JPH05310968A - フィルムの表面処理方法及び装置 - Google Patents

フィルムの表面処理方法及び装置

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JPH05310968A
JPH05310968A JP4114783A JP11478392A JPH05310968A JP H05310968 A JPH05310968 A JP H05310968A JP 4114783 A JP4114783 A JP 4114783A JP 11478392 A JP11478392 A JP 11478392A JP H05310968 A JPH05310968 A JP H05310968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
film
take
corona
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP4114783A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomi Miura
一臣 三浦
Manabu Endo
学 遠藤
Makoto Chinda
誠 珍田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムに皺等を発生させず、フィルムの
裏面がコロナ処理されないフィルムの表面処理方法及び
装置を提供する。 【構成】 押出金型から押出したフィルムを引取ロー
ルで引取った後、コロナ処理ロールに送り、コロナ処理
した後、ピンチロールを経て、巻取機に巻取るフィルム
の表面処理方法において、引取ロール2とコロナ処理ロ
ール3との間のフィルム1の張力を検出して、コロナ処
理ロール3とピンチロール22の引取速度を制御し、コ
ロナ処理ロール3とピンチロール22との間のフィルム
1の張力を検出して、ピンチロール22の引取速度を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムの表面処理方
法及び装置、詳しくはフィルムのコロナ処理に用いられ
るフィルムの表面処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムの表面印刷適性の向上、及びラ
ミネート材としての接着性向上などを目的としてフィル
ムの表面にコロナ処理が行なわれていることが多い。こ
のコロナ処理をオンラインで行う方法としては、例え
ば、図2に示すように、インフレーション成形では、押
出金型20から押出し、冷却リング21で冷却し、内部
の空気圧によって膨張させたフィルム1を引取ロール2
で引取り、次いでコロナ処理ロール3に送り、コロナ処
理ロール3と放電電極4との間でコロナ放電させ、フィ
ルム1の表面をコロナ処理した後、ピンチロール22で
引取り巻取機に巻取るなどの方法により行なわれてい
た。また、図3に示すように、引取ロール2とコロナ処
理ロール3とピンチロール22とはモータ23で駆動さ
れており、コロナ処理ロール3は無段変速機25によ
り、またピンチロール22は無段変速機26により、そ
れぞれ無段変速可能とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のコロ
ナ処理ロール3とピンチロール22の無段変速操作は手
動で行なわれていた。このため無段変速機25,26に
よるコロナ処理ロール3とピンチロール22の引取速度
調整がうまくいかず、また無段変速機25,26がこの
間の押出フィルム1の張力変動に自動的に対処するよう
になされていないため、この間の押出フィルム1の引張
速度に変動が生じ、押出フィルム1に皺等が発生するこ
とがあった。このように皺等が入った状態でフィルム1
がコロナ処理ロール3に送られたり、コロナ処理ロール
3上で皺等が発生すると、図4に示すように、コロナ処
理時にこの皺の部分がコロナ処理ロール3から浮き上が
り、処理される必要のないフィルム1の裏面がコロナ処
理されるという不都合が生じる。フィルム1の裏面がコ
ロナ処理されると、例えばフィルム1が接着テープの基
材として使用され、コロナ処理された表面に接着剤が塗
布されて接着テープとして巻取られるときに、コロナ処
理された裏面と接着剤層とが密着し易くなる。このため
接着テープの使用時に、接着テープを引剥がすことが困
難になるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み、フィルムに皺
等を発生させず、フィルムの裏面がコロナ処理されない
フィルムの表面処理方法及び装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルムの表面
処理方法は、押出金型から押出したフィルムを引取ロー
ルで引取った後、コロナ処理ロールに送り、コロナ処理
した後、ピンチロールを経て、巻取機に巻取るフィルム
の表面処理方法において、引取ロールとコロナ処理ロー
ルとの間のフィルムの張力を検出して、コロナ処理ロー
ルとピンチロールの引取速度を制御し、コロナ処理ロー
ルとピンチロールとの間のフィルムの張力を検出して、
ピンチロールの引取速度を制御することを特徴とするも
のである。
【0006】また本発明のフィルムの表面処理装置は、
引取ロールと、コロナ処理ロールと、ピンチロールと、
引取ロールを駆動する主モータと、コロナ処理ロールと
ピンチロールとを駆動する引取モータと、引取モータに
接続されピンチロールを無段変速する無段変速機と、引
取ロールとコロナ処理ロールとの間のフィルムの張力を
検出する検出手段と、該検出手段の出力により引取モー
タを制御する制御手段と、コロナ処理ロールとピンチロ
ールとの間のフィルムの張力を検出する検出手段と、該
検出手段の出力によりピンチロールを無段変速する無段
変速機を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】引取ロールとコロナ処理ロールとの間にフィル
ムの張力変動が生じた場合、引取ロールとコロナ処理ロ
ールとの間に設けられた張力の検出手段により、引取ロ
ールとコロナ処理ロールとの間のフィルムの張力が検出
され、この検出手段の出力が引取モータを制御する制御
手段に送られ、引取モータが制御される。これにより引
取モータで駆動されているコロナ処理ロールとピンチロ
ールの引取速度が制御され、フィルムの張力が調整され
て、コロナ処理ロールに出入するフィルムに皺等が発生
しなくなる。
【0008】またコロナ処理ロールとピンチロールとの
間にフィルムの張力変動が生じた場合、コロナ処理ロー
ルとピンチロールとの間に設けられた張力の検出手段に
より、コロナ処理ロールとピンチロールとの間のフィル
ムの張力が検出され、この検出手段の出力がピンチロー
ルを無段変速機を制御する制御手段に送られ、無段変速
機が制御される。これによりピンチロールの引取速度が
制御され、フィルムの張力が調整されてフィルムに皺等
が発生しなくなる。
【0009】以上によりフィルムに皺等が発生すること
がなくなり、コロナ処理時に皺等の部分がコロナ処理ロ
ールから浮き上がり、フィルムの裏面がコロナ処理され
るという不都合が生じなくなる。
【0010】
【実施例】以下実施例を図面を用いて説明する。図1は
本発明のフィルムの表面処理方法及び装置の一例の説明
図である。1は図示していない押出金型から押出され、
冷却リングで冷却され、内部の空気圧により膨らまさ
れ、引取ロール2で引取られたフィルムである。フィル
ム1は引取ロール2で引取られた後、コロナ処理ロール
3に送られ、コロナ処理ロール3と放電電極4との間で
コロナ放電され、フィルム1の表面がコロナ処理されピ
ンチロール22を経て巻取られる。引取ロール2は主モ
ータ5で駆動され、コロナ処理ロール3とピンチロール
22とは引取モータ6で駆動されている。無段変速機7
は引取モータ6に接続されており、ピンチロール22は
無段変速機7により無段変速可能とされている。引取モ
ータ6はスタート時に主モータ5と同調させておき、ス
タート時に引取ロール2とコロナ処理ロール3とピンチ
ロール22の引取速度が同一になるように調整されてい
る。10は引取ロール2とコロナ処理ロール3との間に
設けられた引取ロール2とコロナ処理ロール3との間の
フィルム1の張力を検出する張力計であり、この張力計
10の検出出力が制御器14に送られ、制御器14によ
り引取モータ6が制御される。例えば引取ロール2とコ
ロナ処理ロール3との間のフィルム1の張力が低下(増
加)した場合には、引取モータ6の回転数が増加(減
少)し、コロナ処理ロール3とピンチロール22のフィ
ルム1の引取速度が増加(減少)し、引取ロール2とコ
ロナ処理ロール3との間のフィルム1の張力が増加(減
少)する。これにより引取ロール2とコロナ処理ロール
3との間のフィルム1の張力が、フィルム1に皺等が発
生しないように調節される。コロナ処理ロール3の引取
速度が増加(減少)しても同時にピンチロール22の引
取速度が増加(減少)するので、コロナ処理ロール3と
ピンチロール22の間のフィルム1の張力は変わらず、
この間でフィルム1に皺等が発生することはない。
【0011】11はコロナ処理ロール3とピンチロール
22との間に設けられたコロナ処理ロール3とピンチロ
ール22との間のフィルム1の張力を検出する張力計で
あり、この張力計11の検出出力が制御器15に送ら
れ、制御器15により無段変速機7が制御される。これ
によりコロナ処理ロール3と処理後ピンチロール22と
の間のフィルム1の張力が、フィルム1に皺等が発生し
ないように調節される。
【0012】
【発明の効果】引取ロールとコロナ処理ロールとの間に
フィルムの張力変動が生じた場合は、引取ロールとコロ
ナ処理ロールとの間に設けられた張力の検出手段によ
り、引取ロールとコロナ処理ロールとの間のフィルムの
張力が検出され、この検出手段の出力が引取モータを制
御する制御手段に送られ、引取モータが制御される。こ
れにより引取モータで駆動されているコロナ処理ロール
とピンチロールの引取速度が制御され、フィルムの張力
が調整されるので、コロナ処理ロールに出入するフィル
ムに皺等が発生せず、フィルムの裏面がコロナ処理され
るという不都合を防止することができる。
【0013】またコロナ処理ロールとピンチロールとの
間にフィルムの張力変動が生じた場合は、コロナ処理ロ
ールとピンチロールとの間に設けられた張力の検出手段
により、コロナ処理ロールとピンチロールとの間のフィ
ルムの張力が検出され、この検出手段の出力がピンチロ
ールを無段変速する無段変速機を制御する制御手段に送
られ、無段変速機が制御される。これによりピンチロー
ルの引取速度が制御され、フィルムの張力が調整される
ので、コロナ処理ロールから出るフィルムに皺等が発生
せず、フィルムの裏面がコロナ処理されるという不都合
を防止することができる。
【0014】以上によりフィルムの皺等の発生を防止す
ることができるので、コロナ処理時に皺の部分がコロナ
処理ロールから浮き上がり、押出フィルムの裏面がコロ
ナ処理されるという不都合をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルムの表面処理方法及び装置の一
例の説明図である。
【図2】従来のフィルムの表面処理装置の説明図であ
る。
【図3】従来のフィルムの表面処理装置の要部の説明図
である。
【図4】従来のフィルムの表面処理装置のコロナ処理時
にフィルムが浮き上がり、裏面がコロナ処理されている
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 引取ロール 3 コロナ処理ロール 4 放電電極 5 主モータ 6 引取モータ 7 無段変速機 10,11 張力計 14,15 制御器 22 ピンチロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出金型から押出したフィルムを引取ロ
    ールで引取った後、コロナ処理ロールに送り、コロナ処
    理した後、ピンチロールを経て、巻取機に巻取るフィル
    ムの表面処理方法において、引取ロールとコロナ処理ロ
    ールとの間のフィルムの張力を検出して、コロナ処理ロ
    ールとピンチロールの引取速度を制御し、コロナ処理ロ
    ールとピンチロールとの間のフィルムの張力を検出し
    て、ピンチロールの引取速度を制御することを特徴とす
    るフィルムの表面処理方法。
  2. 【請求項2】 引取ロールと、コロナ処理ロールと、ピ
    ンチロールと、引取ロールを駆動する主モータと、コロ
    ナ処理ロールとピンチロールとを駆動する引取モータ
    と、引取モータに接続されピンチロールを無段変速する
    無段変速機と、引取ロールとコロナ処理ロールとの間の
    フィルムの張力を検出する検出手段と、該検出手段の出
    力により引取モータを制御する制御手段と、コロナ処理
    ロールとピンチロールとの間のフィルムの張力を検出す
    る検出手段と、該検出手段の出力によりピンチロールを
    無段変速する無段変速機を制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とするフィルムの表面処理装置。
JP4114783A 1992-05-07 1992-05-07 フィルムの表面処理方法及び装置 Pending JPH05310968A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102189678A (zh) * 2010-03-19 2011-09-21 希爱化成株式会社 农业用聚烯烃类树脂薄膜的制造方法及制造装置
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