JPH0528368B2 - - Google Patents
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- JPH0528368B2 JPH0528368B2 JP59220161A JP22016184A JPH0528368B2 JP H0528368 B2 JPH0528368 B2 JP H0528368B2 JP 59220161 A JP59220161 A JP 59220161A JP 22016184 A JP22016184 A JP 22016184A JP H0528368 B2 JPH0528368 B2 JP H0528368B2
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Description
(技術分野)
本発明は、ストロボ装置、更に詳しくは、閃光
放電管と直列に接続されている半導体スイツチン
グ素子を高速でオン・オフ制御することによつて
連続発光させるようにしたストロボ装置であつ
て、上記連続発光を正確に行なうことができるよ
うにした連続発光形ストロボ装置に関する。 (従来技術) 一般にストロボ装置における閃光放電管の発光
強度は、周知のようにピーク状であつて発光開始
時点から急激に増大し、数ミリ秒という極めて短
時間において発光が終了するようになつている。 従つて、フオーカルプレンシヤツタを採用する
カメラにおいては、ストロボ同調秒時以上の高速
シヤツタ秒時ではストロボが同調発光し得ず、通
常のストロボ撮影が行えないという不具合があつ
た。即ち、ストロボ同調秒時以上の高速シヤツタ
秒時では、フオーカルプレンシヤツタが全開せ
ず、先幕と後幕とによつて形成されるスリツトが
フイルム面の前を走ることになるが、このような
場合、どの時点でストロボ装置を閃光発光させた
としてもフイルム面の一部だけがストロボ光によ
つて露光されて、均一な露光の写真を撮影するこ
とができなかつた。 そこで、上述のような不具合を解消するための
手段として、本出願人は先に、閃光放電管にパル
ス状の発光を繰り返し行なわせるように制御する
ことにより、従来のスタテイツク形フラツト発光
ストロボ装置における発光特性と実質的に等価な
発光特性の得られるダイナミツク形フラツト発光
ストロボ装置を提案したり、あるいは、2本の閃
光放電管を交互に発光させることにより、発光エ
ネルギのロスが少なく、かつなめらかな一定強度
の発光が得られる断続発光ストロボ装置を提案し
た。 ところが、上述のように閃光放電管をパルス状
に発光させるためには、上記閃光放電管に直列に
接続されている半導体スイツチング制御素子(例
えば、サイリスタ)のゲートに制御信号を、上記
パルスの時間間隔に一致した微小間隔で印加せね
ばならない。しかし、上記サイリスタを一度オフ
にすると、同サイリスタのゲート・カソード間の
電位は負方向に大きくバイアスされてしまい、し
かもこの負側にバイアスされた電位が零に戻るに
は、かなりの時間を必要とするため、上記サイリ
スタを再度オンにさせようとして、上記ゲートに
正の制御信号を印加しても、上記負側にバイアス
された電位に吸収されてしまい、意図した通りに
上記サイリスタがオンにならないおそれがあつ
た。 ここで、上述の現象を、第9図に示すダイナミ
ツク形フラツト発光ストロボ装置の主回路部10
0によつて詳しく説明する。この主回路部100
は、スイツチング素子のカツトオフを確実に行な
うための逆バイアス回路(特公昭49−6206号公
報)をダイナミツク形フラツト発光ストロボ装置
に応用した場合であつて、同主回路部100は、
次のように構成されている。即ち、この主回路部
100の電源には、周知のDC−DCコンバータか
らなる昇圧電源回路1が配設されており、その正
極出力端からは整流用のダイオード2を介して正
の動作電圧供給ラインl1(以下、ラインl1と略称す
る)が導出され、また負極出力端からは負の動作
電圧供給ラインl0(以下、ラインl0と略称する)が
導出されると共に、同ラインl0は接地されてい
る。 上記両ラインl0,l1間にはストロボ発光用の主
電源となる主コンデンサ3が接続されると共に、
抵抗4とネオンランプ5との直列回路でなる充電
完了検出回路が接続されている。また、上記両ラ
インl0,l1間には抵抗6とトリガ用のサイリスタ
7が接続され、このサイリスタ7のカソードはラ
インl0に接続されている。上記抵抗6とサイリス
タ7のアノードとの接続点は、トリガコンデンサ
8とトリガトランス9の一次コイルとを介してラ
インl0に接続されている。そして、上記サイリス
タ7のゲートは抵抗10を介して上記ラインl0に
接続されると共に、抵抗11とコンデンサ12と
を介して、図示しない上記ストロボ装置の制御回
路部で生成される発光トリガ信号Aを受けるよう
に接続されている。上記トランス9の2次コイル
の一端は、ラインl0に接続され、他端はキセノン
放電管等の閃光放電管15のトリガ電極に接続さ
れている。この放電管15の一方の電極は、同放
電管15の放電電流の立上がりや立下がりを緩や
かにするためのコイル13を介してラインl1に接
続されると共に、ダイオード14のアノードに接
続され、このダイオード14のカソードはライン
l1に接続されている。上記閃光放電管15の他方
の電極は、転流コンデンサ23を介して、このコ
ンデンサ23への急速充電を行なわせるためのサ
イリスタ32のカソードに接続されると共に、主
サイリスタ16のアノードに接続され、同サイリ
スタ16のカソードはラインl0に接続されてい
る。また、上記放電管15と主サイリスタ16の
アノードとの接続点は、抵抗17を介してライン
l0に接続されると共に、コンデンサ24と抵抗2
6とを直列に介して転流用のサイリスタ33のゲ
ートに接続されている。このサイリスタ33のア
ノードは、上記サイリスタ32のカソードに接続
され、同サイリスタ33のカソードはラインl0に
接続されている。また、このサイリスタ33のゲ
ートは、抵抗30を介してラインl0に接続される
と共に、抵抗27とコンデンサ28とを介してオ
アゲート29の出力端に接続されている。このオ
アゲート29の一方の入力端は、上記制御回路部
で生成される発光停止信号C1が入力するように
接続されており、他方の入力端は発光停止信号
C2が入力するように接続されている。 また、上記主サイリスタ16のゲートは、抵抗
18を介してラインl0に接続されると共に、抵抗
19とコンデンサ21とを介してオアゲート22
の出力端に接続されている。このオアゲート22
の一方の入力端は、上記制御回路部で生成される
発光開始信号B1が入力できるように接続されて
おり、他方の入力端は、発光再開信号B2が入力
できるように接続されている。また、上記主サイ
リスタ16のゲートは、抵抗20とコンデンサ2
5とを直列に介して上記サイリスタ32のカソー
ドに接続されている。このサイリスタ32のゲー
トは、抵抗34を介して上記サイリスタ33のア
ノードに接続されると共に、抵抗35とコンデン
サ36とを介して、上記制御回路部で生成された
急速充電信号Dが入力するように接続されてい
る。また、上記サイリスタ32のアノード・カソ
ード間には抵抗31が接続されると共に、同アノ
ードはラインl1に接続されている。 次にこのように構成されている前記主回路部1
00の動作を説明する。 図示しない電源スイツチを投入すると、主コン
デンサ3が充電を開始し、やがて所定の時間が経
過すると充電完了表示用ネオンランプ5が点灯
し、ダイナミツク形フラツト発光ストロボ装置が
発光可能状態となる。この状態で、図示しない制
御回路部からパルス状の発光トリガ信号Aが印加
されるとトリガサイリスタ7は導通し、チヤージ
されていたトリガコンデンサ8の充電電荷は一気
に放電されるのに伴い、トリガトランス9の2次
側には高圧の誘起電圧が発生し、この電圧が閃光
放電管15のトリガ電極に印加されて同放電管1
5を励起状態にする。この印加とほぼ同時に、上
記制御回路部からパルス状の発光開始信号B1が
印加されると主サイリスタ16が導通し、上記放
電管15が閃光発光を開始する。 一方、上記主コンデンサ3の充電完了に並行し
て、上記トリガコンデンサ23は、ラインl1(+)
→抵抗31→コンデンサ23→抵抗17→ライン
l0(−)の経路(以下この経路をL1と称す)で、
符号P1側を(+)にして充電されている。上述
のように主サイリスタ16が導通し、所定の微小
時間の経過後、上記制御回路部より発光停止信号
C1が印加されるとサイリスタ33は導通する。
この時、上記転流コンデンサ23に充電されてい
る電荷は、転流コンデンサ23(+)→サイリス
タ33→ラインl0→主サイリスタ16(カソー
ド・アノード)→転流コンデンサ23(−)の経
路(以下、この経路をL2という)で放電し、同
様にコンデンサ25に、ラインl1(+)→抵抗3
1→コンデンサ25→抵抗20,18→ラインl0
(−)の経路(以後、この経路をL3と称す)で、
充電されている電荷は、コンデンサ25(+)→
サイリスタ33→ラインl0(−)→抵抗18,2
0→コンデンサ25(−)の経路(以下、この経
路をL4と称す)で放電することにより、転流と
同時に上記サイリスタ16のゲートに第10図
A1に示すように、負方向の電位を与えることに
よつて逆バイアスする。この逆バイアスと上記コ
ンデンサ23の転流とにより、上記サイリスタ1
6はカツトオフになり、このカツトオフにより、
上記サイリスタ16に流れていた電荷は、閃光放
電管15→転流コンデンサ23→サイリスタ33
→ラインl0の経路(以下、この経路をL5と称す)
を通り、この転流コンデンサ23をQ1側を(+)
にして充電すると同時に、閃光放電管15→コン
デンサ24→抵抗26,30→ラインl0の経路
(以後、この経路をL6と称す)で流れ、上記コン
デンサ24をQ1側を(+)にして充電する。こ
の間、上述のように主サイリスタ16がカツトオ
フした後も上記コンデンサ25による同サイリス
タ16に対する逆バイアスは続いている。そし
て、所定の微小時間が経過すると、放電管を再点
弧するために上記制御回路部より発光再開信号
B2が第10図B1に示すように、上記主サイリス
タ16のゲートに印加される。 ところが、上記第10図A1に示したように、
上記経路L4に示した上記コンデンサ25の放電
による逆バイアスは依然として続いており、上記
発光再開信号B2は、この逆バイアス信号に吸収
されてしまい(第10図A1の符号X1参照)、上記
主サイリスタ16は再点弧することができず、点
弧ミスを起すことになるため、上記閃光放電管1
5も再発光することができなくなつてしまう。よ
つて、前記特公昭49−6206号公報に示されたよう
な逆バイアス回路を、前記ダイナミツク形フラツ
ト発光ストロボ装置に用い、転流が行なわれてか
ら微小時間後に再点弧すると、点弧ミスを起すこ
とがあり所定のパルス状の閃光発光を正確に行な
うことができないおそれがあつた。 しかし、発光再開信号B2の到来と同時に上記
逆バイアスを取り除くようにすれば、上記信号
B2を正確に作用させることができる。即ち、第
10図A2に示すように、負方向に印加されてい
る逆バイアス信号を上記発光再開信号B2のパル
ス立上りとほぼ同時に解除してしまえば、第10
図B2に示す発光再開信号B2が印加されても、符
号X2(第10図A2参照)のように正しく次の発光
信号として作用させることができる。 本発明は上述のような点に着目してなされたも
のである。 (目的) 本発明の目的は、閃光放電管に直列に接続され
た半導体スイツチング素子を微小時間間隔でオ
ン・オフ制御するために供給される制御信号に応
じて、正確に上記半導体スイツチング素子がオ
ン・オフ動作するようにした連続発光形ストロボ
装置を提供するにある。 (概要) 本発明は上記目的を達成するために、第1また
は第2のスイツチング素子がカツトオフした後
に、所定時間を隔てて印加される次の発光再開信
号(ゲート制御信号)に基づいて、この発光再開
信号と同時に、上記第1または第2のスイツチン
グ素子のゲートにまだ残つている前回の逆バイア
ス用信号の負方向電位を、ゲート逆バイアス解除
手段を用いることにより、強制的に取り除くよう
にしたことを特徴とするものである。 (実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。 本発明の第1の実施例を示す連続発光形ストロ
ボ装置の電気回路は、第1図に示す主回路部10
0Aと、第2図に示す制御回路部200とによつ
て構成されている。なお、上記主回路部100A
の説明をするに際し、既に説明した従来例(第9
図参照)と同じ構成となつている部材には同一符
号を付すに留め、異なる構成部分についてのみ説
明する。 第1図において、主サイリスタ16のゲート
は、抵抗50と51との直列回路を介してコンデ
ンサ25の一端に接続され、同コンデンサ25の
他端はサイリスタ32のカソードに接続されてい
る。上記抵抗50と51との接続点は、PNP型
トランジスタ52のコレクタに接続され、同トラ
ンジスタ52のエミツタは、ラインl0に接続され
ている。同トランジスタ52のベースは、抵抗5
3を介してラインl0に接続されると共に、抵抗6
0を介してコンデンサ62の一端とダイオード6
3のアノードとに接続されている。又、上記コン
デンサ25の一端は、ダイオード54のアノード
とカソードとを介してラインl0に接続されてい
る。 また、サイリスタ33のゲートは、抵抗57と
56との直列回路を介してコンデンサ24の一端
に接続されており、同コンデンサ24の他端は上
記主サイリスタ16のアノードに接続されてい
る。上記抵抗57と56との接続点は、PNP型
トランジスタ58のコレクタに接続されており、
同トランジスタ58のエミツタはラインl0に接続
され、同トランジスタ58のベースは抵抗59を
介してラインl0に接続されると共に、抵抗67を
介してコンデンサ69とダイオード70のアノー
ドとに接続されている。上記コンデンサ24と抵
抗56との接続点は、ダイオード55のアノード
とカソードとを介してラインl0に接続されてい
る。 サイリスタ32のアノードは、ダイオード75
のアノードとカソードおよび抵抗76を介して抵
抗73とコンデンサ74とからなる並列回路の一
端に接続され、この並列回路の他端はラインl0に
接続されている。上記抵抗76と73との接続点
は、抵抗61を介して前記コンデンサ62の他端
に接続されている。また、上記抵抗61とコンデ
ンサ62との接続点はNPN型トランジスタ64
のコレクタに接続されており、同トランジスタ6
4のエミツタはラインl0に接続されている。ま
た、同トランジスタ64のベースは抵抗65を介
してラインl0に接続されると共に、抵抗66を介
して、前記制御回路で生成される発光再開信号
B2が供給されるようになつている。 また、上記抵抗76と73との接続点は、抵抗
68を介して前記コンデンサ69の他端に接続さ
れている。この抵抗68とコンデンサ69との接
続点はNPN型トランジスタ71のコレクタに接
続されており、同トランジスタ71のエミツタは
ラインl0に接続され、ベースは抵抗72を介して
ラインl0に接続されると共に、抵抗77を介して
上記制御回路で生成される発光停止信号C2が供
給されるようになつている。このように前記主回
路部100Aは構成されている。 次に、前記制御回路部200は、第2図に示す
ように、発光開始信号入力部200A、測光回路
部200B、発光輝度検知回路部200Cおよび
発光時間設定回路部200D等を含んで構成され
ている。なお、本実施例のストロボ装置は、通常
の「閃光発光モード」と「継続発光モード」と
が、選択できるようになつており、「閃光発光モ
ード」時には通常のオートストロボとして働き、
「継続発光モード」時にはシヤツタが閉じるまで
フラツトな発光が持続するようになつている。 まず、上記発光開始信号入力部200Aの構成
について説明する。アンドゲート101の一方の
入力端には図示しないカメラ本体からの継続発光
開始信号x1が供給されるようになつていて、同ア
ンドゲート101の出力端は、入力信号が低レベ
ル(以下、Lレベルという。)から高レベル(以
下、Hレベルという。)に立上がつたときに所定
幅のHレベルのパルスを出力する。ワンシヨツト
マルチバイブレータからなるパルス発生回路10
2の入力端に接続されている。上記アンドゲート
101の他方の入力端は、インバータ103の入
力端とモード切換スイツチ104の可動接片端子
とに接続されている。同モード切換スイツチ10
4の第1の固定接点端子104aは抵抗105を
介して動作電圧Vccが印加される端子に接続さ
れ、第2の固定接点端子104bは接地されてい
る。 アンドゲート106の一方の入力端には、図示
しないカメラ本体からの閃光発光開始信号x2が供
給されるようになつていて、他方の入力端には上
記インバータ103の出力端が接続されている。
同アンドゲート106の出力端は上記パルス発生
回路102と同様のパルス発生回路107の入力
端に接続されている。このように上記発光開始信
号入力部200Aは構成されている。 また、上記パルス発生回路102の出力端はア
オゲート108の一方の入力端に接続され、上記
パルス発生回路107の出力端は上記オアゲート
108の他方の入力端に接続されていると共に、
フリツプフロツプ回路(以下、FF回路と略称す
る。)109の入力端に接続されている。同FF回
路109の出力端はインバータ110と抵抗11
1とを介して、次に述べる測光回路部200Bの
NPN型のスイツチングトランジスタ112のベ
ースに接続されている。 そして、上記オアゲート108の出力端から上
記発光トリガ信号Aと初回の発光開始信号B1が
送出されるようになつている(第1図参照)。 次に、測光回路部200Bの構成は、動作電圧
Vccが印加される端子と接地端の間に、抵抗11
3とフイルム感度、絞りなどの情報に対応して抵
抗値が設定される可変抵抗114との直列回路が
接続されると共に、NPN型のフオトトランジス
タ115のコレクタ・エミツタと抵抗116と積
分用のコンデンサ117とを順次接続した直列回
路が接続されている。そして、上記抵抗113と
可変抵抗114との接続点は電圧比較回路を形成
するオペアンプ118の非反転入力端に接続さ
れ、同オペアンプ118の反転入力端には、上記
抵抗116とコンデンサ117との接続点が接続
されている。さらに、この接続点は、上記トラン
ジスタ112のコレクタに接続され、同トランジ
スタ112のエミツタは接地されている。 上記オペアンプ118の出力端はインバータ1
19を介して上記パルス発生回路102と同様の
パルス発生回路120の入力端に接続され、同回
路120の出力端は上記FF回路109のリセツ
ト入力端Raに接続されている。そして、このパ
ルス発生回路120の出力端からは発光停止信号
C1が送出されるようになつている。 又、前記パルス発生回路102の出力端は、3
入力オアゲート121の第1の入力端と、後に述
べるFF回路122の入力端とに接続されていて、
上記オアゲート121の出力端はFF回路123
の入力端に接続され、同FF回路123の出力端
は、次に述べる発光輝度検知回路部200Cを構
成しているインバータ124の入力端に接続され
ている。 上記発光輝度検知回路部200Cは、前記閃光
放電管15(第1図参照)の反射傘の近傍に設け
られている受光ダイオード126によつて上記閃
光放電管15の発光量を電気信号に変換するよう
に構成されている。即ち、前記インバータ124
の出力端は抵抗124aを介してNPN型トラン
ジスタ125のベースに接続され、同トランジス
タ125のエミツタは接地されている。上記受光
ダイオード126のカソードはオペアンプ127
の反転入力端に接続され同受光ダイオード126
のアノードは非反転入力端に接続されると共に接
地されている。また、このオペアンプ127の反
転入力端と自からの出力端の間には抵抗128が
接続されている。さらに、このオペアンプ127
の出力端は、上記トランジスタ125のコレクタ
に接続されると共に、電圧比較回路を構成するオ
ペアンプ129の反転入力端に接続されている。
そして、動作電圧Vccが印加される端子と接地端
子間に直列に接続された抵抗130と可変抵抗1
31からなる分圧回路の、抵抗130と可変抵抗
131との接続点が上記オペアンプ129の非反
転入力端に接続されている。上記可変抵抗131
はシヤツタ秒時などに応じて、その抵抗値が設定
される抵抗である。上記オペアンプ129の出力
端はインバータ132の入力端に接続され、その
出力端は、パルス発生回路133の入力端に接続
されている。そして、この発生回路133から
は、後に述べる継続発光モード時における発光停
止信号C2が送出されると共に、アンドゲート1
34の一方の入力端に接続されている。 また、発光時間設定回路部200Dは、次のよ
うに構成されている。即ち、前記FF回路122
の出力端はアンドゲート135の一方の入力端に
接続されると共に、アンドゲート136の一方の
入力端にも接続されている。これらアンドゲート
135,136のそれぞれの他方の入力端は、発
振器137の出力端に接続されており、この発振
器137の一方の入力端はコンデンサ138を介
して動作電圧Vccが印加されている端子に接続さ
れ、他方の入力端は抵抗139を介して上記端子
に接続されている。そして、上記アンドゲート1
35の出力端は、フイルムが露光を開始してから
露光が終了するまでの時間以上に設定しておくた
めの総発光時間決定信号x4が入力するようになつ
ているカウンタ140の入力端に接続されてお
り、同カウンタ140の出力端はFF回路141
の入力端に接続されている。このFF回路141
の出力端は、前記アンドゲート134の他方の入
力端に接続されており、このアンドゲート134
の出力端は、上記FF回路122,123,14
1およびカウンタ140と次に述べるカウンタ1
42とのそれぞれのリセツト端子Rに接続されて
いる。 また、前記アンドゲート136の出力端は、微
小時間でパルス状に発光させるための発光間隔設
定信号x3が入力するようになつている上記カウン
タ142の入力端に接続されており、同カウンタ
142の出力端はパルス発生回路143の入力端
に接続されている。この発生回路143の出力端
からは、主サイリスタの逆バイアス解除信号であ
ると共に、次の発光をさせるための発光再開信号
B2が送出されると共に、同発生回路143の出
力端はインバータ144を介してパルス発生回路
145の入力端に接続されている。そして、この
パルス発生回路145の出力端からは、急速充電
信号Dが送出されるようになつている。 次に、以上のように構成されている連続発光形
ストロボ装置の電気回路の動作を説明する前に、
本実施例の要部である主回路部100A(第1図
参照)の動作を、第3図を参照しながら説明す
る。なお、第1図に示した符号V1〜V6における
電位が第3図に示した符号V1〜V6に示した電位
波形である。 図示しないレリーズ釦の押下により、発光トリ
ガ信号Aと初回の発光開始信号B1とが同時に制
御回路部200(第2図参照)から主回路部10
0Aに印加されると、前述したと同様に閃光放電
管15は閃光発光する。その後、被写体輝度が一
定輝度になると、後に述べる発光輝度検知回路2
00C(第2図参照)から、転流サイリスタの逆
バイアス解除信号であると共に、前記継続発光の
停止信号でもある発光停止信号C2が抵抗77を
介して、トランジスタ71のベースに印加され
る。一方、この時には、既にラインl1(+)→ダ
イオード75→抵抗76,68→コンデンサ69
→ダイオード70→ラインl0(−)の経路(以後、
この経路をL7と称す)でコンデンサ69は充電
されているので、上述の発光停止信号C2の印加
で、上記トランジスタ71がオンになる。する
と、上記コンデンサ69の電荷は、コンデンサ6
9(+)→トランジスタ71→ラインl0→抵抗5
9,67→コンデンサ69(−)の経路(以下、
この経路をL8という)で放電し、上記トランジ
スタ58をオンにする。しかし、この時点では、
符号V3の電位は正なので、後に述べる上記サイ
リスタ33のゲート逆バイアス解除回路は作動し
ない。よつて、オアゲート29→コンデンサ28
→抵抗27→サイリスタ33のゲートの経路(以
下、この経路をL9という)で、上記信号C2は印
加されるので転流サイリスタ33はオンになり前
記経路L1で上記コンデンサ23に充電されてい
た電荷が、前記経路L2で放電し、転流が行なわ
れる。一方、既にラインl1(+)→抵抗31→コ
ンデンサ25→ダイオード54→ラインl0(−)
の経路(以下、この経路をL10という)で充電し
ている上記コンデンサ25は、コンデンサ25
(+)→サイリスタ33→ラインl0→抵抗18,
50,51→コンデンサ25(−)の経路(以
後、この経路をL11と称す)で放電して、サイリ
スタ16のゲートを逆バイアスする(第3図V1
参照)。すると、同サイリスタ16はオフになり、
前記経路L5と、閃光放電管15→コンデンサ2
4→ダイオード55→ラインl0(−)の経路(以
下、この経路をL12という)とで、上記コンデン
サ23,24をQ1側を(+)にして充電する
(第3図V5参照)。そして、一定時間の経過後、
上記制御回路部200から発光再開信号B2が抵
抗66を介してトランジスタ64のベースに印加
されると、このトランジスタ64はオンになる。
すると、既にラインl1(+)→ダイオード75→
抵抗76,61→コンデンサ62→ダイオード6
3→ラインl0(−)の経路(以後、この経路をL13
という)で充電している上記コンデンサ62の電
荷は、コンデンサ62(+)→トランジスタ64
→ラインl0→トランジスタ52のエミツタ・ベー
ス→抵抗60→コンデンサ62(−)の経路(以
下、この経路をL14という)で放電し、上記トラ
ンジスタ52をオンにする。すると、上記経路
L11で示したゲート逆バイアス回路が、コンデン
サ25(+)→サイリスタ33→ラインl0→トラ
ンジスタ52→抵抗51→コンデンサ25(−)
の経路(以後、この経路をL15と称す)でバイパ
スされるので、上記サイリスタ16のゲート逆バ
イアス電圧は、 −抵抗18の抵抗値×トランジスタ52のVCE/抵抗1
8の抵抗値+抵抗50の抵抗値 となる(第3図V2参照)。ところが、上記トラン
ジスタ52のコレクタ・エミツタ間電圧(VCE)
は、0.2〜0.5Vと小さいため、実質的には上記サ
イリスタ16のゲートに加わつているゲート逆バ
イアス電圧は無いに等しくなる。即ち、ゲート逆
バイアス電流は上記サイリスタ16のゲートを通
過せずに上記トランジスタ52でバイパスされる
ことになる。 一方、上記発光再開信号B2はオアゲート22、
コンデンサ21、抵抗19を介して上記サイリス
タ16のゲートに印加されるので、このサイリス
タ16をオンにする。すると、上述のようにコン
デンサ23,24は充電されているので、この電
荷がコンデンサ24(+)→サイリスタ16→ラ
インl0→抵抗30,57,56→コンデンサ24
(−)の経路(以下、この経路をL16と称す)でサ
イリスタ33のゲートに逆バイアスを加えるの
で、同サイリスタ33をオフにならしめる(第3
図V3参照)。これと同時に、上記閃光放電管15
は、ラインl1(+)→閃光放電管15→サイリス
タ16→ラインl0(−)の経路(以後、この経路
をL17という)で流れる電流によつて再び閃光発
光する。 その後、直ちに、前記制御回路部200から、
急速充電信号Dが、コンデンサ36、抵抗55を
介してサイリスタ32のゲートに印加されると、
このサイリスタ32はオンになり(第3図V6参
照)、ラインl1(+)→サイリスタ32→コンデン
サ23→サイリスタ16→ラインl0(−)の経路
(以下、この経路をL18と称す)と、ラインl1(+)
→サイリスタ32→コンデンサ25→ダイオード
54→ラインl0(−)の経路(以後、この経路を
L19という)とで、上記コンデンサ23,25の
両方のコンデンサをP1側を(+)、Q1側を(−)
にして充電する。 次いで2発目の発光停止信号C2が印加される
と前記経路L9の経路で上記サイリスタ33がオ
ンになる。一方、前回の発光再開信号B2により
前記経路L16で上記サイリスタ33のゲートに印
加されている逆バイアスは、次のようにバイパス
される。即ち、上記信号C2が抵抗77を介して
トランジスタ71に印加されるので、同トランジ
スタ71がオンになり、前記経路L8の経路で上
記トランジスタ58がオンになる。このトランジ
スタ58のオンにより、コンデンサ24(+)→
サイリスタ16→ラインl0→トランジスタ58→
抵抗56→コンデンサ24(−)の経路(以下、
この経路をL20と称す)でバイパスが形成される
ので、上記逆バイアスはこのバイパスを通過す
る。従つて、上記サイリスタ33は点弧ミスを起
すことなく正確にオンになる。 以下、発光再開信号B2、発光停止信号C2が交
互に印加されると、上述のようにそれぞれ逆バイ
アスをバイパスする回路が形成されて、点弧ミス
を起すことなくサイリスタがオン・オフになり正
確な閃光発光を維持することができる。 次に、第2図に示した制御回路部200に基づ
いて「閃光発光モード」の動作を説明する。この
モード時にはモード切換スイツチ104の可動接
片が第2の固定接点端子104b側に切換えられ
る。すると、アンドゲート101の他方の入力端
がLレベルになるので、同アンドゲート101は
閉じられ、図示しないカメラ本体側からの継続発
光開始信号x1は受付けなくなる。従つて、図示し
ないカメラ本体から閃光発光開始信号x2が入力す
るとアンドゲート106の出力がHレベルとな
り、パルス発生回路107にHレベルのワンシヨ
ツトパルスが生じ、このパルスはオアゲート10
8を介して発光トリガ信号Aとして、第1図のコ
ンデンサ12と抵抗11とを介して閃光放電管1
5のトリガサイリスタ7を導通させ、トリガトラ
ンス9によつて高電圧を閃光放電管15のトリガ
電極に印加する。また、初回の発光開始信号B1
として、オア回路22、コンデンサ21、抵抗1
9を介して主サイリスタ16を導通させる。よつ
て、主コンデンサ3に蓄積された電荷が上記閃光
放電管15および主サイリスタ16を通して放電
され、この閃光放電管15は閃光発光を開始す
る。また、パルス発生回路107のHレベルの出
力によつてFF回路109がセツトされ、同FF回
路109の出力がHレベルに反転され、インバー
タ110と抵抗111とを通してトランジスタ1
12のベースをLレベルにするので同トランジス
タ112はオフとなる。そうすると、測光回路部
200Bは動作状態に入り、被写体からの反射光
を受光してホトトランジスタ115に発生した光
電流はコンデンサ117によつて積分を開始され
る。可変抵抗114の抵抗値はフイルム感度や絞
り値情報によりあらかじめ設定されている。上記
コンデンサ117の積分電圧が抵抗113と可変
抵抗114の接続点の電圧である基準電圧(光量
判定レベル)を越えると、オペアンプ118の出
力がLレベルに反転してインバータ119の出力
がHレベルになり、パルス発生回路120の出力
端からワンシヨツトパルスが生じ、発光停止信号
C1として出力される。この信号は、第1図のオ
アゲート29、コンデンサ28、抵抗27を介し
て転流サイリスタ33を導通させる。すると、転
流コンデンサ23は、当初前記経路L1によつて
P1側が(+)、Q1側が(−)に充電されているの
で、この充電電荷は、前記経路L2でこの主サイ
リスタ16に逆バイアスをかけ同サイリスタ16
をオフにする。また、上記信号C1は上記FF回路
109のリセツト端子Raにも供給され、同FF回
路109をリセツトする。従つて、発光している
上記閃光放電管15はここに発光を停止し、適正
な閃光発光撮影が終了する。 次に、「継続発光(フラツト発光)モード」の
場合について説明する。この場合にはモード切換
スイツチ104の可動接片が第1の固定接点端子
104a側に切換えられる。そうすると動作電圧
Vccがアンドゲート101の入力端に供給される
ので、このアンドゲート101は開かれるが、ア
ンドゲート106はインバータ103を介して接
続されているので、Lレベルの出力が同アンドゲ
ート106の入力端に供給され、このため、同ア
ンドゲート106は閉じられた状態になる。従つ
て、図示しないカメラ本体側からの継続発光開始
信号x1の入力が許容されるようになり、閃光発光
開始信号x2の入力は許容されなくなる。そして、
継続発光開始信号x1がHレベルに立上がると、ア
ンドゲート101の出力がHレベルとなり、パル
ス発生回路102からH/レベルのワンシヨツト
パルスが出力される。このHレベルのパルスはオ
アゲート108を介して発光トリガ信号Aとして
第1図に示すコンデンサ12と抵抗11とを介し
てトリガサイリスタ7のゲートに印加され、同ト
リガサイリスタ7が導通される。すると、トリガ
コンデンサ8の両端がトリガトランス9の1次コ
イルを介して短絡され、同トリガコンデンサ8に
蓄積されていた電荷の放電電流がトリガトランス
9の1次コイルに流れ、2次コイルに高電圧が発
生し、この高電圧が閃光放電管15のトリガ電極
に印加されて同閃光放電管15は励起状態にな
る。また、これと同時に、上記オアゲート108
からの初回の発光開始信号B1はオアゲート22、
コンデンサ21、抵抗19を介して主サイリスタ
16を導通させる。この主サイリスタ16が導通
されると、主コンデンサ3に充電されていた電荷
は、上記励起状態の閃光放電管15および主サイ
リスタ16のアノード−カソードを通して放電
し、閃光放電管15が発光を開始する。 また、上記パルス発生回路102からのワンシ
ヨツトパルスは、オアゲート121を介してFF
回路123に供給され、同FF回路123から送
出されるHレベルの出力は、発光輝度検知回路部
200Cのインバータ124によつて反転してL
レベルになりトランジスタ125をオフにする。
これで発光輝度検出回路部200Cは作動状態に
入る。閃光放電管15の発光による上昇発光を受
光した受光ダイオード126はその発光量に応じ
た光電流を生じ、オペアンプ127からなるフオ
トセンス・アンプ回路の出力電圧は電圧比較回路
を構成するオペアンプ129の反転入力端に印加
され、フイルム感度、絞り値、シヤツタスピー
ド、被写体距離などの情報により抵抗値を設定さ
れた可変抵抗131と抵抗130の分圧回路で設
定される基準電位である光量判定レベルと比較さ
れる。この比較電圧が基準電位を越えると、オペ
アンプ129の出力は反転してLレベルとなり、
このLレベルの出力はインバータ132で反転さ
れてHレベルとなり、パルス発生回路133から
発光停止信号C2が送出される。この発光停止信
号C2は、制御回路部200内のオアゲート12
1と、主回路部100A内のオアゲート29と抵
抗77とに印加される。上記オアゲート121に
印加された上記信号C2は、上記FF回路123の
出力をLレベルに反転させ、さらにインバータ1
24によりトランジスタ125のベースにはHレ
ベルの信号が印加されることになり、同トランジ
スタ125はオンになるので前記発光輝度検知回
路200Cは動作を停止する。このように停止さ
せるのは、後に述べるように上記発光停止信号
C2により閃光放電管の発光が停止するのである
が、この発光が停止している間は、発光停止中
に、光や電気的なノイズが加わることにより、上
記オペアンプ129が誤まつて反転してしまい上
記パルス発生回路133から出力が発生しないよ
うにするためである。 一方、上述の主回路部100Aのオアゲート2
9に印加された発光停止信号C2は、前述のよう
に転流を行ないサイリスタ16を逆バイアスし
て、このサイリスタ16をオフにする。 また、前述の発光輝度回路200Cの動作開始
と同時に発光時間設定回路部200DのFF回路
122の出力がHレベルになるのでアンドゲート
136のゲートが開き、発振器137からのパル
スがカウンタ142に入力する。このカウンタ1
42はx3入力として既に一定カウントをしたらH
レベルの信号を出力するようにセツトされている
ので、上記パルスが上記一定カウントに達すると
パルス発生回路143から主サイリスタの逆バイ
アス解除信号であると共に、次の発光を再開させ
る発光再開信号B2がオアゲート22に印加され、
前述のように主サイリスタ16がオンになる。ま
た、上記信号B2はインバータ144を介してパ
ルス発生回路145に印加されると、この発生回
路145から急速充電信号Dが主回路部に印加さ
れ、前述のように転流コンデンサ23を急速に充
電する。上記パルス発生回路145からの出力パ
ルスは、パルス発生回路143から出力されるパ
ルス波の立下がりで上記出力パルスが立上つて発
生するようになつている。このようにしたのは上
記転流サイリスタ33が完全にオフにならない間
に、サイリスタ32をオンにしてしまうと上記主
コンデンサ3に充電された電荷が全て上記サイリ
スタ32,33を通じて放電してしまうので、上
記サイリスタ33が完全にオフになつてから、サ
イリスタ32をオンにさせるようにしたためであ
る。即ち、上記パルス発生回路143でパルスが
発生してから、パルス発生回路145でパルスが
発生するまでの遅延時間は、上記転流サイリスタ
33のカツトオフ時間以上に設定する必要があ
る。 また、上記発光再開信号B2は第2図のオアゲ
ート121にも印加され、前記発光輝度検知回路
200Cを再び作動させる。以上の動作を繰り返
してパルス状の閃光発光が確実に行なわれ、所定
の時間だけ発光が行なわれると、カウンタ140
で時間が計数され、やがて所定の時間に達すると
FF回路141の出力をHレベルとし、アンドゲ
ート134のゲートを開く。そして、前記パルス
発生回路133の出力がHレベルになるとアンド
ゲート134からHレベルのリセツト信号Rが送
出され、FF回路122,123,141および
カウンタ140,142を全てリセツトする。 次に、本発明の第2の実施例を示す連続発光形
ストロボ装置の主回路部を第4図に基づいて説明
する。なお、上記第4図に示した主回路部100
Bにおいて、前記第1の実施例と同様に、従来例
(第9図参照)と異なる部分についてのみ説明す
る。 主サイリスタ16のゲートは、抵抗201とコ
ンデンサ25との直列回路を介してサイリスタ3
2のカソードに接続され、上記抵抗201とコン
デンサ25との接続点はダイオード54のアノー
ドに接続され、同ダイオード54のカソードはラ
インl0に接続されている。また、上記接続点はサ
イリスタ203のカソードに接続され、同サイリ
スタ203のアノードはラインl0に接続されてい
る。このサイリスタ203のカソード・ゲート間
には抵抗204が接続されており、同サイリスタ
203のゲートは抵抗206を介して抵抗211
とコンデンサ212との並列回路の一端に接続さ
れ、同並列回路の他端は抵抗222に接続されて
いる。転流サイリスタ33のゲートは抵抗210
を介してコンデンサ24の一端に接続され、同コ
ンデンサ24の他端は主サイリスタ16のアノー
ドに接続されている。上記抵抗210とコンデン
サ24との接続点はダイオード55のアノード・
カソードを介してラインl0に接続されると共に、
サイリスタ208のカソード・アノードを介して
ラインl0に接続されている。このサイリスタ20
8のカソードとゲートとの間には抵抗205が接
続されており、同サイリスタ208のゲートは抵
抗207を介して、抵抗213とコンデンサ21
4との並列回路の一端に接続され、同並列回路の
他端は抵抗215の一端に接続されている。この
抵抗215の他端はPNP型トランジスタ216
のコレクタに接続され、このトランジスタ216
のエミツタ・ベース間には抵抗217が接続され
ている。また、同トランジスタ216のベースは
抵抗218を介してNPN型トランジスタ219
のコレクタに接続され、このトランジスタ219
のエミツタはラインl0に接続されている。同トラ
ンジスタ219のベースは抵抗209を介してラ
インl0に接続されると共に、抵抗220を介し
て、制御回路部200(第2図参照)からの発光
再開信号B2を受けるように接続されている。 また、上記トランジスタ216のエミツタは、
PNP型トランジスタ221のエミツタに接続さ
れており、このトランジスタ221のエミツタと
ベースとの間には抵抗223が接続されている。
同トランジスタ221のベースは抵抗224を介
してNPN型のトランジスタ225のコレクタに
接続され、同トランジスタ225のエミツタはラ
インl0に接続されている。同トランジスタ225
のベースは抵抗229を介してラインl0に接続さ
れると共に、抵抗230を介して、上記制御回路
部200から送出される発光停止信号C2を受信
するように接続されている。上記トランジスタ2
21のエミツタはダイオード226のカソードに
接続され、同ダイオード226のアノードは電池
228の正極側に接続され、同電池228の負極
側はラインl0に接続されている。上記ダイオード
226のカソードはコンデンサ227を介して上
記電池228の負極側に接続されている。 以上のように構成されている本発明の第2の実
施例は、前記第1の実施例(第1図参照)の逆バ
イアス解除手段に用いたトランジスタ52,58
の代りにそれぞれサイリスタ203,208を用
いただけである。従つて、制御回路部としては、
第1の実施例の制御回路部200(第2図参照)
を用いればよく、その動作も殆んど同じであるの
で説明するのを省略する。また、上述のように構
成を一部変えることにより、第1の実施例ではト
ランジスタ52,58をオンにすることによつ
て、コンデンサ24,25に充電している電荷
を、ある時定数をもつて放電しているのに対し、
この第2の実施例ではサイリスタ208,203
を用いて一瞬のうちに放電させている。このよう
にサイリスタを用いるとコンデンサ24,25に
帯電している電荷が徐々になくなるので、やがて
保持電流以下になると自動的に電流が流れなくな
り、ゲート逆バイアス解除回路が開放される。従
つて、発光再開信号B2のパルス時間幅に対し、
細かな規格を設けなくても済む。 また、本実施例ではトランジスタ216,21
9,221,225の動作用電流として電池22
8を用いているが、必ずしも電池を用いる必要は
なく、昇圧電源回路1で発生する電圧を適宜の手
段で降圧して用いてもよい。上記コンデンサ22
7は、電池228の代りに上記電源回路1を使用
する際に、この電源回路1に用いられているDC
−DCコンバータの発振中の電圧変動によつて上
記トランジスタ216,219,221,225
に印加される電圧が変動しないようにするための
バツクアツプ用コンデンサである。 なお、上記サイリスタ203,208のゲート
回路に、それぞれ用いている抵抗211,213
は、それぞれに対応したコンデンサ212,21
4に残つてしまつた電荷の放電用である。 次に、本発明の第3の実施例を第5〜7図に基
づいて説明する。なお、上記第5,6図におい
て、第2の実施例の場合と同様に、第1の実施例
(第1,2図参照)における構成部材と異なる構
成部材のみについて説明する。 先ず、主回路部100C(第5図参照)の構成
は次のようになつている。主サイリスタ16のゲ
ートは、抵抗18及び抵抗301の一端に接続さ
れると共に、抵抗302とダイオード303のカ
ソード・アノードとからなる直列回路に接続さ
れ、上記抵抗301の他端が上記ダイオード30
3のアノードに接続されている。さらに、このダ
イオード303のアノードは、コンデンサ307
を介してNPN型トランジスタ308のコレクタ
に接続されると共に、PNP型トランジスタ31
1のコレクタに接続されている。上記トランジス
タ308のエミツタはラインl0に接続され、同ト
ランジスタ308のベースは抵抗309を介して
ラインl0に接続されると共に、抵抗310を介し
て、オアゲート313の出力端に接続されてい
る。そして、このオアゲート313の第1の入力
端には後に述べる制御回路部から閃光発光時の発
光停止信号C1が入力するように接続されており、
同じく第2の入力端には継続発光時の発光停止信
号C2が入力するように接続されている。上記ト
ランジスタ311のエミツタ・ベース間には抵抗
312が接続されており、同じくベースは抵抗3
17を介してラインl0に接続されている。また、
同トランジスタ311のベースは抵抗316を介
してNPN型トランジスタ318のコレクタに接
続され、同トランジスタ318のエミツタはライ
ンl0に接続されている。そして、同トランジスタ
318のベースは、抵抗319を介してラインl0
に接続されると共に、抵抗320を介してオアゲ
ート337の出力端に接続されている。このオア
ゲート337の一方の入力端には、上記制御回路
部から送出されてくる初回の発光開始信号B1が
入力するように接続されており、他方の入力端に
は、抵抗338の一端とダイオード339のアノ
ードとが接続されると共に、コンデンサ340を
介してラインl0に接続されている。そして、上記
抵抗338の他端とダイオード339のカソード
との接続点には発光再開信号B2が入力するよう
に接続されている。 また、前記転流サイリスタ33のゲートは、抵
抗306の一端に接続されると共に、抵抗304
とダイオード305のカソード・アノードとの直
列回路に接続され、上記抵抗306の他端は上記
ダイオード305のアノードに接続されている。
このダイオード305のアノードはコンデンサ3
21を介してPNP型トランジスタ322のコレ
クタに接続されると共に、NPN型トランジスタ
327のコレクタに接続されている。同トランジ
スタ327のエミツタはラインl0に接続され、ベ
ースは抵抗328を介してラインl0に接続される
と共に、抵抗329を介して上記発光再開信号
B2が入力するように接続されている。また、上
記トランジスタ322のエミツタは、前記トラン
ジスタ311のエミツタに接続されると共に、抵
抗323を介して、同トランジスタ322のベー
スに接続されている。このトランジスタ322の
ベースは抵抗326を介してラインl0に接続され
ると共に、抵抗331を介してトランジスタ33
2のコレクタに接続されている。このトランジス
タ332のエミツタはラインl0に接続され、ベー
スは抵抗333を介してラインl0に接続されると
共に、抵抗334を介してオアゲート324の出
力端に接続されている。このオアゲート324の
第1の入力端は、上記発光停止信号C1が入力す
るように接続されており、同じく第2の入力端
は、抵抗341の一端とダイオード342のアノ
ードに接続されると共に、コンデンサ343を介
してラインl0に接続されている。そして、上記抵
抗341の他端とダイオード342のカソードと
の接続点は上記発光停止信号C2が入力するよう
に接続されている。 また、上記トランジスタ322のエミツタは、
抵抗76を介してダイオード75のカソードに接
続されると共に、抵抗335とコンデンサ336
との並列回路を介してラインl0に接続されてい
る。 次に、本実施例の制御回路部の構成を第6図に
基づいて説明する。なお、この制御回路部300
は、本発明の第1の実施例におけるストロボ装置
の場合と同様の発光開始信号入力部200A、測
光回路部200B、発光輝度検知回路部200C
および発光時間設定回路部200D等を含んで構
成されており、既に説明した上記第1の実施例の
制御回路部200(第2図参照)と同様に構成さ
れている構成部材については説明は省略して異な
る部分についてのみ説明する。 上記発光輝度検知回路部200Cを構成してい
るオペアンプ129の出力端はインバータ132
の入力端に接続され、同インバータ132の出力
端はFF回路351の入力端に接続されると共に、
パルス発生回路350の入力端に接続されてい
る。上記FF回路351の出力端からは転流サイ
リスタの逆バイアス解除信号である発光停止信号
C2が送出され、同FF回路351のリセツト端子
はオアゲート352の出力端に接続されている。
このオアゲート352の第1の入力端は、オアゲ
ート121の第2の入力端に接続されると共に、
発光時間設定回路部200Dを構成しているパル
ス発生回路143の出力端に接続され、さらにイ
ンバータ144を介してパルス発生回路354の
入力端に接続されている。このパルス発生回路3
54の出力端からは、急速充電信号Dが送出され
るようになつている。 また、上記パルス発生回路350の出力端は、
オアゲート121の第3の入力端に接続されると
共に、アンドゲート134の第2の入力端に接続
され、さらにFF回路353のリセツト端子に接
続されている。このFF回路353の入力端は、
上記発光時間設定回路部200Dを構成している
カウンタ142の出力端に接続されており、同
FF回路353の出力端からは主サイリスタの逆
バイアス解除信号である発光再開信号B2が送出
される。また、上記アンドゲート134の出力端
は、インバータ355を介してパルス発生回路3
56の入力端に接続され、同発生回路356の出
力端からはリセツト信号Rが送出され、FF回路
122,123,141とカウンタ140,14
2とのリセツト端子に接続されている。 次に、以上のように構成されている本実施例の
動作を説明する。 最初に、上記主回路部100Cの動作を、「閃
光発光時」と「継続(フラツト)発光時」に分け
て説明する。上記「閃光発光時」には、後に述べ
る制御回路部300から送出された発光トリガ信
号Aと発光開始信号B1とが、それぞれコンデン
サ12と抵抗11の直列回路を介してトリガサイ
リスタ7のゲートに印加され、オアゲート337
と抵抗320を介してトランジスタ318のベー
スに印加される。すると、前述と同様に閃光放電
管15のトリガ電極にトリガ電圧が印加され、一
方上記発光開始信号B1の印加によりトランジス
タ318がオンになり、次いでトランジスタ31
1がオンになる。このトランジスタ311のオン
により、
放電管と直列に接続されている半導体スイツチン
グ素子を高速でオン・オフ制御することによつて
連続発光させるようにしたストロボ装置であつ
て、上記連続発光を正確に行なうことができるよ
うにした連続発光形ストロボ装置に関する。 (従来技術) 一般にストロボ装置における閃光放電管の発光
強度は、周知のようにピーク状であつて発光開始
時点から急激に増大し、数ミリ秒という極めて短
時間において発光が終了するようになつている。 従つて、フオーカルプレンシヤツタを採用する
カメラにおいては、ストロボ同調秒時以上の高速
シヤツタ秒時ではストロボが同調発光し得ず、通
常のストロボ撮影が行えないという不具合があつ
た。即ち、ストロボ同調秒時以上の高速シヤツタ
秒時では、フオーカルプレンシヤツタが全開せ
ず、先幕と後幕とによつて形成されるスリツトが
フイルム面の前を走ることになるが、このような
場合、どの時点でストロボ装置を閃光発光させた
としてもフイルム面の一部だけがストロボ光によ
つて露光されて、均一な露光の写真を撮影するこ
とができなかつた。 そこで、上述のような不具合を解消するための
手段として、本出願人は先に、閃光放電管にパル
ス状の発光を繰り返し行なわせるように制御する
ことにより、従来のスタテイツク形フラツト発光
ストロボ装置における発光特性と実質的に等価な
発光特性の得られるダイナミツク形フラツト発光
ストロボ装置を提案したり、あるいは、2本の閃
光放電管を交互に発光させることにより、発光エ
ネルギのロスが少なく、かつなめらかな一定強度
の発光が得られる断続発光ストロボ装置を提案し
た。 ところが、上述のように閃光放電管をパルス状
に発光させるためには、上記閃光放電管に直列に
接続されている半導体スイツチング制御素子(例
えば、サイリスタ)のゲートに制御信号を、上記
パルスの時間間隔に一致した微小間隔で印加せね
ばならない。しかし、上記サイリスタを一度オフ
にすると、同サイリスタのゲート・カソード間の
電位は負方向に大きくバイアスされてしまい、し
かもこの負側にバイアスされた電位が零に戻るに
は、かなりの時間を必要とするため、上記サイリ
スタを再度オンにさせようとして、上記ゲートに
正の制御信号を印加しても、上記負側にバイアス
された電位に吸収されてしまい、意図した通りに
上記サイリスタがオンにならないおそれがあつ
た。 ここで、上述の現象を、第9図に示すダイナミ
ツク形フラツト発光ストロボ装置の主回路部10
0によつて詳しく説明する。この主回路部100
は、スイツチング素子のカツトオフを確実に行な
うための逆バイアス回路(特公昭49−6206号公
報)をダイナミツク形フラツト発光ストロボ装置
に応用した場合であつて、同主回路部100は、
次のように構成されている。即ち、この主回路部
100の電源には、周知のDC−DCコンバータか
らなる昇圧電源回路1が配設されており、その正
極出力端からは整流用のダイオード2を介して正
の動作電圧供給ラインl1(以下、ラインl1と略称す
る)が導出され、また負極出力端からは負の動作
電圧供給ラインl0(以下、ラインl0と略称する)が
導出されると共に、同ラインl0は接地されてい
る。 上記両ラインl0,l1間にはストロボ発光用の主
電源となる主コンデンサ3が接続されると共に、
抵抗4とネオンランプ5との直列回路でなる充電
完了検出回路が接続されている。また、上記両ラ
インl0,l1間には抵抗6とトリガ用のサイリスタ
7が接続され、このサイリスタ7のカソードはラ
インl0に接続されている。上記抵抗6とサイリス
タ7のアノードとの接続点は、トリガコンデンサ
8とトリガトランス9の一次コイルとを介してラ
インl0に接続されている。そして、上記サイリス
タ7のゲートは抵抗10を介して上記ラインl0に
接続されると共に、抵抗11とコンデンサ12と
を介して、図示しない上記ストロボ装置の制御回
路部で生成される発光トリガ信号Aを受けるよう
に接続されている。上記トランス9の2次コイル
の一端は、ラインl0に接続され、他端はキセノン
放電管等の閃光放電管15のトリガ電極に接続さ
れている。この放電管15の一方の電極は、同放
電管15の放電電流の立上がりや立下がりを緩や
かにするためのコイル13を介してラインl1に接
続されると共に、ダイオード14のアノードに接
続され、このダイオード14のカソードはライン
l1に接続されている。上記閃光放電管15の他方
の電極は、転流コンデンサ23を介して、このコ
ンデンサ23への急速充電を行なわせるためのサ
イリスタ32のカソードに接続されると共に、主
サイリスタ16のアノードに接続され、同サイリ
スタ16のカソードはラインl0に接続されてい
る。また、上記放電管15と主サイリスタ16の
アノードとの接続点は、抵抗17を介してライン
l0に接続されると共に、コンデンサ24と抵抗2
6とを直列に介して転流用のサイリスタ33のゲ
ートに接続されている。このサイリスタ33のア
ノードは、上記サイリスタ32のカソードに接続
され、同サイリスタ33のカソードはラインl0に
接続されている。また、このサイリスタ33のゲ
ートは、抵抗30を介してラインl0に接続される
と共に、抵抗27とコンデンサ28とを介してオ
アゲート29の出力端に接続されている。このオ
アゲート29の一方の入力端は、上記制御回路部
で生成される発光停止信号C1が入力するように
接続されており、他方の入力端は発光停止信号
C2が入力するように接続されている。 また、上記主サイリスタ16のゲートは、抵抗
18を介してラインl0に接続されると共に、抵抗
19とコンデンサ21とを介してオアゲート22
の出力端に接続されている。このオアゲート22
の一方の入力端は、上記制御回路部で生成される
発光開始信号B1が入力できるように接続されて
おり、他方の入力端は、発光再開信号B2が入力
できるように接続されている。また、上記主サイ
リスタ16のゲートは、抵抗20とコンデンサ2
5とを直列に介して上記サイリスタ32のカソー
ドに接続されている。このサイリスタ32のゲー
トは、抵抗34を介して上記サイリスタ33のア
ノードに接続されると共に、抵抗35とコンデン
サ36とを介して、上記制御回路部で生成された
急速充電信号Dが入力するように接続されてい
る。また、上記サイリスタ32のアノード・カソ
ード間には抵抗31が接続されると共に、同アノ
ードはラインl1に接続されている。 次にこのように構成されている前記主回路部1
00の動作を説明する。 図示しない電源スイツチを投入すると、主コン
デンサ3が充電を開始し、やがて所定の時間が経
過すると充電完了表示用ネオンランプ5が点灯
し、ダイナミツク形フラツト発光ストロボ装置が
発光可能状態となる。この状態で、図示しない制
御回路部からパルス状の発光トリガ信号Aが印加
されるとトリガサイリスタ7は導通し、チヤージ
されていたトリガコンデンサ8の充電電荷は一気
に放電されるのに伴い、トリガトランス9の2次
側には高圧の誘起電圧が発生し、この電圧が閃光
放電管15のトリガ電極に印加されて同放電管1
5を励起状態にする。この印加とほぼ同時に、上
記制御回路部からパルス状の発光開始信号B1が
印加されると主サイリスタ16が導通し、上記放
電管15が閃光発光を開始する。 一方、上記主コンデンサ3の充電完了に並行し
て、上記トリガコンデンサ23は、ラインl1(+)
→抵抗31→コンデンサ23→抵抗17→ライン
l0(−)の経路(以下この経路をL1と称す)で、
符号P1側を(+)にして充電されている。上述
のように主サイリスタ16が導通し、所定の微小
時間の経過後、上記制御回路部より発光停止信号
C1が印加されるとサイリスタ33は導通する。
この時、上記転流コンデンサ23に充電されてい
る電荷は、転流コンデンサ23(+)→サイリス
タ33→ラインl0→主サイリスタ16(カソー
ド・アノード)→転流コンデンサ23(−)の経
路(以下、この経路をL2という)で放電し、同
様にコンデンサ25に、ラインl1(+)→抵抗3
1→コンデンサ25→抵抗20,18→ラインl0
(−)の経路(以後、この経路をL3と称す)で、
充電されている電荷は、コンデンサ25(+)→
サイリスタ33→ラインl0(−)→抵抗18,2
0→コンデンサ25(−)の経路(以下、この経
路をL4と称す)で放電することにより、転流と
同時に上記サイリスタ16のゲートに第10図
A1に示すように、負方向の電位を与えることに
よつて逆バイアスする。この逆バイアスと上記コ
ンデンサ23の転流とにより、上記サイリスタ1
6はカツトオフになり、このカツトオフにより、
上記サイリスタ16に流れていた電荷は、閃光放
電管15→転流コンデンサ23→サイリスタ33
→ラインl0の経路(以下、この経路をL5と称す)
を通り、この転流コンデンサ23をQ1側を(+)
にして充電すると同時に、閃光放電管15→コン
デンサ24→抵抗26,30→ラインl0の経路
(以後、この経路をL6と称す)で流れ、上記コン
デンサ24をQ1側を(+)にして充電する。こ
の間、上述のように主サイリスタ16がカツトオ
フした後も上記コンデンサ25による同サイリス
タ16に対する逆バイアスは続いている。そし
て、所定の微小時間が経過すると、放電管を再点
弧するために上記制御回路部より発光再開信号
B2が第10図B1に示すように、上記主サイリス
タ16のゲートに印加される。 ところが、上記第10図A1に示したように、
上記経路L4に示した上記コンデンサ25の放電
による逆バイアスは依然として続いており、上記
発光再開信号B2は、この逆バイアス信号に吸収
されてしまい(第10図A1の符号X1参照)、上記
主サイリスタ16は再点弧することができず、点
弧ミスを起すことになるため、上記閃光放電管1
5も再発光することができなくなつてしまう。よ
つて、前記特公昭49−6206号公報に示されたよう
な逆バイアス回路を、前記ダイナミツク形フラツ
ト発光ストロボ装置に用い、転流が行なわれてか
ら微小時間後に再点弧すると、点弧ミスを起すこ
とがあり所定のパルス状の閃光発光を正確に行な
うことができないおそれがあつた。 しかし、発光再開信号B2の到来と同時に上記
逆バイアスを取り除くようにすれば、上記信号
B2を正確に作用させることができる。即ち、第
10図A2に示すように、負方向に印加されてい
る逆バイアス信号を上記発光再開信号B2のパル
ス立上りとほぼ同時に解除してしまえば、第10
図B2に示す発光再開信号B2が印加されても、符
号X2(第10図A2参照)のように正しく次の発光
信号として作用させることができる。 本発明は上述のような点に着目してなされたも
のである。 (目的) 本発明の目的は、閃光放電管に直列に接続され
た半導体スイツチング素子を微小時間間隔でオ
ン・オフ制御するために供給される制御信号に応
じて、正確に上記半導体スイツチング素子がオ
ン・オフ動作するようにした連続発光形ストロボ
装置を提供するにある。 (概要) 本発明は上記目的を達成するために、第1また
は第2のスイツチング素子がカツトオフした後
に、所定時間を隔てて印加される次の発光再開信
号(ゲート制御信号)に基づいて、この発光再開
信号と同時に、上記第1または第2のスイツチン
グ素子のゲートにまだ残つている前回の逆バイア
ス用信号の負方向電位を、ゲート逆バイアス解除
手段を用いることにより、強制的に取り除くよう
にしたことを特徴とするものである。 (実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。 本発明の第1の実施例を示す連続発光形ストロ
ボ装置の電気回路は、第1図に示す主回路部10
0Aと、第2図に示す制御回路部200とによつ
て構成されている。なお、上記主回路部100A
の説明をするに際し、既に説明した従来例(第9
図参照)と同じ構成となつている部材には同一符
号を付すに留め、異なる構成部分についてのみ説
明する。 第1図において、主サイリスタ16のゲート
は、抵抗50と51との直列回路を介してコンデ
ンサ25の一端に接続され、同コンデンサ25の
他端はサイリスタ32のカソードに接続されてい
る。上記抵抗50と51との接続点は、PNP型
トランジスタ52のコレクタに接続され、同トラ
ンジスタ52のエミツタは、ラインl0に接続され
ている。同トランジスタ52のベースは、抵抗5
3を介してラインl0に接続されると共に、抵抗6
0を介してコンデンサ62の一端とダイオード6
3のアノードとに接続されている。又、上記コン
デンサ25の一端は、ダイオード54のアノード
とカソードとを介してラインl0に接続されてい
る。 また、サイリスタ33のゲートは、抵抗57と
56との直列回路を介してコンデンサ24の一端
に接続されており、同コンデンサ24の他端は上
記主サイリスタ16のアノードに接続されてい
る。上記抵抗57と56との接続点は、PNP型
トランジスタ58のコレクタに接続されており、
同トランジスタ58のエミツタはラインl0に接続
され、同トランジスタ58のベースは抵抗59を
介してラインl0に接続されると共に、抵抗67を
介してコンデンサ69とダイオード70のアノー
ドとに接続されている。上記コンデンサ24と抵
抗56との接続点は、ダイオード55のアノード
とカソードとを介してラインl0に接続されてい
る。 サイリスタ32のアノードは、ダイオード75
のアノードとカソードおよび抵抗76を介して抵
抗73とコンデンサ74とからなる並列回路の一
端に接続され、この並列回路の他端はラインl0に
接続されている。上記抵抗76と73との接続点
は、抵抗61を介して前記コンデンサ62の他端
に接続されている。また、上記抵抗61とコンデ
ンサ62との接続点はNPN型トランジスタ64
のコレクタに接続されており、同トランジスタ6
4のエミツタはラインl0に接続されている。ま
た、同トランジスタ64のベースは抵抗65を介
してラインl0に接続されると共に、抵抗66を介
して、前記制御回路で生成される発光再開信号
B2が供給されるようになつている。 また、上記抵抗76と73との接続点は、抵抗
68を介して前記コンデンサ69の他端に接続さ
れている。この抵抗68とコンデンサ69との接
続点はNPN型トランジスタ71のコレクタに接
続されており、同トランジスタ71のエミツタは
ラインl0に接続され、ベースは抵抗72を介して
ラインl0に接続されると共に、抵抗77を介して
上記制御回路で生成される発光停止信号C2が供
給されるようになつている。このように前記主回
路部100Aは構成されている。 次に、前記制御回路部200は、第2図に示す
ように、発光開始信号入力部200A、測光回路
部200B、発光輝度検知回路部200Cおよび
発光時間設定回路部200D等を含んで構成され
ている。なお、本実施例のストロボ装置は、通常
の「閃光発光モード」と「継続発光モード」と
が、選択できるようになつており、「閃光発光モ
ード」時には通常のオートストロボとして働き、
「継続発光モード」時にはシヤツタが閉じるまで
フラツトな発光が持続するようになつている。 まず、上記発光開始信号入力部200Aの構成
について説明する。アンドゲート101の一方の
入力端には図示しないカメラ本体からの継続発光
開始信号x1が供給されるようになつていて、同ア
ンドゲート101の出力端は、入力信号が低レベ
ル(以下、Lレベルという。)から高レベル(以
下、Hレベルという。)に立上がつたときに所定
幅のHレベルのパルスを出力する。ワンシヨツト
マルチバイブレータからなるパルス発生回路10
2の入力端に接続されている。上記アンドゲート
101の他方の入力端は、インバータ103の入
力端とモード切換スイツチ104の可動接片端子
とに接続されている。同モード切換スイツチ10
4の第1の固定接点端子104aは抵抗105を
介して動作電圧Vccが印加される端子に接続さ
れ、第2の固定接点端子104bは接地されてい
る。 アンドゲート106の一方の入力端には、図示
しないカメラ本体からの閃光発光開始信号x2が供
給されるようになつていて、他方の入力端には上
記インバータ103の出力端が接続されている。
同アンドゲート106の出力端は上記パルス発生
回路102と同様のパルス発生回路107の入力
端に接続されている。このように上記発光開始信
号入力部200Aは構成されている。 また、上記パルス発生回路102の出力端はア
オゲート108の一方の入力端に接続され、上記
パルス発生回路107の出力端は上記オアゲート
108の他方の入力端に接続されていると共に、
フリツプフロツプ回路(以下、FF回路と略称す
る。)109の入力端に接続されている。同FF回
路109の出力端はインバータ110と抵抗11
1とを介して、次に述べる測光回路部200Bの
NPN型のスイツチングトランジスタ112のベ
ースに接続されている。 そして、上記オアゲート108の出力端から上
記発光トリガ信号Aと初回の発光開始信号B1が
送出されるようになつている(第1図参照)。 次に、測光回路部200Bの構成は、動作電圧
Vccが印加される端子と接地端の間に、抵抗11
3とフイルム感度、絞りなどの情報に対応して抵
抗値が設定される可変抵抗114との直列回路が
接続されると共に、NPN型のフオトトランジス
タ115のコレクタ・エミツタと抵抗116と積
分用のコンデンサ117とを順次接続した直列回
路が接続されている。そして、上記抵抗113と
可変抵抗114との接続点は電圧比較回路を形成
するオペアンプ118の非反転入力端に接続さ
れ、同オペアンプ118の反転入力端には、上記
抵抗116とコンデンサ117との接続点が接続
されている。さらに、この接続点は、上記トラン
ジスタ112のコレクタに接続され、同トランジ
スタ112のエミツタは接地されている。 上記オペアンプ118の出力端はインバータ1
19を介して上記パルス発生回路102と同様の
パルス発生回路120の入力端に接続され、同回
路120の出力端は上記FF回路109のリセツ
ト入力端Raに接続されている。そして、このパ
ルス発生回路120の出力端からは発光停止信号
C1が送出されるようになつている。 又、前記パルス発生回路102の出力端は、3
入力オアゲート121の第1の入力端と、後に述
べるFF回路122の入力端とに接続されていて、
上記オアゲート121の出力端はFF回路123
の入力端に接続され、同FF回路123の出力端
は、次に述べる発光輝度検知回路部200Cを構
成しているインバータ124の入力端に接続され
ている。 上記発光輝度検知回路部200Cは、前記閃光
放電管15(第1図参照)の反射傘の近傍に設け
られている受光ダイオード126によつて上記閃
光放電管15の発光量を電気信号に変換するよう
に構成されている。即ち、前記インバータ124
の出力端は抵抗124aを介してNPN型トラン
ジスタ125のベースに接続され、同トランジス
タ125のエミツタは接地されている。上記受光
ダイオード126のカソードはオペアンプ127
の反転入力端に接続され同受光ダイオード126
のアノードは非反転入力端に接続されると共に接
地されている。また、このオペアンプ127の反
転入力端と自からの出力端の間には抵抗128が
接続されている。さらに、このオペアンプ127
の出力端は、上記トランジスタ125のコレクタ
に接続されると共に、電圧比較回路を構成するオ
ペアンプ129の反転入力端に接続されている。
そして、動作電圧Vccが印加される端子と接地端
子間に直列に接続された抵抗130と可変抵抗1
31からなる分圧回路の、抵抗130と可変抵抗
131との接続点が上記オペアンプ129の非反
転入力端に接続されている。上記可変抵抗131
はシヤツタ秒時などに応じて、その抵抗値が設定
される抵抗である。上記オペアンプ129の出力
端はインバータ132の入力端に接続され、その
出力端は、パルス発生回路133の入力端に接続
されている。そして、この発生回路133から
は、後に述べる継続発光モード時における発光停
止信号C2が送出されると共に、アンドゲート1
34の一方の入力端に接続されている。 また、発光時間設定回路部200Dは、次のよ
うに構成されている。即ち、前記FF回路122
の出力端はアンドゲート135の一方の入力端に
接続されると共に、アンドゲート136の一方の
入力端にも接続されている。これらアンドゲート
135,136のそれぞれの他方の入力端は、発
振器137の出力端に接続されており、この発振
器137の一方の入力端はコンデンサ138を介
して動作電圧Vccが印加されている端子に接続さ
れ、他方の入力端は抵抗139を介して上記端子
に接続されている。そして、上記アンドゲート1
35の出力端は、フイルムが露光を開始してから
露光が終了するまでの時間以上に設定しておくた
めの総発光時間決定信号x4が入力するようになつ
ているカウンタ140の入力端に接続されてお
り、同カウンタ140の出力端はFF回路141
の入力端に接続されている。このFF回路141
の出力端は、前記アンドゲート134の他方の入
力端に接続されており、このアンドゲート134
の出力端は、上記FF回路122,123,14
1およびカウンタ140と次に述べるカウンタ1
42とのそれぞれのリセツト端子Rに接続されて
いる。 また、前記アンドゲート136の出力端は、微
小時間でパルス状に発光させるための発光間隔設
定信号x3が入力するようになつている上記カウン
タ142の入力端に接続されており、同カウンタ
142の出力端はパルス発生回路143の入力端
に接続されている。この発生回路143の出力端
からは、主サイリスタの逆バイアス解除信号であ
ると共に、次の発光をさせるための発光再開信号
B2が送出されると共に、同発生回路143の出
力端はインバータ144を介してパルス発生回路
145の入力端に接続されている。そして、この
パルス発生回路145の出力端からは、急速充電
信号Dが送出されるようになつている。 次に、以上のように構成されている連続発光形
ストロボ装置の電気回路の動作を説明する前に、
本実施例の要部である主回路部100A(第1図
参照)の動作を、第3図を参照しながら説明す
る。なお、第1図に示した符号V1〜V6における
電位が第3図に示した符号V1〜V6に示した電位
波形である。 図示しないレリーズ釦の押下により、発光トリ
ガ信号Aと初回の発光開始信号B1とが同時に制
御回路部200(第2図参照)から主回路部10
0Aに印加されると、前述したと同様に閃光放電
管15は閃光発光する。その後、被写体輝度が一
定輝度になると、後に述べる発光輝度検知回路2
00C(第2図参照)から、転流サイリスタの逆
バイアス解除信号であると共に、前記継続発光の
停止信号でもある発光停止信号C2が抵抗77を
介して、トランジスタ71のベースに印加され
る。一方、この時には、既にラインl1(+)→ダ
イオード75→抵抗76,68→コンデンサ69
→ダイオード70→ラインl0(−)の経路(以後、
この経路をL7と称す)でコンデンサ69は充電
されているので、上述の発光停止信号C2の印加
で、上記トランジスタ71がオンになる。する
と、上記コンデンサ69の電荷は、コンデンサ6
9(+)→トランジスタ71→ラインl0→抵抗5
9,67→コンデンサ69(−)の経路(以下、
この経路をL8という)で放電し、上記トランジ
スタ58をオンにする。しかし、この時点では、
符号V3の電位は正なので、後に述べる上記サイ
リスタ33のゲート逆バイアス解除回路は作動し
ない。よつて、オアゲート29→コンデンサ28
→抵抗27→サイリスタ33のゲートの経路(以
下、この経路をL9という)で、上記信号C2は印
加されるので転流サイリスタ33はオンになり前
記経路L1で上記コンデンサ23に充電されてい
た電荷が、前記経路L2で放電し、転流が行なわ
れる。一方、既にラインl1(+)→抵抗31→コ
ンデンサ25→ダイオード54→ラインl0(−)
の経路(以下、この経路をL10という)で充電し
ている上記コンデンサ25は、コンデンサ25
(+)→サイリスタ33→ラインl0→抵抗18,
50,51→コンデンサ25(−)の経路(以
後、この経路をL11と称す)で放電して、サイリ
スタ16のゲートを逆バイアスする(第3図V1
参照)。すると、同サイリスタ16はオフになり、
前記経路L5と、閃光放電管15→コンデンサ2
4→ダイオード55→ラインl0(−)の経路(以
下、この経路をL12という)とで、上記コンデン
サ23,24をQ1側を(+)にして充電する
(第3図V5参照)。そして、一定時間の経過後、
上記制御回路部200から発光再開信号B2が抵
抗66を介してトランジスタ64のベースに印加
されると、このトランジスタ64はオンになる。
すると、既にラインl1(+)→ダイオード75→
抵抗76,61→コンデンサ62→ダイオード6
3→ラインl0(−)の経路(以後、この経路をL13
という)で充電している上記コンデンサ62の電
荷は、コンデンサ62(+)→トランジスタ64
→ラインl0→トランジスタ52のエミツタ・ベー
ス→抵抗60→コンデンサ62(−)の経路(以
下、この経路をL14という)で放電し、上記トラ
ンジスタ52をオンにする。すると、上記経路
L11で示したゲート逆バイアス回路が、コンデン
サ25(+)→サイリスタ33→ラインl0→トラ
ンジスタ52→抵抗51→コンデンサ25(−)
の経路(以後、この経路をL15と称す)でバイパ
スされるので、上記サイリスタ16のゲート逆バ
イアス電圧は、 −抵抗18の抵抗値×トランジスタ52のVCE/抵抗1
8の抵抗値+抵抗50の抵抗値 となる(第3図V2参照)。ところが、上記トラン
ジスタ52のコレクタ・エミツタ間電圧(VCE)
は、0.2〜0.5Vと小さいため、実質的には上記サ
イリスタ16のゲートに加わつているゲート逆バ
イアス電圧は無いに等しくなる。即ち、ゲート逆
バイアス電流は上記サイリスタ16のゲートを通
過せずに上記トランジスタ52でバイパスされる
ことになる。 一方、上記発光再開信号B2はオアゲート22、
コンデンサ21、抵抗19を介して上記サイリス
タ16のゲートに印加されるので、このサイリス
タ16をオンにする。すると、上述のようにコン
デンサ23,24は充電されているので、この電
荷がコンデンサ24(+)→サイリスタ16→ラ
インl0→抵抗30,57,56→コンデンサ24
(−)の経路(以下、この経路をL16と称す)でサ
イリスタ33のゲートに逆バイアスを加えるの
で、同サイリスタ33をオフにならしめる(第3
図V3参照)。これと同時に、上記閃光放電管15
は、ラインl1(+)→閃光放電管15→サイリス
タ16→ラインl0(−)の経路(以後、この経路
をL17という)で流れる電流によつて再び閃光発
光する。 その後、直ちに、前記制御回路部200から、
急速充電信号Dが、コンデンサ36、抵抗55を
介してサイリスタ32のゲートに印加されると、
このサイリスタ32はオンになり(第3図V6参
照)、ラインl1(+)→サイリスタ32→コンデン
サ23→サイリスタ16→ラインl0(−)の経路
(以下、この経路をL18と称す)と、ラインl1(+)
→サイリスタ32→コンデンサ25→ダイオード
54→ラインl0(−)の経路(以後、この経路を
L19という)とで、上記コンデンサ23,25の
両方のコンデンサをP1側を(+)、Q1側を(−)
にして充電する。 次いで2発目の発光停止信号C2が印加される
と前記経路L9の経路で上記サイリスタ33がオ
ンになる。一方、前回の発光再開信号B2により
前記経路L16で上記サイリスタ33のゲートに印
加されている逆バイアスは、次のようにバイパス
される。即ち、上記信号C2が抵抗77を介して
トランジスタ71に印加されるので、同トランジ
スタ71がオンになり、前記経路L8の経路で上
記トランジスタ58がオンになる。このトランジ
スタ58のオンにより、コンデンサ24(+)→
サイリスタ16→ラインl0→トランジスタ58→
抵抗56→コンデンサ24(−)の経路(以下、
この経路をL20と称す)でバイパスが形成される
ので、上記逆バイアスはこのバイパスを通過す
る。従つて、上記サイリスタ33は点弧ミスを起
すことなく正確にオンになる。 以下、発光再開信号B2、発光停止信号C2が交
互に印加されると、上述のようにそれぞれ逆バイ
アスをバイパスする回路が形成されて、点弧ミス
を起すことなくサイリスタがオン・オフになり正
確な閃光発光を維持することができる。 次に、第2図に示した制御回路部200に基づ
いて「閃光発光モード」の動作を説明する。この
モード時にはモード切換スイツチ104の可動接
片が第2の固定接点端子104b側に切換えられ
る。すると、アンドゲート101の他方の入力端
がLレベルになるので、同アンドゲート101は
閉じられ、図示しないカメラ本体側からの継続発
光開始信号x1は受付けなくなる。従つて、図示し
ないカメラ本体から閃光発光開始信号x2が入力す
るとアンドゲート106の出力がHレベルとな
り、パルス発生回路107にHレベルのワンシヨ
ツトパルスが生じ、このパルスはオアゲート10
8を介して発光トリガ信号Aとして、第1図のコ
ンデンサ12と抵抗11とを介して閃光放電管1
5のトリガサイリスタ7を導通させ、トリガトラ
ンス9によつて高電圧を閃光放電管15のトリガ
電極に印加する。また、初回の発光開始信号B1
として、オア回路22、コンデンサ21、抵抗1
9を介して主サイリスタ16を導通させる。よつ
て、主コンデンサ3に蓄積された電荷が上記閃光
放電管15および主サイリスタ16を通して放電
され、この閃光放電管15は閃光発光を開始す
る。また、パルス発生回路107のHレベルの出
力によつてFF回路109がセツトされ、同FF回
路109の出力がHレベルに反転され、インバー
タ110と抵抗111とを通してトランジスタ1
12のベースをLレベルにするので同トランジス
タ112はオフとなる。そうすると、測光回路部
200Bは動作状態に入り、被写体からの反射光
を受光してホトトランジスタ115に発生した光
電流はコンデンサ117によつて積分を開始され
る。可変抵抗114の抵抗値はフイルム感度や絞
り値情報によりあらかじめ設定されている。上記
コンデンサ117の積分電圧が抵抗113と可変
抵抗114の接続点の電圧である基準電圧(光量
判定レベル)を越えると、オペアンプ118の出
力がLレベルに反転してインバータ119の出力
がHレベルになり、パルス発生回路120の出力
端からワンシヨツトパルスが生じ、発光停止信号
C1として出力される。この信号は、第1図のオ
アゲート29、コンデンサ28、抵抗27を介し
て転流サイリスタ33を導通させる。すると、転
流コンデンサ23は、当初前記経路L1によつて
P1側が(+)、Q1側が(−)に充電されているの
で、この充電電荷は、前記経路L2でこの主サイ
リスタ16に逆バイアスをかけ同サイリスタ16
をオフにする。また、上記信号C1は上記FF回路
109のリセツト端子Raにも供給され、同FF回
路109をリセツトする。従つて、発光している
上記閃光放電管15はここに発光を停止し、適正
な閃光発光撮影が終了する。 次に、「継続発光(フラツト発光)モード」の
場合について説明する。この場合にはモード切換
スイツチ104の可動接片が第1の固定接点端子
104a側に切換えられる。そうすると動作電圧
Vccがアンドゲート101の入力端に供給される
ので、このアンドゲート101は開かれるが、ア
ンドゲート106はインバータ103を介して接
続されているので、Lレベルの出力が同アンドゲ
ート106の入力端に供給され、このため、同ア
ンドゲート106は閉じられた状態になる。従つ
て、図示しないカメラ本体側からの継続発光開始
信号x1の入力が許容されるようになり、閃光発光
開始信号x2の入力は許容されなくなる。そして、
継続発光開始信号x1がHレベルに立上がると、ア
ンドゲート101の出力がHレベルとなり、パル
ス発生回路102からH/レベルのワンシヨツト
パルスが出力される。このHレベルのパルスはオ
アゲート108を介して発光トリガ信号Aとして
第1図に示すコンデンサ12と抵抗11とを介し
てトリガサイリスタ7のゲートに印加され、同ト
リガサイリスタ7が導通される。すると、トリガ
コンデンサ8の両端がトリガトランス9の1次コ
イルを介して短絡され、同トリガコンデンサ8に
蓄積されていた電荷の放電電流がトリガトランス
9の1次コイルに流れ、2次コイルに高電圧が発
生し、この高電圧が閃光放電管15のトリガ電極
に印加されて同閃光放電管15は励起状態にな
る。また、これと同時に、上記オアゲート108
からの初回の発光開始信号B1はオアゲート22、
コンデンサ21、抵抗19を介して主サイリスタ
16を導通させる。この主サイリスタ16が導通
されると、主コンデンサ3に充電されていた電荷
は、上記励起状態の閃光放電管15および主サイ
リスタ16のアノード−カソードを通して放電
し、閃光放電管15が発光を開始する。 また、上記パルス発生回路102からのワンシ
ヨツトパルスは、オアゲート121を介してFF
回路123に供給され、同FF回路123から送
出されるHレベルの出力は、発光輝度検知回路部
200Cのインバータ124によつて反転してL
レベルになりトランジスタ125をオフにする。
これで発光輝度検出回路部200Cは作動状態に
入る。閃光放電管15の発光による上昇発光を受
光した受光ダイオード126はその発光量に応じ
た光電流を生じ、オペアンプ127からなるフオ
トセンス・アンプ回路の出力電圧は電圧比較回路
を構成するオペアンプ129の反転入力端に印加
され、フイルム感度、絞り値、シヤツタスピー
ド、被写体距離などの情報により抵抗値を設定さ
れた可変抵抗131と抵抗130の分圧回路で設
定される基準電位である光量判定レベルと比較さ
れる。この比較電圧が基準電位を越えると、オペ
アンプ129の出力は反転してLレベルとなり、
このLレベルの出力はインバータ132で反転さ
れてHレベルとなり、パルス発生回路133から
発光停止信号C2が送出される。この発光停止信
号C2は、制御回路部200内のオアゲート12
1と、主回路部100A内のオアゲート29と抵
抗77とに印加される。上記オアゲート121に
印加された上記信号C2は、上記FF回路123の
出力をLレベルに反転させ、さらにインバータ1
24によりトランジスタ125のベースにはHレ
ベルの信号が印加されることになり、同トランジ
スタ125はオンになるので前記発光輝度検知回
路200Cは動作を停止する。このように停止さ
せるのは、後に述べるように上記発光停止信号
C2により閃光放電管の発光が停止するのである
が、この発光が停止している間は、発光停止中
に、光や電気的なノイズが加わることにより、上
記オペアンプ129が誤まつて反転してしまい上
記パルス発生回路133から出力が発生しないよ
うにするためである。 一方、上述の主回路部100Aのオアゲート2
9に印加された発光停止信号C2は、前述のよう
に転流を行ないサイリスタ16を逆バイアスし
て、このサイリスタ16をオフにする。 また、前述の発光輝度回路200Cの動作開始
と同時に発光時間設定回路部200DのFF回路
122の出力がHレベルになるのでアンドゲート
136のゲートが開き、発振器137からのパル
スがカウンタ142に入力する。このカウンタ1
42はx3入力として既に一定カウントをしたらH
レベルの信号を出力するようにセツトされている
ので、上記パルスが上記一定カウントに達すると
パルス発生回路143から主サイリスタの逆バイ
アス解除信号であると共に、次の発光を再開させ
る発光再開信号B2がオアゲート22に印加され、
前述のように主サイリスタ16がオンになる。ま
た、上記信号B2はインバータ144を介してパ
ルス発生回路145に印加されると、この発生回
路145から急速充電信号Dが主回路部に印加さ
れ、前述のように転流コンデンサ23を急速に充
電する。上記パルス発生回路145からの出力パ
ルスは、パルス発生回路143から出力されるパ
ルス波の立下がりで上記出力パルスが立上つて発
生するようになつている。このようにしたのは上
記転流サイリスタ33が完全にオフにならない間
に、サイリスタ32をオンにしてしまうと上記主
コンデンサ3に充電された電荷が全て上記サイリ
スタ32,33を通じて放電してしまうので、上
記サイリスタ33が完全にオフになつてから、サ
イリスタ32をオンにさせるようにしたためであ
る。即ち、上記パルス発生回路143でパルスが
発生してから、パルス発生回路145でパルスが
発生するまでの遅延時間は、上記転流サイリスタ
33のカツトオフ時間以上に設定する必要があ
る。 また、上記発光再開信号B2は第2図のオアゲ
ート121にも印加され、前記発光輝度検知回路
200Cを再び作動させる。以上の動作を繰り返
してパルス状の閃光発光が確実に行なわれ、所定
の時間だけ発光が行なわれると、カウンタ140
で時間が計数され、やがて所定の時間に達すると
FF回路141の出力をHレベルとし、アンドゲ
ート134のゲートを開く。そして、前記パルス
発生回路133の出力がHレベルになるとアンド
ゲート134からHレベルのリセツト信号Rが送
出され、FF回路122,123,141および
カウンタ140,142を全てリセツトする。 次に、本発明の第2の実施例を示す連続発光形
ストロボ装置の主回路部を第4図に基づいて説明
する。なお、上記第4図に示した主回路部100
Bにおいて、前記第1の実施例と同様に、従来例
(第9図参照)と異なる部分についてのみ説明す
る。 主サイリスタ16のゲートは、抵抗201とコ
ンデンサ25との直列回路を介してサイリスタ3
2のカソードに接続され、上記抵抗201とコン
デンサ25との接続点はダイオード54のアノー
ドに接続され、同ダイオード54のカソードはラ
インl0に接続されている。また、上記接続点はサ
イリスタ203のカソードに接続され、同サイリ
スタ203のアノードはラインl0に接続されてい
る。このサイリスタ203のカソード・ゲート間
には抵抗204が接続されており、同サイリスタ
203のゲートは抵抗206を介して抵抗211
とコンデンサ212との並列回路の一端に接続さ
れ、同並列回路の他端は抵抗222に接続されて
いる。転流サイリスタ33のゲートは抵抗210
を介してコンデンサ24の一端に接続され、同コ
ンデンサ24の他端は主サイリスタ16のアノー
ドに接続されている。上記抵抗210とコンデン
サ24との接続点はダイオード55のアノード・
カソードを介してラインl0に接続されると共に、
サイリスタ208のカソード・アノードを介して
ラインl0に接続されている。このサイリスタ20
8のカソードとゲートとの間には抵抗205が接
続されており、同サイリスタ208のゲートは抵
抗207を介して、抵抗213とコンデンサ21
4との並列回路の一端に接続され、同並列回路の
他端は抵抗215の一端に接続されている。この
抵抗215の他端はPNP型トランジスタ216
のコレクタに接続され、このトランジスタ216
のエミツタ・ベース間には抵抗217が接続され
ている。また、同トランジスタ216のベースは
抵抗218を介してNPN型トランジスタ219
のコレクタに接続され、このトランジスタ219
のエミツタはラインl0に接続されている。同トラ
ンジスタ219のベースは抵抗209を介してラ
インl0に接続されると共に、抵抗220を介し
て、制御回路部200(第2図参照)からの発光
再開信号B2を受けるように接続されている。 また、上記トランジスタ216のエミツタは、
PNP型トランジスタ221のエミツタに接続さ
れており、このトランジスタ221のエミツタと
ベースとの間には抵抗223が接続されている。
同トランジスタ221のベースは抵抗224を介
してNPN型のトランジスタ225のコレクタに
接続され、同トランジスタ225のエミツタはラ
インl0に接続されている。同トランジスタ225
のベースは抵抗229を介してラインl0に接続さ
れると共に、抵抗230を介して、上記制御回路
部200から送出される発光停止信号C2を受信
するように接続されている。上記トランジスタ2
21のエミツタはダイオード226のカソードに
接続され、同ダイオード226のアノードは電池
228の正極側に接続され、同電池228の負極
側はラインl0に接続されている。上記ダイオード
226のカソードはコンデンサ227を介して上
記電池228の負極側に接続されている。 以上のように構成されている本発明の第2の実
施例は、前記第1の実施例(第1図参照)の逆バ
イアス解除手段に用いたトランジスタ52,58
の代りにそれぞれサイリスタ203,208を用
いただけである。従つて、制御回路部としては、
第1の実施例の制御回路部200(第2図参照)
を用いればよく、その動作も殆んど同じであるの
で説明するのを省略する。また、上述のように構
成を一部変えることにより、第1の実施例ではト
ランジスタ52,58をオンにすることによつ
て、コンデンサ24,25に充電している電荷
を、ある時定数をもつて放電しているのに対し、
この第2の実施例ではサイリスタ208,203
を用いて一瞬のうちに放電させている。このよう
にサイリスタを用いるとコンデンサ24,25に
帯電している電荷が徐々になくなるので、やがて
保持電流以下になると自動的に電流が流れなくな
り、ゲート逆バイアス解除回路が開放される。従
つて、発光再開信号B2のパルス時間幅に対し、
細かな規格を設けなくても済む。 また、本実施例ではトランジスタ216,21
9,221,225の動作用電流として電池22
8を用いているが、必ずしも電池を用いる必要は
なく、昇圧電源回路1で発生する電圧を適宜の手
段で降圧して用いてもよい。上記コンデンサ22
7は、電池228の代りに上記電源回路1を使用
する際に、この電源回路1に用いられているDC
−DCコンバータの発振中の電圧変動によつて上
記トランジスタ216,219,221,225
に印加される電圧が変動しないようにするための
バツクアツプ用コンデンサである。 なお、上記サイリスタ203,208のゲート
回路に、それぞれ用いている抵抗211,213
は、それぞれに対応したコンデンサ212,21
4に残つてしまつた電荷の放電用である。 次に、本発明の第3の実施例を第5〜7図に基
づいて説明する。なお、上記第5,6図におい
て、第2の実施例の場合と同様に、第1の実施例
(第1,2図参照)における構成部材と異なる構
成部材のみについて説明する。 先ず、主回路部100C(第5図参照)の構成
は次のようになつている。主サイリスタ16のゲ
ートは、抵抗18及び抵抗301の一端に接続さ
れると共に、抵抗302とダイオード303のカ
ソード・アノードとからなる直列回路に接続さ
れ、上記抵抗301の他端が上記ダイオード30
3のアノードに接続されている。さらに、このダ
イオード303のアノードは、コンデンサ307
を介してNPN型トランジスタ308のコレクタ
に接続されると共に、PNP型トランジスタ31
1のコレクタに接続されている。上記トランジス
タ308のエミツタはラインl0に接続され、同ト
ランジスタ308のベースは抵抗309を介して
ラインl0に接続されると共に、抵抗310を介し
て、オアゲート313の出力端に接続されてい
る。そして、このオアゲート313の第1の入力
端には後に述べる制御回路部から閃光発光時の発
光停止信号C1が入力するように接続されており、
同じく第2の入力端には継続発光時の発光停止信
号C2が入力するように接続されている。上記ト
ランジスタ311のエミツタ・ベース間には抵抗
312が接続されており、同じくベースは抵抗3
17を介してラインl0に接続されている。また、
同トランジスタ311のベースは抵抗316を介
してNPN型トランジスタ318のコレクタに接
続され、同トランジスタ318のエミツタはライ
ンl0に接続されている。そして、同トランジスタ
318のベースは、抵抗319を介してラインl0
に接続されると共に、抵抗320を介してオアゲ
ート337の出力端に接続されている。このオア
ゲート337の一方の入力端には、上記制御回路
部から送出されてくる初回の発光開始信号B1が
入力するように接続されており、他方の入力端に
は、抵抗338の一端とダイオード339のアノ
ードとが接続されると共に、コンデンサ340を
介してラインl0に接続されている。そして、上記
抵抗338の他端とダイオード339のカソード
との接続点には発光再開信号B2が入力するよう
に接続されている。 また、前記転流サイリスタ33のゲートは、抵
抗306の一端に接続されると共に、抵抗304
とダイオード305のカソード・アノードとの直
列回路に接続され、上記抵抗306の他端は上記
ダイオード305のアノードに接続されている。
このダイオード305のアノードはコンデンサ3
21を介してPNP型トランジスタ322のコレ
クタに接続されると共に、NPN型トランジスタ
327のコレクタに接続されている。同トランジ
スタ327のエミツタはラインl0に接続され、ベ
ースは抵抗328を介してラインl0に接続される
と共に、抵抗329を介して上記発光再開信号
B2が入力するように接続されている。また、上
記トランジスタ322のエミツタは、前記トラン
ジスタ311のエミツタに接続されると共に、抵
抗323を介して、同トランジスタ322のベー
スに接続されている。このトランジスタ322の
ベースは抵抗326を介してラインl0に接続され
ると共に、抵抗331を介してトランジスタ33
2のコレクタに接続されている。このトランジス
タ332のエミツタはラインl0に接続され、ベー
スは抵抗333を介してラインl0に接続されると
共に、抵抗334を介してオアゲート324の出
力端に接続されている。このオアゲート324の
第1の入力端は、上記発光停止信号C1が入力す
るように接続されており、同じく第2の入力端
は、抵抗341の一端とダイオード342のアノ
ードに接続されると共に、コンデンサ343を介
してラインl0に接続されている。そして、上記抵
抗341の他端とダイオード342のカソードと
の接続点は上記発光停止信号C2が入力するよう
に接続されている。 また、上記トランジスタ322のエミツタは、
抵抗76を介してダイオード75のカソードに接
続されると共に、抵抗335とコンデンサ336
との並列回路を介してラインl0に接続されてい
る。 次に、本実施例の制御回路部の構成を第6図に
基づいて説明する。なお、この制御回路部300
は、本発明の第1の実施例におけるストロボ装置
の場合と同様の発光開始信号入力部200A、測
光回路部200B、発光輝度検知回路部200C
および発光時間設定回路部200D等を含んで構
成されており、既に説明した上記第1の実施例の
制御回路部200(第2図参照)と同様に構成さ
れている構成部材については説明は省略して異な
る部分についてのみ説明する。 上記発光輝度検知回路部200Cを構成してい
るオペアンプ129の出力端はインバータ132
の入力端に接続され、同インバータ132の出力
端はFF回路351の入力端に接続されると共に、
パルス発生回路350の入力端に接続されてい
る。上記FF回路351の出力端からは転流サイ
リスタの逆バイアス解除信号である発光停止信号
C2が送出され、同FF回路351のリセツト端子
はオアゲート352の出力端に接続されている。
このオアゲート352の第1の入力端は、オアゲ
ート121の第2の入力端に接続されると共に、
発光時間設定回路部200Dを構成しているパル
ス発生回路143の出力端に接続され、さらにイ
ンバータ144を介してパルス発生回路354の
入力端に接続されている。このパルス発生回路3
54の出力端からは、急速充電信号Dが送出され
るようになつている。 また、上記パルス発生回路350の出力端は、
オアゲート121の第3の入力端に接続されると
共に、アンドゲート134の第2の入力端に接続
され、さらにFF回路353のリセツト端子に接
続されている。このFF回路353の入力端は、
上記発光時間設定回路部200Dを構成している
カウンタ142の出力端に接続されており、同
FF回路353の出力端からは主サイリスタの逆
バイアス解除信号である発光再開信号B2が送出
される。また、上記アンドゲート134の出力端
は、インバータ355を介してパルス発生回路3
56の入力端に接続され、同発生回路356の出
力端からはリセツト信号Rが送出され、FF回路
122,123,141とカウンタ140,14
2とのリセツト端子に接続されている。 次に、以上のように構成されている本実施例の
動作を説明する。 最初に、上記主回路部100Cの動作を、「閃
光発光時」と「継続(フラツト)発光時」に分け
て説明する。上記「閃光発光時」には、後に述べ
る制御回路部300から送出された発光トリガ信
号Aと発光開始信号B1とが、それぞれコンデン
サ12と抵抗11の直列回路を介してトリガサイ
リスタ7のゲートに印加され、オアゲート337
と抵抗320を介してトランジスタ318のベー
スに印加される。すると、前述と同様に閃光放電
管15のトリガ電極にトリガ電圧が印加され、一
方上記発光開始信号B1の印加によりトランジス
タ318がオンになり、次いでトランジスタ31
1がオンになる。このトランジスタ311のオン
により、
【表】
→ラインl0(−)の経路(以後、この経路をL21と
称す)で上記コンデンサ307への充電電流が流
れる。するとこの充電電流により主サイリスタ1
6がオンになり上記閃光放電管15が閃光発光す
る。やがて、適正発光量になると測光回路部20
0B(第6図参照)から検知信号が出され、パル
ス発生回路120から発光停止信号C1が送出さ
れ、オアゲート313と抵抗310とを介してト
ランジスタ308のベースに印加される。する
と、このトランジスタ308はオンになり、上述
のように経路L21でコンデンサ307に充電して
いた電荷が、コンデンサ307(+)→トランジ
スタ308→ラインl0→抵抗18,301→コン
デンサ307(−)の経路(以後、この経路を
L22という)で放電し、主サイリスタ16のゲー
トに逆バイアス電流を印加し、同サイリスタ16
をオフにする。これと同時に、上記信号C1はオ
アゲート324と抵抗334とを介してトランジ
スタ332のベースに印加されて、このトランジ
スタ332をオンにし、次いでトランジスタ32
2をオンにする。このトランジスタ322のオン
により充電電流が
称す)で上記コンデンサ307への充電電流が流
れる。するとこの充電電流により主サイリスタ1
6がオンになり上記閃光放電管15が閃光発光す
る。やがて、適正発光量になると測光回路部20
0B(第6図参照)から検知信号が出され、パル
ス発生回路120から発光停止信号C1が送出さ
れ、オアゲート313と抵抗310とを介してト
ランジスタ308のベースに印加される。する
と、このトランジスタ308はオンになり、上述
のように経路L21でコンデンサ307に充電して
いた電荷が、コンデンサ307(+)→トランジ
スタ308→ラインl0→抵抗18,301→コン
デンサ307(−)の経路(以後、この経路を
L22という)で放電し、主サイリスタ16のゲー
トに逆バイアス電流を印加し、同サイリスタ16
をオフにする。これと同時に、上記信号C1はオ
アゲート324と抵抗334とを介してトランジ
スタ332のベースに印加されて、このトランジ
スタ332をオンにし、次いでトランジスタ32
2をオンにする。このトランジスタ322のオン
により充電電流が
【表】
→抵抗30→ラインl0(−)の経路(以後、この
経路をL23という)で上記コンデンサ321に流
れ、転流サイリスタ33をオンにして転流を行な
い上記閃光放電管15の閃光発光を停止させる。 次に、前記「継続(フラツト)発光」のとき
は、前述と同様に発光トリガ信号Aによりトリガ
電圧が閃光放電管15のトリガ電極に印加され、
発光開始信号B1が印加されると前記経路L21と同
じ経路で主サイリスタ16がオンになり閃光発光
を開始する。次いで発光を開始してから適正光量
になると発光輝度検知回路200C(第6図参照)
から検知信号が送出されFF回路351に入力す
る。すると同回路351の出力端から発光停止信
号C2が送出され、前記経路L22と同じ経路で主サ
イリスタ16のゲートに逆バイアスがかかり(第
7図V7参照)、同サイリスタ16がオフになる。 一方、上記発光停止信号C2は、抵抗341を
介して、先ずコンデンサ343に流れ込み、この
抵抗341とコンデンサ343とからなる時定数
だけ遅延された後、オアゲート324の第2の入
力端にパルスとして印加される。すると、前記
L23と同じ経路で転流サイリスタ33がオンにな
り、前記経路L2によつて転流コンデンサ23の
充電電荷が放電して転流を起し、上記主サイリス
タ16をオフにし閃光発光を停止させる。そし
て、次の発光再開信号B2が到来するまでは上記
サイリスタ16のゲートの電位は、第7図V7に
示すように負方向になつている。即ち、上記経路
L22によつて放電電流が流されている。この状態
で微小時間の経過後、上記発光停止信号C2がL
レベルになり、発光再開信号B2が到来する(第
7図C2,B2参照)。すると、上記信号C2がLレベ
ルになるのでトランジスタ308がオフになる。
その結果、上記経路L22中のコンデンサ307の
放電が停止するので主サイリスタ16のゲートへ
の逆バイアスの印加が停止する。同時に、上記発
光再開信号B2のHレベル信号が抵抗338を介
してコンデンサ340に充電され、この抵抗33
8とコンデンサ340とでなる時定数だけ遅れて
オアゲート337の第2の入力端にパルスとして
印加される。そして、このパルスは抵抗320を
介してトランジスタ318のベースに印加される
と、同トランジスタ318がオンになり、上記経
路L21によつて強制的にコンデンサ307は充電
を開始させられる。即ち、上記信号B2が到来す
るまでは上記サイリスタ16のゲートは負方向に
あつたものが(第7図V7参照)、上記コンデンサ
307への強制充電により一気に正方向にさせら
れる。つまり、上記コンデンサ307が放電から
充電に一気に切り換えられることにより、実質的
に逆バイアスが解除されたことになる。 このようにして、上記サイリスタ16は点弧ミ
スを起すことなく正確にオンになり2回目の閃光
発光をする。 また、上記発光停止信号C2がLレベルになる
ことによつて、上記コンデンサ343に蓄えられ
ていた電荷は、ダイオード342を通つて急速に
放電する。よつて、上記信号C2がHレベルの時、
オンになつていたトランジスタ322,332は
オフになるので、それまで上記経路L23でコンデ
ンサ321を充電していた充電電流は停止され
る。また、上記信号C2がLレベルになるのと同
時に、発光再開信号B2がHレベルとなつてトラ
ンジスタ327をオンにする。すると、上記コン
デンサ321に蓄えられた電荷はコンデンサ32
1(+)→トランジスタ327→ラインl0→抵抗
30→サイリスタ33の経路で放電され、上記サ
イリスタ33を逆バイアスする。一方、上述のよ
うに主サイリスタ16はオンになつているので、
転流コンデンサ23(+)→主サイリスタ16→
ラインl0→サイリスタ33のカソード・アノード
→転流コンデンサ23(−)の経路で、上記サイ
リスタ33も逆バイアスされ、同サイリスタ33
はオフになる。 その後、急速充電信号Dが印加されると、サイ
リスタ32がオンになり、ラインl1(+)→サイ
リスタ32→コンデンサ23→サイリスタ16→
ラインl0(−)の経路で一瞬のうちに上記コンデ
ンサ23を充電する。すると、上記サイリスタ3
2の保持電流以下になるので、このサイリスタ3
2はオフになる。そして、やがて適正輝度になる
と、上記発光停止信号C2が印加され、発光再開
信号B2はLレベルとなる。これら信号C2,B2は
前述と同様に主サイリスタ16のゲート逆バイア
スを印加させ、転流サイリスタ33のゲート逆バ
イアス解除を行なう。 以下、上述のように閃光放電管は正確な閃光発
光を繰り返し、やがて所定の時間が経過するとパ
ルス発生回路356(第6図参照)からリセツト
信号Rが送出され、一連の継続発光が終了する。 次に、本発明の第4の実施例を第8図に基づい
て説明する。本実施例は、本出願人が先に提案し
た2本の閃光放電管を有する連続発光形ストロボ
装置に適用した場合である。本実施例の場合も、
その主要部は上記第1〜第2図に示すストロボ装
置と全く同様に構成されている。その主回路部1
00Dは第8図に示すように構成されており、前
記第1の実施例の主回路部100A(第1図参照)
との相違は、急速充電用のサイリスタ32等の代
りに、第2の閃光放電管15A等を接続しただけ
である。即ち、ラインl1にはコイル13Aの一端
が接続され、このコイル13Aの他端は第2の閃
光放電管15Aの一方の電極に接続され、同放電
管15Aの他方の電極は転流サイリスタ33のア
ノードに接続されている。上記コイル13Aと閃
光放電管15Aとの接続点にはダイオード14A
のアノードが接続され、同ダイオード14Aのカ
ソードはラインl1に接続されている。そして、上
記放電管15Aのトリガ電極は、第1の閃光放電
管15のトリガ電極に接続されている。 また、上記主回路部100Dを制御するには、
前記第1の実施例に用いた制御回路200(第2
図参照)に示したインバータ144およびパルス
発生回路145を取り外してしまい急速充電信号
Dを送出しないようにした制御回路を用いればよ
い。 次に、本実施例の動作を簡単に説明する。先ず
「継続(フラツト)発光」について述べると、前
述と同様に発光トリガ信号Aと初回の発光開始信
号B1とが同時に印加されると、第1、第2の閃
光放電管15,15Aのトリガ電極にそれぞれト
リガ電圧が印加され、同放電管15,15Aは励
起状態になる。一方、主サイリスタ16が上記発
光開始信号B1の印加によつてオンになるので、
上記第1の閃光放電管15は閃光発光する。ま
た、上記第2の閃光放電管15Aも励起状態にな
つているので、ラインl1(+)→コイル13A→
閃光放電管15A→ コンデンサ23→主サイリスタ16 コンデンサ25→ダイオード54→ラインl0(−) の経路で、上記コンデンサ23,25が充電され
る。 上記信号A,B1が印加された後、所定の微小
時間が経過し、発光停止信号C2が印加されると、
前記経路L2,L11によつて主サイリスタ16が転
流および逆バイアスされてオフになる。一方、上
記信号C2によつてサイリスタ33がオンになり、
上記第2の閃光放電管15Aが閃光発光する。ひ
き続き所定の微小時間が経過すると発光再開信号
B2が印加され上記主サイリスタ16が再びオン
になり、上記第1の閃光放電管15を閃光発光さ
せる。このとき、前記経路L14によつてゲート逆
バイアス解除回路が形成されるので上述の第1の
閃光放電管15の閃光発光は正確に行なわれる。
さらに微小時間が経過すると上記発光停止信号
C2が再び印加され、上記サイリスタ33をオン
にするので上記第2の閃光放電管15Aは閃光発
光する。このとき、前述と同様に、前記経路L7
の経路で上記コンデンサ69は充電されている。
そして、上記発光停止信号C2が印加されるとト
ランジスタ71がオンになり、前記経路L8の経
路で上記トランジスタ58がオンになるので、前
記経路L20の経路で逆バイアス解除回路が形成さ
れる。従つて、上述の第2の閃光放電管15Aの
閃光発光は正確に行なわれる。 このように上記第1、第2の閃光放電管15,
15Aが交互に発光を繰り返し、やがて設定され
た時間になると、前記第1の実施例と同様に発光
時間設定回路部200Dからリセツト信号が送出
され、上記各種信号B2,C2の送出が停止され、
一連の継続(フラツト)発光が終了する。 なお、閃光発光の場合は、発光トリガ信号A、
初回の発光開始信号B1の印加により、第1の閃
光放電管15が閃光発光し、所定の光量になると
測光回路部200B(第2図参照)から発光停止
信号C1が印加され、上述と同様に上記閃光放電
管15の閃光発光を終了させる。 また、前述の各実施例では、発光再開信号や発
光停止信号に基づいて逆バイアス解除を行なつて
いるが、上記信号に先立つて別の逆バイアス解除
信号を逆バイアス信号入力部に印加するようにし
てもよいことは勿論である。 (効果) 本発明によれば、導通している半導体スイツチ
ング素子のアノード・カソード間とゲート・カソ
ード間とに、それぞれ逆バイアスをかけて上記半
導体スイツチング素子をカツトオフにし、次のゲ
ート制御信号が到来したときに、上記半導体スイ
ツチング素子のゲートに残つている逆方向の電位
を、ゲート逆バイアス解除手段を用いることによ
つて、ほぼ無くしているので、微小時間間隔のゲ
ート制御信号を印加しても、上記半導体スイツチ
ング素子は正確にオン・オフ動作を繰り返すこと
ができる。
経路をL23という)で上記コンデンサ321に流
れ、転流サイリスタ33をオンにして転流を行な
い上記閃光放電管15の閃光発光を停止させる。 次に、前記「継続(フラツト)発光」のとき
は、前述と同様に発光トリガ信号Aによりトリガ
電圧が閃光放電管15のトリガ電極に印加され、
発光開始信号B1が印加されると前記経路L21と同
じ経路で主サイリスタ16がオンになり閃光発光
を開始する。次いで発光を開始してから適正光量
になると発光輝度検知回路200C(第6図参照)
から検知信号が送出されFF回路351に入力す
る。すると同回路351の出力端から発光停止信
号C2が送出され、前記経路L22と同じ経路で主サ
イリスタ16のゲートに逆バイアスがかかり(第
7図V7参照)、同サイリスタ16がオフになる。 一方、上記発光停止信号C2は、抵抗341を
介して、先ずコンデンサ343に流れ込み、この
抵抗341とコンデンサ343とからなる時定数
だけ遅延された後、オアゲート324の第2の入
力端にパルスとして印加される。すると、前記
L23と同じ経路で転流サイリスタ33がオンにな
り、前記経路L2によつて転流コンデンサ23の
充電電荷が放電して転流を起し、上記主サイリス
タ16をオフにし閃光発光を停止させる。そし
て、次の発光再開信号B2が到来するまでは上記
サイリスタ16のゲートの電位は、第7図V7に
示すように負方向になつている。即ち、上記経路
L22によつて放電電流が流されている。この状態
で微小時間の経過後、上記発光停止信号C2がL
レベルになり、発光再開信号B2が到来する(第
7図C2,B2参照)。すると、上記信号C2がLレベ
ルになるのでトランジスタ308がオフになる。
その結果、上記経路L22中のコンデンサ307の
放電が停止するので主サイリスタ16のゲートへ
の逆バイアスの印加が停止する。同時に、上記発
光再開信号B2のHレベル信号が抵抗338を介
してコンデンサ340に充電され、この抵抗33
8とコンデンサ340とでなる時定数だけ遅れて
オアゲート337の第2の入力端にパルスとして
印加される。そして、このパルスは抵抗320を
介してトランジスタ318のベースに印加される
と、同トランジスタ318がオンになり、上記経
路L21によつて強制的にコンデンサ307は充電
を開始させられる。即ち、上記信号B2が到来す
るまでは上記サイリスタ16のゲートは負方向に
あつたものが(第7図V7参照)、上記コンデンサ
307への強制充電により一気に正方向にさせら
れる。つまり、上記コンデンサ307が放電から
充電に一気に切り換えられることにより、実質的
に逆バイアスが解除されたことになる。 このようにして、上記サイリスタ16は点弧ミ
スを起すことなく正確にオンになり2回目の閃光
発光をする。 また、上記発光停止信号C2がLレベルになる
ことによつて、上記コンデンサ343に蓄えられ
ていた電荷は、ダイオード342を通つて急速に
放電する。よつて、上記信号C2がHレベルの時、
オンになつていたトランジスタ322,332は
オフになるので、それまで上記経路L23でコンデ
ンサ321を充電していた充電電流は停止され
る。また、上記信号C2がLレベルになるのと同
時に、発光再開信号B2がHレベルとなつてトラ
ンジスタ327をオンにする。すると、上記コン
デンサ321に蓄えられた電荷はコンデンサ32
1(+)→トランジスタ327→ラインl0→抵抗
30→サイリスタ33の経路で放電され、上記サ
イリスタ33を逆バイアスする。一方、上述のよ
うに主サイリスタ16はオンになつているので、
転流コンデンサ23(+)→主サイリスタ16→
ラインl0→サイリスタ33のカソード・アノード
→転流コンデンサ23(−)の経路で、上記サイ
リスタ33も逆バイアスされ、同サイリスタ33
はオフになる。 その後、急速充電信号Dが印加されると、サイ
リスタ32がオンになり、ラインl1(+)→サイ
リスタ32→コンデンサ23→サイリスタ16→
ラインl0(−)の経路で一瞬のうちに上記コンデ
ンサ23を充電する。すると、上記サイリスタ3
2の保持電流以下になるので、このサイリスタ3
2はオフになる。そして、やがて適正輝度になる
と、上記発光停止信号C2が印加され、発光再開
信号B2はLレベルとなる。これら信号C2,B2は
前述と同様に主サイリスタ16のゲート逆バイア
スを印加させ、転流サイリスタ33のゲート逆バ
イアス解除を行なう。 以下、上述のように閃光放電管は正確な閃光発
光を繰り返し、やがて所定の時間が経過するとパ
ルス発生回路356(第6図参照)からリセツト
信号Rが送出され、一連の継続発光が終了する。 次に、本発明の第4の実施例を第8図に基づい
て説明する。本実施例は、本出願人が先に提案し
た2本の閃光放電管を有する連続発光形ストロボ
装置に適用した場合である。本実施例の場合も、
その主要部は上記第1〜第2図に示すストロボ装
置と全く同様に構成されている。その主回路部1
00Dは第8図に示すように構成されており、前
記第1の実施例の主回路部100A(第1図参照)
との相違は、急速充電用のサイリスタ32等の代
りに、第2の閃光放電管15A等を接続しただけ
である。即ち、ラインl1にはコイル13Aの一端
が接続され、このコイル13Aの他端は第2の閃
光放電管15Aの一方の電極に接続され、同放電
管15Aの他方の電極は転流サイリスタ33のア
ノードに接続されている。上記コイル13Aと閃
光放電管15Aとの接続点にはダイオード14A
のアノードが接続され、同ダイオード14Aのカ
ソードはラインl1に接続されている。そして、上
記放電管15Aのトリガ電極は、第1の閃光放電
管15のトリガ電極に接続されている。 また、上記主回路部100Dを制御するには、
前記第1の実施例に用いた制御回路200(第2
図参照)に示したインバータ144およびパルス
発生回路145を取り外してしまい急速充電信号
Dを送出しないようにした制御回路を用いればよ
い。 次に、本実施例の動作を簡単に説明する。先ず
「継続(フラツト)発光」について述べると、前
述と同様に発光トリガ信号Aと初回の発光開始信
号B1とが同時に印加されると、第1、第2の閃
光放電管15,15Aのトリガ電極にそれぞれト
リガ電圧が印加され、同放電管15,15Aは励
起状態になる。一方、主サイリスタ16が上記発
光開始信号B1の印加によつてオンになるので、
上記第1の閃光放電管15は閃光発光する。ま
た、上記第2の閃光放電管15Aも励起状態にな
つているので、ラインl1(+)→コイル13A→
閃光放電管15A→ コンデンサ23→主サイリスタ16 コンデンサ25→ダイオード54→ラインl0(−) の経路で、上記コンデンサ23,25が充電され
る。 上記信号A,B1が印加された後、所定の微小
時間が経過し、発光停止信号C2が印加されると、
前記経路L2,L11によつて主サイリスタ16が転
流および逆バイアスされてオフになる。一方、上
記信号C2によつてサイリスタ33がオンになり、
上記第2の閃光放電管15Aが閃光発光する。ひ
き続き所定の微小時間が経過すると発光再開信号
B2が印加され上記主サイリスタ16が再びオン
になり、上記第1の閃光放電管15を閃光発光さ
せる。このとき、前記経路L14によつてゲート逆
バイアス解除回路が形成されるので上述の第1の
閃光放電管15の閃光発光は正確に行なわれる。
さらに微小時間が経過すると上記発光停止信号
C2が再び印加され、上記サイリスタ33をオン
にするので上記第2の閃光放電管15Aは閃光発
光する。このとき、前述と同様に、前記経路L7
の経路で上記コンデンサ69は充電されている。
そして、上記発光停止信号C2が印加されるとト
ランジスタ71がオンになり、前記経路L8の経
路で上記トランジスタ58がオンになるので、前
記経路L20の経路で逆バイアス解除回路が形成さ
れる。従つて、上述の第2の閃光放電管15Aの
閃光発光は正確に行なわれる。 このように上記第1、第2の閃光放電管15,
15Aが交互に発光を繰り返し、やがて設定され
た時間になると、前記第1の実施例と同様に発光
時間設定回路部200Dからリセツト信号が送出
され、上記各種信号B2,C2の送出が停止され、
一連の継続(フラツト)発光が終了する。 なお、閃光発光の場合は、発光トリガ信号A、
初回の発光開始信号B1の印加により、第1の閃
光放電管15が閃光発光し、所定の光量になると
測光回路部200B(第2図参照)から発光停止
信号C1が印加され、上述と同様に上記閃光放電
管15の閃光発光を終了させる。 また、前述の各実施例では、発光再開信号や発
光停止信号に基づいて逆バイアス解除を行なつて
いるが、上記信号に先立つて別の逆バイアス解除
信号を逆バイアス信号入力部に印加するようにし
てもよいことは勿論である。 (効果) 本発明によれば、導通している半導体スイツチ
ング素子のアノード・カソード間とゲート・カソ
ード間とに、それぞれ逆バイアスをかけて上記半
導体スイツチング素子をカツトオフにし、次のゲ
ート制御信号が到来したときに、上記半導体スイ
ツチング素子のゲートに残つている逆方向の電位
を、ゲート逆バイアス解除手段を用いることによ
つて、ほぼ無くしているので、微小時間間隔のゲ
ート制御信号を印加しても、上記半導体スイツチ
ング素子は正確にオン・オフ動作を繰り返すこと
ができる。
第1図は、本発明の第1の実施例の連続発光形
ストロボ装置の主回路を示す電気回路図、第2図
は、上記第1図に示す主回路に接続される制御回
路を示す電気回路図、第3図は、上記第1の実施
例のストロボ装置における「継続発光モード」の
動作を示すタイムチヤート、第4図は、本発明の
第2の実施例の連続発光形ストロボ装置の主回路
を示す電気回路図、第5図は、本発明の第3の実
施例の連続発光形ストロボ装置の主回路を示す電
気回路図、第6図は、上記第5図に示す主回路に
接続される制御回路を示す電気回路図、第7図
は、上記第3の実施例のストロボ装置における
「継続発光モード」の動作を示すタイムチヤート、
第8図は、本発明の第4の実施例の連続発光形ス
トロボ装置の主回路を示す電気回路図、第9図
は、従来の連続発光形ストロボ装置の主回路を示
す電気回路図、第10図A1,B1,A2,B2は、主
サイリスタのゲートの電位変化をそれぞれ示す線
図である。 15,15A……閃光放電管、16……主サイ
リスタ、23……転流コンデンサ、24,25,
62,69,307,321……コンデンサ、3
3……転流サイリスタ、52,58,64,7
1,216,219,221,225,308,
311,314,318,322,325,32
7,332……トランジスタ、203,208…
…サイリスタ。
ストロボ装置の主回路を示す電気回路図、第2図
は、上記第1図に示す主回路に接続される制御回
路を示す電気回路図、第3図は、上記第1の実施
例のストロボ装置における「継続発光モード」の
動作を示すタイムチヤート、第4図は、本発明の
第2の実施例の連続発光形ストロボ装置の主回路
を示す電気回路図、第5図は、本発明の第3の実
施例の連続発光形ストロボ装置の主回路を示す電
気回路図、第6図は、上記第5図に示す主回路に
接続される制御回路を示す電気回路図、第7図
は、上記第3の実施例のストロボ装置における
「継続発光モード」の動作を示すタイムチヤート、
第8図は、本発明の第4の実施例の連続発光形ス
トロボ装置の主回路を示す電気回路図、第9図
は、従来の連続発光形ストロボ装置の主回路を示
す電気回路図、第10図A1,B1,A2,B2は、主
サイリスタのゲートの電位変化をそれぞれ示す線
図である。 15,15A……閃光放電管、16……主サイ
リスタ、23……転流コンデンサ、24,25,
62,69,307,321……コンデンサ、3
3……転流サイリスタ、52,58,64,7
1,216,219,221,225,308,
311,314,318,322,325,32
7,332……トランジスタ、203,208…
…サイリスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メインコンデンサと、同メインコンデンサの
放電ループ中に介挿された閃光放電管と第1の半
導体スイツチング素子との直列回路と、この第1
の半導体スイツチング素子と並列に接続された第
2の半導体スイツチング素子と、上記第1または
第2の半導体スイツチング素子をオン動作させる
ゲート制御信号の発生手段と、上記第1または第
2の半導体スイツチング素子のアノード・カソー
ド間に逆バイアス信号を印加する手段と、上記ア
ノード・カソード間の逆バイアスに同期して上記
第1または第2の半導体スイツチング素子のゲー
トに逆バイアス信号を印加する手段とを備え、上
記ゲート制御信号と逆バイアス信号とを繰り返し
発生させることにより、上記第1、第2の半導体
スイツチング素子を高速で交互にオン・オフ動作
を繰り返させ連続的な発光動作を行うストロボ装
置において、 上記第1または第2の半導体スイツチング素子
が、アノード・カソード間およびゲート・カソー
ド間の逆バイアスを受けてオフ動作した後に到来
するゲート制御信号を受けた際、上記第1または
第2の半導体スイツチング素子のゲート・カソー
ド間の逆バイアス信号を解除する手段を設けたこ
とを特徴とするストロボ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22016184A JPS6198334A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | ストロボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22016184A JPS6198334A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | ストロボ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6198334A JPS6198334A (ja) | 1986-05-16 |
| JPH0528368B2 true JPH0528368B2 (ja) | 1993-04-26 |
Family
ID=16746839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22016184A Granted JPS6198334A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | ストロボ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6198334A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6009281A (en) * | 1987-07-10 | 1999-12-28 | Minolta Co., Ltd. | Flash device |
| JPS6417033A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Minolta Camera Kk | Automatic dimming system flash device |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816318B2 (ja) * | 1974-07-30 | 1983-03-30 | モ−リスシヤシンコウギヨウ カブシキガイシヤ | チヨウコウストロボフラツシユソウチ |
| JPS5820477B2 (ja) * | 1975-06-17 | 1983-04-23 | 三菱電機株式会社 | センコウホウデンカンハツコウソウチ |
| JPS57174897A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | Canon Kk | Electronic flasher |
| JPS598229A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-17 | 松下電器産業株式会社 | 温度ヒユ−ズ |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP22016184A patent/JPS6198334A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6198334A (ja) | 1986-05-16 |
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