JPH05287755A - アンカーボルト位置確認用治具 - Google Patents

アンカーボルト位置確認用治具

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JPH05287755A
JPH05287755A JP8722992A JP8722992A JPH05287755A JP H05287755 A JPH05287755 A JP H05287755A JP 8722992 A JP8722992 A JP 8722992A JP 8722992 A JP8722992 A JP 8722992A JP H05287755 A JPH05287755 A JP H05287755A
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bolt
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Susumu Tanaka
進 田中
Hiroyuki Sakamoto
広行 坂本
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Kubota Corp
Kubota House Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンカーボルトの位置確認及び補正作業の簡
単化、能率向上を図る。 【構成】 基礎に埋設したアンカーボルトの位置の良否
を確認するために用いる治具である。板状治具本体1
に、1又は複数のボルト孔4,5 を設け、該治具本体1 の
少くとも一端面に基準面2 を形成すると共に、ボルト孔
4,5 中心に対応する芯出しマーク3 を設け、前記治具本
体1 にハンドル6 を立設し、ハンドル6 の水平部6Aに水
糸掛止部材7 を基準ボルト孔4 位置に配設して、水糸掛
止周溝8 に水糸10を掛止できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物等の基礎に埋設し
たアンカーボルトの位置の良否を確認し、かつ補正後の
再確認等を行なう場合に使用する治具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】建物の基礎工事において、基礎の埋設さ
れたアンカーボルトの位置及び姿勢等が設計図面どおり
になっているかどうかの確認を行ない、適正位置に埋設
されていない場合は、アンカーボルトの芯ずれ補正を行
なっている。従来、アンカーボルトの位置確認・修正
は、まず、図16に示すように、コンクリート基礎41に
基礎芯墨42,43 を打ち、該芯墨42,43 からアンカーボル
ト44中心までの距離Sを指金45(又はスケール)により
位置出しした後、芯ずれしているアンカーボルト44の周
りをハンマー46等ではつり47、図17に示すようにアン
カーボルト44にナット48を螺合し、該ナット48にパイプ
(ガス管)49を外嵌して、位置補正を行ない、再度指金
45により位置確認を行なっており、適正位置に補正でき
るまで上述の補正、確認操作を繰返し行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、アンカーボルトの芯ずれ補正・確認に相当多くの時
間を要し、極めて能率が悪いという問題がある。本発明
は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、アンカーボルトの位置確認及び補正
作業を簡単にかつ能率的に行ないうるアンカーボルト位
置確認用治具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、基礎に埋設したアンカーボルトの位置の良否を確
認するために用いる治具であって、板状治具本体に、1
又は複数のボルト孔を設け、該治具本体の少くとも一端
面に基準面を形成すると共に、ボルト孔中心に対応する
芯出しマークを設け、前記治具本体に水糸掛止部材を基
準ボルト孔位置に配設したことを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明に係る治具を用いて、基礎に埋設された
アンカーボルトの位置の確認・補正を行なう場合、ま
ず、基礎側面に天端均しモルタル用墨を打つと共に、基
礎天端面に逃げ墨(位置確認用墨)を治具本体の基準面
に対応する位置に打った後、基礎の各角隅や交差部に載
置し、レベル調整及び位置決めしてアンカーボルトに固
定してから、各治具の水糸掛止部材間(各通り)に水糸
を張る。
【0006】この水糸は各アンカーボルトの中心上方に
通るので、これによって、各アンカーボルトの基礎幅方
向の芯ずれを一目で確認でき、芯ずれしたアンカーボル
トは、水糸を見ながら補正できる。なお、各通りのアン
カーボルト間隔は、スケール(鋼製巻尺)により確認す
る。また、治具の位置決め時には、芯出しマークによっ
てアンカーボルト位置を正確に確認でき、治具本体のボ
ルト孔に挿通されるアンカーボルトの芯ずれがある場合
には、指金、スケール等を用いることなく、芯出しマー
ク及び基準面を見ながら位置補正及び再確認を行なう。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1及び図2は本発明の第1実施例を示し、治具本
体1 は板材をT字形に裁断したもので、各端部幅Wは同
じでしかも基礎幅よりも狭くされると共に、辺の一番長
い端面が基準面2 とされ、四端面中央に芯出しマーク3
が設けられ、対向する芯出しマーク3,3 を結ぶ直線L1,L
2 上にボルト孔4,5 が設けられており、両直線L1,L2 の
交点に設けたボルト孔4 が基準ボルト孔とされ、ボルト
ピッチは標準設計寸法とされている。
【0008】前記治具本体1 上面には、略カギ形のハン
ドル6 が、その水平部6A中心が基準ボルト孔4 中心直上
を通るように固着され、該ハンドル水平部6Aには、基準
ボルト孔4 の中心直上に中心をもつ棒状の水糸掛止部材
7 (アンカーボルト径と略同じ太さ)が下向きに突設さ
れ、該部材7 に水平掛止周溝8 が凹設されており、ハン
ドル6 を手で持って運んだり取扱いが便利に行なえるよ
うになっている。
【0009】なお、前記水糸掛止部材7 の下端の位置
は、アンカーボルト9 の上端が当たらないように設定さ
れ、水糸10の高さH1が、図2に示すように、アンカーボ
ルト9の高さH2よりも所定量H3(例えば2cm程度) 高く
され、水糸10とアンカーボルト9 の上端の間隔を測定す
ることにより、アンカーボルト9 の高さを確認すること
ができるようになっている。
【0010】上記第1実施例の治具を用いて、アンカー
ボルト9 の位置確認を行なう場合、まず、図3に示すよ
うに、コンクリート基礎11の側面11A に天端均しモルタ
ル用墨12を打ち、次いで、図4に示すように、基礎11の
天端11B にアンカーボルト位置確認用の逃げ墨13を打
つ。この逃げ墨13の位置は、アンカーボルト9 の中心か
ら幅方向外側に、治具本体1 の幅Wの半分W/2の寸法
のところである。
【0011】次に、基礎11の角隅及び交差部に、アンカ
ーボルト9 に合わせて治具本体1 を載せ、天端均しモル
タル用墨12を利用してレベル調整すると共に、芯出しマ
ーク3 及び逃げ墨13を利用して治具本体1 の位置決めを
行ない、治具本体1 のボルト孔4,5 に挿通されたアンカ
ーボルト9 に芯ずれがあれば、アンカーボルト9 の周り
を従来同様にハンマーによりはつり、パイプ等の補正工
具(後述)を用いて位置(又は傾き等の姿勢)補正を行
なう。
【0012】このようにして、治具本体1 の位置決めが
終ると、ナット14により治具本体1をアンカーボルト9
を介して基礎11に固定した後、水糸掛止部材7 の前記溝
8 に、水糸10を固着して治具本体1,1 間に張る(図5及
び図6参照)。そして、水糸10に対してアンカーボルト
9 の位置を見ることにより、図7に示すようにアンカー
ボルト9 の基礎幅方向の位置を一目で確認することがで
き、芯ずれのあるアンカーボルト9 の基礎幅方向の芯ず
れ補正を、水糸を見ながら行なうことができる。
【0013】また、アンカーボルト9 の各通り方向のピ
ッチ間隔、位置ずれ等は、図5に示すようにスケール固
定金具15によりスケール16を基礎天端11B 上に固定し
て、確認することができる。なお、アンカーボルト9 の
突出高さは、水糸10との間隔により許容寸法内かどうか
を確認できる。前記スケール固定金具15は、図8に示す
ように、帯板状の金具本体15A には、一端側に屈曲状の
係止部17、及び係止舌片18が設けられ、他端側にはブラ
ケット19が立設され、該ブラケット19に水平支軸20を介
してスケール押圧固定用の偏心ロール21が固定されて成
り、該ロール21の外周には、合成樹脂製の滑止材22が外
嵌されると共に、操作レバー23が固着されており、金具
本体15A 上面と偏心ロール21の間にスケール16を押圧固
定するようになっている。
【0014】図9及び図10は本発明の第2実施例を示
すもので、第1実施例と異なるところは、ハンドル6 の
水糸掛止部材7 に代えて、ボルト状の水糸掛止部材24を
ナット25により、治具本体1 の基準ボルト孔4 に上向き
突出状に着脱自在に固着した点であり、前記部材24の上
端部に水糸掛止周溝26を設けてある。該第2実施例は、
第1実施例と同様に使用して、アンカーボルト9 にボル
ト孔5 を利用して固定し、アンカーボルト9 の位置確認
を行なうことができる。
【0015】図11は本発明の第3実施例を示すもの
で、第1実施例と異なるところは、治具本体1 の三方の
端部がボルト孔5 の中心位置で切断され、半孔5Aとさ
れ、該半孔5A内周縁に芯出しマーク3Aを設けた点であ
り、第1実施例と同様にしてアンカーボルト9 の位置確
認を行なうことができる。図12は本発明の第4実施例
を示し、第3実施例と異なるところは、前記半孔5Aに代
えて三角形芯出し切欠き5Bを設けてその角部を芯出しマ
ーク3Bとした点であり、第3実施例と同様にしてアンカ
ーボルト9 の位置確認を行なうことができる。
【0016】図13は本発明の第5実施例を示し、第1
実施例と異なるところは、治具本体1 がL形を呈し、外
側長辺の2端面が基準面2 とされると共に芯出しマーク
3 が設けられた点であり、第1実施例と同様にしてアン
カーボルト9 の位置確認を行なうことができる。図14
はアンカーボルト補正工具を示し、該工具27は先端がス
パナ状とされたナット掛け部28とされ、アンカーボルト
9 にナットを螺合して該ナットに前記掛け部28を嵌合す
るようになっており、ハンドル部29を持ってアンカーボ
ルト9 を押し曲げて位置補正することができる。
【0017】図15はアンカーボルト補正工具30の他の
例を示し、パイプ30A の一端にアンカーボルト9 のねじ
部に螺合可能なめねじ部31を設け、他端にナットに外嵌
する六角孔32を設けたものであり、ナットの有無に応じ
て使い分けることができる。本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば第5実施例における水糸掛
止部材7 を第2実施例のように着脱可能とすることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述のように、基礎に埋設し
たアンカーボルトの位置の良否を確認するために用いる
治具であって、板状治具本体に、1又は複数のボルト孔
を設け、該治具本体の少くとも一端面に基準面を形成す
ると共に、ボルト孔中心に対応する芯出しマークを設
け、前記治具本体に水糸掛止部材を基準ボルト孔位置に
配設したことを特徴とするものであるから、アンカーボ
ルトの位置確認及び補正作業を簡単にかつ能率的に行な
うことができ、特に基礎幅方向の補正には指金やスケー
ルを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の中央縦断面図である。
【図3】基礎の側面を示す本発明使用説明図である。
【図4】基礎の平面を示す本発明使用説明図である。
【図5】本発明の治具取付状態を示す平面図である。
【図6】同取付状態を示す側面図である。
【図7】アンカーボルト位置確認説明図である。
【図8】スケール固定金具の拡大側面図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図10】図9の一部破断側面図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図13】本発明の第5実施例を示す斜視図である。
【図14】アンカーボルト補正工具の斜視図である。
【図15】アンカーボルト補正工具の他の例を示す縦断
面図である。
【図16】従来のアンカーボルト位置確認作業説明図で
ある。
【図17】アンカーボルトの位置補正作業説明図であ
る。
【符号の説明】 1 治具本体 2 基準面 3 芯出しマーク 4 基準ボルト孔 5 ボルト孔 7 水糸掛止部材 9 アンカーボルト 10 水糸 11 基礎 24 水糸掛止部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎に埋設したアンカーボルトの位置の
    良否を確認するために用いる治具であって、板状治具本
    体に、1又は複数のボルト孔を設け、該治具本体の少く
    とも一端面に基準面を形成すると共に、ボルト孔中心に
    対応する芯出しマークを設け、前記治具本体に水糸掛止
    部材を基準ボルト孔位置に配設したことを特徴とするア
    ンカーボルト位置確認用治具。
JP4087229A 1992-04-08 1992-04-08 アンカーボルト位置確認用治具 Expired - Lifetime JP2807121B2 (ja)

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JP2807121B2 JP2807121B2 (ja) 1998-10-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150124607A (ko) * 2014-04-29 2015-11-06 한전케이피에스 주식회사 인양 삭구 점검 기구, 이를 이용한 인양 삭구 수직도 점검 세트 및 인양 삭구 수평도 점검 세트
JP2020117904A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 良隆 田中 アンカーボルト姿勢矯正具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0514801U (ja) * 1991-08-12 1993-02-26 積水ハウス株式会社 アンカーボルトの測定治具

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