JPH0531198U - 導電板の電子機器への取付構造 - Google Patents
導電板の電子機器への取付構造Info
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- JPH0531198U JPH0531198U JP7809291U JP7809291U JPH0531198U JP H0531198 U JPH0531198 U JP H0531198U JP 7809291 U JP7809291 U JP 7809291U JP 7809291 U JP7809291 U JP 7809291U JP H0531198 U JPH0531198 U JP H0531198U
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- front plate
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成と製造工程とを格段に簡略化することが
できる導電板の電子機器への取付構造を提供することで
ある。 【構成】 配線基板18には、複数の挿通孔31が形成
されており、前記シート体24およびシールド板28に
おいてこの挿通孔31に対応する位置には、それぞれ複
数の挿通孔32,33が形成されている。これら配線基
板18、シート体24、シールド板28の各挿通孔3
1,32,33を挿通してビス34が、前面板11の背
後側に向かって延び内ねじ35が形成されたボス36に
螺着される。このようにして配線基板18、シート体2
4およびシールド板28は、配線基板18を前面板11
にビス34で固定する工程と同一工程で前面板11に固
定することができる。
できる導電板の電子機器への取付構造を提供することで
ある。 【構成】 配線基板18には、複数の挿通孔31が形成
されており、前記シート体24およびシールド板28に
おいてこの挿通孔31に対応する位置には、それぞれ複
数の挿通孔32,33が形成されている。これら配線基
板18、シート体24、シールド板28の各挿通孔3
1,32,33を挿通してビス34が、前面板11の背
後側に向かって延び内ねじ35が形成されたボス36に
螺着される。このようにして配線基板18、シート体2
4およびシールド板28は、配線基板18を前面板11
にビス34で固定する工程と同一工程で前面板11に固
定することができる。
Description
【0001】
本考案は、たとえば車載用ラジオ受信機などの電子機器の前面板の背後側に操 作者の手指などからの静電気を流すための導電板を取付ける構造に関する。
【0002】
車載用のラジオ受信機や磁気テープ再生装置あるいはCD(コンパクトディス ク)再生装置などでは、前面板の背後側に近接して各種配線基板が配置されてい る。このため操作者が前面板の各種ダイヤルや操作釦などを操作しようとすると き、操作者の手指などから静電気が前面板と操作釦との隙間などを介して、前面 板の背後側に流れ込み配線基板に到達して回路配線や回路部品を損傷あるいは破 壊する場合がある。このためこのような電子機器では、前面板と配線基板との間 にたとえばアルミニウムなどから成る金属板を導電板として配置し、その一端を 車体に接続することによりいわゆるアースを取っている。
【0003】 図5は、このような導電板の取付構造の第1の従来例を示す断面図である。た とえば車載用テープデッキなどの前面板1には透孔2が形成され、操作釦3など が配置される。一方、前面板1の背後側にはボス4が一体に形成され、ボス4の 先端には導電板5に形成された透孔6と嵌合する程度の外径の溶着用突起7が形 成される。
【0004】 すなわち導電板5を前面板1に取付けるには、前記溶着用突起7を導電板5の 透孔6に差し込み、この後、溶着用突起7を加熱して溶接し、係止部8とするこ とにより導電板5を前面板1に取付ける。
【0005】 他の従来例として、図6に示すように前面板1に背後側に向けて内ねじが刻設 されたボス9を形成し、導電板5をボス9上に配置して導電板5の透孔6を介し てねじ10をボス9に螺着することにより導電板5を前面板1に装着する技術が 知られている。
【0006】
上記いずれの従来例においても、前面板1を備えるたとえば車載用テープデッ キを組み立てる工程に加え、溶着用突起7を溶融する加熱工程あるいはねじ10 をボス9に螺着するねじ止め工程が必要となり、製造工程が繁雑化すると共に、 ねじ10を用いる場合には部品点数が増大するという不具合を有している。また 導電板5を前面板1にたとえば接着剤や粘着テープなどを用いて固着する場合で も、接着剤や粘着テープなどが必要となりまたこれらによる接着工程が必要とな り上記のような問題点をもたらすことになる。
【0007】 本考案の目的は、上述の技術的課題を解消し、構成と製造工程とを格段に簡略 化することできる導電板の電子機器への取付構造を提供することである。
【0008】
本考案は、電子機器の前面板と、その前面板の背後側に配置される配線基板と の間に導電板を取付ける構造において、 前面板の裏面には複数の突起が形成され、 配線基板表面には、配線基板上の特定端子間を導通する導電体が隆起部の配線 基板側表面に形成された弾性を有する電気絶縁性シート体と、前記導電板とがこ の順序に重ねられ、 配線基板と前面板の突起とを近接方向に加圧して固定することにより、導電板 を前記突起と配線基板との間で電気絶縁性シート体を介在して弾発的に固定する ことを特徴とする導電板の電子機器への取付構造である。
【0009】
本考案に従えば、導電板を電子機器へ取付ける際、具体的には電子機器の前面 板とその前面板の背後側に配置されている配線基板との間に導電板を取付けるに 際して、配線基板表面に電気絶縁性シート体と導電板とをこの順序に重ねて準備 する。この積層された構成体を導電板が前面板に臨む側となるように前面板の裏 面に形成された複数の突起に当接し、配線基板と前面板の突起とを近接方向に加 圧して固定する。
【0010】 これにより導電板は、前記突起と配線基板との間で電気絶縁性シート体を介在 することにより弾発的に前記突起に対して押圧され固定される。
【0011】 すなわち本考案では、導電板を電子機器の前面板に取付ける作用は、配線基板 を前面板に固定する工程と同一工程で実行される。すなわち配線基板を前面板に 取付けるに際して同時に導電板を取付けることができ、導電板専用の取付けねじ などの別部品を準備する必要が解消され、また導電板を配線基板あるいは前面板 に取付ける専用の工程の必要が解消され、導電板を電子機器へ取付ける工程にお ける必要な構成と製造工程とを格段に簡略化することができる。
【0012】
図1は本考案の一実施例の車載用音響再生装置の前面板11のボス36付近の 断面図であり、図2は本実施例の前面板21付近の分解斜視図であり、図3はシ ート体の構成を示す断面図である。この音響再生装置は、自動車のコンソールや インストルメンタルパネルなどに埋め込まれ、ラシオ放送の受信や磁気テープの 再生動作を行う。
【0013】 前記前面板11には、コンパクトディスク(CD)の挿入口12、磁気テープ の挿入口13および表示窓14と共に、多数の釦孔15や挿通孔16が形成され ている。前記各釦孔15には、図3に拡大して示すように押釦式やシーソ式の釦 部材17が嵌め込まれている。
【0014】 前面板11の背面11a側には配線基板18が配置されており、この配線基板 18上には、前記表示窓14に対応する位置に液晶表示装置などで実現される表 示装置19が実装される。また配線基板18には、前記挿入口12,13に対応 する位置に挿入口20,21がそれぞれ形成されると共に、各挿通孔16に対応 する位置に挿通孔22がそれぞれ形成されている。
【0015】 配線基板18の表面18aには、前記各釦部材17に対応して対を成す接点パ ターン23が複数形成されており、これらの接点パターン23は配線基板18上 の図示しない配線パターンを介して配線基板18上の図示しない集積回路などに 接続されている。この接点パターン23が配列されている領域上には、シート体 24が配置される。
【0016】 前記シート体24は、図3に拡大して断面を示すようにゴムなどの電気絶縁性 および弾発性を有する可撓性材料から成る基材25と、基材25において前記各 接点パターン23に対応する位置に形成される隆起部27の背面27aにおいて 、前記各接点パターン23に対応する位置に設けられ、導電性材料から成る接点 部材26とを含んで構成される。したがっていずれか1つの釦部材17を押圧す ると、基材25の弾発力に抗して接点部材26が接点パターン23の一対の接点 23a,23bに共通に接触し、これらを導通させる。前記釦部材17への押圧 力が解除されると基材25の弾発力によって釦部材17が図3に示す位置に復帰 されると共に、接点部材26は接点パターン23から離反し、前記接点23a, 23b間が遮断される。このようにして接点パターン23および接点部材26を 用いてスイッチ動作が実現される。
【0017】 前記前面板11とシート体24との間にはステンレス鋼などの材料がプレス加 工されて形成される導電板であるシールド板28が配置される。このシールド板 28には、前記接点パターン23すなわちシート体24の隆起部27に対応する 位置に透孔29が形成されており、またシールド板28の周縁部からは他のシー ルド板や車体などに接続するための接続片30が一体に形成されている。
【0018】 配線基板18には、複数の挿通孔31が形成されており、前記シート体24お よびシールド板28においてこの挿通孔31に対応する位置には、それぞれ複数 の挿通孔32,33が形成されている。これら配線基板18、シート体24、シ ールド板28の各挿通孔31,32,33を挿通してビス34が、前面板11の 背後側に向かって延び内ねじ35が形成されたボス36に螺着される。このよう にして配線基板18、シート体24およびシールド板28は、配線基板18を前 面板11にビス34で固定する工程と同一工程で前面板11に固定することがで きる。
【0019】 図4は、本実施例の製造工程を示す工程図である。工程a1では、配線基板1 8上にシート体24とシールド板28とを位置決めして重ねる。工程a2では、 前面板11と配線基板18とを対向させ、シールド板28がボス36の先端に当 接するように組合わせる。工程a3では、配線基板18、シート体24およびシ ールド板28を介してねじ34をボス36に螺着する。
【0020】 これにより本実施例は従来技術と比較し、シールド板28を前面板11に取付 けるに際して、配線基板18の前面板11への取付け工程やこれに必要な各種部 品類以外に、シールド板28取付け専用の製造工程や取付け用部品などを必要と せず、シールド板28を前面板11に取付けるに必要な構成と手間とを格段に簡 略化することができる。
【0021】 また、前記ボス36を、その長さに関して寸法のばらつきの範囲内で少なくと も長くなるように形成すると、その誤差分をシート体24の厚み方向の変形で吸 収することができ、ボス36とシールド板28との間に隙間がある場合に発生す る振動音を防止することができる。
【0022】
以上のように本考案に従えば、導電板を電子機器へ取付ける際、具体的には電 子機器の前面板とその前面板の背後側に配置されている配線基板との間に導電板 を取付けるに際して、配線基板表面に電気絶縁性シート体と導電板とをこの順序 に重ねて準備する。この積層された構成体を導電板が前面板に臨む側となるよう に前面板の裏面に形成された複数の突起に当接し、配線基板と前面板の突起とを 近接方向に加圧して固定する。
【0023】 これにより導電板は、前記突起と配線基板との間で電気絶縁性シート体を介在 することにより弾発的に前記突起に対して押圧され固定される。
【0024】 すなわち本考案では、導電板を電子機器の前面板に取付ける作用は、配線基板 を前面板に固定する工程と同一工程で実行される。すなわち配線基板を前面板に 取付けるに際して同時に導電板を取付けることができ、導電板専用の取付けねじ などの別部品を準備する必要がなくなり、また導電板を配線基板あるいは前面板 に取付ける専用の工程の必要がなくなり、導電板を電子機器へ取付ける工程にお ける必要な構成と製造工程とを格段に簡略化することができる。
【図1】本考案の一実施例のボス36付近の断面図であ
る。
る。
【図2】本実施例に従う音響再生装置の分解斜視図であ
る。
る。
【図3】配線基板18の端部付近の断面図である。
【図4】本実施例の製造工程を説明する工程図である。
【図5】第1の従来例の断面図である。
【図6】第2の従来例の断面図である。
11 前面板 18 配線基板 23 配線パターン 24 シート体 26 接点部材 27 隆起部 28 シールド板 34 ビス 36 ボス
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器の前面板と、その前面板の背後
側に配置される配線基板との間に導電板を取付ける構造
において、 前面板の裏面には複数の突起が形成され、 配線基板表面には、配線基板上の特定端子間を導通する
導電体が隆起部の配線基板側表面に形成された弾性を有
する電気絶縁性シート体と、前記導電板とがこの順序に
重ねられ、 配線基板と前面板の突起とを近接方向に加圧して固定す
ることにより、導電板を前記突起と配線基板との間で電
気絶縁性シート体を介在して弾発的に固定することを特
徴とする導電板の電子機器への取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7809291U JPH0531198U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 導電板の電子機器への取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7809291U JPH0531198U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 導電板の電子機器への取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531198U true JPH0531198U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13652220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7809291U Pending JPH0531198U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 導電板の電子機器への取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531198U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012528436A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | ヴァレオ システム テルミク | 静電放電に対する保護機能を有する電子制御パネル |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS622131B2 (ja) * | 1982-03-17 | 1987-01-17 | Nippon Kokan Kk | |
| JPS6237139B2 (ja) * | 1982-07-21 | 1987-08-11 | Toyoda Jido Shotsuki Seisakusho Kk | |
| JPS6345928B2 (ja) * | 1981-04-27 | 1988-09-13 | Taihei Seisakusho Kk | |
| JPH0214101U (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-29 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP7809291U patent/JPH0531198U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6345928B2 (ja) * | 1981-04-27 | 1988-09-13 | Taihei Seisakusho Kk | |
| JPS622131B2 (ja) * | 1982-03-17 | 1987-01-17 | Nippon Kokan Kk | |
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| JPH0214101U (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-29 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012528436A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | ヴァレオ システム テルミク | 静電放電に対する保護機能を有する電子制御パネル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970708 |