JPH0530167B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530167B2 JPH0530167B2 JP60221446A JP22144685A JPH0530167B2 JP H0530167 B2 JPH0530167 B2 JP H0530167B2 JP 60221446 A JP60221446 A JP 60221446A JP 22144685 A JP22144685 A JP 22144685A JP H0530167 B2 JPH0530167 B2 JP H0530167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- resin
- ethylene
- urethane foam
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明の複合成形体は、冷蔵庫の本体や扉の内
張断熱材、断熱性を要求されるシヨーウインドー
ケースやユニツトバスのドア材、緩衝性が要求さ
れる自動車のバンパーやドアトリム等の自動車内
装材、サーフインボード等として有用である。 〔従来技術〕 冷蔵庫の本体や扉には、焼付塗装したステンレ
ス製や鋼板構造基材(外枠)の防錆と棚段の形成
を兼ねてスチレン系樹脂であるアクリロニトリ
ル・ブタジエン・スチレン共重合体(通称
「ABS」)シートを真空成形または圧空成形もし
くは真空と圧空を併用した成形(以下、これらの
成形方法をまとめて熱成形という)、または射出
成形して得られた内装材が備えられている。また
ABS製内張材に代えて表面光沢がすぐれ、吸水
率が低く、かつ、経済性にも有利なポリプロピレ
ン製内張材の使用が提案されている。 これらの内張り材は、断熱性を向上させる場合
には構造基体と内張り材との間に発泡ポリウレタ
ンを介在させることが提案される(特開昭60−
97841号)。 また、ユニツトバスのドア材は、現在、ポリ塩
化ビニルシートによつて作られているが、高温で
使用する場合、分解して発生した塩素ガスにより
アルミサツシ枠が腐触する問題があるので、これ
を改善するため、ポリ塩化ビニルシートを用いず
に2枚のポリプロピレンシートをアルミサツシ枠
に取り付け、アルミサツシ枠とシートで囲まれた
空間を発泡ポリウレタンで満たすことでドアとし
ての剛性を持たせることが検討されている。 また、自動のドアトリム等の内装材についても
金属から樹脂への転換に伴ない緩衝性または断熱
の目的で注入法による発泡ポリウレタンの充填が
考えられている。 このように、種々の複雑形状の樹脂製品におい
て樹脂材料と発泡ポリウレタンとの複合化が要求
されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、樹脂材料は通常、シートのまま
又はシートを熱成形あるいは射出成形で成形体と
したものであり、そのような形状のポリオレフイ
ン樹脂を用いたとき、発泡ポリウレタンとの接着
力が不十分のため空隙が出来、剛性感や断熱の目
的を十分達成し得ない欠点を有する。 この樹脂材料と発泡ポリウレタンとの接着力を
向上させるため、液状接着剤や接着性液の塗布や
表面薬品処理が考えられる(特開昭60−97841号)
が、塗布工程や表面処理工程の増加に伴なう煩雑
な工程の付加は好ましくない。 また、ウレタンフオームと接着する樹脂層は、
ウレタン中に混入されているフレオンガスに侵蝕
されにくいことが必要である。 本発明は、かかる処理工程をなくしフレオンガ
スに侵蝕されにくく、かつ、経済的にも安く有利
にウレタンフオームと接着するオレフイン系樹脂
にエチレンアクリル酸共重合体等をブレンドする
ことによりウレタンフオームとの接着力を向上さ
せるものである。 (発明の構成) 本発明は、下記組成の樹脂成形品とウレタンフ
オームとが一体に積層された構造の複合成形体を
提供するものである。 樹脂組成 (A) オレフイン系樹脂 40〜85重量% (B) MFRが30g/10分未満のエチレン・アク
リル酸ランダム共重合体 60〜15重量% (A)成分のオレフイン系樹脂としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共
重合体、エチレン・プロピレン・ブテン共重合体
等の樹脂を使用でき、これらは単独で、または混
合物として使用できる。特に、エチレン含量が2
〜12重量%のプロピレン・エチレンブロツク共重
合体またはポリプロピレン50〜90重量%とポリエ
チレン50〜10重量%との混合物が好ましい。 このオレフイン系樹脂に、ポリアミド、ABS、
エチレン・酢酸ビニル共重合体等の樹脂、安定
剤、ゴム、顔料、無機充填剤を配合してもよい。 (B)成分のエチレン・アクリル酸ランダム共重合
体は、JIS K−6760の規定により190℃で測定し
たMFRが30g/10分未満、好ましくは2〜20
g/10分の樹脂であり、これはエチレン70〜99重
量%と、アクリル酸30〜1重量%をランダム共重
合して得られる比較的高分子量の樹脂である。か
かるものは、三菱油化(株)より“ユカロンEAA
A221M”、“ユカロンEAA A200K”、“ユカロン
EAA XA210S”(いずれも商品名)の名前で販
売されている。 樹脂組成物中、この(B)成分のエチレン・アクリ
ル酸ランダム共重合体の濃度が15重量%未満で
は、ウレタンフオームと樹脂成形品との密着力が
低く、実用的でない。逆に、60重量%を越えると
樹脂組成物よりなるシートを真空成形、プレス成
形、圧空成形、あるいは樹脂組成物を射出成形す
るとき、離型性が悪い。 かかる離型性を改良するため、必要によりスチ
レン系樹脂を配合し、エチレン・アクリル酸共重
合体の添加量を少なくしてもよい。かかるスチレ
ン系樹脂としては、ポリスチレン、ABS、SBS、
SA、HIPS等が使用できる。これらの中でも
ABSの方がよりウレタンフオームとの密着力が
高い。 然して、樹脂中の(A)成分のオレフイン系樹脂単
独ではウレタンフオームとの接着性がない。 この樹脂組成物は、押出機を用いて溶融混練
し、押出しダイに供給しシート状もしくはパリソ
ン状に押出し、次いで真空成形、圧縮成形、中空
成形され、冷蔵庫内張材、サーフインボード用と
して利用される。 バンパーのような成形体の場合は、射出成形さ
れる。 これらの成形体は必要によりその表面をコロナ
放電処理、フレーム処理、プラズマ処理してもよ
い。 (複合成形体) 複合成形体は、ウレタンフオームと前記樹脂成
形品とが一体に接着されたものである。 サーフインボードのときは、前記中空成形され
た成形品の中空部分に発泡ポリウレタン液を注入
発泡させて製造する。 冷蔵庫の内装材のときは、第1図に示すように
化粧鋼板よりなる型枠1と前記真空成形された成
形品2により形成されるキヤビテイ3内に、発泡
性ウレタン溶液4を注入し、次いで発泡、硬化さ
せて型枠1とウレタン発泡体4′と内張材2が一
体となつた複合成形体を製造する。 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。なお、例中の部、%は重量基準である。 シートの製造例 例 1 エチレン含量5重量%、MFR0.5g/10分、沸
騰ヘプタン抽出残量98重量%の結晶性プロピレ
ン・エチレンブロツク共重合体80重量%と、三菱
油化(株)製エチレン・アクリル酸(8.5wt%)ラン
ダム共重合体“EAA A221M”(商品名、MFR7
g/10分)20重量%との混合物を押出機で混練し
てストランド状に押出し、カツテイングしてペレ
ツトとした。 上記ペレツトを口径90mmφの押出機を用いて
230℃で溶融混練し、幅700mmのマニホールドフラ
ツトダイに供給した。ダイから押し出された溶融
シートは幅800mmの3本ロールにて順次冷却固化
シートを得た。ロールの温度はダイに近いロール
から40℃、80℃、60℃でありロールの回転スピー
ドは1.5m/分であつた。シート厚みは、1.5mmで
あつた。 例 2〜9 樹脂の組成を表1のように変更する他は例1と
同様にして樹脂シートを得た。 なお、表中の略号は次の通りである。 PP:プロピレン・エチレンブロツク共重合
体 E・AA:エチレン・アクリル酸ランダム共
重合体 A200K:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量7重量%、MFR5g/
10分) XA210S:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量9重量%、MFR17
g/10分) A221M:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量8.5重量%、MFR7
g/10分) A500W:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量20重量%、MFR300
g/10分) PS:三菱モンサント化成(株)製ポリスチレン
“ダイヤレツクスTH516”(商品名) SBS:旭化成(株)製SBS“タフプレンA”(商品
名) 実施例 1 前記例1で得た樹脂シートを真空・圧空成形機
を用い、約230℃に設定した加熱炉中に導き、圧
空(5.0Kg/cm2)と減圧(−600mmHg)を併用し、
プラグアシスト成形した(絞り比H/D=1/
1)。シートの離型性は良好で、プラグもシート
より容易に引き離れた。 この賦型したシートの一部に注入口を穿孔した
後、このシートを冷蔵庫本体の枠体であるステン
レス製枠内に挿入し、次いで枠体と賦型されたシ
ートにより形成された空間(キヤビテイ内に前記
注入口より、ポリウレタン科学化成(株)製2液型発
泡性ウレタン溶液“HM−1510”(商品名)を注
入したところ、10秒後に発泡が開始され、1分後
には空間はウレタンフオームにより完全に満たさ
れた。このウレタンフオームの密度は0.05g/cm2
であつた。同一の操作を20回くり返し、複合成形
体試料を20個得た。 24時間後、ウレタンフオーム接着したシートを
切り出し、ウレタンフオームとシートとの密着性
を次の方法で測定した。 試料片よりウレタンフオームを手で引き離した
後、残存したウレタンフオームを有するシートに
ナイフで100個の1mm桝目を切り刻み、ついでこ
の桝目上に粘着テープを貼着し、勢いよく粘着テ
ープをシートより引き剥したとき、シート側に残
つているウレタンフオームの桝目を調べた。 結果を表1に示す。 なお、密着性の評価基準は次の通りである。 〇:ウレタンフオームの凝集破壊 ×:ウレタンフオームと樹脂層の密着性が弱
く、容易にシートがウレタンフオームと
の界面より引き剥れる。 実施例2〜6、比較例1〜3 樹脂シートを例1のものの代りに例2〜例9の
ものと代える他は同様にして複合成形体を得た。 これらの複合成形体のウレタンフオームとシー
トとの密着性を表1に示す。
張断熱材、断熱性を要求されるシヨーウインドー
ケースやユニツトバスのドア材、緩衝性が要求さ
れる自動車のバンパーやドアトリム等の自動車内
装材、サーフインボード等として有用である。 〔従来技術〕 冷蔵庫の本体や扉には、焼付塗装したステンレ
ス製や鋼板構造基材(外枠)の防錆と棚段の形成
を兼ねてスチレン系樹脂であるアクリロニトリ
ル・ブタジエン・スチレン共重合体(通称
「ABS」)シートを真空成形または圧空成形もし
くは真空と圧空を併用した成形(以下、これらの
成形方法をまとめて熱成形という)、または射出
成形して得られた内装材が備えられている。また
ABS製内張材に代えて表面光沢がすぐれ、吸水
率が低く、かつ、経済性にも有利なポリプロピレ
ン製内張材の使用が提案されている。 これらの内張り材は、断熱性を向上させる場合
には構造基体と内張り材との間に発泡ポリウレタ
ンを介在させることが提案される(特開昭60−
97841号)。 また、ユニツトバスのドア材は、現在、ポリ塩
化ビニルシートによつて作られているが、高温で
使用する場合、分解して発生した塩素ガスにより
アルミサツシ枠が腐触する問題があるので、これ
を改善するため、ポリ塩化ビニルシートを用いず
に2枚のポリプロピレンシートをアルミサツシ枠
に取り付け、アルミサツシ枠とシートで囲まれた
空間を発泡ポリウレタンで満たすことでドアとし
ての剛性を持たせることが検討されている。 また、自動のドアトリム等の内装材についても
金属から樹脂への転換に伴ない緩衝性または断熱
の目的で注入法による発泡ポリウレタンの充填が
考えられている。 このように、種々の複雑形状の樹脂製品におい
て樹脂材料と発泡ポリウレタンとの複合化が要求
されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、樹脂材料は通常、シートのまま
又はシートを熱成形あるいは射出成形で成形体と
したものであり、そのような形状のポリオレフイ
ン樹脂を用いたとき、発泡ポリウレタンとの接着
力が不十分のため空隙が出来、剛性感や断熱の目
的を十分達成し得ない欠点を有する。 この樹脂材料と発泡ポリウレタンとの接着力を
向上させるため、液状接着剤や接着性液の塗布や
表面薬品処理が考えられる(特開昭60−97841号)
が、塗布工程や表面処理工程の増加に伴なう煩雑
な工程の付加は好ましくない。 また、ウレタンフオームと接着する樹脂層は、
ウレタン中に混入されているフレオンガスに侵蝕
されにくいことが必要である。 本発明は、かかる処理工程をなくしフレオンガ
スに侵蝕されにくく、かつ、経済的にも安く有利
にウレタンフオームと接着するオレフイン系樹脂
にエチレンアクリル酸共重合体等をブレンドする
ことによりウレタンフオームとの接着力を向上さ
せるものである。 (発明の構成) 本発明は、下記組成の樹脂成形品とウレタンフ
オームとが一体に積層された構造の複合成形体を
提供するものである。 樹脂組成 (A) オレフイン系樹脂 40〜85重量% (B) MFRが30g/10分未満のエチレン・アク
リル酸ランダム共重合体 60〜15重量% (A)成分のオレフイン系樹脂としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共
重合体、エチレン・プロピレン・ブテン共重合体
等の樹脂を使用でき、これらは単独で、または混
合物として使用できる。特に、エチレン含量が2
〜12重量%のプロピレン・エチレンブロツク共重
合体またはポリプロピレン50〜90重量%とポリエ
チレン50〜10重量%との混合物が好ましい。 このオレフイン系樹脂に、ポリアミド、ABS、
エチレン・酢酸ビニル共重合体等の樹脂、安定
剤、ゴム、顔料、無機充填剤を配合してもよい。 (B)成分のエチレン・アクリル酸ランダム共重合
体は、JIS K−6760の規定により190℃で測定し
たMFRが30g/10分未満、好ましくは2〜20
g/10分の樹脂であり、これはエチレン70〜99重
量%と、アクリル酸30〜1重量%をランダム共重
合して得られる比較的高分子量の樹脂である。か
かるものは、三菱油化(株)より“ユカロンEAA
A221M”、“ユカロンEAA A200K”、“ユカロン
EAA XA210S”(いずれも商品名)の名前で販
売されている。 樹脂組成物中、この(B)成分のエチレン・アクリ
ル酸ランダム共重合体の濃度が15重量%未満で
は、ウレタンフオームと樹脂成形品との密着力が
低く、実用的でない。逆に、60重量%を越えると
樹脂組成物よりなるシートを真空成形、プレス成
形、圧空成形、あるいは樹脂組成物を射出成形す
るとき、離型性が悪い。 かかる離型性を改良するため、必要によりスチ
レン系樹脂を配合し、エチレン・アクリル酸共重
合体の添加量を少なくしてもよい。かかるスチレ
ン系樹脂としては、ポリスチレン、ABS、SBS、
SA、HIPS等が使用できる。これらの中でも
ABSの方がよりウレタンフオームとの密着力が
高い。 然して、樹脂中の(A)成分のオレフイン系樹脂単
独ではウレタンフオームとの接着性がない。 この樹脂組成物は、押出機を用いて溶融混練
し、押出しダイに供給しシート状もしくはパリソ
ン状に押出し、次いで真空成形、圧縮成形、中空
成形され、冷蔵庫内張材、サーフインボード用と
して利用される。 バンパーのような成形体の場合は、射出成形さ
れる。 これらの成形体は必要によりその表面をコロナ
放電処理、フレーム処理、プラズマ処理してもよ
い。 (複合成形体) 複合成形体は、ウレタンフオームと前記樹脂成
形品とが一体に接着されたものである。 サーフインボードのときは、前記中空成形され
た成形品の中空部分に発泡ポリウレタン液を注入
発泡させて製造する。 冷蔵庫の内装材のときは、第1図に示すように
化粧鋼板よりなる型枠1と前記真空成形された成
形品2により形成されるキヤビテイ3内に、発泡
性ウレタン溶液4を注入し、次いで発泡、硬化さ
せて型枠1とウレタン発泡体4′と内張材2が一
体となつた複合成形体を製造する。 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。なお、例中の部、%は重量基準である。 シートの製造例 例 1 エチレン含量5重量%、MFR0.5g/10分、沸
騰ヘプタン抽出残量98重量%の結晶性プロピレ
ン・エチレンブロツク共重合体80重量%と、三菱
油化(株)製エチレン・アクリル酸(8.5wt%)ラン
ダム共重合体“EAA A221M”(商品名、MFR7
g/10分)20重量%との混合物を押出機で混練し
てストランド状に押出し、カツテイングしてペレ
ツトとした。 上記ペレツトを口径90mmφの押出機を用いて
230℃で溶融混練し、幅700mmのマニホールドフラ
ツトダイに供給した。ダイから押し出された溶融
シートは幅800mmの3本ロールにて順次冷却固化
シートを得た。ロールの温度はダイに近いロール
から40℃、80℃、60℃でありロールの回転スピー
ドは1.5m/分であつた。シート厚みは、1.5mmで
あつた。 例 2〜9 樹脂の組成を表1のように変更する他は例1と
同様にして樹脂シートを得た。 なお、表中の略号は次の通りである。 PP:プロピレン・エチレンブロツク共重合
体 E・AA:エチレン・アクリル酸ランダム共
重合体 A200K:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量7重量%、MFR5g/
10分) XA210S:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量9重量%、MFR17
g/10分) A221M:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量8.5重量%、MFR7
g/10分) A500W:三菱油化(株)製エチレン・ア
クリル酸共重合体(アクリル
酸含量20重量%、MFR300
g/10分) PS:三菱モンサント化成(株)製ポリスチレン
“ダイヤレツクスTH516”(商品名) SBS:旭化成(株)製SBS“タフプレンA”(商品
名) 実施例 1 前記例1で得た樹脂シートを真空・圧空成形機
を用い、約230℃に設定した加熱炉中に導き、圧
空(5.0Kg/cm2)と減圧(−600mmHg)を併用し、
プラグアシスト成形した(絞り比H/D=1/
1)。シートの離型性は良好で、プラグもシート
より容易に引き離れた。 この賦型したシートの一部に注入口を穿孔した
後、このシートを冷蔵庫本体の枠体であるステン
レス製枠内に挿入し、次いで枠体と賦型されたシ
ートにより形成された空間(キヤビテイ内に前記
注入口より、ポリウレタン科学化成(株)製2液型発
泡性ウレタン溶液“HM−1510”(商品名)を注
入したところ、10秒後に発泡が開始され、1分後
には空間はウレタンフオームにより完全に満たさ
れた。このウレタンフオームの密度は0.05g/cm2
であつた。同一の操作を20回くり返し、複合成形
体試料を20個得た。 24時間後、ウレタンフオーム接着したシートを
切り出し、ウレタンフオームとシートとの密着性
を次の方法で測定した。 試料片よりウレタンフオームを手で引き離した
後、残存したウレタンフオームを有するシートに
ナイフで100個の1mm桝目を切り刻み、ついでこ
の桝目上に粘着テープを貼着し、勢いよく粘着テ
ープをシートより引き剥したとき、シート側に残
つているウレタンフオームの桝目を調べた。 結果を表1に示す。 なお、密着性の評価基準は次の通りである。 〇:ウレタンフオームの凝集破壊 ×:ウレタンフオームと樹脂層の密着性が弱
く、容易にシートがウレタンフオームと
の界面より引き剥れる。 実施例2〜6、比較例1〜3 樹脂シートを例1のものの代りに例2〜例9の
ものと代える他は同様にして複合成形体を得た。 これらの複合成形体のウレタンフオームとシー
トとの密着性を表1に示す。
【表】
実施例 7
実施例1で用いたプロピレン・エチレンブロツ
ク共重合体80重量%とエチレン・アクリル酸ラン
ダム共重合体“A221M”20重量%の混合物を押
出機を用いて約220℃で溶融混練し、1台のダイ
に供給し、パリソン状に押し出し、ついで中空成
形してサーフインボード用成形体を得た。 この成形体の中空部に、二液ウレタン液を注入
し、発泡させてサーフインボードを得た。 このもののウレタンフオームと樹脂層との密着
性は、実施例2のものよりもより強かつた。 実施例 8 樹脂・実施例と同一のものを用いた。(PP80重
量%、E・AA“A221M”20重量%)。射出成形機
800トンを用いて約220℃の温度で射出圧力100
Kg/cm2で金型温度60℃の金型に射出成形しバンパ
ー用成形体を得た。 この成形体を発泡枠の中に入れ、二液ウレタン
液を注入し発泡させて、自動車用バンパーを得
た。このもののウレタンフオームと成形体との密
着性は表1に示す。
ク共重合体80重量%とエチレン・アクリル酸ラン
ダム共重合体“A221M”20重量%の混合物を押
出機を用いて約220℃で溶融混練し、1台のダイ
に供給し、パリソン状に押し出し、ついで中空成
形してサーフインボード用成形体を得た。 この成形体の中空部に、二液ウレタン液を注入
し、発泡させてサーフインボードを得た。 このもののウレタンフオームと樹脂層との密着
性は、実施例2のものよりもより強かつた。 実施例 8 樹脂・実施例と同一のものを用いた。(PP80重
量%、E・AA“A221M”20重量%)。射出成形機
800トンを用いて約220℃の温度で射出圧力100
Kg/cm2で金型温度60℃の金型に射出成形しバンパ
ー用成形体を得た。 この成形体を発泡枠の中に入れ、二液ウレタン
液を注入し発泡させて、自動車用バンパーを得
た。このもののウレタンフオームと成形体との密
着性は表1に示す。
図は本発明の実施の一態様を示す断面図で図
中、1はステンレス製枠体、2は樹脂シート(内
張材)、3はキヤビテイ、4′はウレタン発泡体、
5は注入口である。
中、1はステンレス製枠体、2は樹脂シート(内
張材)、3はキヤビテイ、4′はウレタン発泡体、
5は注入口である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウレタンフオームと下記組成よりなる樹脂成
形品とが一体に積層された構造の複合成形体。 樹脂組成 (A) オレフイン系樹脂 40〜85重量% (B) MFRが30g/10分未満のエチレン・アク
リル酸ランダム共重合体 60〜15重量% 2 オレフイン系樹脂が、エチレン含量2〜12重
量%のプロピレン・エチレンブロツク共重合体で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の複合成形体。 3 オレフイン系樹脂が、ポリプロピレンとポリ
エチレンの混合物であり、配合比が、 ポリプロピレン 50〜90重量% ポリエチレン 50〜10重量% であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の複合成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60221446A JPS6280034A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 複合成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60221446A JPS6280034A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 複合成形体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280034A JPS6280034A (ja) | 1987-04-13 |
| JPH0530167B2 true JPH0530167B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=16766862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60221446A Granted JPS6280034A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 複合成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6280034A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117639A (en) * | 1980-02-21 | 1981-09-16 | Ube Industries | Molding with foaming body coated layer and its manufacture |
| US4376845A (en) * | 1980-12-12 | 1983-03-15 | The Dow Chemical Company | Three-component polymer blends and adhesive films prepared therefrom |
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| JPS60168639A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-02 | 三菱油化株式会社 | 発泡ポリウレタン積層体 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60221446A patent/JPS6280034A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280034A (ja) | 1987-04-13 |
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