JPH053094B2 - - Google Patents
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- JPH053094B2 JPH053094B2 JP24892483A JP24892483A JPH053094B2 JP H053094 B2 JPH053094 B2 JP H053094B2 JP 24892483 A JP24892483 A JP 24892483A JP 24892483 A JP24892483 A JP 24892483A JP H053094 B2 JPH053094 B2 JP H053094B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- phosphor
- cleaned
- cleaning liquid
- fluorescent
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/38—Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は陰極線管の製造方法に関する。
背景技術とその問題点
本出願人は、既に、第1図〜第3図に示すよう
な偏平型陰極線管を提案している。この陰極線管
は偏平ガラス管体1より成つている。ガラス管体
1は、互いに対向して両者間に偏平空間7を形成
するようにフリツト付けによつて接合封着された
第1及び第2のパネル部2及び3と、これら第1
及び第2のパネル部2及び3の一側面に同様にフ
リツト付けによつて接合封着されたフアンネル部
4とによつて構成されている。このフアンネル部
4は、その大口径側開口端4aにおいて第1及び
第2のパネル部2及び3が接合封着され、その小
口径側開口端4bに電子銃6が収容配置されるネ
ツク部5が溶着されて構成されている。
な偏平型陰極線管を提案している。この陰極線管
は偏平ガラス管体1より成つている。ガラス管体
1は、互いに対向して両者間に偏平空間7を形成
するようにフリツト付けによつて接合封着された
第1及び第2のパネル部2及び3と、これら第1
及び第2のパネル部2及び3の一側面に同様にフ
リツト付けによつて接合封着されたフアンネル部
4とによつて構成されている。このフアンネル部
4は、その大口径側開口端4aにおいて第1及び
第2のパネル部2及び3が接合封着され、その小
口径側開口端4bに電子銃6が収容配置されるネ
ツク部5が溶着されて構成されている。
第1及び第2のパネル部2及び3は、第1図に
死すように、互いに対向する主面部2a及び3a
と、フアンネル部4に接合される側縁を除く他の
3側縁より延びる周側面部2b及び3bとを夫々
有している。そして、これら周側面部2b及び3
bの互いに対応する端面がフリツト付けされて両
パネル部2及び3間に偏平空間7が形成されるよ
うに構成され、この偏平空間7にフアンネル部4
の偏平フアンネル状空間が連通するようにパネル
部2及び3の周側面部2b及び3bが存在しない
側縁部にフアンネル部4の大口径側開口端4aが
フリツト付けによつて接合封着されている。
死すように、互いに対向する主面部2a及び3a
と、フアンネル部4に接合される側縁を除く他の
3側縁より延びる周側面部2b及び3bとを夫々
有している。そして、これら周側面部2b及び3
bの互いに対応する端面がフリツト付けされて両
パネル部2及び3間に偏平空間7が形成されるよ
うに構成され、この偏平空間7にフアンネル部4
の偏平フアンネル状空間が連通するようにパネル
部2及び3の周側面部2b及び3bが存在しない
側縁部にフアンネル部4の大口径側開口端4aが
フリツト付けによつて接合封着されている。
第1のパネル部2の主面部2aの内面には、例
えばアルミニウム蒸着膜よりなる導電層8が形成
され、これの上に螢光面9が、電着によつて被着
形成されている。この螢光面9上には保護膜10
が被着され、この上に、例えば第1のパネル部2
の全内面に渡るように透明導電層11の蒸着膜が
被着されている。この透明導電層11は、2次電
子放出比が比較的高い材料、例えばInとSnの複
合酸化膜(ITO)の蒸着膜より構成されている。
えばアルミニウム蒸着膜よりなる導電層8が形成
され、これの上に螢光面9が、電着によつて被着
形成されている。この螢光面9上には保護膜10
が被着され、この上に、例えば第1のパネル部2
の全内面に渡るように透明導電層11の蒸着膜が
被着されている。この透明導電層11は、2次電
子放出比が比較的高い材料、例えばInとSnの複
合酸化膜(ITO)の蒸着膜より構成されている。
また、フアンネル部4の内面には、カーボン塗
膜等よりなる内部導電膜13が被着されている。
そして、この内部導電膜13と電気的に連結して
フアンネル部4の例えば一側面に高圧供給用のア
ノードボタン14が設けられ、これより導電膜1
3を通じて透明導電層11、従つて螢光面9と、
更に電子銃6の高圧電極に所要の高圧の陽極電圧
が与えられるようになされている。即ち、透明導
電層11は、フリツト付け後に塗着された連結導
電層15によつてフアンネル部4の内部導電膜1
3と電気的に接続され、この透明導電層11を通
じて螢光面9にアノードボタン14からの高圧が
印加されるようになされている。
膜等よりなる内部導電膜13が被着されている。
そして、この内部導電膜13と電気的に連結して
フアンネル部4の例えば一側面に高圧供給用のア
ノードボタン14が設けられ、これより導電膜1
3を通じて透明導電層11、従つて螢光面9と、
更に電子銃6の高圧電極に所要の高圧の陽極電圧
が与えられるようになされている。即ち、透明導
電層11は、フリツト付け後に塗着された連結導
電層15によつてフアンネル部4の内部導電膜1
3と電気的に接続され、この透明導電層11を通
じて螢光面9にアノードボタン14からの高圧が
印加されるようになされている。
なおこの透明電導層11は、螢光面9上に形成
した保護膜10の全面に渡つて形成されるもので
あるが、実際上螢光面9の表面、即ち螢光体粉末
の電着膜の表面は微細凹凸を有するものであり、
一方、この上に形成される保護膜10と透明導電
層11とは、螢光面9が電子ビームによつて効率
良く励起されるように充分薄く形成されることか
ら、その表面が完全に透明導電層11によつては
覆われず、微視的には保護膜10或いは螢光面9
の螢光体が一部露出する。従つて、この場合、保
護膜10を比較的2次電子の放出比が高いシリコ
ン酸化物、即ち、SiO、SiO2或いはこれらの混合
材料、或いはこれらの中間物より形成するうと
か、更に螢光面9を構成する螢光体自体として2
次電子の放出比が高い硫化物等が用いられる。
した保護膜10の全面に渡つて形成されるもので
あるが、実際上螢光面9の表面、即ち螢光体粉末
の電着膜の表面は微細凹凸を有するものであり、
一方、この上に形成される保護膜10と透明導電
層11とは、螢光面9が電子ビームによつて効率
良く励起されるように充分薄く形成されることか
ら、その表面が完全に透明導電層11によつては
覆われず、微視的には保護膜10或いは螢光面9
の螢光体が一部露出する。従つて、この場合、保
護膜10を比較的2次電子の放出比が高いシリコ
ン酸化物、即ち、SiO、SiO2或いはこれらの混合
材料、或いはこれらの中間物より形成するうと
か、更に螢光面9を構成する螢光体自体として2
次電子の放出比が高い硫化物等が用いられる。
第1のパネル部2の面2aは、その内面に形成
された螢光面9が電子銃6の軸心と対向するよう
に、管体1の先端側に至るに従つて、即ち電子銃
6の配置側とは反対側に至るに従つて、これが管
軸に近接ないしは交叉するように湾曲形成され、
電子銃6により発射される電子ビームが例えば無
偏向状態において丁度螢光面9の中心部を衝撃す
るように形成されている。そして、電子銃6より
発射される電子ビームは、例えばフアンネル部4
とネツク部5との溶接部近傍の周辺に設けられた
水平垂直電磁偏向手段17によつて螢光面9上を
所定の領域にわたつて水平垂直走査をするように
なされ、この電子ビームの衝撃による励起によつ
て螢光面9から発光する発光画像を例えば第2の
パネル3の主面部3a側から観察するようになさ
れている。
された螢光面9が電子銃6の軸心と対向するよう
に、管体1の先端側に至るに従つて、即ち電子銃
6の配置側とは反対側に至るに従つて、これが管
軸に近接ないしは交叉するように湾曲形成され、
電子銃6により発射される電子ビームが例えば無
偏向状態において丁度螢光面9の中心部を衝撃す
るように形成されている。そして、電子銃6より
発射される電子ビームは、例えばフアンネル部4
とネツク部5との溶接部近傍の周辺に設けられた
水平垂直電磁偏向手段17によつて螢光面9上を
所定の領域にわたつて水平垂直走査をするように
なされ、この電子ビームの衝撃による励起によつ
て螢光面9から発光する発光画像を例えば第2の
パネル3の主面部3a側から観察するようになさ
れている。
上述した構成によれば、電子ビームの走査領域
に、電子ビームによつて衝撃されることにより2
次電子を放出する材料面が露出するようにしてい
るので、陰極線管の動作開始と同時に2次電子が
放出され、これが、例えば、対向する第2のパネ
ル部3の内面に向かい、ここに蓄積される。そし
て、この2次電子の電位が高圧であるために、短
時間で管内が一定の高圧の安定状態を保持できる
ことになる。従つて第2のパネル部3に、高圧が
引火される透明導電膜を設けずとも、これと同等
の効果を得ることができる。
に、電子ビームによつて衝撃されることにより2
次電子を放出する材料面が露出するようにしてい
るので、陰極線管の動作開始と同時に2次電子が
放出され、これが、例えば、対向する第2のパネ
ル部3の内面に向かい、ここに蓄積される。そし
て、この2次電子の電位が高圧であるために、短
時間で管内が一定の高圧の安定状態を保持できる
ことになる。従つて第2のパネル部3に、高圧が
引火される透明導電膜を設けずとも、これと同等
の効果を得ることができる。
上記のような陰極線管を製造する場合、螢光面
9は電気泳動による電着法によつて形成される。
このような電着法による螢光膜作成法の特徴はガ
ラス基板上の導電膜パターンに応じて螢光体を正
確に塗布できる点にあるが、実際には所望の導電
膜パターン以外の部分にも螢光体が薄く付着して
しまう。このような状態で上記のような陰極線管
を組み立てると、電子ビームが螢光面9をオーバ
ースキヤンするために、この螢光面9の周囲部
分、即ち、有効画面の周辺部が薄く光る、いわゆ
る無効画面発光が生じて好ましくない。このよう
な螢光体の付着は、電着後、電着液からガラス基
板を引き上げる際に、液中に分散している螢光体
がガラス表面に薄く付着するために生じるのであ
る。
9は電気泳動による電着法によつて形成される。
このような電着法による螢光膜作成法の特徴はガ
ラス基板上の導電膜パターンに応じて螢光体を正
確に塗布できる点にあるが、実際には所望の導電
膜パターン以外の部分にも螢光体が薄く付着して
しまう。このような状態で上記のような陰極線管
を組み立てると、電子ビームが螢光面9をオーバ
ースキヤンするために、この螢光面9の周囲部
分、即ち、有効画面の周辺部が薄く光る、いわゆ
る無効画面発光が生じて好ましくない。このよう
な螢光体の付着は、電着後、電着液からガラス基
板を引き上げる際に、液中に分散している螢光体
がガラス表面に薄く付着するために生じるのであ
る。
上記の問題を解決するために、従来は、電着、
乾燥後、無効画面部に付着した螢光体をガーゼ、
綿棒、剃刀等によつて丁寧に除去していた。しか
しながら、このような方法では量産性が無い上に
人手による作業があるために有効画面部の螢光膜
を損傷する等の問題があつた。
乾燥後、無効画面部に付着した螢光体をガーゼ、
綿棒、剃刀等によつて丁寧に除去していた。しか
しながら、このような方法では量産性が無い上に
人手による作業があるために有効画面部の螢光膜
を損傷する等の問題があつた。
又他の対策として、スプレー等によつて螢光体
を洗い流す方法が考えられる。即ち、第3図に示
すように、螢光面9の上側部分Aに洗浄液を吹き
付け、この洗浄液の流れによつて螢光体を洗い流
すのである。しかしながら、このような方法では
螢光面9の上側部分及び両側部分はきれいになる
が、斜線で示した螢光面9の下側部分はきれいに
ならないという問題があつた。特に、矢印で示す
ように、洗浄液は螢光面9上をも流れるが、一般
に電着による螢光膜はその接着力が弱く、このた
め螢光面9上の螢光体もその一部が洗い流され、
これが螢光面9の下側部分に再度付着するという
問題があつた。
を洗い流す方法が考えられる。即ち、第3図に示
すように、螢光面9の上側部分Aに洗浄液を吹き
付け、この洗浄液の流れによつて螢光体を洗い流
すのである。しかしながら、このような方法では
螢光面9の上側部分及び両側部分はきれいになる
が、斜線で示した螢光面9の下側部分はきれいに
ならないという問題があつた。特に、矢印で示す
ように、洗浄液は螢光面9上をも流れるが、一般
に電着による螢光膜はその接着力が弱く、このた
め螢光面9上の螢光体もその一部が洗い流され、
これが螢光面9の下側部分に再度付着するという
問題があつた。
発明の目的
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あつて、有効画面部を損傷することなく無効画面
部に付着した螢光体を簡単かつ完全に除去するこ
とができ、しかも量産に適した陰極線管の製造方
法を提供しようとするものである。
あつて、有効画面部を損傷することなく無効画面
部に付着した螢光体を簡単かつ完全に除去するこ
とができ、しかも量産に適した陰極線管の製造方
法を提供しようとするものである。
発明の概要
上記の目的は本発明により次のようにして達成
される。即ち、本発明による陰極線管の製造方法
は、螢光体をパネル内面に所定位置に電着して螢
光面を形成する工程と、上記パネルを洗浄液中に
浸漬するとともに上記螢光面の形成された被洗浄
面を下向きにしてこのパネルを保持し、上記被洗
浄面に上記洗浄液の流れを当てることにより、こ
の被洗浄面の無効画面部に付着した螢光体を上記
パネル面から離脱させて沈降除去する工程と、上
記パネルを上記被洗浄面を下向きにしたままの状
態で上記洗浄液から引き上げる工程とを夫々具備
している。
される。即ち、本発明による陰極線管の製造方法
は、螢光体をパネル内面に所定位置に電着して螢
光面を形成する工程と、上記パネルを洗浄液中に
浸漬するとともに上記螢光面の形成された被洗浄
面を下向きにしてこのパネルを保持し、上記被洗
浄面に上記洗浄液の流れを当てることにより、こ
の被洗浄面の無効画面部に付着した螢光体を上記
パネル面から離脱させて沈降除去する工程と、上
記パネルを上記被洗浄面を下向きにしたままの状
態で上記洗浄液から引き上げる工程とを夫々具備
している。
このような構成により、有効画面部としての螢
光面の螢光体膜を損傷することなく、無効画面部
に僅かに付着した螢光体を簡単かつ完全に取り除
くことができる。又パネル面の洗浄工程を自動化
することが可能となるので、陰極線管の量産化を
図ることができる。
光面の螢光体膜を損傷することなく、無効画面部
に僅かに付着した螢光体を簡単かつ完全に取り除
くことができる。又パネル面の洗浄工程を自動化
することが可能となるので、陰極線管の量産化を
図ることができる。
実施例
以下本発明を実施例につき主として第4図を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図〜第3図に示した偏平型陰極線管におい
て、第1のパネル部2の内面に螢光面9が形成さ
れる。螢光面9は、パネル部2の主面部2aの内
面に設けられた導電層8上に電着によつて形成さ
れる。この螢光面9の電着は従来周知の方法で行
われて良い。例えば、導電層8が所定領域に設け
られたパネル部2を、イソプロピルアルコールに
螢光体(例えば、ZnS:Au、Ag、Al)を分散さ
せた電着液中に浸漬し、電気泳動によつて上記螢
光体をパネル部2の導電層8上に被着させる。
て、第1のパネル部2の内面に螢光面9が形成さ
れる。螢光面9は、パネル部2の主面部2aの内
面に設けられた導電層8上に電着によつて形成さ
れる。この螢光面9の電着は従来周知の方法で行
われて良い。例えば、導電層8が所定領域に設け
られたパネル部2を、イソプロピルアルコールに
螢光体(例えば、ZnS:Au、Ag、Al)を分散さ
せた電着液中に浸漬し、電気泳動によつて上記螢
光体をパネル部2の導電層8上に被着させる。
このようにして所定領域(有効画面部)に螢光
面9が形成されたパネル部2は、電着液から低き
上げる際に、この電着液中に分散している螢光体
が上記螢光面9以外の無効画面部にも付着してし
まう。そこで本例においては次のようにしてこの
無効画面液部に付着した螢光体を洗浄除去する。
面9が形成されたパネル部2は、電着液から低き
上げる際に、この電着液中に分散している螢光体
が上記螢光面9以外の無効画面部にも付着してし
まう。そこで本例においては次のようにしてこの
無効画面液部に付着した螢光体を洗浄除去する。
即ち、第4図に示すように、螢光面9が電着形
成されたパネル部2は、その周側面部2bを支持
具21に挟持された状態で洗浄槽22に浸漬され
る。洗浄槽22には、イソプロピルアルコール等
からなる洗浄液23が満たされている。洗浄槽2
2内にはノズル24が設けられており、パネル部
2は、螢光面9が形成されている被洗浄面がこの
ノズル24に対向するように配されている。又こ
の時パネル部2はその被洗浄面がやゝ下向きにな
るように保持される。ノズル24は、パネル部2
の被洗浄面に略対応した排出端面を有しており、
この排出端面は全面が開口しているか又は多数の
噴出口が設けられている。ノズル24には、洗浄
槽22の下部に設けられた排出口にフイルタ装置
25を介して接続されたポンプ装置26から常に
きれいな洗浄液が供給される。
成されたパネル部2は、その周側面部2bを支持
具21に挟持された状態で洗浄槽22に浸漬され
る。洗浄槽22には、イソプロピルアルコール等
からなる洗浄液23が満たされている。洗浄槽2
2内にはノズル24が設けられており、パネル部
2は、螢光面9が形成されている被洗浄面がこの
ノズル24に対向するように配されている。又こ
の時パネル部2はその被洗浄面がやゝ下向きにな
るように保持される。ノズル24は、パネル部2
の被洗浄面に略対応した排出端面を有しており、
この排出端面は全面が開口しているか又は多数の
噴出口が設けられている。ノズル24には、洗浄
槽22の下部に設けられた排出口にフイルタ装置
25を介して接続されたポンプ装置26から常に
きれいな洗浄液が供給される。
このような構成により、パネル部2の被洗浄面
にはノズル24からきれいな洗浄液の流れが吹き
付けられる。そしてこの洗浄液の流れによつて、
被洗浄面の無効画面部に付着した螢光体がパネル
部2から離脱する。この時、パネル部2の被洗浄
面が洗浄液中に浸漬されていて且つや、下向きに
配されているので、離脱した螢光体は再びパネル
部2に付着することなく沈降除去される。なおこ
の時、螢光面9の螢光体もその一部が洗浄除去さ
れるが、この部分における螢光体の密度は、無効
画面部に付着している螢光体の密度とは比較にな
らない程大きいので、無効画面部の螢光体が完全
に除去された時点においても、この有効画面部に
は実用上充分な密度の螢光体膜が形成されてい
る。又本例の方法では、螢光体が一様に除去され
るので、有効画面部における螢光体密度にむらの
生じることもない。
にはノズル24からきれいな洗浄液の流れが吹き
付けられる。そしてこの洗浄液の流れによつて、
被洗浄面の無効画面部に付着した螢光体がパネル
部2から離脱する。この時、パネル部2の被洗浄
面が洗浄液中に浸漬されていて且つや、下向きに
配されているので、離脱した螢光体は再びパネル
部2に付着することなく沈降除去される。なおこ
の時、螢光面9の螢光体もその一部が洗浄除去さ
れるが、この部分における螢光体の密度は、無効
画面部に付着している螢光体の密度とは比較にな
らない程大きいので、無効画面部の螢光体が完全
に除去された時点においても、この有効画面部に
は実用上充分な密度の螢光体膜が形成されてい
る。又本例の方法では、螢光体が一様に除去され
るので、有効画面部における螢光体密度にむらの
生じることもない。
このように本例においては、洗浄液中で螢光体
を洗い落とすようにしているので、空気中で洗い
落す場合と違つて、螢光体を含有した洗浄液がパ
ネル部2の内面を伝わつて流れることが無い。こ
のために、一度離脱した螢光体が再びパネル部2
の他の場所、例えば第3図に斜線で示したような
螢光面9の下側部分に付着することが防止され
る。なおこの目的のためには、パネル部2の被洗
浄面が下を向いていることが必要である。この被
洗浄面の下向き角度は、洗浄液の組成や螢光体の
種類等によつて若干左右されるが、垂直よりも下
向きであれば良い。又洗浄液の吹きつけ速度もや
はり洗浄液の組成や螢光体の種類等によつて種々
に調整し得る。但し、あまり速い速度では、有効
画面部としての螢光面9からの螢光体の離脱が多
くなつて好ましくない。
を洗い落とすようにしているので、空気中で洗い
落す場合と違つて、螢光体を含有した洗浄液がパ
ネル部2の内面を伝わつて流れることが無い。こ
のために、一度離脱した螢光体が再びパネル部2
の他の場所、例えば第3図に斜線で示したような
螢光面9の下側部分に付着することが防止され
る。なおこの目的のためには、パネル部2の被洗
浄面が下を向いていることが必要である。この被
洗浄面の下向き角度は、洗浄液の組成や螢光体の
種類等によつて若干左右されるが、垂直よりも下
向きであれば良い。又洗浄液の吹きつけ速度もや
はり洗浄液の組成や螢光体の種類等によつて種々
に調整し得る。但し、あまり速い速度では、有効
画面部としての螢光面9からの螢光体の離脱が多
くなつて好ましくない。
洗浄液としては、電着液にも使用されるイソプ
ロピルアルコールを用いるのが好ましい。しかし
ながら、他の洗浄液、例えば他のアルコール類や
アセトン類を使用することも可能である。なおこ
のような洗浄液としては、表面張力が小さく(例
えば上記イソプロピルアルコール場合、約
21dyne/cm:20℃)、速乾性のものが適してい
る。その理由は、後述するように、パネルを洗浄
液から引き上げる時に、螢光体を含んだ洗浄液が
パネルの内面を伝わつて流れないためである。
ロピルアルコールを用いるのが好ましい。しかし
ながら、他の洗浄液、例えば他のアルコール類や
アセトン類を使用することも可能である。なおこ
のような洗浄液としては、表面張力が小さく(例
えば上記イソプロピルアルコール場合、約
21dyne/cm:20℃)、速乾性のものが適してい
る。その理由は、後述するように、パネルを洗浄
液から引き上げる時に、螢光体を含んだ洗浄液が
パネルの内面を伝わつて流れないためである。
本例においては、洗浄液23は洗浄槽22の下
部に設けられた排出口を通じてポンプ装置26に
より循環使用される。そしてこの時、フイルタ装
置25によつて洗浄液23中の螢光体が除去され
るように構成されている。従つて、本例において
は、洗浄液23をかなりの回数、繰り返し使用す
ることが可能である。例えば、本例のような循環
機構を設けない場合には、2〜3回の洗浄毎に洗
浄液23を取り換える必要が生じる。なお螢光体
を除去する装置としては、本発明のようなフイル
タ装置の代わりに、例えば沈澱槽を用いても良
い。
部に設けられた排出口を通じてポンプ装置26に
より循環使用される。そしてこの時、フイルタ装
置25によつて洗浄液23中の螢光体が除去され
るように構成されている。従つて、本例において
は、洗浄液23をかなりの回数、繰り返し使用す
ることが可能である。例えば、本例のような循環
機構を設けない場合には、2〜3回の洗浄毎に洗
浄液23を取り換える必要が生じる。なお螢光体
を除去する装置としては、本発明のようなフイル
タ装置の代わりに、例えば沈澱槽を用いても良
い。
以上のようにして、螢光面9の形成された面を
洗浄されたパネル部2は洗浄液23から引き上げ
られる。この時には、第4図に仮想線で示すよう
に、パネル部2の被洗浄面を下向きにした状態の
ままで引き上げることが必要である。その理由
は、パネル部2を引き上げる時に、このパネル部
2の大気中に出た部分に残つている洗浄液がこの
パネル部2の内面をつたわつて流れないようにす
るためである。この目的のために洗浄液23とし
て表面張力が小さく且つ速乾性するものを使用す
るのが好ましいのである。図示のように、被洗浄
面を下向きにして洗浄液から引き上げると、洗浄
液はパネル部2の被洗浄面を伝わつて流れること
なく液面に滴下する。従つて、この洗浄液に含ま
れている螢光体が、パネル部2の他の部分に再び
付着することが防止される。この引き上げの際の
下向き角度も、洗浄液の組成や螢光体の種類等に
よつて若干異なるが、やはり垂直より下向きであ
れば良い。
洗浄されたパネル部2は洗浄液23から引き上げ
られる。この時には、第4図に仮想線で示すよう
に、パネル部2の被洗浄面を下向きにした状態の
ままで引き上げることが必要である。その理由
は、パネル部2を引き上げる時に、このパネル部
2の大気中に出た部分に残つている洗浄液がこの
パネル部2の内面をつたわつて流れないようにす
るためである。この目的のために洗浄液23とし
て表面張力が小さく且つ速乾性するものを使用す
るのが好ましいのである。図示のように、被洗浄
面を下向きにして洗浄液から引き上げると、洗浄
液はパネル部2の被洗浄面を伝わつて流れること
なく液面に滴下する。従つて、この洗浄液に含ま
れている螢光体が、パネル部2の他の部分に再び
付着することが防止される。この引き上げの際の
下向き角度も、洗浄液の組成や螢光体の種類等に
よつて若干異なるが、やはり垂直より下向きであ
れば良い。
次に本発明を具体的な実験例について説明す
る。
る。
まずガラス基板からなるパネルに次の条件で螢
光面を電着形成した。即ち、マイナス側にパネル
の導電槽を接続し、電極間隔5cmでこれらを定電
流源(20mA)に接続して100〜150秒間通電し
た。電着液の組成は下記の通りであつた。
光面を電着形成した。即ち、マイナス側にパネル
の導電槽を接続し、電極間隔5cmでこれらを定電
流源(20mA)に接続して100〜150秒間通電し
た。電着液の組成は下記の通りであつた。
螢光体(ZnS:Au、Ag、Al) 20g
イソプロピルアルコール 200ml
純 水 5ml
La(NO3)3・6H2O 30mg
Al(NO3)3・9H2O 15mg
上記のようにして螢光面の形成されたパネルを
第4図に示すような洗浄槽に浸漬して洗浄した。
洗浄液としてはイソプロピルアルコールを使用
し、パネルの被洗浄面を下向きに保持して且つ洗
浄終了後も下向きのまま洗浄液から引き上げた。
又、洗浄液は図示の如くポンプにより循環させて
液流を作つた。洗浄時の条件は下記の通りであつ
た。
第4図に示すような洗浄槽に浸漬して洗浄した。
洗浄液としてはイソプロピルアルコールを使用
し、パネルの被洗浄面を下向きに保持して且つ洗
浄終了後も下向きのまま洗浄液から引き上げた。
又、洗浄液は図示の如くポンプにより循環させて
液流を作つた。洗浄時の条件は下記の通りであつ
た。
ノズルとガラス基板との距離 50mm
液流量 100c.c./sec
洗浄時間 80秒
ノズルの大きさ 30×40mm
このような洗浄によつて無効画面部の螢光体を
完全に除去することができた。なおこの時、有効
画面部の螢光体のその一部が同様に洗い落とされ
たと考えられるが、その量は僅かであり且つ一様
に取れていたので、実用上全く問題はなかつた。
完全に除去することができた。なおこの時、有効
画面部の螢光体のその一部が同様に洗い落とされ
たと考えられるが、その量は僅かであり且つ一様
に取れていたので、実用上全く問題はなかつた。
発明の目的
以上、説明したように、本発明においては、螢
光面の形成されたパネルを洗浄液中に浸漬した状
態でこの洗浄液の流れにより洗浄しているので、
空気中で行う場合と違つて、螢光体を含有した洗
浄液がパネルの面を伝わつて流れることがない。
又この時パネルの被洗浄面を下向きに保持してい
るので、パネルの被洗浄面から離脱した螢光体は
このパネルの他の部分に再び付着することなく沈
降除去される。更に、パネルは、その被洗浄面を
下向きにしたままの状態で洗浄液から引き上げら
れるので、この引き上げの際、大気中に引き上げ
られた部分において、螢光体を含有した洗浄液が
パネルの被洗浄面を伝わつて流れることなく滴下
される。従つて、引き上げの際に、洗浄液に含ま
れている螢光体がパネルの無効画面部に再び付着
することが防止される。
光面の形成されたパネルを洗浄液中に浸漬した状
態でこの洗浄液の流れにより洗浄しているので、
空気中で行う場合と違つて、螢光体を含有した洗
浄液がパネルの面を伝わつて流れることがない。
又この時パネルの被洗浄面を下向きに保持してい
るので、パネルの被洗浄面から離脱した螢光体は
このパネルの他の部分に再び付着することなく沈
降除去される。更に、パネルは、その被洗浄面を
下向きにしたままの状態で洗浄液から引き上げら
れるので、この引き上げの際、大気中に引き上げ
られた部分において、螢光体を含有した洗浄液が
パネルの被洗浄面を伝わつて流れることなく滴下
される。従つて、引き上げの際に、洗浄液に含ま
れている螢光体がパネルの無効画面部に再び付着
することが防止される。
又、本発明による洗浄工程は人手によらないの
で、これを自動化し、陰極線管の量産化を図つて
コストダウンすることができる。
で、これを自動化し、陰極線管の量産化を図つて
コストダウンすることができる。
第1図は本発明を適用し得る偏平型陰極線管の
分解斜視図、第2図は同上の縦断面図、第3図は
同上のパネル部の被洗浄面の正面図である。第4
図は本発明の一実施例による被洗浄工程を示す洗
浄槽の概略断面図である。 なお図面に用いた符号において、2……第1の
パネル部、8……導電層、9……螢光面、22…
…洗浄槽、23……洗浄液、24……ノズルであ
る。
分解斜視図、第2図は同上の縦断面図、第3図は
同上のパネル部の被洗浄面の正面図である。第4
図は本発明の一実施例による被洗浄工程を示す洗
浄槽の概略断面図である。 なお図面に用いた符号において、2……第1の
パネル部、8……導電層、9……螢光面、22…
…洗浄槽、23……洗浄液、24……ノズルであ
る。
Claims (1)
- 1 螢光体をパネル内面の所定位置に電着して螢
光面を形成する工程と、上記パネルを洗浄液中に
浸漬するとともに上記螢光面の形成された被洗浄
面を下向きにしてこのパネルを保持し、上記被洗
浄面に上記洗浄液の流れを当てることにより、こ
の被洗浄面の無効画面部に付着した螢光体を上記
パネル面から離脱させて沈降除去する工程と、上
記パネルを上記被洗浄面を下向きにしたままの状
態で上記洗浄液から引き上げる工程とを夫々具備
する陰極線管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24892483A JPS60140639A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24892483A JPS60140639A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 陰極線管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60140639A JPS60140639A (ja) | 1985-07-25 |
| JPH053094B2 true JPH053094B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=17185440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24892483A Granted JPS60140639A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60140639A (ja) |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24892483A patent/JPS60140639A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60140639A (ja) | 1985-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |