JPH05301255A - 射出成形用高精度簡易型の製作方法 - Google Patents

射出成形用高精度簡易型の製作方法

Info

Publication number
JPH05301255A
JPH05301255A JP13201392A JP13201392A JPH05301255A JP H05301255 A JPH05301255 A JP H05301255A JP 13201392 A JP13201392 A JP 13201392A JP 13201392 A JP13201392 A JP 13201392A JP H05301255 A JPH05301255 A JP H05301255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
gypsum
melting point
alloy
low melting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13201392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yokoyama
正弘 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP13201392A priority Critical patent/JPH05301255A/ja
Publication of JPH05301255A publication Critical patent/JPH05301255A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形用簡易型を高精度に製作する。 【構成】 製品の原型1をシリコーンゴム4で型取りし
た後硬化させシリコーンゴム型5を得る。シリコーンゴ
ム5に耐火物粉末を配合した石膏スラリー7を注入した
後硬化させ石膏生型8を得る。石膏生型8を型枠9で囲
みヒータ枠10で加熱して石膏鋳型11を焼成する。こ
のときの加熱温度は低融点合金12の融点付近とする。
次に、石膏鋳型11及び型枠9を加熱した状態で、低融
点合金12を注入する。このとき、低融点合金12は急
冷せず石膏鋳型11の細部に至るまで回る。そして、低
融点合金12が冷却固化した後型枠9及び石膏鋳型11
を取り除き、射出成形用高精度簡易型14を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形用高精度簡易
型の製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形用の型を製作する際に一
般的に行なわれてきた方法は、固くて加工しにくい金属
をNC加工機により切削加工して作り上げるもので、こ
の方法では、膨大な加工時間がかかり、かつ型がたいへ
ん高価なものとなっていた。このため、試作等の数の少
ない製品の成形に金型を製作し、この金型を用いて射出
成形すると、試作品等の価格の高騰を招くとともに試作
期間が長くなってしまうという大きな問題点を有してい
た。そこで、上記問題点を解決し、金型を安価かつ短時
間で製作する方法として、例えば特公平3−39776
号公報に開示された合成樹脂成形用簡易型の作成方法が
ある。この作成方法によれば、製品の原型をシリコーン
ゴムで型取りした後硬化させシリコーンゴム型を形成す
る工程と、該シリコーンゴム型に耐火物粉末の配合され
た石膏スラリーを注入した後硬化させ石膏生型を形成す
る工程と、該石膏生型を焼成し石膏鋳型を形成する工程
と、該石膏鋳型を下方部の真空排気口とその上方の通気
性棚板をもつ型枠の棚板上に載置し真空排気口より真空
排気しつつ低融点合金の溶湯を型枠内に注入し石膏鋳型
を基に鋳造する工程と、鋳造された低融点合金が冷却固
化した後型枠を取り外すとともに石膏鋳型を取り除き原
型を型取りした低融点合金鋳型を得る工程とから上記簡
易型を作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記簡易型の
作成方法によれば、通気性を有する石膏鋳型を通して減
圧鋳造することで石膏鋳型の細部まで湯回りを行なわせ
て正確な型取りを行なうようにしたものであるが、以下
の点において問題点があった。第1に、低融点合金(実
施例におては融点380℃)が、室温の石膏鋳型に流し
込まれる際に接触した部分から急冷され、型の細部まで
湯が回りきらず、複雑な形状をした石膏鋳型によっては
高精度の型取りに限界があった。第2に、石膏鋳型に接
触している付近とこれから離れている部分とでは、低融
点合金の冷却速度が大きく異なり、冷却固化する際に低
融点合金内部に内部歪を蓄積せしめ反りやヒケ等の欠陥
が生じ、成形型としての精度を低下させる原因となって
いた。第3に、石膏鋳型の下方部だけから真空排気して
いるので、厚い段差のある石膏鋳型では真空排気が弱く
なり、型の細部まで湯が回りにくく、更に低融点合金に
巣が発生し易いという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、低融点合金の融点温度付近まで加熱した石
膏鋳型に低融点合金を注入することによって、低融点合
金が急冷されるのを防いで複雑な形状の石膏鋳型であっ
ても型の細部まで確実に湯回りを行わせしめ、かつ内部
歪の発生を極力抑え込んで反りやヒケを実用上無視でき
るようにした射出成形用高精度簡易型の製作方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、製品の原型をシリコーンゴムで型取りし
た後硬化させシリコーンゴム型を形成する工程と、該シ
リコーンゴム型に耐火物粉末を配合された石膏スラリー
を注入した後硬化させて石膏生型を形成する工程と、該
石膏生型を焼成し石膏鋳型を形成する工程と、該石膏鋳
型を型枠内に配置して低融点合金の溶湯を型枠内に注入
し鋳造された低融点合金が冷却固化した後型枠及び石膏
鋳型を取り除く工程とからなる射出成形用高精度簡易型
を製作する方法において、石膏鋳型及び型枠を低融点合
金の融点温度付近まで加熱した後、低融点合金を型枠内
に注入することとした。また、本発明は、前記石膏鋳型
及び型枠を低融点合金の融点温度付近まで加熱した後に
低融点合金を型枠内に注入する際に、減圧雰囲気中で行
ってもよい。
【0006】
【作用】上記構成の製作方法によれば、石膏鋳型及び型
枠を低融点合金の融点温度付近まで加熱した後低融点合
金を注入すると、低融点合金は急冷されることなく石膏
鋳型の細部にまで湯が回り込み、型の反転が良好に行な
われる。さらに、石膏鋳型と接触している部分と離れて
いる部分における低融点合金の冷却速度の違いが大きく
ならず、反りやヒケ等の欠陥のない簡易型を得ることが
できる。また、低融点合金の注入を減圧雰囲気中で行な
うと、より一層細部への湯回りが行なわれ、複雑形状で
あっても寸法精度が高くかつ反りやヒケの欠陥を生じさ
せず簡易型を製作できる。
【0007】
【実施例1】図1は、本発明の実施例1の成形工程を示
す図である。まず(a)に示す如く、原型1のパーティ
ングラインP.Lを決めてブロック2上に固定する。続
いて、ブロック2の四周を(b)に示す如く型枠3で囲
み、その型枠3内にシリコーンゴム4を注入した後、2
5℃で12時間程度放置して硬化させ、型枠3を外し原
型1を抜き取ることにより、(c)に示すシリコーンゴ
ム型5を得る。
【0008】次に、シリコーンゴム型5の四周を(d)
に示す如く型枠6で囲み、その型枠6内に耐火粉末を混
入した石膏スラリー7を注入し室温で1時間程度放置し
て硬化させた後、型枠6を外しシリコーンゴム型5によ
り抜き取って石膏生型8を得る。続いて、(e)に示す
如く石膏生型8に型枠9を組み立て、(f)に示す如く
ヒータ枠10で囲む。そして、ヒータ枠10で型枠9の
温度が300℃になるまで加熱して石膏鋳型11を焼成
し、引き続いて融点温度に達している低融点合金12を
型枠9内に注入する。本実施例では、低融点合金12と
して亜鉛を用い、その融点は約400℃である。
【0009】低融点合金12の注入が完了した後、ヒー
タ枠10への電通を切り自然冷却状態を保つ。そして、
低融点合金12が冷却固化した後、ヒータ枠10及び型
枠9を外し石膏鋳型11を取り除くと、(g)に示す如
く低融点合金12により形成された原型1の外形キャビ
ティ13を有する射出成形用高精度簡易型14が得られ
る。なお、コア側の成形も同様な方法で容易に得られ
る。
【0010】本実施例によば、石膏鋳型11及び型枠9
を注入する低融点合金12の融点付近まで加熱すること
により、注入時の低融点合金12の急冷固化が緩和され
るので、複雑な石膏鋳型11であっても、型の細部まで
確実に湯回りが行なわれ、型形状の反転が良好でかつ内
部歪の発生を極力抑え込み反りやヒケを実用上無視でき
る射出成形用高精度簡易型14を得ることができる。
【0011】
【実施例2】図2は、本発明の実施例2における低融点
合金の注入時を示す断面図である。本実施例において
は、原型1をブロック2上に固定してから石膏生型8を
ヒータ枠10で囲むまでの工程は、実施例1と同様であ
る。その後、図2に示す如くヒータ枠10ごと石膏生型
8を真空炉15にセットし、型枠9の温度が300℃に
なるまでヒータ枠10で加熱し石膏鋳型11を焼成す
る。引き続いて真空ポンプ16で真空炉15内の排気を
行いつつ、融点温度に達している低融点合金12を型枠
9内に注入する。そして、低融点合金12の注入が終了
した後、ヒータ枠10への通電を切り自然冷却状態を保
つ。低融点合金12が冷却固化した後、真空ポンプ16
の作動を停止し、真空炉15内にエアーを送り込む。そ
して、ヒータ枠10及び型枠9を外し石膏鋳型11を取
り除くと、低融点合金12により形成された原型の外形
キャビティを有する射出成形用高精度簡易型が得られ
る。
【0012】本実施例によれば、実施例1と同様に低融
点合金12の冷却固化が緩和されることによる湯回り向
上効果と減圧雰囲気中での低融点合金12の注入によっ
て空気の巻く込みがなくなることによる湯回り向上効果
の複合効果が得られるので、複雑形状の石膏鋳型であっ
ても型細部まで確実に湯回りが行なわれ型形状の反転が
良好で、かつ内部歪の発生を極力抑え込み反りやヒケを
実用上無視できる射出成形用高精度簡易型を得ることが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、石膏鋳
型及び型枠をヒータ枠で囲み低融点合金の融点温度付近
まで加熱した後、融点温度に達している低融点合金を注
入しているので、注入された低融点合金は冷却されず徐
冷されることにより、石膏鋳型の細部にまで湯が回り込
み複雑形状であっても寸法精度が極めて高くかつ反りや
ヒケのない射出成形用高精度簡易型を得ることができ
る。また、低融点合金を減圧雰囲気中で行なうことによ
り、上記の湯回りの向上効果に加えて、空気の巻き込み
がなくなることによる湯回り効果により、より一層の複
雑な石膏鋳型であっても対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の成形工程を示す図である。
【図2】本発明の実施例2における低融点合金の注入時
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 原型 4 シリコーンゴム 5 シリコーンゴム型 7 石膏スラリー 8 石膏生型 9 型枠 10 ヒータ枠 11 石膏鋳型 12 低融点合金 14 射出成形用高精度簡易型 15 真空室 16 真空ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の原型をシリコーンゴムで型取りし
    た後硬化させシリコーンゴム型を形成する工程と、該シ
    リコーンゴム型に耐火物粉末を配合された石膏スラリー
    を注入した後硬化させて石膏生型を形成する工程と、該
    石膏生型を焼成し石膏鋳型を形成する工程と、該石膏鋳
    型を型枠内に配置して低融点合金の溶湯を型枠内に注入
    し鋳造された低融点合金が冷却固化した後型枠及び石膏
    鋳型を取り除く工程とからなる射出成形用高精度簡易型
    を製作する方法において、石膏鋳型及び型枠を低融点合
    金の融点温度付近まで加熱した後、低融点合金を型枠内
    に注入することを特徴とする射出成形用高精度簡易型の
    製作方法。
  2. 【請求項2】 前記石膏鋳型及び型枠を低融点合金の融
    点温度付近まで加熱した後に低融点合金を型枠内に注入
    する工程を減圧雰囲気中で行なうことを特徴とする請求
    項1記載の射出成形用高精度簡易型の製作方法。
JP13201392A 1992-04-24 1992-04-24 射出成形用高精度簡易型の製作方法 Withdrawn JPH05301255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13201392A JPH05301255A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 射出成形用高精度簡易型の製作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13201392A JPH05301255A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 射出成形用高精度簡易型の製作方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05301255A true JPH05301255A (ja) 1993-11-16

Family

ID=15071497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13201392A Withdrawn JPH05301255A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 射出成形用高精度簡易型の製作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05301255A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099278A (ko) * 2001-09-18 2001-11-09 박재덕 프레스용 신발금형의 제조방법
KR100540138B1 (ko) * 2005-09-22 2006-01-10 김인규 신발 밑창용 금형의 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099278A (ko) * 2001-09-18 2001-11-09 박재덕 프레스용 신발금형의 제조방법
KR100540138B1 (ko) * 2005-09-22 2006-01-10 김인규 신발 밑창용 금형의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109396349A (zh) 一种小型薄壁铸件的熔模精密铸造工艺
KR101653021B1 (ko) 공동을 포함하는 물품을 제조하는 방법
KR102325280B1 (ko) 정밀주조용 코어-왁스 조립체 제조방법
CN101623907B (zh) 应用快速成形石膏模工艺制备三维光弹性分析模型的方法
JP2000037733A (ja) ツ―リング製造
KR940005803B1 (ko) 석고주형을 이용한 공예품의 주조방법
JPH06134815A (ja) 射出成形用簡易型の精密鋳造方法
JPS606244A (ja) 合成樹脂成形用簡易型の作成方法
DK0625386T3 (da) Præcisionsstøbemetode til fremstilling af støbeemner
JPH03182313A (ja) 成形金型の製造方法
CN107030256A (zh) 一种金属器物的精密铸造方法
JPH0788623A (ja) 射出成形用簡易型の精密鋳造方法
JPH07125014A (ja) 射出成形用簡易金型の製作方法
JPH05277699A (ja) 薄肉鋳物の鋳造方法
RU2818711C1 (ru) Устройство для изготовления пустотелой выплавляемой модели
CN104607599A (zh) 超声波试块的铸造生产工艺
RU2697995C1 (ru) Способ получения биметаллической отливки
RU2818709C1 (ru) Центробежное устройство для изготовления пустотелой выплавляемой модели
RU2696118C1 (ru) Способ получения биметаллической отливки
JPS60145243A (ja) 金型の製造方法
SU1103934A1 (ru) Способ изготовлени литейных форм вакуумной формовкой
JP2019188426A (ja) 中子一体型鋳型製造方法、鋳物の製造方法、及び中子一体型鋳型
JPH0252144A (ja) 精密鋳造用模型の製造方法
CN105033177A (zh) 一种防变形大型平板铸钢件铸造工艺
CN117431447A (zh) 一种镁合金筒体铸件的制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706