JPH05297340A - 液晶画像表示装置 - Google Patents
液晶画像表示装置Info
- Publication number
- JPH05297340A JPH05297340A JP12269692A JP12269692A JPH05297340A JP H05297340 A JPH05297340 A JP H05297340A JP 12269692 A JP12269692 A JP 12269692A JP 12269692 A JP12269692 A JP 12269692A JP H05297340 A JPH05297340 A JP H05297340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- image
- crystal panel
- panel body
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消耗品を不要にし,装置の任意方向に対する
設置を可能にし,更に必要以上の安全性の確保を回避
し,装置の小型化を促進すると共に,装置の電力消費量
や耐久性を改善して,経済性及び信頼性を向上させる。 【構成】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体10
0と,透光性の誘電体フィルム110と,画像信号発生
手段143と,画像信号発生手段143から出力される
画像信号に基づいて誘電体フィルム110に電荷像を付
与する多芯電極140と,誘電体フィルム110を電荷
像を形成する所定位置110homeから液晶パネル体
100の近傍110dispに移送するための駆動モー
タ172とを具備するものである。
設置を可能にし,更に必要以上の安全性の確保を回避
し,装置の小型化を促進すると共に,装置の電力消費量
や耐久性を改善して,経済性及び信頼性を向上させる。 【構成】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体10
0と,透光性の誘電体フィルム110と,画像信号発生
手段143と,画像信号発生手段143から出力される
画像信号に基づいて誘電体フィルム110に電荷像を付
与する多芯電極140と,誘電体フィルム110を電荷
像を形成する所定位置110homeから液晶パネル体
100の近傍110dispに移送するための駆動モー
タ172とを具備するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字,図形等の液晶画像
表示装置に関し,より詳細には,誘電体或いは感光体に
荷電パターンを形成し,これを液晶パネル体に近接させ
て,液晶の電気光学効果により可視像を形成して表示す
る液晶画像表示装置に関する。
表示装置に関し,より詳細には,誘電体或いは感光体に
荷電パターンを形成し,これを液晶パネル体に近接させ
て,液晶の電気光学効果により可視像を形成して表示す
る液晶画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において,高密度で大型の表示装置
の1つとして,例えば,特公平3−1671号公報に開
示されている「画像表示装置」が知られている。これは
一様に塗布された液体をレーザで加熱除去して像形成す
るものであり,レーザのパワーが十分であれば十分高精
細な可視像を形成することができる。また,ドットマト
リクス液晶表示器で任意画像を表示する技術も提案され
ており,これは,例えば,実公平2−48824号公報
の「液晶表示装置」に開示されている。但し,多数の電
極や駆動手段を工業的に適度なコストで欠陥なく作るこ
とはまだ難しい状況であり,従来にあっては,上記実公
平2−48824号公報に開示されている「液晶表示装
置」のように液晶表示ユニットを複数個配設して大型の
表示器とするのが一般的であった。
の1つとして,例えば,特公平3−1671号公報に開
示されている「画像表示装置」が知られている。これは
一様に塗布された液体をレーザで加熱除去して像形成す
るものであり,レーザのパワーが十分であれば十分高精
細な可視像を形成することができる。また,ドットマト
リクス液晶表示器で任意画像を表示する技術も提案され
ており,これは,例えば,実公平2−48824号公報
の「液晶表示装置」に開示されている。但し,多数の電
極や駆動手段を工業的に適度なコストで欠陥なく作るこ
とはまだ難しい状況であり,従来にあっては,上記実公
平2−48824号公報に開示されている「液晶表示装
置」のように液晶表示ユニットを複数個配設して大型の
表示器とするのが一般的であった。
【0003】その他,本発明に関連する参考技術として
は,特公平2−17028号公報に開示されている「像
形成方法」,特開昭60−31169号公報に開示され
ている「画像形成装置」,及び特開昭60−73561
号公報に開示されている「ベルト状感光体の蛇行制御装
置」のように電子写真方式でベルト上にトナー像を形成
して表示する装置が提案されている。
は,特公平2−17028号公報に開示されている「像
形成方法」,特開昭60−31169号公報に開示され
ている「画像形成装置」,及び特開昭60−73561
号公報に開示されている「ベルト状感光体の蛇行制御装
置」のように電子写真方式でベルト上にトナー像を形成
して表示する装置が提案されている。
【0004】更に,液晶パネルと光導電体を重ねて,空
間光変調デバイスとして機能させ,小パワーの光入力で
大光量,大サイズの画面を得る技術が提案されている
(株式会社新技術コミュニケーションズ刊の「O PL
US E」における1990年4月号別刷「特集:投写
形ディスプレイの動向 空間光変調素子を用いた投写形
ディスプレイ」を参照)。
間光変調デバイスとして機能させ,小パワーの光入力で
大光量,大サイズの画面を得る技術が提案されている
(株式会社新技術コミュニケーションズ刊の「O PL
US E」における1990年4月号別刷「特集:投写
形ディスプレイの動向 空間光変調素子を用いた投写形
ディスプレイ」を参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
公平3−1671号公報に開示されている「画像表示装
置」にあっては,液体を用いるため,消耗した液体の補
給を行う煩わしさや装置の設置角度に制限が生じたり,
また,加熱可能である強力なレーザ発振器を用いるので
一定の安全規格をクリアするための保護手段を設けて所
定の安全性を確保する必要があるという問題点があっ
た。更に,前記レーザ発振器は強力なパワーを出力する
ため,発振器自体が大型化し,また,本格的な保護手段
を用いて装置自体を堅牢化する必要があるので重くな
り,装置の小型化を阻害するという問題点があった。
公平3−1671号公報に開示されている「画像表示装
置」にあっては,液体を用いるため,消耗した液体の補
給を行う煩わしさや装置の設置角度に制限が生じたり,
また,加熱可能である強力なレーザ発振器を用いるので
一定の安全規格をクリアするための保護手段を設けて所
定の安全性を確保する必要があるという問題点があっ
た。更に,前記レーザ発振器は強力なパワーを出力する
ため,発振器自体が大型化し,また,本格的な保護手段
を用いて装置自体を堅牢化する必要があるので重くな
り,装置の小型化を阻害するという問題点があった。
【0006】また,多数の電極や駆動手段を工業的に適
度なコストで欠陥なく作ることは,未だ難しい状況であ
り,上記実公平2−48824号公報に開示されている
「液晶表示装置」のように液晶表示ユニットを複数個配
設して大型の表示器とする工夫が必要であるが,このよ
うな構成を採用するとサイズの決っている文字表示には
適しているが,一般の図形等に関する表示に用いる場
合,つなぎ目が現れ高品位な表示が期待できないという
問題点があった。
度なコストで欠陥なく作ることは,未だ難しい状況であ
り,上記実公平2−48824号公報に開示されている
「液晶表示装置」のように液晶表示ユニットを複数個配
設して大型の表示器とする工夫が必要であるが,このよ
うな構成を採用するとサイズの決っている文字表示には
適しているが,一般の図形等に関する表示に用いる場
合,つなぎ目が現れ高品位な表示が期待できないという
問題点があった。
【0007】更に,上記特公平2−17028号公報に
開示されている「像形成方法」,特開昭60−3116
9号公報に開示されている「画像形成装置」,及び特開
昭60−73561号公報に開示されている「ベルト状
感光体の蛇行制御装置」のように電子写真方式でベルト
上にトナー像を形成して表示する装置にあっては,トナ
ー現像であるため,消耗品の補給や設置方向に制限が生
じ,装置構成に一定の制約が発生するという問題点があ
った。
開示されている「像形成方法」,特開昭60−3116
9号公報に開示されている「画像形成装置」,及び特開
昭60−73561号公報に開示されている「ベルト状
感光体の蛇行制御装置」のように電子写真方式でベルト
上にトナー像を形成して表示する装置にあっては,トナ
ー現像であるため,消耗品の補給や設置方向に制限が生
じ,装置構成に一定の制約が発生するという問題点があ
った。
【0008】また,液晶パネルと光導電体を重ねて,空
間光変調デバイスとして機能させ,小パワーの光入力で
大光量,大サイズの画面を得る技術にあっては,映像表
示を行なっているときには,常に画像入力を継続しなけ
ればならないため,電力消費量や耐久性に難があり,経
済的,且つ,信頼性の点で問題点があった。
間光変調デバイスとして機能させ,小パワーの光入力で
大光量,大サイズの画面を得る技術にあっては,映像表
示を行なっているときには,常に画像入力を継続しなけ
ればならないため,電力消費量や耐久性に難があり,経
済的,且つ,信頼性の点で問題点があった。
【0009】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,消耗品を不要にし,装置の任意方向に対する設置
を可能にし,更に必要以上の安全性の確保を回避し,装
置の小型化を促進する,また,サイズの決まっている文
字表示だけではなく一般の図形表示においても高品位な
表示を実現でき,装置構成に対しての厳格な制約を排除
し,装置の電力消費量や耐久性を改善して,経済性及び
信頼性を向上させることを目的とする。
って,消耗品を不要にし,装置の任意方向に対する設置
を可能にし,更に必要以上の安全性の確保を回避し,装
置の小型化を促進する,また,サイズの決まっている文
字表示だけではなく一般の図形表示においても高品位な
表示を実現でき,装置構成に対しての厳格な制約を排除
し,装置の電力消費量や耐久性を改善して,経済性及び
信頼性を向上させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶画像表
示装置は,液晶物質を層状に充填した液晶パネル体と,
透光性の誘電体フィルムと,画像信号を出力する画像信
号発生手段と,前記画像信号発生手段から出力される画
像信号に基づいて前記誘電体フィルムに電荷像を付与す
る多芯電極体と,前記誘電体フィルムを電荷像を形成す
る所定位置から前記液晶パネル体の近傍に移送するため
の誘電体移送手段とを具備する液晶画像表示装置を提供
するものである。
示装置は,液晶物質を層状に充填した液晶パネル体と,
透光性の誘電体フィルムと,画像信号を出力する画像信
号発生手段と,前記画像信号発生手段から出力される画
像信号に基づいて前記誘電体フィルムに電荷像を付与す
る多芯電極体と,前記誘電体フィルムを電荷像を形成す
る所定位置から前記液晶パネル体の近傍に移送するため
の誘電体移送手段とを具備する液晶画像表示装置を提供
するものである。
【0011】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,前記感光体を均
一帯電する帯電手段と,表示対象の原稿を搬送する原画
搬送手段と,原画光により前記感光体を露光する光像露
光手段と,前記感光体の静電潜像形成位置から前記液晶
パネル体の近傍に前記感光体を移送する感光体移送手段
と,前記各手段を有機的に制御するシステム制御手段と
を具備する液晶画像表示装置を提供するものである。
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,前記感光体を均
一帯電する帯電手段と,表示対象の原稿を搬送する原画
搬送手段と,原画光により前記感光体を露光する光像露
光手段と,前記感光体の静電潜像形成位置から前記液晶
パネル体の近傍に前記感光体を移送する感光体移送手段
と,前記各手段を有機的に制御するシステム制御手段と
を具備する液晶画像表示装置を提供するものである。
【0012】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容
する画像信号受容手段と,前記感光体を均一帯電する帯
電手段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段
と,静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の
平行近接位置に搬送する感光体移送手段と,前記各手段
から成るシステムを有機的に制御するシステム制御手段
とを具備する液晶画像表示装置を提供するものである。
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容
する画像信号受容手段と,前記感光体を均一帯電する帯
電手段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段
と,静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の
平行近接位置に搬送する感光体移送手段と,前記各手段
から成るシステムを有機的に制御するシステム制御手段
とを具備する液晶画像表示装置を提供するものである。
【0013】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容
する画像信号受容手段と,前記感光体を均一帯電する帯
電手段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段
と,静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の
平行近接位置に搬送する感光体移送手段と,画像信号を
格納する画像メモリと,経過信号を出力する経過時間判
定手段と,画像をリフレッシュする画像リフレッシュ手
段と,前記各手段から成るシステムを有機的に制御する
システム制御手段とを具備し,前記経過時間判定手段の
出力に応じて前記画像リフレッシュ手段を制御し,前記
画像メモリ内の画像信号に基づき感光体画像の再形成を
実行する液晶画像表示装置を提供するものである。
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容
する画像信号受容手段と,前記感光体を均一帯電する帯
電手段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段
と,静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の
平行近接位置に搬送する感光体移送手段と,画像信号を
格納する画像メモリと,経過信号を出力する経過時間判
定手段と,画像をリフレッシュする画像リフレッシュ手
段と,前記各手段から成るシステムを有機的に制御する
システム制御手段とを具備し,前記経過時間判定手段の
出力に応じて前記画像リフレッシュ手段を制御し,前記
画像メモリ内の画像信号に基づき感光体画像の再形成を
実行する液晶画像表示装置を提供するものである。
【0014】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,誘電体層と感光層とを備えた感光体と,前記感
光体に対して露光同時除電を行う露光同時除電手段と,
電荷像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の近傍に
移送するため感光体移送手段と,前記各手段から成るシ
ステムを有機的に制御するシステム制御手段とを具備す
る液晶画像表示装置を提供するものである。
ル体と,誘電体層と感光層とを備えた感光体と,前記感
光体に対して露光同時除電を行う露光同時除電手段と,
電荷像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の近傍に
移送するため感光体移送手段と,前記各手段から成るシ
ステムを有機的に制御するシステム制御手段とを具備す
る液晶画像表示装置を提供するものである。
【0015】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,前記感光体を均
一帯電する帯電手段と,表示対象の原稿を搬送する原画
搬送手段と,原画光により前記感光体を露光する光像露
光手段と,前記感光体の静電潜像形成位置から前記液晶
パネル体の近傍に前記感光体を移送する感光体移送手段
と,前記液晶パネル体にバイアス電圧を印加する液晶バ
イアス印加手段と,前記液晶バイアス電圧印加手段の時
間的制御を含む前記各手段を有機的に制御するシステム
制御手段とを具備する液晶画像表示装置を提供するもの
である。
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,前記感光体を均
一帯電する帯電手段と,表示対象の原稿を搬送する原画
搬送手段と,原画光により前記感光体を露光する光像露
光手段と,前記感光体の静電潜像形成位置から前記液晶
パネル体の近傍に前記感光体を移送する感光体移送手段
と,前記液晶パネル体にバイアス電圧を印加する液晶バ
イアス印加手段と,前記液晶バイアス電圧印加手段の時
間的制御を含む前記各手段を有機的に制御するシステム
制御手段とを具備する液晶画像表示装置を提供するもの
である。
【0016】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,画像信号を受容する画像信号受容手段と,静電
潜像を形成する感光体と,前記感光体を均一帯電する帯
電手段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段
と,静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の
平行近接位置に搬送する感光体移送手段と,前記液晶パ
ネル体にバイアス電圧を印加する液晶バイアス印加手段
と,前記液晶バイアス電圧印加手段の時間的制御を含む
前記各手段を有機的に制御するシステム制御手段とを具
備する液晶画像表示装置を提供するものである。
ル体と,画像信号を受容する画像信号受容手段と,静電
潜像を形成する感光体と,前記感光体を均一帯電する帯
電手段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段
と,静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の
平行近接位置に搬送する感光体移送手段と,前記液晶パ
ネル体にバイアス電圧を印加する液晶バイアス印加手段
と,前記液晶バイアス電圧印加手段の時間的制御を含む
前記各手段を有機的に制御するシステム制御手段とを具
備する液晶画像表示装置を提供するものである。
【0017】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,誘電体層と感光層とを備えた感光体と,前記感
光体に対して露光同時除電を行う露光同時除電手段と,
電荷像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の近傍に
移送するため感光体移送手段と,前記液晶パネル体にバ
イアス電圧を印加する液晶バイアス印加手段と,前記液
晶バイアス電圧印加手段の時間的制御を含む前記各手段
を有機的に制御するシステム制御手段とを具備する液晶
画像表示装置を提供するものである。
ル体と,誘電体層と感光層とを備えた感光体と,前記感
光体に対して露光同時除電を行う露光同時除電手段と,
電荷像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の近傍に
移送するため感光体移送手段と,前記液晶パネル体にバ
イアス電圧を印加する液晶バイアス印加手段と,前記液
晶バイアス電圧印加手段の時間的制御を含む前記各手段
を有機的に制御するシステム制御手段とを具備する液晶
画像表示装置を提供するものである。
【0018】また,液晶物質を層状に充填した液晶パネ
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容
する画像信号受容手段と,画像信号を格納する画像メモ
リと,前記感光体を均一帯電する帯電手段と,画像信号
に基づきラスタ露光する光走査手段と,前記感光体を前
記液晶パネル体の近傍に間欠移送する,或いは連続的に
循環移送する感光体移送手段と,静的表示モードと動的
表示モードの一方を選択するモード入力手段と,前記モ
ード入力手段により静的表示モードが選択入力されたと
きに前記感光体移送手段を間欠移送するように制御し,
動的表示モードが選択されたときに前記感光体移送手段
を連続循環移送するように制御するシステム制御手段と
を具備する液晶画像表示装置を提供するものである。
ル体と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容
する画像信号受容手段と,画像信号を格納する画像メモ
リと,前記感光体を均一帯電する帯電手段と,画像信号
に基づきラスタ露光する光走査手段と,前記感光体を前
記液晶パネル体の近傍に間欠移送する,或いは連続的に
循環移送する感光体移送手段と,静的表示モードと動的
表示モードの一方を選択するモード入力手段と,前記モ
ード入力手段により静的表示モードが選択入力されたと
きに前記感光体移送手段を間欠移送するように制御し,
動的表示モードが選択されたときに前記感光体移送手段
を連続循環移送するように制御するシステム制御手段と
を具備する液晶画像表示装置を提供するものである。
【0019】
【作用】本発明による液晶画像表示装置は,誘電体或い
は感光体に表示対象の荷電パターンを形成し,これを液
晶パネル体に近接させて,液晶の電気光学効果により可
視像を形成して表示する。即ち,第1に,画像信号発生
手段から出力される画像信号に従って多芯電極が誘電体
フィルム上に荷電パターンを形成し,誘電体移送手段が
感光体を液晶パネルに近接させるように移送して,液晶
の電気光学効果により可視像を形成する。第2に,光像
露光手段からの光像の通りに感光体上に静電潜像パター
ンを形成し,誘電体移送手段が感光体を液晶パネルに近
接させるように移送して,液晶の電気光学効果により可
視像を形成する。第3に,画像信号受容手段からの画像
信号に従って感光体上に静電潜像パターンを形成し,誘
電体移送手段が感光体を液晶パネルに近接させるように
移送して,液晶の電気光学効果により可視像を形成す
る。第4に,画像信号受容手段からの画像信号を画像メ
モリに記憶し,また,その信号に従って感光体上に静電
潜像パターンを形成し,誘電体移送手段が感光体を液晶
パネルに近接させるように移送して,液晶の電気光学効
果により可視像を形成するようにし,所定時間経過後,
画像メモリ手段内の画像信号に基づいて画像の再形成を
実行する。第5に,露光手段により感光体の誘電体層上
に静電潜像パターンを形成し,誘電体移送手段が感光体
を液晶パネルに近接させるように移送して,液晶の電気
光学効果により可視像を形成する。第6に,感光体上に
静電潜像パターンを形成し,誘電体移送手段が感光体を
液晶パネルに近接させるように移送し,バイアス印加手
段でバイアス電圧を印加して,液晶の電気光学効果によ
り可視像を形成する。第7に,液晶の可視像移動速度を
制御する。
は感光体に表示対象の荷電パターンを形成し,これを液
晶パネル体に近接させて,液晶の電気光学効果により可
視像を形成して表示する。即ち,第1に,画像信号発生
手段から出力される画像信号に従って多芯電極が誘電体
フィルム上に荷電パターンを形成し,誘電体移送手段が
感光体を液晶パネルに近接させるように移送して,液晶
の電気光学効果により可視像を形成する。第2に,光像
露光手段からの光像の通りに感光体上に静電潜像パター
ンを形成し,誘電体移送手段が感光体を液晶パネルに近
接させるように移送して,液晶の電気光学効果により可
視像を形成する。第3に,画像信号受容手段からの画像
信号に従って感光体上に静電潜像パターンを形成し,誘
電体移送手段が感光体を液晶パネルに近接させるように
移送して,液晶の電気光学効果により可視像を形成す
る。第4に,画像信号受容手段からの画像信号を画像メ
モリに記憶し,また,その信号に従って感光体上に静電
潜像パターンを形成し,誘電体移送手段が感光体を液晶
パネルに近接させるように移送して,液晶の電気光学効
果により可視像を形成するようにし,所定時間経過後,
画像メモリ手段内の画像信号に基づいて画像の再形成を
実行する。第5に,露光手段により感光体の誘電体層上
に静電潜像パターンを形成し,誘電体移送手段が感光体
を液晶パネルに近接させるように移送して,液晶の電気
光学効果により可視像を形成する。第6に,感光体上に
静電潜像パターンを形成し,誘電体移送手段が感光体を
液晶パネルに近接させるように移送し,バイアス印加手
段でバイアス電圧を印加して,液晶の電気光学効果によ
り可視像を形成する。第7に,液晶の可視像移動速度を
制御する。
【0020】
【実施例】以下,本発明による液晶画像表示装置の第1
〜第7の実施例を各々添付図面を参照して説明する。 (1) 第1の実施例 図1(a)は,本発明による第1の実施例である液晶画
像表示装置の概略構成を示す説明図であり,また,図1
(b)は図1(a)に示した液晶パネル体100の構成
を示す断面図である。図1(a)において,100はシ
ート状の液晶パネル体,110は透明誘電体フィルム,
130は蛍光灯または冷陰極管等のバックライト,13
1はバックライト130の光を導くライトガイド,13
2はバックライト130をON/OFFする駆動回路,
140は透明誘電体フィルム110に静電潜像を付与す
るための多芯電極(マルチスタイラス),140pは多
芯電極140を記録密度分構成した円柱電極,141は
多芯電極140の背面電極,142は多芯電極140を
駆動するための電極ドライバ,143は表示データを出
力する画像信号発生手段,170は透明誘電体フィルム
110を上下に搬送するための駆動ロール,171はピ
ンチロール,172は前記駆動ロール171を駆動し,
透明誘電体フィルム110を移送するための駆動モー
タ,173は駆動モータ172をON/OFF駆動する
モータドライバ,180はシステムを有機的に制御する
ためのシステム制御手段である。
〜第7の実施例を各々添付図面を参照して説明する。 (1) 第1の実施例 図1(a)は,本発明による第1の実施例である液晶画
像表示装置の概略構成を示す説明図であり,また,図1
(b)は図1(a)に示した液晶パネル体100の構成
を示す断面図である。図1(a)において,100はシ
ート状の液晶パネル体,110は透明誘電体フィルム,
130は蛍光灯または冷陰極管等のバックライト,13
1はバックライト130の光を導くライトガイド,13
2はバックライト130をON/OFFする駆動回路,
140は透明誘電体フィルム110に静電潜像を付与す
るための多芯電極(マルチスタイラス),140pは多
芯電極140を記録密度分構成した円柱電極,141は
多芯電極140の背面電極,142は多芯電極140を
駆動するための電極ドライバ,143は表示データを出
力する画像信号発生手段,170は透明誘電体フィルム
110を上下に搬送するための駆動ロール,171はピ
ンチロール,172は前記駆動ロール171を駆動し,
透明誘電体フィルム110を移送するための駆動モー
タ,173は駆動モータ172をON/OFF駆動する
モータドライバ,180はシステムを有機的に制御する
ためのシステム制御手段である。
【0021】本実施例における液晶パネル体100は背
面のバックライト130の発する光の透過量を部分的に
変化させることで光パターンを形成し,可視画像を再生
する機能を有するものである。この構造を図1(b)に
示す。図中,100aと100bは透明誘電体フィルム
であり,100aは背面支持部材となる。また,各々の
内側は液晶を初期配向させるための配向膜100c,1
00dが付されている。また,100bの表面には透明
電極膜100eが全面にコーティングされており,該電
極は接地されている。また,100lは液晶であり,材
料としては,電卓や時計等の表示部で使用されている周
知のネマチック(nematic)液晶を使用する。
面のバックライト130の発する光の透過量を部分的に
変化させることで光パターンを形成し,可視画像を再生
する機能を有するものである。この構造を図1(b)に
示す。図中,100aと100bは透明誘電体フィルム
であり,100aは背面支持部材となる。また,各々の
内側は液晶を初期配向させるための配向膜100c,1
00dが付されている。また,100bの表面には透明
電極膜100eが全面にコーティングされており,該電
極は接地されている。また,100lは液晶であり,材
料としては,電卓や時計等の表示部で使用されている周
知のネマチック(nematic)液晶を使用する。
【0022】以上の構成において,透明誘電体フィルム
110はポリエステル樹脂等が適しており,約1000
mm×1500mmのサイズである。初期には電荷の載
っていない状態で,図1(a)の実線で示す位置にあ
る。この位置を便宜的に110homeとする。透明誘
電体フィルム110は所望の摩擦効果を得るために,駆
動ロール170とピンチロール171で所定の圧力で挟
持され,駆動モータ172の回転作用で上下方向に移動
する。最も上に位置した状態を同図においては破線で表
現した透明フィルム誘電体110で示す。この状態では
透明誘電体フィルム110は,液晶パネル体100の背
面支持部材100aに略接触した状態となる。また,こ
の位置を110dispとする。透明誘電体フィルム1
10は,110homeから110dispに移送され
る際に多芯電極140によって画素単位で選択的に約1
00Vに帯電され,電荷パターンを形成する。詳細に
は,主走査2048個×副走査2880個のドットマト
リクス状100V/0Vの静電潜像パターンが形成され
る。
110はポリエステル樹脂等が適しており,約1000
mm×1500mmのサイズである。初期には電荷の載
っていない状態で,図1(a)の実線で示す位置にあ
る。この位置を便宜的に110homeとする。透明誘
電体フィルム110は所望の摩擦効果を得るために,駆
動ロール170とピンチロール171で所定の圧力で挟
持され,駆動モータ172の回転作用で上下方向に移動
する。最も上に位置した状態を同図においては破線で表
現した透明フィルム誘電体110で示す。この状態では
透明誘電体フィルム110は,液晶パネル体100の背
面支持部材100aに略接触した状態となる。また,こ
の位置を110dispとする。透明誘電体フィルム1
10は,110homeから110dispに移送され
る際に多芯電極140によって画素単位で選択的に約1
00Vに帯電され,電荷パターンを形成する。詳細に
は,主走査2048個×副走査2880個のドットマト
リクス状100V/0Vの静電潜像パターンが形成され
る。
【0023】多芯電極140は0.4mmの円柱電極1
40pが0.5mmのピッチで2048本を埋設した構
造であり,背面電極141はダイナミックドライブする
ために32分割されている。透明誘電体フィルム110
は,これら2つの電極(多芯電極140と背面電極14
1)に接触を維持する程度の小さな圧力で挟持された状
態となっている。これらの電極は先ず電気的走査(ダイ
ナミックドライブ)によって主走査1ライン分2048
ドットの静電潜像形成を実行し,続いて,駆動モータ1
72が副走査方向(上方向)に0.5mmだけ透明誘電
体フィルム110を移送し,多芯電極140は次の1主
走査ライン2048ドットの潜像記録を実行する。これ
を繰り返すことで透明誘電体フィルム110全面(28
80ライン)に静電潜像が形成される。
40pが0.5mmのピッチで2048本を埋設した構
造であり,背面電極141はダイナミックドライブする
ために32分割されている。透明誘電体フィルム110
は,これら2つの電極(多芯電極140と背面電極14
1)に接触を維持する程度の小さな圧力で挟持された状
態となっている。これらの電極は先ず電気的走査(ダイ
ナミックドライブ)によって主走査1ライン分2048
ドットの静電潜像形成を実行し,続いて,駆動モータ1
72が副走査方向(上方向)に0.5mmだけ透明誘電
体フィルム110を移送し,多芯電極140は次の1主
走査ライン2048ドットの潜像記録を実行する。これ
を繰り返すことで透明誘電体フィルム110全面(28
80ライン)に静電潜像が形成される。
【0024】また,このときの荷電は以下の如くなされ
る。電極ドライバ142は多芯電極140と背面電極1
41をダイナミックドライブ走査によって1本ずつ独立
に背面電極141の電位を基準として600Vのパルス
電圧を選択的に印加する。600Vのパルス電圧が加え
られた部分ではパッシェンの放電則に従い放電が起こり
透明誘電体フィルム110を荷電する。荷電パターンは
多芯電極140の形状,この場合約0.4mmの円形ド
ット(円柱電極140pの形状)となり,表面電位は約
100Vとなる。ここで,透明誘電体フィルム110の
多芯電極140側の表面は放電がし易く,且つ,荷電ド
ットの内側をリング状ではなく一様にむらなく帯電させ
るために細かい凹凸加工を施してある。また,このとき
帯電極性は正負何れであってもよい。
る。電極ドライバ142は多芯電極140と背面電極1
41をダイナミックドライブ走査によって1本ずつ独立
に背面電極141の電位を基準として600Vのパルス
電圧を選択的に印加する。600Vのパルス電圧が加え
られた部分ではパッシェンの放電則に従い放電が起こり
透明誘電体フィルム110を荷電する。荷電パターンは
多芯電極140の形状,この場合約0.4mmの円形ド
ット(円柱電極140pの形状)となり,表面電位は約
100Vとなる。ここで,透明誘電体フィルム110の
多芯電極140側の表面は放電がし易く,且つ,荷電ド
ットの内側をリング状ではなく一様にむらなく帯電させ
るために細かい凹凸加工を施してある。また,このとき
帯電極性は正負何れであってもよい。
【0025】尚,透明誘電体フィルム110上に形成す
る荷電パターンは画像信号発生手段143が発生させた
画像パターン,例えば,文字列や図形を画素の集合とし
て表現したものである。このようにして主走査2048
個×副走査2880個のマトリクス状100V/0Vの
静電潜像パターンが形成されたとき,透明誘電体フィル
ム110は110dispの位置,即ち,液晶パネル体
100のバックライト側(背面支持部材100a)に移
送された位置となる。
る荷電パターンは画像信号発生手段143が発生させた
画像パターン,例えば,文字列や図形を画素の集合とし
て表現したものである。このようにして主走査2048
個×副走査2880個のマトリクス状100V/0Vの
静電潜像パターンが形成されたとき,透明誘電体フィル
ム110は110dispの位置,即ち,液晶パネル体
100のバックライト側(背面支持部材100a)に移
送された位置となる。
【0026】本実施例における液晶パネル体100は,
交流電源を省いて長時間表示を継続させるためにねじれ
ネマチック(TN)効果やゲストホスト(GH)効果等
の電界効果型の電気光学効果を用いる。このとき,液晶
100lと対向する透明誘電体フィルム110の電荷は
透明電極膜100eとの間,即ち,液晶100lに所定
の電場を形成し,電荷のない部分は電場が0となる。電
場が0の部分は透明誘電体フィルム110が存在しない
場合と同じ効果,即ち,略透明となる。荷電ドットのあ
る部分では対向電極となる透明電極膜100eとの間に
電気力線を発生させる。即ち,電荷量と透明電極膜10
0eとの距離によって定まる0でない所定量の電場を形
成し,液晶100lの初期配向を変化せしめて不透明化
する。
交流電源を省いて長時間表示を継続させるためにねじれ
ネマチック(TN)効果やゲストホスト(GH)効果等
の電界効果型の電気光学効果を用いる。このとき,液晶
100lと対向する透明誘電体フィルム110の電荷は
透明電極膜100eとの間,即ち,液晶100lに所定
の電場を形成し,電荷のない部分は電場が0となる。電
場が0の部分は透明誘電体フィルム110が存在しない
場合と同じ効果,即ち,略透明となる。荷電ドットのあ
る部分では対向電極となる透明電極膜100eとの間に
電気力線を発生させる。即ち,電荷量と透明電極膜10
0eとの距離によって定まる0でない所定量の電場を形
成し,液晶100lの初期配向を変化せしめて不透明化
する。
【0027】この光学効果は,図1(a)に示すEYE
の位置から観たときに周囲光の漏れ光によって,主走査
2048個×副走査2880個のマトリクス状の明暗パ
ターンとして観測される。バックライト130を点灯し
て得た光をライトガイド131に導き,該ライトガイド
131からの光により液晶パネル体100の背面に入射
させる。従って,EYE位置の観察者に対して,より鮮
明で高コントラストな可視像を与えることができる。
の位置から観たときに周囲光の漏れ光によって,主走査
2048個×副走査2880個のマトリクス状の明暗パ
ターンとして観測される。バックライト130を点灯し
て得た光をライトガイド131に導き,該ライトガイド
131からの光により液晶パネル体100の背面に入射
させる。従って,EYE位置の観察者に対して,より鮮
明で高コントラストな可視像を与えることができる。
【0028】表示が不要となった場合や表示内容を変え
る場合には,透明誘電体フィルム110を駆動モータ1
72により一定速度で降下させる。また,この降下中に
多芯電極140の全ての電極(円柱電極140p)は背
面電極141の電位を基準として高周波の交流,約4K
Hz,800VACを間断なく印加する。このようにす
れば透明誘電体フィルム110の電荷,即ち,荷電画像
パターンは放電し,全面無電荷の状態に復帰して再使用
可能状態となる。これにより,透明誘電体フィルム11
0が110homeに達した後は,再び画像電荷パター
ン形成プロセスを繰り返すことにより何度でも表示する
ことが可能となる。
る場合には,透明誘電体フィルム110を駆動モータ1
72により一定速度で降下させる。また,この降下中に
多芯電極140の全ての電極(円柱電極140p)は背
面電極141の電位を基準として高周波の交流,約4K
Hz,800VACを間断なく印加する。このようにす
れば透明誘電体フィルム110の電荷,即ち,荷電画像
パターンは放電し,全面無電荷の状態に復帰して再使用
可能状態となる。これにより,透明誘電体フィルム11
0が110homeに達した後は,再び画像電荷パター
ン形成プロセスを繰り返すことにより何度でも表示する
ことが可能となる。
【0029】上記第1の実施例に述べたように液晶パネ
ル体100は,マトリクス電極等が一切不要であって,
極めて単純な構造であり,低コストで大画面のものが製
造可能となる。また,この実施例では主走査2048個
×副走査2880個の画素としたが,最近の静電記録技
術に用いられているマルチスタイラス等を利用すれば,
この数倍以上の高密度化も可能である。
ル体100は,マトリクス電極等が一切不要であって,
極めて単純な構造であり,低コストで大画面のものが製
造可能となる。また,この実施例では主走査2048個
×副走査2880個の画素としたが,最近の静電記録技
術に用いられているマルチスタイラス等を利用すれば,
この数倍以上の高密度化も可能である。
【0030】(2) 第2の実施例 図2(a)は,本発明による第2の実施例である液晶画
像表示装置の概略構成を示す説明図であり,また,図2
(b)は図2(a)に示した液晶パネル体200及び感
光体ベルト210の構成と,その配置関係を示す断面図
である。図2(a)において,200はシート状の液晶
パネル体,210は無端ベルト状有機感光体を用いた感
光体ベルト,240は感光体ベルト210に一様な帯電
を付与するためのスコロトロン方式の帯電チャージャ,
241は原稿照明ランプ,242はズームレンズ,24
3はミラー,244は露光プラテンガラス,245は給
紙ロール,246は給紙モータ,247は給紙ピンチロ
ール,248は原稿挿入台,249は排紙トレイ,25
0は帯電された感光体ベルト210を再使用するために
除電処理するEL(エレクトロルミネセンス)ランプ,
270は感光体ベルト210を反時計方向に搬送するた
めの駆動ロール,271は感光体ベルト210の基体
(導電層)の集電を行い,且つ,張力を付与するための
テンションロール,272は駆動ロール270を駆動
し,感光体ベルト210を移送するための駆動モータ,
299は表示対象の原稿である。
像表示装置の概略構成を示す説明図であり,また,図2
(b)は図2(a)に示した液晶パネル体200及び感
光体ベルト210の構成と,その配置関係を示す断面図
である。図2(a)において,200はシート状の液晶
パネル体,210は無端ベルト状有機感光体を用いた感
光体ベルト,240は感光体ベルト210に一様な帯電
を付与するためのスコロトロン方式の帯電チャージャ,
241は原稿照明ランプ,242はズームレンズ,24
3はミラー,244は露光プラテンガラス,245は給
紙ロール,246は給紙モータ,247は給紙ピンチロ
ール,248は原稿挿入台,249は排紙トレイ,25
0は帯電された感光体ベルト210を再使用するために
除電処理するEL(エレクトロルミネセンス)ランプ,
270は感光体ベルト210を反時計方向に搬送するた
めの駆動ロール,271は感光体ベルト210の基体
(導電層)の集電を行い,且つ,張力を付与するための
テンションロール,272は駆動ロール270を駆動
し,感光体ベルト210を移送するための駆動モータ,
299は表示対象の原稿である。
【0031】上記第2の実施例における液晶パネル体2
00は,EYEで示す観察側面の周囲光の反射光量を部
分的に変化させることで光パターンを形成し,画像を再
生する機能を有するものである。この構造を図2(b)
に示す。液晶パネル体200は,前記液晶パネル体10
0に対して,背面支持体100aの配向膜100cの裏
面にEYE側からの外光を効率よく反射させるための誘
電体多層膜200xを配置してある。尚,図では明らか
にしてないが液晶100lを充填してある断面方向の寸
法が外圧等によって極端に変化しないように配向膜10
0c及び100d間には多数の小さなスペーサ(高さ調
整部材)が挿入してある。液晶100lの充填されてい
る面積,即ち,表示面積は横1000mm×縦1400
mmである。
00は,EYEで示す観察側面の周囲光の反射光量を部
分的に変化させることで光パターンを形成し,画像を再
生する機能を有するものである。この構造を図2(b)
に示す。液晶パネル体200は,前記液晶パネル体10
0に対して,背面支持体100aの配向膜100cの裏
面にEYE側からの外光を効率よく反射させるための誘
電体多層膜200xを配置してある。尚,図では明らか
にしてないが液晶100lを充填してある断面方向の寸
法が外圧等によって極端に変化しないように配向膜10
0c及び100d間には多数の小さなスペーサ(高さ調
整部材)が挿入してある。液晶100lの充填されてい
る面積,即ち,表示面積は横1000mm×縦1400
mmである。
【0032】また,感光体ベルト210は,図2(b)
に示すようにポリエステル樹脂等の誘電体支持体フィル
ム210a,アルミニュウム等の金属基体210b及び
有機感光層210cから構成され,金属基体210bは
テンションロール271を介して接地電位に保持されて
いる。
に示すようにポリエステル樹脂等の誘電体支持体フィル
ム210a,アルミニュウム等の金属基体210b及び
有機感光層210cから構成され,金属基体210bは
テンションロール271を介して接地電位に保持されて
いる。
【0033】以上の構成において,感光体ベルト210
は約幅1000mm×周長3200mmのサイズで,駆
動ロール270とテンションロール271に張架されて
いる。そして,感光体ベルト210の平坦部分は2面あ
り,各々1500mmの縦方向長さがある。図2(a)
においてEYE側と反対の平坦部を便宜的に210ho
meとし,EYE側を210dispとする。
は約幅1000mm×周長3200mmのサイズで,駆
動ロール270とテンションロール271に張架されて
いる。そして,感光体ベルト210の平坦部分は2面あ
り,各々1500mmの縦方向長さがある。図2(a)
においてEYE側と反対の平坦部を便宜的に210ho
meとし,EYE側を210dispとする。
【0034】感光体ベルト210は通常停止しているが
表示内容を変更するときは感光体ベルト210の周長の
半分だけ移送する。即ち,感光体ベルト210home
面は210disp面となり,それまで感光体ベルト2
10は210dispにあった面が210homeとな
る。最初210homeにあった面が210dispに
移る際に静電画像が以下のようにして形成される。21
0homeは電荷の載っていない状態で,駆動モータ2
72,駆動ロール270の駆動作用で反時計方向に移送
されるが,この際に210homeの下端部において帯
電チャージャ240で一様帯電され,ズームレンズ24
2の焦点242exp位置においてスリット露光走査方
式で画像露光され,静電潜像が形成される。また,この
潜像形成工程は周知の電子写真プロセスと同様のプロセ
ス工程で実行する。
表示内容を変更するときは感光体ベルト210の周長の
半分だけ移送する。即ち,感光体ベルト210home
面は210disp面となり,それまで感光体ベルト2
10は210dispにあった面が210homeとな
る。最初210homeにあった面が210dispに
移る際に静電画像が以下のようにして形成される。21
0homeは電荷の載っていない状態で,駆動モータ2
72,駆動ロール270の駆動作用で反時計方向に移送
されるが,この際に210homeの下端部において帯
電チャージャ240で一様帯電され,ズームレンズ24
2の焦点242exp位置においてスリット露光走査方
式で画像露光され,静電潜像が形成される。また,この
潜像形成工程は周知の電子写真プロセスと同様のプロセ
ス工程で実行する。
【0035】また,画像形成長さは1400mmであ
り,また,感光体ベルト210のベルト周長の半分であ
る1600mmだけ移送されるので静電画像はちょうど
210dispの位置で停止する。この状態では感光体
ベルト210は液晶パネル体200の背面200aに略
接触した状態となる。また,感光体ベルト210が停止
していたときに210dispにあった静電画像面はE
Lランプ250の作用で除電され,次の画像形成の再使
用に備えて210home面まで移送され,ここで停止
する。
り,また,感光体ベルト210のベルト周長の半分であ
る1600mmだけ移送されるので静電画像はちょうど
210dispの位置で停止する。この状態では感光体
ベルト210は液晶パネル体200の背面200aに略
接触した状態となる。また,感光体ベルト210が停止
していたときに210dispにあった静電画像面はE
Lランプ250の作用で除電され,次の画像形成の再使
用に備えて210home面まで移送され,ここで停止
する。
【0036】静電潜像形成と消去は,以下の手順でなさ
れる。先ず,オペレータは原稿299の画像面を下にし
て原稿挿入台248から手で軽く挿入する。挿入された
原稿は給紙ロール245と給紙ピンチロール247のニ
ップ近傍に設けられた原稿センサ(図示せず)により検
知され,システム制御手段380(図3参照)に原稿2
99がセットされたことを知らせる。
れる。先ず,オペレータは原稿299の画像面を下にし
て原稿挿入台248から手で軽く挿入する。挿入された
原稿は給紙ロール245と給紙ピンチロール247のニ
ップ近傍に設けられた原稿センサ(図示せず)により検
知され,システム制御手段380(図3参照)に原稿2
99がセットされたことを知らせる。
【0037】ここで,システム制御手段380(図3参
照)は,直ちに以下のことを実行する。即ち, 給紙モータ245を時計方向に回転させ,原稿29
9の搬送速度Voで搬送を行なう。 駆動モータ272を回転させ,速度Vpで感光体ベ
ルト210の移送を行なう。 帯電チャージャ240の電源を投入する。 原稿照射ランプ241を点灯する。 ELランプ250を点灯する。
照)は,直ちに以下のことを実行する。即ち, 給紙モータ245を時計方向に回転させ,原稿29
9の搬送速度Voで搬送を行なう。 駆動モータ272を回転させ,速度Vpで感光体ベ
ルト210の移送を行なう。 帯電チャージャ240の電源を投入する。 原稿照射ランプ241を点灯する。 ELランプ250を点灯する。
【0038】尚,原稿299の速度Voと感光体ベルト
210の速度Vpの関係は,表示画像倍率をMとしたと
きVo=Vp/Mとなるようにする。ここで,242x
はズームレンズ242の光軸であり,ズームレンズ24
2の焦点距離と位置は,露光プラテンガラス244上面
と結像点242expとが共役関係を保持し,結像倍率
がMとなるように調節されている。尚,倍率Mは可変で
あり,オペレータが任意選択できるようになっている。
上記各手段の動作付勢は一定時間tだけ継続する。
210の速度Vpの関係は,表示画像倍率をMとしたと
きVo=Vp/Mとなるようにする。ここで,242x
はズームレンズ242の光軸であり,ズームレンズ24
2の焦点距離と位置は,露光プラテンガラス244上面
と結像点242expとが共役関係を保持し,結像倍率
がMとなるように調節されている。尚,倍率Mは可変で
あり,オペレータが任意選択できるようになっている。
上記各手段の動作付勢は一定時間tだけ継続する。
【0039】また,この時間tは,t=1600/V
p,即ち,感光体ベルト210が周長の半分だけ移送さ
れる時間とする。この時間が経過したときシステム制御
手段380は直ちに以下のことを実行する。 給紙モータ240を停止する。 駆動モータ272を停止する。 帯電チャージャ240の電源を遮断する。 原稿照射ランプ241を消灯する。 ELランプ250を消灯する。
p,即ち,感光体ベルト210が周長の半分だけ移送さ
れる時間とする。この時間が経過したときシステム制御
手段380は直ちに以下のことを実行する。 給紙モータ240を停止する。 駆動モータ272を停止する。 帯電チャージャ240の電源を遮断する。 原稿照射ランプ241を消灯する。 ELランプ250を消灯する。
【0040】また,このとき,原稿299は一般には露
光プラテンガラス244を通過した後であるが,基準よ
り長い原稿299が挿入され,原稿センサ(図示せず)
が依然として“紙あり状態”として検知している場合に
は上記の給紙モータ停止操作を実行せずに,紙がなく
なるまで回転を継続する。
光プラテンガラス244を通過した後であるが,基準よ
り長い原稿299が挿入され,原稿センサ(図示せず)
が依然として“紙あり状態”として検知している場合に
は上記の給紙モータ停止操作を実行せずに,紙がなく
なるまで回転を継続する。
【0041】このようにすれば周知の電子写真複写機と
同様に原稿299のM倍拡大静電潜像が感光体ベルト2
10上に形成されることになる。但し,複写機では感光
体上の画像は,これを記録紙に転写するプロセスの中間
段階であるので逆像(ミラーリング像)形成であるが,
本発明の装置では静電潜像の液晶可視像を表側から観察
する仕組みであるために正像の潜像を形成する。このた
めにズームレンズ242と一枚のミラー243の逆像形
成要素を偶数個組合せとして正像の結像を行なってい
る。
同様に原稿299のM倍拡大静電潜像が感光体ベルト2
10上に形成されることになる。但し,複写機では感光
体上の画像は,これを記録紙に転写するプロセスの中間
段階であるので逆像(ミラーリング像)形成であるが,
本発明の装置では静電潜像の液晶可視像を表側から観察
する仕組みであるために正像の潜像を形成する。このた
めにズームレンズ242と一枚のミラー243の逆像形
成要素を偶数個組合せとして正像の結像を行なってい
る。
【0042】このようにして横1000mm×縦140
0mmの静電潜像パターンが形成されたとき,感光体ベ
ルト210は210dispの位置,即ち,液晶パネル
体200の裏側100aに移送された位置になり,その
一部分の断面は図2(b)の如くになる。液晶パネル体
200は交流電源を省いて長時間表示を継続させるため
にねじれネマチック(TN)効果やゲストホスト(G
H)効果等の電界効果型の電気光学効果を用いる。
0mmの静電潜像パターンが形成されたとき,感光体ベ
ルト210は210dispの位置,即ち,液晶パネル
体200の裏側100aに移送された位置になり,その
一部分の断面は図2(b)の如くになる。液晶パネル体
200は交流電源を省いて長時間表示を継続させるため
にねじれネマチック(TN)効果やゲストホスト(G
H)効果等の電界効果型の電気光学効果を用いる。
【0043】このとき,液晶100lと対向する感光体
ベルト210の電荷は透明電極膜100eとの間,即
ち,液晶100lに所定の電場を形成し,電荷のない部
分は電場が0となる。電場が0の部分は感光体ベルト2
10が存在しない場合と同じ効果となり,この場合,略
透明でEYE側からの周囲光を誘電体多層膜200xで
反射して明るく見える。荷電のある部分では対向電極と
なる透明電極膜100eと間に電気力線を発生させる。
即ち,電荷量と透明電極膜100eの距離によって定ま
る所定量の電場を形成し,液晶100lの初期配向を変
化せしめて不透明化,即ち,黒化する。この光学効果は
図2(a)のEYEの位置で観たときに横1000mm
×縦1400mmの明暗画像として観測することができ
る。
ベルト210の電荷は透明電極膜100eとの間,即
ち,液晶100lに所定の電場を形成し,電荷のない部
分は電場が0となる。電場が0の部分は感光体ベルト2
10が存在しない場合と同じ効果となり,この場合,略
透明でEYE側からの周囲光を誘電体多層膜200xで
反射して明るく見える。荷電のある部分では対向電極と
なる透明電極膜100eと間に電気力線を発生させる。
即ち,電荷量と透明電極膜100eの距離によって定ま
る所定量の電場を形成し,液晶100lの初期配向を変
化せしめて不透明化,即ち,黒化する。この光学効果は
図2(a)のEYEの位置で観たときに横1000mm
×縦1400mmの明暗画像として観測することができ
る。
【0044】液晶パネル体200は2枚の偏光板を加
え,液晶100lの両側に配した構造としてもよい。こ
のとき,電場0では液晶分子の両側では90度ねじれた
配向で光の偏波面が回転する旋光特性を持ち,電場を加
えたときには旋光性を失うので偏光板で光が遮られ,人
の目に明暗像が見えることになる。
え,液晶100lの両側に配した構造としてもよい。こ
のとき,電場0では液晶分子の両側では90度ねじれた
配向で光の偏波面が回転する旋光特性を持ち,電場を加
えたときには旋光性を失うので偏光板で光が遮られ,人
の目に明暗像が見えることになる。
【0045】表示が不要となった場合や表示内容を変え
る場合には,上記の如く,感光体ベルト210を駆動モ
ータ272が一定速度で駆動し,この間,ELランプ2
50が点灯する。このようにすれば感光体ベルト210
の電荷,即ち,荷電画像パターンが放電され,全面無電
荷の状態に復帰し,再使用可能状態となる。
る場合には,上記の如く,感光体ベルト210を駆動モ
ータ272が一定速度で駆動し,この間,ELランプ2
50が点灯する。このようにすれば感光体ベルト210
の電荷,即ち,荷電画像パターンが放電され,全面無電
荷の状態に復帰し,再使用可能状態となる。
【0046】(3)第3の実施例 図3は,本発明による第3の実施例を示す液晶画像表示
装置であり,また,図4は,本発明の液晶画像表示装置
を応用したネットワーク表示システムを示す説明図であ
る。図3において,300ssはスタンド差込み検知
器,340dは帯電チャージャ240用のスコロトロン
高圧電源,350dはELドライバ,373はモータド
ライバ,380はシステム制御手段,381は外部信号
インタフェイス手段,382は画像メモリ,383はコ
ンソールパネル,341はレーザダイオード,341d
はレーザドライバ,342はfθレンズ,344はポリ
ゴンモータ,344dはポリゴンモータドライバ,34
5はコリメータレンズ,346はポリゴン(多面体)ミ
ラーである。尚,その他の符号は前記図2(a)の符号
と同一符号を用いる。
装置であり,また,図4は,本発明の液晶画像表示装置
を応用したネットワーク表示システムを示す説明図であ
る。図3において,300ssはスタンド差込み検知
器,340dは帯電チャージャ240用のスコロトロン
高圧電源,350dはELドライバ,373はモータド
ライバ,380はシステム制御手段,381は外部信号
インタフェイス手段,382は画像メモリ,383はコ
ンソールパネル,341はレーザダイオード,341d
はレーザドライバ,342はfθレンズ,344はポリ
ゴンモータ,344dはポリゴンモータドライバ,34
5はコリメータレンズ,346はポリゴン(多面体)ミ
ラーである。尚,その他の符号は前記図2(a)の符号
と同一符号を用いる。
【0047】本実施例における液晶パネル体200は,
EYEで示す観察側面の周囲光の反射光量を部分的に変
化させることで光パターンを形成し,可視画像の再生機
能を有するものである。この構造は図2(b)で示した
ものと同じであるので説明を省略する。
EYEで示す観察側面の周囲光の反射光量を部分的に変
化させることで光パターンを形成し,可視画像の再生機
能を有するものである。この構造は図2(b)で示した
ものと同じであるので説明を省略する。
【0048】また,図4は,本発明による液晶画像表示
装置400をネットワーク環境で使用するに好適な一形
式の通信システムを示している。以下,本実施例の通信
システムの概略構成及び各構成とその動作について説明
する。
装置400をネットワーク環境で使用するに好適な一形
式の通信システムを示している。以下,本実施例の通信
システムの概略構成及び各構成とその動作について説明
する。
【0049】 通信システムの概略構成
【表1】
【0050】 伝送路及び通信システム 本伝送路は,同軸ケーブル481を用い,ネットワーク
はLAN(ローカルエリアネットワーク)である。本実
施例のネットワークシステム方式はバス型式LANで,
データリンク確立,解放手順を要しないコネクションレ
スタイプである。通信の実行は,同軸ケーブル481に
接続された各ノード機器が行なう。データ伝送速度は1
0Mbit/secである。プロトコルのうちOSI
(オープンシステムズインターコネクション)参照モデ
ルの第1,2,3層はIEEE802.3規格に準拠し
ている。即ち,アクセス方式はCSMA/CD方式と
し,データ形式はフレーム形式を用い,種々のパケット
を送信する。第4層以上の高位層は標準規格に基づかな
い独自のプロトコルを採用している。例えば,第6層の
プレゼンテーション層では複写機410の読取画像のシ
ンタックスについて定めてある。
はLAN(ローカルエリアネットワーク)である。本実
施例のネットワークシステム方式はバス型式LANで,
データリンク確立,解放手順を要しないコネクションレ
スタイプである。通信の実行は,同軸ケーブル481に
接続された各ノード機器が行なう。データ伝送速度は1
0Mbit/secである。プロトコルのうちOSI
(オープンシステムズインターコネクション)参照モデ
ルの第1,2,3層はIEEE802.3規格に準拠し
ている。即ち,アクセス方式はCSMA/CD方式と
し,データ形式はフレーム形式を用い,種々のパケット
を送信する。第4層以上の高位層は標準規格に基づかな
い独自のプロトコルを採用している。例えば,第6層の
プレゼンテーション層では複写機410の読取画像のシ
ンタックスについて定めてある。
【0051】同軸ケーブル481からはT型コネクタを
介して種々のノードに接続可能である。481aは複写
機410に接続するためのT型コネクタ,481bはコ
ンピュータ490に接続するためのT型コネクタ,48
1cは本発明による液晶画像表示装置400に接続する
ためのT型コネクタである。
介して種々のノードに接続可能である。481aは複写
機410に接続するためのT型コネクタ,481bはコ
ンピュータ490に接続するためのT型コネクタ,48
1cは本発明による液晶画像表示装置400に接続する
ためのT型コネクタである。
【0052】 液晶画像表示装置(400) 図4に示した400は,前記図3に示した本発明による
液晶画像表示装置に外装カバー400cとスタンド40
0sを付加して構成したものである。
液晶画像表示装置に外装カバー400cとスタンド40
0sを付加して構成したものである。
【0053】 複写機(410) 液晶画像表示装置400に表示するために,表示対象の
原稿299を走査して画素毎の画像データを生成し,こ
れを液晶画像表示装置400に転送する機能を有し,以
下のシステムコントローラ(SCN)420,スキャナ
(SC)430,イメージプロセッサ(IP)440,
磁気ディスクユニット(DD)450,プリンタユニッ
ト(PR)460,コンソール(CU)470及び外部
機器接続端子(IF)480から構成される。これらの
ユニットについて以下,順に説明する。
原稿299を走査して画素毎の画像データを生成し,こ
れを液晶画像表示装置400に転送する機能を有し,以
下のシステムコントローラ(SCN)420,スキャナ
(SC)430,イメージプロセッサ(IP)440,
磁気ディスクユニット(DD)450,プリンタユニッ
ト(PR)460,コンソール(CU)470及び外部
機器接続端子(IF)480から構成される。これらの
ユニットについて以下,順に説明する。
【0054】−a システムコントローラ(420) 複写機システム全体の制御とLANに接続された他の機
器との間の通信制御を行なうもので,ストアードプログ
ラム方式の32ビットマイクロコンピュータシステムで
SC430,IP440,PR460,CU470等の
ユニットと通信を実行するためのインタフェイス手段や
ハードウェア割込処理を行なうための割込コントローラ
等を有している。
器との間の通信制御を行なうもので,ストアードプログ
ラム方式の32ビットマイクロコンピュータシステムで
SC430,IP440,PR460,CU470等の
ユニットと通信を実行するためのインタフェイス手段や
ハードウェア割込処理を行なうための割込コントローラ
等を有している。
【0055】パワースイッチ405を投入したときRO
M内のIPL(イニシャルプログラムローダ)がハード
ディスク(DD)450b内のLAN対応リアルタイム
OS(オペレーテングシステム)をプログラムメモリに
ロードし,続いて,複写機制御プログラムをロードし,
直ちにラン動作を実行する。同プログラムはコンソール
(CU)470或いは液晶画像表示装置400等から入
力される各種動作モードに応じて機能すべきユニットの
動作仕様を決定し,制御を実行する。例えば,大型の液
晶画像表示装置400への画像データ送信モードが選択
されたときは,先ず当該モードを実行するのに必要な全
てのタスクをハードディスク(DD)450bからロー
ドし,次に,当該液晶画像表示装置400とコマンド受
信,レスポンス送信のメッセージ送受信や画像データの
送信を行なう。
M内のIPL(イニシャルプログラムローダ)がハード
ディスク(DD)450b内のLAN対応リアルタイム
OS(オペレーテングシステム)をプログラムメモリに
ロードし,続いて,複写機制御プログラムをロードし,
直ちにラン動作を実行する。同プログラムはコンソール
(CU)470或いは液晶画像表示装置400等から入
力される各種動作モードに応じて機能すべきユニットの
動作仕様を決定し,制御を実行する。例えば,大型の液
晶画像表示装置400への画像データ送信モードが選択
されたときは,先ず当該モードを実行するのに必要な全
てのタスクをハードディスク(DD)450bからロー
ドし,次に,当該液晶画像表示装置400とコマンド受
信,レスポンス送信のメッセージ送受信や画像データの
送信を行なう。
【0056】−b スキャナ(430) プラテンガラス431上の原稿299をCCD(電荷結
合素子)撮像素子432r,g,bでRGBに色分解し
て400dpiの標本化密度で標本化し,量子化レベル
を8ビットとする量子化を行い,デジタル画像信号をイ
メージプロセサ(IP)440経由でプリンタ(PR)
460に,また,外部機器接続端子(IF)480を経
由してLANによって接続された液晶画像表示装置40
0等に出力する。
合素子)撮像素子432r,g,bでRGBに色分解し
て400dpiの標本化密度で標本化し,量子化レベル
を8ビットとする量子化を行い,デジタル画像信号をイ
メージプロセサ(IP)440経由でプリンタ(PR)
460に,また,外部機器接続端子(IF)480を経
由してLANによって接続された液晶画像表示装置40
0等に出力する。
【0057】−c イメージプロセッサ(440) スキャナ(SC)430から供給されたRGB原画像信
号に対して変倍処理,色補正,ディザ処理等種々の画像
処理を施し,最終的にプリント信号であるC,M,Y及
びK信号に変換する機能がある。また,画像処理後の画
像データを液晶画像表示装置400に転送することも可
能である。
号に対して変倍処理,色補正,ディザ処理等種々の画像
処理を施し,最終的にプリント信号であるC,M,Y及
びK信号に変換する機能がある。また,画像処理後の画
像データを液晶画像表示装置400に転送することも可
能である。
【0058】−d 磁気ディスクユニット(450) これは,システムコントローラ(SCN)420のアプ
リケーションプログラムや複数ページ分の画像データの
格納が可能な大容量磁気ディスクドライブである。ドラ
イブは450a及び450bの2セットより構成され,
450aはフロッピーディスクドライブ,450bはハ
ードディスクドライブであり,LAN−OS,複写機制
御プログラム,課金管理情報等の重要な情報を蓄えてい
る。
リケーションプログラムや複数ページ分の画像データの
格納が可能な大容量磁気ディスクドライブである。ドラ
イブは450a及び450bの2セットより構成され,
450aはフロッピーディスクドライブ,450bはハ
ードディスクドライブであり,LAN−OS,複写機制
御プログラム,課金管理情報等の重要な情報を蓄えてい
る。
【0059】−e プリンタユニット(460) C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)及びK
(黒)の4色の記録ステーションを有する4ドラム方式
のフルカラー対応のレーザプリンタで,イメージプロセ
ッサ(IP)440から入力されるK,C,M,Yデー
タ信号に基づき,感光体ドラム461bk,c,m,y
上にレーザ走査手段410bk,c,m,yを照射して
静電潜像を形成し,これを現像器462bk,c,m,
yで可視像にして,転写コロトロン463bk,c,
m,yを付勢して,給紙台441から給送される記録紙
上に順次各色を重畳転写してフルカラープリント像を形
成させ,定着器450で定着して複写画像を形成する。
(黒)の4色の記録ステーションを有する4ドラム方式
のフルカラー対応のレーザプリンタで,イメージプロセ
ッサ(IP)440から入力されるK,C,M,Yデー
タ信号に基づき,感光体ドラム461bk,c,m,y
上にレーザ走査手段410bk,c,m,yを照射して
静電潜像を形成し,これを現像器462bk,c,m,
yで可視像にして,転写コロトロン463bk,c,
m,yを付勢して,給紙台441から給送される記録紙
上に順次各色を重畳転写してフルカラープリント像を形
成させ,定着器450で定着して複写画像を形成する。
【0060】−f コンソール(470) 512×256ドットマトリクス(ビットマップ)の液
晶表示手段と該表示手段の上に載せられた128×64
個のマトリクス状透明タッチスイッチ手段とで構成さ
れ,ここに,10キーやスタートボタン等のボタン類で
構成される操作画面を表示する。また,所定のアイコン
表示上のスイッチをタッチすることで所望の動作仕様を
複写機に与えることができる。
晶表示手段と該表示手段の上に載せられた128×64
個のマトリクス状透明タッチスイッチ手段とで構成さ
れ,ここに,10キーやスタートボタン等のボタン類で
構成される操作画面を表示する。また,所定のアイコン
表示上のスイッチをタッチすることで所望の動作仕様を
複写機に与えることができる。
【0061】−g 外部機器接続端子(480) 例えば,液晶画像表示装置400や汎用のコンピュータ
490等の外部機器に画像データを供給したり,外部機
器から画像データを受け取ったりするための同軸ケーブ
ル端子を具備したLANコントローラがあり,同端子は
複写機410本体の左側面で露出し,同軸ケーブル48
1を接続してLAN用の同軸ケーブル481につなげる
ようになっている。
490等の外部機器に画像データを供給したり,外部機
器から画像データを受け取ったりするための同軸ケーブ
ル端子を具備したLANコントローラがあり,同端子は
複写機410本体の左側面で露出し,同軸ケーブル48
1を接続してLAN用の同軸ケーブル481につなげる
ようになっている。
【0062】 コンピュータ(490) 例えば,汎用のコンピュータ(この場合,ラップトップ
型パーソナルコンピュータ)を用い,32ビットCPU
491,バス,ROM,RAM,割込コントローラ,D
MAコントローラ,LANコントローラ492,RS−
232Cコントローラ,ビデオRAM,LCD,FDD
493,HDD494,キーボード495,マウス49
6,ブザー等のユニットから成るシステムである。OS
(オペーレーションシステム)は複写機410に用いる
ものと同様なLAN対応OSを搭載している。
型パーソナルコンピュータ)を用い,32ビットCPU
491,バス,ROM,RAM,割込コントローラ,D
MAコントローラ,LANコントローラ492,RS−
232Cコントローラ,ビデオRAM,LCD,FDD
493,HDD494,キーボード495,マウス49
6,ブザー等のユニットから成るシステムである。OS
(オペーレーションシステム)は複写機410に用いる
ものと同様なLAN対応OSを搭載している。
【0063】LANコントローラ492には同軸ケーブ
ル481用の端子が設けてあり,同端子は複写機410
に接続するために右側面後方で露出し,同軸ケーブル4
81を接続してLAN用の同軸ケーブル481に接続可
能に構成されている。ここで,各種アプリケーションプ
ログラムによって作成された画像データは液晶画像表示
装置400に転送することができる。従って,液晶画像
表示装置400に大きな可視像として表示することが可
能となる。
ル481用の端子が設けてあり,同端子は複写機410
に接続するために右側面後方で露出し,同軸ケーブル4
81を接続してLAN用の同軸ケーブル481に接続可
能に構成されている。ここで,各種アプリケーションプ
ログラムによって作成された画像データは液晶画像表示
装置400に転送することができる。従って,液晶画像
表示装置400に大きな可視像として表示することが可
能となる。
【0064】以上のように構成された通信システムにお
いて,感光体ベルト210は約幅1000mm×周長3
200mmのサイズで,駆動ロール270及びテンショ
ンローラ271に張架されている。そして,ベルトの平
坦部分は2面あり,各々1500mmの縦方向長さがあ
る。
いて,感光体ベルト210は約幅1000mm×周長3
200mmのサイズで,駆動ロール270及びテンショ
ンローラ271に張架されている。そして,ベルトの平
坦部分は2面あり,各々1500mmの縦方向長さがあ
る。
【0065】図3においても前記図2(a)と同様に,
EYE側と反対の平坦部を便宜上210homeとし,
EYE側を210dispとする。感光体ベルト210
は通常停止しているが,表示内容を変更するときは感光
体周長の半分だけ移送される。即ち,感光体ベルト21
0の210home面は210disp面となり,それ
まで感光体ベルト210の210dispにあった面は
210homeとなる。最初210homeにあった面
が210dispに移る際に静電画像が形成される。手
順は,以下の通りである。
EYE側と反対の平坦部を便宜上210homeとし,
EYE側を210dispとする。感光体ベルト210
は通常停止しているが,表示内容を変更するときは感光
体周長の半分だけ移送される。即ち,感光体ベルト21
0の210home面は210disp面となり,それ
まで感光体ベルト210の210dispにあった面は
210homeとなる。最初210homeにあった面
が210dispに移る際に静電画像が形成される。手
順は,以下の通りである。
【0066】210homeは初期には電荷の載ってい
ない状態で,駆動モータ272,駆動ロール270の駆
動作用で反時計方向に移送されるが,この際に210h
omeの下端部において帯電チャージャ240で一様帯
電され,露光位置242expで画素単位でドット露光
される。露光方式はレーザビーム走査によるラスタスキ
ャン方式で,次のようにして実行する。
ない状態で,駆動モータ272,駆動ロール270の駆
動作用で反時計方向に移送されるが,この際に210h
omeの下端部において帯電チャージャ240で一様帯
電され,露光位置242expで画素単位でドット露光
される。露光方式はレーザビーム走査によるラスタスキ
ャン方式で,次のようにして実行する。
【0067】先ず,画像信号に基づきレーザドライバ3
41dが画素単位でレーザダイオード341をON/O
FF2値駆動し,レーザダイオード341の出力光はコ
リメートレンズ345によって平行光に光学的に補正変
換され,この光束は回転中のポリゴンミラー346の特
定の1面に入射して反射され,該反射光はポリゴンミラ
ー346の角速度の2倍の角速度で偏向走査し,更に,
fθレンズ342により像面242expで0.2mm
のスポットとなる如く集光し,ミラー243が同光束を
感光体ベルト210の242exp面に導くように反射
する。そこで,画像信号により変調されたフライングス
ポットが感光体ベルト210をドット単位で露光するこ
とになる。
41dが画素単位でレーザダイオード341をON/O
FF2値駆動し,レーザダイオード341の出力光はコ
リメートレンズ345によって平行光に光学的に補正変
換され,この光束は回転中のポリゴンミラー346の特
定の1面に入射して反射され,該反射光はポリゴンミラ
ー346の角速度の2倍の角速度で偏向走査し,更に,
fθレンズ342により像面242expで0.2mm
のスポットとなる如く集光し,ミラー243が同光束を
感光体ベルト210の242exp面に導くように反射
する。そこで,画像信号により変調されたフライングス
ポットが感光体ベルト210をドット単位で露光するこ
とになる。
【0068】一画面全体としては主走査4096ドット
×副走査5780ドットのラスタ静電潜像が形成され
る。光ビームのサイズ(1ドットサイズ)は約0.2m
mである。画像形成長さは1400mm,1サイクルの
移送量はベルト周長の半分1600mmであるので,形
成された静電画像は丁度210dispに位置して停止
する。この状態では感光体ベルト210は液晶パネル体
200の背面支持部材100aに略接触した状態とな
る。また,感光体ベルト210が停止していたときに,
210dispに存在した静電画像面はELランプ25
0の作用で除電され,次の画像形成の再使用に備え,2
10home面まで移送され,ここで留まることにな
る。尚,光照射で除電する代わりに交流コロトロンで除
電する方式であってもよい。
×副走査5780ドットのラスタ静電潜像が形成され
る。光ビームのサイズ(1ドットサイズ)は約0.2m
mである。画像形成長さは1400mm,1サイクルの
移送量はベルト周長の半分1600mmであるので,形
成された静電画像は丁度210dispに位置して停止
する。この状態では感光体ベルト210は液晶パネル体
200の背面支持部材100aに略接触した状態とな
る。また,感光体ベルト210が停止していたときに,
210dispに存在した静電画像面はELランプ25
0の作用で除電され,次の画像形成の再使用に備え,2
10home面まで移送され,ここで留まることにな
る。尚,光照射で除電する代わりに交流コロトロンで除
電する方式であってもよい。
【0069】静電潜像の形成と消去の制御は以下のよう
にして実行する。先ず,オペレータはコンソールパネル
383上の表示変更ボタン(図示せず)を押下する。そ
の結果,この情報は所定のプロトコルで複写機410に
送信され,複写機410のコンソール(CU)470に
“原稿をセットしてスタートボタンを押して下さい”と
表示が現われる。ここで,オペレータは原稿299の画
像面を下にしてスキャナ(SC)430のプラテンガラ
ス431上にセットして,もし変倍率等諸々の画像読取
オプションのデフォルト値以外の選択を望むときには所
望の選択値をセットした後に,スタートボタン(図示せ
ず)を押下する。
にして実行する。先ず,オペレータはコンソールパネル
383上の表示変更ボタン(図示せず)を押下する。そ
の結果,この情報は所定のプロトコルで複写機410に
送信され,複写機410のコンソール(CU)470に
“原稿をセットしてスタートボタンを押して下さい”と
表示が現われる。ここで,オペレータは原稿299の画
像面を下にしてスキャナ(SC)430のプラテンガラ
ス431上にセットして,もし変倍率等諸々の画像読取
オプションのデフォルト値以外の選択を望むときには所
望の選択値をセットした後に,スタートボタン(図示せ
ず)を押下する。
【0070】その結果,スキャナ(SC)430は原稿
299を走査して,フレーム同期信号,ライン同期信
号,画素同期信号と共にグリーンの画像データ(409
6画素/1ライン)×5780ライン分を順次,液晶画
像表示装置400に出力する。これらの同期信号は外部
信号インターフェイス手段381を経由して直ちにシス
テム制御手段380に入力する。また,画像データは画
像メモリ382に数行分バッファリングされ,システム
制御手段380はフレーム同期信号を受け取った段階で
直ちに以下の動作を実行する。即ち, 駆動モータ272を回し,速度Vpで感光体210
の移送を行なう。 帯電チャージャ240の電源340dを投入する。 ポリゴンモータドライバ344dの電源を投入し,
ポリゴンモータ344を駆動ONしてポリゴンミラー3
46を回転させる。 画像メモリ382内のデータをレーザドライバ34
1dに転送させる。 ELランプ250を点灯する。
299を走査して,フレーム同期信号,ライン同期信
号,画素同期信号と共にグリーンの画像データ(409
6画素/1ライン)×5780ライン分を順次,液晶画
像表示装置400に出力する。これらの同期信号は外部
信号インターフェイス手段381を経由して直ちにシス
テム制御手段380に入力する。また,画像データは画
像メモリ382に数行分バッファリングされ,システム
制御手段380はフレーム同期信号を受け取った段階で
直ちに以下の動作を実行する。即ち, 駆動モータ272を回し,速度Vpで感光体210
の移送を行なう。 帯電チャージャ240の電源340dを投入する。 ポリゴンモータドライバ344dの電源を投入し,
ポリゴンモータ344を駆動ONしてポリゴンミラー3
46を回転させる。 画像メモリ382内のデータをレーザドライバ34
1dに転送させる。 ELランプ250を点灯する。
【0071】この動作は,複写機410の原稿走査が完
了し,複写機410から画像終了信号が届くまで継続す
る。該画像終了信号を受信したときシステム制御手段3
80は以下の制御を実行する。即ち, スコロトロン電源340dを遮断する。 レーザドライバ341dの駆動を停止する。 ポリゴンドライバ344dの電源を遮断し,ポリゴ
ンミラー346を停止する。
了し,複写機410から画像終了信号が届くまで継続す
る。該画像終了信号を受信したときシステム制御手段3
80は以下の制御を実行する。即ち, スコロトロン電源340dを遮断する。 レーザドライバ341dの駆動を停止する。 ポリゴンドライバ344dの電源を遮断し,ポリゴ
ンミラー346を停止する。
【0072】また,回転開始後時間t=1600/Vp
(但し,Vpは感光体ベルト210の速度),即ち,感
光体ベルト210が周長の半分だけ移送される時間経過
したときはシステム制御手段380は直ちに以下の動作
を実行する。即ち, 駆動モータ272を停止する。 ELランプ250を消灯する。
(但し,Vpは感光体ベルト210の速度),即ち,感
光体ベルト210が周長の半分だけ移送される時間経過
したときはシステム制御手段380は直ちに以下の動作
を実行する。即ち, 駆動モータ272を停止する。 ELランプ250を消灯する。
【0073】このようにすれば周知の電子写真複写機と
同様に原稿299の任意倍率の拡大静電潜像が感光体ベ
ルト210上に形成されることになる。但し,複写機4
10では感光体ベルト210上の画像は,これを記録紙
に転写するプロセスの中間段階であるので逆像形成であ
るが,本発明の装置では静電潜像の液晶可視像を表面側
から観察する仕組みであるために正像の潜像を形成す
る。このためにポリゴンモータ344の回転方向と画像
メモリ382のRD/WR(読出/書込)アドレスを制
御して正像の結像を行なっている。
同様に原稿299の任意倍率の拡大静電潜像が感光体ベ
ルト210上に形成されることになる。但し,複写機4
10では感光体ベルト210上の画像は,これを記録紙
に転写するプロセスの中間段階であるので逆像形成であ
るが,本発明の装置では静電潜像の液晶可視像を表面側
から観察する仕組みであるために正像の潜像を形成す
る。このためにポリゴンモータ344の回転方向と画像
メモリ382のRD/WR(読出/書込)アドレスを制
御して正像の結像を行なっている。
【0074】このようにして,主走査4096ドット×
副走査5780ドット,面積換算で横約1000mm×
縦約1400mmの静電潜像パターンが形成されたと
き,感光体ベルト210は210dispの位置,即
ち,液晶パネル体200の背面支持部材100aに移送
された位置となり,その一部分の断面は図2(b)に示
したのと同様の位置関係になる。
副走査5780ドット,面積換算で横約1000mm×
縦約1400mmの静電潜像パターンが形成されたと
き,感光体ベルト210は210dispの位置,即
ち,液晶パネル体200の背面支持部材100aに移送
された位置となり,その一部分の断面は図2(b)に示
したのと同様の位置関係になる。
【0075】液晶パネル体200は電界効果型の電気光
学効果を用いる。このとき,液晶100lと対向する感
光体ベルト210の電荷は透明電極膜100eとの間,
即ち,液晶100lに所定の電場を形成し,電荷のない
部分は電場が0となる。電場が0の部分は感光体ベルト
210が存在しない場合と同じ効果,この場合略透明で
ある。荷電のある部分では対向電極となる透明電極膜2
00eとの間に電気力線を発生させる。即ち,電荷量と
透明電極膜100eの距離によって定まる0でない所定
量の電場を形成し,液晶100lの初期配向を変化せし
めて不透明化する。この光学効果は図3に示したEYE
の位置で観たときに周囲光の反射光により,横1000
mm×縦1400mmの明暗パターン画像として観測す
ることができる。
学効果を用いる。このとき,液晶100lと対向する感
光体ベルト210の電荷は透明電極膜100eとの間,
即ち,液晶100lに所定の電場を形成し,電荷のない
部分は電場が0となる。電場が0の部分は感光体ベルト
210が存在しない場合と同じ効果,この場合略透明で
ある。荷電のある部分では対向電極となる透明電極膜2
00eとの間に電気力線を発生させる。即ち,電荷量と
透明電極膜100eの距離によって定まる0でない所定
量の電場を形成し,液晶100lの初期配向を変化せし
めて不透明化する。この光学効果は図3に示したEYE
の位置で観たときに周囲光の反射光により,横1000
mm×縦1400mmの明暗パターン画像として観測す
ることができる。
【0076】上記の電気光学効果を安定的に確保するた
めには液晶100lに作用する電場を安定させることが
重要となる。このために, 感光体ベルト210の暗部帯電電位(約400V)
と明部電位(約80V)を安定に保つ。このためには表
面電位計で感光体ベルト210電位を検出し,帯電チャ
ージャ240のグリッド電位をフィードバック制御する
等が効果がある。 感光体ベルト210と透明電極膜100eとの距離
を表示面200disp全面で均一に保ち,且つ,変動
しないようにする。
めには液晶100lに作用する電場を安定させることが
重要となる。このために, 感光体ベルト210の暗部帯電電位(約400V)
と明部電位(約80V)を安定に保つ。このためには表
面電位計で感光体ベルト210電位を検出し,帯電チャ
ージャ240のグリッド電位をフィードバック制御する
等が効果がある。 感光体ベルト210と透明電極膜100eとの距離
を表示面200disp全面で均一に保ち,且つ,変動
しないようにする。
【0077】また,このためには感光体ベルト210と
液晶パネル体200の間の空気を吸入ポンプで抜き密着
させる方法や,カム等を用いて両者を互いに押圧して密
着させる方法が有効である。但し,感光体ベルト210
と液晶パネル体200の背面支持部材100aを近接さ
せたり,密着させたときには,これを引き離す際にこの
間における空気層の絶縁破壊を引き起こし,気体放電に
よって感光体ベルト210上の電荷が液晶パネル体20
0の背面支持部材100aに転写される場合がある。こ
のような場合には,例えば,交流コロトロン等を用いて
液晶パネル体200の背面支持部材100aの残留電荷
を放電するようにして再使用に備える。
液晶パネル体200の間の空気を吸入ポンプで抜き密着
させる方法や,カム等を用いて両者を互いに押圧して密
着させる方法が有効である。但し,感光体ベルト210
と液晶パネル体200の背面支持部材100aを近接さ
せたり,密着させたときには,これを引き離す際にこの
間における空気層の絶縁破壊を引き起こし,気体放電に
よって感光体ベルト210上の電荷が液晶パネル体20
0の背面支持部材100aに転写される場合がある。こ
のような場合には,例えば,交流コロトロン等を用いて
液晶パネル体200の背面支持部材100aの残留電荷
を放電するようにして再使用に備える。
【0078】また,別の除電方式として,液晶パネル体
200の背面支持体100aの表面に酸化亜鉛ZnO等
の光導電材料を膜状にコートしておき,光照射によって
残留電荷を中和することも可能である。
200の背面支持体100aの表面に酸化亜鉛ZnO等
の光導電材料を膜状にコートしておき,光照射によって
残留電荷を中和することも可能である。
【0079】これまで複写機410で原稿走査し,これ
を表示する例について説明したが,コンピュータ490
の出力画像を液晶画像表示装置400に表示する場合も
同様にして可能である。但し,コンピュータ490の画
像出力速度は液晶画像表示装置400のラスタ走査速度
に比べると遅い場合がある。このために画像メモリ38
2は表示画面1ページ分の容量を備えている。このよう
にすれば予めコンピュータ490が1画面分の表示デー
タを送り,画像メモリ382にこれを蓄え,これを液晶
画像表示装置400の画素周波数に同期して読み出して
表示することが可能となる。
を表示する例について説明したが,コンピュータ490
の出力画像を液晶画像表示装置400に表示する場合も
同様にして可能である。但し,コンピュータ490の画
像出力速度は液晶画像表示装置400のラスタ走査速度
に比べると遅い場合がある。このために画像メモリ38
2は表示画面1ページ分の容量を備えている。このよう
にすれば予めコンピュータ490が1画面分の表示デー
タを送り,画像メモリ382にこれを蓄え,これを液晶
画像表示装置400の画素周波数に同期して読み出して
表示することが可能となる。
【0080】また,1画面分の画像メモリ382を備え
てあれば,縦(ポートレート)表示と横(ランドスケー
プ)表示を切り替えるのに好都合である。即ち,外部か
ら入力する画像信号のラスタは常に目視の水平方向であ
るとして取り決めておけばプロトコルも単純で判り易い
のであるが,レーザ走査は242expにおいて短辺側
4096ドットを主走査し,長辺側は感光体の移動によ
って画像形成するという方向固定性は機械的構造面から
可変にするのが難しい。そこで,画像メモリ382を用
いて方向を変換する。
てあれば,縦(ポートレート)表示と横(ランドスケー
プ)表示を切り替えるのに好都合である。即ち,外部か
ら入力する画像信号のラスタは常に目視の水平方向であ
るとして取り決めておけばプロトコルも単純で判り易い
のであるが,レーザ走査は242expにおいて短辺側
4096ドットを主走査し,長辺側は感光体の移動によ
って画像形成するという方向固定性は機械的構造面から
可変にするのが難しい。そこで,画像メモリ382を用
いて方向を変換する。
【0081】図4に示す液晶画像表示装置400は,縦
表示を行なっているときの状態を示している。液晶画像
表示装置400のスタンド400sは着脱可能であり,
この図では下側の第1溝に嵌合した状態を示す。液晶画
像表示装置400は横面にも同様の第2溝400gが設
けてあり,スタンド400sをこの溝に差し込んで液晶
画像表示装置400を床に立てれば横表示として使用可
能になる。各々の溝にはスタンド差込み検知器300s
s(図3)のセンサ部分が設けてあり,差し込まれた溝
によってスタンド差込み検知器300ssは異なるコー
ドをシステム制御手段380に出力する。システム制御
手段380は,検知コードが縦表示のときには,上記手
順で画像表示制御を行なう。このとき,画像メモリ38
2は必ずしも1画面分は必要ではなく,2走査線分でも
済む場合がある。
表示を行なっているときの状態を示している。液晶画像
表示装置400のスタンド400sは着脱可能であり,
この図では下側の第1溝に嵌合した状態を示す。液晶画
像表示装置400は横面にも同様の第2溝400gが設
けてあり,スタンド400sをこの溝に差し込んで液晶
画像表示装置400を床に立てれば横表示として使用可
能になる。各々の溝にはスタンド差込み検知器300s
s(図3)のセンサ部分が設けてあり,差し込まれた溝
によってスタンド差込み検知器300ssは異なるコー
ドをシステム制御手段380に出力する。システム制御
手段380は,検知コードが縦表示のときには,上記手
順で画像表示制御を行なう。このとき,画像メモリ38
2は必ずしも1画面分は必要ではなく,2走査線分でも
済む場合がある。
【0082】検知コードが横表示のとき,システム制御
手段380は,先ず,画像メモリ382の書込アドレシ
ングを制御して受信する画像データをランドスケープ状
に1画面分記憶する。1画面分記憶された後にシステム
制御手段380は縦表示の場合と同様に駆動モータ27
2やポリゴンモータ344の駆動をONし,ポリゴンミ
ラー346を回転させ,画像メモリ382から通常方向
にアドレシングして読み出しながらレーザダイオード3
41をドライブして像形成を行なう。
手段380は,先ず,画像メモリ382の書込アドレシ
ングを制御して受信する画像データをランドスケープ状
に1画面分記憶する。1画面分記憶された後にシステム
制御手段380は縦表示の場合と同様に駆動モータ27
2やポリゴンモータ344の駆動をONし,ポリゴンミ
ラー346を回転させ,画像メモリ382から通常方向
にアドレシングして読み出しながらレーザダイオード3
41をドライブして像形成を行なう。
【0083】1画面分の画像メモリ382は,更に別の
効果をもたらす。例えば,本液晶画像表示装置400は
極めて高画素密度で大面積であるので,上下2分割別々
の内容を表示することが可能となる。更に,複数画面分
の記憶容量の画像メモリ382を備えた液晶画像表示装
置400にあっては,画面を一定時間毎に切り替える交
互表示方式でプレゼンテーション効果を高めることもで
きる。
効果をもたらす。例えば,本液晶画像表示装置400は
極めて高画素密度で大面積であるので,上下2分割別々
の内容を表示することが可能となる。更に,複数画面分
の記憶容量の画像メモリ382を備えた液晶画像表示装
置400にあっては,画面を一定時間毎に切り替える交
互表示方式でプレゼンテーション効果を高めることもで
きる。
【0084】(4) 第4の実施例 図3に示したシステム制御手段380の内部機能の1つ
として,経過時間判定手段380timeと感光体画像
リフレッシュ手段380refとを付加し,画像メモリ
382のメモリサイズを少なくとも画面1面分の画像デ
ータを記憶する容量とした構成とする。尚,システム制
御手段380は周知の16ビットマイクロコンピュータ
システムであり,経過時間判定手段380timeと感
光体画像リフレッシュ手段380refはプログラムソ
フトにより実現している。
として,経過時間判定手段380timeと感光体画像
リフレッシュ手段380refとを付加し,画像メモリ
382のメモリサイズを少なくとも画面1面分の画像デ
ータを記憶する容量とした構成とする。尚,システム制
御手段380は周知の16ビットマイクロコンピュータ
システムであり,経過時間判定手段380timeと感
光体画像リフレッシュ手段380refはプログラムソ
フトにより実現している。
【0085】以上の構成において,潜像形成直後,暗部
の感光体ベルト210の表面電位は400Vであるが,
長時間表示を継続したときにこれが減衰して,例えば,
200V位に低下して表示画面の210dispの暗部
濃度が低下し,表示コントラストが劣化する。本発明に
あっては,1画面分の記憶容量の画像メモリ382を備
え,感光体ベルト210の表面電位が暗減衰で低下した
ときに画像メモリ382の記憶内容の通りに再度画像形
成を実行するようにして長時間表示を可能にしたもので
ある。
の感光体ベルト210の表面電位は400Vであるが,
長時間表示を継続したときにこれが減衰して,例えば,
200V位に低下して表示画面の210dispの暗部
濃度が低下し,表示コントラストが劣化する。本発明に
あっては,1画面分の記憶容量の画像メモリ382を備
え,感光体ベルト210の表面電位が暗減衰で低下した
ときに画像メモリ382の記憶内容の通りに再度画像形
成を実行するようにして長時間表示を可能にしたもので
ある。
【0086】以下に,動作の詳細を説明する。即ち, 感光体ベルト210上に画像信号に基づいて第1回
目の潜像形成するときに,画像メモリ382に対して該
画像データを1画面分記録する。 上記第1回目の画像形成直後にシステム制御手段3
80内の経過時間判定手段380timeをスタートす
る。 経過時間判定手段380timeがタイマ経過時間
を監視し,所定時間経過したことを判定したときに,経
過信号を感光体画像リフレッシュ手段380refに出
力する。 これを受けた感光体の画像リフレッシュ手段380
refは,画像メモリ382内のデータを読み出して,
再度,感光体ベルト210上に静電画像を形成し,液晶
パネル体200に画像表示するようにする。 また,第2回目の潜像形成時にも経過時間判定手段をス
タートし,次の表示コントラスト低下に備えるようにし
て,上記リフレッシュプロセスを繰り返す。
目の潜像形成するときに,画像メモリ382に対して該
画像データを1画面分記録する。 上記第1回目の画像形成直後にシステム制御手段3
80内の経過時間判定手段380timeをスタートす
る。 経過時間判定手段380timeがタイマ経過時間
を監視し,所定時間経過したことを判定したときに,経
過信号を感光体画像リフレッシュ手段380refに出
力する。 これを受けた感光体の画像リフレッシュ手段380
refは,画像メモリ382内のデータを読み出して,
再度,感光体ベルト210上に静電画像を形成し,液晶
パネル体200に画像表示するようにする。 また,第2回目の潜像形成時にも経過時間判定手段をス
タートし,次の表示コントラスト低下に備えるようにし
て,上記リフレッシュプロセスを繰り返す。
【0087】ここで,感光体ベルト210の暗減衰特性
は,感光体ベルト210の種類を特定したとき,温度や
使用回数にも若干依存するものの,帯電処理後の経過時
間だけの関数で良好な近似が得られる。即ち,400V
が200Vに低下するまでの時間tdarkは,略一定
である。そこで,システム制御手段380は潜像形成後
において内部のタイマを起動し,経過時間判定手段38
0timeにより,これを監視する。
は,感光体ベルト210の種類を特定したとき,温度や
使用回数にも若干依存するものの,帯電処理後の経過時
間だけの関数で良好な近似が得られる。即ち,400V
が200Vに低下するまでの時間tdarkは,略一定
である。そこで,システム制御手段380は潜像形成後
において内部のタイマを起動し,経過時間判定手段38
0timeにより,これを監視する。
【0088】尚,上記では時刻に拘らず経過時間のみで
リフレッシュ処理するようにしたが,別の方法として時
刻を勘案してリフレッシュ処理するようにしてもよい。
例えば,仮に暗減衰時間tdarkが25時間として,
最初午前10時に画像形成したとき,最低限,次の日の
午前11時,翌翌日の正午,・・・・というようにリフ
レッシュ処理すれば良好な表示が継続できる。しかし,
これをよく利用する時間帯に短時間でもリフレッシュ処
理のために画像が一時的に消えてしまう不都合があり得
る。このようなときには第1回目のリフレッシュ処理を
tdark以内の適当な時刻,例えば,午前12時等,
本液晶画像表示装置400の設置環境において殆ど見ら
れることのない時刻に実行するようにすればよい。2回
目以降のリフレッシュ処理についてもまた同様である。
リフレッシュ処理するようにしたが,別の方法として時
刻を勘案してリフレッシュ処理するようにしてもよい。
例えば,仮に暗減衰時間tdarkが25時間として,
最初午前10時に画像形成したとき,最低限,次の日の
午前11時,翌翌日の正午,・・・・というようにリフ
レッシュ処理すれば良好な表示が継続できる。しかし,
これをよく利用する時間帯に短時間でもリフレッシュ処
理のために画像が一時的に消えてしまう不都合があり得
る。このようなときには第1回目のリフレッシュ処理を
tdark以内の適当な時刻,例えば,午前12時等,
本液晶画像表示装置400の設置環境において殆ど見ら
れることのない時刻に実行するようにすればよい。2回
目以降のリフレッシュ処理についてもまた同様である。
【0089】(5)第5の実施例 本実施例は,図3に示した構成の一部,即ち,感光体ベ
ルト210の構造と帯電手段を変えたものであり,その
構成を図5に示す。図5において,感光体ベルト210
の支持体510aはポリエステル等の誘電体,510b
はアルミニュウム等の導電体,510c1は硫化カドミ
ウム(CdS)にドナーやアクセプタをドープした感光
層(光電層),510c2は透明誘電体層であり,54
0DCは直流+コロトロン,540ACは同時露光用開
口部を有した交流コロトロン,540LPは全面光照射
ランプである。
ルト210の構造と帯電手段を変えたものであり,その
構成を図5に示す。図5において,感光体ベルト210
の支持体510aはポリエステル等の誘電体,510b
はアルミニュウム等の導電体,510c1は硫化カドミ
ウム(CdS)にドナーやアクセプタをドープした感光
層(光電層),510c2は透明誘電体層であり,54
0DCは直流+コロトロン,540ACは同時露光用開
口部を有した交流コロトロン,540LPは全面光照射
ランプである。
【0090】上記第3の実施例に対して,本実施例では
潜像形成プロセスが異なるのでこの点について説明す
る。図5において,感光体ベルト210の感光層(光導
層(CdS))510c1は負帯型半導体で,1次帯電
コロトロンの極性を正として,透明誘電体層510c2
の表面を+(プラス)に,また,感光層(光導層(Cd
S))510c1の上部を−(マイナス)に一様に帯電
する。続いて,レーザダイオード341でラスタ露光す
ると同時に交流コロトロン540ACで露光同時除電を
行なう。
潜像形成プロセスが異なるのでこの点について説明す
る。図5において,感光体ベルト210の感光層(光導
層(CdS))510c1は負帯型半導体で,1次帯電
コロトロンの極性を正として,透明誘電体層510c2
の表面を+(プラス)に,また,感光層(光導層(Cd
S))510c1の上部を−(マイナス)に一様に帯電
する。続いて,レーザダイオード341でラスタ露光す
ると同時に交流コロトロン540ACで露光同時除電を
行なう。
【0091】このとき,誘電体表面電位が0に近くなる
まで除電され,光照射されなかった画素に対応するドッ
ト部に関しては,透明誘電体層510c2は感光層(光
導層(CdS))510c1表面にトラップされた電荷
が保持され,光照射された画素に対応するドット部は消
失する。その後,全面光照射ランプ540LPによって
全面光照射を行なう。この露光で第2の工程で保持され
ていた暗部の電荷は消失し,この電荷移動によって透明
誘電層510c2の表面に+(プラス)電位が生じ,画
素露光されていた部分に変化はなく概ね0電位のままで
ある。
まで除電され,光照射されなかった画素に対応するドッ
ト部に関しては,透明誘電体層510c2は感光層(光
導層(CdS))510c1表面にトラップされた電荷
が保持され,光照射された画素に対応するドット部は消
失する。その後,全面光照射ランプ540LPによって
全面光照射を行なう。この露光で第2の工程で保持され
ていた暗部の電荷は消失し,この電荷移動によって透明
誘電層510c2の表面に+(プラス)電位が生じ,画
素露光されていた部分に変化はなく概ね0電位のままで
ある。
【0092】このようにして画素単位で形成された感光
体ベルト310の表面電位は,透明誘電体層510c2
の抵抗値が高いために電荷ドリフトが少なく,また,液
晶画像表示装置400の外部からの漏れ光の影響を受け
ないので長時間にわたって電位減衰が少なく,従って,
リフレッシュ処理を不要として長時間良好なコントラス
トの表示を維持できる。
体ベルト310の表面電位は,透明誘電体層510c2
の抵抗値が高いために電荷ドリフトが少なく,また,液
晶画像表示装置400の外部からの漏れ光の影響を受け
ないので長時間にわたって電位減衰が少なく,従って,
リフレッシュ処理を不要として長時間良好なコントラス
トの表示を維持できる。
【0093】(6) 第6の実施例 本実施例の液晶パネル体200の構成は以下の通りであ
る。即ち,図5において,液晶500lは液晶をマイク
ロカプセル化して透明高分子中に分散したポリマー分散
型液晶を用い,配向膜を省き,散乱モード(DSM)で
動作させる形式を示す。また,500cは透明電極膜,
500ps1は可変周波数可変電圧交流電源でps1i
nは周波数と電圧の設定信号であり,500ps2は可
変電圧直流電源でps2inは電圧の設定信号であり,
SWはスイッチである。また,500xはミラー膜であ
る。SW片端は感光体ベルト210の導電層510bに
接続され,他端はSW2側の接地,或いはSW1側の直
流電源500ps2の端子に接続されている。切替信号
SWinはシステム制御手段380より出力されてく
る。
る。即ち,図5において,液晶500lは液晶をマイク
ロカプセル化して透明高分子中に分散したポリマー分散
型液晶を用い,配向膜を省き,散乱モード(DSM)で
動作させる形式を示す。また,500cは透明電極膜,
500ps1は可変周波数可変電圧交流電源でps1i
nは周波数と電圧の設定信号であり,500ps2は可
変電圧直流電源でps2inは電圧の設定信号であり,
SWはスイッチである。また,500xはミラー膜であ
る。SW片端は感光体ベルト210の導電層510bに
接続され,他端はSW2側の接地,或いはSW1側の直
流電源500ps2の端子に接続されている。切替信号
SWinはシステム制御手段380より出力されてく
る。
【0094】以上の構成において,感光体ベルト210
の潜像形成は,スイッチSWをSW2側に設定して,こ
れまで述べたものと全く同じ手順で行なわれる。像形成
を終了した1画面分の潜像が210disp位置に達し
たとき,システム制御手段380は,スイッチSWをS
W1に切り替えて,可変周波数可変電圧交流電源500
ps1及び可変電圧直流電源500ps2を介して液晶
パネル体300の透明電極500cに接続する。
の潜像形成は,スイッチSWをSW2側に設定して,こ
れまで述べたものと全く同じ手順で行なわれる。像形成
を終了した1画面分の潜像が210disp位置に達し
たとき,システム制御手段380は,スイッチSWをS
W1に切り替えて,可変周波数可変電圧交流電源500
ps1及び可変電圧直流電源500ps2を介して液晶
パネル体300の透明電極500cに接続する。
【0095】このとき,可変周波数可変電圧交流電源5
00ps1と可変電圧直流電源500ps2の出力電圧
が共に0のときは,該2つの電源の出力インピーダンス
は小さいため,感光体ベルト310の導電体510bと
液晶パネル体300の透明電極膜500cを直接接続し
たときと等価である。本装置の動的散乱モードは電場が
ある値以下では分子の配列方向がランダムで光を散乱
し,ある値以上では電場の方向に配向して光を透過する
という電気光学効果を用いている。
00ps1と可変電圧直流電源500ps2の出力電圧
が共に0のときは,該2つの電源の出力インピーダンス
は小さいため,感光体ベルト310の導電体510bと
液晶パネル体300の透明電極膜500cを直接接続し
たときと等価である。本装置の動的散乱モードは電場が
ある値以下では分子の配列方向がランダムで光を散乱
し,ある値以上では電場の方向に配向して光を透過する
という電気光学効果を用いている。
【0096】また,図5におけるEYE1領域では,液
晶部分が500l1のように配向して,入射光がミラー
層500xで反射され,EYE2領域では液晶部分が5
00lのように無配向で入力光は散乱されて反射されな
い状態となる。ところで,このような電気光学効果は感
光体ベルト310の表面電位だけでも十分発揮できるも
のであるが,上記2つの電源,即ち,可変周波数可変電
圧交流電源500ps1と可変電圧直流電源500ps
2を用い,適切な電圧と周波数でバイアスすれば感光体
ベルト310の電位のみに依存する場合に比べて,コン
トラスト等の視認性が改善できる。更に,これらのバイ
アス値を時間と共に変化する制御を行なうことで感光体
ベルト310の暗減衰に因る電位低下を補って長時間の
安定した画像表示を可能にする。
晶部分が500l1のように配向して,入射光がミラー
層500xで反射され,EYE2領域では液晶部分が5
00lのように無配向で入力光は散乱されて反射されな
い状態となる。ところで,このような電気光学効果は感
光体ベルト310の表面電位だけでも十分発揮できるも
のであるが,上記2つの電源,即ち,可変周波数可変電
圧交流電源500ps1と可変電圧直流電源500ps
2を用い,適切な電圧と周波数でバイアスすれば感光体
ベルト310の電位のみに依存する場合に比べて,コン
トラスト等の視認性が改善できる。更に,これらのバイ
アス値を時間と共に変化する制御を行なうことで感光体
ベルト310の暗減衰に因る電位低下を補って長時間の
安定した画像表示を可能にする。
【0097】また,2つの電源,即ち,可変周波数可変
電圧交流電源300ps1と可変電圧直流電源ps2の
電圧の正負に応じて暗部と明部を反対にでき,電圧の正
負切り替え間隔,即ち,周波数を適切にすれば点滅や反
転等の特殊効果表示ができる。更に,液晶材料によって
はスタティックな電界を長時間作用させる場合より,交
流電圧によって交番電界を加える方が寿命が長い場合が
あり,装置の耐久性を高める効果を有する。
電圧交流電源300ps1と可変電圧直流電源ps2の
電圧の正負に応じて暗部と明部を反対にでき,電圧の正
負切り替え間隔,即ち,周波数を適切にすれば点滅や反
転等の特殊効果表示ができる。更に,液晶材料によって
はスタティックな電界を長時間作用させる場合より,交
流電圧によって交番電界を加える方が寿命が長い場合が
あり,装置の耐久性を高める効果を有する。
【0098】(7) 第7の実施例 これまで説明した実施例における表示方式は,感光体ベ
ルト210の移送中に過渡的には像が流れる如くに表示
が動くのではあるが,基本的には静止画像に適した表示
を狙ったものであり,これを静止表示モードと言う。と
ころで,本液晶画像表示装置400は電光掲示板の如く
人の目で追いかけるのに丁度よい程度の比較的緩慢なス
クロール表示やパンニング表示にも適するものである。
この表示モードを動的表示モードと言う。
ルト210の移送中に過渡的には像が流れる如くに表示
が動くのではあるが,基本的には静止画像に適した表示
を狙ったものであり,これを静止表示モードと言う。と
ころで,本液晶画像表示装置400は電光掲示板の如く
人の目で追いかけるのに丁度よい程度の比較的緩慢なス
クロール表示やパンニング表示にも適するものである。
この表示モードを動的表示モードと言う。
【0099】図3に示したシステム制御手段380は,
これまで開示した静的表示モードプログラムの他に動的
表示モードプログラムを具備する。各モードはオペレー
タがコンソール383より入力することで任意選択可能
である。
これまで開示した静的表示モードプログラムの他に動的
表示モードプログラムを具備する。各モードはオペレー
タがコンソール383より入力することで任意選択可能
である。
【0100】動的選択モードが選択されたとき,例え
ば,システム制御手段380の動的表示モードプログラ
ムは以下のように制御する。即ち, 感光体ベルト210の移送速度Vpを静的モードの
速度Vpの1/10に低下させるべくモータドライバ3
73を付勢する。また,静的表示モードにおいては1サ
イクルの移送距離が感光体ベルト210の周長の半分と
する間欠駆動であったが,動的表示モードにあっては連
続駆動とする。 スコロトロン240のグリッド電圧を静的表示モー
ド時より僅かに低くする。 画像メモリ382のデータ読み出しを走査線10本
分に対して,1回の割合の間欠読み出しにする。 レーザダイオード341の画像露光を走査線10本
に対して,1本の割合の間欠露光にする。 このようにすれば固定された液晶パネル体200の裏面
を静電潜像パターンを荷電した感光体ベルト210が速
度Vpで通過し,可視像が速度Vpで上方向にスクロー
ル(横セットでは左にパンニング)することになる。
ば,システム制御手段380の動的表示モードプログラ
ムは以下のように制御する。即ち, 感光体ベルト210の移送速度Vpを静的モードの
速度Vpの1/10に低下させるべくモータドライバ3
73を付勢する。また,静的表示モードにおいては1サ
イクルの移送距離が感光体ベルト210の周長の半分と
する間欠駆動であったが,動的表示モードにあっては連
続駆動とする。 スコロトロン240のグリッド電圧を静的表示モー
ド時より僅かに低くする。 画像メモリ382のデータ読み出しを走査線10本
分に対して,1回の割合の間欠読み出しにする。 レーザダイオード341の画像露光を走査線10本
に対して,1本の割合の間欠露光にする。 このようにすれば固定された液晶パネル体200の裏面
を静電潜像パターンを荷電した感光体ベルト210が速
度Vpで通過し,可視像が速度Vpで上方向にスクロー
ル(横セットでは左にパンニング)することになる。
【0101】このようにスクロール速度は感光体ベルト
210の移送速度Vpと一致させることで実現するので
あるが,移送速度Vpは前述した静止表示のときの潜像
形成速度Vpの約1/10程度に遅くして目で追うに適
切な速度に設定してある。本動的表示モードでは感光体
ベルト210の荷電サイクルは静的表示モードの場合よ
りも著しく短いものとなるので(常にリフレッシュして
いるとも表現できるが),暗減衰の影響は殆ど無視でき
る程度の軽微なものとなり,表示コントラストは常に安
定している。尚,当然のことながら動的表示モードと静
的表示モードとを所望の時間間隔でダイナミックに切り
替えて動作させるようにしてもよい。
210の移送速度Vpと一致させることで実現するので
あるが,移送速度Vpは前述した静止表示のときの潜像
形成速度Vpの約1/10程度に遅くして目で追うに適
切な速度に設定してある。本動的表示モードでは感光体
ベルト210の荷電サイクルは静的表示モードの場合よ
りも著しく短いものとなるので(常にリフレッシュして
いるとも表現できるが),暗減衰の影響は殆ど無視でき
る程度の軽微なものとなり,表示コントラストは常に安
定している。尚,当然のことながら動的表示モードと静
的表示モードとを所望の時間間隔でダイナミックに切り
替えて動作させるようにしてもよい。
【0102】上記の如く,本発明による液晶画像表示装
置の各実施例によれば以下のような効果がある。即ち, (1) 第1の実施例による液晶画像表示装置によれ
ば,画像信号発生手段の画像信号に基づいて多芯電極が
誘電体に電荷像を付与し,誘電体移送手段が該誘電体を
電荷像を形成する所定位置から液晶パネル体の近傍に移
送する。従って,消耗品が不要で任意方向に設置可能で
あり,さらに大型化が容易となる。
置の各実施例によれば以下のような効果がある。即ち, (1) 第1の実施例による液晶画像表示装置によれ
ば,画像信号発生手段の画像信号に基づいて多芯電極が
誘電体に電荷像を付与し,誘電体移送手段が該誘電体を
電荷像を形成する所定位置から液晶パネル体の近傍に移
送する。従って,消耗品が不要で任意方向に設置可能で
あり,さらに大型化が容易となる。
【0103】(2) 第2の実施例による液晶画像表示
装置によれば,帯電手段がベルト状感光体を一様帯電
し,原画搬送手段が原画を搬送し,光像露光手段が静電
潜像を形成し,感光体移送手段が潜像形成感光体を液晶
パネル体の近傍に移送する如くシステム制御手段が制御
して表示する。従って,原画をそのまま拡大した画像を
表示することが可能となる。
装置によれば,帯電手段がベルト状感光体を一様帯電
し,原画搬送手段が原画を搬送し,光像露光手段が静電
潜像を形成し,感光体移送手段が潜像形成感光体を液晶
パネル体の近傍に移送する如くシステム制御手段が制御
して表示する。従って,原画をそのまま拡大した画像を
表示することが可能となる。
【0104】(3) 第3の実施例による液晶画像表示
装置によれば,ベルト状感光体を帯電手段が帯電し,画
像信号受容手段が画像信号を受容し,この信号に基づき
光走査手段がラスタ露光し,静電潜像を形成し,像形成
後の感光体を感光体移送手段が液晶パネル体の平行近接
位置に搬送する如くにシステム制御手段が制御する。従
って,画素に分解された画像信号を受信してこれを複製
表示する大型高画素密度のデジタル液晶画像表示が可能
となる。
装置によれば,ベルト状感光体を帯電手段が帯電し,画
像信号受容手段が画像信号を受容し,この信号に基づき
光走査手段がラスタ露光し,静電潜像を形成し,像形成
後の感光体を感光体移送手段が液晶パネル体の平行近接
位置に搬送する如くにシステム制御手段が制御する。従
って,画素に分解された画像信号を受信してこれを複製
表示する大型高画素密度のデジタル液晶画像表示が可能
となる。
【0105】(4) 第4の実施例による液晶画像表示
装置によれば,経過時間判定手段が静電潜像形成後の経
過時間を判定し,前記経過時間判定手段の出力に応じて
画像リフレッシュ手段を付勢し,画像メモリ手段のデー
タに基づき感光体画像の再形成を実行する。従って,画
像コントラストが低下したときに再び当初の画像に復元
することが可能となる。
装置によれば,経過時間判定手段が静電潜像形成後の経
過時間を判定し,前記経過時間判定手段の出力に応じて
画像リフレッシュ手段を付勢し,画像メモリ手段のデー
タに基づき感光体画像の再形成を実行する。従って,画
像コントラストが低下したときに再び当初の画像に復元
することが可能となる。
【0106】(5) 第5の実施例による液晶画像表示
装置によれば,帯電手段と除電手段の作用によってベル
ト状感光体の誘電体層に電荷像が形成され,この感光体
を感光体移送手段が液晶パネル体の近傍に移送して表示
する。従って,画像劣化速度を遅くして,良質な表示画
像を長い時間継続できるようになる。
装置によれば,帯電手段と除電手段の作用によってベル
ト状感光体の誘電体層に電荷像が形成され,この感光体
を感光体移送手段が液晶パネル体の近傍に移送して表示
する。従って,画像劣化速度を遅くして,良質な表示画
像を長い時間継続できるようになる。
【0107】(6) 第6の実施例による液晶画像表示
装置によれば,液晶バイアス電圧印加手段のバイアス電
圧をシステム制御手段が経過時間に応じて感光体の電位
減衰を補うごとく制御し,加えて特殊画像効果を生じる
如くに制御する。従って,長時間に渡って表示品質の劣
化を補い,白黒反転等の特殊画像効果を得ることができ
る。
装置によれば,液晶バイアス電圧印加手段のバイアス電
圧をシステム制御手段が経過時間に応じて感光体の電位
減衰を補うごとく制御し,加えて特殊画像効果を生じる
如くに制御する。従って,長時間に渡って表示品質の劣
化を補い,白黒反転等の特殊画像効果を得ることができ
る。
【0108】(7) 第7の実施例による液晶画像表示
装置によれば,モード入力手段が静的表示モードと動的
表示モードの一方を入力し,システム制御手段は静的表
示モードが選択入力されたときに感光体移送手段を間欠
移送し,動的モードが選択されたときに連続循環移送し
て,潜像形成済みのベルト状感光体を液晶パネル体の近
傍に静止または低速循環させる。従って,静的表示と電
光表示器様の動的表示(スクロール表示)の選択が可能
となる。
装置によれば,モード入力手段が静的表示モードと動的
表示モードの一方を入力し,システム制御手段は静的表
示モードが選択入力されたときに感光体移送手段を間欠
移送し,動的モードが選択されたときに連続循環移送し
て,潜像形成済みのベルト状感光体を液晶パネル体の近
傍に静止または低速循環させる。従って,静的表示と電
光表示器様の動的表示(スクロール表示)の選択が可能
となる。
【0109】
【発明の効果】以上説明した通り,本発明による液晶画
像表示装置によれば,消耗品を不要にし,装置の任意方
向に対する設置を可能にし,更に必要以上の安全性の確
保を回避し,装置の小型化を促進する,また,サイズの
決まっている文字表示だけではなく一般の図形表示にお
いても高品位な表示を実現でき,装置構成に対しての厳
格な制約を排除し,装置の電力消費量や耐久性を改善し
て,経済性及び信頼性を向上させることができる。
像表示装置によれば,消耗品を不要にし,装置の任意方
向に対する設置を可能にし,更に必要以上の安全性の確
保を回避し,装置の小型化を促進する,また,サイズの
決まっている文字表示だけではなく一般の図形表示にお
いても高品位な表示を実現でき,装置構成に対しての厳
格な制約を排除し,装置の電力消費量や耐久性を改善し
て,経済性及び信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶画像表示装置の概略構成を示
す説明図(a)及び液晶パネル体の構成(b)を示す断
面図である。
す説明図(a)及び液晶パネル体の構成(b)を示す断
面図である。
【図2】本発明による他の実施例における液晶画像表示
装置の概略構成を示す説明図(a)及び液晶パネル体/
感光体ベルトの構成とその配置関係を示す断面図(b)
である。
装置の概略構成を示す説明図(a)及び液晶パネル体/
感光体ベルトの構成とその配置関係を示す断面図(b)
である。
【図3】本発明による他の実施例における液晶画像表示
装置の概略構成を示す説明図である。
装置の概略構成を示す説明図である。
【図4】本発明による液晶画像表示装置を応用したネッ
トワークシステムの構成を示す説明図である。
トワークシステムの構成を示す説明図である。
【図5】本発明による他の実施例における液晶画像表示
装置の概略構成を示す説明図である。
装置の概略構成を示す説明図である。
100 液晶パネル体 110 透
明誘電体フィルム 143 画像信号発生手段 140 多
芯電極 172 駆動モータ 180 シ
ステム制御手段 200 液晶パネル体 210 感
光体ベルト 240 帯電チャージャ 245 給
紙ロール 272 駆動モータ 380 シ
ステム制御手段 382 画像メモリ 383 コ
ンソールパネル 510a 誘電体 510b
導電体 510c1 感光層(光電層) 510c2
透明誘電体層 510ps1 可変周波数可変電圧交流電源 510ps2 可変電圧直流電源 540DC
直流+コロトロン 540AC 交流コロトロン
明誘電体フィルム 143 画像信号発生手段 140 多
芯電極 172 駆動モータ 180 シ
ステム制御手段 200 液晶パネル体 210 感
光体ベルト 240 帯電チャージャ 245 給
紙ロール 272 駆動モータ 380 シ
ステム制御手段 382 画像メモリ 383 コ
ンソールパネル 510a 誘電体 510b
導電体 510c1 感光層(光電層) 510c2
透明誘電体層 510ps1 可変周波数可変電圧交流電源 510ps2 可変電圧直流電源 540DC
直流+コロトロン 540AC 交流コロトロン
Claims (9)
- 【請求項1】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,透光性の誘電体フィルムと,画像信号を出力する画
像信号発生手段と,前記画像信号発生手段から出力され
る画像信号に基づいて前記誘電体フィルムに電荷像を付
与する多芯電極体と,前記誘電体フィルムを電荷像を形
成する所定位置から前記液晶パネル体の近傍に移送する
ための誘電体移送手段とを具備することを特徴とする液
晶画像表示装置。 - 【請求項2】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,静電潜像を形成する感光体と,前記感光体を均一帯
電する帯電手段と,表示対象の原稿を搬送する原画搬送
手段と,原画光により前記感光体を露光する光像露光手
段と,前記感光体の静電潜像形成位置から前記液晶パネ
ル体の近傍に前記感光体を移送する感光体移送手段と,
前記各手段を有機的に制御するシステム制御手段とを具
備することを特徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項3】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容する
画像信号受容手段と,前記感光体を均一帯電する帯電手
段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段と,
静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の平行
近接位置に搬送する感光体移送手段と,前記各手段から
成るシステムを有機的に制御するシステム制御手段とを
具備することを特徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項4】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容する
画像信号受容手段と,前記感光体を均一帯電する帯電手
段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段と,
静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の平行
近接位置に搬送する感光体移送手段と,画像信号を格納
する画像メモリと,経過信号を出力する経過時間判定手
段と,画像をリフレッシュする画像リフレッシュ手段
と,前記各手段から成るシステムを有機的に制御するシ
ステム制御手段とを具備し,前記経過時間判定手段の出
力に応じて前記画像リフレッシュ手段を制御し,前記画
像メモリ内の画像信号に基づき感光体画像の再形成を実
行することを特徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項5】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,誘電体層と感光層とを備えた感光体と,前記感光体
に対して露光同時除電を行う露光同時除電手段と,電荷
像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の近傍に移送
するため感光体移送手段と,前記各手段から成るシステ
ムを有機的に制御するシステム制御手段とを具備するこ
とを特徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項6】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,静電潜像を形成する感光体と,前記感光体を均一帯
電する帯電手段と,表示対象の原稿を搬送する原画搬送
手段と,原画光により前記感光体を露光する光像露光手
段と,前記感光体の静電潜像形成位置から前記液晶パネ
ル体の近傍に前記感光体を移送する感光体移送手段と,
前記液晶パネル体にバイアス電圧を印加する液晶バイア
ス印加手段と,前記液晶バイアス電圧印加手段の時間的
制御を含む前記各手段を有機的に制御するシステム制御
手段とを具備することを特徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項7】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,画像信号を受容する画像信号受容手段と,静電潜像
を形成する感光体と,前記感光体を均一帯電する帯電手
段と,画像信号に基づきラスタ露光する光走査手段と,
静電潜像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の平行
近接位置に搬送する感光体移送手段と,前記液晶パネル
体にバイアス電圧を印加する液晶バイアス印加手段と,
前記液晶バイアス電圧印加手段の時間的制御を含む前記
各手段を有機的に制御するシステム制御手段とを具備す
ることを特徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項8】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,誘電体層と感光層とを備えた感光体と,前記感光体
に対して露光同時除電を行う露光同時除電手段と,電荷
像形成後の前記感光体を前記液晶パネル体の近傍に移送
するため感光体移送手段と,前記液晶パネル体にバイア
ス電圧を印加する液晶バイアス印加手段と,前記液晶バ
イアス電圧印加手段の時間的制御を含む前記各手段を有
機的に制御するシステム制御手段とを具備することを特
徴とする液晶画像表示装置。 - 【請求項9】 液晶物質を層状に充填した液晶パネル体
と,静電潜像を形成する感光体と,画像信号を受容する
画像信号受容手段と,画像信号を格納する画像メモリ
と,前記感光体を均一帯電する帯電手段と,画像信号に
基づきラスタ露光する光走査手段と,前記感光体を前記
液晶パネル体の近傍に間欠移送する,或いは連続的に循
環移送する感光体移送手段と,静的表示モードと動的表
示モードの一方を選択するモード入力手段と,前記モー
ド入力手段により静的表示モードが選択入力されたとき
に前記感光体移送手段を間欠移送するように制御し,動
的表示モードが選択されたときに前記感光体移送手段を
連続循環移送するように制御するシステム制御手段とを
具備することを特徴とする液晶画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12269692A JPH05297340A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 液晶画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12269692A JPH05297340A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 液晶画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297340A true JPH05297340A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14842354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12269692A Pending JPH05297340A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 液晶画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05297340A (ja) |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP12269692A patent/JPH05297340A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103034108A (zh) | 清洁装置和图像形成装置 | |
| JP3937767B2 (ja) | 光書込装置 | |
| US4714940A (en) | Image processing apparatus having display means to monitor and display information from a date input section | |
| JP4067528B2 (ja) | 記録素子 | |
| US4752808A (en) | Video terminal and printer | |
| US20020057250A1 (en) | Methods and apparatus for imaging electronic paper | |
| JPH05297340A (ja) | 液晶画像表示装置 | |
| JP5052986B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPS6116982B2 (ja) | ||
| JP3581508B2 (ja) | ディスプレー装置 | |
| JPS6175377A (ja) | 表示装置 | |
| US7417653B2 (en) | Electrostatic latent image forming medium using optical shutter array and image forming apparatus having the same | |
| JP2006202030A (ja) | 表示システム、及び、その制御方法 | |
| JPH02219073A (ja) | ディジタル式画像記録装置 | |
| JPH10207149A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS6252505B2 (ja) | ||
| JP3421015B2 (ja) | 露光方法 | |
| JPH0116070B2 (ja) | ||
| JPS60185976A (ja) | 表示装置 | |
| JPH09325433A (ja) | 原稿押さえ板 | |
| JPS6256925A (ja) | 液晶表示印刷装置 | |
| JPH0117305B2 (ja) | ||
| JPH0117304B2 (ja) | ||
| JPH04162055A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH02219667A (ja) | ディジタル式画像記録装置 |