JPH05290945A - レーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方法 - Google Patents
レーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方法Info
- Publication number
- JPH05290945A JPH05290945A JP27441192A JP27441192A JPH05290945A JP H05290945 A JPH05290945 A JP H05290945A JP 27441192 A JP27441192 A JP 27441192A JP 27441192 A JP27441192 A JP 27441192A JP H05290945 A JPH05290945 A JP H05290945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- circuit body
- land
- shaped circuit
- external connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/306—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors with lead-in-hole components
- H05K3/308—Adaptations of leads
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フイルム状回路体と外部接続用端子とを接続
する接続方法において、フイルム状回路体のランド部と
外部接続用端子を半田付けせず、且つレーザー溶着によ
る溶着箇所近傍の絶縁基板の蒸発,飛散をも防止し、確
実かつ安定した溶着ができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 ランド部4aと非導体部4bをフイルム状基
板4c上に設けたフイルム状回路体4が絶縁基板1の上
に設けられている。外部接続用端子2の接触片2aの基
端部には突部2cを有する接続部2bが折り曲げ形成さ
れている。また、ブスバー3の端部の接触片3aには、
その接触片3aの基端部にも突部3cを有する接続部3
bが形成されている。一方、絶縁基板1には前記突部2
c,3cと対応して逃げ孔1aが設けてある。
する接続方法において、フイルム状回路体のランド部と
外部接続用端子を半田付けせず、且つレーザー溶着によ
る溶着箇所近傍の絶縁基板の蒸発,飛散をも防止し、確
実かつ安定した溶着ができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 ランド部4aと非導体部4bをフイルム状基
板4c上に設けたフイルム状回路体4が絶縁基板1の上
に設けられている。外部接続用端子2の接触片2aの基
端部には突部2cを有する接続部2bが折り曲げ形成さ
れている。また、ブスバー3の端部の接触片3aには、
その接触片3aの基端部にも突部3cを有する接続部3
bが形成されている。一方、絶縁基板1には前記突部2
c,3cと対応して逃げ孔1aが設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気接続箱等に使用さ
れる配線板のフイルム状回路体と外部接続用端子とを接
続する接続方法の改良に関するものである。
れる配線板のフイルム状回路体と外部接続用端子とを接
続する接続方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8において、(A)はフイルム状回路
体(フレキシブルプリント配線板)aと接続端子gの要
部斜視図、(B)はこれらを用いた従来の配線板hを示
す断面図である。フイルム状回路体aはフイルム状基板
bに複数のパターン部cを非導電部eを介して形成して
なり、各パターン部cの端部には孔fを有するランド部
dが設けられている。絶縁配線板hの上面にはコネクタ
ハウジングiが一体に形成され、該ハウジングi内に複
数の接続端子gが該絶縁配線板hを貫通して配設されて
いる。一方、絶縁配線板hの下面にはフイルム状回路体
aが配置され、接続端子gの端部g1が上記ランド部d
の孔fを貫通して半田jにて蝋付けされている(実開昭
61−96718号公報)。
体(フレキシブルプリント配線板)aと接続端子gの要
部斜視図、(B)はこれらを用いた従来の配線板hを示
す断面図である。フイルム状回路体aはフイルム状基板
bに複数のパターン部cを非導電部eを介して形成して
なり、各パターン部cの端部には孔fを有するランド部
dが設けられている。絶縁配線板hの上面にはコネクタ
ハウジングiが一体に形成され、該ハウジングi内に複
数の接続端子gが該絶縁配線板hを貫通して配設されて
いる。一方、絶縁配線板hの下面にはフイルム状回路体
aが配置され、接続端子gの端部g1が上記ランド部d
の孔fを貫通して半田jにて蝋付けされている(実開昭
61−96718号公報)。
【0003】上記従来公知技術では、半田付けされた箇
所の金属間の腐食化合物等によりクラックが発生する場
合があり、電気的性能上の点で問題があり、更に半田付
けの工程も増加する欠点があった。又、上記の欠点をカ
バーするため、半田付に代わりレーザー溶着による接続
も検討されているが、この場合、レーザー溶着箇所近傍
の絶縁配線板に発生する熱により蒸発,飛散して他の箇
所に悪影響を及ぼす欠点があるので、実際に採用される
に至っていない。
所の金属間の腐食化合物等によりクラックが発生する場
合があり、電気的性能上の点で問題があり、更に半田付
けの工程も増加する欠点があった。又、上記の欠点をカ
バーするため、半田付に代わりレーザー溶着による接続
も検討されているが、この場合、レーザー溶着箇所近傍
の絶縁配線板に発生する熱により蒸発,飛散して他の箇
所に悪影響を及ぼす欠点があるので、実際に採用される
に至っていない。
【0004】また、図9に示すように、二枚のフイルム
状回路体a,aを重ねて、所望のランド部d,dをレー
ザー溶着しようとすると、レーザー照射によってパター
ン部cを支持するフイルム状基板bが溶着箇所で蒸発,
飛散するために、図10のように該溶着箇所が溶断した
り、溶着厚さが不揃いになる場合が多く、溶着の確実性
と品質の安定性に欠け実用化が困難であった。なお、フ
イルム状回路体aのパターン部cの全面には溶着すべき
上記ランド部dを除いて絶縁被覆b′が施されている。
状回路体a,aを重ねて、所望のランド部d,dをレー
ザー溶着しようとすると、レーザー照射によってパター
ン部cを支持するフイルム状基板bが溶着箇所で蒸発,
飛散するために、図10のように該溶着箇所が溶断した
り、溶着厚さが不揃いになる場合が多く、溶着の確実性
と品質の安定性に欠け実用化が困難であった。なお、フ
イルム状回路体aのパターン部cの全面には溶着すべき
上記ランド部dを除いて絶縁被覆b′が施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した点に
着目してなされたものであり、フイルム状回路体と外部
接続用端子とを絶縁基板上に設け、フイルム状回路体の
パターン部に設けられたランド部と外部接続用端子とを
接続する接続方法において、ランド部と接続端子等を半
田付けせず、且つレーザー溶着による溶着箇所近傍の絶
縁基板の蒸発,飛散をも防止し、確実に電気的に接続す
るレーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方法を提
供することを課題とする。もう一つの課題は、フイルム
状回路体同士のランド部を確実にかつ安定的にレーザー
溶着する方法を提供するにある。
着目してなされたものであり、フイルム状回路体と外部
接続用端子とを絶縁基板上に設け、フイルム状回路体の
パターン部に設けられたランド部と外部接続用端子とを
接続する接続方法において、ランド部と接続端子等を半
田付けせず、且つレーザー溶着による溶着箇所近傍の絶
縁基板の蒸発,飛散をも防止し、確実に電気的に接続す
るレーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方法を提
供することを課題とする。もう一つの課題は、フイルム
状回路体同士のランド部を確実にかつ安定的にレーザー
溶着する方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明のレーザー溶着によるフイルム状回路体の
接続方法は、請求項1に記載のように、フイルム状回路
体と外部接続用端子とを絶縁基板上に設け、フイルム状
回路体のパターン部に設けられたランド部と外部接続用
端子とを接続する接続方法において、前記外部接続用端
子の基端部に、前記ランド部に対面する接続部を設ける
と共に該接続部には突部を設け、該突部と対応する絶縁
基板の箇所に逃げ孔を形成しておき、上下一対の当接用
治具を構成する下治具の凸部を絶縁基板の前記逃げ孔に
挿着し、該凸部の上に前記フイルム状回路体の対応する
ランド部,外部接続用端子の突部の順に積層した状態で
上治具の凸部を圧下して前記突部とランド部とを当接さ
せた後、上治具を除去して前記突部の背面にレーザーを
照射し、突部とランド部とを溶着することを特徴とす
る。また、前記絶縁基板上に面平行に設けられるブスバ
ーには、その端部を折り曲げて外部接続用端子を形成
し、該ブスバーの外部接続用端子側の端部に前記ランド
部に対面して突部を有する接続部が形成されている(請
求項2)。
めに、本発明のレーザー溶着によるフイルム状回路体の
接続方法は、請求項1に記載のように、フイルム状回路
体と外部接続用端子とを絶縁基板上に設け、フイルム状
回路体のパターン部に設けられたランド部と外部接続用
端子とを接続する接続方法において、前記外部接続用端
子の基端部に、前記ランド部に対面する接続部を設ける
と共に該接続部には突部を設け、該突部と対応する絶縁
基板の箇所に逃げ孔を形成しておき、上下一対の当接用
治具を構成する下治具の凸部を絶縁基板の前記逃げ孔に
挿着し、該凸部の上に前記フイルム状回路体の対応する
ランド部,外部接続用端子の突部の順に積層した状態で
上治具の凸部を圧下して前記突部とランド部とを当接さ
せた後、上治具を除去して前記突部の背面にレーザーを
照射し、突部とランド部とを溶着することを特徴とす
る。また、前記絶縁基板上に面平行に設けられるブスバ
ーには、その端部を折り曲げて外部接続用端子を形成
し、該ブスバーの外部接続用端子側の端部に前記ランド
部に対面して突部を有する接続部が形成されている(請
求項2)。
【0007】一方、フイルム状基板に複数のパターン部
を形成し、該パターンの端部または中間部にランド部を
設けると共に前記ランド部を除くパターン部の全面に絶
縁被覆を施してなるフイルム状回路体相互間を接続する
方法にあっては、請求項3に記載のように、フイルム状
回路体相互間の接続すべき所望のランド部に面して前記
フイルム状基板に予め逃げ孔を設けておき、該逃げ孔か
ら露出するランド部同士を重ね合わせた状態でレーザー
を照射し、ランド部同士を溶着することを特徴とする。
このランド部同士の溶着に際しては、重ね合わされたラ
ンド部の上下または何れか一方に銅合金製チップを添え
てレーザーを照射を行うことが推奨される(請求項
4)。
を形成し、該パターンの端部または中間部にランド部を
設けると共に前記ランド部を除くパターン部の全面に絶
縁被覆を施してなるフイルム状回路体相互間を接続する
方法にあっては、請求項3に記載のように、フイルム状
回路体相互間の接続すべき所望のランド部に面して前記
フイルム状基板に予め逃げ孔を設けておき、該逃げ孔か
ら露出するランド部同士を重ね合わせた状態でレーザー
を照射し、ランド部同士を溶着することを特徴とする。
このランド部同士の溶着に際しては、重ね合わされたラ
ンド部の上下または何れか一方に銅合金製チップを添え
てレーザーを照射を行うことが推奨される(請求項
4)。
【0008】
【作用】フイルム状回路体を支持する絶縁基板に外部接
続用端子の接続部の突部に逃げ孔を形成してあるので、
該突部とフイルム状回路体のランド部とにレーザー照射
する際に、レーザー溶着による溶着箇所近傍の絶縁基板
の蒸発,飛散を防止すると共に、前記フイルム状回路体
のランド部と前記外部接続用端子の突部とが確実に電気
的に接続できる。また、フイルム状回路体同士の接続に
際しては、パターン部を支持するフイルム基板にレーザ
ー溶着すべきランド部に面して予め逃げ孔を設けあるの
で、ランド部同士を重ね合わせた状態でレーザーを照射
すると前記と同様に確実かつ安定した溶着を行うことが
でき、さらに金属製チップを添えることにより溶着部分
の電気的安定性および機械的強度が向上する。
続用端子の接続部の突部に逃げ孔を形成してあるので、
該突部とフイルム状回路体のランド部とにレーザー照射
する際に、レーザー溶着による溶着箇所近傍の絶縁基板
の蒸発,飛散を防止すると共に、前記フイルム状回路体
のランド部と前記外部接続用端子の突部とが確実に電気
的に接続できる。また、フイルム状回路体同士の接続に
際しては、パターン部を支持するフイルム基板にレーザ
ー溶着すべきランド部に面して予め逃げ孔を設けあるの
で、ランド部同士を重ね合わせた状態でレーザーを照射
すると前記と同様に確実かつ安定した溶着を行うことが
でき、さらに金属製チップを添えることにより溶着部分
の電気的安定性および機械的強度が向上する。
【0009】
【実施例】図1は本発明による配線板組立体Aの分解斜
視図、図2は外部接続用端子2の断面図を示す。即ち、
配線板組立体Aは、ランド部4aと非導体部4bをフイ
ルム状基板4c上に設けたフイルム状回路体4、これを
支持する絶縁基板1、およびフイルム状回路体4に溶着
される外部接続用端子2とブスバー3などから構成され
る。
視図、図2は外部接続用端子2の断面図を示す。即ち、
配線板組立体Aは、ランド部4aと非導体部4bをフイ
ルム状基板4c上に設けたフイルム状回路体4、これを
支持する絶縁基板1、およびフイルム状回路体4に溶着
される外部接続用端子2とブスバー3などから構成され
る。
【0010】外部接続用端子2の基端部は直角に折り曲
げられて接続部2bとして形成され、該接続部2bの絶
縁基板1との対向面には突部2cが形成されている。ブ
スバー3の端部は直角に折り曲げられ、外部接続用端子
を構成する接触片3aが形成され、該接触片3aの基端
部側のブスバー3は前記外部接続用端子2と同様に突部
3cを有する接続部3bとして形成されている。
げられて接続部2bとして形成され、該接続部2bの絶
縁基板1との対向面には突部2cが形成されている。ブ
スバー3の端部は直角に折り曲げられ、外部接続用端子
を構成する接触片3aが形成され、該接触片3aの基端
部側のブスバー3は前記外部接続用端子2と同様に突部
3cを有する接続部3bとして形成されている。
【0011】絶縁基板1には、外部接続用端子2の接触
片2a及びブスバー3の接触片3aに対する挿通孔1a
が形成されると共に各挿通孔1aと対向して前記突部2
c,3cに対する逃げ孔1bが形成されている。また、
前記フイルム状回路体4のランド部4aにも挿通孔4d
が形成されている。
片2a及びブスバー3の接触片3aに対する挿通孔1a
が形成されると共に各挿通孔1aと対向して前記突部2
c,3cに対する逃げ孔1bが形成されている。また、
前記フイルム状回路体4のランド部4aにも挿通孔4d
が形成されている。
【0012】上記フイルム状回路体4の全体の表面に
は、図示しない絶縁皮膜が塗布されて電気的絶縁が保持
されているが、前記突部2c,3cに対面する箇所には
マスキングにより絶縁皮膜が塗布されず、さらにフイル
ム状基板4cの前記突部2c,3cに対応する箇所に
は、図4(B)に示すように窓状の切り欠き7が形成さ
れている。
は、図示しない絶縁皮膜が塗布されて電気的絶縁が保持
されているが、前記突部2c,3cに対面する箇所には
マスキングにより絶縁皮膜が塗布されず、さらにフイル
ム状基板4cの前記突部2c,3cに対応する箇所に
は、図4(B)に示すように窓状の切り欠き7が形成さ
れている。
【0013】次に、配線板組立体Aの組付けについて説
明する。先ず、外部接続用端子2をプレス成形する場
合、接続部2bと同時に溶着箇所となる突部2cが形成
される(図2参照)。ブスバー3にも同様に突部3cが
形成される。
明する。先ず、外部接続用端子2をプレス成形する場
合、接続部2bと同時に溶着箇所となる突部2cが形成
される(図2参照)。ブスバー3にも同様に突部3cが
形成される。
【0014】次いで、図3に示すように、下治具5と上
治具6とからなる一対の当接用治具を用意する。即ち、
ダイス状の下治具5には、前記絶縁基板1の各逃げ孔1
bに対応して凸部5aを形成するとともに、前記接触片
2a及び接触片3aに対する挿通孔5bを形成する。一
方、ポンチ状の上治具6にも前記突部2c,3cに対応
する凸部6aを形成する。
治具6とからなる一対の当接用治具を用意する。即ち、
ダイス状の下治具5には、前記絶縁基板1の各逃げ孔1
bに対応して凸部5aを形成するとともに、前記接触片
2a及び接触片3aに対する挿通孔5bを形成する。一
方、ポンチ状の上治具6にも前記突部2c,3cに対応
する凸部6aを形成する。
【0015】次に、絶縁基板1をその各挿通孔1aがそ
れぞれ下治具5の挿通孔5bに対応するように載置す
る。しかる後、フイルム状回路体4を、挿通孔4dが対
応する挿通孔1a上に位置するように絶縁基板1上に載
置し、それぞれの挿通孔1a,5bに外部接続用端子2
の接触片2aとブスバー3の接触片3aを挿入する。
れぞれ下治具5の挿通孔5bに対応するように載置す
る。しかる後、フイルム状回路体4を、挿通孔4dが対
応する挿通孔1a上に位置するように絶縁基板1上に載
置し、それぞれの挿通孔1a,5bに外部接続用端子2
の接触片2aとブスバー3の接触片3aを挿入する。
【0016】次に、上治具6の凸部6aの先端を外部接
続用端子2の接続部2bの突部2cおよびブスバー3の
接続部3bの突部3cの裏側に当て、該突部2c,3c
が前記フイルム状回路体4のランド部4aに当接するよ
うに上治具6を圧下する。
続用端子2の接続部2bの突部2cおよびブスバー3の
接続部3bの突部3cの裏側に当て、該突部2c,3c
が前記フイルム状回路体4のランド部4aに当接するよ
うに上治具6を圧下する。
【0017】次いで、図4(B)に示すように、上治具
6を取外し、外部接続用端子2の接続部2bの突部2c
の裏側に向けてレーザー照射Lを行い、該突部2cと対
応するフイルム状回路体4のランド部4aとをレーザー
溶着する。全く同様にして、ブスバー3の突部3cとラ
ンド部4aとをレーザー溶着する。
6を取外し、外部接続用端子2の接続部2bの突部2c
の裏側に向けてレーザー照射Lを行い、該突部2cと対
応するフイルム状回路体4のランド部4aとをレーザー
溶着する。全く同様にして、ブスバー3の突部3cとラ
ンド部4aとをレーザー溶着する。
【0018】絶縁基板1の各逃げ孔1bは、レーザー照
射時に絶縁基板1から蒸発する成分がレーザー溶着部へ
悪影響を及ぼすのを避けるためのものである。また、下
治具5の各凸部5aはレーザー照射時にフイルム状回路
体4との溶着を防止するうえで耐熱性のあるセラミック
等の材質で構成することが望ましい。
射時に絶縁基板1から蒸発する成分がレーザー溶着部へ
悪影響を及ぼすのを避けるためのものである。また、下
治具5の各凸部5aはレーザー照射時にフイルム状回路
体4との溶着を防止するうえで耐熱性のあるセラミック
等の材質で構成することが望ましい。
【0019】図5は二枚のフイルム状回路体のレーザー
溶着方法を示し、(A)はフイルム状回路体の斜視図、
(B)は溶着部分の断面図である。二枚のフイルム状回
路体8,8′は、それぞれフイルム状基板8aに複数の
パターン部8bを配設して成り、各パターン部8bの端
部にはランド部8cを設けると共に、パターン部bには
全面にわたって絶縁被覆8dが施されている。以上は、
図1のフイルム状回路体4と同じ基本構成であるが、本
実施例ではランド部8cが丸形に形成されると共に、該
丸形のランド部8cに面するフイルム状基板8aには逃
げ孔9が、また絶縁被覆8dには逃げ孔10が設けら
れ、溶着すべきランド部8cの上下両面が予め解放され
ている。
溶着方法を示し、(A)はフイルム状回路体の斜視図、
(B)は溶着部分の断面図である。二枚のフイルム状回
路体8,8′は、それぞれフイルム状基板8aに複数の
パターン部8bを配設して成り、各パターン部8bの端
部にはランド部8cを設けると共に、パターン部bには
全面にわたって絶縁被覆8dが施されている。以上は、
図1のフイルム状回路体4と同じ基本構成であるが、本
実施例ではランド部8cが丸形に形成されると共に、該
丸形のランド部8cに面するフイルム状基板8aには逃
げ孔9が、また絶縁被覆8dには逃げ孔10が設けら
れ、溶着すべきランド部8cの上下両面が予め解放され
ている。
【0020】そこで、(B)に示すように、二枚のフイ
ルム状回路体8,8′のランド部8c,8cを重ね合わ
せた状態で、図4(B)の場合と同様にレーザーを照射
すると、その部分にはフイルム状基板8cおよび絶縁被
覆が存在しないので、両者が溶着固定され、安定かつ確
実な接続ができる。
ルム状回路体8,8′のランド部8c,8cを重ね合わ
せた状態で、図4(B)の場合と同様にレーザーを照射
すると、その部分にはフイルム状基板8cおよび絶縁被
覆が存在しないので、両者が溶着固定され、安定かつ確
実な接続ができる。
【0021】図6(A)は重ね合わせたランド部8c,
8cの上下に銅合金製のチップ11,11をセットして
レーザー照射Lを行うようにしたものである。この場合
には、(B)に示すように溶着部(ランド部8c,8
c)のエグレを防ぎ溶け込みを補うため、溶着断面積が
大きくなり強度が向上すると共に、フイルム状回路体8
に引張力Fが作用しても、その力は溶着部分には及ばな
いから、電気的接続の安定性および信頼性が向上する。
なお、チップ11は上下の何れか一方だけにしてもよ
い。
8cの上下に銅合金製のチップ11,11をセットして
レーザー照射Lを行うようにしたものである。この場合
には、(B)に示すように溶着部(ランド部8c,8
c)のエグレを防ぎ溶け込みを補うため、溶着断面積が
大きくなり強度が向上すると共に、フイルム状回路体8
に引張力Fが作用しても、その力は溶着部分には及ばな
いから、電気的接続の安定性および信頼性が向上する。
なお、チップ11は上下の何れか一方だけにしてもよ
い。
【0022】図7はフイルム状回路体とフレキシブルフ
ラットサーキット(FFC)の接続例を示し、(A)は
要部の斜視図、(B)はその溶着部分の断面図である。
FFC12は各導体部12aが樹脂被覆層12bで保護
されているから、端部または中間部など所望の部位の樹
脂被覆層12bを剥がして露出させ、その露出導体部1
2cとフイルム状回路体8のランド部8cを重ね合わせ
て前記と同様にレーザー照射Lすればよい。
ラットサーキット(FFC)の接続例を示し、(A)は
要部の斜視図、(B)はその溶着部分の断面図である。
FFC12は各導体部12aが樹脂被覆層12bで保護
されているから、端部または中間部など所望の部位の樹
脂被覆層12bを剥がして露出させ、その露出導体部1
2cとフイルム状回路体8のランド部8cを重ね合わせ
て前記と同様にレーザー照射Lすればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フイルム状回路体と外部接続用端子とを絶縁基板上に設
け、フイルム状回路体のパターン部に設けたランド部と
外部接続用端子とを接続するに際し、ランド部と外部接
続用端子等を半田付けせずに、且つレーザー溶着による
溶着箇所近傍の絶縁基板の蒸発や飛散を防止して、フイ
ルム状回路体と外部接続用端子とを確実に電気的に接続
することができる。また、フイルム状回路体相互間の所
望のランド部同士を確実かつ安定した状態で接続するこ
とができる。
フイルム状回路体と外部接続用端子とを絶縁基板上に設
け、フイルム状回路体のパターン部に設けたランド部と
外部接続用端子とを接続するに際し、ランド部と外部接
続用端子等を半田付けせずに、且つレーザー溶着による
溶着箇所近傍の絶縁基板の蒸発や飛散を防止して、フイ
ルム状回路体と外部接続用端子とを確実に電気的に接続
することができる。また、フイルム状回路体相互間の所
望のランド部同士を確実かつ安定した状態で接続するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配線板組立体の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の外部接続用端子の縦断面図である。
【図3】同じく配線板組立体の組付け過程を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図4】(A)は外部接続用端子の溶着部の拡大斜視
図、(B)は(A)のC−C線に添う縦断面図である。
図、(B)は(A)のC−C線に添う縦断面図である。
【図5】(A)は本発明の他の実施例を示すフイルム状
回路体8,8′の要部の斜視図、(B)はそのレーザー
溶着部分の断面図である。
回路体8,8′の要部の斜視図、(B)はそのレーザー
溶着部分の断面図である。
【図6】(A)は図5の改良例を示すレーザー溶着方法
を示す断面図、(B)はその溶着状態を示す断面図であ
る。
を示す断面図、(B)はその溶着状態を示す断面図であ
る。
【図7】(A)は本発明の別の実施例を示すフイルム状
回路体8とフレキシブルフラットサーキット12の要部
の斜視図、(B)はその溶着部分を示す断面図である。
回路体8とフレキシブルフラットサーキット12の要部
の斜視図、(B)はその溶着部分を示す断面図である。
【図8】(A)は従来のフイルム状回路体を示す要部の
斜視図、(B)は(A)のフイルム状回路体を用いた配
線板の縦断面図である。
斜視図、(B)は(A)のフイルム状回路体を用いた配
線板の縦断面図である。
【図9】従来の二枚のフイルム状回路体の接続方法を示
すための要部の斜視図、(B)はその溶着過程の説明図
である。
すための要部の斜視図、(B)はその溶着過程の説明図
である。
【図10】図9の溶着過程を示す断面図である。
A 配線板組立体 1 絶縁基板 1b 逃げ孔 2 外部接続用端子 2a,3a 接触片 2b,3b 接続部 2c,3c 突部 3 ブスバー 4 フイルム状回路体 4a ランド部 4b 非導体部 4c フイルム状基板 5 下治具 6 上治具 8,8′ フイルム状回路体 8a フイルム状基板 8b パターン部 8c ランド部 8d 絶縁被覆 9,10 逃げ孔 11 チップ 12 フレキシブルフラットサーキット
Claims (4)
- 【請求項1】 フイルム状回路体と外部接続用端子とを
絶縁基板上に設け、フイルム状回路体のパターン部に設
けられたランド部と外部接続用端子とを接続する接続方
法において、 前記外部接続用端子の基端部に、前記ランド部に対面す
る接続部を設けると共に該接続部には突部を設け、該突
部と対応する絶縁基板の箇所に逃げ孔を形成しておき、 上下一対の当接用治具を構成する下治具の凸部を絶縁基
板の前記逃げ孔に挿着し、該凸部の上に前記フイルム状
回路体の対応するランド部,外部接続用端子の突部の順
に積層した状態で上治具の凸部を圧下して前記突部とラ
ンド部とを当接させた後、上治具を除去して前記突部の
背面にレーザーを照射し、突部とランド部とを溶着する
ことを特徴とするレーザー溶着によるフイルム状回路体
の接続方法。 - 【請求項2】 前記絶縁基板上に面平行に設けられるブ
スバーの端部を折り曲げて外部接続用端子を形成し、該
ブスバーの外部接続用端子側の端部に前記ランド部に対
面して突部を有する接続部が形成されていることを特徴
とする請求項1記載のレーザー溶着によるフイルム状回
路体の接続方法。 - 【請求項3】 フイルム状基板に複数のパターン部を形
成し、該パターンの端部または中間部にランド部を設け
ると共に前記ランド部を除くパターン部の全面に絶縁被
覆を施してなるフイルム状回路体相互間を接続する方法
において、 フイルム状回路体相互間の接続すべき所望のランド部に
面して前記フイルム状基板に予め逃げ孔を設けておき、
該逃げ孔から露出するランド部同士を重ね合わせた状態
でレーザーを照射し、ランド部同士を溶着することを特
徴とするレーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方
法。 - 【請求項4】 前記重ね合わされたランド部の上下また
は何れか一方に銅合金製チップを添えてレーザーを照射
を行う請求項3記載のレーザー溶着によるフイルム状回
路体の接続方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2519092 | 1992-02-12 | ||
| JP4-25190 | 1992-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05290945A true JPH05290945A (ja) | 1993-11-05 |
| JP2747510B2 JP2747510B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12159052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4274411A Expired - Fee Related JP2747510B2 (ja) | 1992-02-12 | 1992-10-13 | レーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2747510B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010605A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 古河電気工業株式会社 | 圧着端子、接続構造体及びコネクタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3038110B2 (ja) | 1994-02-10 | 2000-05-08 | 矢崎総業株式会社 | バスバと電線の接続装置及びバスバと電線の接続方法 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4274411A patent/JP2747510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010605A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 古河電気工業株式会社 | 圧着端子、接続構造体及びコネクタ |
| JP2014116323A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-06-26 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 圧着端子、接続構造体及びコネクタ |
| JP5535408B1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-07-02 | 古河電気工業株式会社 | 圧着端子、接続構造体及びコネクタ |
| US9391376B2 (en) | 2012-07-09 | 2016-07-12 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Crimp terminal, connection structural body and connector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2747510B2 (ja) | 1998-05-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2511123B2 (ja) | 圧着端子、及び圧着端子と電線の接続方法 | |
| US20070117453A1 (en) | Electrical connector and method of producing same | |
| JPH0464122B2 (ja) | ||
| TWI611742B (zh) | 固定構造及固定方法 | |
| US4592137A (en) | Method of circuit connection across both surfaces of substrate | |
| JP2747510B2 (ja) | レーザー溶着によるフイルム状回路体の接続方法 | |
| JP2870263B2 (ja) | 平型導体配線板の接続方法および電極端子取付方法 | |
| JP2973293B2 (ja) | フレキシブルプリント基板の端子構造及び該端子構造の製造方法 | |
| JP2747509B2 (ja) | 樹脂メッキ回路体および樹脂メッキ回路体の接続方法 | |
| JP3424685B2 (ja) | 電子回路装置とその製造方法 | |
| JP3346216B2 (ja) | プリント配線板 | |
| JPH0757790A (ja) | ターミナルと電線の接続構造 | |
| JPH06296073A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
| JP3211163B2 (ja) | 電子部品用基板及び回転式電子部品の製造方法 | |
| JPH06163300A (ja) | 電気部品の端子接続構造 | |
| JP3278779B2 (ja) | 半田ボールコンタクト、及び半田ボールコネクタ | |
| JP3367233B2 (ja) | 基板と接続リードとの接続構造 | |
| JPH0535589B2 (ja) | ||
| JP2004185866A (ja) | コネクタ装置およびコネクタ用リード端子の製造方法 | |
| JP3364866B2 (ja) | 可撓性平型導体ケーブルの接続方法 | |
| JPH0550141B2 (ja) | ||
| JPH10334958A (ja) | レーザ溶接構造 | |
| JP3323943B2 (ja) | 基板実装用コネクタ | |
| JPH09199242A (ja) | プリント配線板一体型コネクタ及びその製造方法 | |
| JP3101815U (ja) | プリント基板の取付構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |