JPH0529202U - ガス絶縁閉鎖配電盤 - Google Patents

ガス絶縁閉鎖配電盤

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JPH0529202U
JPH0529202U JP7441691U JP7441691U JPH0529202U JP H0529202 U JPH0529202 U JP H0529202U JP 7441691 U JP7441691 U JP 7441691U JP 7441691 U JP7441691 U JP 7441691U JP H0529202 U JPH0529202 U JP H0529202U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】耐電圧試験を行うときに、零相変圧器などの主
回路補機を主回路から容易に切り離すことのできるガス
絶縁閉鎖配電盤を得ること。 【構成】遮断器16の前面の仕切り13Aの下部に軸受
部7を気密に設ける。この軸受部7に操作棒7を貫設す
る。零相変圧器2の高圧側端子部と導体27Cの間に接
触板4を設け、操作棒7を後方に押すことで、接触板4
の下部と零相変圧器2の高圧側端子部との接続を断路す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、箱体内に、絶縁ガスが封入されたガス絶縁閉鎖配電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のガス絶縁閉鎖配電盤の一例を示す図6において、受電盤となる箱体1の 前面には、全面扉12Aが、箱体1の背面には、背面扉12Bがそれぞれ取り付 けられている。箱体1の内部には、前方に仕切り13Aが、後方には同じく仕切 り13Bと仕切り13Cがそれぞれ縦に設けられて、仕切り13Aと前面扉12 Aの間に低圧室14を形成し、仕切り13Aと仕切り13Bの間には、上方に上 仕切り25Aが、下方に下仕切り25Bがそれぞれ設けられて、仕切り25Aの 上部に断路器室15を、仕切り25Aと仕切り25Bの間に遮断器室16を、仕 切り25Bの下部に変圧器室18をそれぞれ形成している。仕切り13Bと仕切 り13Cの間には、下部にケーブル仕切り25Cが設けられて、このケーブル仕 切り25Cの上部に変流器室17Aを、下部にケーブル室17Bをそれぞれ形成 している。
【0003】 このうち、低圧室14の上部前方には、図示しない制御回路室が取り付けられ 、仕切り13Aの上部前面に断路器操作機構部31Bが、仕切り13Aの中間前 面に遮断器操作部32と断路器操作機構部31Aがそれぞれ取り付けられている 。 断路器室15の上部の天井板には、フランジ11Bが溶接で固定され、このフ ランジ11Bには、特開昭60−160309号公報に記載されたT形のブッシ ング21が図示しない平面図では千鳥形に気密に貫設され、このブッシング21 に接続された高圧架橋ポリエチレンケーブル22は、隣接された図示しない給電 盤の箱体上部の図示しないブッシングに接続されている。 断路器室15には、仕切り13Aの後面に断路器24が取り付けられ、この断 路器24の上極は、導体23でブッシング21の下端にそれぞれ接続され、断路 器24の下極は、仕切り25Aに貫設されたスペーサ26Aの上部端子に接続さ れている。
【0004】 遮断器室16には、仕切り13Aの前面に溶接されたフランジ11Aの後面に 真空遮断器28が取り付けられ、この真空遮断器28の上極は、導体27Aでス ペーサ26Aの下部端子に接続され、真空遮断器28の下極は、導体27Bで仕 切り13Bの中央部に貫設されたスペーサ26Bの前側の端子に接続されている 。導体27Bの中間部下部には、中間部を仕切り13Bの前面のがいし28に固 定され、遮断器室16の後部に縦に配設された導体27Cの上端が接続されてい る。仕切り25Bの後部には、零相変圧器2が一次側を上向きにして取り付けら れ、この零相変圧器2の上端にはL字形の導体30が固定され、この導体30の 上端には導体27Cの下端が接続されている。
【0005】 変流器室17Aには、仕切り13Cの前面に変流器33が取り付けられ、この 変流器33の上部端子は、導体27Dでスペーサ26Bの後側の端子に接続され ている。仕切り25Cには、前方にケーブルヘッド34が、後方に課電用ブッシ ング36がそれぞれ縦に貫設され、このケーブルヘッド34の上端は導体27E で変流器33の下部端子に接続され、ケーブルヘッド34には、箱体1が設置さ れた床面から立ち上げられた高圧架橋ポリエチレンケーブル36Aが接続されて いる。 断路器室15、遮断器室16、変流器室17Aには、六フッ化硫黄ガスが略大 気圧に封入されている。
【0006】 このように構成されたガス絶縁閉鎖配電盤においては、設置されて稼働する前 や定期点検のときに、内部に収納された断路器24、真空遮断器28や配設され た導体23,27A,27Bなどの主回路部と箱体1の接地電位部との耐電圧試 験が行われ、そのときには、断路器操作機構31A,31Bで断路器24を開極 し、仕切り25Cの後部に貫設されたブッシング35に試験用のケーブル36B を接続するが、零相変圧器2は、耐電圧試験で印加される高電圧と、鉄心の飽和 による温度上昇から保護するために、導体と切り離して行われる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このように構成されたガス絶縁閉鎖配電盤においては、導体27C を導体30から切り離すためには、仕切り13Aの真空遮断器28の下方に設け られた図示しないフランジを外して行われなければならないので、遮断器室16 に封入された六フッ化硫黄ガスを再封入しなければならない。すると、耐電圧試 験のたびにガス置換を行われければならなくなるので、耐電圧試験に時間がかか り、限られた保守・点検日数ではできなくなるおそれがある。 そこで、本考案の目的は、耐電圧試験の作業時間を短縮し、保守・点検を容易 に行うことのできるガス絶縁閉鎖配電盤を得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】
本考案は、箱体内の気密室に絶縁ガスが封入され、気密室に主回路機器とこの 主回路機器に接続されこの主回路機器に印加される耐電圧試験の電源から切り離 される主回路補機が接続されたガス絶縁閉鎖配置盤において、気密室の外壁に気 密に軸方向移動自在に貫設された操作棒と、主回路補機の主回路側接続部に操作 棒の軸方向への操作で主回路補機を主回路に入切する断路部を設けることで、耐 電圧試験のときには、操作棒を軸方向に操作して、断路部を入・切し、主回路補 機の主回路への接続部を接続・断路して、気密室の絶縁ガスの放出・置換を省い て、保守・点検を容易にしたガス絶縁閉鎖配電盤である。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の一実施例を図面を参照して説明する。但 し、図6と重複する部分には、同符号を付して説明を省く。 図1は、本考案のガス絶縁閉鎖配電盤を示す右側面図で、従来の図6と対応す る図である。 図1において、仕切り13Aの下部には、遮断器操作部32の下方に、詳細を 図2で後述する軸受部7が取り付けられ、この軸受部7には、操作棒3が同じく 後述するように気密に貫設され、この操作棒3の前端にはハンドル6が固定され 、操作棒3の後部には、同じく後述するストッパピン5が、今、上下方向に挿着 されている。 一方、導体27Cの下端には、略Ω字状に曲げ加工された燐青銅板製の接触板 4の上端が固定され、この接触板4の下端は、零相変圧器2の上端に固定された 詳細後述する導体29の後面上端に、今、押圧されている。
【0010】 図2は、図1で示す軸受部7、操作棒3、接触板4、導体29の取付部分の拡 大詳細図を示す。図2において、仕切り13Aに設けられた円形の穴には、中心 部に丸穴が形成された皿状のフランジ8があらかじめ気密に溶接されている。こ のフランジ8の外周の仕切り13Aには、後述する操作棒3の操作方向を示す図 示しない銘板が貼り付けられ、フランジ8の内側には、断面略凸字状の軸受9が 前方から挿入され、この軸受9の外周後面には、0リング溝があらかじめ形成さ れて0リング19が挿入され、軸受9の内周には、あらかじめグリスが塗布され たオイルシール10がスペーサ10aを挟んで前後に挿入され、軸受9は、この 軸受9の前面外周に挿入されたボルト9bでフランジ8に固定されている。 操作棒3の後部には、エポキシ樹脂の被覆3aが約3mmの厚さでフローコーテ ィングにより形成され、操作棒3の後端には、前述したストッパピン5が、今、 縦に挿入されている。
【0011】 次に、このように構成されたガス絶縁閉鎖配電盤の作用を説明する。 定期点検のときに、耐電圧試験を行うときには、図1において、ハンドル6を 把んで90゜右に廻して操作棒3を押す。すると、ハンドル6の後方に突設され た図示しないストッパが、軸受9の前面に形成された図2に示す凹部9aに当っ て、所定のストロークだけ後端が後方に突き出て、接触盤4の下部を図3に示す ように後方に押圧することで、零相変圧器2は、主回路から切り離される。次い で、ハンドル6を左に90゜廻すことで、ストッパピン5は、図3の部分拡大詳 細図を示す図4の(a) 及び図4(a) の右側面図(b) と図4(b) のA−A断面拡大 図を示す図4(c) のように、上半が波形にプレス形成された導体29の中央の溝 部29aで停止する。
【0012】 この結果、このように構成されたガス絶縁閉鎖配電盤においては、耐電圧試験 時には、扉12Aを開いて低圧室14に入り、ハンドル6を操作するだけで、零 相変圧器2を主回路から切り離すことができ、六フッ化硫黄ガスの遮断器室16 への再置換の必要がないので、短時間に耐電圧試験を終えることができる。
【0013】 図5は、本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の他の実施例を示し、操作棒3の後端に は図示したFRP管が挿入され、このFRP管の後端は、接触板4の下部に設け られた図示しない丸穴を貫通し、接触板4の貫通部の後部には、FRP管にばね ピン31が挿入されている。一方、仕切り25Bの前方には、図4で示した導体 29と同形でやや薄板の軟鋼板でプレス加工されたストッパ32が固定されてい る。
【0014】 この場合には、ハンドル6を引いて、右又は左に約90゜回転した後、再び縦 に復帰させ、ストッパピン5をストッパ32の前面の図示しない溝部に停めるこ とで、図1〜図4で示す上述したガス絶縁閉鎖配電盤と同様に、耐電圧試験時の 零相変圧器の主回路からの切り離しを容易に行うことができるだけでなく、引張 り操作で断路され、一般の断路器の入・切と操作方向が一致するので、操作性が よい利点がある。
【0015】 なお、上記実施例においては、耐電圧試験のために主回路から切り離される電 気機器が零相変圧器のときで説明したが、例えば、避雷器など他の主回路補機の ときでも全く同様に適用することができる。さらに、上記実施例では受電盤のと きで説明したが、給電盤にも同様に適用できる。
【0016】
【考案の効果】
以上、本考案によれば、箱体内の気密室に絶縁ガスが封入され、気密室に主回 路機器と、この主回路機器に接続されこの主回路機器に印加される耐電圧試験の 電源から切り離される主回路補機が接続されたガス絶縁閉鎖配置盤において、気 密室の外壁に、気密に軸方向移動自在に貫設された操作棒と、主回路補機の主回 路側接続部に、操作棒の軸方向への操作で主回路補機を主回路に入切する断路部 を設けることで、耐電圧試験のときには、操作棒を軸方向に操作して断路部を入 ・切し、主回路補機の主回路への接続部を接続・断路したので、気密室の絶縁ガ スの放出・置換を省き、保守・点検を容易に行うことのできるガス絶縁閉鎖配電 盤を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の一実施例を示す
右側面図。
【図2】本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の要部を示す拡大
側面図。
【図3】本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の作用を示す要部
拡大側面図。
【図4】本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の作用を示す図
で、 (a)は図3の部分拡大図、 (b)は (a)の右側面図、
(c)は (b)のA−A断面図。
【図5】本考案のガス絶縁閉鎖配電盤の他の実施例を示
す右側面図。
【図6】従来のガス絶縁閉鎖配電盤の一例を示す右側面
図。
【符号の説明】
1…導体、2…零相変圧器、3…操作棒、4…接触板、
5…ストッパピン、6…ハンドル、7…軸受部、8…フ
ランジ、9…軸受、10…オイルシール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体内の気密室に絶縁ガスが封入され、
    前記気密室に主回路機器とこの主回路機器に接続され、
    この主回路機器に印加される耐電圧試験の電源から切り
    離される主回路補機が接続されたガス絶縁閉鎖配電盤に
    おいて、前記気密室の外壁に、気密に軸方向移動自在に
    貫設された操作棒と、前記主回路補機の前記主回路側接
    続部に、前記操作棒の前記軸方向への操作で前記主回路
    補機を前記主回路に入切する断路部を設けたことを特徴
    とするガス絶縁閉鎖配電盤。
JP1991074416U 1991-09-17 1991-09-17 ガス絶縁閉鎖配電盤 Expired - Lifetime JP2548925Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336658A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
JP2011205897A (ja) * 2011-07-22 2011-10-13 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120710U (ja) * 1988-02-10 1989-08-16

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