JPH0528742B2 - - Google Patents

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JPH0528742B2
JPH0528742B2 JP61080024A JP8002486A JPH0528742B2 JP H0528742 B2 JPH0528742 B2 JP H0528742B2 JP 61080024 A JP61080024 A JP 61080024A JP 8002486 A JP8002486 A JP 8002486A JP H0528742 B2 JPH0528742 B2 JP H0528742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
sheet
ultraviolet rays
present
thermoplastic resin
Prior art date
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Application number
JP61080024A
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English (en)
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JPS62236861A (ja
Inventor
Takeshi Nishikawa
Makoto Yoshikawa
Katsunori Nakanishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Maruyama Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd, Maruyama Kogyo Co Ltd filed Critical Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Priority to JP8002486A priority Critical patent/JPS62236861A/ja
Publication of JPS62236861A publication Critical patent/JPS62236861A/ja
Publication of JPH0528742B2 publication Critical patent/JPH0528742B2/ja
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は日除けシート(またはフイルム)に関
し、更に詳しくはプールハウス用カバー、乳母車
用カバーあるいはパラソル等に有用な日除けシー
トに関する。
(従来の技術および問題点) 従来、上記の如き種々の日除けカバーや日除け
シート類としては、着色した熱可塑性樹脂シート
や織布等が広く使用されている。このような日除
けシートは、その使用目的によつて一様ではない
が、例えば、プールサイドのカバー、海水浴場で
のパラソル、その他の用途においては防水性が要
求されるのは勿論であるが、カバーされる部分が
過度に暗くならないように、ある程度日光を透過
することが好ましい。しかしながら日光を完全に
透過するのでは日除けの目的にならないため、日
光中の有害な紫外線のみを遮断し、有用な波長の
光のみを透過させることが要望されている。
通常、日光中には種々の波長の光線が含まれて
おり、特に紫外線の場合には280〜320nmの波長
の紫外線はターニングレイと呼ばれ高エネルギー
線であるため、過度の照射を受けると皮膚に炎症
を生じるものである。一方、320nmを越える紫
外線はバーニングレイと呼ばれ、皮膚に炎症を生
じることなく皮膚を美しく焼くことができるもの
であることが知られている。
従つて、プールサイドや海水浴場における如
く、紫外線の強い場所における日除けシートとし
ては280〜320nmの波長の紫外線を遮断するが、
それ以外の光線、すなわち320nmを越える紫外
線および可視光線を透過させるような日除けシー
トが要望されている。
以上の如き要望に応える方法としては、日除け
シート中に特定の光を遮断する色素を包含させる
方法が考えられているが、これらの方法では、有
害紫外線を十分に遮断するためには相当高濃度に
着色する必要があり、その結果として有用な紫外
線や可視光線をも同時に遮断することになり、シ
ートでカバーされる部分が暗くなるという欠点が
生じる。
本発明者は上述の如き欠点を解決し、有害な紫
外線を十分に遮断し、且つ有用な紫外線および可
視光線を十分に透過させる日除けシートを得るべ
く鋭意研究の結果、熱可塑性樹脂中に特定の紫外
線吸収剤を包含させることによつて、本発明の目
的が十分に達成されることを知見して本発明を完
成した。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、280〜320nmの紫外線を
吸収し、320nmを越える紫外線及び可視光線を
透過する紫外線吸収剤0.01〜20重量部、ジオキサ
ジンバイオレツト、銅フタロシアニングリーン及
びイソインドリノンイエローからなる群から選ば
れる少なくとも1種の顔料0.001〜0.1重量部及び
全体として100重量部になる量の熱可塑性樹脂か
らなる組成物を成形してなる日除けシートであ
る。
本発明を更に詳細に説明すると、本発明におい
て使用し、主として本発明を特徴づける紫外線吸
収剤とは、280〜320nmの紫外線を吸収し、且つ
320nmを越える紫外線および可視光線を透過す
る有機化合物であり、本発明者の詳細な研究によ
れば、このような特定の性能を有する好ましい具
体例としては下記の化合物が有用であることを知
見した。
(1) サリチル酸エステル系紫外線吸収剤として、
例えば、フエニルサリシレート、p−tert−ブ
チルフエニルサリシレート、p−オクチルフエ
ニルサリシレート等。
(2) シアノアクリレート系紫外線吸収剤として、
例えば、エチル−2−シアノ−3,3−ジフエ
ニルアクリレート。
(3) ベンゾエート系紫外線吸収剤として、例え
ば、2′,4′−ジ−tert−ブチルフエニル−3,
5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾ
エート等。
(4) ニツケル錯塩系として、例えば、〔2,2′−
チオビス(4−tert−オクチルフエノラート〕
−n−ブチルアミン・ニツケル等。
以上の如き特定の紫外線吸収剤は、それ自体と
してはいずれも公知であり、市場から入手し、本
発明で使用できるものである。
このような紫外線吸収剤の使用量は、本発明に
おいてはシートを形成するための熱可塑性樹脂と
の関係においては、紫外線吸収剤0.01〜20重量部
に対し熱可塑性樹脂99.99〜80重量部の割合であ
る。紫外線吸収剤の使用割合が上記範囲未満であ
ると本発明の目的達成が不十分であり、一方、上
記範囲を越えても使用量に比して効果が向上する
ものではなく不経済である。
本発明において使用する熱可塑性樹脂として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル系樹脂等従来
公知のいずれの熱可塑性樹脂も使用できるもので
ある。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は上記の如き紫外
線吸収剤と熱可塑性樹脂とを必須成分とするもの
であり、前記紫外線吸収剤と熱可塑性樹脂との割
合において紫外線吸収剤が比較的低濃度の範囲、
例えば、紫外線吸収剤が0.01〜5重量部の範囲に
おいてはそのままで各種の成形物、例えば、日除
けシートや日除けフイルムに成形することがで
き、また紫外線吸収剤が比較的高濃度の範囲、例
えば、紫外線吸収剤が5〜20重量部の範囲におい
ては、成形に際して紫外線吸収剤を含有しない熱
可塑性樹脂を加えて稀釈して使用する、いわゆる
マスターバツチとして使用するのが好適である。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、上記以外の成
分を含むことができ、例えば、着色剤、安定剤、
帯電防止剤、可塑剤、滑剤、着色剤の分散剤等任
意の添加剤を本発明の目的を妨げない範囲におい
て包含させることができる。
特に、着色剤は、本発明の日除けシートの美感
上必要であるとともに、本発明においては特定の
有機顔料を採用することによつて、本発明の効果
が一層向上することを知見した。
すなわち、多くの有機顔料の中で、ジオキサジ
ンバイオレツト、銅フタロシアニングリーンおよ
びイソインドリノンイエローの顔料を前記特定の
紫外線吸収剤と併用することにより、波長280〜
320nmの紫外線が更に効率的に遮断されるもの
である。但し、このような有機顔料は多量に使用
すると有用な紫外線、すなわち320nmを越える
紫外線および可視光線をも遮断することになるの
で好ましくなく、本発明においては熱可塑性樹脂
組成物全体中で0.001〜0.1重量%を占める範囲で
使用するのが望ましい。
以上の如き成分からなる本発明の熱可塑性樹脂
組成物は、必須成分を単に混合するのみでも得る
ことができる外、必須成分を一旦溶融混練してペ
レツト状に造粒したものでもよい。更に熱可塑性
樹脂として軟質ポリ塩化ビニル系樹脂を使用する
場合にはペーストゾルあるいはオルガノゾルの形
態で、いわゆる塗料タイプの形態でもよいもので
ある。また熱可塑性樹脂が従来の塗料タイプの熱
可塑性樹脂、例えば、アクリルエマルジヨン、ポ
リ酢酸ビニルエマルジヨン、ウレタンエマルジヨ
ン、更にはこれらの樹脂の有機溶剤の溶液タイプ
である場合には、このような塗料タイプでもよい
ものである。
本発明の日除けシートは、上記の如き本発明の
熱可塑性樹脂組成物を任意の成形方法によつてシ
ートに成形して得られるものである。成形方法は
押出成形、インフレーシヨン成形、カレンダー成
形等いずれの方法でもよく、また塗料タイプであ
る場合には、適当な基材シート上に塗布し、ゲル
化あるいは乾燥して成形し、剥離してまたは剥離
せずにそのまま本発明の日除けシートとすること
ができる。剥離する場合には離型紙を基材シート
として使用するのが好ましく、また剥離しない場
合には、ある程度の透光性を有する加工紙、一般
のプラスチツクシートまたはフイルム、織布、不
織布等いずれの基材シートでもかまわない。
本発明の日除けシートは以上の如くして得られ
るが、その厚みは約0.2〜0.5mm程度が好適であ
り、この範囲未満の厚みでは強度等に問題が生
じ、一方、厚すぎると柔軟性等に欠けるので好ま
しくない。また上記範囲のうち比較的薄い範囲の
シートである場合には、前述の紫外線吸収剤の量
は比較的多く、例えば、1〜5重量部程度がよ
く、また比較的厚いシートの場合には紫外線吸収
剤の量は0.01〜1重量部程度が好適である。
(作用・効果) 以上の如くして得られる本発明の日除けシート
は、例えば、春〜夏の如き紫外線の強い季節に使
用すると、日光中の有害な紫外線、すなわち波長
280〜320nmの紫外線の大部分を遮断することが
でき、且つ肌に炎症を生じることなく美しく日焼
けのできる有用な紫外線、すなわち波長320nm
を越える紫外線および可視光線を十分に透過でき
るものであるため、本発明の日除けシートによれ
ば十分に明るく、且つ健康的な日除けが可能とな
る。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。尚、文中、部または%とあるのは特に断り
のない限り重量基準である。
実施例 1 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第1図の曲線Aの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(ジオキサジンバイオレツト) 0.01部 フエニルサリシレート 0.2部 実施例 2 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第2図の曲線Aの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(ジオキサジンバイオレツト) 0.01部 p−オクチルフエニルサリシレート 0.2部 実施例 3 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第3図の曲線Aの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(シアニングリーン) 0.01部 p−tert−ブチルフエニルサリシレート 0.2部 実施例 4 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第4図の曲線Aの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(イソインドリノンイエロー) 0.01部 フエニルサリシレート 0.2部 比較例 1 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第1図の曲線Bの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 比較例 2 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第2図の曲線Bの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(ジオキサジンバイオレツト) 0.01部 比較例 3 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第3図の曲線Bの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(シアニングリーン) 0.01部 比較例 4 下記の成分を混合し、カレンダー加工方法によ
り厚さ0.2mmのシートを成形し、その日光透過率
を測定したところ、第4図の曲線Bの如くであつ
た。
ポリ塩化ビニル(重合度1100) 64.5部 ジオクチルフタレート 30.3部 エポキシ化大豆油 3.2部 マークAC−169(Ba−Zn系安定剤、アデカアーガ
ス製) 1.3部 マーク1500(ホスフアイト系安定剤、アデカアー
ガス製) 0.7部 有機顔料(イソインドリノンイエロー) 0.01部 以上の通り本発明によれば日光中の波長280〜
320nmの紫外線を十分に遮断でき、且つ320nm
を越える紫外線および可視光線を十分に透過でき
る日除けシートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、実施例および比較例の日除
けシートの日光の透過を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 280〜320nmの紫外線を吸収し、320nmを越
    える紫外線及び可視光線を透過する紫外線吸収剤
    0.01〜20重量部、ジオキサジンバイオレツト、銅
    フタロシアニングリーン及びイソインドリノンイ
    エローからなる群から選ばれる少なくとも1種の
    顔料0.001〜0.1重量部及び全体として100重量部
    になる量の熱可塑性樹脂からなる組成物を成形し
    てなる日除けシート。
JP8002486A 1986-04-09 1986-04-09 日除けシート Granted JPS62236861A (ja)

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JP8002486A JPS62236861A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 日除けシート

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JP8002486A JPS62236861A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 日除けシート

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JPS62236861A JPS62236861A (ja) 1987-10-16
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JPS62236861A (ja) 1987-10-16

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