JPH0528845Y2 - - Google Patents

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JPH0528845Y2
JPH0528845Y2 JP8348688U JP8348688U JPH0528845Y2 JP H0528845 Y2 JPH0528845 Y2 JP H0528845Y2 JP 8348688 U JP8348688 U JP 8348688U JP 8348688 U JP8348688 U JP 8348688U JP H0528845 Y2 JPH0528845 Y2 JP H0528845Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フアクシミリに被せられるカバーに
関する。
〔考案の背景〕
フアクシミリは、現代において極めて便利な通
信機器であるため、広く用いられているところで
あり、最近では、ビルや工場の守衛所等にも設置
されるようになつてきている。そして、このよう
な場所においては、フアクシミリは、スペース的
な点から専用の架台上ではなく、備品として設け
てある机やキヤビネツト等の上に載置されること
が多い。
ところで、フアクシミリは、通常、機器本体と
この機器本体に付設される原稿トレイと受信紙ト
レイとからなるが、機器本体にこれらのトレイを
取り付けた場合、トレイが機器本体の前方下方や
後方上方に突出することになり、上述のように、
機器本体を机やキヤビネツト等の上に載置した場
合、引き出し等の使用が困難になつたり他の物体
が接触したりする。又、前記机やキヤビネツト等
が窓際や出入り口近くに置いてある場合には、窓
やドアの開放よつて埃等が機器本体の表面に付着
するのみならず、原稿挿入口や原稿排出口或いは
受信紙排出口等の開口部分から機器内部に侵入
し、これに起因してフアクシミリそのものが故障
するといつた不都合がある。更に、受信時におけ
るプリンタの動作音等が大きく、フアクシミリを
載置してある机における執務の妨げになる。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもの
で、その目的とするところは、フアクシミリが最
も嫌う埃の付着や侵入を防ぎ、しかも、フアクシ
ミリが発する動作音が外部に出ないようにした、
原稿の供給並びに取り出しと受信紙の取り出しを
確実に行うことができるフアクシミリ用カバーを
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案に係るフア
クシミリ用カバーは、カバー本体に、フアクシミ
リの機器本体の前面に対応するように、開閉自在
な蓋体を設けると共に、前記カバー本体の内部
に、前記機器本体の原稿排出口及び受信紙排出口
に対応するように、原稿及び受信紙を上方に案内
するための湾曲した原稿ガイド部材及び受信紙ガ
イド部材を設け、更に、前記カバー本体の前記受
信紙ガイド部材の上端部に対応する位置に受信紙
出口を設けている。
〔作用〕
上記構成によれば、フアクシミリの機器本体に
カバー本体を被せ蓋体を閉じることにより、埃が
前記機器本体に付着したりその内部に侵入するの
が防止される。そして、送信に際しては、前記蓋
体を開いて原稿を機器本体の所定の位置にセツト
した状態で機器本体の操作パネルの操作キー等を
操作することにより、所定の原稿送信が行うこと
ができる。このとき、機器本体の原稿排出口から
排出された原稿は、湾曲した原稿ガイドに案内さ
れて前方上方に導出される。又、受信時において
は、受信紙排出口から排出された受信紙は、湾曲
した受信紙ガイドによつて上方に案内され、カバ
ー本体に形成された受信紙出口からカバー本体の
外部に出ることができるので、受信紙の量が多い
場合にでも紙詰まりを起こすことがない。更に、
受信時においては、蓋体が閉止された状態である
ので、プリンタ等の動作音がカバー本体の外部に
もれ出ることが極力抑えられ、従つて、フアクシ
ミリの近傍での執務等の妨げになることもない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図乃至第3図において、1はフアクシミリ用
カバー(以下、単にカバーと云う)で、フアクシ
ミリの機器本体2に被せられるカバー本体3と、
蓋体4とから主として構成されている。
即ち、カバー本体3は、長方形の前板3aと、
この前板3aより高さがやや大きい長方形の後板
3bと、五角形の両側板3c,3cと、後板3b
の上部からやや前方に水平に設けられる長方形の
上部水平板3dとからなり、底部開口3eと上部
開口3fを有するように構成されている。又、蓋
体4は前記上部開口3fを開閉自在に閉止するよ
うに、ヒンジ部材5,5によつて上部水平板3d
の前側端に回動自在に取り付けられており、その
上面前側には把手6が取り付けてあると共に、そ
の上面後側には蓋体4を開状態にしたとき所定の
姿勢を維持させるためのスペーサ部材7が設けて
ある。上記カバー本体3及び蓋体4は例えば透明
なプラスチツクを用いて形成してある。
そして、カバー本体3の内部前方には、機器本
体2に形成されている原稿排出口2aに対応する
ように、前方側に湾曲した原稿ガイド部材8が設
けてある。即ち、この原稿ガイド部材8は、例え
ばステンレス製の板(その幅は機器本体2が送信
し得る原稿Gの最大紙幅より若干大きくしてあ
る)よりなり、その上端側が前板3aの上部に固
着され、その下端側の端部が原稿排出口2aに臨
むように設けてあり、下端側部分の水平面となす
傾斜角度αは例えば25〜30°程度に設定してある。
又、カバー本体3の内部後方には、機器本体2
に形成されている受信紙排出口2bに対応するよ
うに、後方側に湾曲した受信紙ガイド部材9が設
けてある。即ち、この受信紙ガイド部材9は、例
えばステンレス製の板(その幅は機器本体2内部
にロール状にセツトされる受信紙ロールの最大紙
幅より若干大きくしてある)よりなり、その上端
側が後板3bの上部に固着され、その下端側の端
部が受信紙排出口2bに臨むように設けてあり、
下端側部分の水平面となす傾斜角度βは例えば25
〜30°程度に設定してある。そして、この実施例
においては、前記受信紙ガイド部材9の下端側
は、その先端から後方にかけて水平な部分9aが
若干形成してあり、その後方から上方に立ち上が
るようにしてあると共に、前記下端側の端部は、
後板3bに一端が固着された水平な受け部材10
の上面に保持されるようにしてある。
11はカバー本体3の前記受信紙ガイド部材9
の上端部に対応する位置に開設された受信紙出口
で、その横幅は受信紙Jの最大紙幅より若干大き
くしてある。
而して、上記構成のカバー1の動作について、
第4図をも参照しながら説明する。
今、機器本体2が、第4図に示すように、机1
2の上に載置されているものとする。そして、カ
バー1を同図において矢印で示す方向に動かし
て、機器本体2に被せる。そして、図において仮
想線で示すように、蓋体4を閉じた状態におては
埃が前記機器本体2に付着したりその内部に侵入
するのが防止されるのである。
そして、送信に際しては、第1図において実線
で示すように、蓋体4を開いて原稿Gを機器本体
2の所定の位置にセツトした状態で機器本体2の
操作パネルの操作キー等を操作することにより、
所定の原稿送信が行うことができる。このとき、
機器本体2の原稿排出口2aから排出された原稿
Gは、湾曲した原稿ガイド8に案内され、カバー
本体3の上部開口3fを経てカバー本体3の前方
上方に導出され、発信者は前記原稿Gを容易に取
り出すことができる。
又、受信時においては、第1図において仮想線
で示すように、蓋体4によつて上部開口3fを閉
止した状態にあり、受信紙排出口2bから排出さ
れた受信紙Jは、湾曲した受信紙ガイド9によつ
て上方に案内され、カバー本体3に形成された受
信紙出口11からカバー本体3の外部に出ること
ができるので、受信紙Jの量が多い場合にでも紙
詰まりを起こすことがない。そして、上記実施例
においては、受信紙ガイド部材9の下部先端側に
水平な部分9aが形成してあるので、受信紙Jを
より確実に案内することができる。
更に、上記受信時においては、蓋体4が上部開
口3fを閉じているので、カバー本体3は殆ど密
閉された状態になつており、従つて、プリンタの
動作音等がカバー本体3外に出ることが殆どなく
なり、防音効果が発揮されるので、フアクシミリ
の傍における執務等の妨げになることがない。
本考案は、上記実施例に限られるものではなく
種々に変形して実施することができ、例えば原稿
ガイド部材8及び受信紙ガイド部材9は合成樹脂
によつて構成してもよい。
そして、例えば第5図や第1図において仮想線
で示すように、受信紙ガイド部材9の上方に、ピ
アノ線等よりなる補助ガイド部材13を設けるよ
うにしてもよい。この補助ガイド部材13は例え
ば機器本体2に取り付けられる。
又、第6図に示すように、受信紙ガイド部材9
の一部にローラ対14を設け、このローラ対14
を機器本体2内の受信紙排出ローラ対14と同期
して回転させるようにしてもよい。尚、同図にお
いて、15は必要により設けられる補助ガイド部
材である。
更に、図示しないが、蓋体4を上方に回動した
とき、機器本体2に形成された原稿ガイド面と一
直線状になるように形成してもよい。
更に又、上述の各実施例では、カバー本体3に
は底部開口3eが設けてあつたが、この部分にも
他の部分と同様に、板、即ち、底板を設けるよう
にして、カバー本体3を所謂ケースに構成しても
よい。このようにした場合、防音効果がより向上
する。そして、底板のみを他のカバー本体3とは
別体構成にし、カバー本体3とは適宜の固定部材
で連結固定できるようにしてもよい。更に、底板
と、カバー本体3との間にゴムパツキン等を介装
すれば、より一層防音効果が向上する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係るフアクシミ
リ用カバーによれば、フアクシミリの機能を何ら
低下させることなく、埃等が機器本体に付着した
りその内部に侵入するのが防止でき、従つて、埃
等が多い環境の下にでもフアクシミリを使用する
ことができるようになつた。そして、原稿トレイ
や受信紙トレイが不要になり、機器本体だけでよ
いから、フアクシミリそのものがコンパクトにな
り、これを狭い場所にも設置することができるよ
うになり、机やキヤビネツト等の上においても、
その引き出し等の出し入れ操作を妨害することが
ない。又、防音効果が大きいので、机の上等にフ
アクシミリを設置しても執務等の妨げになること
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は本考案に係るフアクシミリ用カバーの縦
断面図、第2図は背面図、第3図は斜視図、第4
図は設置状態を示す斜視図である。第5図は本考
案の他の実施例に係るフアクシミリ用カバーの要
部を示す一部破断斜視図である。第6図は本考案
の更に他の実施例に係るフアクシミリ用カバーの
縦断面図である。 1……フアクシミリ用カバー、2……フアクシ
ミリの機器本体、2a……原稿排出口、2b……
受信紙排出口、3……カバー本体、4……蓋体、
8……原稿ガイド部材、9……受信紙ガイド部
材、11……受信紙出口、G……原稿、J……受
信紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カバー本体に、フアクシミリの機器本体の前面
    に対応するように、開閉自在な蓋体を設けると共
    に、前記カバー本体の内部に、前記機器本体の原
    稿排出口及び受信紙排出口に対応するように、原
    稿及び受信紙を上方に案内するための湾曲した原
    稿ガイド部材及び受信紙ガイド部材を設け、更
    に、前記カバー本体の前記受信紙ガイド部材の上
    端部に対応する位置に受信紙出口を設けたことを
    特徴とするフアクシミリ用カバー。
JP8348688U 1988-06-24 1988-06-24 Expired - Lifetime JPH0528845Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8348688U JPH0528845Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

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JP8348688U JPH0528845Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

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Publication Number Publication Date
JPH025966U JPH025966U (ja) 1990-01-16
JPH0528845Y2 true JPH0528845Y2 (ja) 1993-07-23

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