JPH0528441Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528441Y2 JPH0528441Y2 JP3125588U JP3125588U JPH0528441Y2 JP H0528441 Y2 JPH0528441 Y2 JP H0528441Y2 JP 3125588 U JP3125588 U JP 3125588U JP 3125588 U JP3125588 U JP 3125588U JP H0528441 Y2 JPH0528441 Y2 JP H0528441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- making
- evaporator
- ice making
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、製氷室と蒸発器との熱交換効率を
向上させて、製氷運転および除氷運転に要する時
間の短縮を図り、併せて蒸発器内での冷媒液の蒸
発により製氷室の冷却を助長し得るよう構成した
自動製氷機の蒸発器取付構造に関する。
向上させて、製氷運転および除氷運転に要する時
間の短縮を図り、併せて蒸発器内での冷媒液の蒸
発により製氷室の冷却を助長し得るよう構成した
自動製氷機の蒸発器取付構造に関する。
従来技術
冷凍系に接続する蒸発器との熱交換により製氷
室を冷却し、この製氷室に画成される多数の製氷
小室に製氷水を噴射することにより、該小室に製
氷水を氷結させて、角氷群を自動的に製造する製
氷機が、喫茶店やレストランその他各種の厨房施
設で好適に使用されている。本考案は、この噴射
式自動製氷機における蒸発器の取付構造の改良に
関するので、考案の詳細説明に先立ち、製氷機構
の概略を第11図を参照して説明する。
室を冷却し、この製氷室に画成される多数の製氷
小室に製氷水を噴射することにより、該小室に製
氷水を氷結させて、角氷群を自動的に製造する製
氷機が、喫茶店やレストランその他各種の厨房施
設で好適に使用されている。本考案は、この噴射
式自動製氷機における蒸発器の取付構造の改良に
関するので、考案の詳細説明に先立ち、製氷機構
の概略を第11図を参照して説明する。
図示の噴射式製氷機における製氷ユニツトは、
筐体(図示せず)の内部上方に配設され、下向き
に開口する製氷小室14を複数画成した製氷室1
0と、製氷室10の上面に配設した蒸発器16
と、製氷室の直下に傾動自在に配置した水皿20
とから基本的に構成される。前記製氷室10は、
筐体の内部上方に水平に配設した取付枠6の下面
に、スペーサ9を挿通した取付ボルト7およびナ
ツト8を介して固定されている。この製氷室10
の下面には、縦横に配設した仕切板12によつ
て、下方に開口する多数の製氷小室14が画成さ
れる。また各製氷小室14の上面には、除氷運転
に際し該小室14中に空気を導入して、角氷の落
下を容易化するための空気孔15が穿設されてい
る。
筐体(図示せず)の内部上方に配設され、下向き
に開口する製氷小室14を複数画成した製氷室1
0と、製氷室10の上面に配設した蒸発器16
と、製氷室の直下に傾動自在に配置した水皿20
とから基本的に構成される。前記製氷室10は、
筐体の内部上方に水平に配設した取付枠6の下面
に、スペーサ9を挿通した取付ボルト7およびナ
ツト8を介して固定されている。この製氷室10
の下面には、縦横に配設した仕切板12によつ
て、下方に開口する多数の製氷小室14が画成さ
れる。また各製氷小室14の上面には、除氷運転
に際し該小室14中に空気を導入して、角氷の落
下を容易化するための空気孔15が穿設されてい
る。
第12図に示す如く、製氷室10の背面には、
図示しない冷凍系から導出した管体からなる蒸発
器16が密着的に蛇行配置され、半田付け等の溶
接手段により固定されている。この蒸発器16の
一端部には、図示しない冷凍系から導出された高
圧管42が、膨張弁44および管継手46を介し
て接続され、高圧の冷媒を当該蒸発器16に導入
させ得るようになつている。また蒸発器16の他
端部には、管継手47を介して低圧管48が接続
され、製氷室10との熱交換を行なつて圧力の低
下した冷媒ガスを再び冷凍系に帰還させるように
してある。更に、前記管継手46にホツトガス管
50が分岐接続され、除氷運転時に当該蒸発器1
6にホツトガスを供給して、角氷と製氷小室14
との氷結面の融解を促進させ得るようになつてい
る。
図示しない冷凍系から導出した管体からなる蒸発
器16が密着的に蛇行配置され、半田付け等の溶
接手段により固定されている。この蒸発器16の
一端部には、図示しない冷凍系から導出された高
圧管42が、膨張弁44および管継手46を介し
て接続され、高圧の冷媒を当該蒸発器16に導入
させ得るようになつている。また蒸発器16の他
端部には、管継手47を介して低圧管48が接続
され、製氷室10との熱交換を行なつて圧力の低
下した冷媒ガスを再び冷凍系に帰還させるように
してある。更に、前記管継手46にホツトガス管
50が分岐接続され、除氷運転時に当該蒸発器1
6にホツトガスを供給して、角氷と製氷小室14
との氷結面の融解を促進させ得るようになつてい
る。
前記取付枠6に垂下固定した支持板11に、水
皿20および製氷水タンク28が片持式に枢支さ
れ、前記製氷室10の直下に配置されている。す
なわち水皿20に固定した支持アーム13の一端
が、前記支持板11に枢軸18を介して枢支さ
れ、製氷サイクル時に水皿20は水平に位置し
て、前記製氷小室14の開口部を下方から閉塞可
能になつている。また除氷サイクル時に、水皿2
0はアクチユエータ(図示せず)により付勢さ
れ、前記枢軸18を中心として第11図に2点鎖
線で示すように傾動開放する。前記水皿20に
は、製氷小室14の夫々に対応して噴水孔22が
穿設され、タンク28中の製氷水を、図示のポン
プ32、供給管路系33および前記噴水孔22を
介して製氷小室14に噴射供給することにより、
冷却された各製氷小室14内に角氷を生成させ
る。
皿20および製氷水タンク28が片持式に枢支さ
れ、前記製氷室10の直下に配置されている。す
なわち水皿20に固定した支持アーム13の一端
が、前記支持板11に枢軸18を介して枢支さ
れ、製氷サイクル時に水皿20は水平に位置し
て、前記製氷小室14の開口部を下方から閉塞可
能になつている。また除氷サイクル時に、水皿2
0はアクチユエータ(図示せず)により付勢さ
れ、前記枢軸18を中心として第11図に2点鎖
線で示すように傾動開放する。前記水皿20に
は、製氷小室14の夫々に対応して噴水孔22が
穿設され、タンク28中の製氷水を、図示のポン
プ32、供給管路系33および前記噴水孔22を
介して製氷小室14に噴射供給することにより、
冷却された各製氷小室14内に角氷を生成させ
る。
なお、前述した噴射式製氷機は、製氷小室の開
口部を水皿により下方から閉成した状態で製氷運
転を行なうので、クローズドセル方式と称され
る。また下方に開口する多数の製氷小室中に、水
皿を介することなく製氷水を直接供給して、角氷
を該製氷小室中に形成するよう構成したオープン
セル方式の製氷機も、製氷室への蒸発器の取付構
造は、基本的に同じである。
口部を水皿により下方から閉成した状態で製氷運
転を行なうので、クローズドセル方式と称され
る。また下方に開口する多数の製氷小室中に、水
皿を介することなく製氷水を直接供給して、角氷
を該製氷小室中に形成するよう構成したオープン
セル方式の製氷機も、製氷室への蒸発器の取付構
造は、基本的に同じである。
更に、最近の喫茶店やレストラン等の飲食施設
では、同種営業に対する差別化を積極的に進める
ため、角氷に替えて球体状の氷を使用する傾向が
みられる。この球状氷は、広く飲食に供されるこ
とから、空気混入による白濁がなく、清澄な透明
氷塊で商品価値の高いものでなければならず、ま
た大量に製造可能であることを必要とする。そこ
で、本願の発明者は、透明で清澄な球状氷を大量
に製造し得る製氷機を開発し、その基本概念につ
き昭和63年1月29日付けで、発明「自動製氷機」
として特許出願を行なつた。(特開平1−196477
号公報参照) 先の出願に係る製氷機は、下方に開放する第
1製氷小室を多数画成し、背面に蒸発器を備えた
第1製氷室と、上方に開放する第2製氷小室を
多数画成した第2製氷室とを基本的に備え、製氷
運転に際し両製氷小室に画成される球体状の空間
中に製氷水を噴射供給して、球状氷を製造するも
のである。
では、同種営業に対する差別化を積極的に進める
ため、角氷に替えて球体状の氷を使用する傾向が
みられる。この球状氷は、広く飲食に供されるこ
とから、空気混入による白濁がなく、清澄な透明
氷塊で商品価値の高いものでなければならず、ま
た大量に製造可能であることを必要とする。そこ
で、本願の発明者は、透明で清澄な球状氷を大量
に製造し得る製氷機を開発し、その基本概念につ
き昭和63年1月29日付けで、発明「自動製氷機」
として特許出願を行なつた。(特開平1−196477
号公報参照) 先の出願に係る製氷機は、下方に開放する第
1製氷小室を多数画成し、背面に蒸発器を備えた
第1製氷室と、上方に開放する第2製氷小室を
多数画成した第2製氷室とを基本的に備え、製氷
運転に際し両製氷小室に画成される球体状の空間
中に製氷水を噴射供給して、球状氷を製造するも
のである。
考案が解決しようとする課題
先に述べた噴射式自動製氷機では、その製氷運
転に際し冷凍系に接続する蒸発器16に冷媒が循
環供給され、該冷媒は蒸発器16で蒸発して周囲
の気化熱を奪い、製氷室10との間で熱交換を行
なつて前記製氷小室14を0℃以下にまで冷却さ
せる。また除氷運転に際して、冷凍系のホツトガ
ス弁を切換えると、圧縮機(何れも図示せず)を
経た直後の高温高圧のホツトガスを前記蒸発器1
6に流通させ、製氷小室14に固結している氷塊
の氷結面を融解させて、自重落下による脱氷を行
なうようになつている。
転に際し冷凍系に接続する蒸発器16に冷媒が循
環供給され、該冷媒は蒸発器16で蒸発して周囲
の気化熱を奪い、製氷室10との間で熱交換を行
なつて前記製氷小室14を0℃以下にまで冷却さ
せる。また除氷運転に際して、冷凍系のホツトガ
ス弁を切換えると、圧縮機(何れも図示せず)を
経た直後の高温高圧のホツトガスを前記蒸発器1
6に流通させ、製氷小室14に固結している氷塊
の氷結面を融解させて、自重落下による脱氷を行
なうようになつている。
このように蒸発器16は、製氷室10との間で
正方向または負方向の熱交換が行なわれるもので
あり、従つてその熱交換効率を高めることが経済
的見地から強く要請される。しかるに蒸発器16
の製氷室10に対する取付構造は、この点で大き
な欠陥を有している。例えば、角氷を製造するク
ローズドセル方式の自動製氷機の場合、第7図お
よび第8図に示す如く蒸発器16は、製氷室10
の背面に半田付け等により密着固定されるが、両
者は殆んど線に近い形でしか接触しないため、両
者間に熱交換面積が充分確保されているとは云い
難い。
正方向または負方向の熱交換が行なわれるもので
あり、従つてその熱交換効率を高めることが経済
的見地から強く要請される。しかるに蒸発器16
の製氷室10に対する取付構造は、この点で大き
な欠陥を有している。例えば、角氷を製造するク
ローズドセル方式の自動製氷機の場合、第7図お
よび第8図に示す如く蒸発器16は、製氷室10
の背面に半田付け等により密着固定されるが、両
者は殆んど線に近い形でしか接触しないため、両
者間に熱交換面積が充分確保されているとは云い
難い。
また、前述した球状氷の自動製氷機における製
氷機構は、第9図に示すように、下方に開放す
る半球状の第1製氷小室14が多数凹設され、筐
体の内部上方に水平配置した第1製氷室10と、
この第1製氷室10の下方に傾動自在に枢支さ
れ、前記第1製氷小室14と対応して球状の氷形
成空間を画成する第2製氷小室26が多数凹設さ
れた第2製氷室30とからなる。そして、冷凍系
から導出した管体からなる蒸発器16は、各第1
製氷小室14の突出頂部14aに、半田付け等の
溶接手段により固着されるようになつている。こ
の場合に前記蒸発器16は、夫々の第1製氷小室
14に、その頂部14aのみによつて、殆んど点
接触に近い形で結合している。従つて、前記角氷
製造用の製氷機での蒸発器取付構造以上に、その
接触面積が小さく限定されている。
氷機構は、第9図に示すように、下方に開放す
る半球状の第1製氷小室14が多数凹設され、筐
体の内部上方に水平配置した第1製氷室10と、
この第1製氷室10の下方に傾動自在に枢支さ
れ、前記第1製氷小室14と対応して球状の氷形
成空間を画成する第2製氷小室26が多数凹設さ
れた第2製氷室30とからなる。そして、冷凍系
から導出した管体からなる蒸発器16は、各第1
製氷小室14の突出頂部14aに、半田付け等の
溶接手段により固着されるようになつている。こ
の場合に前記蒸発器16は、夫々の第1製氷小室
14に、その頂部14aのみによつて、殆んど点
接触に近い形で結合している。従つて、前記角氷
製造用の製氷機での蒸発器取付構造以上に、その
接触面積が小さく限定されている。
なお、第10図に示す実施例は、同じく球状氷
の製氷機構を示すものであるが、その蒸発器16
は、夫々の第1製氷小室14が凹設されている基
板の平坦面に密着固定されるようになつている。
しかしこの場合は、蒸発器16から各小室14に
至る距離が離間し過ぎる難点がある。
の製氷機構を示すものであるが、その蒸発器16
は、夫々の第1製氷小室14が凹設されている基
板の平坦面に密着固定されるようになつている。
しかしこの場合は、蒸発器16から各小室14に
至る距離が離間し過ぎる難点がある。
前述した角氷および球状氷の自動製氷機の何れ
においても、その蒸発器16は製氷室10に線接
触または点接触に近い形でしか取付けられていな
い。従つて、両者の熱交換面積は比較的に小さい
ものであつて、熱交換効率が劣る結果として充分
な製氷能力が得られない欠点が存在する。しかも
このことは、所要の時間内で製氷小室14に完全
な氷塊が形成されず、随伴的に氷としての商品価
値も低下することを意味する。
においても、その蒸発器16は製氷室10に線接
触または点接触に近い形でしか取付けられていな
い。従つて、両者の熱交換面積は比較的に小さい
ものであつて、熱交換効率が劣る結果として充分
な製氷能力が得られない欠点が存在する。しかも
このことは、所要の時間内で製氷小室14に完全
な氷塊が形成されず、随伴的に氷としての商品価
値も低下することを意味する。
また熱交換効率が劣るために、除氷運転に際し
蒸発器16にホツトガスを循環させても、製氷小
室14の内壁面と氷塊との結氷部が速やかに融解
されず、従つて除氷時間が掛かると共に、冷凍系
の長時間運転により電力消費が嵩む等の問題も指
摘される。
蒸発器16にホツトガスを循環させても、製氷小
室14の内壁面と氷塊との結氷部が速やかに融解
されず、従つて除氷時間が掛かると共に、冷凍系
の長時間運転により電力消費が嵩む等の問題も指
摘される。
考案の目的
本考案は、前述した自動製氷機の蒸発器取付構
造に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであつて、蒸発器と
製氷室との熱交換効率を向上させて、良質の完全
な氷塊を短時間で製造し得るようにすると共に除
氷時間も短縮し、併せて消費電力の節減を図り得
る自動製氷機の蒸発器取付構造を提供することを
目的とする。
造に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に
解決するべく提案されたものであつて、蒸発器と
製氷室との熱交換効率を向上させて、良質の完全
な氷塊を短時間で製造し得るようにすると共に除
氷時間も短縮し、併せて消費電力の節減を図り得
る自動製氷機の蒸発器取付構造を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段
前記の課題を克服し、所期の目的を達成するた
め、本考案に係る自動製氷機の蒸発器取付構造
は、製氷水が噴射されて内部に所要形状の氷塊が
製造される製氷小室を多数画成した製氷室と、冷
凍系から導出した管体からなり、前記製氷室の背
面に密着固定される蒸発器とを備える噴射式自動
製氷機において、 前記製氷小室の夫々は、隣接し合う製氷小室と
の間に所要の間隙が保持される形態で製氷室に画
成され、 前記蒸発器は各製氷小室の外頂部から外側面に
沿つて延在した後に、隣接する製氷小室の外側面
から外頂部に沿つて延在するパターンを反復し、
これにより相互に隣接し合う製氷小室の間隙路に
位置する蒸発器に冷媒溜り部が形成されるよう構
成したことを特徴とする。
め、本考案に係る自動製氷機の蒸発器取付構造
は、製氷水が噴射されて内部に所要形状の氷塊が
製造される製氷小室を多数画成した製氷室と、冷
凍系から導出した管体からなり、前記製氷室の背
面に密着固定される蒸発器とを備える噴射式自動
製氷機において、 前記製氷小室の夫々は、隣接し合う製氷小室と
の間に所要の間隙が保持される形態で製氷室に画
成され、 前記蒸発器は各製氷小室の外頂部から外側面に
沿つて延在した後に、隣接する製氷小室の外側面
から外頂部に沿つて延在するパターンを反復し、
これにより相互に隣接し合う製氷小室の間隙路に
位置する蒸発器に冷媒溜り部が形成されるよう構
成したことを特徴とする。
実施例
次に、本考案に係る自動製氷機の蒸発器取付構
造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下詳細に説明する。なお、既出の同
一部材については、同じ参照符号で指示する。
造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下詳細に説明する。なお、既出の同
一部材については、同じ参照符号で指示する。
(第1実施例について)
第1図および第2図は、角氷製造用の自動製氷
機につき、本考案の蒸発器取付構造を応用する場
合の第1実施例を示すものであつて、前述の製氷
室10に画成され下方に開放する各製氷小室14
は、隣接し合う他の製氷小室14との間に、所要
の間隙路24が形成されるよう構成してある。す
なわち、各製氷小室14は隣接する他の製氷小室
14に対し、構造的に完全に独立して構成され、
従つて前記間隙路24は、第2図に明確に示され
る如く、製氷室10の背面側に陥凹形成され、碁
盤目状に縦横に延在している。
機につき、本考案の蒸発器取付構造を応用する場
合の第1実施例を示すものであつて、前述の製氷
室10に画成され下方に開放する各製氷小室14
は、隣接し合う他の製氷小室14との間に、所要
の間隙路24が形成されるよう構成してある。す
なわち、各製氷小室14は隣接する他の製氷小室
14に対し、構造的に完全に独立して構成され、
従つて前記間隙路24は、第2図に明確に示され
る如く、製氷室10の背面側に陥凹形成され、碁
盤目状に縦横に延在している。
そして冷凍系から導出した管体からなる蒸発器
16は、この製氷室10の背面に半田付け等の手
段により密着固定されるが、この場合に当該蒸発
器16は、殊に第1図に示すように、各製氷小室
14の外頂部14aに沿つて水平に延在した後に
この外頂部14aの端部で折曲されて、該製氷小
室14の外側面14bに沿つて下方に延在する。
なお外側面14bは、前述した如く、隣接し合う
製氷小室14に画成される間隙路24における垂
直面をそのまま形成するものである。この外側面
14bを下方に延在した蒸発器16は、該間隙路
24の底面手前で進路を180°反転して、隣り合う
別の製氷小室14の外側面14bに沿つて垂直に
立上がつた後、この製氷小室14の外頂部14a
に沿つて水平に延在し、再び他側の外側面14b
に沿つて下方に延在するパターンを反復する。
16は、この製氷室10の背面に半田付け等の手
段により密着固定されるが、この場合に当該蒸発
器16は、殊に第1図に示すように、各製氷小室
14の外頂部14aに沿つて水平に延在した後に
この外頂部14aの端部で折曲されて、該製氷小
室14の外側面14bに沿つて下方に延在する。
なお外側面14bは、前述した如く、隣接し合う
製氷小室14に画成される間隙路24における垂
直面をそのまま形成するものである。この外側面
14bを下方に延在した蒸発器16は、該間隙路
24の底面手前で進路を180°反転して、隣り合う
別の製氷小室14の外側面14bに沿つて垂直に
立上がつた後、この製氷小室14の外頂部14a
に沿つて水平に延在し、再び他側の外側面14b
に沿つて下方に延在するパターンを反復する。
このように前記蒸発器16は、各製氷小室14
の外頂部14aおよび前記間隙路24を形成する
外側面14bに沿つて延在するパターンを反復す
る形態をもつて、製氷室10の背面に取付けられ
る。その結果として、相互に隣接し合う製氷小室
14,14間の間隙路24に位置する蒸発器16
のU字状折曲部には、冷媒の溜り部16aが形成
される。
の外頂部14aおよび前記間隙路24を形成する
外側面14bに沿つて延在するパターンを反復す
る形態をもつて、製氷室10の背面に取付けられ
る。その結果として、相互に隣接し合う製氷小室
14,14間の間隙路24に位置する蒸発器16
のU字状折曲部には、冷媒の溜り部16aが形成
される。
この第1実施例に係る蒸発器取付構造によれ
ば、蒸発器16は各製氷小室14の外頂部14a
で接触するのみならず、該小室14の外側面14
bにも接触するので、蒸発器16と製氷小室14
との接触面積が従来よりも充分に大きく確保され
ることになる。また、蒸発器16に冷媒溜り部1
6aが形成される結果として、製氷運転に際し当
該蒸発器16に供給された冷媒の内、直ちに気化
しなかつた冷媒は、前記溜り部16aに一旦貯留
された後、蒸発気化することになる。
ば、蒸発器16は各製氷小室14の外頂部14a
で接触するのみならず、該小室14の外側面14
bにも接触するので、蒸発器16と製氷小室14
との接触面積が従来よりも充分に大きく確保され
ることになる。また、蒸発器16に冷媒溜り部1
6aが形成される結果として、製氷運転に際し当
該蒸発器16に供給された冷媒の内、直ちに気化
しなかつた冷媒は、前記溜り部16aに一旦貯留
された後、蒸発気化することになる。
(第2実施例について)
次に第3図〜第6図は、前述した球状氷の自動
製氷機において、その第1製氷室10に蒸発器1
6を取付ける場合の本考案の第2実施例を示すも
のである。第1製氷室10に画成される第1製氷
小室14は、隣接し合う他の製氷小室14との間
に所要の間隙路24が形成されることは、前述し
た第1実施例に示した製氷小室14と同じであ
る。そして冷凍系に接続する管体からなる蒸発器
16は、夫々の第1製氷小室14の外頂部14a
に半田付け等の手段により密着固定される。この
場合に当該蒸発器16は、各外頂部14aの円弧
状の輪郭に沿つて密着し、更に該製氷小室14の
外側面14bに沿つて下方に僅かに延在する。そ
して、この外側面14bに沿つて延在した蒸発器
16は、間隙路24の底面手前で進路を反転し
て、隣り合う別の第1製氷小室14の外側面14
bに当接した後上り勾配となつて、この第1製氷
小室14の外頂部14aの円弧状の輪郭に沿つて
延在し、再び他側の外側面14bに沿つて下方に
延在するパターンを反復する。その結果として、
相互に隣接し合う第1製氷小室14間の間隙路2
4に位置する蒸発器16のU字状折曲部には、冷
媒の溜り部16aが形成される。なお第5図は、
球状氷の自動製氷機において、蒸発器16の第1
製氷小室14における外頂部14aに接触する側
だけを波状に凹凸形成し、上部側は直線状に保持
した別変形例を示すものである。
製氷機において、その第1製氷室10に蒸発器1
6を取付ける場合の本考案の第2実施例を示すも
のである。第1製氷室10に画成される第1製氷
小室14は、隣接し合う他の製氷小室14との間
に所要の間隙路24が形成されることは、前述し
た第1実施例に示した製氷小室14と同じであ
る。そして冷凍系に接続する管体からなる蒸発器
16は、夫々の第1製氷小室14の外頂部14a
に半田付け等の手段により密着固定される。この
場合に当該蒸発器16は、各外頂部14aの円弧
状の輪郭に沿つて密着し、更に該製氷小室14の
外側面14bに沿つて下方に僅かに延在する。そ
して、この外側面14bに沿つて延在した蒸発器
16は、間隙路24の底面手前で進路を反転し
て、隣り合う別の第1製氷小室14の外側面14
bに当接した後上り勾配となつて、この第1製氷
小室14の外頂部14aの円弧状の輪郭に沿つて
延在し、再び他側の外側面14bに沿つて下方に
延在するパターンを反復する。その結果として、
相互に隣接し合う第1製氷小室14間の間隙路2
4に位置する蒸発器16のU字状折曲部には、冷
媒の溜り部16aが形成される。なお第5図は、
球状氷の自動製氷機において、蒸発器16の第1
製氷小室14における外頂部14aに接触する側
だけを波状に凹凸形成し、上部側は直線状に保持
した別変形例を示すものである。
この第2実施例に係る構造においても、蒸発器
16は各製氷小室14の外頂部14aおよび外側
面14bに接触するので、蒸発器16と製氷小室
14との接触面積が充分大きく確保される。ま
た、製氷運転に際し当該蒸発器16に供給された
冷媒は、その一部が前記溜り部16aに一旦貯留
された後蒸発気化する。
16は各製氷小室14の外頂部14aおよび外側
面14bに接触するので、蒸発器16と製氷小室
14との接触面積が充分大きく確保される。ま
た、製氷運転に際し当該蒸発器16に供給された
冷媒は、その一部が前記溜り部16aに一旦貯留
された後蒸発気化する。
考案の効果
第1の実施例および第2の実施例の何れから
も、同様の効果が得られるので、両実施例につき
統合的に説明する。本考案に係る自動製氷機の蒸
発器取付構造によれば、蒸発器と製氷室との接触
面積が従来よりも大きく確保されるので、熱交換
効率が向上し、製氷運転および除氷運転に要する
時間を短縮化し得て、消費電力も節減されるもの
である。また、蒸発器に冷媒の溜り部が形成され
るために、製氷運転に際して、この溜り部に貯ま
つた冷媒の蒸発による補助的な冷却がなされ、従
つて冷却効率の向上が図られる。
も、同様の効果が得られるので、両実施例につき
統合的に説明する。本考案に係る自動製氷機の蒸
発器取付構造によれば、蒸発器と製氷室との接触
面積が従来よりも大きく確保されるので、熱交換
効率が向上し、製氷運転および除氷運転に要する
時間を短縮化し得て、消費電力も節減されるもの
である。また、蒸発器に冷媒の溜り部が形成され
るために、製氷運転に際して、この溜り部に貯ま
つた冷媒の蒸発による補助的な冷却がなされ、従
つて冷却効率の向上が図られる。
更に、製氷小室の頂部が充分に冷却されるの
で、製氷運転に際し製氷水が当該製氷小室に供給
されると、その内部頂面に速やかに氷の核が生成
され、これを中心として均一に氷層が形成されて
いくので一定品質の氷塊が得られる。
で、製氷運転に際し製氷水が当該製氷小室に供給
されると、その内部頂面に速やかに氷の核が生成
され、これを中心として均一に氷層が形成されて
いくので一定品質の氷塊が得られる。
第1図は本考案の好適な第1実施例を示す要部
縦断面図、第2図は第1図に示す構造の概略斜視
図、第3図は本考案の好適な第2実施例の概略構
成を示す斜視図、第4図は第3図に示す構造の要
部縦断面図、第5図は第3図に示す構造の変形例
に係る要部縦断面図、第6図は第4図の−線
断面図、第7図は従来技術に係る角氷の自動製氷
機の蒸発器と製氷室との取付構造の斜視図、第8
図は第7図の−線断面図、第9図は球状氷自
動製氷機の斜視断面図、第10図は球状氷自動製
氷機の変形例の断面図、第11図は一般的な噴射
式自動製氷機の製氷機構の要部縦断面図、第12
図は第11図に示す製氷機構において、製氷室に
対する蒸発器取付構造を平面的に示す平面図であ
る。 10……製氷室(第1製氷室)、14……製氷
小室(第1製氷小室)、16……蒸発器、16a
……冷媒の溜り部、24……間隙路。
縦断面図、第2図は第1図に示す構造の概略斜視
図、第3図は本考案の好適な第2実施例の概略構
成を示す斜視図、第4図は第3図に示す構造の要
部縦断面図、第5図は第3図に示す構造の変形例
に係る要部縦断面図、第6図は第4図の−線
断面図、第7図は従来技術に係る角氷の自動製氷
機の蒸発器と製氷室との取付構造の斜視図、第8
図は第7図の−線断面図、第9図は球状氷自
動製氷機の斜視断面図、第10図は球状氷自動製
氷機の変形例の断面図、第11図は一般的な噴射
式自動製氷機の製氷機構の要部縦断面図、第12
図は第11図に示す製氷機構において、製氷室に
対する蒸発器取付構造を平面的に示す平面図であ
る。 10……製氷室(第1製氷室)、14……製氷
小室(第1製氷小室)、16……蒸発器、16a
……冷媒の溜り部、24……間隙路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【1】 製氷水が噴射されて内部に所要形状の氷
塊が製造される製氷小室14を多数画成した製
氷室10と、 冷凍系から導出した管体からなり、前記製氷
室10の背面に密着固定される蒸発器16とを
備える噴射式自動製氷機において、 前記製氷小室14の夫々は、隣接し合う製氷
小室14との間に所要の間隙24が保持される
形態で製氷室10に画成され、 前記蒸発器16は各製氷小室14の外頂部1
4aから外側面14bに沿つて延在した後に、
隣接する製氷小室14の外側面14bから外頂
部14aに沿つて延在するパターンを反復し、
これにより相互に隣接し合う製氷小室14の間
隙路24に位置する蒸発器16に冷媒の溜り部
16aが形成されるよう構成した ことを特徴とする自動製氷機の蒸発器取付構
造。 【2】 前記製氷小室14は、その内部に角氷形
成用の空間が画成されている請求項1記載の自
動製氷機の蒸発器取付構造。 【3】 前記製氷小室14は、その内部に球氷形
成用の空間が画成されている請求項1記載の自
動製氷機の蒸発器取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125588U JPH0528441Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125588U JPH0528441Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134862U JPH01134862U (ja) | 1989-09-14 |
| JPH0528441Y2 true JPH0528441Y2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=31256984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3125588U Expired - Lifetime JPH0528441Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528441Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP3125588U patent/JPH0528441Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01134862U (ja) | 1989-09-14 |
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