設置され、ゴンドラBを支持するつりワ
イヤーロープ22を支える構成になつており、つ
りワイヤーロープ22の上端側は屋上に固着して
ある丸環を介して支持された台付ワイヤーロープ
23に連結支持するようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、ゴンドラBは人の乗り降り、荷物の
積込み及び積降ろし、乗員の動き等によつて振動
し或は揺動するため、つりワイヤーロープ22に
掛るゴンドラBの荷重が変化する。
このため、つりワイヤーロープ22と連結され
ている台付ワイヤーロープ23がゴンドラBの揺
動等に伴つて撓むことになる結果、突梁21に支
持された状態のつりワイヤーロープ22も突梁2
1の前後方向に揺動を繰り返すことになる。
一方、突梁21はその半分をパラペツトAの外
側に突き出しているため、つりワイヤーロープ2
2が動くとパラペツトAの外角隅を支点として外
側に回転しようとする揺動運動を始める。突梁2
1は水平状態からパラペツトAの内側には揺れな
いため、つりワイヤーロープ22の揺動に伴つて
突梁21はパラペツトAの外側、即ちゴンドラB
の上方へと傾きを増し、ついにはパラペツトAか
ら外れてゴンドラBが落下する事態も起きてい
る。
このため、突梁21を使用してゴンドラBを設
置する場合は、人の力で突梁21を押さえておく
必要があるし、使用中に徐々に傾き始める突梁2
1の引き起こしを繰り返さなければならないとい
つた欠点がある。
ゴンドラBはゴンドラ安全規則及び同構造規格
により強度性の確保と安全性が要求されている。
また、突梁21も、定められた設置方法によつて
安定上最も不利な場合でも、ゴンドラBが落下す
る危険性のない安全性の確保が義務付けられてお
り、人の押える力や控えワイヤーロープ23など
の支持力を考慮しないで、力学計算書で安全性が
証明され、確認されるものでなければならない。
しかしながら、従来の突梁21は揺れが激し
く、指導通りに設置しても事故が多発している。
また、建物に台付ワイヤーロープ23を支持する
丸環はたれ幕や避難用等のロープの支持が目的で
あるため、ゴンドラBを支持するには強度不足で
あることも指摘されており、このような突梁21
を含むゴンドラが販売されていること自体安全上
重大な問題である。
本考案は上述した従来技術の欠点、問題点に鑑
み、昭和52年実用新案登録願第102873号を改良し
てなされたもので、ゴンドラ構造規格に定められ
た安全基準を満たした強度性と安全性を有してお
り、しかも設置、移動が簡単であるために作業能
率の工場を図ることができる可搬式ゴンドラ設置
金具を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するために構成された本考
案は、アーム付フツク1と、横金物11と、一対
の横補強材14,14と、縦補強材15とからな
り、ビルのパラペツトAに直接掛止する金具であ
つて、前記アーム付フツク1は略半円形に形成さ
れると共に先端が斜めに形成されたフツク部3の
先端部3Bに孔4,5を設けてなるフツク本体2
と、基端7Aが該フツク本体2の基端に固着され
たアーム7とから構成し、前記横金物11は前面
に当り木12を有して前記アーム7の基端7Aに
T字状に固着し、前記一対の横補強材14,14
は前記横金物11の両端から前記アーム7に斜め
に固着し、前記縦補強材15は前記アーム7の先
端部7B側から前記フツク本体2に斜めに固着し
たものからなる。
〔作用〕
フツク部の先端がパラペツトの上端よりも低い
位置になる状態でパラペツトに掛止したアーム付
フツクは、下向きの力が加えられてもフツク部が
パラペツトの角隅に係合し、アーム付フツクに回
転力は働かない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第5図に基
づき詳述する。
図において、1は可搬式ゴンドラ設置金具を構
成するアーム付フツクを示し、該アーム付フツク
1はフツク本体2と、後述するアーム7とから構
成してある。
フツク本体2は、H型鋼をT字状に2分割して
形成した基材の直線状基端側3Aから先端側3B
側を半円形状に形成すると共に、先端を斜めに形
成したフツク部3と、先端部3Bに位置してフツ
ク部3に穿設した控えワイヤーロープ係合穴4及
び止め金具取付穴5と、フツク部3の先端に固着
した補強板6とから構成してあり、フツク部3は
20〜50cm幅のパラペツトAに掛止することができ
る寸法に設定してある。
他方、T型鋼からなる棒状のアーム7は、基端
7Aが前記フツク部3の基端に略2の字を形成す
るように約60度の角度で固着され、先端部7B側
を外側に突出した状態になつている。そして、先
端部7Bには補強板8,8が固着されると共に、
該補強板8,8を介して一対のつりワイヤーロー
プ係合穴9,10が穿設してある。
次に、11はL型鋼からなる棒状の横金物を示
す。該横金物11は前記アーム7の基端7Aにア
ーム7とT字状をなすように固着してあり、該横
金物11の端面には角棒状の当り木12が取付金
具13,13によつて固着してある。
14,14は一対の管状の横補強材を示し、該
横補強材14,14は各の一端が横金物11の長
手方向端部に固着され、各の他端が内側のつりワ
イヤーロープ係合穴9の近傍に位置してアーム7
の側面に固着されている。
他方、15はT型鋼からなる縦補強材を示し、
該縦補強材15は一端がアーム7の先端部7b側
に約70度の角度で固着され、他端がフツク部3の
外側面に固着されている。
かくして、本実施例のゴンドラ設置金具は、フ
ツク本体2とアーム7からなるアーム付フツク1
と、該アーム付フツク1の下端に固着された横金
物11と、該横金物11とアーム7との間に固着
した一対の横補強材14,14と、アーム7とフ
ツク本体2との間に固着した縦補強材15とから
大略構成してある。
なお、図中16,17は二重、三重の安全を図
るために、フツク部3に取り付けた控えワイヤー
ロープと止め金具をそれぞれ示す。
叙上の構成からなる設置金具を使用する場合
は、2個の設置金具を幅20〜50cmの鉄筋コンクリ
ートか同等の強度を有する鉛直壁上のパラペツト
Aに所定間隔離間させて掛止し、つりワイヤーロ
ープ22,22をシヤツクルを介してアーム7の
つりワイヤーロープ係合穴9に係合することによ
り、ゴンドラBを壁面と間隔を保つて支持するこ
とができ、ゴンドラBは壁面に接することなく上
昇、下降できる。
また、窓額縁等が突出しているビルにゴンドラ
Bを吊り下げる場合には、外側のつりワイヤーロ
ープ係合穴10につりワイヤーロープ22を係合
する。
そして、フツク部3の先端がパラペツトAの上
端よりも低い状態に掛止めできる限り、フツク部
3がパラペツトAに係合し、設置金具はパラペツ
トAから外れることなくゴンドラBを確実に支持
することができる。
〔考案の効果〕
本考案に係る設置金具は以上詳述した如くであ
つて、パラツペトに直接掛止するだけで、ゴンド
ラの重量によつてフツク部がパラペツトに確実に
係合する結果、パラペツトから外れる事故を確実
に防止することができ、極めて高い安全性を有し
ている。
また、設置金具の設置及び移動が簡単である
し、従来必要であつた台付ワイヤーロープの取付
も全く不要にできるから、作業能率を著しく向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の実施例に係り、第
1図は可搬式ゴンドラ設置金具の側面図、第2図
は第1図の平面図、第3図はパラペツトに係止し
た状態を示す設置金具の側面図、第4図はゴンド
ラを支持した状態を示す設置金具の使用状態説明
図、第5図は控えワイヤーロープと止め金具を取
付けた設置金具の部分側面図、第6図は従来技術
に係る突梁の使用状態説明図である。 1……アーム付フツク、2……フツク本体、3
……フツク部、4……控えワイヤロープ係合穴、
5……止め金具取付穴、7……アーム、9,10
……つりワイヤーロープ係合穴、11……横金
物、12……当り木、14……横補強材、15…
…縦補強材、A……パラペツト、B……ゴンド
ラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アーム付フツク1と、横金物11と、一対の横
    補強材14,14と、縦補強材15とからなり、
    ビルのパラペツトAに直接掛止する金具であつ
    て、前記アーム付フツク1は略半円形に形成され
    ると共に先端が斜めに形成されたフツク部3の先
    端部3Bに孔4,5を設けてなるフツク本体2
    と、基端7Aが該フツク本体2の基端に固着され
    たアーム7とから構成し、前記横金物11は前面
    に当り木12を有して前記アーム7の基端7Aに
    T字状に固着し、前記一対の横補強材14,14
    は前記横金物11の両端から前記アーム7に斜め
    に固着し、前記縦補強材15は前記アーム7の先
    端部7B側から前記フツク本体2に斜めに固着し
    てなる可搬式ゴンドラ設置金具。
JP1985026852U 1985-02-25 1985-02-25 Expired - Lifetime JPH0528281Y2 (ja)

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JP1985026852U JPH0528281Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JP1985026852U JPH0528281Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JPS61144157U JPS61144157U (ja) 1986-09-05
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54320Y2 (ja) * 1974-07-24 1979-01-09
JPS5429538U (ja) * 1977-07-30 1979-02-26
JPS5753811U (ja) * 1980-09-08 1982-03-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61144157U (ja) 1986-09-05

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