JPH05283764A - 半導体薄膜磁気抵抗素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体薄膜磁気抵抗素子及びその製造方法

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JPH05283764A
JPH05283764A JP4076695A JP7669592A JPH05283764A JP H05283764 A JPH05283764 A JP H05283764A JP 4076695 A JP4076695 A JP 4076695A JP 7669592 A JP7669592 A JP 7669592A JP H05283764 A JPH05283764 A JP H05283764A
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JP
Japan
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electrode layer
semiconductor layer
semiconductor
thin film
magnetoresistive element
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JP4076695A
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English (en)
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Tetsuo Kawasaki
哲生 川崎
Akihiro Korechika
哲広 是近
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は磁電変換素子に関するものであり,
自動車用ギヤセンサ等の高温用途において,十分な信頼
性を有する半導体薄膜磁気抵抗素子を提供することを目
的とする。 【構成】 絶縁性基板上にInSbからなる半導体層を
設け,この半導体層上に少なくとも磁気抵抗効果を得る
部位の両端に50nm以上200nm以下の厚さのクロムか
らなる第1電極層を設け,この第1電極層上にアルミニ
ウムからなる第2電極層を設けてなる構成とし,またフ
ォトリソグラフィー法により半導体層,第1電極層及び
第2電極層を素子形状に加工した後熱処理,あるいは加
熱した状態での保護層の形成を行う製造方法とすること
により,高温下においても半導体層に亀裂が生じること
がなく,低接触抵抗値の安定な電極層を得られるととも
に,熱処理により特性の安定化を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,回転,変位等の検出に
用いられる磁電変換素子に関するものであり,特に耐熱
性を必要とされる環境下において使用される半導体薄膜
磁気抵抗素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に回転の検出方式としては,光学
式,磁気方式等種々の方式があるが,これらの方式の中
で,汚れ,塵埃などの付着しやすい環境における用途向
けには,これらの雰囲気の影響を受けにくい磁気方式が
最も有利である。また,この磁気方式においても,電磁
ピックアップ,ホール素子,磁気抵抗素子等の種々の方
式があるが,近年自動車の電子化に伴って各種センサ素
子が装着される中で,回転数検出用センサ,特にギヤセ
ンサとして,小型化が可能なホール素子(ホールI
C),強磁性薄膜磁気抵抗素子,半導体薄膜磁気抵抗素
子等を用いた回転センサが広く検討されている。
【0003】しかし,ホール素子,ホールIC及び強磁
性薄膜磁気抵抗素子は感磁部における検出出力が小さ
く,ノイズ低減のために被検出体とのギャップを小さく
する必要があることから,ギヤセンサとしては使いにく
いという問題があった。これらに対し,半導体薄膜磁気
抵抗素子は,電子移動度の大きい半導体を使用すること
により検出出力を大きくすることができ,被検出体との
ギャップの許容度も大きく採れるため,半導体中で最も
電子移動度の大きいアンチモン化インジウム(以下In
Sbと記述)を用いた半導体薄膜磁気抵抗素子が最もギ
ヤセンサに適しているものと考えられる。
【0004】以下に従来のInSbを用いた半導体薄膜
磁気抵抗素子について説明する。図5は従来のInSb
を用いた半導体薄膜磁気抵抗素子の断面構造を示すもの
である。図5において,51は厚さ1mm程度のガラス等
からなる絶縁性基台である。52は厚さ数μm〜数十μ
m程度の薄板状のInSbからなる半導体層で,エポキ
シ樹脂等の接着層53により絶縁性基台51上に固着さ
れている。この半導体層52は特性の優れたInSb層
を得るために,InSb単結晶を研磨して薄板化したも
のや,東洋通信機技報No.40(1987)で福中等
が述べているようなマイカ基板上に真空蒸着によってI
nSb単結晶を形成した後マイカ基板との剥離性を利用
して転写することによって得られる。54は厚さ1μm
程度の銅からなる電極層であり半導体層52上に真空蒸
着,スパッタリング等の薄膜プロセスや湿式メッキ法に
より形成する。この状態から,フォトリソグラフィー法
により半導体層52及び電極層54を磁気抵抗素子の形
状に加工する。湿式メッキ法による場合は予め必要部位
にのみ電極層54を形成可能なためこの工程は不要であ
る。55は厚さ1μm程度の二酸化珪素等からなる保護
層であり素子形状に加工後,電極層54上の外部電極取
り出し端子部を除き,半導体層52や接着層53,電極
層54上にスパッタリング等の薄膜プロセスにより形成
する。以上の構成によりInSbを用いた半導体薄膜磁
気抵抗素子の構造を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では,半導体層52をエポキシ等の接着層53
により絶縁性基台51に固着する構造から,接着層53
と半導体層52との大きな熱膨張係数の差により高温時
に半導体層52に亀裂が生じて素子が破壊するため,前
述した−50〜+170℃の温度範囲において実用に耐
え得る信頼性を有していなかった。また,電極層54が
InSbと比較的低温でも容易に合金反応する銅からな
るため,150℃以上の高温下ではInSbと銅との合
金化が短時間で進行し,素子特性が著しく劣化するため
上記と同様に〜+170℃の温度範囲において実用に耐
え得る信頼性を有していないという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で,自動車用ギヤセンサ等の高温用途において,十分な
信頼性を有する半導体薄膜磁気抵抗素子を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体薄膜磁気抵抗素子は,絶縁性基板上に
InSbからなる半導体層を設け,この半導体層上の少
なくとも磁気抵抗効果を得る部位の両端に50nm以上2
00nm以下の厚さのクロムからなる第1電極層を設け,
この第1電極層上にアルミニウムからなる第2電極層を
設けてなる構成を有しており,またフォトリソグラフィ
ー法によりこれら半導体層,第1電極層及び第2電極層
を素子形状へ加工した後,熱処理,あるいは加熱した状
態での保護層の形成を行う製造方法としている。
【0008】
【作用】この構成によって,絶縁性基板上に直接InS
bからなる半導体層を設けているため,高温下において
も半導体層に亀裂が生じないようにすることができる。
また,InSbと接する第1電極層をInSbと比較的
反応しにくくかつInSb中でシャロウドナーとなるク
ロムからなることとすることにより,200℃付近まで
の安定性を有する低接触抵抗値の電極層を得られるもの
である。さらに抵抗率がクロムの1/5程度のアルミニ
ウムからなる第2電極層を第1電極層上に設けることに
より電極層の引き回し抵抗値を低減するとともにクロム
からなる第1電極層の厚さを薄くして第1電極層の内部
応力を低減することができる。また,第1電極層のクロ
ムの厚さを50nm以上とすることでアルミニウムのIn
Sbへの拡散を防止し低接触抵抗値を維持することがで
きる。さらにフォトリソグラフィー法により半導体層,
第1電極層及び第2電極層を素子形状に加工した後の熱
処理,あるいは加熱した状態での保護層を形成すること
により第1および第2電極層の内部応力による半導体層
の歪を除去し,素子完成後の特性の安定化を行うことが
できるものである。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て,図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例におけるIn
Sbを用いた半導体薄膜磁気抵抗素子の構成を示す断面
図である。図1において,11は厚さ0.5mm程度のガ
ラスからなる絶縁性基板である。12は厚さ3μm程度
のInSbからなる半導体層であり,特願平3−495
01に見られるような三温度蒸着法により絶縁性基板1
1の上に直接設ける。この半導体層12上に真空蒸着法
により100℃から300℃の温度範囲で厚さ50nm以
上200nm以下のクロムからなる第1電極層13,およ
び厚さ500nm程度のアルミニウムからなる第2電極層
14を順次設ける。この第1電極層13及び第2電極層
14の形成時の温度が100℃以下の温度であれば半導
体層12と第1電極層13との間の十分な密着強度が得
られず,また300℃以上であれば半導体層12のIn
SbからSbの脱離が生じ半導体層12の特性が劣化す
るために100℃から300℃の温度範囲で電極層13
を設けることが必要である。第1電極層の厚さに関して
は後に述べる。この後,フォトリソグラフィー法を用い
て,第2電極層14のアルミニウムは水酸化ナトリウム
と硝酸ナトリウムの水溶液により,第1電極層13のク
ロムは水酸化ナトリウムと過マンガン酸カリウムの水溶
液により,また半導体層12のInSbは硝酸,乳酸,
グリコール酸の混液によりそれぞれ選択的にエッチング
することにより半導体層12及び第1電極層13,第2
電極層14を加工し磁気抵抗素子の形状を得る。この時
個々の第1電極層13に挟まれた部位の半導体層12が
磁気抵抗効果を得る部位となる。さらに素子の端部に厚
さ1μm程度の銅あるいは金を湿式メッキして外部電極
取り出し端子15を形成することにより半導体薄膜磁気
抵抗素子を得る。
【0011】以上のように構成された半導体薄膜磁気抵
抗素子においては,クロムからなる第1電極層13の大
きな内部応力により半導体層12のInSbには局部的
に歪が発生しており,この歪により半導体層12のIn
Sbの抵抗率が部分的に変化している。この歪量は第1
電極層13のクロムの厚さが厚いほど大きくなり,厚さ
300nmの時にはInSbの抵抗率は10%以上変化し
てしまうため抵抗値の制御性から200nm以下とするこ
とが望ましい。ところで目的とする170℃程度の温度
においては,第2電極層のアルミニウムのInSbへの
拡散と,前述のInSbの歪が緩和されるという二つの
現象が生じる。その結果として前者はInSb/クロム
界面でアンチモン化アルミニウムが形成され半導体層1
2と第1電極層13の接触抵抗値が増大し素子特性が劣
化する。これを防止するには第1電極層のクロムの厚さ
を厚くすればよいが,この接触抵抗値の200℃での時
間変化とクロムの膜厚との相関を図3に示す。図3より
200℃で1000時間以上安定した接触抵抗値を得る
には第1電極層のクロムの厚さは50nm以上必要である
ことがわかる。このアルミニウムの拡散防止と前述の歪
の抑制から第1電極層13のクロムの厚さは50nm以上
200nm以下の厚さが必要となるのである。一方後者は
InSbの抵抗率変化に伴い素子抵抗値の変動が生じる
ことから,素子の安定化のためには予めこの歪を緩和す
る必要がある。このためフォトリソグラフィー法により
半導体層12,第1電極層13及び第2電極層14を素
子形状に加工した後,200〜300℃の熱処理を行う
ことにより歪の除去を行う。熱処理時間としては,20
0℃で4時間,300℃では1時間程度で十分である。
ここで200℃以下の熱処理温度では効果の得られる時
間が長くなり実用的ではなく,また加熱温度が高すぎる
とInSbからのSbの脱離が起こるため300℃以下
にする必要があり,これらを考慮し200〜300℃の
熱処理を行うことにより特性劣化を伴わずに素子の抵抗
値の安定化を図ることができるものである。
【0012】また,この様にして得られた半導体薄膜磁
気抵抗素子を第1電極層のクロムの暑さを100nmとし
たときの例と従来の例と同時に200℃における高温放
置試験を行った際の素子抵抗値の変化を図4に示す。図
4より素子の寿命点を初期抵抗値に対して5%変化した
時点とした場合に,従来例が数時間程度であるのに対
し,本実施例の磁気抵抗素子は1000時間以上の寿命
があることがわかる。
【0013】以上のように本実施例によれば,絶縁性基
板上にInSbからなる半導体層を設け,この半導体層
上の少なくとも磁気抵抗効果を得る部位の両端に50nm
以上200nm以下の厚さのクロムからなる第1電極層を
設け,この第1電極層上にアルミニウムからなる第2電
極層を設けてなる構成とし,フォトリソグラフィー法に
よりこれら半導体層,第1電極層及び第2電極層を素子
形状へ加工後200〜300℃の温度範囲内で熱処理を
することによって,十分な密着強度を有し低接触抵抗値
の安定な電極層を得ることができるとともに素子の抵抗
値の安定化を図ることができ,素子の耐熱性を200℃
まで向上することができる。
【0014】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0015】図2は本発明の第2の実施例におけるIn
Sbを用いた半導体薄膜磁気抵抗素子の構成を示す断面
図である。図2において,21は厚さ方向にスルーホー
ルを設けた厚さ0.6mm程度のアルミナセラミクスから
なる基板であり,22は基板21の素子を設ける面上に
印刷焼成にて形成した厚さ50μm程度のガラス層,2
3は基板21のスルーホール部に銀とパラジウムの合金
からなる導体を印刷焼成にて形成した厚さ10μm程度
の導電体である。以上の基板21と,ガラス層22と,
導電体23とから絶縁性基板11が構成される。12,
13及び14は第1の実施例と同様であり,それぞれ半
導体層と第1電極層,第2電極層である。ここで半導体
層12,第1電極層13および第2電極層14の材料,
形成法,加工法は第1の実施例と同様である。24は厚
さ1μm程度の酸窒化珪素からなる保護層であり,素子
形状へ加工後,絶縁性基板11,半導体層12および第
2電極層14上に形成する。この保護層24は,シラ
ン,亜酸化窒素,窒素を原料ガスとするPECVD法な
どの真空プロセスにより形成されるが,この形成時の温
度を第1の実施例の熱処理温度と同様な温度範囲及び時
間で行なうことにより,第1の実施例と同様に半導体層
12の歪を緩和することができ,素子の抵抗値の安定化
を図ることができる。
【0016】以上のように構成された半導体薄膜磁気抵
抗素子において,第1の実施例と同様に第1電極層のク
ロムの暑さを100nmとしたときの例と従来の例と同時
に200℃における高温放置試験を行った際の素子抵抗
値の変化を第1の実施例とともに図4に示す。図4よ
り,本実施例の素子は第1の実施例と同様に1000時
間以上の寿命があることがわかる。
【0017】以上のように本実施例によれば,基板の厚
さ方向にスルーホールを設けたアルミナセラミクスと,
このアルミナセラミクスの素子を設ける面上に形成した
ガラス層と,アルミナセラミクスのスルーホール部に形
成した導電体とからなる絶縁性基板上にInSbからな
る半導体層を設け,この半導体層上の少なくとも磁気抵
抗効果を得る部位の両端に50nm以上200nm以下の厚
さのクロムからなる第1電極層を設け,この第1電極層
上にアルミニウムからなる第2電極層を設け,これら絶
縁性基板,半導体層,第2電極層上に保護層を設けてな
る構成とするとともに,半導体層,第1電極層及び第2
電極層をフォトリソグラフィー法により素子形状へ加工
後,保護層を200〜300℃の温度範囲内で形成する
ことによって,十分な密着強度を有し低接触抵抗値の安
定な電極層を得ることができるとともに素子の抵抗値の
安定化を図ることができ,素子の耐熱性を200℃まで
向上することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は,絶縁性基板上に
InSbからなる半導体層を設け,この半導体層上の少
なくとも磁気抵抗効果を得る部位の両端に50nm以上2
00nm以下の厚さのクロムからなる第1電極層を設け,
この第1電極層上にアルミニウムからなる第2電極層を
設けてなる構成とし,またフォトリソグラフィー法によ
り半導体層,第1電極層及び第2電極層を素子形状に加
工した後熱処理,あるいは加熱した状態での保護層の形
成を行う製造方法とすることにより,使用温度が−50
〜+170℃である自動車用ギヤセンサ等の高温用途に
対して,200℃においても十分な耐熱性を有する優れ
た高信頼性の半導体薄膜磁気抵抗素子を実現できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における半導体薄膜磁気
抵抗素子の断面構造を示す模式図
【図2】本発明の第2の実施例における半導体薄膜磁気
抵抗素子の断面構造を示す模式図
【図3】本発明の第1の実施例および第2の実施例にお
ける第1電極層の厚さと接触抵抗値の200℃での経時
変化との相関を示す図
【図4】本発明の第1の実施例,第2の実施例および従
来例の200℃における高温放置試験における素子抵抗
値の変化を示す図
【図5】従来の半導体薄膜磁気抵抗素子の断面構造を示
す模式図
【符号の説明】 11 絶縁性基板 12 半導体層 13 第1電極層 14 第2電極層 15 外部電極取り出し端子 21 アルミナセラミクス 22 ガラス層 23 導電体 24 保護層 51 絶縁性基台 52 半導体層 53 接着層 54 電極層 55 保護層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板上にアンチモン化インジウムか
    らなる半導体層を設け,この半導体層上の少なくとも磁
    気抵抗効果を得る部位の両端に50nm以上200nm以下
    の厚さのクロムからなる第1電極層を設け,この第1電
    極層上にアルミニウムからなる第2電極層を設けてなる
    半導体薄膜磁気抵抗素子。
  2. 【請求項2】絶縁性基板はガラスからなるものである請
    求項1記載の半導体薄膜磁気抵抗素子。
  3. 【請求項3】絶縁性基板は基板の厚さ方向にスルーホー
    ルを設けたアルミナセラミクスと,このアルミナセラミ
    クスの半導体薄膜磁気抵抗素子を設ける面上に形成した
    ガラス層と,前記アルミナセラミクスのスルーホール部
    に形成した導電体とからなる請求項1記載の半導体薄膜
    磁気抵抗素子。
  4. 【請求項4】絶縁性基板上にアンチモン化インジウムか
    らなる半導体層を設ける工程と,この半導体層上の少な
    くとも磁気抵抗効果を得る部位の両端に50nm以上20
    0nm以下の厚さのクロムからなる第1電極層を設ける工
    程と,この第1電極層上にアルミニウムからなる第2電
    極層を設ける工程と,これら半導体層,第1電極層及び
    第2電極層の形状をフォトリソグラフィー法により加工
    する工程と,この状態で200〜300℃の温度範囲内
    での熱処理を行なう工程とを有する半導体薄膜磁気抵抗
    素子の製造方法。
  5. 【請求項5】絶縁性基板上にアンチモン化インジウムか
    らなる半導体層を設ける工程と,この半導体層上の少な
    くとも磁気抵抗効果を得る部位の両端に50nm以上20
    0nm以下の厚さのクロムからなる第1電極層を設ける工
    程と,この第1電極層上にアルミニウムからなる第2電
    極層を設ける工程と,これら半導体層,第1電極層及び
    第2電極層の形状をフォトリソグラフィー法により加工
    する工程と,この状態で第2電極層より通電し半導体層
    を200〜300℃の温度範囲内に発熱させる工程とを
    有する半導体薄膜磁気抵抗素子の製造方法。
  6. 【請求項6】絶縁性基板上にアンチモン化インジウムか
    らなる半導体層を設ける工程と,この半導体層上の少な
    くとも磁気抵抗効果を得る部位の両端に50nm以上20
    0nm以下の厚さのクロムからなる第1電極層を設ける工
    程と,この第1電極層上にアルミニウムからなる第2電
    極層を設ける工程と,これら半導体層,第1電極層及び
    第2電極層の形状をフォトリソグラフィー法により加工
    する工程と,この状態で200〜300℃の温度範囲内
    で保護膜を形成する工程とを有する半導体薄膜磁気抵抗
    素子の製造方法。
JP4076695A 1992-03-31 1992-03-31 半導体薄膜磁気抵抗素子及びその製造方法 Pending JPH05283764A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109669509A (zh) * 2017-10-13 2019-04-23 南昌欧菲光科技有限公司 显示组件和终端

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CN109669509A (zh) * 2017-10-13 2019-04-23 南昌欧菲光科技有限公司 显示组件和终端

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