JPH0531240B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0531240B2
JPH0531240B2 JP2291369A JP29136990A JPH0531240B2 JP H0531240 B2 JPH0531240 B2 JP H0531240B2 JP 2291369 A JP2291369 A JP 2291369A JP 29136990 A JP29136990 A JP 29136990A JP H0531240 B2 JPH0531240 B2 JP H0531240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
audio
circuit
output
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2291369A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03201299A (ja
Inventor
Yoshiaki Hashimoto
Takashi Takamizawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON TEKISASU INSUTSURUMENTSU KK
Original Assignee
NIPPON TEKISASU INSUTSURUMENTSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON TEKISASU INSUTSURUMENTSU KK filed Critical NIPPON TEKISASU INSUTSURUMENTSU KK
Priority to JP2291369A priority Critical patent/JPH03201299A/ja
Publication of JPH03201299A publication Critical patent/JPH03201299A/ja
Publication of JPH0531240B2 publication Critical patent/JPH0531240B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声等の記録再生装置に関し、特に1
個あるいは数個の半導体集積回路に記録再生回
路、記憶回路及び制御回路等を集積した電子式音
声記録再生装置に関するものである。
音声あるいは画像の記録再生装置の中で記録後
即座に再生できるものとして広く使用されている
のは、磁気テープを利用したテープレコーダ及び
ビデオテープレコーダであるが、いずれも磁気テ
ープを記録再生ヘツドに対し走らせる機械的可動
部分を含んでいる。その結果、装置の小型化計量
化にも限度があり、部品点数も多数にのぼること
から、製造コスト、機械的信頼性および保守保全
においても問題がある。
一方音声技術の分野においては、その再生を種
種の方式による音声合成技術を用いて行うことが
開発され、現在市場には、テキサスインスツルメ
ンツ社のスピークアンドスペル(同社商標)及び
それに続いて数種の音声合成装置が出始めてい
る。
現在までに知られている音声合成装置は、その
方式により、ホルマント合成方式、線形予測
(LPC)方式及び波形デイジタル化方式の3方式
に大別される。通常最初の2方式は、音声の再生
に関し単位時間当りのメモリ容量は少なくて済む
が、音声の記録に関し音声分析の為に大型コンピ
ユータの様な大がかりな装置が必要であり、記録
再生装置として使用するには困難がある。またこ
れら2方式においては、音声パラメータが声道モ
デルを基礎として計算されていることが多く、そ
の結果人間の声の再生には適していても、自然界
の音の再生には不適当と考えられている。
一方第3の波形デイジタル化方式としては、音
声波形をナイキスト周波数でサンプリングしてデ
イジタル信号にするPCM方式、およびその変形
であるデルタ変調方式が良く知られている。1標
本当り1ビツトで符号化するこのデルタ変調方式
は、伝送路での符号誤差が多いときにも通信でき
るという優れた特徴のため主として特殊用デイジ
タル通信に使用され、最近は半導体LSI技術の著
しい進展により、プログラム制御デイジタルフイ
ルタ、モータ遠隔制御、音声スクランブル処理、
各種計測器類等、通信以外の用途が考えられる様
になつてきた。
本発明の目的は、半導体メモリを用いて、可動
部分のない電子式音声記録再生装置を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、半導体メモリとデルタ変
調回路を単一半導体チツプに集積し、このデルタ
変調回路を記録モードと再生モードの両モードに
おいて使用できる電子式音声記録再生装置を提供
することである。
本発明の他の目的は、コンパクトで軽量な記録
再生装置を提供することであり、人形やおもちや
等、種々の形をした物体の中に組込める自由度を
もつた記録再生装置を提供することである。
本発明の他の目的は、半導体メモリを有効に利
用し、より多くの内容を記録することのできる音
声記録再生装置を提供することである。
本装置の概略的説明 第1図に本発明による音声記録再生装置1のブ
ロツク図を示し、第2図にその斜視図を示す。人
間の声あるいは自然界の音等(音声と総称する)
を本装置に入れるマイクロフオン2は、マイク増
幅器3に接続される。増幅されたマイク増幅器3
の出力は、デルタ変調器4、レベル検出器5、制
御回路6、ランダムアクセスメモリ(RAM)7
およびフイルタ回路8を内蔵する音声記録再生半
導体チツプ9に入力される。この音声記録再生半
導体装置1の主要部は、1個又は数個の大規模集
積回路(LSI)により構成される電子回路であつ
て、その詳細は後述される。音声記録再生半導体
チツプ9で再生された音声アナログ信号は、オー
デイオパワーアンプ10で増幅され、スピーカ1
1により出力される。
第2図に示す如く、マイクロフオン2、マイク
増幅器3、音声記録再生半導体チツプ9、オーデ
イオパワーアンプ10およびスピーカ11は電池
電源(図示せず)、スイツチ12(電源スイツチ、
記録(Record)スイツチ、再生(Playback)ス
イツチ)と共に単一の小型プラスチツク容器13
に収納される。容器13は更にぬいぐるみ人形あ
るいはおもちやの中に収納することもできる。
記録再生操作の概略的説明 本発明の記録再生装置1の詳細な構成の説明に
先立ち、まずその記録再生操作につき簡単に説明
する。
電源スイツチおよび記録スイツチ(スイツチ1
2のひとつ)がオン状態となつているときに、音
声がマイクロフオン2に入ると、音声アナログ信
号はマイク増幅器3で増幅され、この音声信号レ
ベル検出器5において所定レベル以上のものであ
ると判断されると、デルタ変調器4により、デイ
ジタル信号に変換される。(デルタ変調について
は後述する) デイジタル化された音声データは、制御回路6
の制御のもとにランダムアクセスメモリ7に一時
的に記憶される。
再生動作は、再生スイツチ(スイツチ12のひ
とつ)の操作に応答して行われる。ランダムアク
セスメモリ7に記録された音声データは、再びデ
ルタ変調器4に与えられ、アナログ信号に再び変
換され、フイルタ回路8でサンプリングノイズが
除去された後オーデイオパワーアンプ10を介し
て、スピーカ11より音声として出力される。
音声記録の為の回路構成と操作 第1図の電子回路即ち音声記録再生半導体チツ
プ9の詳細を第3図に示す。
音声を記録する為のスイツチ20と再生する為
のスイツチ21は、半導体チツプ9の外に設けら
れ、ピンを通じ制御回路6に接続される。半導体
チツプ9内の操作のサイクルを規定する為の発振
回路が他のピンを通じて制御回路6その他の回路
に供給される。
デルタ変調器4は、第1比較回路22、第1ゲ
ート23、標本化・保持(Sample&Hold)回路
24、パルスパターン検知回路25、シラビツク
フイルタ26、第2ゲート27、増幅器28、お
よび積分回路29を含んでいる。デルタ変調器4
の主要部はLSI半導体チツプ内に集積でき、大き
な抵抗値、容量値を要求される部品のみ、その設
計条件に応じ外付け部品を用いることができる。
音声データをRAM7へ記録するには、まず電
源スイツチ30をオン状態にし、9.0ボルトの電
源31を電子回路9に投入し、プツシユボタン式
の記録スイツチ20をオンにする。このスイツチ
操作で記録再生装置は録音待機状態となる。即
ち、制御回路6は記録スイツチ20に応答して記
録信号を発生し、第1のゲート23を動作させ、
第1比較回路22の出力線32を標本化・保持回
路24の入力線33に接続させ、同時にRAM7
からの出力線34が標本化・保持回路24の入力
線33と遮断されるようにする。この状態を第3
図の第1ゲート23に実線矢印で示す。この第1
ゲート23は、良く知られているMOSFETのト
ランスフアーゲート回路で構成することができ
る。
制御回路6は同時に、デルタ変調器4の出力を
フイルタ回路8に入れない様に第3ゲート35を
開状態にする。このゲート35の遮断により、ス
ピーカ11とマイクロフオン2との間のハウリン
グを防止することができる。
この様な録音待期状態につき第4図を用いて更
に詳しく述べる。第4図上部の枠内には、記録モ
ードの際使用される記録制御回路41が、下部の
枠内には再生制御回路42(後述)が図示されて
いる。第4図の記録制御回路41と再生制御回路
42とが第3図の制御回路6を構成する。左側の
枠内には第3図と同じレベル検知器5が示され、
記録制御回路41と接続されている。
記録スイツチ20をオンすると、電源電圧VDD
(論理“1”)が第1のフリツプ・フロツプ(FF)
回路43のデータ入力Dに与えられる。第1の
FF43はクロツクパルス(C.P.)の信号により、
出力Qを第2のFF44および45に与える。ゲ
ート45は、第1FF43の出力Qと第2FF44の
逆極性出力とを得て、記録スイツチ20が押さ
れたことを検出する。
第5図に第1、第2、第3のFF43,44,
46およびゲート45の論理状態をクロツクパル
ス(C.P.)と共に示す。記録スイツチ20がオフ
状態(C.P.1のタイミング)のときは、第1FF4
3の入出力(FF1DおよびFF1Qとして第5図
に示す)は共に論理“0”であり、第2FF44の
出力(FF2と示す)は逆に“1”であり、
その結果ゲート45の出力(Gと示す)は“1”
で第3FF46の出力Q(FF3Q示す)は“0”と
なつている。
記録スイツチ20がオン状態となり、FF43
のD入力に論理“1”が入力されると(C.P.2の
タイミング)、FF43のQ出力は“1”となるが
その時FF44は前の状態を保持している。次の
クロツクパルス(C.P.3のタイミング)で、FF4
4の出力は“0”となり、ゲート45の出力
は、C.P.2からC.P.3までの時間だけ論理“0”を
FF46に供給する。FF46のQ出力47の信号
“1”によつて、先に述べた第3図の第1ゲート
23を、第1比較器22の出力線32と標本化・
保持回路24の入力線33とが接続されるように
切換える。またフイルター回路8の第3ゲート3
5を開状態にする。更に、標本化・保持回路24
の出力線48とRAM7への入力線49とを閉じ
るように第4ゲート50を閉状態にする。これで
本装置は録音待機状態となる。
再び第3図に戻り、記録操作の説明を続ける。
音声入力信号のレベル設定と検知とは、レベル検
知器5によつて行われる。本発明においてこのレ
ベル設定及びレベル検知の機能は重要である。半
導体メモリを用いる本装置においては、メモリを
有効に利用しなければならない。実線に録音した
い音の前後に入力される無駄な音(ノイズを含
め)を記録してはならない。所定のレベル以上の
入力があつたときのみ、RAM7に音声データを
入力し記録させ、限られた記憶容量のRAM7を
最大限利用する為に、このレベル検知器5が用い
られる。
レベル検知器5は、音声入力端子51からの入
力と、抵抗分割(固定抵抗52と外部の半固定抵
抗53)によつて設定された電圧レベルとを比較
する第2比較器54を含んでいる。音声入力が設
定電圧レベルより低いと、第2比較回路54は第
4図に示すように、論理“0”を記録制御回路4
1の第4フリツプ・フロツプ回路55に入れ、こ
の記録制御回路41のRAM操作動作を禁止す
る。
固定抵抗52と半固定抵抗53とで設定された
電圧レベル(1.0〜1.5ボルト)以上の音声入力が
第2比較回路54に入ると、初めて論理“1”を
第4図の記録制御回路41のFF55に与えこれ
を記録モードに切換える。
マイクロフオン2の音声入力(アナログ信号)
は、マイク増幅回路3で増幅され、デルタ変調器
4の第1比較器22に導入される。第1比較回路
22において、時刻(t)における音声入力のアナロ
グ信号X(t)は、サンプリングクロツク信号におけ
るひとつ前の時刻(t−1)のデイジタルのデー
タY(t−1)と比較され、その比較の結果はデ
イジタル信号の形で出力線32に出力される。こ
の様な符号化技術はデルタ変調と呼ばれる。この
デルタ変調方式自体は既に知られており、いくつ
かの種類がある。
デルタ変調方式については、Electronics誌
1977年10月13日号86−96頁(対応論文は日系エレ
クトロニクス誌1978年2月20日号169−185頁)に
記述されている。本発明の記録再生装置の一部で
は、デルタ変調のひとつであり、電話において利
用されている連続可変傾斜デルタ(Continuous
Variable Slope Delta:CVSD)変調と呼ばれ
る適応デルタ変調方式が採用される。
本質的に、デルタ変調装置は、閉ループ・サン
プル値制御系(closed−loop sampled−data
control system)であつて、標本化すべき入力
(本発明の場合アナログ音声入力)直前の(ひと
つ前のサンプリングクロツクでの)入力信号との
量子化近似値との差によつて定まる極性をもつ二
進パルスを出力するものである。典型的デルタ変
調方式のひとつである直線デルタ変調方式は、ア
ナログ入力信号の広い範囲にわたつて高いS/N
比を維持できないという欠点を有している。本装
置においては、S/N特性を改良するために上述
のCVSD変調方式を使用するのが好ましい。
標本化すべき入力である音声アナログ入力信号
X(t)は、外部のマイク増幅器3より、キヤパシタ
Coを介して第1比較器22に入る。この音声ア
ナログ入力と比較されるべき信号(直前の入力信
号の量子化近似値)Y(t−1)は、積分器29
から同様にこの第1比較器22に入力される。
第3図の第1比較器22の出力線32は、制御
回路6の制御下にある第1ゲート23によつて、
標本化・保持回路24の入力線33に導かれる。
この時、即ち記録操作の間、このゲート23は、
RAM7の出力線34と標本化・保持回路24の
入力線33との間を遮断する。
第1比較器22は、(1)X(t)>Y(t−1)のと
き、1ビツト語“1”を出力し(2)X(t)≦Y(t−
1)のとき、1ビツト語“0”を出力する。この
とき、“1”又は“0”の1ビツト語の長さ(パ
ルス幅)は、音声入力信号により決るものであつ
て、全く不規則な長さを有している。
第1比較器22で1ビツト語の二進符号に変換
された音声入力信号は、クロツクパルス(C.P.)
の存在のもとに、標本化・保持回路24において
標本化され、ここに極めて短い時間一時的に保持
される。
第6図に、第1ゲート23、標本化・保持回路
24及びパルスパターン検知回路25を示す。標
本化・保持回路24には、第1比較器22からゲ
ート23を介して送られる1ビツト語がデータ入
力(D)から入る。同時にサンプリングパルスである
クロツクパルス(C.P.)も与えられる。このサン
プリングパルスの周波数は、本装置の設計条件あ
るいは、使用により、4KHz〜16KHzの間のいず
れかを選択して使用できる。
各サンプリングパルスにおいて標本化された2
進符号の音声データは、標本化・保持回路24の
Q出力48から、ゲート50(第3図)を経て
RAM7に送られ、記憶される。
RAM7は、良く知られた入力順に出力可能な
(いわゆるfirsst−in−first−out形式の)シフト
レジスタを用いるのが本装置の半導体チツプを簡
略化する上で好ましく、本実施例では約10Kビツ
トのシフトレジスタを用いたが、音声データの容
量、応用上の要求に応じ、他の形式の記憶手段、
たとえば公知の循環シフトレジスタもしくはテキ
サス・インスツルメンツ・インコーポレーテツド
所有の米国特許第3940747号に記載された高速
RAMの構成を採用することもできる。また後述
する様に、半導体チツプ9の外に、拡大用RAM
を接続し、音声データの記憶容量を増大すること
もできる。
RAM7は、第4図の記録制御回路41の第4
のFF55のQ出力56(記録信号)により操作
される。第4のFF55は、本装置が記録待期状
態にあつても、所定レベル以上の音声入力を第2
比較回路54が検出するまでその出力Qを出さず
RAM7の記録動作を禁止している。
この音声データは同時に第3図および第6図に
示されるパルスパターン検知回路25に送られ、
ここで音声データの流れが連続した同一極性のも
のであるか否かの検知がなされる。本装置の検知
回路25では、同一極性の標本化音声データが3
個連続したとき、これを検知して論理“1”を出
力しシラビツクフイルタに送るよう設計されてい
る。即ち、3個の連続する標本化音声データE
(t−2)、E(t−1)、E(t)が全て“1”である
か、又は全て“0”であるとき、検知回路は1ビ
ツト遅れて“1”を出力し、他の場合は“0”を
出力する。サンプリングクロツクの周波数が16K
Hz前後あるいはそれ以下のときは、3個のパルス
パターンを検知するのが最も好ましいが、その周
波数が高い場合は、D型フリツプ・フロツプ回路
の個数を変えて3個以上の音声データの流れを検
知することができる。一般化して言うと、検知回
路25は、N(整数)個の連続する標本化音声デ
ータの列を標本化・保持回路24から受けて同時
に保持し(本実施例ではN=3)、次々と受ける
音声データの列がM(整数)回同一の極性あるい
は同一の論理(“1”又は“0”)であるとしたと
き、M≧Nであること検知して(M−N+1)個
の連続する高レベルあるいは“1”の検知信号出
力を1ビツト送らせて線に発生し、M<Nのとき
は低レベルあるいは“0”の検知信号出力を線に
発生する。
第6図右側の破線枠で囲まれた回路が本実施例
によるパルスパターン検知回路25であつて、2
個のD型フリツプ・フロツプ61および62と
NANDゲート63と検知信号を一時的に保持す
るD型フリツプ・フロツプ64とを含んでいる。
D型フリツプ・フロツプ61,62,64は共通
のクロツクパススC.P.により動作する回路であ
る。
第7図に、クロツプパルスC.P.に対応させて、
第1比較器22の出力(COMP)、標本化・保持
回路24の出力(S&H)およびパルスパターン
検知回路25の出力(PPD)の関係を示す。こ
こで標本化・保持回路24の出力(S&H)は、
RAM7に記憶される音声データにも対応する。
パルスパターン検知回路25の出力65は、第3
図に示す次のシラビツクフイルタ26に与えられ
る。シラビツクフイルタ26は、パルスパターン
検知回路25の出力を受け、音声入力信号X(t)の
包絡線に対する形で、積分回路29から第1比較
器22へ帰還される帰還信号Y(t)のステツプ高さ
を制御する電圧E(正)および−E(負)をその2
個の出力端に発生する。
パルスパターン検知回路25の出力はこれに接
続された抵抗R171を通じこの抵抗R171と接
地電位の間に接続されたキヤパシタC172を充
電し、これらR1とC1の時定数により、電圧Eお
よび−Eの波形(音声入力信号の包絡線に対応)
の立上り曲線を作る。また抵抗R273とキヤパ
シタC1で決められる時定数により、電圧Eおよ
び−Eの波形の立上り曲線を作る。立下り曲線
は、第2ゲート27の選択により、キヤパシタ
C172に蓄積された電荷が増幅器28を通じ積
分器29に流れるとき作られる。
一般に音声信号の包絡線は、立上り曲線部分が
急で、立下り曲線部分がゆるやかである。抵抗7
1および73、キヤパシタ72の時定数は、5〜
10m秒で、音声の代表的ピツチ周期と同じに設計
される。場合によつては、音声のシラブル長に対
応させて、時定数を100m秒と高くすることがで
きる。本実施例ではピツチ周期に対応する時定数
を選定している。
正電圧Eは、線74を通じ第2ゲート27に直
接与えられ、負電圧−Eは、インバータ75を介
し、正電圧Eを反転させて、他の線76を通じ同
じゲート27に与えられる。
第2ゲート27において、正電圧Eと負電圧−
Eの選択が行われる。標本化・保持回路24の出
力が高レベル“1”のときは、正電圧Eが、また
逆に低レベル“0”のときは負電圧−Eが選択さ
れる。
選択された多値信号(正電圧Eまたは負電圧−
E)は、増幅器28を通り、積分器29(抵抗
R3とキヤパシタC2)に与えられる。積分器29
の出力は、帰還信号Y(t)として、第1比較器に与
えられ、上述の変調操作が繰返えされる。記録モ
ードにおいては、第3ゲート35が開かれている
ので、デルタ変調された音声信号は、フイルタ回
路8には与えられない。
音声再生の為の回路構成と操作 本発明の重要な特徴は、CVSD変調器4および
RAM7が音声記録時と同様に音声再生時にも使
用されることである。
第3図及び第4図に示される再生用スイツチ
(プレイバツクスイツチ)21は、ピンを通じ半
導体チツプ9の中の制御回路6に接続されてい
る。第4図下段の枠で示す再生制御回路42は、
再生スイツチ21に応答する。再生スイツチ21
をオン状態にすると、高レベル信号が第5フリツ
プ・フロツプ(FF)回路81のデータ入力Dに
与えられる。第5FF81は、クロツクパルスC.P.
により、出力Qを次の第6FF82およびゲート8
3に与える。ゲート83は、第5FF81の出力Q
と、第6FF82の逆極性出力とを得て、再生ス
イツチ21が押されたことを検出する。第7の
FF84はゲート83の出力を一時保持し、再生
信号をその出力線85に与える。再生制御回路4
2の構成は、基本的に前述の記録制御回路41と
同じであつて、第5図の信号関係図を見れば、こ
の再生制御回路42の信号関係が理解できる。
記録制御回路41と再生制御回路42とは、第
4図に示される様に、相互に関係づけられてお
り、記録モードのときは記録制御回路41のみが
動作し、再生制御回路42は再生信号を発生しな
い様に、また逆に、再生モードのときは再生制御
回路42のみが動作し、記録制御回路41は記録
信号を発生しない。この構成により、両モードの
干渉を防止し、本装置の動作を確実で誤りのない
ものにする。
再生制御回路42は、再生信号を出力線85と
して発生し、第3図の第1ゲート23の状態を変
更して、RAM7の出力線34と標本化・保持回
路24の入力線33とを接続し、第1比較器22
から標本化・保持回路24への入力を遮断する。
再生信号はゲート50を開き、標本化保持回路
24の出力48がRAM7に入力されないように
する。これはRAM7の中に記憶された音声デー
タの配列を変化させないためである。また再生信
号は、フイルタ回路8の第3ゲート35を閉じス
ピーカへの出力を可能にする。更に再生信号は
RAMの出力動作をも可能にする。RAM7のア
ドレスが終了すると、第4図のMSTOPにアドレ
ス終了信号が入り、FF84において再生モード
が終了する。
第3図のRAM7に蓄積された2進符号の音声
データは、再生信号に応答して、第1ゲート23
を通つて標本化・保持回路24、パルスパターン
検知回路25、シラビツクフイルタ26、第2ゲ
ート27、増幅器28、および積分器29に与え
られる。ここでのCVSD変調は、記録モードにお
ける変調とほぼ同様である。記録モードと違うの
は、積分器29のアナログ出力が第1比較器2に
戻されることなく、フイルタ回路8に与えられる
ことである。
フイルタ回路8は、バツフア増幅器91、フイ
ルタ増幅器92及び周辺の抵抗、容量回路等を含
むよく知られたフイルタ回路で、積分器29から
の出力に含まれているサンプリングノイズあるい
は量子化ノイズを除去する。フイルタ回路8によ
りなめらかにされた波形のアナログ音声出力は、
オーデイオパワーアンプ10を通じ、スピーカ1
1より出力される。
音声データ記憶の拡張 第3図の半導体チツプ9に内蔵されたRAMの
音声データ記憶容量は、半導体チツプの外部に
RAMを追加することにより拡張できる。第8図
に、多数の外部RAMチツプを主半導体チツプに
接続する構成を示す。
主半導体チツプ9は、第3図に示された半導体
チツプであり、デルタ変調器4、レベル検出器
5、制御回路6、RAM7、およびフイルタ回路
8等を内蔵している。第8図においては3個の外
部RAM101,102,103を示す。各々の
外部RAMはその中に、主半導体チツプ中の
RAMと同様の音声データ記憶用RAMセル(あ
るいはシフトレジスタM)と、RAMセル(ある
いはシフトレジスタ)の制御回路と、ダイナミツ
クRAM(あるいはダイナミツク シフトレジス
タ)のリフレツシユ回路等を含んでいる。
主半導体チツプ9と外部RAM101,10
2,103との間は、データ入出力リード10
4、クロツクリード105、記憶開始信号用リー
ド106、再生開示信号用リード107、特定の
外部RAMの操作終了を表わす信号の為のリード
108、および特定の外部RAMの操作開始を表
わす信号の為のリード109等とにより第8図に
示される如く並列に接続される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による音声記録再生装置のブロ
ツク図であり、第2図はその斜視図である。第3
図は第1図の電子回路すなわち音声記録再生半導
体チツプの詳細な回路図である。第4図は録音待
機状態を説明するための制御回路の詳細な回路図
である。第5図は第4図におけるフリツプ・フロ
ツプ回路り論理状態を示すタイミング図である。
第6図は第1ゲート、標本化・保持回路およびパ
ルスパターン検知回路の詳細を示す回路図であ
る。第7図は第1比較器の出力、標本化・保持回
路の出力およびパルスパターン検知回路の出力の
タイミング図である。第8図は音声記録再生半導
体チツプと外部RAMとの関係を示す結線図であ
る。 (符号の説明)、1……音声記録再生装置、2
……マイクロフオン、3……マイク増幅器、4…
…デルタ変調器、5……レベル検出器、6……制
御回路、7……ランダムアクセスメモリ
(RAM)、8……フイルタ回路、9…音声記録再
生半導体チツプ、10……オーデイオパワーアン
プ、11……スピーカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) アナログ信号をデジタル信号に変換する
    A/D変換手段と、 (b) 前記A/D変換手段の出力を記憶する入力順
    に出力可能な記憶手段と、 (c) 前記記憶手段から読み出されたデジタル信号
    をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、 (d) 録音指示をする録音指示手段と、 (e) 前記録音指示手段により録音指示がなされた
    ことを検出して前記記憶手段に順次書き込み指
    示をする書き込み制御手段と、 (f) 前記録音指示手段による録音指示終了時と記
    憶手段の記憶容量全部に記憶内容を書き込んだ
    時との何れかを速く発生した時を検出して前記
    書き込み制御手段の書き込み指示を終了せしめ
    る記憶終了手段と、また、 (g) 前記記憶手段の記憶内容を前記書き込み指示
    がなされた最初のアドレスから前記記憶容量全
    部を順次読み出し指示する読み出し制御手段
    と、 を有する音声記憶再生装置。
JP2291369A 1990-10-29 1990-10-29 電子式音声記録再生装置 Granted JPH03201299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2291369A JPH03201299A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 電子式音声記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2291369A JPH03201299A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 電子式音声記録再生装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56041995A Division JPS57155766A (en) 1981-03-23 1981-03-23 Electronic reproducing device of voice recording

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03201299A JPH03201299A (ja) 1991-09-03
JPH0531240B2 true JPH0531240B2 (ja) 1993-05-12

Family

ID=17768027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2291369A Granted JPH03201299A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 電子式音声記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03201299A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5574453A (en) * 1994-03-03 1996-11-12 Sony Corporation Digital audio recording apparatus

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52143007A (en) * 1976-05-25 1977-11-29 Oki Electric Ind Co Ltd Regeneration of all solid-state record
JPS6057155B2 (ja) * 1978-05-22 1985-12-13 セイコーエプソン株式会社 録音再生装置
JPS57155766A (en) * 1981-03-23 1982-09-25 Nippon Texas Instr Kk Electronic reproducing device of voice recording
JPS59189797U (ja) * 1983-05-30 1984-12-15 株式会社ケンウッド 録音再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03201299A (ja) 1991-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1255801A (en) Voice activated echo generator
US3803358A (en) Voice synthesizer with digitally stored data which has a non-linear relationship to the original input data
US4384170A (en) Method and apparatus for speech synthesizing
US4591929A (en) Interactive learning programming and like control circuitry
US5509079A (en) Back-masking effect generator
JPH0531240B2 (ja)
JP2624739B2 (ja) 記録・再生方法
JPH03205656A (ja) 早聞き装置
KR910000531B1 (ko) 앵무새 기능을 갖는 음성 합성 장치
KR100194659B1 (ko) 디지탈 녹음기의 음성 녹음방법
JPH0135434B2 (ja)
JPS61177695A (ja) 音声メモリ装置
JPS6253093B2 (ja)
JPS6143796A (ja) 音声記録装置
KR0141237B1 (ko) 음성신호 기록/재생방법 및 그 장치
JPH0532860Y2 (ja)
JPS61163394A (ja) 音声発生装置
JPS62262290A (ja) テ−プレコ−ダ
JP2650242B2 (ja) 音声録音装置
JPS5975295A (ja) 音声出力方法および装置
KR900003864A (ko) 디지탈 오디오 테이프 레코오더의 실린더 축소방법 및 장치
JPH03182799A (ja) 音声情報記録装置
JPS58143405A (ja) 時間軸圧縮伸長装置の制御回路
JPH0519789A (ja) 音声符号化装置
JPH0411421A (ja) パルス符号変調伝送装置