JPH0635296Y2 - 汚染測定用碍子の吊下げ装置 - Google Patents

汚染測定用碍子の吊下げ装置

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JPH0635296Y2
JPH0635296Y2 JP1988124953U JP12495388U JPH0635296Y2 JP H0635296 Y2 JPH0635296 Y2 JP H0635296Y2 JP 1988124953 U JP1988124953 U JP 1988124953U JP 12495388 U JP12495388 U JP 12495388U JP H0635296 Y2 JPH0635296 Y2 JP H0635296Y2
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insulator
pillar
arm
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pollution measuring
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稔 村田
悟 岡崎
二三夫 垣本
孝司 鳥井
勇 高野
英治 村上
正巳 藤原
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、碍子(懸垂碍子、長幹碍子)の塩分やほこ
りなどの付着による汚染状態を確認するために、汚染測
定用の碍子(パイロット碍子)を地上の所定の高さ位置
に吊下げる吊下げ(懸垂)装置の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の吊下げ装置は、変電所内の既設の直立枠
体の上部に、ブラケットアームを介して滑車を吊下げ、
該滑車に、端部に汚染測定用碍子を取り付けたロープを
掛けるとともに、直立枠体の下部に、ロープ止め手段を
設けた構造からなっている。
この吊下げ装置は、ロープの下方への手繰りを介して汚
染測定用碍子を滑車の近傍まで吊り上げた状態で、ロー
プの直立枠体に付設のロープ止め手段に対向する部分
を、ロープ止め手段によって移動不能にロックすること
により、汚染測定用碍子を地上の上方部に吊げる一方、
汚染測定用碍子の汚染を測定する際には、ロープのロー
プ止め手段による直立枠体に対するロックを解除して、
ロープを上方に繰り出すことにより、汚染測定用碍子を
地面まで降ろすという形で使用し、この後汚染測定用碍
子はロープから外して支持台上にのせ、ここで定量の水
で水洗して、汚染物を含む汚染測定用水を得る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のように従来の装置では、基本的には、滑車に掛け
たロープの手繰り寄せと繰り出し操作によって、汚染測
定用碍子を吊げ位置に対して上げ下ろしするが、この汚
染測定用碍子の上げ下ろし作業は、特に汚染測定用碍子
が相当の重さを有しているので、少なくとも2名の作業
員で行わなければ、作業上の安全が確保しにくいという
問題がある。
そこでこの考案は、汚染測定用碍子の吊下げ位置に対す
る上げ下ろし作業を、作業員1名で安全に行うことがで
きる装置を提供することを主要な目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案によれば、上記の目的は、下柱の上端部に、上
柱の高さ(長さ)方向の中間部を上柱が傾倒可能に枢着
し、上柱の上端部の側部に、上下に間隔をおいて各基端
部を枢着した、先端部に碍子連結具付き碍子吊り具を枢
着した上アームと、先端部に碍子連結具付き碍子保持具
を枢着した、上アームより長い折り畳み型下アームとか
らなる碍子ホルダ(ハンガ)を取り付け、かつ下柱の高
さ(長さ)方向の中間部に手動ウインチを設置し、該手
動ウインチの巻胴からのびるロープの先端を、上柱の下
柱枢着部の下方部に固定してなる、汚染測定用碍子の吊
下げ装置によって達成する。
ここで碍子ホルダの碍子連結具は、軸回りに回転可能な
回り継ぎ手(スイベル)を含む構成にすることができ
る。
〔作用〕
この考案の吊下げ装置は、一般には、一方では、手動ウ
インチの一方向のハンドル操作によって、碍子ホルダに
汚染測定用碍子を取り付けた上柱が、下柱と実質上同心
的に上下にのびるように、その傾倒力に抗して下柱に対
して枢動することにより、汚染測定用碍子を吊下げ状態
にし、他方では、手動ウインチの他方向のハンドル操作
によって、上柱をその傾倒力を利用して傾倒して、汚染
測定用碍子が地面またはその近傍に位置するようにす
る。
この上柱の傾倒の際、汚染測定用碍子は、水洗に好適な
水平状態になる。
上アームと下アームの碍子連結具が回り継ぎ手を含む構
成の場合には、汚染測定用碍子が全体の水洗に適した軸
回りに回転自在な状態になる。
〔実施例〕 この考案は例えば図示のような形態で実施することがで
きる。
この図示例では、上柱10は角形で、下部10aは一側部を
開放した溝形に、上部は角管形に形成してあり、その上
端部の一側部(溝形下部10aの開放側部に対応する側
部)には、それぞれ上下に間隔をおいて基端部を枢着し
た上アーム16と下アーム22とからなる碍子ホルダ14が取
り付けられている。上アーム16はその先端部に碍子吊り
具18の上端が枢着してあり、その下端には回り継ぎ手21
を含む碍子連結具20の上端が枢着されている。他方下ア
ーム22は全体として上アーム16より長い2リンク枢着連
結構造の折り畳み型で、その先端部には上アーム16に枢
着の碍子吊り具18と同等の碍子保持具24の下端が枢着し
てあり、この碍子保持具24の上端には、上アーム16に枢
着のものと同等の回り継ぎ手27を含む碍子連結具26の下
端が枢着してある。またこの上柱10の上端部の上アーム
16の基端部の枢着部に隣接する部位には、上アーム16が
水平状態を越えて下方へ枢動しないようにストップ係合
可能なアームストッパ28が付設されている。
この上柱10は、溝形下部10aの上端の開放側の側部が、
該側部に沿ってのびるヒンジ軸30を介して、角形の下柱
12の上端の側部に枢着されている。
下柱12は上柱10の溝形下部10aが内包可能な角管形状
で、この高さ方向の中間部の内部には、ブラケット32を
介して、ハンドル36を介して回動可能なウォーム38と、
ウォーム38に直交してかみ合うウォーム歯車40と、ウォ
ーム歯車40に同心的に固定した巻胴42と、ウォーム歯車
40に同心的に固定したつめ車44と、つめ車44に対向して
設置したつめ46と、巻胴42に一端の固定状態で巻き付け
たロープ48を含む手動ウインチ34が設置してある。この
ウインチ34の他端部は、上柱10の直立時における上柱10
の下部10aの手動ウインチ対向部に固定されている。
この図示例においては、汚染測定用碍子50は、碍子ホル
ダ14の両碍子連結具20、26の間に取り付け、この状態
で、ハンドル36の正転または逆転により、ウォーム38、
ウォーム歯車40を介して巻胴42を正転または逆転させる
ことにより、巻胴42にロープ48を巻き取るか、または巻
胴42からロープ48を繰り出すことによって、上柱10をヒ
ンジ軸30の回りの枢動を介して直立させて、汚染測定用
碍子50を碍子ホルダ14に吊下げ状態に保持するか、ある
いは上柱10のヒンジ軸30の回りの枢動を介して傾倒させ
て、汚染測定用碍子50が地面近くにおいて実質上水平に
のびる状態にし、この状態で軸回りに回転しながら定量
の水で水洗して、汚染測定用水を得る。
この考案はこのほか、上柱の直立状態,つまり汚染測定
用碍子の吊下げ状態の安全性を高めるために、上柱の溝
形下部の下端部の両フランジ部と下柱の該フランジ部に
対向する部位に、あるいは上記とは軸回りに90°ずれた
上柱の溝形下部の下端部のウエブ部と下柱の該ウエブ部
に対向する部位に、上柱の直立時に互いに連通するロッ
ク穴を設け、これらのロック穴に通しボルトなどのロッ
クバーを挿入して、上柱の傾倒を拘束する;上柱の最終
の傾倒角度を規定するとともにこの傾倒状態の安全性を
高めるとともにために、上柱の下部の下端部と下柱の該
下端部対向部との間を、傾倒角規制用のロープまたはチ
エーン類を介して連結するなど、種々の形態で実施する
ことができる。
〔考案の効果〕
上記から明らかなように、この考案の吊下げ装置によれ
ば、汚染測定用碍子の上げ下ろし作業を、手動ウインチ
の操作による上柱の直立傾倒によって行うので、一人の
作業員で安全に行うことができる。
またこの吊下げ装置は、碍子ホルダが、碍子連結具付き
碍子吊り具を枢着した上アームと、碍子連結具付き碍子
保持具を枢着するとともに上アームより長い2リンク枢
着構造の折り畳み型の下アームとからなっており、上柱
を傾倒して汚染測定用碍子を地面近傍まで下ろした際
に、汚染測定用碍子が実質上水平な状態になるので、碍
子ホルダに取り付けたままの状態で、汚染測定用水を得
るための全体の水洗まで行うことができる。
またこのような碍子ホルダにおいて、碍子連結具が図示
のように回り継ぎ手を含む構成にすると、汚染測定用碍
子を軸回りに回転可能に保持することができ、該碍子の
所望の水洗作業をより迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る吊下げ装置の一実施例を示したも
ので、第1図及び第2図は上柱の直立時及び傾倒時の全
体の正面図、第3図及び第4図は上柱の直立時の部分拡
大正面図及び部分拡大側面図、第5図及び第6図は上柱
野傾倒時の部分拡大正面図及び部分拡大側面図である。 10……上柱、10a……下部(上柱)、12……下柱、14…
…碍子ホルダ、16……上アーム、22……下アーム、30…
…ヒンジ軸、34……手動ウインチ、42……巻胴、48……
ロープ、50……汚染測定用碍子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 垣本 二三夫 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)考案者 鳥井 孝司 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)考案者 高野 勇 大阪府大阪市北区茶屋町18番21号 (豊崎 ビル)日本アーム工業株式会社内 (72)考案者 村上 英治 大阪府大阪市北区茶屋町18番21号 (豊崎 ビル)日本アーム工業株式会社内 (72)考案者 藤原 正巳 大阪府大阪市北区茶屋町18番21号 (豊崎 ビル)日本アーム工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−105095(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下柱の上端部に、上柱の高さ方向の中間部
    を上柱が傾倒可能に枢着し、上柱の上端部の側部に、上
    下に間隔をおいて各基端部を枢着した、先端部に碍子連
    結具付き碍子吊り具を枢着した上アームと、先端部に碍
    子連結具付き碍子保持具を枢着した、上アームより長い
    折り畳み型下アームとからなる碍子ホルダを取り付け、
    かつ下柱の高さ方向の中間部に手動ウインチを設置し、
    該手動ウインチの巻胴からのびるロープの先端を、上柱
    の下柱枢着部の下方部に固定してなる、汚染測定用碍子
    の吊下げ装置。
  2. 【請求項2】碍子連結具が軸回りに回転可能な回り継ぎ
    手を含んでなる、請求項(1)記載の汚染測定用碍子の
    吊下げ装置。
JP1988124953U 1988-09-24 1988-09-24 汚染測定用碍子の吊下げ装置 Expired - Fee Related JPH0635296Y2 (ja)

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JPH0246327U JPH0246327U (ja) 1990-03-29
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