JPH05297098A - ナビゲーションシステム - Google Patents
ナビゲーションシステムInfo
- Publication number
- JPH05297098A JPH05297098A JP12827692A JP12827692A JPH05297098A JP H05297098 A JPH05297098 A JP H05297098A JP 12827692 A JP12827692 A JP 12827692A JP 12827692 A JP12827692 A JP 12827692A JP H05297098 A JPH05297098 A JP H05297098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- mobile communication
- map information
- current position
- azimuth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少なくとも2つ以上の基地局で移動通信体の
方位を検出して移動通信体に送信し、移動通信体で、受
信した方位と当該基地局の位置情報から地図情報上の現
在位置を算出して、報知出力することを目的としてい
る。 【構成】 携帯電話50は、第1基地局10Aに方位測
定要求信号を送信し、方位測定要求を行なう。第1基地
局10Aは携帯電話50の方向を計測して地図上の方位
を算出し、この方位と自己のIDコードを携帯電話50
に送信する。携帯電話50は、次に、第2基地局10B
に同様に方位測定要求を行ない、第2基地局10Bが、
同様に方位と自己のIDコードを送信してくると、第1
基地局10A及び第2基地局10Bからの方位データ及
びIDコードに基づいて、予め記憶しているIDコード
に対応した各基地局10A、10Bの位置情報及び地図
情報から携帯電話50の現在位置を算出し、算出した現
在位置を地図情報上の現在位置として確定して、表示部
に表示出力する。
方位を検出して移動通信体に送信し、移動通信体で、受
信した方位と当該基地局の位置情報から地図情報上の現
在位置を算出して、報知出力することを目的としてい
る。 【構成】 携帯電話50は、第1基地局10Aに方位測
定要求信号を送信し、方位測定要求を行なう。第1基地
局10Aは携帯電話50の方向を計測して地図上の方位
を算出し、この方位と自己のIDコードを携帯電話50
に送信する。携帯電話50は、次に、第2基地局10B
に同様に方位測定要求を行ない、第2基地局10Bが、
同様に方位と自己のIDコードを送信してくると、第1
基地局10A及び第2基地局10Bからの方位データ及
びIDコードに基づいて、予め記憶しているIDコード
に対応した各基地局10A、10Bの位置情報及び地図
情報から携帯電話50の現在位置を算出し、算出した現
在位置を地図情報上の現在位置として確定して、表示部
に表示出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナビゲーションシステ
ムに関し、詳細には、通信移動体の現在位置を報知する
ナビゲーションシステムに関する。
ムに関し、詳細には、通信移動体の現在位置を報知する
ナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信体におけるナビゲーショ
ンシステムとしては、例えば、サテライトシステムがあ
る。このサテライトシステムは、地図情報をメモリに記
憶し、人工衛星からの所定の信号を受信して、この信号
からメモリの地図情報上の現在位置を認識する。サテラ
イトシステムは、認識した地図情報上の現在位置を表示
装置に表示出力している。
ンシステムとしては、例えば、サテライトシステムがあ
る。このサテライトシステムは、地図情報をメモリに記
憶し、人工衛星からの所定の信号を受信して、この信号
からメモリの地図情報上の現在位置を認識する。サテラ
イトシステムは、認識した地図情報上の現在位置を表示
装置に表示出力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のナビゲーションシステムにあっては、人工衛
星からの信号を受信して地図情報上の現在位置を認識し
ているため、ナビゲーション装置自体が大きくなるとと
もに、高価なものとなり、無線電話等小型機器に適用す
ることができず、利用性が悪いという問題があった。そ
こで、本発明は、少なくとも2つ以上の基地局で移動通
信体の方位を検出して、検出した方位と基地局の位置情
報を移動通信体に送信し、移動通信体で受信した方位と
当該基地局の位置情報から地図情報上の現在位置を算出
して、報知出力することにより、ナビゲーションシステ
ムを小型化するとともに、安価なものとし、無線電話等
の小型機器にも適用できるものとして、利用性を向上さ
せることを目的としている。また、基地局で方位を検出
するとともに、地図情報上の現在位置を算出して、移動
通信体に送信し、移動通信体で地図情報上の現在位置を
報知出力することにより、移動通信体に地図情報を記憶
させることなく、地図情報上の現在位置を報知出力でき
るようにして、ナビゲーションシステムをより一層小型
化するとともに、より一層安価なものとし、ナビゲーシ
ョンシステムの利用性をより一層向上させることを目的
としている
うな従来のナビゲーションシステムにあっては、人工衛
星からの信号を受信して地図情報上の現在位置を認識し
ているため、ナビゲーション装置自体が大きくなるとと
もに、高価なものとなり、無線電話等小型機器に適用す
ることができず、利用性が悪いという問題があった。そ
こで、本発明は、少なくとも2つ以上の基地局で移動通
信体の方位を検出して、検出した方位と基地局の位置情
報を移動通信体に送信し、移動通信体で受信した方位と
当該基地局の位置情報から地図情報上の現在位置を算出
して、報知出力することにより、ナビゲーションシステ
ムを小型化するとともに、安価なものとし、無線電話等
の小型機器にも適用できるものとして、利用性を向上さ
せることを目的としている。また、基地局で方位を検出
するとともに、地図情報上の現在位置を算出して、移動
通信体に送信し、移動通信体で地図情報上の現在位置を
報知出力することにより、移動通信体に地図情報を記憶
させることなく、地図情報上の現在位置を報知出力でき
るようにして、ナビゲーションシステムをより一層小型
化するとともに、より一層安価なものとし、ナビゲーシ
ョンシステムの利用性をより一層向上させることを目的
としている
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも2つの基地局と移動通信体と
の間で通信を行ない、移動通信体の現在位置を決定する
ナビゲーションシステムであって、前記基地局が、移動
通信体からの電波を受信してその移動通信体の該基地局
からの方向を計測する計測手段と、前記計測手段の計測
した方向と地図上の方位を対応させる方位確定手段と、
前記方位確定手段により確定した方位を前記移動通信体
に送信する送信手段と、を備え、前記移動通信体が、地
図情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記地図情報に
対応した前記基地局の位置情報を記憶している基地局位
置記憶手段と、前記送信手段から送信されてきた前記方
位と該方位を送信してきた少なくとも2つの基地局の位
置情報とにより前記地図情報上の該移動通信体の現在位
置を算出する現在位置算出手段と、前記現在位置を地図
情報とともに報知出力する報知手段と、を備えたことを
特徴としている。この場合、前記報知手段は、例えば、
請求項2に記載するように、前記現在位置を前記地図情
報とともに表示出力する表示手段でああってもよい。ま
た、例えば、請求項3に記載するように、前記移動通信
体の前記地図情報記憶手段と前記基地局位置記憶手段と
が一つの記憶装置で構成されていてもよい。さらに、前
記計測手段は、例えば、請求項4に記載するように、所
定の角度をもって設置された指向性の強い2つの空中線
を備えていてもよい。また、本発明は、少なくとも2つ
の基地局と移動通信体との間で通信を行ない、移動通信
体の現在位置を決定するナビゲーションシステムであっ
て、前記基地局が、前記移動通信体からの電波を受信し
てその移動通信体の該基地局からの方向を計測する計測
手段と、前記計測手段の計測した方向と地図上の方位を
対応させる方位確定手段と、地図情報と該地図情報に対
応した前記基地局の位置情報を記憶している地図情報記
憶手段と少なくとも2つの前記基地局の位置情報と前記
方位とにより前記地図情報上の前記移動通信体の現在位
置を算出する現在位置算出手段と、前記現在位置と前記
地図情報とを前記移動通信体に送信する送信手段と、を
備え、前記移動通信体が、前記基地局から送信されてき
た前記現在位置と前記地図情報とを報知出力する報知手
段を備えたことを特徴としている。この場合、前記計測
手段は、例えば、請求項6に記載するように、所定の角
度をもって設置された指向性の強い2つの空中線を備え
ていてもよい。
め、本発明は、少なくとも2つの基地局と移動通信体と
の間で通信を行ない、移動通信体の現在位置を決定する
ナビゲーションシステムであって、前記基地局が、移動
通信体からの電波を受信してその移動通信体の該基地局
からの方向を計測する計測手段と、前記計測手段の計測
した方向と地図上の方位を対応させる方位確定手段と、
前記方位確定手段により確定した方位を前記移動通信体
に送信する送信手段と、を備え、前記移動通信体が、地
図情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記地図情報に
対応した前記基地局の位置情報を記憶している基地局位
置記憶手段と、前記送信手段から送信されてきた前記方
位と該方位を送信してきた少なくとも2つの基地局の位
置情報とにより前記地図情報上の該移動通信体の現在位
置を算出する現在位置算出手段と、前記現在位置を地図
情報とともに報知出力する報知手段と、を備えたことを
特徴としている。この場合、前記報知手段は、例えば、
請求項2に記載するように、前記現在位置を前記地図情
報とともに表示出力する表示手段でああってもよい。ま
た、例えば、請求項3に記載するように、前記移動通信
体の前記地図情報記憶手段と前記基地局位置記憶手段と
が一つの記憶装置で構成されていてもよい。さらに、前
記計測手段は、例えば、請求項4に記載するように、所
定の角度をもって設置された指向性の強い2つの空中線
を備えていてもよい。また、本発明は、少なくとも2つ
の基地局と移動通信体との間で通信を行ない、移動通信
体の現在位置を決定するナビゲーションシステムであっ
て、前記基地局が、前記移動通信体からの電波を受信し
てその移動通信体の該基地局からの方向を計測する計測
手段と、前記計測手段の計測した方向と地図上の方位を
対応させる方位確定手段と、地図情報と該地図情報に対
応した前記基地局の位置情報を記憶している地図情報記
憶手段と少なくとも2つの前記基地局の位置情報と前記
方位とにより前記地図情報上の前記移動通信体の現在位
置を算出する現在位置算出手段と、前記現在位置と前記
地図情報とを前記移動通信体に送信する送信手段と、を
備え、前記移動通信体が、前記基地局から送信されてき
た前記現在位置と前記地図情報とを報知出力する報知手
段を備えたことを特徴としている。この場合、前記計測
手段は、例えば、請求項6に記載するように、所定の角
度をもって設置された指向性の強い2つの空中線を備え
ていてもよい。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によれば、少なくとも2つ
の基地局と移動通信体との間で通信を行ない、移動通信
体の現在位置を決定する。すなわち、前記基地局は、計
測手段により、移動通信体からの電波を受信してその移
動通信体の該基地局からの方向を計測し、この計測手段
の計測した方向と地図上の方位を方位確定手段により対
応させる。この方位確定手段により確定した方位を送信
手段により前記移動通信体に送信する。また、前記移動
通信体は、地図情報記憶手段に地図情報を記憶し、この
地図情報に対応した前記基地局の位置情報を基地局位置
記憶手段に記憶している。そして、前記送信手段から送
信されてきた前記方位と該方位を送信してきた少なくと
も2つの基地局の位置情報とにより、現在位置算出手段
により、前記地図情報上の移動通信体の現在位置を算出
し、算出した現在位置を地図情報とともに報知手段によ
り報知出力する。したがって、少なくとも2つ以上の基
地局で移動通信体の方位を検出して、検出した方位と基
地局の位置情報を移動通信体に送信し、移動通信体で受
信した方位と基地局の位置情報から地図情報上の現在位
置を算出して、報知出力することができ、ナビゲーショ
ンシステムを小型化することができるとともに、安価な
ものとすることができる。その結果、ナビゲーションシ
ステムを無線電話等の小型機器にも適用することがで
き、利用性を向上させることができる。この場合、前記
報知手段を、前記現在位置を前記地図情報とともに表示
出力する表示手段とすることにより、移動通信体の現在
位置を地図情報とともに、視覚により容易に認識するこ
とができる。また、前記移動通信体の前記地図情報記憶
手段と前記基地局位置記憶手段とを一つの記憶装置で構
成することにより、記憶装置を小型化することができ、
小型機器への適用をさらに容易にすることができる。さ
らに、前記計測手段を、所定の角度をもって設置された
指向性の強い2つの空中線を備えたものとすることによ
り、計測手段を簡単な構成で、より正確に方位の計測を
可能なものとすることができる。また、請求項4記載の
発明によれば、少なくとも2つの基地局と移動通信体と
の間で通信を行ない、移動通信体の現在位置を決定す
る。すなわち、基地局は、計測手段により、移動通信体
からの電波を受信してその移動通信体の該基地局からの
方向を計測し、この計測手段の計測した方向と地図上の
方位を方位確定手段により対応させる。また、地図情報
記憶手段に、地図情報と該地図情報に対応した前記基地
局の位置情報を記憶し、現在位置算出手段により、少な
くとも2つの前記基地局の位置情報と前記方位とにより
前記地図情報上の前記移動通信体の現在位置を算出す
る。この現在位置算出手段により算出した現在位置と前
記地図情報とを、送信手段により、前記移動通信体に送
信する。また、前記移動通信体は、前記基地局から送信
されてきた前記現在位置と前記地図情報とを報知手段に
より報知出力する。したがって、基地局で方位を検出す
るとともに、地図情報上の現在位置を算出して、移動通
信体に送信し、移動通信体で地図情報上の現在位置を報
知出力することができ、移動通信体に地図情報を記憶さ
せることなく、地図情報上の現在位置を報知出力でき
る。その結果、ナビゲーションシステムをより一層小型
化することができるとともに、より一層安価なものとし
て、ナビゲーションシステムの利用性をより一層向上さ
せることができる。この場合、前記計測手段を、所定の
角度をもって設置された指向性の強い2つの空中線を備
えたものとすることにより、計測手段を簡単な構成で、
より正確に方位の計測を可能なものとすることができ
る。
の基地局と移動通信体との間で通信を行ない、移動通信
体の現在位置を決定する。すなわち、前記基地局は、計
測手段により、移動通信体からの電波を受信してその移
動通信体の該基地局からの方向を計測し、この計測手段
の計測した方向と地図上の方位を方位確定手段により対
応させる。この方位確定手段により確定した方位を送信
手段により前記移動通信体に送信する。また、前記移動
通信体は、地図情報記憶手段に地図情報を記憶し、この
地図情報に対応した前記基地局の位置情報を基地局位置
記憶手段に記憶している。そして、前記送信手段から送
信されてきた前記方位と該方位を送信してきた少なくと
も2つの基地局の位置情報とにより、現在位置算出手段
により、前記地図情報上の移動通信体の現在位置を算出
し、算出した現在位置を地図情報とともに報知手段によ
り報知出力する。したがって、少なくとも2つ以上の基
地局で移動通信体の方位を検出して、検出した方位と基
地局の位置情報を移動通信体に送信し、移動通信体で受
信した方位と基地局の位置情報から地図情報上の現在位
置を算出して、報知出力することができ、ナビゲーショ
ンシステムを小型化することができるとともに、安価な
ものとすることができる。その結果、ナビゲーションシ
ステムを無線電話等の小型機器にも適用することがで
き、利用性を向上させることができる。この場合、前記
報知手段を、前記現在位置を前記地図情報とともに表示
出力する表示手段とすることにより、移動通信体の現在
位置を地図情報とともに、視覚により容易に認識するこ
とができる。また、前記移動通信体の前記地図情報記憶
手段と前記基地局位置記憶手段とを一つの記憶装置で構
成することにより、記憶装置を小型化することができ、
小型機器への適用をさらに容易にすることができる。さ
らに、前記計測手段を、所定の角度をもって設置された
指向性の強い2つの空中線を備えたものとすることによ
り、計測手段を簡単な構成で、より正確に方位の計測を
可能なものとすることができる。また、請求項4記載の
発明によれば、少なくとも2つの基地局と移動通信体と
の間で通信を行ない、移動通信体の現在位置を決定す
る。すなわち、基地局は、計測手段により、移動通信体
からの電波を受信してその移動通信体の該基地局からの
方向を計測し、この計測手段の計測した方向と地図上の
方位を方位確定手段により対応させる。また、地図情報
記憶手段に、地図情報と該地図情報に対応した前記基地
局の位置情報を記憶し、現在位置算出手段により、少な
くとも2つの前記基地局の位置情報と前記方位とにより
前記地図情報上の前記移動通信体の現在位置を算出す
る。この現在位置算出手段により算出した現在位置と前
記地図情報とを、送信手段により、前記移動通信体に送
信する。また、前記移動通信体は、前記基地局から送信
されてきた前記現在位置と前記地図情報とを報知手段に
より報知出力する。したがって、基地局で方位を検出す
るとともに、地図情報上の現在位置を算出して、移動通
信体に送信し、移動通信体で地図情報上の現在位置を報
知出力することができ、移動通信体に地図情報を記憶さ
せることなく、地図情報上の現在位置を報知出力でき
る。その結果、ナビゲーションシステムをより一層小型
化することができるとともに、より一層安価なものとし
て、ナビゲーションシステムの利用性をより一層向上さ
せることができる。この場合、前記計測手段を、所定の
角度をもって設置された指向性の強い2つの空中線を備
えたものとすることにより、計測手段を簡単な構成で、
より正確に方位の計測を可能なものとすることができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。図1〜図11は、本発明に係るナビゲーション
システムの一実施例を示す図である。図1は、ナビゲー
ションシステム1のシステム構成図であり、ナビゲーシ
ョンシステム1は、回線網2、複数の基地局10、携帯
電話制御局30及び移動通信体としての複数の携帯電話
50等で構成されている。このナビゲーションシステム
1は、基地局10と携帯電話制御部30が回線網2に接
続されており、携帯電話制御局30の制御下で携帯電話
50と基地局10との間で無線通信を行なう。
明する。図1〜図11は、本発明に係るナビゲーション
システムの一実施例を示す図である。図1は、ナビゲー
ションシステム1のシステム構成図であり、ナビゲーシ
ョンシステム1は、回線網2、複数の基地局10、携帯
電話制御局30及び移動通信体としての複数の携帯電話
50等で構成されている。このナビゲーションシステム
1は、基地局10と携帯電話制御部30が回線網2に接
続されており、携帯電話制御局30の制御下で携帯電話
50と基地局10との間で無線通信を行なう。
【0007】ナビゲーションシステム1では、携帯電話
50は、基地局10との間で無線通信を行なうことによ
り、回線網2を介して接続された通常の電話や他の基地
局10との間で無線通信する他の携帯電話50との間で
電話通信を行なうことができる。
50は、基地局10との間で無線通信を行なうことによ
り、回線網2を介して接続された通常の電話や他の基地
局10との間で無線通信する他の携帯電話50との間で
電話通信を行なうことができる。
【0008】また、ナビゲーションシステム1は、携帯
電話50と少なくとも2つの基地局10との間で通信を
行ない、当該基地局10から方位データを移動通信体と
しての携帯電話50に送信する。携帯電話50は、基地
局10から受け取った方位から携帯電話50の現在位置
を算出して、報知出力する。
電話50と少なくとも2つの基地局10との間で通信を
行ない、当該基地局10から方位データを移動通信体と
しての携帯電話50に送信する。携帯電話50は、基地
局10から受け取った方位から携帯電話50の現在位置
を算出して、報知出力する。
【0009】回線網2は、PSTN(公衆電話回線網)
やISDN(Integrated ServicesDigital Network)等
で構成され、回線による通信を可能としている。
やISDN(Integrated ServicesDigital Network)等
で構成され、回線による通信を可能としている。
【0010】基地局10は、携帯電話50との間で通信
を行ない、携帯電話50の方位を測定して、測定した方
位を携帯電話50に送信する。
を行ない、携帯電話50の方位を測定して、測定した方
位を携帯電話50に送信する。
【0011】すなわち、基地局10は、図2に示すよう
に、信号処理部11、受信部12、13、送信部14、
切換器15、16、送受信用アンテナ18、スペースダ
イバシティ用アンテナ17、方向測定用アンテナ(計測
手段)19、20、モータ21及び回線制御部22等を
備えており、駅や電話ボックス等に比較的密集して多数
配置されている。
に、信号処理部11、受信部12、13、送信部14、
切換器15、16、送受信用アンテナ18、スペースダ
イバシティ用アンテナ17、方向測定用アンテナ(計測
手段)19、20、モータ21及び回線制御部22等を
備えており、駅や電話ボックス等に比較的密集して多数
配置されている。
【0012】各基地局10には、基地局10毎にその基
地局10を識別するためのIDコードが与えられてお
り、後述する携帯電話50等との通信においてこのID
コードが使用される。
地局10を識別するためのIDコードが与えられてお
り、後述する携帯電話50等との通信においてこのID
コードが使用される。
【0013】基地局10は、回線制御部22を介して回
線網2に接続されており、回線制御部22は、回線網2
から送られてくる信号を信号処理部11での処理に適し
た信号に変換して信号処理部11に送り、また、信号処
理部11から出力される信号を回線網2での伝送に適し
た形態に変換して回線網2に送出する。
線網2に接続されており、回線制御部22は、回線網2
から送られてくる信号を信号処理部11での処理に適し
た信号に変換して信号処理部11に送り、また、信号処
理部11から出力される信号を回線網2での伝送に適し
た形態に変換して回線網2に送出する。
【0014】切換器15は、信号処理部11の制御下で
動作し、受信部12と受信部13とを切り換えて接続す
る。信号処理部11は、受信部12と受信部13のうち
受信感度の良好な方の受信部12、13を選択して切換
器15に切換信号を出力し、切換器15は、この切換信
号に基づいて切換動作を行なう。
動作し、受信部12と受信部13とを切り換えて接続す
る。信号処理部11は、受信部12と受信部13のうち
受信感度の良好な方の受信部12、13を選択して切換
器15に切換信号を出力し、切換器15は、この切換信
号に基づいて切換動作を行なう。
【0015】切換器16は、信号処理部11の制御下で
動作し、送受信用アンテナ18とスペースダイバシティ
用アンテナ17の通常の送受信アンテナと方向測定用ア
ンテナ19、20のいずれかを選択的に受信部12、1
3に切り換えて接続する。
動作し、送受信用アンテナ18とスペースダイバシティ
用アンテナ17の通常の送受信アンテナと方向測定用ア
ンテナ19、20のいずれかを選択的に受信部12、1
3に切り換えて接続する。
【0016】受信部12、13は、送受信用アンテナ1
8とスペースダイバシティ用アンテナ17で受信した受
信信号に所定の信号処理を施して、切換器15を介して
信号処理部11に出力する。
8とスペースダイバシティ用アンテナ17で受信した受
信信号に所定の信号処理を施して、切換器15を介して
信号処理部11に出力する。
【0017】また、方向測定用アンテナ19、20で受
信したT2信号の受信レベルを検出して、切換器15を
介して信号処理部11に出力する。
信したT2信号の受信レベルを検出して、切換器15を
介して信号処理部11に出力する。
【0018】送信部14は、信号処理部11から出力さ
れる送信信号に所定の信号処理を施して、送受信用アン
テナ18に出力し、送受信用アンテナ18は、送信部1
4から送られてきた送信信号を送出する。
れる送信信号に所定の信号処理を施して、送受信用アン
テナ18に出力し、送受信用アンテナ18は、送信部1
4から送られてきた送信信号を送出する。
【0019】したがって、送受信用アンテナ18及び送
信部14は、確定した方位を携帯電話50に送信する送
信手段として機能する。
信部14は、確定した方位を携帯電話50に送信する送
信手段として機能する。
【0020】方向測定用アンテナ19、20は、図3に
示すように、それぞれ指向性を有しており、回転テーブ
ル23上に相互にその指向角度が所定の角度θだけ開い
た状態で取り付けられている。回転テーブル23は、そ
の中心点Pを中心として、回転可能に基地局10に取り
付けられている。この方向測定用アンテナ19、20
は、移動通信体からの電波を受信し、後述するようにそ
の移動通信体の基地局10からの方位を計測する。
示すように、それぞれ指向性を有しており、回転テーブ
ル23上に相互にその指向角度が所定の角度θだけ開い
た状態で取り付けられている。回転テーブル23は、そ
の中心点Pを中心として、回転可能に基地局10に取り
付けられている。この方向測定用アンテナ19、20
は、移動通信体からの電波を受信し、後述するようにそ
の移動通信体の基地局10からの方位を計測する。
【0021】モータ21は、信号処理部11の制御下で
動作し、回転テーブル23を回転駆動して、方向測定用
アンテナ19、20の向きを調整する。
動作し、回転テーブル23を回転駆動して、方向測定用
アンテナ19、20の向きを調整する。
【0022】信号処理部11は、ROM(Read Only Me
mory)やRAM(Random Access Memory)等を備え、RO
M内には、基地局10としてのプログラムや前記切換器
15、16の切換処理プログラム及び方向測定用アンテ
ナ19、20で計測した方向と地図上の方位を対応させ
る方位確定処理プログラム、さらには、送信部14及び
送受信用アンテナ18を介して確定した方位を移動通信
体としての携帯電話50に送信する送信処理プログラム
等を格納している。信号処理部11は、ROM内のプロ
グラムに従って基地局10の各部を制御し、基地局10
としての処理を行なうとともに、切換器15、16の切
換処理、方位確定処理及び確定方位の携帯電話50への
送信処理等を行なう。また、携帯電話50等との通信に
おいて、ROMあるいはRAMに記憶されている自己の
IDコードを使用して通信を行なう。
mory)やRAM(Random Access Memory)等を備え、RO
M内には、基地局10としてのプログラムや前記切換器
15、16の切換処理プログラム及び方向測定用アンテ
ナ19、20で計測した方向と地図上の方位を対応させ
る方位確定処理プログラム、さらには、送信部14及び
送受信用アンテナ18を介して確定した方位を移動通信
体としての携帯電話50に送信する送信処理プログラム
等を格納している。信号処理部11は、ROM内のプロ
グラムに従って基地局10の各部を制御し、基地局10
としての処理を行なうとともに、切換器15、16の切
換処理、方位確定処理及び確定方位の携帯電話50への
送信処理等を行なう。また、携帯電話50等との通信に
おいて、ROMあるいはRAMに記憶されている自己の
IDコードを使用して通信を行なう。
【0023】したがって、信号処理部11は、計測手段
としての方向測定用アンテナ19、20の計測した方向
と地図上の方位を対応させる方位確定手段として機能す
る。
としての方向測定用アンテナ19、20の計測した方向
と地図上の方位を対応させる方位確定手段として機能す
る。
【0024】図1において、携帯電話制御局30は、携
帯電話50による基地局10を介しての回線網2を利用
した通信の制御を行なっている。
帯電話50による基地局10を介しての回線網2を利用
した通信の制御を行なっている。
【0025】また、携帯電話50は、図4に示すよう
に、マイク51、スピーカ52、PCMコーデック5
3、スピーチコーデック54、TDMA(Time Divisio
n Multiple Access)信号処理部55、ディジタル変・
復調部56、RF(Radio Frequency)処理部57、ア
ンテナ58、CPU(Central Processing Unit)59、
ROM60、RAM61、ICカード62、キー操作部
63及び表示部64等を備えている。
に、マイク51、スピーカ52、PCMコーデック5
3、スピーチコーデック54、TDMA(Time Divisio
n Multiple Access)信号処理部55、ディジタル変・
復調部56、RF(Radio Frequency)処理部57、ア
ンテナ58、CPU(Central Processing Unit)59、
ROM60、RAM61、ICカード62、キー操作部
63及び表示部64等を備えている。
【0026】携帯電話50は、人が携帯して持ち歩いて
もよいし、自動車等に取り付けてもよく、移動体ととも
に移動して、基地局10を介して通信を行なうことがで
き、また、後述するナビゲーション処理により移動体の
現在位置を報知出力する。
もよいし、自動車等に取り付けてもよく、移動体ととも
に移動して、基地局10を介して通信を行なうことがで
き、また、後述するナビゲーション処理により移動体の
現在位置を報知出力する。
【0027】携帯電話50は、マイク51から入力され
た音声信号をPCMコーデック53でディジタル信号に
変換し、スピーチコーデック54でディジタル信号の圧
縮を行なってTDMA信号処理部55に出力する。TD
MA信号処理部55は、ある周波数を、複数の携帯電話
50等で時分割して共用する通信方式で通信する際の信
号処理を行ない、ディジタル変・復調部56は、TDM
A信号処理部55で信号処理したディジタル信号を変調
して、RF処理部57に出力する。RF処理部57は、
中間周波数の信号を高周波信号に変換し、アンテナ58
を介して送信する。
た音声信号をPCMコーデック53でディジタル信号に
変換し、スピーチコーデック54でディジタル信号の圧
縮を行なってTDMA信号処理部55に出力する。TD
MA信号処理部55は、ある周波数を、複数の携帯電話
50等で時分割して共用する通信方式で通信する際の信
号処理を行ない、ディジタル変・復調部56は、TDM
A信号処理部55で信号処理したディジタル信号を変調
して、RF処理部57に出力する。RF処理部57は、
中間周波数の信号を高周波信号に変換し、アンテナ58
を介して送信する。
【0028】また、携帯電話50は、アンテナ58で受
信した高周波信号をRF処理部57で中間周波数の信号
に変換し、ディジタル変・復調部56に出力する。ディ
ジタル変・復調部56は、ディジタル信号を復調して、
TDMA信号処理部55に出力する。TDMA信号処理
部55は、時分割で入力される信号を信号処理して、ス
ピーチコーデック54に出力する。スピーチコーデック
54は、ディジタル信号の伸張を行ない、PCMコーデ
ック53に出力し、PCMコーデック53は、ディジタ
ル信号を音声信号に変換して、スピーカ52に出力す
る。スピーカ52は、入力される音声信号を拡声出力す
る。
信した高周波信号をRF処理部57で中間周波数の信号
に変換し、ディジタル変・復調部56に出力する。ディ
ジタル変・復調部56は、ディジタル信号を復調して、
TDMA信号処理部55に出力する。TDMA信号処理
部55は、時分割で入力される信号を信号処理して、ス
ピーチコーデック54に出力する。スピーチコーデック
54は、ディジタル信号の伸張を行ない、PCMコーデ
ック53に出力し、PCMコーデック53は、ディジタ
ル信号を音声信号に変換して、スピーカ52に出力す
る。スピーカ52は、入力される音声信号を拡声出力す
る。
【0029】CPU59は、ROM60及びRAM61
を備えており、ROM60には、携帯電話50としての
プログラムや上記基地局10から送信されてくる方位と
該方位を送信してきた少なくとも2つの基地局10の位
置情報とにより後述するICカード62に記憶されてい
る地図情報上の携帯電話50の現在位置を算出する現在
位置算出処理プログラム及び算出した現在位置を地図情
報とともに表示部64に表示出力(報知出力)する報知
出力処理プログラム等を格納している。
を備えており、ROM60には、携帯電話50としての
プログラムや上記基地局10から送信されてくる方位と
該方位を送信してきた少なくとも2つの基地局10の位
置情報とにより後述するICカード62に記憶されてい
る地図情報上の携帯電話50の現在位置を算出する現在
位置算出処理プログラム及び算出した現在位置を地図情
報とともに表示部64に表示出力(報知出力)する報知
出力処理プログラム等を格納している。
【0030】RAM61には、図5に示すように、ナビ
ゲーション処理を行なう場合に通信を行なった複数の基
地局(通常2つの基地局)10に関するデータを格納す
る基地局データエリア(図5では、基地局データエリア
A、基地局データエリアB)及び現在位置のデータを格
納する現在位置エリア等が形成されており、この各基地
局データエリアは、図6に示すように、当該基地局10
のIDコードを記憶するIDコードエリア及び当該基地
局10から送信されてきた方位データを記憶する方位エ
リアに区分されている。
ゲーション処理を行なう場合に通信を行なった複数の基
地局(通常2つの基地局)10に関するデータを格納す
る基地局データエリア(図5では、基地局データエリア
A、基地局データエリアB)及び現在位置のデータを格
納する現在位置エリア等が形成されており、この各基地
局データエリアは、図6に示すように、当該基地局10
のIDコードを記憶するIDコードエリア及び当該基地
局10から送信されてきた方位データを記憶する方位エ
リアに区分されている。
【0031】CPU59は、RAM61をワークメモリ
として利用して、ROM60内のプログラムに従って携
帯電話50の各部を制御し、携帯電話50としての処理
を行なうとともに、上記現在位置算出処理や報知出力処
理を行なう。
として利用して、ROM60内のプログラムに従って携
帯電話50の各部を制御し、携帯電話50としての処理
を行なうとともに、上記現在位置算出処理や報知出力処
理を行なう。
【0032】したがって、CPU59は、送信されてき
た方位と基地局10の位置情報とにより地図情報上の携
帯電話50の現在位置を算出する現在位置算出手段とし
て機能する。
た方位と基地局10の位置情報とにより地図情報上の携
帯電話50の現在位置を算出する現在位置算出手段とし
て機能する。
【0033】ICカード62は、各基地局10のIDコ
ードに対応した位置情報と地図情報を記憶しており、こ
のICカード62に記憶されている位置情報と地図情報
に基づいて、CPU59が上記現在位置の算出処理や報
知出力処理を行なう。
ードに対応した位置情報と地図情報を記憶しており、こ
のICカード62に記憶されている位置情報と地図情報
に基づいて、CPU59が上記現在位置の算出処理や報
知出力処理を行なう。
【0034】したがって、ICカード62は、地図情報
を記憶する地図情報記憶手段及び地図情報に対応した基
地局10の位置情報を記憶する基地局位置記憶手段とし
て機能する。
を記憶する地図情報記憶手段及び地図情報に対応した基
地局10の位置情報を記憶する基地局位置記憶手段とし
て機能する。
【0035】キー操作部63は、携帯電話50に必要な
各種キーや現在位置を出力させるために必要な各種キー
等を備えており、CPU59は、キー操作部63を走査
して、キー操作を検出して、操作内容に応じた処理を行
なう。
各種キーや現在位置を出力させるために必要な各種キー
等を備えており、CPU59は、キー操作部63を走査
して、キー操作を検出して、操作内容に応じた処理を行
なう。
【0036】表示部64は、例えば、液晶表示装置が使
用され、CPU59により駆動制御されて、携帯電話5
0として必要なデータやナビゲーションシステム1の移
動通信体として必要なデータを表示出力する。
用され、CPU59により駆動制御されて、携帯電話5
0として必要なデータやナビゲーションシステム1の移
動通信体として必要なデータを表示出力する。
【0037】次に、作用を説明する。ナビゲーションシ
ステム1は、基地局10と携帯電話制御部30との間で
無線通信を行ない、基地局10に回線網2を介して接続
された通常の電話や他の基地局10との間で無線通信す
る携帯電話50との間で電話通信を行なう。
ステム1は、基地局10と携帯電話制御部30との間で
無線通信を行ない、基地局10に回線網2を介して接続
された通常の電話や他の基地局10との間で無線通信す
る携帯電話50との間で電話通信を行なう。
【0038】また、ナビゲーションシステム1は、ナビ
ゲーション処理を行なう。すなわち、携帯電話50と少
なくとも2つの基地局10との間で通信を行ない、当該
基地局10から方位データを移動通信体としての携帯電
話50に送信する。携帯電話50は、基地局10から受
け取った方位から携帯電話50の現在位置を算出し、算
出した現在位置を地図情報とともに報知出力する。
ゲーション処理を行なう。すなわち、携帯電話50と少
なくとも2つの基地局10との間で通信を行ない、当該
基地局10から方位データを移動通信体としての携帯電
話50に送信する。携帯電話50は、基地局10から受
け取った方位から携帯電話50の現在位置を算出し、算
出した現在位置を地図情報とともに報知出力する。
【0039】このナビゲーション処理について以下説明
する。いま、自動車に搭載された携帯電話50が、図7
に示すように、路上に位置し、この携帯電話50の近く
に基地局10として基地局10A、10B、10Cが設
置されているものとする。
する。いま、自動車に搭載された携帯電話50が、図7
に示すように、路上に位置し、この携帯電話50の近く
に基地局10として基地局10A、10B、10Cが設
置されているものとする。
【0040】携帯電話50側で現在位置を知りたい場合
には、携帯電話50のキー操作部63をキー操作し、ナ
ビゲーションモードに設定する。
には、携帯電話50のキー操作部63をキー操作し、ナ
ビゲーションモードに設定する。
【0041】CPU59は、キー操作部63を走査し
て、当該キー操作が行なわれたことを検出すると、図8
に示すように、基地局10A、10Bへの方位データの
要求処理を行なう。
て、当該キー操作が行なわれたことを検出すると、図8
に示すように、基地局10A、10Bへの方位データの
要求処理を行なう。
【0042】すなわち、CPU59は、ナビゲーション
モードのキー操作を検出すると、第1の基地局、例え
ば、基地局10Aに方位測定要求信号を送信して、方位
測定要求を行なう(ステップS1)。
モードのキー操作を検出すると、第1の基地局、例え
ば、基地局10Aに方位測定要求信号を送信して、方位
測定要求を行なう(ステップS1)。
【0043】基地局10Aは、方位測定要求信号を受信
すると、後述するように、方位を測定し、測定した方位
データを自己のIDコードとともに方位測定要求をして
きた携帯電話50に送信する。
すると、後述するように、方位を測定し、測定した方位
データを自己のIDコードとともに方位測定要求をして
きた携帯電話50に送信する。
【0044】携帯電話50は、基地局10Aから方位デ
ータとIDコードが送信されてくると、この方位データ
とIDコードを受信し(ステップS4)、RAM61基
地局データエリアAの方位エリア及びIDコードエリア
にそれぞれ記憶する。
ータとIDコードが送信されてくると、この方位データ
とIDコードを受信し(ステップS4)、RAM61基
地局データエリアAの方位エリア及びIDコードエリア
にそれぞれ記憶する。
【0045】次に、携帯電話50は、第2の基地局、例
えば、基地局10Bに方位測定要求信号を送信して、方
位測定要求を行なう(ステップS3)。
えば、基地局10Bに方位測定要求信号を送信して、方
位測定要求を行なう(ステップS3)。
【0046】基地局10Bは、基地局10Aの場合と同
様に、方位測定要求信号を受信すると、方位を測定し、
測定した方位データを自己のIDコードとともに方位測
定要求をしてきた携帯電話50に送信する。
様に、方位測定要求信号を受信すると、方位を測定し、
測定した方位データを自己のIDコードとともに方位測
定要求をしてきた携帯電話50に送信する。
【0047】携帯電話50は、基地局10Bから方位デ
ータとIDコードが送信されてくると、この方位データ
とIDコードを受信し(ステップS2)、RAM61基
地局データエリアBの方位エリア及びIDコードエリア
にそれぞれ記憶する。
ータとIDコードが送信されてくると、この方位データ
とIDコードを受信し(ステップS2)、RAM61基
地局データエリアBの方位エリア及びIDコードエリア
にそれぞれ記憶する。
【0048】このようにしてIDコードを受信すると、
現在位置を算出する(ステップS5)。この現在位置の
算出は、各基地局10A、10Bから受信した方位デー
タと、当該基地局10A、10BのIDコードに基づい
て行なう。すなわち、ICカード62には、IDコード
に対応した位置情報が記憶されており、このIDコード
に対応した位置情報とそのIDコードの基地局10A、
10Bからの方位データにより現在位置を算出する。
現在位置を算出する(ステップS5)。この現在位置の
算出は、各基地局10A、10Bから受信した方位デー
タと、当該基地局10A、10BのIDコードに基づい
て行なう。すなわち、ICカード62には、IDコード
に対応した位置情報が記憶されており、このIDコード
に対応した位置情報とそのIDコードの基地局10A、
10Bからの方位データにより現在位置を算出する。
【0049】CPU59は、現在位置を算出すると、算
出した現在位置とICカード62に記憶されている地図
データとに基づいて地図上の現在位置を確定し(ステッ
プS6)、確定した地図上の現在位置情報とその地図情
報とを表示部64に出力して、表示部64に表示出力さ
せる(ステップS7)。
出した現在位置とICカード62に記憶されている地図
データとに基づいて地図上の現在位置を確定し(ステッ
プS6)、確定した地図上の現在位置情報とその地図情
報とを表示部64に出力して、表示部64に表示出力さ
せる(ステップS7)。
【0050】一方、基地局10A及び基地局10Bは、
携帯電話50から方位測定要求信号が送信されてくる
と、図9に示すように、アンテナを方向測定用アンテナ
19、20に切り換え(ステップP1)、方位測定を行
なって、方位が確定したかどうかチェックする(ステッ
プP2)。
携帯電話50から方位測定要求信号が送信されてくる
と、図9に示すように、アンテナを方向測定用アンテナ
19、20に切り換え(ステップP1)、方位測定を行
なって、方位が確定したかどうかチェックする(ステッ
プP2)。
【0051】すなわち、基地局10A、10Bは、携帯
電話50から方位測定要求信号を受信すると、その信号
処理部11が、切換器16に切換信号を出力し、受信部
12、13を方向測定用アンテナ19、20に接続す
る。この方向測定用アンテナ19、20は、図3に示し
たように、それぞれ指向性を有しており、回転テーブル
23上に相互に近接して取り付けられるとともに、その
指向角度が所定の角度θだけ開いた状態で取り付けられ
ている。したがって、方向測定用アンテナ19及び方向
測定用アンテナ20は、図10に示すように、その受信
レベルの波形が同等のものとなり、方位に対して角度θ
だけずれた状態となる。そのため、方向測定用アンテナ
19による受信レベルと方向測定用アンテナ20による
受信レベルは、その和を取ると、図11に破線で示すよ
うな波形となり、その差を取ると、図11に実線で示す
ような急峻な波形となる。
電話50から方位測定要求信号を受信すると、その信号
処理部11が、切換器16に切換信号を出力し、受信部
12、13を方向測定用アンテナ19、20に接続す
る。この方向測定用アンテナ19、20は、図3に示し
たように、それぞれ指向性を有しており、回転テーブル
23上に相互に近接して取り付けられるとともに、その
指向角度が所定の角度θだけ開いた状態で取り付けられ
ている。したがって、方向測定用アンテナ19及び方向
測定用アンテナ20は、図10に示すように、その受信
レベルの波形が同等のものとなり、方位に対して角度θ
だけずれた状態となる。そのため、方向測定用アンテナ
19による受信レベルと方向測定用アンテナ20による
受信レベルは、その和を取ると、図11に破線で示すよ
うな波形となり、その差を取ると、図11に実線で示す
ような急峻な波形となる。
【0052】そこで、信号処理部11は、両方向測定用
アンテナ19、20の受信レベルの差が、急峻に変化す
ることから、方向測定用アンテナ19と方向測定用アン
テナ20の受信レベルの差を取り、その差信号が「0」
となる点を計測対象の携帯電話50の方位として決定す
る。
アンテナ19、20の受信レベルの差が、急峻に変化す
ることから、方向測定用アンテナ19と方向測定用アン
テナ20の受信レベルの差を取り、その差信号が「0」
となる点を計測対象の携帯電話50の方位として決定す
る。
【0053】すなわち、信号処理部11は、方向測定用
アンテナ19、20で受信した携帯電話50からの信号
レベルの差を演算し、その差が「0」となるポイントが
計測されるように、モータ21に駆動信号を出力して、
方向測定用アンテナ19、20の取り付けられている回
転テーブル23を回転させる(ステップP3)。信号処
理部11は、回転テーブル23を回転させて、スペース
ダイバシティ用アンテナ19、20で受信した信号レベ
ルの差が「0」となるポイント、すなわち携帯電話50
の方位を確定すると、送信部14を介して送受信用アン
テナ18から、確定した方位を携帯電話50に送信する
(ステップP4)。
アンテナ19、20で受信した携帯電話50からの信号
レベルの差を演算し、その差が「0」となるポイントが
計測されるように、モータ21に駆動信号を出力して、
方向測定用アンテナ19、20の取り付けられている回
転テーブル23を回転させる(ステップP3)。信号処
理部11は、回転テーブル23を回転させて、スペース
ダイバシティ用アンテナ19、20で受信した信号レベ
ルの差が「0」となるポイント、すなわち携帯電話50
の方位を確定すると、送信部14を介して送受信用アン
テナ18から、確定した方位を携帯電話50に送信する
(ステップP4)。
【0054】上記方位の計測処理及び計測した方位の携
帯電話50への送信処理を、携帯電話50から方位測定
要求を受けた各基地局10A、10Bがそれぞれ行なっ
て、携帯電話50に計測した方位を送信する。
帯電話50への送信処理を、携帯電話50から方位測定
要求を受けた各基地局10A、10Bがそれぞれ行なっ
て、携帯電話50に計測した方位を送信する。
【0055】携帯電話50は、各基地局10A、10B
から方位データを受信すると、上述のように、現在位置
を算出して、算出した現在位置を地図上の現在位置を確
定し、確定した地図上の現在位置情報とその地図情報と
を表示部64に出力して、表示部64に表示出力させ
る。
から方位データを受信すると、上述のように、現在位置
を算出して、算出した現在位置を地図上の現在位置を確
定し、確定した地図上の現在位置情報とその地図情報と
を表示部64に出力して、表示部64に表示出力させ
る。
【0056】したがって、少なくとも2つ以上の基地局
10A、10Bで移動通信体としての携帯電話50の方
位を検出して、検出した方位データを携帯電話50に送
信し、携帯電話50で受信した方位と各基地局10A、
10Bの位置情報から地図情報上の現在位置を算出し
て、報知出力することができ、ナビゲーションシステム
1を小型化することができるとともに、安価なものとす
ることができる。
10A、10Bで移動通信体としての携帯電話50の方
位を検出して、検出した方位データを携帯電話50に送
信し、携帯電話50で受信した方位と各基地局10A、
10Bの位置情報から地図情報上の現在位置を算出し
て、報知出力することができ、ナビゲーションシステム
1を小型化することができるとともに、安価なものとす
ることができる。
【0057】その結果、ナビゲーションシステム1を実
施例のように無線の携帯電話10等の小型機器にも適用
することができ、利用性を向上させることができる。
施例のように無線の携帯電話10等の小型機器にも適用
することができ、利用性を向上させることができる。
【0058】また、現在位置を地図情報とともに表示部
64に表示出力しているので、携帯電話50の現在位置
を地図情報とともに、視覚により容易に認識することが
できる。
64に表示出力しているので、携帯電話50の現在位置
を地図情報とともに、視覚により容易に認識することが
できる。
【0059】さらに、携帯電話50では、地図情報と各
基地局10の位置情報を一つの記憶装置であるICカー
ド62に記憶しているので、記憶装置を小型化すること
ができ、小型機器への適用をさらに容易にすることがで
きる。
基地局10の位置情報を一つの記憶装置であるICカー
ド62に記憶しているので、記憶装置を小型化すること
ができ、小型機器への適用をさらに容易にすることがで
きる。
【0060】また、基地局10の計測手段として、所定
の角度θをもって設置された指向性の強い2つの空中線
(アンテナ19、20)を備えたものとしているので、
計測手段を簡単な構成で、より正確に方位の計測を可能
なものとすることができる。
の角度θをもって設置された指向性の強い2つの空中線
(アンテナ19、20)を備えたものとしているので、
計測手段を簡単な構成で、より正確に方位の計測を可能
なものとすることができる。
【0061】図12〜図15は、本発明に係るナビゲー
ションシステムの他の実施例を示す図であり、基地局で
現在位置の算出及び地図情報上の現在位置の確定を行な
って、携帯電話に送信するものである。
ションシステムの他の実施例を示す図であり、基地局で
現在位置の算出及び地図情報上の現在位置の確定を行な
って、携帯電話に送信するものである。
【0062】なお、本実施例は、上記実施例の図1に示
したナビゲーションシステムと同様のナビゲーションシ
ステムに適用されている。したがって、本実施例の説明
において、上記実施例と同様の構成部分には、同一の符
号を付してその説明を省略する。
したナビゲーションシステムと同様のナビゲーションシ
ステムに適用されている。したがって、本実施例の説明
において、上記実施例と同様の構成部分には、同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0063】図12は、基地局70の構成図であり、基
地局70は、上記図2の基地局10と同様に、受信部1
2、13、送信部14、切換器15、16、送受信用ア
ンテナ18、スペースダイバシティ用アンテナ17、方
向測定用アンテナ(計測手段)19、20、モータ21
及び回線制御部22等を備えるとともに、信号処理部7
1、マッピング処理部(現在位置算出手段)72及び地
図情報記憶部73等を備えている。基地局70は、上記
基地局10と同様に駅や電話ボックス等に比較的密集し
て複数配置されている。
地局70は、上記図2の基地局10と同様に、受信部1
2、13、送信部14、切換器15、16、送受信用ア
ンテナ18、スペースダイバシティ用アンテナ17、方
向測定用アンテナ(計測手段)19、20、モータ21
及び回線制御部22等を備えるとともに、信号処理部7
1、マッピング処理部(現在位置算出手段)72及び地
図情報記憶部73等を備えている。基地局70は、上記
基地局10と同様に駅や電話ボックス等に比較的密集し
て複数配置されている。
【0064】基地局70は、図13に示す携帯電話80
が方位測定要求のみをしてきたときには、方位のみを計
測して、計測した方位と自己のIDコードを携帯電話8
0に送信し、携帯電話80が他の基地局70の計測した
方位とそのIDコードとともに方位測定要求をしてきた
ときには、方位を計測するとともに、現在位置の算出及
び地図上の現在位置の確定を行なって、携帯電話80に
送信する。
が方位測定要求のみをしてきたときには、方位のみを計
測して、計測した方位と自己のIDコードを携帯電話8
0に送信し、携帯電話80が他の基地局70の計測した
方位とそのIDコードとともに方位測定要求をしてきた
ときには、方位を計測するとともに、現在位置の算出及
び地図上の現在位置の確定を行なって、携帯電話80に
送信する。
【0065】地図情報記憶部73は、各基地局70のI
Dコードに対応した位置情報と地図情報を記憶してお
り、この位置情報と地図情報をマッピング処理部72に
出力する。
Dコードに対応した位置情報と地図情報を記憶してお
り、この位置情報と地図情報をマッピング処理部72に
出力する。
【0066】信号処理部71は、上記実施例の信号処理
部11と同様に、ROMやRAM等を備え、ROM内の
プログラムに従って基地局70の各部を制御し、基地局
70としての処理を行なうとともに、切換器15、16
の切換処理、方位確定処理及び確定した方位をマッピン
グ処理部72に転送してマッピング処理を行なわせる。
また、信号処理部71は、マッピング処理部72でマッ
ピングした携帯電話80の現在位置とその地図情報を携
帯電話80へ送信する送信処理等を行なったり携帯電話
50等と、ROMあるいはRAMに記憶されている自己
のIDコードを使用して通信を行なう。
部11と同様に、ROMやRAM等を備え、ROM内の
プログラムに従って基地局70の各部を制御し、基地局
70としての処理を行なうとともに、切換器15、16
の切換処理、方位確定処理及び確定した方位をマッピン
グ処理部72に転送してマッピング処理を行なわせる。
また、信号処理部71は、マッピング処理部72でマッ
ピングした携帯電話80の現在位置とその地図情報を携
帯電話80へ送信する送信処理等を行なったり携帯電話
50等と、ROMあるいはRAMに記憶されている自己
のIDコードを使用して通信を行なう。
【0067】マッピング処理部72は、携帯電話80か
ら送信されてきた他の基地局70の計測した方位、その
IDコード、本基地局70で計測した携帯電話80の方
位、及び自己のIDコードに基づいて携帯電話80の現
在位置を算出し、算出した現在位置を地図情報記憶部7
3に記憶されている地図情報に基づいて地図情報上に確
定する。マッピング処理部72は、現在位置を確定する
と、この現在位置とともに地図情報を信号処理部71に
出力する。
ら送信されてきた他の基地局70の計測した方位、その
IDコード、本基地局70で計測した携帯電話80の方
位、及び自己のIDコードに基づいて携帯電話80の現
在位置を算出し、算出した現在位置を地図情報記憶部7
3に記憶されている地図情報に基づいて地図情報上に確
定する。マッピング処理部72は、現在位置を確定する
と、この現在位置とともに地図情報を信号処理部71に
出力する。
【0068】図13は、携帯電話80のブロック図であ
り、携帯電話80は、上記実施例と同様に、マイク5
1、スピーカ52、PCMコーデック53、スピーチコ
ーデック54、TDMA信号処理部55、ディジタル変
・復調部56、RF処理部57、アンテナ58、CPU
81、ROM82、RAM83、キー操作部63及び表
示部64等を備えている。
り、携帯電話80は、上記実施例と同様に、マイク5
1、スピーカ52、PCMコーデック53、スピーチコ
ーデック54、TDMA信号処理部55、ディジタル変
・復調部56、RF処理部57、アンテナ58、CPU
81、ROM82、RAM83、キー操作部63及び表
示部64等を備えている。
【0069】このように、携帯電話80は、上記実施例
の携帯電話50と同様の構成であるが、ICカードが取
り付けられておらず、かつCPU81の機能が簡略化さ
れている。
の携帯電話50と同様の構成であるが、ICカードが取
り付けられておらず、かつCPU81の機能が簡略化さ
れている。
【0070】すなわち、CPU81は、現在位置を算出
する機能や現在位置を地図上に確定する機能が削減され
ている。したがって、それに伴って、ICカードが削減
され、ROM82やRAM83の記憶内容も異なってい
る。
する機能や現在位置を地図上に確定する機能が削減され
ている。したがって、それに伴って、ICカードが削減
され、ROM82やRAM83の記憶内容も異なってい
る。
【0071】次に、作用を説明する。携帯電話80は、
現在位置を知りたい場合には、携帯電話80のキー操作
部63をキー操作し、ナビゲーションモードに設定す
る。
現在位置を知りたい場合には、携帯電話80のキー操作
部63をキー操作し、ナビゲーションモードに設定す
る。
【0072】CPU81は、ナビゲーションモードのキ
ー操作を検出すると、図14に示すように、第1基地局
70に方位測定要求信号を送信して、方位測定要求を行
ない(ステップQ1)、第1基地局70からIDコード
と方位データが送信されてくると、送信されてきたID
コードと方位を受信する(ステップQ2)。
ー操作を検出すると、図14に示すように、第1基地局
70に方位測定要求信号を送信して、方位測定要求を行
ない(ステップQ1)、第1基地局70からIDコード
と方位データが送信されてくると、送信されてきたID
コードと方位を受信する(ステップQ2)。
【0073】次に、第2基地局70に第1基地局70か
ら送信されてきた方位データと第1基地局70のIDコ
ード及び方位測定要求信号を送信し(ステップQ3)、
方位測定要求とともにマッピング要求を行なう。この方
位測定要求とマッピング要求に応じて、第2基地局70
から地図情報とともに現在位置データが送信されてくる
と、この地図情報と現在位置データを受信し(ステップ
Q4)、受信した地図情報と現在位置を表示部64に表
示出力する(ステップQ5)。
ら送信されてきた方位データと第1基地局70のIDコ
ード及び方位測定要求信号を送信し(ステップQ3)、
方位測定要求とともにマッピング要求を行なう。この方
位測定要求とマッピング要求に応じて、第2基地局70
から地図情報とともに現在位置データが送信されてくる
と、この地図情報と現在位置データを受信し(ステップ
Q4)、受信した地図情報と現在位置を表示部64に表
示出力する(ステップQ5)。
【0074】一方、基地局70は、携帯電話80から方
位測定要求信号が送信されてくると、図15に示すよう
に、アンテナを方向測定用アンテナ19、20に切り換
え(ステップR1)、方位測定を行なって、方位が確定
したかどうかチェックする(ステップR2)。方位が確
定していないときには、モータ21を駆動して、方向測
定用アンテナ19、20の方位を回動させ(ステップR
3)、方位の測定を行なって、方位が確定したかどうか
チェックする(ステップR2)。
位測定要求信号が送信されてくると、図15に示すよう
に、アンテナを方向測定用アンテナ19、20に切り換
え(ステップR1)、方位測定を行なって、方位が確定
したかどうかチェックする(ステップR2)。方位が確
定していないときには、モータ21を駆動して、方向測
定用アンテナ19、20の方位を回動させ(ステップR
3)、方位の測定を行なって、方位が確定したかどうか
チェックする(ステップR2)。
【0075】方位が確定すると、方位測定のみの要求か
どうか、すなわち、携帯電話80から方位測定要求信号
のみが送信されてきたかどうかチェックし(ステップR
4)、方位測定のみの要求のときには、確定した方位と
自己のIDコードを携帯電話80に送信して、処理を終
了する(ステップR5)。
どうか、すなわち、携帯電話80から方位測定要求信号
のみが送信されてきたかどうかチェックし(ステップR
4)、方位測定のみの要求のときには、確定した方位と
自己のIDコードを携帯電話80に送信して、処理を終
了する(ステップR5)。
【0076】ステップR4で、方位測定要求のみでない
とき、すなわち、携帯電話80から方位測定要求信号と
ともに、他の基地局70の計測した方位データとその基
地局70のIDコードが送信されてきたときには、上記
確定した方位と他の基地局70から送信されてきた方位
データ及び当該他の基地局のIDコードにより決定され
る位置情報と自己の位置情報から携帯電話80の現在位
置を算出し(ステップR6)、算出した現在位置を地図
情報記憶部73に記憶されている地図情報上に確定する
(ステップR7)。
とき、すなわち、携帯電話80から方位測定要求信号と
ともに、他の基地局70の計測した方位データとその基
地局70のIDコードが送信されてきたときには、上記
確定した方位と他の基地局70から送信されてきた方位
データ及び当該他の基地局のIDコードにより決定され
る位置情報と自己の位置情報から携帯電話80の現在位
置を算出し(ステップR6)、算出した現在位置を地図
情報記憶部73に記憶されている地図情報上に確定する
(ステップR7)。
【0077】携帯電話80の地図情報上の現在位置を確
定すると、その地図情報とともに現在位置を携帯電話8
0に送信し(ステップR8)、処理を終了する。
定すると、その地図情報とともに現在位置を携帯電話8
0に送信し(ステップR8)、処理を終了する。
【0078】このように、本実施例では、基地局70
で、移動通信体としての携帯電話80の方位を検出する
とともに、地図情報上の現在位置を算出して、携帯電話
80に送信し、携帯電話80で基地局70から送信され
てきた地図情報上の現在位置を報知出力することができ
る。
で、移動通信体としての携帯電話80の方位を検出する
とともに、地図情報上の現在位置を算出して、携帯電話
80に送信し、携帯電話80で基地局70から送信され
てきた地図情報上の現在位置を報知出力することができ
る。
【0079】したがって、携帯電話80に地図情報を記
憶させることなく、地図情報上の現在位置を報知出力で
きる。
憶させることなく、地図情報上の現在位置を報知出力で
きる。
【0080】その結果、ナビゲーションシステムをより
一層小型化することができるとともに、より一層安価な
ものとして、ナビゲーションシステムの利用性をより一
層向上させることができる。
一層小型化することができるとともに、より一層安価な
ものとして、ナビゲーションシステムの利用性をより一
層向上させることができる。
【0081】なお、上記各実施例においては、携帯電話
に適用した場合について説明したが、これに限るもので
ないことはいうまでもない。
に適用した場合について説明したが、これに限るもので
ないことはいうまでもない。
【0082】また、上記各実施例によれば、現在位置を
表示部に表示出力しているが、これに限るものではな
く、例えば、音声により現在位置を報知出力してもよ
く、また表示出力と音声出力の両方を行なうようにして
もよい。
表示部に表示出力しているが、これに限るものではな
く、例えば、音声により現在位置を報知出力してもよ
く、また表示出力と音声出力の両方を行なうようにして
もよい。
【0083】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、少なくと
も2つ以上の基地局で移動通信体の方位を検出して、検
出した方位と基地局の位置情報を移動通信体に送信し、
移動通信体で受信した方位と基地局の位置情報から地図
情報上の現在位置を算出して、報知出力することができ
るので、ナビゲーションシステムを小型化することがで
きるとともに、安価なものとすることができる。その結
果、ナビゲーションシステムを無線電話等の小型機器に
も適用することができ、利用性を向上させることができ
る。
も2つ以上の基地局で移動通信体の方位を検出して、検
出した方位と基地局の位置情報を移動通信体に送信し、
移動通信体で受信した方位と基地局の位置情報から地図
情報上の現在位置を算出して、報知出力することができ
るので、ナビゲーションシステムを小型化することがで
きるとともに、安価なものとすることができる。その結
果、ナビゲーションシステムを無線電話等の小型機器に
も適用することができ、利用性を向上させることができ
る。
【0084】また、請求項4記載の発明によれば、基地
局で移動通信体の方位を検出するとともに、地図情報上
の現在位置を算出して、移動通信体に送信し、移動通信
体で地図情報上の現在位置を報知出力することができる
ので、移動通信体に地図情報を記憶させることなく、地
図情報上の現在位置を報知出力できる。その結果、ナビ
ゲーションシステムをより一層小型化することができる
とともに、より一層安価なものとして、ナビゲーション
システムの利用性をより一層向上させることができる。
局で移動通信体の方位を検出するとともに、地図情報上
の現在位置を算出して、移動通信体に送信し、移動通信
体で地図情報上の現在位置を報知出力することができる
ので、移動通信体に地図情報を記憶させることなく、地
図情報上の現在位置を報知出力できる。その結果、ナビ
ゲーションシステムをより一層小型化することができる
とともに、より一層安価なものとして、ナビゲーション
システムの利用性をより一層向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るナビゲーションシステ
ムのシステム構成図。
ムのシステム構成図。
【図2】図1の基地局の詳細な構成図。
【図3】図2のスペースダイバシティ用アンテナの配置
図。
図。
【図4】図1の携帯電話のブロック構成図。
【図5】図4のRAMの一部に形成される記憶エリアの
フォーマット図。
フォーマット図。
【図6】図5の基地局データエリアの詳細なフォーマッ
ト図。
ト図。
【図7】ナビゲーション処理の説明図。
【図8】携帯電話でのナビゲーション処理を示すフロー
チャート。
チャート。
【図9】基地局でのナビゲーション処理を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図10】基地局のスペースダイバシティ用アンテナの
受信レベルを示す図。
受信レベルを示す図。
【図11】スペースダイバシティ用アンテナを使用した
方位計測処理の説明図。
方位計測処理の説明図。
【図12】本発明のナビゲーションシステムの他の実施
例に係る基地局の構成図。
例に係る基地局の構成図。
【図13】本発明のナビゲーションシステムの他の実施
例に係る携帯電話のブロック構成図。
例に係る携帯電話のブロック構成図。
【図14】図13の携帯電話でのナビゲーション処理を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図15】図12の基地局でのナビゲーション処理を示
すフローチャート。
すフローチャート。
1 ナビゲーションシステム 2 回線網 10、70 基地局 11、71 信号処理部 12、13 受信部 14 送信部 15、16 切換器 17 スペースダイバシティ用アンテナ 18 送受信用アンテナ 19、20 方向測定用アンテナ 21 モータ 22 回線制御部 23 回転テーブル 30 携帯電話制御局 50、80 携帯電話 51 マイク 52 スピーカ 53 PCMコーデック 54 スピーチコーデック 55 TDMA信号処理部 56 ディジタル変・復調部 57 RF処理部 58 アンテナ 59、81 CPU 60、82 ROM 61、83 RAM 62 ICカード 63 キー操作部 64 表示部 72 マッピング処理部 73 地図情報記憶部
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも2つの基地局と移動通信体と
の間で通信を行ない、移動通信体の現在位置を決定する
ナビゲーションシステムであって、 前記基地局が、 移動通信体からの電波を受信してその移動通信体の該基
地局からの方向を計測する計測手段と、 前記計測手段の計測した方向と地図上の方位を対応させ
る方位確定手段と、 前記方位確定手段により確定した方位を前記移動通信体
に送信する送信手段と、 を備え、 前記移動通信体が、 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、 前記地図情報に対応した前記基地局の位置情報を記憶し
ている基地局位置記憶手段と、 前記送信手段から送信されてきた前記方位と該方位を送
信してきた少なくとも2つの基地局の位置情報とにより
前記地図情報上の前記移動通信体の現在位置を算出する
現在位置算出手段と、 前記現在位置を地図情報とともに報知出力する報知手段
と、 を備えたことを特徴とするナビゲーションシステム。 - 【請求項2】 前記報知手段が、前記現在位置を前記地
図情報とともに表示出力する表示手段であることを特徴
とする請求項1記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項3】 前記移動通信体の前記地図情報記憶手段
と前記基地局位置記憶手段とが一つの記憶装置で構成さ
れたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のナ
ビゲーションシステム。 - 【請求項4】前記計測手段が、所定の角度をもって設置
された指向性の強い2つの空中線を備えたことを特徴と
する請求項1から請求項3のいずれかに記載のナビゲー
ションシステム。 - 【請求項5】 少なくとも2つの基地局と移動通信体と
の間で通信を行ない、移動通信体の現在位置を決定する
ナビゲーションシステムであって、 前記基地局が、 前記移動通信体からの電波を受信してその移動通信体の
該基地局からの方向を計測する計測手段と、 前記計測手段の計測した方向と地図上の方位を対応させ
る方位確定手段と、 地図情報と該地図情報に対応した前記基地局の位置情報
を記憶している地図情報記憶手段と 少なくとも2つの前記基地局の位置情報と前記方位とに
より前記地図情報上の前記移動通信体の現在位置を算出
する現在位置算出手段と、 前記現在位置と前記地図情報とを前記移動通信体に送信
する送信手段と、 を備え、 前記移動通信体が、 前記基地局から送信されてきた前記現在位置と前記地図
情報とを報知出力する報知手段を備えたことを特徴とす
るナビゲーションシステム。 - 【請求項6】 前記計測手段が、所定の角度をもって設
置された指向性の強い2つの空中線を備えたことを特徴
とする請求項5記載のナビゲーションシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12827692A JPH05297098A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12827692A JPH05297098A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ナビゲーションシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297098A true JPH05297098A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14980828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12827692A Pending JPH05297098A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | ナビゲーションシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05297098A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0675031A (ja) * | 1992-08-24 | 1994-03-18 | Susumu Sakuma | 方位検知システム |
| WO2012152988A1 (en) * | 2011-05-12 | 2012-11-15 | Nokia Corporation | Direction-enhanced navigation |
| US9674652B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-06-06 | Nokia Technologies Oy | Positioning devices |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP12827692A patent/JPH05297098A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0675031A (ja) * | 1992-08-24 | 1994-03-18 | Susumu Sakuma | 方位検知システム |
| WO2012152988A1 (en) * | 2011-05-12 | 2012-11-15 | Nokia Corporation | Direction-enhanced navigation |
| US8649800B2 (en) | 2011-05-12 | 2014-02-11 | Nokia Corporation | Direction-enhanced navigation |
| EP2707741A4 (en) * | 2011-05-12 | 2015-04-08 | Nokia Corp | NAVIGATION WITH EXTENDED DIRECTION |
| US9674652B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-06-06 | Nokia Technologies Oy | Positioning devices |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5974330A (en) | Portable telephone with current location display and network thereof | |
| US6646569B2 (en) | Navigation apparatus using radio communication device | |
| JPH09182143A (ja) | 端末装置 | |
| US20030073446A1 (en) | Terminal apparatus and method for radio communication | |
| JPH05297107A (ja) | ナビゲーションシステム | |
| JPH05297098A (ja) | ナビゲーションシステム | |
| JPH06315005A (ja) | 無線電話装置 | |
| JP3390841B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
| JP2836651B2 (ja) | 広域系/閉域系共用携帯無線電話機 | |
| KR20020054583A (ko) | Gps 기능을 갖는 커플용 이동통신단말기 | |
| JPH06291872A (ja) | 携帯用無線電話装置 | |
| JP2002262336A (ja) | 携帯無線機 | |
| KR20010091987A (ko) | 이동국 위치 검출 시스템과 그 방법 | |
| JPH0968566A (ja) | 位置情報サービスシステム | |
| JP2001041765A (ja) | 行先案内システム | |
| JPH0814933A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JPH06252837A (ja) | 無線電話装置 | |
| KR0172913B1 (ko) | 차량용 원격위치 확인장치 | |
| JPH0836044A (ja) | 携帯電話システムを利用したgps装置 | |
| JPH10191437A (ja) | 無線通信装置及び移動通信システム並びにそのプログラム記 録媒体 | |
| JPH09312883A (ja) | 携帯電話機 | |
| JPH10340064A (ja) | 表示装置 | |
| JP3473094B2 (ja) | 情報伝達装置 | |
| JP3619766B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
| JP3836006B2 (ja) | 携帯電話装置 |