JPH05309648A - 多層容器およびその製造方法 - Google Patents
多層容器およびその製造方法Info
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- JPH05309648A JPH05309648A JP4116139A JP11613992A JPH05309648A JP H05309648 A JPH05309648 A JP H05309648A JP 4116139 A JP4116139 A JP 4116139A JP 11613992 A JP11613992 A JP 11613992A JP H05309648 A JPH05309648 A JP H05309648A
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- Japan
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- thermoplastic resin
- resin
- container
- parison
- injection
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1642—Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
- B29C45/1643—Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure from at least three different materials or with at least four layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2949/00—Indexing scheme relating to blow-moulding
- B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
- B29C2949/081—Specified dimensions, e.g. values or ranges
- B29C2949/0811—Wall thickness
- B29C2949/0817—Wall thickness of the body
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2949/00—Indexing scheme relating to blow-moulding
- B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
- B29C2949/0861—Other specified values, e.g. values or ranges
- B29C2949/0872—Weight
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ガスバリアー性に優れ、かつ衝撃を受けても
層間剥離を起こさない多層容器とその製造方法を提供す
る。 【構成】 熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂Bを使用
して製造した多層容器であり、該容器の口部開口端部が
熱可塑性樹脂Aの単層構造よりなり、胴部肉薄部分は熱
可塑性樹脂Aの単層部分と熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹
脂Bの多層部分とからなる多層容器であり、その製造方
法として、熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂Bを、そ
れぞれ専用の射出シリンダーから射出し、かつ最初に熱
可塑性樹脂Aを、次に熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂B
の同時射出と熱可塑性樹脂Aの単独射出とを交互に繰り
返し、最後に熱可塑性樹脂Aを射出して得られるパリソ
ンを2軸延伸ブロー成形することを特徴とする。 【効果】 本発明の多層容器は優れたガスバリアー性は
勿論のこと、透明性、層間接着性、機械的強度にも優れ
たものである。
層間剥離を起こさない多層容器とその製造方法を提供す
る。 【構成】 熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂Bを使用
して製造した多層容器であり、該容器の口部開口端部が
熱可塑性樹脂Aの単層構造よりなり、胴部肉薄部分は熱
可塑性樹脂Aの単層部分と熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹
脂Bの多層部分とからなる多層容器であり、その製造方
法として、熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂Bを、そ
れぞれ専用の射出シリンダーから射出し、かつ最初に熱
可塑性樹脂Aを、次に熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂B
の同時射出と熱可塑性樹脂Aの単独射出とを交互に繰り
返し、最後に熱可塑性樹脂Aを射出して得られるパリソ
ンを2軸延伸ブロー成形することを特徴とする。 【効果】 本発明の多層容器は優れたガスバリアー性は
勿論のこと、透明性、層間接着性、機械的強度にも優れ
たものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2軸延伸ブローされた多
層容器およびその製造方法に関するものであり、更に詳
しくは透明性、ガスバリア−性、層間接着性、及び機械
的強度に優れた多層容器とその製造方法に関するもので
ある。
層容器およびその製造方法に関するものであり、更に詳
しくは透明性、ガスバリア−性、層間接着性、及び機械
的強度に優れた多層容器とその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、炭酸飲料等の清涼飲料、果汁飲
料、ビール、日本酒等の酒類、調味料、油、化粧品、洗
剤などの容器として、ガラスが広く使用されてきたが、
ガラス容器は製造コスト、取扱い、安全性の面での欠点
を有している。これらの欠点を解消するためにガラス容
器からプラスチック容器への転換が進んでいる。特に透
明性が要求される炭酸飲料、調味料、果汁飲料、洗剤、
化粧品等の分野でポリエチレンテレフタレート(以下、
PETと略記する)を主体とした樹脂からなる2軸配向
した容器が広く採用されている。
料、ビール、日本酒等の酒類、調味料、油、化粧品、洗
剤などの容器として、ガラスが広く使用されてきたが、
ガラス容器は製造コスト、取扱い、安全性の面での欠点
を有している。これらの欠点を解消するためにガラス容
器からプラスチック容器への転換が進んでいる。特に透
明性が要求される炭酸飲料、調味料、果汁飲料、洗剤、
化粧品等の分野でポリエチレンテレフタレート(以下、
PETと略記する)を主体とした樹脂からなる2軸配向
した容器が広く採用されている。
【0003】しかし、熱可塑性ポリエステル樹脂からな
る2軸配向した容器も万全の性能を有している訳ではな
く、特に充填する内容物がガスバリアー性を高度に要求
する飲料品である場合には、その酸素および炭酸ガスに
対するガスバリアー性が不十分であった。ガスバリアー
性を改善するために、熱可塑性ポリエステル樹脂とガス
バリアー性樹脂であるメタキシリレン基含有ポリアミド
樹脂(以下、MXナイロンと略記する)の2種類の樹脂
からなり、PETを表面層にMXナイロンを中央層とし
た3層構造とした発明が特開昭第57ー128516号
公報、特開昭第57ー128520号公報、および特開
昭第59ー97191号公報に開示されている。
る2軸配向した容器も万全の性能を有している訳ではな
く、特に充填する内容物がガスバリアー性を高度に要求
する飲料品である場合には、その酸素および炭酸ガスに
対するガスバリアー性が不十分であった。ガスバリアー
性を改善するために、熱可塑性ポリエステル樹脂とガス
バリアー性樹脂であるメタキシリレン基含有ポリアミド
樹脂(以下、MXナイロンと略記する)の2種類の樹脂
からなり、PETを表面層にMXナイロンを中央層とし
た3層構造とした発明が特開昭第57ー128516号
公報、特開昭第57ー128520号公報、および特開
昭第59ー97191号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法では、たし
かにガスバリアー性の特性が満足できるが、一般にガス
バリアー性樹脂とポリエチレンテレフタレート層間の接
着性が小さいため、落下や打撃等の機械的な力が加えら
れた場合、ポリエチレンテレフタレート樹脂層とガスバ
リアー性層樹脂層との間で、層間剥離を起こしやすいと
いう欠点を抱えていた。層間剥離を起こした容器は、、
その部分が複数のフィルムに分離するため幾分白く見
え、外観上好ましくない。
かにガスバリアー性の特性が満足できるが、一般にガス
バリアー性樹脂とポリエチレンテレフタレート層間の接
着性が小さいため、落下や打撃等の機械的な力が加えら
れた場合、ポリエチレンテレフタレート樹脂層とガスバ
リアー性層樹脂層との間で、層間剥離を起こしやすいと
いう欠点を抱えていた。層間剥離を起こした容器は、、
その部分が複数のフィルムに分離するため幾分白く見
え、外観上好ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明者等は、ガス
バリアー性を有し、同時に層間剥離を起こし難い多層容
器の開発について鋭意研究した結果、上記性能を同時に
満足する新規な容器およびその製造方法を見出し、本発
明に到達した。すなわち本発明は、熱可塑性樹脂Aおよ
び熱可塑性樹脂Bを使用して製造した多層容器であり、
該容器の口部開口端部が熱可塑性樹脂Aの単層構造より
なり、胴部肉薄部分は熱可塑性樹脂Aの単層部分と熱可
塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bの多層部分とからなる多層
容器、および該容器の前駆体であるパリソンであり、そ
の製造方法として、熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂
Bを、それぞれ専用の射出シリンダーから射出し、かつ
最初に熱可塑性樹脂Aを、次に熱可塑性樹脂Aと熱可塑
性樹脂Bの同時射出と熱可塑性樹脂Aの単独射出とを交
互に繰り返し、最後に熱可塑性樹脂Aを射出する方法を
提供するものである。
バリアー性を有し、同時に層間剥離を起こし難い多層容
器の開発について鋭意研究した結果、上記性能を同時に
満足する新規な容器およびその製造方法を見出し、本発
明に到達した。すなわち本発明は、熱可塑性樹脂Aおよ
び熱可塑性樹脂Bを使用して製造した多層容器であり、
該容器の口部開口端部が熱可塑性樹脂Aの単層構造より
なり、胴部肉薄部分は熱可塑性樹脂Aの単層部分と熱可
塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bの多層部分とからなる多層
容器、および該容器の前駆体であるパリソンであり、そ
の製造方法として、熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂
Bを、それぞれ専用の射出シリンダーから射出し、かつ
最初に熱可塑性樹脂Aを、次に熱可塑性樹脂Aと熱可塑
性樹脂Bの同時射出と熱可塑性樹脂Aの単独射出とを交
互に繰り返し、最後に熱可塑性樹脂Aを射出する方法を
提供するものである。
【0006】なお、以後熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂
Bを、それぞれ樹脂A、樹脂Bということがある。
Bを、それぞれ樹脂A、樹脂Bということがある。
【0007】本発明で使用しうる樹脂Aとしては、機械
的強度、透明性および成形性の点から熱可塑性ポリエス
テル樹脂が例示できるが、なかでもポリエチレンテレフ
タレートを主体とした熱可塑性ポリエステル樹脂がこれ
らの性能をすべて満足する点から特に好ましい。
的強度、透明性および成形性の点から熱可塑性ポリエス
テル樹脂が例示できるが、なかでもポリエチレンテレフ
タレートを主体とした熱可塑性ポリエステル樹脂がこれ
らの性能をすべて満足する点から特に好ましい。
【0008】熱可塑性ポリエステル樹脂とは、通常酸成
分 の80モル%以上、好ましくは90モル%以上がテ
レフタル酸であり、グリコール成分の80モル%以上、
好ましくは90%以上がエチレングリコールであるポリ
エステルを意味し、残部の他の酸成分としては、イソフ
タル酸、ジフェニルエーテル−4,4−ジカルボン酸、
ナフタレン−1,4または2,6−ジカルボン酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、デカン−1,10−ジカルボン
酸、ヘキサヒドロテレフタル酸を、また、他のグリコ−
ル成分としては、プロピレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリ
コール、シクロヘキサンジメタノール、2,2−ビス
(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン等を例示
することができる。
分 の80モル%以上、好ましくは90モル%以上がテ
レフタル酸であり、グリコール成分の80モル%以上、
好ましくは90%以上がエチレングリコールであるポリ
エステルを意味し、残部の他の酸成分としては、イソフ
タル酸、ジフェニルエーテル−4,4−ジカルボン酸、
ナフタレン−1,4または2,6−ジカルボン酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、デカン−1,10−ジカルボン
酸、ヘキサヒドロテレフタル酸を、また、他のグリコ−
ル成分としては、プロピレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリ
コール、シクロヘキサンジメタノール、2,2−ビス
(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン等を例示
することができる。
【0009】更に、オキシ酸としてP−オキシ安息香酸
等を含有するポリエステル樹脂も例示することができ
る。これらの熱可塑性ポリエステル樹脂の固有粘度は、
0.55以上が適当であり、好ましくは0.65〜1.4 である。
固有粘度が0.55未満では、多層パリソンを透明な非晶状
態で得ることは困難であるほか、得られる容器の機械的
強度も不十分である。
等を含有するポリエステル樹脂も例示することができ
る。これらの熱可塑性ポリエステル樹脂の固有粘度は、
0.55以上が適当であり、好ましくは0.65〜1.4 である。
固有粘度が0.55未満では、多層パリソンを透明な非晶状
態で得ることは困難であるほか、得られる容器の機械的
強度も不十分である。
【0010】本発明で使用しうる樹脂B、すなわち酸
素、炭酸ガス等のガスバリアー性に優れた熱可塑性樹脂
としては、MXナイロン、エチレン・酢ビ共重合体、ポ
リアクリロニトリル共重合体、ポリ塩化ビニリデン樹脂
等が例示できるが、なかでも高湿度におけるガスバリア
ー性の点からMXナイロンが特に好ましい。
素、炭酸ガス等のガスバリアー性に優れた熱可塑性樹脂
としては、MXナイロン、エチレン・酢ビ共重合体、ポ
リアクリロニトリル共重合体、ポリ塩化ビニリデン樹脂
等が例示できるが、なかでも高湿度におけるガスバリア
ー性の点からMXナイロンが特に好ましい。
【0011】MXナイロンとは、メタキシリレンジアミ
ン単独、またはメタキシリレンジアミンおよび全量の30
%以下のパラキシリレンジアミンを含む混合キシリレン
ジアミンと炭素数6 〜10のα,ω−直鎖脂肪属ジカルボ
ン酸とから得られる構成単位を少なくとも70モル%以上
含有する重合体を意味する。これらの重合体の例として
は、ポリメタキシリレンアジパミド(以下「N−MXD
6」と略記する)、ポリメタキシリレンセバカミド、ポ
リメタキシリレンスペラミド等のような単独重合体、メ
タキシリレン/パラキシリレンスペラミド共重合体のよ
うな共重合体およびこれらの単独もしくは共重合体を例
示できる。
ン単独、またはメタキシリレンジアミンおよび全量の30
%以下のパラキシリレンジアミンを含む混合キシリレン
ジアミンと炭素数6 〜10のα,ω−直鎖脂肪属ジカルボ
ン酸とから得られる構成単位を少なくとも70モル%以上
含有する重合体を意味する。これらの重合体の例として
は、ポリメタキシリレンアジパミド(以下「N−MXD
6」と略記する)、ポリメタキシリレンセバカミド、ポ
リメタキシリレンスペラミド等のような単独重合体、メ
タキシリレン/パラキシリレンスペラミド共重合体のよ
うな共重合体およびこれらの単独もしくは共重合体を例
示できる。
【0012】さらに、上記単独もしくは共重合体の原料
の一部を、ヘキサメチレンジアミンのような脂肪属ジア
ミン、ピペラジンのような脂環式ジアミン、パラ−ビス
−(2−アミノエチル)ベンゼンのような芳香族ジアミ
ン、テレフタル酸のような芳香族ジカルボン酸、ε−カ
プロラクタムのようなω−アミノカルボン酸、パラ−ア
ミ安息香酸のような芳香族アミノカルボン酸で置き換え
た物も例示することができる。
の一部を、ヘキサメチレンジアミンのような脂肪属ジア
ミン、ピペラジンのような脂環式ジアミン、パラ−ビス
−(2−アミノエチル)ベンゼンのような芳香族ジアミ
ン、テレフタル酸のような芳香族ジカルボン酸、ε−カ
プロラクタムのようなω−アミノカルボン酸、パラ−ア
ミ安息香酸のような芳香族アミノカルボン酸で置き換え
た物も例示することができる。
【0013】また、これらの重合体に例えばナイロン6
、ナイロン66、ナイロン610 、ナイロン11等の重合体
を含有させてもよい。上記のMXナイロンの相対粘度
は、1.5以上であり、好ましくは2.0 〜4.0 である。
、ナイロン66、ナイロン610 、ナイロン11等の重合体
を含有させてもよい。上記のMXナイロンの相対粘度
は、1.5以上であり、好ましくは2.0 〜4.0 である。
【0014】本発明で使用する樹脂としては、樹脂Aと
してPET、樹脂BとしてMXナイロンの組み合わせが
最も好ましい。この組み合わせが最も好ましい理由とし
ては、樹脂の持つ透明性、機械的強度、射出成形性、延
伸ブロー成形性、およびガスバリアー性のすべてにおい
て優れている為である。
してPET、樹脂BとしてMXナイロンの組み合わせが
最も好ましい。この組み合わせが最も好ましい理由とし
ては、樹脂の持つ透明性、機械的強度、射出成形性、延
伸ブロー成形性、およびガスバリアー性のすべてにおい
て優れている為である。
【0015】本発明においては、必要に応じて樹脂Aお
よび/または樹脂Bの樹脂層に、着色剤、紫外線吸収
剤、耐電防止剤、酸化防止剤、滑剤、核剤等を本発明の
目的を損なわない範囲内で使用することができる。
よび/または樹脂Bの樹脂層に、着色剤、紫外線吸収
剤、耐電防止剤、酸化防止剤、滑剤、核剤等を本発明の
目的を損なわない範囲内で使用することができる。
【0016】本発明において、実用的な多層容器の胴部
肉厚は、200 〜 800μ、好ましくは250 〜 600μの範囲
である。
肉厚は、200 〜 800μ、好ましくは250 〜 600μの範囲
である。
【0017】ガスバリアー性と層間接着性の双方を兼ね
備えるためには、本発明の多層容器の胴部における樹脂
Aの単層構造の部分に対する樹脂Aと樹脂Bの多層構造
の部分の割合は30%以上、好ましくは30%以上であ
る。また、胴部における多層部分の数は、ボトルの形状
により異なるが、2か所以上、好ましくは4か所以上で
ある。
備えるためには、本発明の多層容器の胴部における樹脂
Aの単層構造の部分に対する樹脂Aと樹脂Bの多層構造
の部分の割合は30%以上、好ましくは30%以上であ
る。また、胴部における多層部分の数は、ボトルの形状
により異なるが、2か所以上、好ましくは4か所以上で
ある。
【0018】図1は本発明の容器の前駆体である多層パ
リソンの射出成形装置の一例を示す模式図である。この
装置は熱可塑性樹脂の種類と同数の2本の射出シリンダ
ー、樹脂A用シリンダー1、樹脂B用シリンダー2とを
有し、各々のシリンダーで溶融した樹脂A、樹脂Bとを
ゲートを通って金型内に順次射出するものである。
リソンの射出成形装置の一例を示す模式図である。この
装置は熱可塑性樹脂の種類と同数の2本の射出シリンダ
ー、樹脂A用シリンダー1、樹脂B用シリンダー2とを
有し、各々のシリンダーで溶融した樹脂A、樹脂Bとを
ゲートを通って金型内に順次射出するものである。
【0019】射出シーケンスを図2に示す。上記装置に
おいて本願発明のパリソンを射出成形するには最初に樹
脂Aを射出し、次に樹脂Aと樹脂Bを同時射出と、樹脂
Aの単独射出を必要数だけ繰り返し、最後に樹脂Aを射
出する。
おいて本願発明のパリソンを射出成形するには最初に樹
脂Aを射出し、次に樹脂Aと樹脂Bを同時射出と、樹脂
Aの単独射出を必要数だけ繰り返し、最後に樹脂Aを射
出する。
【0020】上記シーケンスにしたがって該樹脂が金型
内に順次射出される様子を図3−A、図3−B、図4−
Aおよび図4−Bに示す。 第1射出(図3−A) まず最初に、パリソンの口部単層部および内外表面層を
形成する樹脂Aを単独射出する。 第2射出(図3−Bと図4−A) 次に樹脂Aと樹脂Bを同時射出と樹脂Aの単独射出を必
要数だけ繰り返す。このとき、樹脂Aと樹脂Bは図1の
ゲート部断面図に示すごとく、三重環構造のゲートを、
外側を樹脂Aが、中間を樹脂Bが、そして中央を樹脂A
が流れる環状流となって射出される。すなわち樹脂B
は、常に同時に射出された樹脂Aによて囲まれながらキ
ャビティの中を進んでゆくので、第1射出において口部
単層部および内外表面層を形成すべく単独射出された樹
脂Aと接触して冷却固化することがない。この第2射出
において、樹脂Aと樹脂Bの同時射出の数だけ樹脂B層
がバリソンの肉厚方向中心部付近に軸方向に断続的に並
んで形成されることになる。 第3射出(図4−B) 最後に樹脂Aを単独射出し、ゲート部まわりを樹脂A単
層として射出を終了する。この結果、図4−Bに示す様
な口部開口端部が樹脂Aの単層構造よりなり、胴部肉薄
部分が樹脂Aのみの単層構造と樹脂Aと樹脂Bの3層構
造が交互に繰り返す構造よりなる多層パリソンが得られ
る。
内に順次射出される様子を図3−A、図3−B、図4−
Aおよび図4−Bに示す。 第1射出(図3−A) まず最初に、パリソンの口部単層部および内外表面層を
形成する樹脂Aを単独射出する。 第2射出(図3−Bと図4−A) 次に樹脂Aと樹脂Bを同時射出と樹脂Aの単独射出を必
要数だけ繰り返す。このとき、樹脂Aと樹脂Bは図1の
ゲート部断面図に示すごとく、三重環構造のゲートを、
外側を樹脂Aが、中間を樹脂Bが、そして中央を樹脂A
が流れる環状流となって射出される。すなわち樹脂B
は、常に同時に射出された樹脂Aによて囲まれながらキ
ャビティの中を進んでゆくので、第1射出において口部
単層部および内外表面層を形成すべく単独射出された樹
脂Aと接触して冷却固化することがない。この第2射出
において、樹脂Aと樹脂Bの同時射出の数だけ樹脂B層
がバリソンの肉厚方向中心部付近に軸方向に断続的に並
んで形成されることになる。 第3射出(図4−B) 最後に樹脂Aを単独射出し、ゲート部まわりを樹脂A単
層として射出を終了する。この結果、図4−Bに示す様
な口部開口端部が樹脂Aの単層構造よりなり、胴部肉薄
部分が樹脂Aのみの単層構造と樹脂Aと樹脂Bの3層構
造が交互に繰り返す構造よりなる多層パリソンが得られ
る。
【0021】本発明の多層容器は、パリソンを70〜130
℃の温度で、軸方向に1〜4倍、周方向に2〜7倍、面
積延伸倍率で 5〜15倍に2軸延伸して製造される。
℃の温度で、軸方向に1〜4倍、周方向に2〜7倍、面
積延伸倍率で 5〜15倍に2軸延伸して製造される。
【0022】本発明において、樹脂BとしてMXナイロ
ンを使用する場合、容器全体におけるMXナイロンの使
用割合は、使用する全樹脂量の1ないし20重量%の範
囲で選択しえる。ここにおいてMXナイロンの使用割合
が1%以下ではガスバリアー性が向上せず、また、一般
にガスバリアー性樹脂は機械的物性に劣ること、必要と
するガスバリアー性能が得られる量以上であればよいこ
と等から判断してMXナイロンの使用割合は容器に使用
する全樹脂量の20重量%以下あれば充分である。
ンを使用する場合、容器全体におけるMXナイロンの使
用割合は、使用する全樹脂量の1ないし20重量%の範
囲で選択しえる。ここにおいてMXナイロンの使用割合
が1%以下ではガスバリアー性が向上せず、また、一般
にガスバリアー性樹脂は機械的物性に劣ること、必要と
するガスバリアー性能が得られる量以上であればよいこ
と等から判断してMXナイロンの使用割合は容器に使用
する全樹脂量の20重量%以下あれば充分である。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。なお、採用した特性等の測定方法は次の通りであ
る。 (1) ポリエステル樹脂固有粘度〔η〕:フェノール/テ
トラクロロエタン=6/4(重量比)の混合溶媒を使用
し、測定温度は30℃である。 (2) ポリアミド樹脂相対粘度〔ηrel 〕:樹脂1gを9
6%硫酸100mlに溶解し温度25℃で測定した。 (3) 曇度: 〔拡散透過率(光量/全透過量(光量)〕×100 *JIS K−6714(またはASTM D883−
62T)により測定し、日本電色工業製デジタル曇度計
NDH−2Dを使用した。 (4) 酸素透過率:ASTM D3985に準拠して行な
った。モダンコントロール社製OXTRAN100を使用した。 測定条件: 測定温度; 20℃、 内側相対湿度;100%、 外側相対湿度; 65%、 (5) 層間接着性 水道水をボトルに満注まで充填し、2mの高さから落下
させた。これを5回繰り返し、ボトル多層部の剥離状態
を観察した。
する。なお、採用した特性等の測定方法は次の通りであ
る。 (1) ポリエステル樹脂固有粘度〔η〕:フェノール/テ
トラクロロエタン=6/4(重量比)の混合溶媒を使用
し、測定温度は30℃である。 (2) ポリアミド樹脂相対粘度〔ηrel 〕:樹脂1gを9
6%硫酸100mlに溶解し温度25℃で測定した。 (3) 曇度: 〔拡散透過率(光量/全透過量(光量)〕×100 *JIS K−6714(またはASTM D883−
62T)により測定し、日本電色工業製デジタル曇度計
NDH−2Dを使用した。 (4) 酸素透過率:ASTM D3985に準拠して行な
った。モダンコントロール社製OXTRAN100を使用した。 測定条件: 測定温度; 20℃、 内側相対湿度;100%、 外側相対湿度; 65%、 (5) 層間接着性 水道水をボトルに満注まで充填し、2mの高さから落下
させた。これを5回繰り返し、ボトル多層部の剥離状態
を観察した。
【0024】実施例1 樹脂Aは、固有粘度0.75のPETを、樹脂Bは、相
対粘度2.1のN−MXD6(三菱瓦斯化学製、商品
名:MXナイロン6007)を使用し、図1に示した装
置を使用してパリソンの射出成形を行なった。樹脂の射
出は、最初に樹脂A、次に樹脂Aと樹脂Bの同時射出と
樹脂A単独射出を5回交互に繰り返し、最後に樹脂Aを
射出した。各々の射出量をキャビテ−容量に対する割合
で示すと次の通りである。最初の 樹脂A : 60% 同時射出での樹脂B : 5% 同時または単独射出での樹脂A : 25% 最後の樹脂A : 10% 射出時の温度条件は次の通りである。 樹脂A用射出シリンダー:280℃ 樹脂B用射出シリンダー:260℃ 金型内温度 :280℃ 金型冷却水 : 10℃ 上記射出成形により、図3の模式図に示す胴部肉厚約
4.5mmで、胴部が樹脂A単層部分と樹脂A/樹脂Bの
3層部分が軸方向に交互に繰り返した構造を有する、重
さ約50gのパリソンを得た。2軸延伸ブロー成形機を
用いて、上記パリソンの表面温度が約100℃になるま
で石英ヒーターで加熱した後、吹き込み金型内に移送
し、延伸ロッドの移送速度20cm/sec,延伸吹き込み圧
力20kg/cm2 の条件で2軸延伸ブロー成形し、ボトル
形状中空容器(全長:300mm、外径:90mmφ,内容
積:1500ml、胴部肉厚:400μm)を得た。胴部
肉薄部分の樹脂A/樹脂Bの3層部は、平均の幅35mm
で5か所に分割されており、円周方向にほぼ均一に分布
していた。得られたボトル形状中空容器の胴部の3層部
分における各層の厚さの比は容器外側より樹脂A:樹脂
B:樹脂A=4:1:4であった。また、胴部における
樹脂Aの単層構造の部分に対する樹脂Aと樹脂Bの多層
構造の部分の割合は、約70%であった。得られた多層
容器の酸素透過率を測定するとともに、胴部より試験片
を切り出し、曇度を測定した。また、層間接着性も調べ
た。評価結果を第1表にまとめて示した。
対粘度2.1のN−MXD6(三菱瓦斯化学製、商品
名:MXナイロン6007)を使用し、図1に示した装
置を使用してパリソンの射出成形を行なった。樹脂の射
出は、最初に樹脂A、次に樹脂Aと樹脂Bの同時射出と
樹脂A単独射出を5回交互に繰り返し、最後に樹脂Aを
射出した。各々の射出量をキャビテ−容量に対する割合
で示すと次の通りである。最初の 樹脂A : 60% 同時射出での樹脂B : 5% 同時または単独射出での樹脂A : 25% 最後の樹脂A : 10% 射出時の温度条件は次の通りである。 樹脂A用射出シリンダー:280℃ 樹脂B用射出シリンダー:260℃ 金型内温度 :280℃ 金型冷却水 : 10℃ 上記射出成形により、図3の模式図に示す胴部肉厚約
4.5mmで、胴部が樹脂A単層部分と樹脂A/樹脂Bの
3層部分が軸方向に交互に繰り返した構造を有する、重
さ約50gのパリソンを得た。2軸延伸ブロー成形機を
用いて、上記パリソンの表面温度が約100℃になるま
で石英ヒーターで加熱した後、吹き込み金型内に移送
し、延伸ロッドの移送速度20cm/sec,延伸吹き込み圧
力20kg/cm2 の条件で2軸延伸ブロー成形し、ボトル
形状中空容器(全長:300mm、外径:90mmφ,内容
積:1500ml、胴部肉厚:400μm)を得た。胴部
肉薄部分の樹脂A/樹脂Bの3層部は、平均の幅35mm
で5か所に分割されており、円周方向にほぼ均一に分布
していた。得られたボトル形状中空容器の胴部の3層部
分における各層の厚さの比は容器外側より樹脂A:樹脂
B:樹脂A=4:1:4であった。また、胴部における
樹脂Aの単層構造の部分に対する樹脂Aと樹脂Bの多層
構造の部分の割合は、約70%であった。得られた多層
容器の酸素透過率を測定するとともに、胴部より試験片
を切り出し、曇度を測定した。また、層間接着性も調べ
た。評価結果を第1表にまとめて示した。
【0025】比較例1 比較のため図1に示した2本の射出シリンダーを有する
射出成形機を用い、シリンダー1に樹脂A,シリンダー
2に樹脂Bを充填して射出成形を行い、図4の模式図に
示す口部開口端部が単層構造で胴部全体が3層構造のパ
リソンを得た。射出シーケンスを図5に示す。使用した
樹脂は実施例1で用いた樹脂A,樹脂Bと同じものであ
る。樹脂の射出は、樹脂A,樹脂Aと樹脂B同時,樹脂
Aの順に順次行なった。それぞれの樹脂の射出量をキャ
ビテー容量に対する割合で示すと、次のとおりである。 最初に射出する樹脂A: 60% 次に同時射出する樹脂B : 5% 同時射出する樹脂A : 20% 最後に射出する樹脂A: 15% 射出時の温度条件は次のとおりである。 樹脂A用シリンダー :280℃ 樹脂B用シリンダー :260℃ 金型内温度 :280℃ 冷却水温度 : 10℃ その他の条件は実施例1と同様に行なった。得られた評
価結果を第1表に示した。
射出成形機を用い、シリンダー1に樹脂A,シリンダー
2に樹脂Bを充填して射出成形を行い、図4の模式図に
示す口部開口端部が単層構造で胴部全体が3層構造のパ
リソンを得た。射出シーケンスを図5に示す。使用した
樹脂は実施例1で用いた樹脂A,樹脂Bと同じものであ
る。樹脂の射出は、樹脂A,樹脂Aと樹脂B同時,樹脂
Aの順に順次行なった。それぞれの樹脂の射出量をキャ
ビテー容量に対する割合で示すと、次のとおりである。 最初に射出する樹脂A: 60% 次に同時射出する樹脂B : 5% 同時射出する樹脂A : 20% 最後に射出する樹脂A: 15% 射出時の温度条件は次のとおりである。 樹脂A用シリンダー :280℃ 樹脂B用シリンダー :260℃ 金型内温度 :280℃ 冷却水温度 : 10℃ その他の条件は実施例1と同様に行なった。得られた評
価結果を第1表に示した。
【0026】比較例2 比較のため図6に示した2本の射出シリンダーを有する
射出成形機を用い、シリンダー1に樹脂Aを充填して、
PET単層構造のパリソンを得た。使用した樹脂は実施
例1で用いた樹脂Aと同じものである。射出時の温度条
件は次のとおりである。 樹脂A用シリンダー :280℃ 金型内温度 :280℃ 冷却水温度 : 10℃ その他の条件は実施例と同様に行なった。得られた評価
結果を第1表に示した。 (以下余白)
射出成形機を用い、シリンダー1に樹脂Aを充填して、
PET単層構造のパリソンを得た。使用した樹脂は実施
例1で用いた樹脂Aと同じものである。射出時の温度条
件は次のとおりである。 樹脂A用シリンダー :280℃ 金型内温度 :280℃ 冷却水温度 : 10℃ その他の条件は実施例と同様に行なった。得られた評価
結果を第1表に示した。 (以下余白)
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、多層容器の前駆体であ
るパリソンをガスバリアー層を有する多層構造にするこ
とにより、該パリソンを2軸延伸ブロー成形して得た多
層容器は、透明性、層間接着性およびガスバリアー性に
優れた性能を有する。本発明の多層容器は、透明性、ガ
スバリアー性、層間接着性、機械的強度にも優れたもの
であり従来にない画期的なものである。
るパリソンをガスバリアー層を有する多層構造にするこ
とにより、該パリソンを2軸延伸ブロー成形して得た多
層容器は、透明性、層間接着性およびガスバリアー性に
優れた性能を有する。本発明の多層容器は、透明性、ガ
スバリアー性、層間接着性、機械的強度にも優れたもの
であり従来にない画期的なものである。
【図1】 本願発明に使用しうる多層パリソン射出成形
装置の一例、および第2射出においてゲート部断面を流
れる樹脂構成についてその模式図を示す。
装置の一例、および第2射出においてゲート部断面を流
れる樹脂構成についてその模式図を示す。
【図2】 本願発明における熱可塑性樹脂Aと熱可塑性
樹脂Bの射出シーケンスを示す。
樹脂Bの射出シーケンスを示す。
【図3】 本願発明の射出シーケンスにおける第1射出
と第2射出の様子を示す。
と第2射出の様子を示す。
【図4】 本願発明の射出シーケンスにおける第2射出
と第3射出の様子を示す。図4−Bは本願発明の多層容
器の前駆体である多層パリソンの概念図でもある。
と第3射出の様子を示す。図4−Bは本願発明の多層容
器の前駆体である多層パリソンの概念図でもある。
【図5】 比較例2において使用したパリソン射出成形
装置の模式図を示す。
装置の模式図を示す。
【図6】 従来法(比較例)における熱可塑性樹脂Aと
熱可塑性樹脂Bの射出シーケンスを示す。
熱可塑性樹脂Bの射出シーケンスを示す。
【図7】 図6の射出シーケンスによって製造した多層
容器の前駆体である多層パリソンの概念図を示す。
容器の前駆体である多層パリソンの概念図を示す。
1 熱可塑性樹脂A 2 熱可塑性樹脂B 3 熱可塑性樹脂A射出用シリンダー 4 熱可塑性樹脂B射出用シリンダー 5 金型 6 キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F 22:00 4F
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂Bを
使用して製造した多層容器であり、該容器の口部開口端
部が熱可塑性樹脂Aの単層構造よりなり、胴部肉薄部分
は熱可塑性樹脂Aの単層部分と熱可塑性樹脂Aと熱可塑
性樹脂Bの多層部分とからなる多層容器、および該容器
の前駆体であるパリソン。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂Aが熱可塑性ポリエステル
樹脂である特許請求の範囲第1項記載の多層容器、およ
び該容器の前駆体であるパリソン。 - 【請求項3】 熱可塑性ポリエステル樹脂が、少なくと
もエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とした
樹脂である特許請求の範囲第2項記載の多層容器、およ
び該容器の前駆体であるパリソン。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂Bがガスバリアー性に優れ
た熱可塑性樹脂である特許請求の範囲第1項記載の多層
容器、および該容器の前駆体であるパリソン。 - 【請求項5】 ガスバリアー性に優れた熱可塑性樹脂が
メタキシリレン基含有ポリアミド樹脂であり、メタキシ
リレン基含有ポリアミド樹脂の使用割合が、多層容器全
体の樹脂の使用量の1ないし20重量%である特許請求
の範囲第4項記載の多層容器、および該容器の前駆体で
あるパリソン。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂Aおよび熱可塑性樹脂B
を、それぞれ専用の射出シリンダーから射出し、かつ最
初に熱可塑性樹脂Aを、次に熱可塑性樹脂Aと熱可塑性
樹脂Bの同時射出と熱可塑性樹脂Aの単独射出とを交互
に繰り返し、最後に熱可塑性樹脂Aを射出して得られる
パリソンを2軸延伸ブロー成形することを特徴とする多
層容器、および該容器の前駆体であるパリソンの製造方
法。 - 【請求項7】 金型または射出シリンダーまたはその中
間部においてゲートに続く樹脂の流路が三重管構造をな
し、熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bの同時射出のと
き、三重管の中心部および最外環状部から熱可塑性樹脂
Aを、そして中間環状部から熱可塑性樹脂Bを射出する
特許請求の範囲第6項記載の多層容器および該容器の前
駆体であるパリソンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116139A JPH05309648A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 多層容器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116139A JPH05309648A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 多層容器およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309648A true JPH05309648A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14679706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4116139A Pending JPH05309648A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 多層容器およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05309648A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1034910A1 (en) * | 1999-03-11 | 2000-09-13 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Multi-layered article |
| JP2004160935A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 多層容器 |
| JP2006306470A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | グラデーション模様付きボトルと、ボトル成形用のプリフォーム |
| WO2006118067A1 (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | グラデーション模様付き壜体及びプリフォームの射出成形方法 |
| JP2006334854A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | プリフォームの成形方法、プリフォーム及び壜体 |
| JP2006334849A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | プリフォームの製造方法、プリフォーム、及び壜体 |
| JP2006334855A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | プリフォームの成形方法、プリフォーム及び壜体 |
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-
1992
- 1992-05-08 JP JP4116139A patent/JPH05309648A/ja active Pending
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