JPH05286093A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
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- JPH05286093A JPH05286093A JP4094645A JP9464592A JPH05286093A JP H05286093 A JPH05286093 A JP H05286093A JP 4094645 A JP4094645 A JP 4094645A JP 9464592 A JP9464592 A JP 9464592A JP H05286093 A JPH05286093 A JP H05286093A
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Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シワが生じることなく積層板を内曲げできる
ようにし、また亀裂が生じることなく積層板を外曲げで
きるようにする。 【構成】 可撓性熱硬化性樹脂100重量部に平均粒径
が1μm以下で且つ最大粒径が2.5μm以下の無機フ
ィラーを5〜50重量部配合する。この無機フィラー入
りの可撓性熱硬化性樹脂を基材に含浸すると共にこれを
所要枚数重ねて積層成形する。無機フィラーの添加によ
って可撓性熱硬化性樹脂の柔軟性を抑制することができ
る。
ようにし、また亀裂が生じることなく積層板を外曲げで
きるようにする。 【構成】 可撓性熱硬化性樹脂100重量部に平均粒径
が1μm以下で且つ最大粒径が2.5μm以下の無機フ
ィラーを5〜50重量部配合する。この無機フィラー入
りの可撓性熱硬化性樹脂を基材に含浸すると共にこれを
所要枚数重ねて積層成形する。無機フィラーの添加によ
って可撓性熱硬化性樹脂の柔軟性を抑制することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多面形状に折り曲げる
ことができる積層板の製造方法に関するものである。
ことができる積層板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の軽薄短小化に伴って、プリン
ト配線板を多面形状に配置して組み込みスペースが小さ
くなるように工夫することがおこなわれている。例え
ば、従来から使用されているガラス布等を基材とするリ
ジッドなプリント配線板を、ポリイミドフィルムやポリ
エステルフィルムをベースとするフレキシブル配線板を
介してコネクターで接続し、フレキシブル配線板を曲げ
ることによって複数枚のリジッドなプリント配線板を多
面形状に配置するようにしている。
ト配線板を多面形状に配置して組み込みスペースが小さ
くなるように工夫することがおこなわれている。例え
ば、従来から使用されているガラス布等を基材とするリ
ジッドなプリント配線板を、ポリイミドフィルムやポリ
エステルフィルムをベースとするフレキシブル配線板を
介してコネクターで接続し、フレキシブル配線板を曲げ
ることによって複数枚のリジッドなプリント配線板を多
面形状に配置するようにしている。
【0003】しかしこのようにリジッドなプリント配線
板をフレキシブル配線板で接続するようにすると、接続
信頼性の問題やコストの問題があるために、プリント配
線板自体を折り曲げることができるように形成すること
が試みられている。このものは、可撓性熱硬化性樹脂を
ガラス布等の基材に含浸すると共にこれを複数枚重ねて
積層成形することによって、折り曲げできるように可撓
性を積層板に付与するようにしたものである。
板をフレキシブル配線板で接続するようにすると、接続
信頼性の問題やコストの問題があるために、プリント配
線板自体を折り曲げることができるように形成すること
が試みられている。このものは、可撓性熱硬化性樹脂を
ガラス布等の基材に含浸すると共にこれを複数枚重ねて
積層成形することによって、折り曲げできるように可撓
性を積層板に付与するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この可撓性を
付与した積層板にあって、可撓性熱硬化性樹脂は柔軟性
が高過ぎるために、積層板を折り曲げる際に内曲げ部分
の内面にシワが入り、回路にシワが生じて断線したりす
るおそれがあるという問題があった。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものであり、シワが生じることなく内
曲げすることができると共に亀裂が生じることなく外曲
げすることができる積層板の製造方法を提供することを
目的とするものである。
付与した積層板にあって、可撓性熱硬化性樹脂は柔軟性
が高過ぎるために、積層板を折り曲げる際に内曲げ部分
の内面にシワが入り、回路にシワが生じて断線したりす
るおそれがあるという問題があった。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものであり、シワが生じることなく内
曲げすることができると共に亀裂が生じることなく外曲
げすることができる積層板の製造方法を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る積層板の製
造方法は、可撓性熱硬化性樹脂100重量部に平均粒径
が1μm以下で且つ最大粒径が2.5μm以下の無機フ
ィラーを5〜50重量部配合し、この無機フィラー入り
の可撓性熱硬化性樹脂を基材に含浸すると共にこれを所
要枚数重ねて積層成形することを特徴とするものであ
る。
造方法は、可撓性熱硬化性樹脂100重量部に平均粒径
が1μm以下で且つ最大粒径が2.5μm以下の無機フ
ィラーを5〜50重量部配合し、この無機フィラー入り
の可撓性熱硬化性樹脂を基材に含浸すると共にこれを所
要枚数重ねて積層成形することを特徴とするものであ
る。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。可撓性熱
硬化性樹脂は、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂
などを用いて、これらに線状分子を内在させたり、架橋
密度を小にしたり、あるいはゴム等の可撓性材料で変性
したり、可撓性材料を添加したりして、可撓化すること
によって得られるものであり、可撓性熱硬化性樹脂とし
て市販されているものをそのまま使用することができ
る。
硬化性樹脂は、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂
などを用いて、これらに線状分子を内在させたり、架橋
密度を小にしたり、あるいはゴム等の可撓性材料で変性
したり、可撓性材料を添加したりして、可撓化すること
によって得られるものであり、可撓性熱硬化性樹脂とし
て市販されているものをそのまま使用することができ
る。
【0007】また、無機フィラーとしては、三酸化アン
チモンや水酸化アルミニウム、アルミナ、シリカ等を用
いることができるものであり、本発明では平均粒径が1
μm以下で且つ、最大粒径が2.5μm以下のものを使
用する。そしてこの無機フィラーを可撓性熱硬化性樹脂
に添加すると共に溶剤で希釈して樹脂ワニスを調製す
る。無機フィラーの添加量は可撓性熱硬化性樹脂の樹脂
固形分100重量部に対して5〜50重量部の範囲に設
定されるものである。
チモンや水酸化アルミニウム、アルミナ、シリカ等を用
いることができるものであり、本発明では平均粒径が1
μm以下で且つ、最大粒径が2.5μm以下のものを使
用する。そしてこの無機フィラーを可撓性熱硬化性樹脂
に添加すると共に溶剤で希釈して樹脂ワニスを調製す
る。無機フィラーの添加量は可撓性熱硬化性樹脂の樹脂
固形分100重量部に対して5〜50重量部の範囲に設
定されるものである。
【0008】しかして、基材としてガラス繊維の織布や
不織布を用い、この基材に上記の無機フィラー入り可撓
性熱硬化性樹脂を含浸し、この樹脂含浸基材を所要の枚
数重ね、さらに必要に応じてその片面あるいは両面に銅
箔等の金属箔を重ね、これを積層成形して可撓性熱硬化
性樹脂を硬化させることによって、積層板を得ることが
できる。ここで、ガラス布等の基材として長尺のものを
用い、基材を連続して送りつつ基材に可撓性熱硬化性樹
脂を含浸させ、この樹脂を含浸した長尺の基材を所要数
枚重ねた状態で加熱炉に連続して送って通過させ、可撓
性熱硬化性樹脂を硬化させることによって連続的に積層
板を製造する工法を用いることができる。
不織布を用い、この基材に上記の無機フィラー入り可撓
性熱硬化性樹脂を含浸し、この樹脂含浸基材を所要の枚
数重ね、さらに必要に応じてその片面あるいは両面に銅
箔等の金属箔を重ね、これを積層成形して可撓性熱硬化
性樹脂を硬化させることによって、積層板を得ることが
できる。ここで、ガラス布等の基材として長尺のものを
用い、基材を連続して送りつつ基材に可撓性熱硬化性樹
脂を含浸させ、この樹脂を含浸した長尺の基材を所要数
枚重ねた状態で加熱炉に連続して送って通過させ、可撓
性熱硬化性樹脂を硬化させることによって連続的に積層
板を製造する工法を用いることができる。
【0009】このようにして製造される本発明に係る積
層板にあって、積層板は可撓性熱硬化性樹脂で作成され
ているために、積層板を多面形状に容易に折り曲げるこ
とができる。そして可撓性熱硬化性樹脂には無機フィラ
ーが添加してあるために、可撓性熱硬化性樹脂の柔軟性
を抑制することができ、積層板を内曲げしたときにその
内周にシワが入ることを防ぐことができるようにしてあ
る。このシワの発生を防止するためには無機フィラーは
可撓性熱硬化性樹脂100重量部に対して5重量部以上
添加する必要がある。しかし無機フィラーの添加によっ
て可撓性熱硬化性樹脂の伸び率が低下するために、添加
量が多過ぎると積層板を外曲げしたときにその外周に亀
裂が発生するおそれがあり、無機フィラーの添加量は可
撓性熱硬化性樹脂100重量部に対して50重量部以下
に設定する必要がある。また、無機フィラーの粒径が大
きいと可撓性熱硬化性樹脂の伸び率を低下させる作用が
高くなる傾向があり、積層板を外曲げしたときにその外
周に亀裂が発生するおそれがある。このために可撓性熱
硬化性樹脂の基本特性である伸び率を確保するうえで、
無機フィラーとしては平均粒径が1μm以下で且つ、最
大粒径が2.5μm以下のものを使用する必要がある。
尚、無機フィラーをこのように可撓性熱硬化性樹脂に添
加することによって、難燃性を高めることができると共
に、無機フィラーが増量材となるためにコストダウンに
もなるものである。
層板にあって、積層板は可撓性熱硬化性樹脂で作成され
ているために、積層板を多面形状に容易に折り曲げるこ
とができる。そして可撓性熱硬化性樹脂には無機フィラ
ーが添加してあるために、可撓性熱硬化性樹脂の柔軟性
を抑制することができ、積層板を内曲げしたときにその
内周にシワが入ることを防ぐことができるようにしてあ
る。このシワの発生を防止するためには無機フィラーは
可撓性熱硬化性樹脂100重量部に対して5重量部以上
添加する必要がある。しかし無機フィラーの添加によっ
て可撓性熱硬化性樹脂の伸び率が低下するために、添加
量が多過ぎると積層板を外曲げしたときにその外周に亀
裂が発生するおそれがあり、無機フィラーの添加量は可
撓性熱硬化性樹脂100重量部に対して50重量部以下
に設定する必要がある。また、無機フィラーの粒径が大
きいと可撓性熱硬化性樹脂の伸び率を低下させる作用が
高くなる傾向があり、積層板を外曲げしたときにその外
周に亀裂が発生するおそれがある。このために可撓性熱
硬化性樹脂の基本特性である伸び率を確保するうえで、
無機フィラーとしては平均粒径が1μm以下で且つ、最
大粒径が2.5μm以下のものを使用する必要がある。
尚、無機フィラーをこのように可撓性熱硬化性樹脂に添
加することによって、難燃性を高めることができると共
に、無機フィラーが増量材となるためにコストダウンに
もなるものである。
【0010】
【実施例】次に、本発明を実施例によって例証する。 (実施例1)可撓性不飽和ポリエステル樹脂(武田薬品
株式会社製「ポリマール6320F」)に、無機フィラ
ーとして表1に示す粒径の三酸化アンチモンを表1に示
す添加量で添加して混合した。そして長尺のポリエステ
ルとガラス繊維との混抄不織布基材(厚み0.35m
m)2枚に、上記無機フィラー入り樹脂のワニスを含浸
樹脂量が50重量%になるように含浸し、また長尺のガ
ラス織布基材(日東紡績株式会社製「WE−05E」)
に、同様に上記無機フィラー入り樹脂のワニスを含浸樹
脂量が50重量%になるように含浸した。そしてこの樹
脂含浸ガラス織布基材の両側に上記樹脂含浸ポリエステ
ル/ガラス繊維混抄不織布基材を配置し、さらにその外
側の両側に35μm厚の長尺の銅箔を配置し、これらを
一対のラミネートロール間に連続的に送り込み、低圧で
ラミネートした。次にこれらを硬化炉に連続的に送って
100℃で20分間加熱することによって硬化させ、さ
らに160℃で20分間アフターキュアさせることによ
って、厚み1.6mmの銅張り積層板を得た。
株式会社製「ポリマール6320F」)に、無機フィラ
ーとして表1に示す粒径の三酸化アンチモンを表1に示
す添加量で添加して混合した。そして長尺のポリエステ
ルとガラス繊維との混抄不織布基材(厚み0.35m
m)2枚に、上記無機フィラー入り樹脂のワニスを含浸
樹脂量が50重量%になるように含浸し、また長尺のガ
ラス織布基材(日東紡績株式会社製「WE−05E」)
に、同様に上記無機フィラー入り樹脂のワニスを含浸樹
脂量が50重量%になるように含浸した。そしてこの樹
脂含浸ガラス織布基材の両側に上記樹脂含浸ポリエステ
ル/ガラス繊維混抄不織布基材を配置し、さらにその外
側の両側に35μm厚の長尺の銅箔を配置し、これらを
一対のラミネートロール間に連続的に送り込み、低圧で
ラミネートした。次にこれらを硬化炉に連続的に送って
100℃で20分間加熱することによって硬化させ、さ
らに160℃で20分間アフターキュアさせることによ
って、厚み1.6mmの銅張り積層板を得た。
【0011】(実施例2,3)無機フィラーとして表1
に示す粒径の三酸化アンチモンを用いると共に表1に示
す添加量で添加するようにした他は、上記実施例1と同
様にして厚み1.6mmの銅張り積層板を得た。 (比較例1〜3)無機フィラーとして表1に示す粒径の
三酸化アンチモンを用いると共に表1に示す添加量で添
加するようにした他は、上記実施例1と同様にして厚み
1.6mmの銅張り積層板を得た。
に示す粒径の三酸化アンチモンを用いると共に表1に示
す添加量で添加するようにした他は、上記実施例1と同
様にして厚み1.6mmの銅張り積層板を得た。 (比較例1〜3)無機フィラーとして表1に示す粒径の
三酸化アンチモンを用いると共に表1に示す添加量で添
加するようにした他は、上記実施例1と同様にして厚み
1.6mmの銅張り積層板を得た。
【0012】(比較例4)無機フィラーを添加しないよ
うにした他は、上記実施例1と同様にして厚み1.6m
mの銅張り積層板を得た。上記実施例1〜3及び比較例
1〜4で得た銅張り積層板について、外曲げ性と内曲げ
性を測定した。外曲げ性の測定は、銅張り積層板を所定
の半径の芯棒に巻き付けるように180°折り曲げたと
きに、折り曲げ部の外周に亀裂が発生しない最小曲げ半
径を計測することによっておこなった。また内曲げ性の
測定は、銅張り積層板の銅箔をエッチング加工して幅1
mmの回路を形成し、この回路を設けた部分を内側にし
て同様に180°折り曲げたときに、折り曲げ部の内周
の回路にシワが発生しない最小曲げ半径を計測すること
によっておこなった。これらの結果を表1に示す。
うにした他は、上記実施例1と同様にして厚み1.6m
mの銅張り積層板を得た。上記実施例1〜3及び比較例
1〜4で得た銅張り積層板について、外曲げ性と内曲げ
性を測定した。外曲げ性の測定は、銅張り積層板を所定
の半径の芯棒に巻き付けるように180°折り曲げたと
きに、折り曲げ部の外周に亀裂が発生しない最小曲げ半
径を計測することによっておこなった。また内曲げ性の
測定は、銅張り積層板の銅箔をエッチング加工して幅1
mmの回路を形成し、この回路を設けた部分を内側にし
て同様に180°折り曲げたときに、折り曲げ部の内周
の回路にシワが発生しない最小曲げ半径を計測すること
によっておこなった。これらの結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】表1にみられるように、各実施例のもので
は無機フィラーの添加によって外曲げ性も内曲げ性も良
好であることが確認される。これに対して粒径の大きい
無機フィラーを用いた比較例1,3や無機フィラーの添
加量が多過ぎる比較例2のものでは外曲げ性が低下し、
また無機フィラーを添加しない比較例4のものでは内曲
げ性が悪いものであった。
は無機フィラーの添加によって外曲げ性も内曲げ性も良
好であることが確認される。これに対して粒径の大きい
無機フィラーを用いた比較例1,3や無機フィラーの添
加量が多過ぎる比較例2のものでは外曲げ性が低下し、
また無機フィラーを添加しない比較例4のものでは内曲
げ性が悪いものであった。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明は、可撓性熱硬化性
樹脂100重量部に平均粒径が1μm以下で且つ最大粒
径が2.5μm以下の無機フィラーを5〜50重量部配
合するようにしたので、無機フィラーの添加によって可
撓性熱硬化性樹脂の柔軟性を抑制することができ、積層
板をシワが生じることなく内曲げすることができると共
に、また無機フィラーの粒径や配合量の調整によって積
層板を外曲げした際に亀裂が生じることを防ぐことがで
きるものである。
樹脂100重量部に平均粒径が1μm以下で且つ最大粒
径が2.5μm以下の無機フィラーを5〜50重量部配
合するようにしたので、無機フィラーの添加によって可
撓性熱硬化性樹脂の柔軟性を抑制することができ、積層
板をシワが生じることなく内曲げすることができると共
に、また無機フィラーの粒径や配合量の調整によって積
層板を外曲げした際に亀裂が生じることを防ぐことがで
きるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 5/10 7188−4F H05K 1/03 F 7011−4E // B29K 105:06 (72)発明者 三刀 哲郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性熱硬化性樹脂100重量部に平均
粒径が1μm以下で且つ最大粒径が2.5μm以下の無
機フィラーを5〜50重量部配合し、この無機フィラー
入りの可撓性熱硬化性樹脂を基材に含浸すると共にこれ
を所要枚数重ねて積層成形することを特徴とする積層板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094645A JPH05286093A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094645A JPH05286093A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 積層板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05286093A true JPH05286093A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14115999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4094645A Withdrawn JPH05286093A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05286093A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6949289B1 (en) | 1998-03-03 | 2005-09-27 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Impregnated glass fiber strands and products including the same |
| US7354641B2 (en) | 2004-10-12 | 2008-04-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Resin compatible yarn binder and uses thereof |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4094645A patent/JPH05286093A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6949289B1 (en) | 1998-03-03 | 2005-09-27 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Impregnated glass fiber strands and products including the same |
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