JPH05307773A - 光ディスク用接着剤塗布装置 - Google Patents

光ディスク用接着剤塗布装置

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JPH05307773A
JPH05307773A JP4135709A JP13570992A JPH05307773A JP H05307773 A JPH05307773 A JP H05307773A JP 4135709 A JP4135709 A JP 4135709A JP 13570992 A JP13570992 A JP 13570992A JP H05307773 A JPH05307773 A JP H05307773A
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optical
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optical disk
coating
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Akira Suzuki
章 鈴木
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幸也 千葉
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ディスク101,101同士を貼合わせる
ための接着剤3を光ディスク101,101に塗布する
装置であって、光ディスク101,101を搬送台9に
乗せて移動させながら、塗布ロール1を回転させ転接さ
せて塗布する。 【効果】 光ディスク101,101の全面に亘って均
等な塗布が行え、貼合わせ後の歪みや反りを生じさせな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の光ディスクを貼
合わせることにより両方の主面部に情報信号の書込み及
び読出しが可能な両面光ディスクを製造するにあたっ
て、該光ディスクに接着剤を塗布するために用いる光デ
ィスク用接着剤塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報信号の書込み及び読出しを行
うための記録媒体として、例えば光磁気ディスクの如き
光ディスクが提案されている。
【0003】上記光磁気ディスクは、ポリカーボネイト
等の如き透明な材料よりなるディスク基板を有して構成
され、このディスク基板の一方の主面部側より、光学的
手段によって情報信号の書込み及び読出しが行われる。
すなわち、このディスク基板の他方の主面部上には、信
号記録層が被着形成されている。この信号記録層は、希
土類−遷移金属合金非晶質の如き磁気光学効果を有する
材料よりなる薄膜、反射層及び誘電体層等が積層されて
形成されている。
【0004】この光磁気ディスクにおいては、集光させ
たレーザ光束を上記ディスク基板を透して上記信号記録
層に照射して該信号記録層の微小領域のみをキュリー温
度または温度補償点以上に加熱し、この加熱された領域
に外部磁界を印加することによって、情報信号の書込み
を行うことができる。すなわち、このような光磁気ディ
スクに対して情報信号を書込むための記録装置は、該光
磁気ディスクにレーザ光束を照射する光学ピックアップ
装置と、該光磁気ディスクに外部磁界を印加する磁気ヘ
ッド装置とを備えて構成されている。
【0005】そして、上記光ディスクにおいては、図5
に示すように、2枚の光ディスク101,101の他方
の主面部同士を互いに貼合わせることによって、両方の
主面部についてそれぞれ情報信号の書込み及び/又は読
出しが行えるように構成された両面光ディスクが提案さ
れている。なお、上記光ディスク101の一方の主面部
の中央部には、ディスクハブ102が取付けられてい
る。このディスクハブ102は、中央部に位置決め孔が
穿設された金属材料よりなる円盤である。このディスク
ハブ102は、記録及び/又は再生装置等において、上
記光ディスク101の位置決めを行うための基準となる
ものである。
【0006】このような両面光ディスクを構成するにあ
たっては、まず、上記各光ディスクのそれぞれの他方の
主面部に接着剤を塗布する。この接着剤の塗布は、図6
に示すように、接着剤203が外周面部に塗布される塗
布ロール201を有して構成された光ディスク用接着剤
塗布装置を用いて行う。この光ディスク用接着剤塗布装
置においては、上記塗布ロール201は、金属等の硬質
の材料よりなり、第1の支軸205に取付けられて回転
可能に支持されている。上記第1の支軸205の一端側
には、第1のギヤ207が取付けられている。この第1
のギヤ207には、モータ211の駆動軸に取付けられ
た第2のギヤ210が噛合している。そして、この塗布
ロール201に軸心を平行となすとともにこの塗布ロー
ル201の周面部に周面部を近接させて、バックアップ
ロール204が配設されている。このバックアップロー
ル204は、シリコンゴム等の材料よりなり、第2の支
軸206に取付けられて回転可能に支持されている。こ
の第2の支軸206の一端側には、第3のギヤ208が
取付けられている。この第3のギヤ208は、上記第1
のギヤ207に噛合している。
【0007】すなわち、この光ディスク用接着剤塗布装
置においては、上記モータ211により、図6中矢印a
で示すように、上記塗布ロール201及び上記バックア
ップロール204を回転操作することができる。このと
き、これら塗布ロール201及びバックアップロール2
04は、互いに対向する周面部の速度を等しくなしてい
る。
【0008】そして、上記塗布ロール201の上方側に
は、接着剤溜め202が配設されている。この接着剤溜
め202は、上方側及び下方側が開放された筺体状に形
成され、該下方側部分を上記塗布ロール201の外周面
に摺接させている。この接着剤溜め202内には、上記
接着剤203が蓄えられている。この接着剤溜め202
内に蓄えられた接着剤203は、上記塗布ロール201
が回転操作されると、この塗布ロール201の周面部に
略々均一に薄く被着される。
【0009】上記接着剤203を塗布される光ディスク
101は、上記塗布ロール201及び上記バックアップ
ロール204が所定速度にて回転操作されている状態
で、一方の主面部を該バックアップロール204側とな
し、他方の主面部を該塗布ロール201側となして、こ
れらバックアップロール204及び塗布ロール201間
に挿入される。すると、上記塗布ロール201の周面部
が上記光ディスク101の他方の主面部に転接し、該塗
布ロール201の周面部に被着されていた接着剤203
は、該光ディスク101の他方の主面部上に塗布され
る。
【0010】上記バックアップロール204には、周面
部の略々中央部分に、帯状凹部204aが形成されてい
る。この帯状凹部204aは、上記バックアップロール
204の周面部の全周に亘って、上記ディスクハブ10
2の直径に略々対応する幅及び該ディスクハブ102の
厚さに略々対応する深さを有して形成されている。この
帯状凹部204aは、上記ディスクハブ102が上記塗
布ロール201と上記バックアップロール204とに狭
窄されないようにするために設けられている。すなわ
ち、上記塗布ロール201と上記バックアップロール2
04とに上記ディスクハブ102が狭窄されると、これ
ら塗布ロール201及びバックアップロール204間で
上記光ディスク101のディスク基板が湾曲してしま
い、この光ディスクに上記接着剤203が良好に塗布さ
れないからである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な光ディスク用接着剤塗布装置においては、上記バック
アップロール204に帯状凹部204aが設けられてい
ることにより、図7に示すように、上記光ディスク10
1の他方の主面部上の該帯状凹部204a上を通過する
帯状部分104上には、該他方の主面部上の該帯状凹部
204aの側方側を通過する側方側部分103,103
上に比較して、上記接着剤203が良好に塗布されず、
薄い接着剤層しか形成されない。これは、上記帯状凹部
204a上においては、上記バックアップロール204
による上記光ディスク101の上記塗布ロール201へ
の押圧が充分に行えないからである。
【0012】このような、上記光ディスク101の他方
の主面部上における上記接着剤203の塗布ムラ、すな
わち、上記接着剤層の不均一性があると、2枚の光ディ
スク101の他方の主面部同士を貼合わせたときに、こ
れら各光ディスク101,101は、反り、歪みや、い
わゆるウネリを生じてしまう。これら反りや歪み等は、
極めて微小なものではあるが、上記各光ディスク10
1,101に対する良好な情報信号の書込み及び/又は
読出しを阻害する虞れがある。
【0013】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、2枚の光ディスク同士を貼合わ
せるためのこれら光ディスクへの接着剤の塗布が、均一
な接着剤層を形成するように行え、良好な情報信号の記
録及び再生特性を有する両面光ディスクの作成を可能と
なす光ディスク用接着剤塗布装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る光ディスク用接着剤
塗布装置は、移動操作可能に配設され光ディスクが載置
されてこの光ディスクの一方の主面部の略々全面を平坦
に支持する搬送台と、この搬送台を移動操作する駆動手
段と、上記搬送台の移動経路近傍に配設され周面部に接
着剤が被着されて回転操作される塗布ロールとを備え、
上記搬送台は、移動操作されることにより、上記光ディ
スクが載置される載置面を上記塗布ロールの周面部に対
して該光ディスクの厚みに略々相当する距離を隔てて対
向させながら該塗布ロールの近傍を通過し、載置された
光ディスクの他方の主面部に上記塗布ロールの周面部を
接触させて上記接着剤を塗布させてなるものである。
【0015】また、本発明は、上述の光ディスク用接着
剤塗布装置において、上記塗布ロールを、周面部の速度
が搬送台の移動速度に等しくなる回転速度にて回転操作
するようにしたものである。
【0016】
【作用】本発明に係る光ディスク用接着剤塗布装置にお
いては、移動操作可能に配設され光ディスクが載置され
てこの光ディスクの一方の主面部の略々全面を平坦に支
持する搬送台は、移動操作されることによって、上記光
ディスクが載置される載置面を、この搬送台の移動経路
近傍に配設され周面部に接着剤が被着されて回転操作さ
れる塗布ロールの周面部に対して該光ディスクの厚みに
略々相当する距離を隔てて対向させながら該塗布ロール
の近傍を通過し、載置された光ディスクの他方の主面部
に該塗布ロールの周面部を接触させて上記接着剤を塗布
させるので、該光ディスクの他方の主面部の全面を上記
塗布ロールの周面部に均等に接触させる。
【0017】また、上記塗布ロールを、周面部の速度が
搬送台の移動速度に等しくなる回転速度にて回転操作し
た場合には、この塗布ロールの周面部は、上記光ディス
クの他方の主面部に対して摺接することなく、転接する
ので、該主面部上に良好な接着剤層を形成する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係る光ディスク用接着剤塗
布装置は、図4及び図5に示すように、2枚の光ディス
ク101,101の主面部同士を互いに貼合わせること
により両方の主面部についてそれぞれ情報信号の書込み
及び/又は読出しが行えるような両面光ディスクを構成
するにあたって、上記各光ディスク101の主面部に接
着剤を塗布するための装置である。
【0019】上記光ディスク101は、いわゆる光磁気
ディスクであって、アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹
脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシ樹脂、硝子等の如き
透明な材料よりなる円盤状のディスク基板と、このディ
スク基板の主面部上に形成された信号記録層とを備えて
構成されている。この光ディスク101は、上記ディス
ク基板の一方の主面部側より、光学的手段によって情報
信号の書込み及び読出しが行われる。すなわち、上記信
号記録層は、このディスク基板の他方の主面部上に被着
形成されている。
【0020】上記信号記録層は、上記ディスク基板を射
出成型により形成するときに成型用の金型内に配設され
るスタンパ(原盤)によって主面部上に形成されたプリ
グルーブと、このプリグルーブ上に被着形成された磁性
材料層とを有して構成されている。上記磁性材料層は、
TbFeCo系非晶質等の希土類−遷移金属合金非晶質
の如き磁気光学効果を有する材料より形成されている。
この信号記録層上には、紫外線硬化樹脂等よりなる保護
層が、該信号記録層を覆うようにして形成されている。
【0021】上記光ディスク101の一方の主面部の中
心部には、この光ディスク101が記録及び/又は再生
装置等において位置決めされて保持されるためのディス
クハブ102が取付けられている。このディスクハブ1
02は、中央部に位置決め孔が穿設された金属材料より
なる円盤であり、上記記録及び/又は再生装置等におけ
る上記光ディスク101の位置決めを行うための基準と
なるものである。
【0022】この光磁気ディスクは、光学ピックアップ
装置等により上記信号記録層の微小領域のみがキュリー
温度または温度補償点以上に加熱され、この加熱された
領域に磁気ヘッド装置等により外部磁界が印加されるこ
とによって、情報信号の書込みが行われる。すなわち、
この光磁気ディスクは、上記光学ピックアップ装置と上
記磁気ヘッド装置とを備えて構成された記録装置におい
て、情報信号の書込みを行われる。
【0023】そして、上記両面光ディスクは、2枚の光
ディスク101,101の他方の主面部同士を、接着剤
によって、互いに貼合わせて構成される。このような両
面光ディスクの作成は、まず、上記各光ディスク10
1,101のそれぞれの他方の主面部に接着剤を塗布
し、その後、図4中矢印Dで示すように、これら光ディ
スク101,101の他方の主面部同士を互いに接合さ
せることにより行われる。なお、この接合は、上記各光
ディスク101,101をそれぞれのディスクハブ10
2,102が互いに同軸状となるように相対的に位置決
めした後、所定の圧力を印加して行う。
【0024】上記接着剤の上記光ディスク101への塗
布を行う本発明に係る光ディスク用接着剤塗布装置は、
図1及び図2に示すように、接着剤3が外周面部に塗布
される塗布ロール1を有して構成されている。
【0025】上記塗布ロール1は、金属等の硬質の材料
よりなり、支軸4に取付けられて回転可能に支持されて
いる。上記支軸4の一端側は、ローラ回転モータ5の駆
動軸に連設されている。すなわち、上記塗布ロール1
は、上記ローラ回転モータ5により、軸心回りに回転操
作される。
【0026】そして、上記塗布ロール1の上方側には、
接着剤溜め2が配設されている。この接着剤溜め2は、
上方側及び下方側が開放された筺体状に形成され、該下
方側部分を上記塗布ロール1の外周面に摺接させてい
る。この接着剤溜め2内には、上記接着剤3が蓄えられ
ている。この接着剤3は、いわゆるホットメルト型のも
の等である。この接着剤溜め2内に蓄えられた接着剤3
は、図1中矢印Aで示すように、上記塗布ロール1が回
転操作されると、この塗布ロール1の周面部に略々均一
に薄く被着される。
【0027】そして、上記塗布ロール1の下方側には、
送りシャフト7が、軸心を該塗布ロール1の軸心に対す
る直交方向となして、配設されている。この送りシャフ
ト7は、周面部にスクリューネジが形成されたシャフト
である。この送りシャフト7は、一端側を駆動手段とな
る搬送モータ6の駆動軸に連設させており、この搬送モ
ータ6により、図1中矢印Bで示すように、軸心回りに
回転操作される。
【0028】上記送りシャフト7には、搬送台9が取付
けられている。この搬送台9は、図3に示すように、略
々矩形板状に形成されており、下面部に支持部8が突設
されている。この支持部8には、スクリューネジ孔17
が貫通して穿設されている。このスクリューネジ孔17
は、軸心方向を上記搬送台9の上面部に平行となして形
成されている。この搬送台9は、上記スクリューネジ孔
17を上記送りシャフト7に噛合させて、該送りシャフ
ト7に支持されている。この搬送台9は、上記搬送モー
タ6により上記送りシャフト7が回転操作されると、図
1中矢印Cで示すように、この送りシャフト7の軸方向
に移動操作される。
【0029】そして、上記搬送台9は、上面部部分に、
シリコンゴム等の振動吸収性の良好な材料より形成され
た平坦な板状部材を有している。すなわち、この搬送台
9の上面部、すなわち、上記板状部材の上面部であっ
て、載置面部10となされている。この搬送台9は、上
記載置面部10を、上記塗布ロール1の軸心に平行とな
して支持されている。また、この搬送台9は、上記送り
シャフト7に沿って移動操作されると、上記載置面部1
0を、上記塗布ロール1の周面部に対して、上記光ディ
スク1の厚み、すなわち、例えば1.2mm程度に略々
相当する距離を隔てて対向させながら該塗布ロール1の
近傍を通過するように配設されている。
【0030】また、上記載置台9の載置面部10には、
一対のディスクハブ挿入凹部13,13が設けられてい
る。これらディスクハブ挿入凹部13,13は、上記デ
ィスクハブ102に略々対応した大きさの円形の凹部で
あって、該ディスクハブ102の厚みに略々対応した深
さを有している。すなわち、上記載置面部10に上記光
ディスク101の一方の主面部を当接させ上記ディスク
ハブ102を上記ディスクハブ挿入凹部13に挿入させ
る状態で、該光ディスク101を上記載置台9上に載置
させると、この載置台9は、該載置面部10により、該
光ディスク101の一方の主面部の全面を平坦に支持す
る。この載置台9上において、上記各光ディスク10
1,101は、上記塗布ロール1の軸心方向に配列され
る。
【0031】そして、上記載置台9の載置面部10に
は、上記一対のディスクハブ挿入凹部13,13のそれ
ぞれ周囲部に、複数の吸入スリット15,15が形成さ
れている。これら吸入スリット15,15は、上記載置
台9の内部に形成された隧道部14に連通され、この隧
道部14を介して、該載置台9の側面部に一端部を取付
けられた吸引パイプ16に連通されている。この吸引パ
イプ16の他端側は、図示しない真空ポンプに接続され
ている。すなわち、この真空ポンプは、上記吸引パイプ
16及び上記隧道部14を介して、上記各吸入スリット
15,15より空気を吸引する。上記吸引パイプ16
は、可撓性を有する材料より形成されている。
【0032】この光ディスク用接着剤塗布装置において
は、上記搬送台9の載置面部10上に、上記光ディスク
101,101を一方の主面部を該載置面10側となし
て載置し、上記真空ポンプを作動させることにより、こ
れら光ディスク101,101は、該載置面部10上に
吸着保持される。この搬送台9は、移動操作されること
により、載置されて吸着保持した上記各光ディスク10
1,101の他方の主面部に上記塗布ロール1の周面部
を接触させ、この主面部に上記接着剤3を塗布させる。
【0033】そして、この光ディスク用接着剤塗布装置
においては、上記ローラ回転モータ5は、回転速度をF
−V変換器11により検出される。すなわち、このF−
V変換器11は、上記ローラ回転モータ5よりこのロー
ラ回転モータ5の回転に同期したパルス信号等を供給さ
れ、このローラ回転モータ5の回転速度に応じた電圧値
の出力信号を出力する。このF−V変換器11の出力信
号は、モータ制御器12に送られる。このモータ制御器
12は、送られた上記F−V変換器11の出力信号に応
じて、上記搬送モータ6の回転速度を制御する。すなわ
ち、この光ディスク用接着剤塗布装置においては、上記
塗布ローラ1の回転速度と上記搬送台9の移動速度とを
同期させることができる。そして、上記塗布ロール1
は、周面部の接線速度が上記搬送台9の移動速度に等し
くなる回転速度にて回転操作される。
【0034】上述のように構成された本発明に係る光デ
ィスク用接着剤塗布装置において、上記各光ディスク1
01,101の他方の主面部に上記接着剤3を塗布する
には、まず、これら各光ディスク101,101を上記
搬送台9の載置面部10上に吸着保持させる。このと
き、上記塗布ロール1は、図1中矢印Aで示すように、
予め回転操作されている。また、このとき、上記搬送台
9は、搬送モータ6が停止されていることにより、停止
されている。
【0035】そして、次に、上記搬送モータ6を高速で
回転させることにより、上記搬送台9は、図1中矢印C
で示すように、上記塗布ローラ1の近傍位置まで高速で
移動操作される。ここで、上記モータ制御器12を作動
させ、上記搬送台9の移動速度を上記塗布ローラ1の周
面部の接線速度に同期させる。
【0036】上記搬送台9が上記塗布ローラ1の周面部
の接線速度に同期された移動速度にて該塗布ローラ1の
下方部を通過すると、該塗布ロール1の周面部は、上記
各光ディスク101,101のそれぞれの他方の主面部
に同時に転接し、被着されていた接着剤3を該各主面部
上に塗布する。
【0037】この光ディスク用接着剤塗布装置において
は、上記塗布ローラ1が上記各光ディスク101,10
1の他方の主面部に摺接することなく転接し、また、該
各光ディスク101,101の一方の主面部の全面部が
柔軟性を有する上記載置面部10により平坦に支持され
ていることにより、該各光ディスク101,101の他
方の主面部上には、均一な接着剤層が形成される。
【0038】上記塗布ロール1の下方を通過した上記搬
送台9は、上記搬送モータ6が上記モータ制御器12に
よる制御を解除されて高速で回転させることにより、高
速で該塗布ローラ1より離間し、所定位置にて停止され
る。上記各光ディスク101,101は、上記真空ポン
プによる吸着保持を解除され、上記搬送台9より取り外
されて、互いに他方の主面部同士を接合される貼合わせ
工程に送られる。
【0039】上記各光ディスク101,101を取り外
された上記搬送台9は、上記搬送モータ6が高速で回転
させることにより、上記塗布ローラ1の下方側を通過し
て図1中反矢印C方向に移動され、光ディスクが載置さ
れる初期位置にまで戻される。このとき、上記載置面部
10は、上記塗布ローラ1の周面部に対して上記光ディ
スク101の厚みに略々相当する距離を隔てて、該塗布
ローラ1の近傍を通過するので、上記接着剤3が被着さ
れることがない。
【0040】なお、本発明は、上述の実施例に示したよ
うな光磁気ディスクのみならず、情報信号の読出しのみ
のために使用される光ディスクについても適用できるも
のである。
【0041】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る光ディスク
用接着剤塗布装置においては、移動操作可能に配設され
光ディスクが載置されてこの光ディスクの一方の主面部
の略々全面を平坦に支持する搬送台は、移動操作される
ことによって、上記光ディスクが載置される載置面を、
この搬送台の移動経路近傍に配設され周面部に接着剤が
被着されて回転操作される塗布ロールの周面部に対して
該光ディスクの厚みに略々相当する距離を隔てて対向さ
せながら該塗布ロールの近傍を通過し、載置された光デ
ィスクの他方の主面部に該塗布ロールの周面部を接触さ
せて上記接着剤を塗布させる。
【0042】したがって、上記搬送台は、上記光ディス
クの他方の主面部の全面を上記塗布ロールの周面部に均
等に接触させ、この主面部上に形成される接着剤層を均
一なものとなす。
【0043】また、上記塗布ロールを、周面部の速度が
搬送台の移動速度に等しくなる回転速度にて回転操作し
た場合には、この塗布ロールの周面部は、上記光ディス
クの他方の主面部に対して摺接することなく、転接す
る。したがって、この場合には、上記塗布ロールは、上
記光ディスクの他方の主面部上に良好に均一な接着剤層
を形成する。
【0044】すなわち、本発明は、2枚の光ディスク同
士を貼合わせるためのこれら光ディスクへの接着剤の塗
布が、均一な接着剤層を形成するように行え、貼合わせ
た後に良好な情報信号の記録及び再生特性を有する両面
光ディスクの作成を可能となす光ディスク用接着剤塗布
装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク用接着剤塗布装置の構
成を示す斜視図である。
【図2】上記光ディスク用接着剤塗布装置の構成を一部
を破断して示す側面図である。
【図3】上記光ディスク用接着剤塗布装置の搬送台の構
成を示す拡大斜視図である。
【図4】2枚の光ディスクを貼合わせる工程を説明する
斜視図である。
【図5】2枚の光ディスクが貼合わされて構成された両
面光ディスクの構成を示す斜視図である。
【図6】従来の光ディスク用接着剤塗布装置の構成を示
す斜視図である。
【図7】上記従来の光ディスク用接着剤塗布装置により
接着剤が塗布された光ディスクを示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・塗布ロール 6・・・・・・・・・・・・搬送モータ 9・・・・・・・・・・・・搬送台 10・・・・・・・・・・・・載置面部 101・・・・・・・・・・・・光ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動操作可能に配設され、光ディスクが
    載置されてこの光ディスクの一方の主面部の略々全面を
    平坦に支持する搬送台と、 上記搬送台を移動操作する駆動手段と、 上記搬送台の移動経路近傍に配設され、周面部に接着剤
    が被着されて回転操作される塗布ロールとを備え、 上記搬送台は、移動操作されることにより、上記光ディ
    スクが載置される載置面を上記塗布ロールの周面部に対
    して該光ディスクの厚みに略々相当する距離を隔てて対
    向させながら該塗布ロールの近傍を通過し、載置された
    光ディスクの他方の主面部に上記塗布ロールの周面部を
    接触させて上記接着剤を塗布させてなる光ディスク用接
    着剤塗布装置。
  2. 【請求項2】 塗布ロールは、周面部の速度が搬送台の
    移動速度に等しくなる回転速度にて回転操作されてなる
    請求項1記載の光ディスク用接着剤塗布装置。
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