JPH05312573A - 電子方位計 - Google Patents
電子方位計Info
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- JPH05312573A JPH05312573A JP14814192A JP14814192A JPH05312573A JP H05312573 A JPH05312573 A JP H05312573A JP 14814192 A JP14814192 A JP 14814192A JP 14814192 A JP14814192 A JP 14814192A JP H05312573 A JPH05312573 A JP H05312573A
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- JP
- Japan
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- azimuth
- step motor
- magnetic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステップモータを利用した電子アナログ時計
に搭載しても、ステップモータの発生する磁界の影響に
よる精度の低下を最小限に抑える。 【構成】 増幅部31および交流電力検出部32により
ステップモータ5の動作状態を検出し、該ステップモー
タ5が停止状態、すなわち磁気的に安定した状態にあれ
ば、磁気検出部15により地磁気を検出する。そして、
磁気検出部15により得られた検出磁気と、ステップモ
ータ5が停止状態にあるときに受ける磁気的影響を考慮
したオフセット値とに基づいて方位を算出し、この結果
を表示部6に表示する。
に搭載しても、ステップモータの発生する磁界の影響に
よる精度の低下を最小限に抑える。 【構成】 増幅部31および交流電力検出部32により
ステップモータ5の動作状態を検出し、該ステップモー
タ5が停止状態、すなわち磁気的に安定した状態にあれ
ば、磁気検出部15により地磁気を検出する。そして、
磁気検出部15により得られた検出磁気と、ステップモ
ータ5が停止状態にあるときに受ける磁気的影響を考慮
したオフセット値とに基づいて方位を算出し、この結果
を表示部6に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば時計機能を持た
せるものとして、ステップモータを備えた電子方位計に
係わり、特に磁気センサを利用して地磁気の方位を算出
する電子方位計に関する。
せるものとして、ステップモータを備えた電子方位計に
係わり、特に磁気センサを利用して地磁気の方位を算出
する電子方位計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気センサを利用して電気的に方
位を検出する電子方位計と、時計機能を持った電子アナ
ログ時計とがある。
位を検出する電子方位計と、時計機能を持った電子アナ
ログ時計とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
子方位計を電子アナログ時計に搭載しようとすると、電
子アナログ時計のステップモータの発生する磁気の影響
を受けるため、正確な方位検出できないという問題点が
生ずる。なお、この問題点に対し、予めステップモータ
の影響によるオフセット値を考慮して方位を算出するこ
とも考えられるが、ステップモータの動作状態によりオ
フセット値が変ることから、オフセット値を決定でき
ず、解決策にはならない。
子方位計を電子アナログ時計に搭載しようとすると、電
子アナログ時計のステップモータの発生する磁気の影響
を受けるため、正確な方位検出できないという問題点が
生ずる。なお、この問題点に対し、予めステップモータ
の影響によるオフセット値を考慮して方位を算出するこ
とも考えられるが、ステップモータの動作状態によりオ
フセット値が変ることから、オフセット値を決定でき
ず、解決策にはならない。
【0004】そこで本発明は、ステップモータを利用し
た電子アナログ時計に搭載しても、ステップモータの発
生する磁気の影響による精度の低下を最小限に抑えるこ
とができる電子方位計を提供することを目的としてい
る。
た電子アナログ時計に搭載しても、ステップモータの発
生する磁気の影響による精度の低下を最小限に抑えるこ
とができる電子方位計を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明による電子方位計は、ステップモータと、該ステップ
モータの動作状態を検出する動作状態検出手段と、方位
を検出する方位検出手段と、前記動作状態検出手段によ
り前記ステップモータの停止が検出されたときに前記方
位検出手段の動作を開始させる制御を行う方位検出制御
手段と、前記方位検出手段により検出された方位を報知
する報知手段とを備えたことを特徴とする。
明による電子方位計は、ステップモータと、該ステップ
モータの動作状態を検出する動作状態検出手段と、方位
を検出する方位検出手段と、前記動作状態検出手段によ
り前記ステップモータの停止が検出されたときに前記方
位検出手段の動作を開始させる制御を行う方位検出制御
手段と、前記方位検出手段により検出された方位を報知
する報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、ステップモータの動作が停止して
いるとき、すなわち磁気的に安定した状態にあるときに
方位の検出が行われ、その検出値が表示される。したが
って、磁気的に安定した状態におけるオフセット値のみ
考慮して方位を算出すれば良いことから、常に安定した
方位が得られる。
いるとき、すなわち磁気的に安定した状態にあるときに
方位の検出が行われ、その検出値が表示される。したが
って、磁気的に安定した状態におけるオフセット値のみ
考慮して方位を算出すれば良いことから、常に安定した
方位が得られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明に係る電子方位計の一実施例を適用した電子
アナログ時計1を示す正面図であり、図2はその概略構
成を示すブロック図である。
1は本発明に係る電子方位計の一実施例を適用した電子
アナログ時計1を示す正面図であり、図2はその概略構
成を示すブロック図である。
【0008】図1において、2は短針、3は長針、4は
秒針であり、それぞれステップモータ5により駆動され
る。6は液晶表示器を円盤状に形成した表示部である。
この表示部6の表面には外周側から内周側に亘って2本
の環状の黒色ラインL1,L2が刻印されており、これ
らラインL1,L2によって囲まれた領域Aには所定の
表示が行われるようになっている。すなわち、方位計と
して使用する場合は北の方向を指示する「▲」が表示さ
れ、時計として使用する場合は時刻を読むための数値
(1,2,…,12)が表示される。なお、表示部6と
しては液晶表示器が好適であるが、その他LED等を使
用したセグメント表示器の使用も可能である。
秒針であり、それぞれステップモータ5により駆動され
る。6は液晶表示器を円盤状に形成した表示部である。
この表示部6の表面には外周側から内周側に亘って2本
の環状の黒色ラインL1,L2が刻印されており、これ
らラインL1,L2によって囲まれた領域Aには所定の
表示が行われるようになっている。すなわち、方位計と
して使用する場合は北の方向を指示する「▲」が表示さ
れ、時計として使用する場合は時刻を読むための数値
(1,2,…,12)が表示される。なお、表示部6と
しては液晶表示器が好適であるが、その他LED等を使
用したセグメント表示器の使用も可能である。
【0009】一方、電子アナログ時計1の側面には方位
検出スイッチ7と時刻合せ用のリューズ8が設けられて
いる。この場合、方位検出スイッチ7には押釦型スイッ
チが用いられている。この方位検出スイッチ7を押すこ
とにより割込みが入り、方位の測定が開始され、その結
果が表示器6にて表示される。この場合、上述したよう
に表示部6の表示が時刻を読むための数値表示から図形
表示(「▲」)に変更される。
検出スイッチ7と時刻合せ用のリューズ8が設けられて
いる。この場合、方位検出スイッチ7には押釦型スイッ
チが用いられている。この方位検出スイッチ7を押すこ
とにより割込みが入り、方位の測定が開始され、その結
果が表示器6にて表示される。この場合、上述したよう
に表示部6の表示が時刻を読むための数値表示から図形
表示(「▲」)に変更される。
【0010】次に、図2に示すブロック図において、1
0はCPU(中央処理装置)であり、電子アナログ時計
1の各部の制御を行う。このCPU10にはROM(リ
ードオンリメモリ)11、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)12、インタフェース回路13が設けられてい
る。ROM11にはCPU10を制御するためのプログ
ラムおよびオフセット値等が書込まれている。この場
合、オフセット値は、磁気検出の際に、ステップモータ
5が停止しているとき、すなわち磁気的安定点にあると
きの磁気の影響を補償するためのものである。RAM1
2には複数の領域が確保されており、これら領域に各種
計測結果が書込まれるようになっている。インタフェー
ス回路13は電子アナログ時計1の各部とCPU10と
の間のデータの授受を行う。ここで、表1にRAM12
の内容の一部を示す。
0はCPU(中央処理装置)であり、電子アナログ時計
1の各部の制御を行う。このCPU10にはROM(リ
ードオンリメモリ)11、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)12、インタフェース回路13が設けられてい
る。ROM11にはCPU10を制御するためのプログ
ラムおよびオフセット値等が書込まれている。この場
合、オフセット値は、磁気検出の際に、ステップモータ
5が停止しているとき、すなわち磁気的安定点にあると
きの磁気の影響を補償するためのものである。RAM1
2には複数の領域が確保されており、これら領域に各種
計測結果が書込まれるようになっている。インタフェー
ス回路13は電子アナログ時計1の各部とCPU10と
の間のデータの授受を行う。ここで、表1にRAM12
の内容の一部を示す。
【0011】
【表1】
【0012】この表1において、アドレス番地の初めの
方から順位に「D」、「X」、「Y」、「X1」、「X
2」、「Y1」、「Y2」等の領域が設定されている。
D領域には方位が書込まれ、X1,X2,Y1,Y2領
域には検出磁気(以下、検出データ)が書込まれる。ま
た、X領域にはX方向の検出データの差(X1−X2)
が書込まれ、Y領域にはY方向の検出データの差(Y1
−Y2)が書込まれる。この場合、検出データは後述す
る磁気検出部15により出力される。その詳細は後述す
る。
方から順位に「D」、「X」、「Y」、「X1」、「X
2」、「Y1」、「Y2」等の領域が設定されている。
D領域には方位が書込まれ、X1,X2,Y1,Y2領
域には検出磁気(以下、検出データ)が書込まれる。ま
た、X領域にはX方向の検出データの差(X1−X2)
が書込まれ、Y領域にはY方向の検出データの差(Y1
−Y2)が書込まれる。この場合、検出データは後述す
る磁気検出部15により出力される。その詳細は後述す
る。
【0013】図2に戻り、16は方位検出スイッチ7を
有するスイッチ部であり、この出力はCPU10に入力
される。上記磁気検出部15は磁気を検出して各X,
Y,X1,X2,Y1,Y2の検出データを出力する。
この場合、CPU10より方位測定信号Scが出力され
たときに磁気検出を行う。磁気検出部15より出力され
た検出データX,Y,X1,X2,Y1,Y2はCPU
10に入力される。上記方位測定信号Scは方位検出モ
ードの際にCPU10より出力される。
有するスイッチ部であり、この出力はCPU10に入力
される。上記磁気検出部15は磁気を検出して各X,
Y,X1,X2,Y1,Y2の検出データを出力する。
この場合、CPU10より方位測定信号Scが出力され
たときに磁気検出を行う。磁気検出部15より出力され
た検出データX,Y,X1,X2,Y1,Y2はCPU
10に入力される。上記方位測定信号Scは方位検出モ
ードの際にCPU10より出力される。
【0014】ここで、図3は磁気検出部15の構成を示
すブロック図、図4は磁気検出部15を構成する磁気セ
ンサ20の構造を示す平面図、図5は磁気センサ20の
等価回路図である。まず、図4において、磁気センサ2
0は、ガラスまたはアルミナで形成された基板21上に
4個の磁気抵抗素子MR1〜MR4および4個のパッド
P1〜P4を形成してなるものである。この場合、磁気
抵抗素子MR1〜MR4の各々は、相隣接する磁気抵抗
素子と磁気検出方向が90度異なるように結合されると
ともに、検出方向が測定方向Nに対して45度の傾きを
もつように形成されている。
すブロック図、図4は磁気検出部15を構成する磁気セ
ンサ20の構造を示す平面図、図5は磁気センサ20の
等価回路図である。まず、図4において、磁気センサ2
0は、ガラスまたはアルミナで形成された基板21上に
4個の磁気抵抗素子MR1〜MR4および4個のパッド
P1〜P4を形成してなるものである。この場合、磁気
抵抗素子MR1〜MR4の各々は、相隣接する磁気抵抗
素子と磁気検出方向が90度異なるように結合されると
ともに、検出方向が測定方向Nに対して45度の傾きを
もつように形成されている。
【0015】また、磁気抵抗素子MR1〜MR4は図5
に示すようにブリッジ状に接続されており、その接続点
K1,K3間に電圧Vが印加されるようになっている。
この場合、周知の如く磁気抵抗素子は磁界が作用するこ
とにより抵抗値が変化するもので、いまブリッジ接続さ
れた磁気抵抗素子MR1〜MR4の接続点K1,K3間
に電圧Vが印加されると、磁界の作用により抵抗値が変
化し、接続点K2,K4間に電位差が生ずる。この場
合、接続点K2の電位をV1、接続点K4の電位をV2
とすると、接続点K2,K4の間にはV1−V4の電位
差VSが生ずる。
に示すようにブリッジ状に接続されており、その接続点
K1,K3間に電圧Vが印加されるようになっている。
この場合、周知の如く磁気抵抗素子は磁界が作用するこ
とにより抵抗値が変化するもので、いまブリッジ接続さ
れた磁気抵抗素子MR1〜MR4の接続点K1,K3間
に電圧Vが印加されると、磁界の作用により抵抗値が変
化し、接続点K2,K4間に電位差が生ずる。この場
合、接続点K2の電位をV1、接続点K4の電位をV2
とすると、接続点K2,K4の間にはV1−V4の電位
差VSが生ずる。
【0016】磁気センサ20には図3に示す2つのバイ
アスコイルC1,C2が相互に直交するように磁気抵抗
素子MR1〜MR4に巻回されており、このうちバイア
スコイルC1は、供給される電流の向きにより、図4に
示す矢印B1方向およびこの逆である矢印B3方向のバ
イアス磁界(以下、バイアス磁界B1,B3という)を
磁気抵抗素子MR1〜MR4に印加する。他方、バイア
スコイルC2は、供給される電流の向きにより、図4に
示す矢印B2方向およびこの逆である矢印B4方向のバ
イアス磁界(以下、バイアス磁界B2,B4という)を
磁気抵抗素子MR1〜MR4に印加する。
アスコイルC1,C2が相互に直交するように磁気抵抗
素子MR1〜MR4に巻回されており、このうちバイア
スコイルC1は、供給される電流の向きにより、図4に
示す矢印B1方向およびこの逆である矢印B3方向のバ
イアス磁界(以下、バイアス磁界B1,B3という)を
磁気抵抗素子MR1〜MR4に印加する。他方、バイア
スコイルC2は、供給される電流の向きにより、図4に
示す矢印B2方向およびこの逆である矢印B4方向のバ
イアス磁界(以下、バイアス磁界B2,B4という)を
磁気抵抗素子MR1〜MR4に印加する。
【0017】図3に戻り、22は磁気センサ20の接続
点K1,K3間に電圧Vを印加する素子駆動部であり、
CPU10より方位測定信号Scが供給されている間、
動作する。23は差動増幅回路であり、磁気センサ20
の接続点K2,K4における検出電圧V1,V2を入力
し、その差電圧VS(V1−V2)を増幅し出力する。
24はA/D(アナログ/デジタル)変換回路であり、
差動増幅回路23から出力される差電圧VSをデジタル
変換し、レジスタ25に出力する。また、A/D変換回
路24はA/D変換中に変換中信号Sbを出力する。
点K1,K3間に電圧Vを印加する素子駆動部であり、
CPU10より方位測定信号Scが供給されている間、
動作する。23は差動増幅回路であり、磁気センサ20
の接続点K2,K4における検出電圧V1,V2を入力
し、その差電圧VS(V1−V2)を増幅し出力する。
24はA/D(アナログ/デジタル)変換回路であり、
差動増幅回路23から出力される差電圧VSをデジタル
変換し、レジスタ25に出力する。また、A/D変換回
路24はA/D変換中に変換中信号Sbを出力する。
【0018】26はバイアスコイルC1,C2にバイア
ス電流I1,I2を供給するコイル駆動回路である。こ
の場合、バイアス電流I1,I2の各々電流の向きを反
転させて、上述したようにバイアス磁界B1,B3およ
びバイアス磁界B2,B4を磁気抵抗素子MR1〜MR
4に印加する。バイアス電流I1,I2は交互に流され
るとともに、その向きが変るので、バイアス磁界B1〜
B4が、B1→B2→B3→B4の順に発生する。
ス電流I1,I2を供給するコイル駆動回路である。こ
の場合、バイアス電流I1,I2の各々電流の向きを反
転させて、上述したようにバイアス磁界B1,B3およ
びバイアス磁界B2,B4を磁気抵抗素子MR1〜MR
4に印加する。バイアス電流I1,I2は交互に流され
るとともに、その向きが変るので、バイアス磁界B1〜
B4が、B1→B2→B3→B4の順に発生する。
【0019】27は波形合成回路であり、コイル駆動回
路26を上述したように動作させる信号S1〜S4を出
力するとともに、バイアス磁界B1〜B4に対応するR
AM12の検出データX1,X2,Y1,Y2格納領域
を示す領域信号A1,A0をレジスタ28に出力する。
また、信号S1〜S4に基づいてA/D変換のタイミン
グを指示する変換タイミング信号SaをA/D変換回路
24に出力する。さらに、A/D変換器24がA/D変
換中には、これより出力される変換中信号Sbを入力す
る。
路26を上述したように動作させる信号S1〜S4を出
力するとともに、バイアス磁界B1〜B4に対応するR
AM12の検出データX1,X2,Y1,Y2格納領域
を示す領域信号A1,A0をレジスタ28に出力する。
また、信号S1〜S4に基づいてA/D変換のタイミン
グを指示する変換タイミング信号SaをA/D変換回路
24に出力する。さらに、A/D変換器24がA/D変
換中には、これより出力される変換中信号Sbを入力す
る。
【0020】上記レジスタ25はA/D変換回路24よ
り出力される電位差VSの検出データX1,X2,Y
1,Y2を一時的に記憶し、CPU10の要求に応じて
出力する。また、上記レジスタ28は波形合成回路27
より出力される領域信号A1,A0を一時的に記憶し、
CPU10の要求に応じて出力する。
り出力される電位差VSの検出データX1,X2,Y
1,Y2を一時的に記憶し、CPU10の要求に応じて
出力する。また、上記レジスタ28は波形合成回路27
より出力される領域信号A1,A0を一時的に記憶し、
CPU10の要求に応じて出力する。
【0021】上述したRAM12の検出データX1,X
2,Y1,Y2格納領域のうち、X1,X2領域には、
バイアスコイルC1により磁気抵抗素子MR1〜MR4
にバイアス磁界B1,B3を印加したときに得られる電
位差VSの検出データX1,X2が格納される。また、
Y1,Y2領域には、バイアスコイルC2により磁気抵
抗素子MR1〜MR4にバイアス磁界B2,B4を印加
したときに得られる電位差VSの検出データY1,Y2
が格納される。また、RAM12のX領域には検出デー
タX1,X2の差が格納され、Y領域には検出データY
1,Y2の差が格納される。
2,Y1,Y2格納領域のうち、X1,X2領域には、
バイアスコイルC1により磁気抵抗素子MR1〜MR4
にバイアス磁界B1,B3を印加したときに得られる電
位差VSの検出データX1,X2が格納される。また、
Y1,Y2領域には、バイアスコイルC2により磁気抵
抗素子MR1〜MR4にバイアス磁界B2,B4を印加
したときに得られる電位差VSの検出データY1,Y2
が格納される。また、RAM12のX領域には検出デー
タX1,X2の差が格納され、Y領域には検出データY
1,Y2の差が格納される。
【0022】磁気検出部15は磁気センサ20の構造上
水平を保つ必要があるので、測定時に際しては電子アナ
ログ時計1を水平に固定して行う。なお、この磁気検出
部15の詳細な内容は本出願人により既に出願済みの明
細書(特願平4−82846号)に記載されている。
水平を保つ必要があるので、測定時に際しては電子アナ
ログ時計1を水平に固定して行う。なお、この磁気検出
部15の詳細な内容は本出願人により既に出願済みの明
細書(特願平4−82846号)に記載されている。
【0023】CPU10は後述する検出信号Seを入力
した場合に電位差VSの検出データX1,X2,Y1,
Y2をRAM13の領域X1,X2,Y1,Y2に格納
し、次いで、検出データX1,X2の差Xおよび検出デ
ータY1,Y2の差Yを求める演算を行い、RAM12
の各領域X,Yに格納した後、方位の算出処理を行う。
この方位の算出は数1により得られる。
した場合に電位差VSの検出データX1,X2,Y1,
Y2をRAM13の領域X1,X2,Y1,Y2に格納
し、次いで、検出データX1,X2の差Xおよび検出デ
ータY1,Y2の差Yを求める演算を行い、RAM12
の各領域X,Yに格納した後、方位の算出処理を行う。
この方位の算出は数1により得られる。
【0024】
【数1】
【0025】但し、tan-1(Y/X)の値は、0度か
ら360度のどの値であるがが判別できないので、表2
に示すように差Xおよび差Yの値の大きさに基づいて方
位を判別する。
ら360度のどの値であるがが判別できないので、表2
に示すように差Xおよび差Yの値の大きさに基づいて方
位を判別する。
【0026】
【表2】
【0027】すなわち、差Xおよび差Yの値が共に正の
ときは数1により方位を求め、差Xが負のときは数1に
180加算した式により方位を求める。また、差Xが正
で、差Yが負のときは数1に360加算した式により方
位を求める。
ときは数1により方位を求め、差Xが負のときは数1に
180加算した式により方位を求める。また、差Xが正
で、差Yが負のときは数1に360加算した式により方
位を求める。
【0028】再び、図2に戻り、30はCPU10より
出力される各種信号に基づいてステップモータ5を駆動
する駆動部である。ここで、図6(a),(b)はCP
U10より出力される信号を示すタイムチャートであ
り、また、図6(c)は駆動部30より出力される駆動
信号Sdを示すタイムチャートである。図6(a)の信
号は1秒周期のパルス信号Spであり、図6(b)の信
号は駆動信号Sdの符号を制御するための符号信号Sm
である。駆動信号Sdは、パルス信号Spが出力される
間符号信号Smで制御された符号の電圧として駆動部3
0より出力される。つまり、符号信号SmがHighの
ときには+VDの電圧が出力され、符号信号SmがLo
wのときには−VDの電圧が出力される。この駆動信号
Sdによりステップモータ5のロータ(図示略)が回動
する。
出力される各種信号に基づいてステップモータ5を駆動
する駆動部である。ここで、図6(a),(b)はCP
U10より出力される信号を示すタイムチャートであ
り、また、図6(c)は駆動部30より出力される駆動
信号Sdを示すタイムチャートである。図6(a)の信
号は1秒周期のパルス信号Spであり、図6(b)の信
号は駆動信号Sdの符号を制御するための符号信号Sm
である。駆動信号Sdは、パルス信号Spが出力される
間符号信号Smで制御された符号の電圧として駆動部3
0より出力される。つまり、符号信号SmがHighの
ときには+VDの電圧が出力され、符号信号SmがLo
wのときには−VDの電圧が出力される。この駆動信号
Sdによりステップモータ5のロータ(図示略)が回動
する。
【0029】図2において、31は増幅部であり、ステ
ップモータ5の動作状態における信号を検出して増幅
し、出力する。すなわち、ステップモータ5の揺動によ
り発生する起電力を検出して増幅した後、出力するもの
である。32は増幅部31で増幅された信号が所定値以
下になったことを検出して検出信号Seを出力する交流
電力検出部である。出力された検出信号SeはCPU1
0に入力される。ここで、所定値は、ステップモータ5
のロータが略停止した状態、すなわち磁気的安定点近傍
に達したときの起電力に基づいて決定される。したがっ
て、増幅部31で増幅された信号がこの所定値以下にな
ることで、ステップモータ5のロータが略停止した状
態、すなわち磁気的安定点近傍に達したことがわかる。
ップモータ5の動作状態における信号を検出して増幅
し、出力する。すなわち、ステップモータ5の揺動によ
り発生する起電力を検出して増幅した後、出力するもの
である。32は増幅部31で増幅された信号が所定値以
下になったことを検出して検出信号Seを出力する交流
電力検出部である。出力された検出信号SeはCPU1
0に入力される。ここで、所定値は、ステップモータ5
のロータが略停止した状態、すなわち磁気的安定点近傍
に達したときの起電力に基づいて決定される。したがっ
て、増幅部31で増幅された信号がこの所定値以下にな
ることで、ステップモータ5のロータが略停止した状
態、すなわち磁気的安定点近傍に達したことがわかる。
【0030】上記表示部6、CPU10、ROM11、
RAM12、インタフェース回路13、磁気検出部1
5、スイッチ部16、増幅部31および交流電力検出部
32は電子アナログ時計1の構成の一部を成すとともに
電子方位計を構成する。また、CPU10とROM11
は方位検出制御手段としての機能を有し、また、CPU
10と表示部6は報知手段としての機能を有する。増幅
器31と交流電力検出部32は動作状態検出手段を構成
する。磁気検出部15は方位検出手段に対応する。
RAM12、インタフェース回路13、磁気検出部1
5、スイッチ部16、増幅部31および交流電力検出部
32は電子アナログ時計1の構成の一部を成すとともに
電子方位計を構成する。また、CPU10とROM11
は方位検出制御手段としての機能を有し、また、CPU
10と表示部6は報知手段としての機能を有する。増幅
器31と交流電力検出部32は動作状態検出手段を構成
する。磁気検出部15は方位検出手段に対応する。
【0031】動作説明 次に、上記構成による電子アナログ時計1の方位検出モ
ードにおける動作を図7に示すフローチャートを参考し
ながら説明する。まず、方位検出スイッチ7が押される
と、割込みが入り、方位検出処理が開始される。
ードにおける動作を図7に示すフローチャートを参考し
ながら説明する。まず、方位検出スイッチ7が押される
と、割込みが入り、方位検出処理が開始される。
【0032】まず、ステップS1において、符号信号S
mがHighか否かの判定を行い、Yesであればステ
ップS2に進み、ステップモータ5のロータが停止した
か否かの判定を行う。すなわち、ロータの揺動による起
電力が所定値以下になったかを検出する。この検出は交
流電力検出部32より出力される検出信号Seにて判定
する。この検出信号Seが出力されると、ロータが停止
したものと判断してステップS3に進み、磁気検出を行
う。すなわち、磁気検出部15を動作させて、検出デー
タX1,X2,Y1,Y2の収集行い、そして差X(X
1−X2),差Y(Y1−Y2)の算出を行う。この処
理後、ステップS4に進み、表2に示す式およびROM
11に書込まれたオフセット値に基づいて現在方位の算
出を行う。現在方位の検出を行った後、ステップS5に
て算出した方位を表示部6にて表示する(図1参照)。
このようにこの実施例では、ステップモータ5が停止状
態にある場合、すなわち磁気的に安定した点にある場合
に磁気検出を行う。
mがHighか否かの判定を行い、Yesであればステ
ップS2に進み、ステップモータ5のロータが停止した
か否かの判定を行う。すなわち、ロータの揺動による起
電力が所定値以下になったかを検出する。この検出は交
流電力検出部32より出力される検出信号Seにて判定
する。この検出信号Seが出力されると、ロータが停止
したものと判断してステップS3に進み、磁気検出を行
う。すなわち、磁気検出部15を動作させて、検出デー
タX1,X2,Y1,Y2の収集行い、そして差X(X
1−X2),差Y(Y1−Y2)の算出を行う。この処
理後、ステップS4に進み、表2に示す式およびROM
11に書込まれたオフセット値に基づいて現在方位の算
出を行う。現在方位の検出を行った後、ステップS5に
て算出した方位を表示部6にて表示する(図1参照)。
このようにこの実施例では、ステップモータ5が停止状
態にある場合、すなわち磁気的に安定した点にある場合
に磁気検出を行う。
【0033】なお、上記実施例においては、符号信号S
mがHighの場合に、ロータの揺動による起電力が所
定値以下になったかを検出するようにしたが、符号信号
SmがLowの場合でも同様の検出を行うようにしても
良い。しかし、Highの場合とLowの場合とでは、
磁気検出部15との設置状態によってはオフセット値が
それぞれ異なるので、処理が複雑になってしまう。した
がって、いずれか一方を決定すれば良い。
mがHighの場合に、ロータの揺動による起電力が所
定値以下になったかを検出するようにしたが、符号信号
SmがLowの場合でも同様の検出を行うようにしても
良い。しかし、Highの場合とLowの場合とでは、
磁気検出部15との設置状態によってはオフセット値が
それぞれ異なるので、処理が複雑になってしまう。した
がって、いずれか一方を決定すれば良い。
【0034】また、上記実施例においては、方位の表示
を゜(度)で表したが、東西南北で表すようにしても良
い。また、表示に限らず音声等で報知しても良い。
を゜(度)で表したが、東西南北で表すようにしても良
い。また、表示に限らず音声等で報知しても良い。
【0035】また、磁気検出部15の磁気センサ20の
構造上水平を保つ必要があるため電子アナログ時計1を
水平に固定して使用したが、磁気検出部15または磁気
センサ20自体を水平に維持できれば電子アナログ時計
1を水平に固定する必要はない。
構造上水平を保つ必要があるため電子アナログ時計1を
水平に固定して使用したが、磁気検出部15または磁気
センサ20自体を水平に維持できれば電子アナログ時計
1を水平に固定する必要はない。
【0036】また、上記実施例においては、電子アナロ
グ時計1に適用した場合であったが、その他、ステップ
モータ5のように磁気の影響を直接受けるようなものを
有しているものであれば、これに限定されない。
グ時計1に適用した場合であったが、その他、ステップ
モータ5のように磁気の影響を直接受けるようなものを
有しているものであれば、これに限定されない。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ステップモータの動作
が停止しているとき、すなわち磁気的に安定した状態に
あるときに方位の検出を行うようにしたので、磁気的に
安定した状態におけるオフセット値のみ考慮して方位を
算出すれば良く、常に安定した方位を得ることができ
る。
が停止しているとき、すなわち磁気的に安定した状態に
あるときに方位の検出を行うようにしたので、磁気的に
安定した状態におけるオフセット値のみ考慮して方位を
算出すれば良く、常に安定した方位を得ることができ
る。
【図1】本発明に係る電子方位計の一実施例を適用した
電子アナログ時計を示す正面図である。
電子アナログ時計を示す正面図である。
【図2】同実施例を適用した電子アナログ時計の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】同実施例の磁気検出部の構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】同実施例の磁気検出部の磁気センサの構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】同実施例の磁気検出部の磁気センサの等価回路
図である。
図である。
【図6】同実施例を適用した電子アナログ時計のステッ
プモータ駆動のための各信号波形を示すタイムチャート
である。
プモータ駆動のための各信号波形を示すタイムチャート
である。
【図7】同実施例に係る電子方位計の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
5 ステップモータ 6 表示部 10 CPU 11 ROM 12 RAM 15 磁気検出部(方位検出手段) 31 増幅部 32 交流電力検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 ステップモータと、 該ステップモータの動作状態を検出する動作状態検出手
段と、 方位を検出する方位検出手段と、 前記動作状態検出手段により前記ステップモータの停止
が検出されたときに前記方位検出手段の動作を開始させ
る制御を行う方位検出制御手段と、 前記方位検出手段により検出された方位を報知する報知
手段と、を備えたことを特徴とする電子方位計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14814192A JPH05312573A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 電子方位計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14814192A JPH05312573A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 電子方位計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312573A true JPH05312573A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15446192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14814192A Pending JPH05312573A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 電子方位計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05312573A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9116508B2 (en) | 2013-02-05 | 2015-08-25 | Casio Computer Co., Ltd. | Analog electronic timepiece which controls hand movement based on measurement of an external magnetic field |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP14814192A patent/JPH05312573A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9116508B2 (en) | 2013-02-05 | 2015-08-25 | Casio Computer Co., Ltd. | Analog electronic timepiece which controls hand movement based on measurement of an external magnetic field |
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