JPH0529500Y2 - - Google Patents
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- JPH0529500Y2 JPH0529500Y2 JP1988012654U JP1265488U JPH0529500Y2 JP H0529500 Y2 JPH0529500 Y2 JP H0529500Y2 JP 1988012654 U JP1988012654 U JP 1988012654U JP 1265488 U JP1265488 U JP 1265488U JP H0529500 Y2 JPH0529500 Y2 JP H0529500Y2
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- layer
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はヒートシール付フイルム複合体および
それを用いた複層表示カードに関する。
それを用いた複層表示カードに関する。
(従来の技術)
剥離容易な透明フイルムを有する被覆シートを
カードあるいはラベル等の表面に接着することに
よつてそれらの表面の表示を被覆し、必要に応じ
て被覆シートを除去することにより表示を露出さ
せるようにした被覆シート付のカードあるいはラ
ベルが従来から知られている。
カードあるいはラベル等の表面に接着することに
よつてそれらの表面の表示を被覆し、必要に応じ
て被覆シートを除去することにより表示を露出さ
せるようにした被覆シート付のカードあるいはラ
ベルが従来から知られている。
この種のカードもしくはラベルとしてはたとえ
ば異種の熱可塑性樹脂を互いに剥離可能に融着さ
せてなる透明な複合フイルムを被覆シートの裏面
に形成し、このシートをカード台紙に接着した後
で剥す際に必ずフイルム間で剥離が生じるように
したものが機能上すぐれており、多くの分野で実
用に共されている(実開昭61−204729号等)。
ば異種の熱可塑性樹脂を互いに剥離可能に融着さ
せてなる透明な複合フイルムを被覆シートの裏面
に形成し、このシートをカード台紙に接着した後
で剥す際に必ずフイルム間で剥離が生じるように
したものが機能上すぐれており、多くの分野で実
用に共されている(実開昭61−204729号等)。
(考案が解決すべき課題)
このような被覆シート付カードにおいて、極め
て重要なことは複合フイルムを構成する一対のフ
イルムが必要に応じて複合面から容易に剥離可能
なことであると共に、とりわけ常時の扱いでは簡
単にはがれやずれを生じさせないように緊密に結
合されていることである。特に郵便用のカード類
では取扱中に万一被覆シートがカードから剥れる
ようなことがあれば被覆シートを用いる意味がな
くなりひいては郵便物としての引受自体が許容さ
れなくなるおそれがある。
て重要なことは複合フイルムを構成する一対のフ
イルムが必要に応じて複合面から容易に剥離可能
なことであると共に、とりわけ常時の扱いでは簡
単にはがれやずれを生じさせないように緊密に結
合されていることである。特に郵便用のカード類
では取扱中に万一被覆シートがカードから剥れる
ようなことがあれば被覆シートを用いる意味がな
くなりひいては郵便物としての引受自体が許容さ
れなくなるおそれがある。
このような条件を複合フイルムの剥離強度の最
適化のみによつて達成することは困難であるた
め、実際には複合フイルムの剥離強度を稍ゝ弱目
に設定すると共に、周縁にヒートシール等を施し
て常時の取扱いではフイルムの複合端面をきつか
けとするはがれ等が生じないようになされてい
る。しかし、このためには完成された被覆シート
に改めてヒートシール加工を施す工程が必要とな
る。また複合フイルムの一方の側の熱可塑性樹脂
材料としてはその剥離性を考慮してポリエチレン
テレフタレート等の材料が用いられるが、これら
は融点が比較的高くヒートシールの困難な場合が
多く、複合フイルムを端面で完全に融着させるた
めには高いシール温度が必要となる。
適化のみによつて達成することは困難であるた
め、実際には複合フイルムの剥離強度を稍ゝ弱目
に設定すると共に、周縁にヒートシール等を施し
て常時の取扱いではフイルムの複合端面をきつか
けとするはがれ等が生じないようになされてい
る。しかし、このためには完成された被覆シート
に改めてヒートシール加工を施す工程が必要とな
る。また複合フイルムの一方の側の熱可塑性樹脂
材料としてはその剥離性を考慮してポリエチレン
テレフタレート等の材料が用いられるが、これら
は融点が比較的高くヒートシールの困難な場合が
多く、複合フイルムを端面で完全に融着させるた
めには高いシール温度が必要となる。
その他この種カードの需要分野では少なくとも
カードに個々のデータを印刷したあとでは貼合わ
せ等の作業を経ずそのまま発送できるような複層
表示カードの提供も望まれている。
カードに個々のデータを印刷したあとでは貼合わ
せ等の作業を経ずそのまま発送できるような複層
表示カードの提供も望まれている。
したがつて、本考案の目的はヒートシールを確
実かつ容易に施すことのできるような材料および
構造からなる剥離可能なフイルム複合体を提供す
ることにある。
実かつ容易に施すことのできるような材料および
構造からなる剥離可能なフイルム複合体を提供す
ることにある。
本考案の別の目的はかゝるフイルム複合体を用
いて得られるさらに実用的な多層表示カードを提
供することにある。
いて得られるさらに実用的な多層表示カードを提
供することにある。
本考案のさらに別の目的はカードの需要家とし
てのユーザ側でできるだけ糊付や貼合せ等のカー
ド加工作業を省略することのできる複層表示カー
ドを提供することにある。
てのユーザ側でできるだけ糊付や貼合せ等のカー
ド加工作業を省略することのできる複層表示カー
ドを提供することにある。
(課題を解決する手段)
前記本考案の主たる目的は互いに剥離可能に融
着された一対の熱可塑性の樹脂フイルム層からな
る複合フイルムと、裏面に感熱性接着剤層を設け
た被覆シートとからなり、前記複合フイルムの一
方の樹脂フイルムの少なくとも一つの縁部を除去
して他方の樹脂フイルムの対応する縁部を露出さ
せた状態で前記感熱性接着剤層を前記複合フイル
ムに加熱融着させて前記樹脂フイルム相互の融着
端面を覆うヒートシール域を形成したことを特徴
とするヒートシール付フイルム複合体によつて達
成される。
着された一対の熱可塑性の樹脂フイルム層からな
る複合フイルムと、裏面に感熱性接着剤層を設け
た被覆シートとからなり、前記複合フイルムの一
方の樹脂フイルムの少なくとも一つの縁部を除去
して他方の樹脂フイルムの対応する縁部を露出さ
せた状態で前記感熱性接着剤層を前記複合フイル
ムに加熱融着させて前記樹脂フイルム相互の融着
端面を覆うヒートシール域を形成したことを特徴
とするヒートシール付フイルム複合体によつて達
成される。
このようなフイルム複合体に用いる複合フイル
ムとしては酢酸ビニル3〜18重量%および残部が
エチレンからなるるEVA組成物を加熱融解して
得られるフイルムを積層圧着して形成されるもの
が好ましい。このフイルムの成形加工には特に約
120〜210℃の温度でのインフレーシヨン成形およ
び引つづく圧着扁平化加工を用いることが好まし
い。
ムとしては酢酸ビニル3〜18重量%および残部が
エチレンからなるるEVA組成物を加熱融解して
得られるフイルムを積層圧着して形成されるもの
が好ましい。このフイルムの成形加工には特に約
120〜210℃の温度でのインフレーシヨン成形およ
び引つづく圧着扁平化加工を用いることが好まし
い。
本考案の別の目的は前記フイルム複合体を感圧
性接着剤を介してカード基材に接着してなる被覆
付の多層表示カードによつて達成される。
性接着剤を介してカード基材に接着してなる被覆
付の多層表示カードによつて達成される。
本考案のさらに別の目的はカード基材の表面等
に感熱もしくか感圧発色層を形成した複合表示カ
ードによつて達成される。
に感熱もしくか感圧発色層を形成した複合表示カ
ードによつて達成される。
(作用)
フイルム複合体を構成する前記融着された一対
の熱可塑性の樹脂フイルムには被覆シートが感熱
性接着剤層によつて融着固定され、複合フイルム
の一方のフイルムの縁部が除去されて対応する他
方のフイルムの縁部が露出している部分では感熱
性接着剤が両フイルムの融着端面を所定の面積に
わたつて確実に覆つて融着してヒートシール域を
形成し、それによつて複合フイルムの複合端面か
らのはがれが完全に防止される。また感熱性接着
剤は80〜120℃の温度で容易に融解し、その加熱
融着は前記通常の場合に比較してはるかに低温度
で容易に行なわれる。
の熱可塑性の樹脂フイルムには被覆シートが感熱
性接着剤層によつて融着固定され、複合フイルム
の一方のフイルムの縁部が除去されて対応する他
方のフイルムの縁部が露出している部分では感熱
性接着剤が両フイルムの融着端面を所定の面積に
わたつて確実に覆つて融着してヒートシール域を
形成し、それによつて複合フイルムの複合端面か
らのはがれが完全に防止される。また感熱性接着
剤は80〜120℃の温度で容易に融解し、その加熱
融着は前記通常の場合に比較してはるかに低温度
で容易に行なわれる。
また裏面に感熱性接着剤層を形成した被覆シー
ト自体は感熱接着テープ等として容易に入手で
き、前記ヒートシールはこの被覆シートを複合フ
イルムに対して加熱結合によつて一体化させる工
程で同時に形成される。
ト自体は感熱接着テープ等として容易に入手で
き、前記ヒートシールはこの被覆シートを複合フ
イルムに対して加熱結合によつて一体化させる工
程で同時に形成される。
この場合複合フイルムとしてEVA組成物のイ
ンフレーシヨン成形物を圧着扁平化した二層フイ
ルムを用いると、その製造自体が極めて簡略にな
ると共に、ヒートシール形成のための縁部の除去
加工がスリツタ等を用いることによつて扁平化工
程と同時に簡便に施される。
ンフレーシヨン成形物を圧着扁平化した二層フイ
ルムを用いると、その製造自体が極めて簡略にな
ると共に、ヒートシール形成のための縁部の除去
加工がスリツタ等を用いることによつて扁平化工
程と同時に簡便に施される。
またこのようなフイルム複合体を接着してなる
カードはヒートシールによつてその縁部からの剥
れが防止され、かつシール部分の内部に設けた切
取線に沿つて切離すこと等により複合フイルムの
複合端面が露出しこゝをきつかけとする剥離が容
易に行なわれる。
カードはヒートシールによつてその縁部からの剥
れが防止され、かつシール部分の内部に設けた切
取線に沿つて切離すこと等により複合フイルムの
複合端面が露出しこゝをきつかけとする剥離が容
易に行なわれる。
またカード基材の表面に感熱性もしくは感圧性
の発色層を形成すれば、カードの完成後にユーザ
等が必要に応じてカード表面側からサーマルプリ
ンタやドツトインパクトプリンタ等によつてカー
ド内部の基材表面に感熱もしくは感圧発色印刷に
よる表示を行なうことができる。
の発色層を形成すれば、カードの完成後にユーザ
等が必要に応じてカード表面側からサーマルプリ
ンタやドツトインパクトプリンタ等によつてカー
ド内部の基材表面に感熱もしくは感圧発色印刷に
よる表示を行なうことができる。
このような感熱性発色剤または感圧性発色剤層
を被覆シートの裏面に形成してもよい。感熱性発
色剤の場合にはその発色温度を感熱性接着剤層の
感熱温度よりも充分に低くしておくことが好まし
い。
を被覆シートの裏面に形成してもよい。感熱性発
色剤の場合にはその発色温度を感熱性接着剤層の
感熱温度よりも充分に低くしておくことが好まし
い。
実施例
以下本考案を図面に示す具体的な実施例によつ
て説明する。
て説明する。
第1図および第2図は本考案のフイルム複合体
およびそれを用いた複層表示カードの夫々の実施
例の拡大断面図であり、第3図は前記複合フイル
ムの製造工程の一部を示す説明図である。
およびそれを用いた複層表示カードの夫々の実施
例の拡大断面図であり、第3図は前記複合フイル
ムの製造工程の一部を示す説明図である。
複合フイルムの製造例を示す第3図についてま
ず説明すると、10重量%の酢酸ビニルを含有する
MI(メルトインデツクス)=1.0g/10minのEVA
コポリマ(旭化成(株)製品、商品名:EF1010)を
インフレーシヨン成形機の口径40cmのスクリユー
シリンダ(図示せず)で約130℃の温度で加熱融
解し、リングダイから第3図に示すように厚さ
50μmのフイルムFとして中空筒状にインフレー
シヨン成形した。
ず説明すると、10重量%の酢酸ビニルを含有する
MI(メルトインデツクス)=1.0g/10minのEVA
コポリマ(旭化成(株)製品、商品名:EF1010)を
インフレーシヨン成形機の口径40cmのスクリユー
シリンダ(図示せず)で約130℃の温度で加熱融
解し、リングダイから第3図に示すように厚さ
50μmのフイルムFとして中空筒状にインフレー
シヨン成形した。
成形された筒状フイルムFを冷却ゾーンの上方
で圧着ローラR,Rにより巾約14cmの袋状物に圧
着し対向する筒壁を互いに融着一体化させ二層の
フイルム2,3からなる複合フイルム1として放
冷した。
で圧着ローラR,Rにより巾約14cmの袋状物に圧
着し対向する筒壁を互いに融着一体化させ二層の
フイルム2,3からなる複合フイルム1として放
冷した。
尚この圧着工程と同時にフイルム1の上方のフ
イルム2の両側縁部2Sを約3mmの幅で連続的に
スリツタにより切除した。
イルム2の両側縁部2Sを約3mmの幅で連続的に
スリツタにより切除した。
第1図中に示す複合フイルム1は圧着面(複合
面)Pで約10〜20g/cm(180°の剥離強度)で結
合している。この剥離強度は通常の感圧性接着剤
の数十分の一程度のものであり容易に剥離可能で
はあるが、反面圧着端面Pに対するカード外部か
らの何等かのきつかけによつても不測に剥離して
しまうおそれがある。
面)Pで約10〜20g/cm(180°の剥離強度)で結
合している。この剥離強度は通常の感圧性接着剤
の数十分の一程度のものであり容易に剥離可能で
はあるが、反面圧着端面Pに対するカード外部か
らの何等かのきつかけによつても不測に剥離して
しまうおそれがある。
このため本実施例では前記のように複合フイル
ム1の上方のフイルム2の両側縁部2Sを流れ方
向に沿つて連続的にスリツト除去してこゝに下方
のフイルム3の側縁部を露出させる(第1図およ
び第2図)。
ム1の上方のフイルム2の両側縁部2Sを流れ方
向に沿つて連続的にスリツト除去してこゝに下方
のフイルム3の側縁部を露出させる(第1図およ
び第2図)。
次いでこの複合フイルムと同寸法で厚さが約
100μmの被覆シートとしての上質紙4の裏面に感
圧性接着剤5で接着された感熱性接着剤6(商標
名:サーモフイルム:融点80℃、厚さ40μm)を
この複合フイルム1の上方からかぶせ約90℃に加
熱して上方のフイルム2の上面と融着一体化させ
ると共に、上方のフイルム2および露出された下
方のフイルム3の側縁部の間の圧着面Pの境界を
含めた部分に融着させ、この側縁部にヒートシー
ル領域6,7を形成する。
100μmの被覆シートとしての上質紙4の裏面に感
圧性接着剤5で接着された感熱性接着剤6(商標
名:サーモフイルム:融点80℃、厚さ40μm)を
この複合フイルム1の上方からかぶせ約90℃に加
熱して上方のフイルム2の上面と融着一体化させ
ると共に、上方のフイルム2および露出された下
方のフイルム3の側縁部の間の圧着面Pの境界を
含めた部分に融着させ、この側縁部にヒートシー
ル領域6,7を形成する。
このような複合フイルム1は一対のフイルム
2,3が剥離可能に融着されている状態を利用し
て種々の用途に利用されるが、通常は第2図に示
すように下方のフイルム3の裏面に感圧性接着剤
層8を形成して被着物としての基材カード9へ貼
着するようにして用いられる。尚図中、10はカ
ード剥離時の切取線である。
2,3が剥離可能に融着されている状態を利用し
て種々の用途に利用されるが、通常は第2図に示
すように下方のフイルム3の裏面に感圧性接着剤
層8を形成して被着物としての基材カード9へ貼
着するようにして用いられる。尚図中、10はカ
ード剥離時の切取線である。
このようなカードにおいてはたとえば裏面に宛
先等を表面には所定の通信文を印刷した基材カー
ド9に対してフイルム複合体を感圧性接着剤層8
によつて接着させる。被覆シートの上質紙5の表
側にも必要に応じて予め適宜な印刷を施すことが
できる。
先等を表面には所定の通信文を印刷した基材カー
ド9に対してフイルム複合体を感圧性接着剤層8
によつて接着させる。被覆シートの上質紙5の表
側にも必要に応じて予め適宜な印刷を施すことが
できる。
このようなカードでは基材カード9の表面の記
載がフイルム複合体の上質紙5によつて常時は隠
蔽されている。この場合上質紙5および基材カー
ド9と複合フイルム1との間は夫々感熱性接着剤
層4および感圧性接着剤層8によつて固着され、
また複合フイルム1のフイルム2,3間は前記の
適当な剥離強度で保持されている。特にフイルム
2,3の側縁部には感熱性接着剤4によるヒート
シール域6,7が施され、フイルム2,3間の圧
着(複合)端面Pが完全に覆われているので複合
面Pに対する剥離のきつかけが生じるようなこと
はない。
載がフイルム複合体の上質紙5によつて常時は隠
蔽されている。この場合上質紙5および基材カー
ド9と複合フイルム1との間は夫々感熱性接着剤
層4および感圧性接着剤層8によつて固着され、
また複合フイルム1のフイルム2,3間は前記の
適当な剥離強度で保持されている。特にフイルム
2,3の側縁部には感熱性接着剤4によるヒート
シール域6,7が施され、フイルム2,3間の圧
着(複合)端面Pが完全に覆われているので複合
面Pに対する剥離のきつかけが生じるようなこと
はない。
カードの受取人が基材カード9の記載を読む際
には、まず切取線10に沿つてたとえばヒートシ
ール側縁部7をカード台紙9から切離すか又は複
合フイルム1のフイルム2,3の融着面Pにまで
達つする切取線10に沿つてこの部分を折曲げて
割目を生じさせる。
には、まず切取線10に沿つてたとえばヒートシ
ール側縁部7をカード台紙9から切離すか又は複
合フイルム1のフイルム2,3の融着面Pにまで
達つする切取線10に沿つてこの部分を折曲げて
割目を生じさせる。
するとこの部分にフイルム2,3間の複合面P
が露出されるので、この部分をはがしのきつかけ
として容易にフイルム2,3を複合面Pに沿つて
互いに分離することができる。これによつて基材
カード9に透明なフイルム3が接着された状態で
フイルム複合体の残部を除去することができる。
が露出されるので、この部分をはがしのきつかけ
として容易にフイルム2,3を複合面Pに沿つて
互いに分離することができる。これによつて基材
カード9に透明なフイルム3が接着された状態で
フイルム複合体の残部を除去することができる。
このように本実施例においては比較的低融点の
EVAフイルム2,3に感熱性接着剤層4を加熱
融着することによつてヒートシール域6,7を形
成するようにされているので、ヒートシール加工
が極めて容易でかつ確実に施される。
EVAフイルム2,3に感熱性接着剤層4を加熱
融着することによつてヒートシール域6,7を形
成するようにされているので、ヒートシール加工
が極めて容易でかつ確実に施される。
さらにフイルム2,3のヒートシールはそれら
の端面ではなく、複合端面Pの露出部分を含むフ
イルム2,3の段差部にわたつて施されるのでヒ
ートシールが極めて確実かつ強度の大きなものと
なる。
の端面ではなく、複合端面Pの露出部分を含むフ
イルム2,3の段差部にわたつて施されるのでヒ
ートシールが極めて確実かつ強度の大きなものと
なる。
さらにまたはこのヒートシール工程は複合フイ
ルム1を被覆シートとしての上質紙5と結合させ
るための加工時に同時に行なわれるので、ヒート
シールを施すための工程が格別に複雑化すること
はない。
ルム1を被覆シートとしての上質紙5と結合させ
るための加工時に同時に行なわれるので、ヒート
シールを施すための工程が格別に複雑化すること
はない。
本考案の別の実施例においては、第4図に示す
ようにカード基材9の表面に予め感熱性発色剤層
11を形成しておき、カードの完成後、任意の時
点で上質紙5の表面側からサーマルプリンタ等に
よつて感熱印刷を行なうことによりカード基材の
対応する部分に常時は上質紙5で隠蔽された印刷
を得るようにすることができる。
ようにカード基材9の表面に予め感熱性発色剤層
11を形成しておき、カードの完成後、任意の時
点で上質紙5の表面側からサーマルプリンタ等に
よつて感熱印刷を行なうことによりカード基材の
対応する部分に常時は上質紙5で隠蔽された印刷
を得るようにすることができる。
この発色層11の感熱温度を前記ヒートシール
温度よりも充分に高くしておきさえすればこの発
色層がヒートシール時の温度(たとえば約90℃)
によつて発色してしまうことはないので、感熱発
色層の選定にはそれほどの困難はない。
温度よりも充分に高くしておきさえすればこの発
色層がヒートシール時の温度(たとえば約90℃)
によつて発色してしまうことはないので、感熱発
色層の選定にはそれほどの困難はない。
同様にカード基材9の表面の感熱性発色剤層1
1に代えて感圧性発色剤層12を用いても同様な
結果が得られる。この場合もユーザは完成品とし
て納入されたカードの外部からドツトプリンタ等
を用いて所定の位置に印刷することにより情報を
感圧発色印刷することができる。
1に代えて感圧性発色剤層12を用いても同様な
結果が得られる。この場合もユーザは完成品とし
て納入されたカードの外部からドツトプリンタ等
を用いて所定の位置に印刷することにより情報を
感圧発色印刷することができる。
前記第1図の実施例も含めて従来のこの種のカ
ードでは、ユーザがカード面に印刷を施してから
被覆シートを貼合せられているので、プリンド業
務の完了後場合によつては外部に貼合わせ業務を
委託せねばならない等の煩わしさがあつた。しか
し、前記第4図の実施例によれば、秘密保持を要
するデータの打込みは全てユーザ側で通常の感熱
もしくは感圧印刷プリンタにより簡単に行なうこ
とができる。
ードでは、ユーザがカード面に印刷を施してから
被覆シートを貼合せられているので、プリンド業
務の完了後場合によつては外部に貼合わせ業務を
委託せねばならない等の煩わしさがあつた。しか
し、前記第4図の実施例によれば、秘密保持を要
するデータの打込みは全てユーザ側で通常の感熱
もしくは感圧印刷プリンタにより簡単に行なうこ
とができる。
もとより前記感圧性発色剤層および感熱性発色
剤層はカード層内の任意の場所に形成することが
でき、たとえば前記フイルム複合体の上質紙4の
裏面等に形成してもよい。
剤層はカード層内の任意の場所に形成することが
でき、たとえば前記フイルム複合体の上質紙4の
裏面等に形成してもよい。
尚被覆シートとしては加工性、印刷性および隠
蔽力等の点で上質紙等の紙が好ましいが、アルミ
ホイル等も用いられ、かつシートと感熱性接着剤
との結合を確実なものとするためにポリエチレン
等のアンカコートを施してもよい。さらにまたヒ
ートシールは上下フイルムに融着端面に沿つて施
すようにしてもよい。
蔽力等の点で上質紙等の紙が好ましいが、アルミ
ホイル等も用いられ、かつシートと感熱性接着剤
との結合を確実なものとするためにポリエチレン
等のアンカコートを施してもよい。さらにまたヒ
ートシールは上下フイルムに融着端面に沿つて施
すようにしてもよい。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば被層カード等の縁
部のヒートシールを極めて容易に施すことができ
る。
部のヒートシールを極めて容易に施すことができ
る。
第1図は本考案の一実施例の拡大断面図、第2
図は本考案の前記実施例を用いたカードの拡大断
面図、第3図は本考案に用いる複合フイルムの製
造工程を示す図、第4図は本考案のさらに別の実
施例の拡大断面図である。 1……複合フイルム、2,3……フイルム
(EVAフイルム)、4……感熱性接着剤、5……
上質紙、6,7……ヒートシール域、8……感圧
性接着剤層、9……基材カード、10……切取
線、11……感熱性発色剤層、12……感圧性発
色剤層。
図は本考案の前記実施例を用いたカードの拡大断
面図、第3図は本考案に用いる複合フイルムの製
造工程を示す図、第4図は本考案のさらに別の実
施例の拡大断面図である。 1……複合フイルム、2,3……フイルム
(EVAフイルム)、4……感熱性接着剤、5……
上質紙、6,7……ヒートシール域、8……感圧
性接着剤層、9……基材カード、10……切取
線、11……感熱性発色剤層、12……感圧性発
色剤層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに剥離可能に融着された一対の熱可塑性
の樹脂フイルム2,3からなる複合フイルム1
と、裏面に感熱性接着剤層4を設けた被覆シー
ト5とからなり、前記複合フイルム1の一方の
樹脂フイルム2,3の少なくとも一つの縁部を
除去して他方の樹脂フイルム3,2の対応する
縁部を露出させた状態で前記感熱性接着剤層4
を前記複合フイルム1に加熱融着させて前記樹
脂フイルム2,3の相互の融着端面を覆うとヒ
ートシール域6,7を形成したことを特徴とす
るヒートシール付フイルム複合体。 (2) 前記複合フイルム1が3〜18重量%の酢酸ビ
ニルおよび残部のエチレンを含む組成物を120
〜210℃でインフレーシヨン成形によつて中空
筒状に加熱成形し、対向する筒壁を互いに融着
一体化して形成される前記請求項1記載のヒー
トシールフイルム複合体。 (3) 前記請求項1又は2記載のフイルム複合体を
感圧性接着剤を介してカード基材9に接着して
なる複層表示カード。 (4) 前記カード基材9の表面に感熱性発色層11
を形成した前記請求項3記載の複層表示カー
ド。 (5) 前記カード基材9の表面に感圧性発色層12
を形成した前記請求項3記載の複層表示カー
ド。 (6) 前記被覆シート5の裏面に感圧性発色層12
を形成したこと前記請求項3記載の複層表示カ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012654U JPH0529500Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012654U JPH0529500Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117667U JPH01117667U (ja) | 1989-08-09 |
| JPH0529500Y2 true JPH0529500Y2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=31222285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012654U Expired - Lifetime JPH0529500Y2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529500Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110554451A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 住友化学株式会社 | 层叠体及其制造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7085414B2 (ja) * | 2018-06-14 | 2022-06-16 | 住友化学株式会社 | 液晶フィルムの製造方法及び光学積層体の製造方法 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP1988012654U patent/JPH0529500Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110554451A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 住友化学株式会社 | 层叠体及其制造方法 |
| CN110554451B (zh) * | 2018-05-31 | 2022-06-07 | 住友化学株式会社 | 层叠体及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117667U (ja) | 1989-08-09 |
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