JPH0531009Y2 - - Google Patents
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- JPH0531009Y2 JPH0531009Y2 JP15083685U JP15083685U JPH0531009Y2 JP H0531009 Y2 JPH0531009 Y2 JP H0531009Y2 JP 15083685 U JP15083685 U JP 15083685U JP 15083685 U JP15083685 U JP 15083685U JP H0531009 Y2 JPH0531009 Y2 JP H0531009Y2
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- coil
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、無絶縁軌道回路において、車輌検知
用の信号を電圧および電流に基づいて受信する軌
道回路に関するものである。
用の信号を電圧および電流に基づいて受信する軌
道回路に関するものである。
無絶縁軌道回路(以下、軌道回路)において
は、車輌検知用の信号を受信する手段として電圧
受電、電流受電、電圧・電流受電の各手段が一般
に用いられており、第4図乃至第6図に示すもの
となつている。
は、車輌検知用の信号を受信する手段として電圧
受電、電流受電、電圧・電流受電の各手段が一般
に用いられており、第4図乃至第6図に示すもの
となつている。
すなわち、第4図Aは電圧受電の構成図であ
り、第1および第2の無絶縁軌条(以下、軌条)
1,2により構成された軌道回路3を区分し、互
に隣接する後方区間1Tおよび前方区間2Tを形
成のうえ、両区間1T,2Tの境界Aにおいて受
信器(以下、RX)4を軌条1,2間へ橋絡接続
すると共に、区間2Tの送信器(以下、TX)5
から特定周波数の交流信号を軌条回路3へ送信
し、これによつて生ずる軌条1,2間の信号電圧
をRX4により受信しておくものとし、区間1T
から2Tへ車輌が進入するのに応じ、車輌の車軸
により軌条1,2間が短絡されるのにしたがつて
信号電圧が低下すると、RX4による受信出力が
消滅するため、これによつて車輌が区間2Tへ進
入したことを検知するものとなつている。
り、第1および第2の無絶縁軌条(以下、軌条)
1,2により構成された軌道回路3を区分し、互
に隣接する後方区間1Tおよび前方区間2Tを形
成のうえ、両区間1T,2Tの境界Aにおいて受
信器(以下、RX)4を軌条1,2間へ橋絡接続
すると共に、区間2Tの送信器(以下、TX)5
から特定周波数の交流信号を軌条回路3へ送信
し、これによつて生ずる軌条1,2間の信号電圧
をRX4により受信しておくものとし、区間1T
から2Tへ車輌が進入するのに応じ、車輌の車軸
により軌条1,2間が短絡されるのにしたがつて
信号電圧が低下すると、RX4による受信出力が
消滅するため、これによつて車輌が区間2Tへ進
入したことを検知するものとなつている。
同図Bは、軌道回路3上の車輌位置とRX4へ
与えられる信号レベルLSとの関係を示す検知特性
図であり、検知レベルLD以下へ信号レベルLSが
低下したときRX4が車輌Vの検知を行なうもの
となつており、境界Aへ車輌Vが接近するのに応
じて次第に信号レベルLSが低下するため、境界A
の区間1T側において信号レベルLSが検知レベル
LD以下となり、これが車輌Vの検知点PDとなる
ことにより、本来、検知を行なうべき境界Aと検
知点PDとが一致せず、かつ、車輌短絡の状況に
応じて検知点PDの位置が変化し、検知位置が不
明確となる欠点を生ずる。
与えられる信号レベルLSとの関係を示す検知特性
図であり、検知レベルLD以下へ信号レベルLSが
低下したときRX4が車輌Vの検知を行なうもの
となつており、境界Aへ車輌Vが接近するのに応
じて次第に信号レベルLSが低下するため、境界A
の区間1T側において信号レベルLSが検知レベル
LD以下となり、これが車輌Vの検知点PDとなる
ことにより、本来、検知を行なうべき境界Aと検
知点PDとが一致せず、かつ、車輌短絡の状況に
応じて検知点PDの位置が変化し、検知位置が不
明確となる欠点を生ずる。
第5図Aは電流受電の構成図であり、境界Aの
区間1T側へループ状のコイル6を軌条1,2に
沿つて配設し、これによつて軌条1,2へ通ずる
信号電流Iを電磁結合により検出のうえ、RX4
へ与えるものとしておき、車輌が境界Aより区間
2Tへ進入すれば、車輌短絡によつて信号電流が
側路され、コイル6による検出出力が急激に減少
するため、これによつて車輌が区間2Tへ進入し
たことを検知している。
区間1T側へループ状のコイル6を軌条1,2に
沿つて配設し、これによつて軌条1,2へ通ずる
信号電流Iを電磁結合により検出のうえ、RX4
へ与えるものとしておき、車輌が境界Aより区間
2Tへ進入すれば、車輌短絡によつて信号電流が
側路され、コイル6による検出出力が急激に減少
するため、これによつて車輌が区間2Tへ進入し
たことを検知している。
同図Bは検知特性図であり、RX4へ与えられ
る信号レベルLSが境界Aにおいて急激に低下し、
検知点PDと境界Aとが一致し、かつ、検知状況
が明確となつている。
る信号レベルLSが境界Aにおいて急激に低下し、
検知点PDと境界Aとが一致し、かつ、検知状況
が明確となつている。
ただし、この場合は、コイル6が電磁結合によ
り信号電流Iを検出しているため、電動車輌等か
らの雑音による影響を受け易く、RX4が誤動作
するおそれを生じている。
り信号電流Iを検出しているため、電動車輌等か
らの雑音による影響を受け易く、RX4が誤動作
するおそれを生じている。
第6図Aは電圧・電流受電の構成図であり、コ
イル6のほかに、軌条1,2間へ電流制限用の抵
抗器Rと共に接続されたコイル7を設け、コイル
6による特定方向へ通ずる信号電流Iの検出状況
とコイル7へ通ずる信号電圧に応ずる電流とを相
助的として電磁的に結合し、電流成分と電圧成分
との和をRX4へ与え、これによつて車輌の検知
を行なつている。
イル6のほかに、軌条1,2間へ電流制限用の抵
抗器Rと共に接続されたコイル7を設け、コイル
6による特定方向へ通ずる信号電流Iの検出状況
とコイル7へ通ずる信号電圧に応ずる電流とを相
助的として電磁的に結合し、電流成分と電圧成分
との和をRX4へ与え、これによつて車輌の検知
を行なつている。
同図Bは検知特性図であり、車輌Vが境界Aよ
り区間2Tへ進入すると、信号電圧が急激に低下
し、かつ、信号電流Iが側路されるため、これに
応じて信号レベルLSも低下するため、第5図Bと
同じく良好な車輌検知が行なわれる。
り区間2Tへ進入すると、信号電圧が急激に低下
し、かつ、信号電流Iが側路されるため、これに
応じて信号レベルLSも低下するため、第5図Bと
同じく良好な車輌検知が行なわれる。
また、電圧成分は雑音による影響が少なく、電
流成分との和により信号レベルLSが定まるため、
耐雑音性も第5図に比し優れており、この電圧・
電流受電が通常用いられている。
流成分との和により信号レベルLSが定まるため、
耐雑音性も第5図に比し優れており、この電圧・
電流受電が通常用いられている。
一方、TX5およびRX4の配置については、
第7図および第8図に示すものが採用されてお
り、第7図Aは区間端送電の構成図であり、各区
間1T〜5Tの前方区間側境界A〜E近傍へ各々
の周波数を1〜5として異ならせたTX51〜55
を設けると共に、これらと対応する周波数を受信
するRX42〜45を後方区間側境界A〜Dへ各個
に設け、各区間1T〜5T毎に、前方区間側区間
端からの信号をRX42〜45により受信している。
第7図および第8図に示すものが採用されてお
り、第7図Aは区間端送電の構成図であり、各区
間1T〜5Tの前方区間側境界A〜E近傍へ各々
の周波数を1〜5として異ならせたTX51〜55
を設けると共に、これらと対応する周波数を受信
するRX42〜45を後方区間側境界A〜Dへ各個
に設け、各区間1T〜5T毎に、前方区間側区間
端からの信号をRX42〜45により受信している。
同図Bは検知特性図であり、第6図の電圧・電
流受電を用いた場合、区間2Tへ車輌Vが進入し
た際は第6図Bと同様の検知が行なわれるのに対
し、区間2Tから車輌Vが区間3Tへ進出する際
は、送信点PSから前方側の軌条インピーダンスに
よる影響により、検知限界点PLが境界Bよりも
区間3T側となり、区間2Tの車輌検知上は不適
当なものとなる。
流受電を用いた場合、区間2Tへ車輌Vが進入し
た際は第6図Bと同様の検知が行なわれるのに対
し、区間2Tから車輌Vが区間3Tへ進出する際
は、送信点PSから前方側の軌条インピーダンスに
よる影響により、検知限界点PLが境界Bよりも
区間3T側となり、区間2Tの車輌検知上は不適
当なものとなる。
第8図Aは中央送電の構成図であり、各区間1
T〜3Tのほぼ中央に各々の周波数を1〜3とし
て異ならせたTX51〜53を設けると共に、これ
らと対応する周波数を受信するRX41b,42a,
42b〜44aを各区間1T〜3Tの両端境界へ各個
に設け、各区間1T〜3T毎に、中央からの信号
を両端において各個に受信するものとなつてい
る。
T〜3Tのほぼ中央に各々の周波数を1〜3とし
て異ならせたTX51〜53を設けると共に、これ
らと対応する周波数を受信するRX41b,42a,
42b〜44aを各区間1T〜3Tの両端境界へ各個
に設け、各区間1T〜3T毎に、中央からの信号
を両端において各個に受信するものとなつてい
る。
同図Bは後方区間側RX42aによる検知特性図、
同図Cは前方区間側RX42bによる検知特性図で
あり、いずれも、送信点PSから境界AまたはBま
での間は明確な検知状況となつており、BとCと
の論理和を用いることにより、区間内において境
界Aを検知点PDとし境界Bを検知限界点PLとす
る良好な検知特性が得られる。
同図Cは前方区間側RX42bによる検知特性図で
あり、いずれも、送信点PSから境界AまたはBま
での間は明確な検知状況となつており、BとCと
の論理和を用いることにより、区間内において境
界Aを検知点PDとし境界Bを検知限界点PLとす
る良好な検知特性が得られる。
したがつて、従来においては、第8図の中央送
電を用いると共に、第6図の電圧・電流受電を用
いるのが最も好適となつている。
電を用いると共に、第6図の電圧・電流受電を用
いるのが最も好適となつている。
しかし、第8図Aから明らかなとおり、各区間
毎に2台のRXを設けねばならず、これに応じて
第6図Aの各コイル6,7も軌条へ通ずる信号電
流に対し方向性を有するため対応して設けること
を要し、これらの所要数が増加すると共に、各コ
イル6,7の設置部位から機器収容部位までの間
を接続するケーブルも本数が増加し、設備費が高
価となり、かつ、保守、点検の工数も増大する問
題を生じている。
毎に2台のRXを設けねばならず、これに応じて
第6図Aの各コイル6,7も軌条へ通ずる信号電
流に対し方向性を有するため対応して設けること
を要し、これらの所要数が増加すると共に、各コ
イル6,7の設置部位から機器収容部位までの間
を接続するケーブルも本数が増加し、設備費が高
価となり、かつ、保守、点検の工数も増大する問
題を生じている。
前述の問題を解決するため、本考案はつぎの手
段により構成するものとなつている。
段により構成するものとなつている。
すなわち、第1および第2の無絶縁軌条からな
る無絶縁軌道回路を区分して形成した互に隣接す
る後方区間および前方区間の境界に設けられ両軌
条に通ずる信号電流を電磁結合により検出するル
ープ状とした第1のコイルと、後方区間の送信器
から送信される第1の周波数を有する第1の信号
に対して共振する第1の直列共振回路と、前方区
間の送信器から送信される第2の周波数を有する
第2の信号に対して共振する第2の直列共振回路
と、第1の共振回路と直列に接続されかつ境界の
両軌条間へ橋絡接続され第1のコイルによる第1
の信号に応ずる検出電流に対し相助方向として電
磁的に結合する第2のコイルと、第2の共振回路
と直列に接続されかつ境界の両軌条間へ橋絡接続
され第1のコイルによる第2の信号に応ずる検出
電流に対し相助方向として電磁的に結合する第3
のコイルとを設けたものである。
る無絶縁軌道回路を区分して形成した互に隣接す
る後方区間および前方区間の境界に設けられ両軌
条に通ずる信号電流を電磁結合により検出するル
ープ状とした第1のコイルと、後方区間の送信器
から送信される第1の周波数を有する第1の信号
に対して共振する第1の直列共振回路と、前方区
間の送信器から送信される第2の周波数を有する
第2の信号に対して共振する第2の直列共振回路
と、第1の共振回路と直列に接続されかつ境界の
両軌条間へ橋絡接続され第1のコイルによる第1
の信号に応ずる検出電流に対し相助方向として電
磁的に結合する第2のコイルと、第2の共振回路
と直列に接続されかつ境界の両軌条間へ橋絡接続
され第1のコイルによる第2の信号に応ずる検出
電流に対し相助方向として電磁的に結合する第3
のコイルとを設けたものである。
したがつて、第1のコイルには第1および第2
の信号が誘起される一方、第2のコイルには、第
1の共振回路を介して第1の信号が軌条間電圧に
応じて通ずると共に、第3のコイルには、第2の
共振回路を介して第2の信号が同様に通じ、第1
のコイルへ通ずる第1の信号に基づく検出電流と
第2のコイルへ通ずる第1の信号とが相助方向と
なり、かつ、第1のコイルへ通ずる第2の信号に
基づく検出電流と第3のコイルへ通ずる第2の信
号とが相助方向となり、第1のコイルからは第1
および第2の信号による電流成分と電圧成分との
和が同時に得られ、境界へ設ける受電装置を両信
号の共用とすることができる。
の信号が誘起される一方、第2のコイルには、第
1の共振回路を介して第1の信号が軌条間電圧に
応じて通ずると共に、第3のコイルには、第2の
共振回路を介して第2の信号が同様に通じ、第1
のコイルへ通ずる第1の信号に基づく検出電流と
第2のコイルへ通ずる第1の信号とが相助方向と
なり、かつ、第1のコイルへ通ずる第2の信号に
基づく検出電流と第3のコイルへ通ずる第2の信
号とが相助方向となり、第1のコイルからは第1
および第2の信号による電流成分と電圧成分との
和が同時に得られ、境界へ設ける受電装置を両信
号の共用とすることができる。
以下、実施例を示す図によつて本考案の詳細を
説明する。
説明する。
第1図は構成図であり、軌条1,2からなる軌
道回路3を区分して形成した後方区間1Tと前方
区間2Tとの境界Aには、区間1T側へループ状
として第1のコイル11が軌条1,2に沿い配設
されており、これによつて両軌条1,2へ通ずる
信号電流を電磁結合により検出するものとなつて
いる。
道回路3を区分して形成した後方区間1Tと前方
区間2Tとの境界Aには、区間1T側へループ状
として第1のコイル11が軌条1,2に沿い配設
されており、これによつて両軌条1,2へ通ずる
信号電流を電磁結合により検出するものとなつて
いる。
また、軌条1には、電流制限用の抵抗器R1を
介し、コイルL1およびコンデンサC1による第1
の直列共振回路(以下、共振回路)21が一端を
接続されていると共に、抵抗器R1と同様の抵抗
器R2を介し、コイルL2およびコンデンサC2から
なる第2の共振回路22が同様に接続されてお
り、これらと各々が直列に接続された第2のコイ
ル12および第3のコイル13が境界Aの軌条
1,2間へ橋絡接続され、各コイル12,13
は、コイル11と電磁的に結合するものとなつて
いる。
介し、コイルL1およびコンデンサC1による第1
の直列共振回路(以下、共振回路)21が一端を
接続されていると共に、抵抗器R1と同様の抵抗
器R2を介し、コイルL2およびコンデンサC2から
なる第2の共振回路22が同様に接続されてお
り、これらと各々が直列に接続された第2のコイ
ル12および第3のコイル13が境界Aの軌条
1,2間へ橋絡接続され、各コイル12,13
は、コイル11と電磁的に結合するものとなつて
いる。
なお、図上省略した区間1TのTXからは第1
の周波数1を有する第1の信号が送信され、同様
に省略した区間2TのTXからは第2の周波数2
を有する第2の信号が送信されており、共振回路
21は周波数1に対して共振し、共振回路22は
周波数2に対して共振するものとして設定されて
いるため、主として、第1の信号が共振回路21
を介してコイル12へ通ずるのに対し、第2の信
号は共振回路22を介してコイル13へ通ずるも
のとなつている。
の周波数1を有する第1の信号が送信され、同様
に省略した区間2TのTXからは第2の周波数2
を有する第2の信号が送信されており、共振回路
21は周波数1に対して共振し、共振回路22は
周波数2に対して共振するものとして設定されて
いるため、主として、第1の信号が共振回路21
を介してコイル12へ通ずるのに対し、第2の信
号は共振回路22を介してコイル13へ通ずるも
のとなつている。
このほか、RX4には、この場合周波数1,2
の両信号を各個に受信するものが用いられる。
の両信号を各個に受信するものが用いられる。
第2図は、第1の信号に対するコイル11の出
力電圧v1を求める状況の図であり、この場合、共
振回路21のインピーダンスをZS1、共振回路2
2のインピーダンスをZS2、軌条1,2へ通ずる
信号電流をI1、これに応じてコイル11へ誘起さ
れる検出電流をi1、軌条1,2間の信号電圧V1に
応じてコイル12へ通ずる電流をi2、コイル13
へ通ずる同様の電流をi3、軌条1,2とコイル1
1との電磁結合係数をMR1、軌条1,2とコイル
12との電磁結合係数をMR2、軌条1,2とコイ
ル13との電磁結合係数をMR3、コイル11と1
2との同様な係数をM21、コイル11と13との
同様な係数をM31、コイル12と13との同様な
係数をM23とし、コイル11のインピーダンスを
Z1、コイル12のインピーダンスをZ2、コイル1
3のインピーダンスをZ3としたとき、i1とi2とは
相助方向として電磁的に結合する一方、i1とi3と
は相殺方向として同様に結合するものとなつてい
るため、MR1>MR2,MR3とし、かつ、M21,M31
>M23の条件とすれば、次式が得られる。
力電圧v1を求める状況の図であり、この場合、共
振回路21のインピーダンスをZS1、共振回路2
2のインピーダンスをZS2、軌条1,2へ通ずる
信号電流をI1、これに応じてコイル11へ誘起さ
れる検出電流をi1、軌条1,2間の信号電圧V1に
応じてコイル12へ通ずる電流をi2、コイル13
へ通ずる同様の電流をi3、軌条1,2とコイル1
1との電磁結合係数をMR1、軌条1,2とコイル
12との電磁結合係数をMR2、軌条1,2とコイ
ル13との電磁結合係数をMR3、コイル11と1
2との同様な係数をM21、コイル11と13との
同様な係数をM31、コイル12と13との同様な
係数をM23とし、コイル11のインピーダンスを
Z1、コイル12のインピーダンスをZ2、コイル1
3のインピーダンスをZ3としたとき、i1とi2とは
相助方向として電磁的に結合する一方、i1とi3と
は相殺方向として同様に結合するものとなつてい
るため、MR1>MR2,MR3とし、かつ、M21,M31
>M23の条件とすれば、次式が得られる。
V1=MR1・I1+M21・i2−M31・i3
=MR1・I1+M21・V1/R1+ZS1+Z2
−M31・V1/R2+ZS2+Z3 ……(1)
ここにおいて、R1≒R2,Z2≒Z3,ZS1<ZS2のた
め、 v1≒MR1・I1+M21・V1/R1+ZS1+Z2 ……(2) したがつて、v1は第1の信号において、(2)式右
辺の第1項により示される電流成分と周辺第2項
により示される電圧成分との和となり、第6図A
と同等の電圧・電流受電がなされ、RX4へこれ
を与えることにより第6図Bの検知特性が得られ
る。
め、 v1≒MR1・I1+M21・V1/R1+ZS1+Z2 ……(2) したがつて、v1は第1の信号において、(2)式右
辺の第1項により示される電流成分と周辺第2項
により示される電圧成分との和となり、第6図A
と同等の電圧・電流受電がなされ、RX4へこれ
を与えることにより第6図Bの検知特性が得られ
る。
第3図は、第2の信号に対する出力電圧v2を求
める状況の図であり、信号電圧をV2、信号電流
をI2としているほかは第2図の場合と同じである
ため、次式が成立する。
める状況の図であり、信号電圧をV2、信号電流
をI2としているほかは第2図の場合と同じである
ため、次式が成立する。
ただし、この場合はi1とi3が相助方向、i1とi2と
が相殺方向として各々電磁的に結合するものとな
る。
が相殺方向として各々電磁的に結合するものとな
る。
v2=MR1・I2+M31・i3−M21・i2
=MR1・I2+M31・V2/R2+ZS2+Z3
−M21・V2/R1+ZS1+Z2 ……(3)
ここにおいて、上述と同様にR1≒R2,Z2≒Z3
であり、かつ、ZS2<ZS1のため、 v2≒MR1・I2+M31・V2/R2+ZS2+Z3 ……(4) このため、第3図の場合と同様に、第2の信号
に対しても第6図と同等の電圧・電流受電が行な
われる。
であり、かつ、ZS2<ZS1のため、 v2≒MR1・I2+M31・V2/R2+ZS2+Z3 ……(4) このため、第3図の場合と同様に、第2の信号
に対しても第6図と同等の電圧・電流受電が行な
われる。
なお、例えば、ZS1,ZS2の共振インピーダンス
は100Ω以下、他の信号に対するインピーダンス
は2KΩ以上とし、コイル11の巻回数は15t、コ
イル12,13の巻回数は10t程度に定めればよ
く、抵抗器R1,R2としては0〜100Ω程度が好適
である。
は100Ω以下、他の信号に対するインピーダンス
は2KΩ以上とし、コイル11の巻回数は15t、コ
イル12,13の巻回数は10t程度に定めればよ
く、抵抗器R1,R2としては0〜100Ω程度が好適
である。
したがつて、第8図の中央送電において第1図
の構成を受電に用いれば、各境界A〜C毎に第1
図のものを各1装置ずつ設けることにより目的が
達せられ、設備費およびケーブル数が半減すると
共に、保守、点検の工数も大幅に減少する。
の構成を受電に用いれば、各境界A〜C毎に第1
図のものを各1装置ずつ設けることにより目的が
達せられ、設備費およびケーブル数が半減すると
共に、保守、点検の工数も大幅に減少する。
ただし、コイルL1,L2の直流抵抗値により抵
抗器R1,R2を置換し、これらを省略してもよく、
コイル11〜13として同一ケーブルを用い、ま
たは、別個に製して各々を並設してもよい等、
種々の変形が自在である。
抗器R1,R2を置換し、これらを省略してもよく、
コイル11〜13として同一ケーブルを用い、ま
たは、別個に製して各々を並設してもよい等、
種々の変形が自在である。
以上の説明により明らかなとおり本考案によれ
ば、両区間より送信されて来る互に異なる周波数
の両信号に対し、同一装置により電圧・電流受電
がなされ、設備費の低減および保守、点検工数の
減少が実現し、中央送電における電圧、電流受電
において多大な効果が得られる。
ば、両区間より送信されて来る互に異なる周波数
の両信号に対し、同一装置により電圧・電流受電
がなされ、設備費の低減および保守、点検工数の
減少が実現し、中央送電における電圧、電流受電
において多大な効果が得られる。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は構成図、第2図および第3図は各信号に応
ずる出力電圧を求める状況の図、第4図以降は従
来例を示し、第4図乃至第6図は各受電手段、第
7図および第8図は各送電状況を示す図である。 1,2……軌条(無絶縁軌条)、3……軌道回
路(無絶縁軌道回路)、4……RX(受信器)、1
1〜13……コイル、21〜22……共振回路
(直列共振回路)、I1,I2……信号電流。
1図は構成図、第2図および第3図は各信号に応
ずる出力電圧を求める状況の図、第4図以降は従
来例を示し、第4図乃至第6図は各受電手段、第
7図および第8図は各送電状況を示す図である。 1,2……軌条(無絶縁軌条)、3……軌道回
路(無絶縁軌道回路)、4……RX(受信器)、1
1〜13……コイル、21〜22……共振回路
(直列共振回路)、I1,I2……信号電流。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第1の周波数を有する信号が供給された後方区
間軌条1Tと、前記後方区間に隣接し第2の周波
数を有する信号が供給された前方区間軌条2Tが
あり、その境界部における車輌の在線を前記後方
区間軌条において検出する軌道回路において、 ループ状の第1のコイル11およびループ状の
第2のコイル12およびループ状の第3のコイル
13と、第1の抵抗R1および第1の直列共振回
路21が直列接続された第1の直列体と、第2の
抵抗R2および第2の直列共振回路22が直列接
続された第2の直列体と、受信器4とから構成さ
れ、 前記第1の直列体は、前記第2のコイル12と
直列に接続された状態で前記境界部Aの前記後方
区間軌条間に接続され、 前記第2の直列体は、前記第3のコイル13と
直列に接続された状態で前記境界部Aの前記前方
区間軌条間に接続され、 前記第1のコイル11は、前記境界部の後方区
間軌条1Tの信号と結合する状態で配設され、 前記第1の共振回路21は、前記第1の周波数
に共振するように設定され、 前記第2の共振回路22は、前記第2の周波数
に共振するように設定され、 前記第2のコイル12と前記第3のコイル13
は、前記第1のコイル11と結合されかつ前記第
2のコイルと第3のコイルは逆位相の状態に配置
され、 前記受信器4は、前記第1の周波数および前記
第2の周波数を有する信号を受信することを特徴
とする軌道回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15083685U JPH0531009Y2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15083685U JPH0531009Y2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259567U JPS6259567U (ja) | 1987-04-13 |
| JPH0531009Y2 true JPH0531009Y2 (ja) | 1993-08-09 |
Family
ID=31067338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15083685U Expired - Lifetime JPH0531009Y2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531009Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07112817B2 (ja) * | 1989-09-22 | 1995-12-06 | 日本信号株式会社 | 無絶縁軌道回路用受信装置 |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP15083685U patent/JPH0531009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6259567U (ja) | 1987-04-13 |
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