JPH05313266A - カセッテ用安全装置 - Google Patents
カセッテ用安全装置Info
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- JPH05313266A JPH05313266A JP11884292A JP11884292A JPH05313266A JP H05313266 A JPH05313266 A JP H05313266A JP 11884292 A JP11884292 A JP 11884292A JP 11884292 A JP11884292 A JP 11884292A JP H05313266 A JPH05313266 A JP H05313266A
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- stimulable phosphor
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- phosphor sheet
- sheet
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 79
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセッテ内の蓄積性蛍光体シートの有無をカ
セッテ装填後直ちに検出可能とし、また、装填されたカ
セッテをロックしてその不用意な抜取りを防止する。 【構成】 カセッテ10内に、蓄積性蛍光体シート11が収
納されるとそれに押されて回転して丸孔12fを閉じ、該
シート11が無ければ丸孔12fを開く回転部材24を設け
る。カセッテ利用装置側には、ばね25cにより弾発して
丸孔12f内に進入するロック片としてのプランジャ25a
を設け、センサ26および27により、このプランジャ25a
が回転部材24に当接して丸孔12f内に浅く進入する状態
と、回転部材24に当接せずに丸孔12f内に深く進入する
状態とを互いに区別して検出する。
セッテ装填後直ちに検出可能とし、また、装填されたカ
セッテをロックしてその不用意な抜取りを防止する。 【構成】 カセッテ10内に、蓄積性蛍光体シート11が収
納されるとそれに押されて回転して丸孔12fを閉じ、該
シート11が無ければ丸孔12fを開く回転部材24を設け
る。カセッテ利用装置側には、ばね25cにより弾発して
丸孔12f内に進入するロック片としてのプランジャ25a
を設け、センサ26および27により、このプランジャ25a
が回転部材24に当接して丸孔12f内に浅く進入する状態
と、回転部材24に当接せずに丸孔12f内に深く進入する
状態とを互いに区別して検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積性蛍光体シートを
収納するカセッテがそれを利用する装置に装填された際
に、このカセッテの装填ロックと蓄積性蛍光体シートの
有無検出を行なう安全装置に関するものである。
収納するカセッテがそれを利用する装置に装填された際
に、このカセッテの装填ロックと蓄積性蛍光体シートの
有無検出を行なう安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体等の放射線画像を記録す
る記録媒体として、例えば特開昭55−12429号、
同56−11395号公報等に示される蓄積性蛍光体シ
ート、すなわち蓄積性蛍光体の層を有するシートが公知
となっている。上記の蓄積性蛍光体とは、放射線(X
線、α線、β線、γ線、紫外線、電子線等)を照射する
とそのエネルギーの一部を蓄積し、その後可視光等の励
起光の照射を受けると蓄積しているエネルギーに応じて
輝尽発光を示す蛍光体である。
る記録媒体として、例えば特開昭55−12429号、
同56−11395号公報等に示される蓄積性蛍光体シ
ート、すなわち蓄積性蛍光体の層を有するシートが公知
となっている。上記の蓄積性蛍光体とは、放射線(X
線、α線、β線、γ線、紫外線、電子線等)を照射する
とそのエネルギーの一部を蓄積し、その後可視光等の励
起光の照射を受けると蓄積しているエネルギーに応じて
輝尽発光を示す蛍光体である。
【0003】この蓄積性蛍光体シートに、例えば被写体
を透過した放射線を照射する等によりその被写体の放射
線画像を記録(撮影)した後、この蓄積性蛍光体シート
を励起光で2次元走査し、その際該シートから発せられ
る輝尽発光光を光電的に検出すれば、放射線画像情報を
示す電気的画像信号が得られる。
を透過した放射線を照射する等によりその被写体の放射
線画像を記録(撮影)した後、この蓄積性蛍光体シート
を励起光で2次元走査し、その際該シートから発せられ
る輝尽発光光を光電的に検出すれば、放射線画像情報を
示す電気的画像信号が得られる。
【0004】上述した蓄積性蛍光体シートは通常、遮光
性のカセッテあるいはマガジンに収納して取り扱われ
る。カセッテは、蓄積性蛍光体シート等のシート状画像
記録媒体を1枚ずつ収納するものであり、通常は、一部
に記録媒体を出し入れするための開口が設けられた函体
と、この函体に収納されたシート状画像記録媒体に対し
てほぼ平行の揺動軸を介して該函体に取り付けられ、こ
の揺動軸の周りに揺動して上記開口を開閉する蓋体とか
ら構成される。
性のカセッテあるいはマガジンに収納して取り扱われ
る。カセッテは、蓄積性蛍光体シート等のシート状画像
記録媒体を1枚ずつ収納するものであり、通常は、一部
に記録媒体を出し入れするための開口が設けられた函体
と、この函体に収納されたシート状画像記録媒体に対し
てほぼ平行の揺動軸を介して該函体に取り付けられ、こ
の揺動軸の周りに揺動して上記開口を開閉する蓋体とか
ら構成される。
【0005】このようなカセッテを用いて放射線画像の
撮影(記録)を行なう際、カセッテは例えば被写体を透
過した放射線の照射を受ける位置に配され、それにより
カセッテ内に収納された蓄積性蛍光体シート等に放射線
が照射されて、そこに放射線画像が撮影される。
撮影(記録)を行なう際、カセッテは例えば被写体を透
過した放射線の照射を受ける位置に配され、それにより
カセッテ内に収納された蓄積性蛍光体シート等に放射線
が照射されて、そこに放射線画像が撮影される。
【0006】そしてこのカセッテが、例えば放射線画像
撮影がなされた蓄積性蛍光体シートから放射線画像情報
を読み取るための読取装置に装填された際には、多くの
場合、収納されている蓄積性蛍光体シートがそこから自
動的に搬出される。このように蓄積性蛍光体シートを自
動搬出する装置としては従来、移動アームと、その先端
に取り付けられたエアサクションカップとからなり、エ
アサクションカップに蓄積性蛍光体シートを吸着保持し
た後移動アームが移動して該シートをカセッテ外に取り
出す装置や、あるいは回転ローラをカセッテ内に送り込
んで蓄積性蛍光体シートに圧接させ、該ローラの回転に
より蓄積性蛍光体シートをカセッテ外に滑り出させる装
置等が広く知られてる。
撮影がなされた蓄積性蛍光体シートから放射線画像情報
を読み取るための読取装置に装填された際には、多くの
場合、収納されている蓄積性蛍光体シートがそこから自
動的に搬出される。このように蓄積性蛍光体シートを自
動搬出する装置としては従来、移動アームと、その先端
に取り付けられたエアサクションカップとからなり、エ
アサクションカップに蓄積性蛍光体シートを吸着保持し
た後移動アームが移動して該シートをカセッテ外に取り
出す装置や、あるいは回転ローラをカセッテ内に送り込
んで蓄積性蛍光体シートに圧接させ、該ローラの回転に
より蓄積性蛍光体シートをカセッテ外に滑り出させる装
置等が広く知られてる。
【0007】他方、上記のようなカセッテから蓄積性蛍
光体シートの供給を受ける放射線画像情報読取装置の一
つとして、例えば特開昭し62−124549号公報に
示されるように、蓄積性蛍光体シートからの放射線画像
情報読取りを終了した後に、そこに残存する放射線エネ
ルギーを放出させる消去処理も行ない、こうして放射線
画像撮影のために再使用可能となった蓄積性蛍光体シー
トを、装填されている空のカセッテに戻して収納するタ
イプのものが知られている。
光体シートの供給を受ける放射線画像情報読取装置の一
つとして、例えば特開昭し62−124549号公報に
示されるように、蓄積性蛍光体シートからの放射線画像
情報読取りを終了した後に、そこに残存する放射線エネ
ルギーを放出させる消去処理も行ない、こうして放射線
画像撮影のために再使用可能となった蓄積性蛍光体シー
トを、装填されている空のカセッテに戻して収納するタ
イプのものが知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に放射線画像情報読取り後の蓄積性蛍光体シートをカセ
ッテに戻すタイプの放射線画像情報読取装置において
は、装置オペレータが操作に慣れていないような場合、
装填したカセッテから蓄積性蛍光体シートが取り出され
たならばその空になったカセッテを抜き取ってしまう誤
操作がなされることがある。従来、複数のカセッテから
次々と蓄積性蛍光体シートを供給し、放射線画像情報読
取り後の蓄積性蛍光体シートは装置内のソータ内に順次
貯えておくタイプの放射線画像情報読取装置が従来より
多く実用に供されており、このタイプの放射線画像情報
読取装置に慣れたオペレータも多数存在することから、
この誤操作を完全に無くすことは難しいと考えられてい
る。また上記のような誤操作は、装置使用中に停電が起
きたり、あるいはスイッチ誤操作で電源が切れたような
場合に、装置オペレータが狼狽してなされる可能性も高
い。
に放射線画像情報読取り後の蓄積性蛍光体シートをカセ
ッテに戻すタイプの放射線画像情報読取装置において
は、装置オペレータが操作に慣れていないような場合、
装填したカセッテから蓄積性蛍光体シートが取り出され
たならばその空になったカセッテを抜き取ってしまう誤
操作がなされることがある。従来、複数のカセッテから
次々と蓄積性蛍光体シートを供給し、放射線画像情報読
取り後の蓄積性蛍光体シートは装置内のソータ内に順次
貯えておくタイプの放射線画像情報読取装置が従来より
多く実用に供されており、このタイプの放射線画像情報
読取装置に慣れたオペレータも多数存在することから、
この誤操作を完全に無くすことは難しいと考えられてい
る。また上記のような誤操作は、装置使用中に停電が起
きたり、あるいはスイッチ誤操作で電源が切れたような
場合に、装置オペレータが狼狽してなされる可能性も高
い。
【0009】上述のようにカセッテが誤まって抜き取ら
れてしまうと、放射線画像情報読取りおよび消去終了後
の蓄積性蛍光体シートは装置外に落とされたり、あるい
はカセッテ装填部の機器類と干渉して損傷することもあ
る。
れてしまうと、放射線画像情報読取りおよび消去終了後
の蓄積性蛍光体シートは装置外に落とされたり、あるい
はカセッテ装填部の機器類と干渉して損傷することもあ
る。
【0010】他方、カセッテを取り扱う場合、空のカセ
ッテを放射線画像情報読取装置に装填してしまう誤操作
がなされることもある。例えばカセッテから蓄積性蛍光
体シートを自動搬出する装置として、前述の回転ローラ
を備えた装置が用いられた場合にこのような誤操作がな
されると、カセッテ内面のシート保護用緩衝材が回転ロ
ーラに擦られて損傷することがある。カセッテ内の蓄積
性蛍光体シートの有無を検出する装置として従来より、
カセッテ装填後所定時間経過してもシート搬送経路の所
定位置をシートが通過しなければシート無しと判定する
装置が知られているが、そのような装置では上記のよう
にカセッテが損傷する事故を防止することはできない。
ッテを放射線画像情報読取装置に装填してしまう誤操作
がなされることもある。例えばカセッテから蓄積性蛍光
体シートを自動搬出する装置として、前述の回転ローラ
を備えた装置が用いられた場合にこのような誤操作がな
されると、カセッテ内面のシート保護用緩衝材が回転ロ
ーラに擦られて損傷することがある。カセッテ内の蓄積
性蛍光体シートの有無を検出する装置として従来より、
カセッテ装填後所定時間経過してもシート搬送経路の所
定位置をシートが通過しなければシート無しと判定する
装置が知られているが、そのような装置では上記のよう
にカセッテが損傷する事故を防止することはできない。
【0011】以上、放射線画像情報読取装置におけるカ
セッテ抜取りと空カセッテ装填の誤操作について説明し
たが、その他のカセッテ利用装置、例えば放射線画像情
報読取り終了後の蓄積性蛍光体シートを収納したカセッ
テが装填されて前述の消去処理のみを行なう装置等にお
いても同じ誤操作がなされる可能性がある。
セッテ抜取りと空カセッテ装填の誤操作について説明し
たが、その他のカセッテ利用装置、例えば放射線画像情
報読取り終了後の蓄積性蛍光体シートを収納したカセッ
テが装填されて前述の消去処理のみを行なう装置等にお
いても同じ誤操作がなされる可能性がある。
【0012】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、カセッテ内の蓄積性蛍光体シートの有無
をカセッテ装填後直ちに検出可能で、また、装填された
カセッテをロックしてその抜取りを防止することができ
るカセッテ用安全装置を提供することを目的とするもの
である。
たものであり、カセッテ内の蓄積性蛍光体シートの有無
をカセッテ装填後直ちに検出可能で、また、装填された
カセッテをロックしてその抜取りを防止することができ
るカセッテ用安全装置を提供することを目的とするもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるカセッテ用
安全装置は、カセッテ周壁の一部に形成され、カセッテ
内部と外部とを連通する孔を有する保持部と、カセッテ
内部において移動自在に保持され、カセッテが空状態の
ときは上記保持部の孔を閉じる状態と開く状態の一方を
取り、蓄積性蛍光体シートが収納されると該シートによ
り動かされて上記2つの状態の他方を取る移動部材と、
カセッテ利用装置側に設けられ、装填されたカセッテの
上記保持部の孔内に進入するロック片と、このロック片
が、上記孔を閉じる状態にある移動部材に当接してこの
孔内に比較的浅く進入した状態と、上記孔を開く状態に
ある移動部材に当接せずにこの孔内に比較的深く進入し
た状態とを互いに区別して検出する手段とを備えてなる
ものである。
安全装置は、カセッテ周壁の一部に形成され、カセッテ
内部と外部とを連通する孔を有する保持部と、カセッテ
内部において移動自在に保持され、カセッテが空状態の
ときは上記保持部の孔を閉じる状態と開く状態の一方を
取り、蓄積性蛍光体シートが収納されると該シートによ
り動かされて上記2つの状態の他方を取る移動部材と、
カセッテ利用装置側に設けられ、装填されたカセッテの
上記保持部の孔内に進入するロック片と、このロック片
が、上記孔を閉じる状態にある移動部材に当接してこの
孔内に比較的浅く進入した状態と、上記孔を開く状態に
ある移動部材に当接せずにこの孔内に比較的深く進入し
た状態とを互いに区別して検出する手段とを備えてなる
ものである。
【0014】
【作用および発明の効果】上記の構成においては、カセ
ッテがカセッテ利用装置に装填されると、該装置側のロ
ック片がカセッテの保持部の孔内に進入するから、この
カセッテを不用意に抜き取ろうとしても不可能となり、
この抜取り誤操作が防止され得る。
ッテがカセッテ利用装置に装填されると、該装置側のロ
ック片がカセッテの保持部の孔内に進入するから、この
カセッテを不用意に抜き取ろうとしても不可能となり、
この抜取り誤操作が防止され得る。
【0015】そしてこのロック片は、カセッテ内に設け
られた移動部材の作用により、カセッテ内の蓄積性蛍光
体シートの有無に応じて、比較的浅い進入状態と比較的
深い進入状態のいずれかを取る。すなわち、例えば上記
移動部材が蓄積性蛍光体シートにより動かされたとき前
記孔を閉じるように形成されているとすると、カセッテ
内に蓄積性蛍光体シートが存在する場合、ロック片は上
記孔に入ることは入るが、この移動部材に当接するから
比較的浅く(カセッテ周壁の厚み分程度)しか進入し得
ない。その一方、カセッテ内に蓄積性蛍光体シートが入
っていない場合、上記移動部材が孔を閉じることはない
から、ロック片はこの移動部材に当接せずに孔内に深く
進入することになる。そこで、このロック片の2つの進
入状態を区別して検出することにより、カセッテ内に蓄
積性蛍光体シートが存在するか否かを判別できるように
なる。
られた移動部材の作用により、カセッテ内の蓄積性蛍光
体シートの有無に応じて、比較的浅い進入状態と比較的
深い進入状態のいずれかを取る。すなわち、例えば上記
移動部材が蓄積性蛍光体シートにより動かされたとき前
記孔を閉じるように形成されているとすると、カセッテ
内に蓄積性蛍光体シートが存在する場合、ロック片は上
記孔に入ることは入るが、この移動部材に当接するから
比較的浅く(カセッテ周壁の厚み分程度)しか進入し得
ない。その一方、カセッテ内に蓄積性蛍光体シートが入
っていない場合、上記移動部材が孔を閉じることはない
から、ロック片はこの移動部材に当接せずに孔内に深く
進入することになる。そこで、このロック片の2つの進
入状態を区別して検出することにより、カセッテ内に蓄
積性蛍光体シートが存在するか否かを判別できるように
なる。
【0016】また上記構成のカセッテ用安全装置におい
ては、カセッテを装填位置にロックするロック片を利用
してカセッテ内蓄積性蛍光体シートの有無を検出するよ
うにしているので、カセッテロック手段と蓄積性蛍光体
シート有無検出手段とをそれぞれ個別に設ける場合と比
べれば、装置構成の簡素化およびコストダウンが達成さ
れる。
ては、カセッテを装填位置にロックするロック片を利用
してカセッテ内蓄積性蛍光体シートの有無を検出するよ
うにしているので、カセッテロック手段と蓄積性蛍光体
シート有無検出手段とをそれぞれ個別に設ける場合と比
べれば、装置構成の簡素化およびコストダウンが達成さ
れる。
【0017】なおカセッテ内に設ける上記移動部材は、
蓄積性蛍光体シートによって動かされて前記孔を開くよ
うに形成しても、あるいは閉じるように形成してもよい
が、カセッテ内部の遮光を考慮すれば、後者のように形
成するのがより好ましい。
蓄積性蛍光体シートによって動かされて前記孔を開くよ
うに形成しても、あるいは閉じるように形成してもよい
が、カセッテ内部の遮光を考慮すれば、後者のように形
成するのがより好ましい。
【0018】また上記ロック片は、カセッテが装填され
た際に電磁式アクチュエータ等の電動手段により前記孔
内に進入するように形成してもよいが、それよりは、ば
ねにより付勢されて上記孔内に進入し、そこから退出す
るための動きを電動手段から得るように形成した方がよ
り好ましい。すなわちそのようにすれば、カセッテ利用
装置の電源が停電等によりOFFになっても、ロック片
は孔に進入したままとなり、カセッテの装填ロック状態
が維持される。
た際に電磁式アクチュエータ等の電動手段により前記孔
内に進入するように形成してもよいが、それよりは、ば
ねにより付勢されて上記孔内に進入し、そこから退出す
るための動きを電動手段から得るように形成した方がよ
り好ましい。すなわちそのようにすれば、カセッテ利用
装置の電源が停電等によりOFFになっても、ロック片
は孔に進入したままとなり、カセッテの装填ロック状態
が維持される。
【0019】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例によるカセッ
テ用安全装置を示すものであり、図2は図1の装置の一
部の平面形状を示すものである。なおこのカセッテ用安
全装置は一例として、図5に示す放射線画像情報読取装
置40に組み込まれたものである。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例によるカセッ
テ用安全装置を示すものであり、図2は図1の装置の一
部の平面形状を示すものである。なおこのカセッテ用安
全装置は一例として、図5に示す放射線画像情報読取装
置40に組み込まれたものである。
【0020】まず図4を参照して、カセッテ10について
説明する。このカセッテ10は一例として、前述の蓄積性
蛍光体シート11を収納するものであり、薄い函体12と、
この函体12に設けられた蓄積性蛍光体シート出入れ用の
開口12aを開閉する蓋体13とを有している。これら函体
12および蓋体13は例えば合成樹脂から形成されている。
そして蓋体13は、函体12内に収納された蓄積性蛍光体シ
ート11に対してほぼ平行の揺動軸Aの周りに揺動自在に
して函体12に取り付けられており、このように揺動して
開口12aを開閉する。なお、このように蓋体13を揺動自
在とするためには、例えば公知のヒンジ機構を用いた
り、あるいは蓋体13と函体12とを合成樹脂により一体成
形し、蓋体13を函体12に対してヒンジ線で折り曲げ可能
としておけばよい。
説明する。このカセッテ10は一例として、前述の蓄積性
蛍光体シート11を収納するものであり、薄い函体12と、
この函体12に設けられた蓄積性蛍光体シート出入れ用の
開口12aを開閉する蓋体13とを有している。これら函体
12および蓋体13は例えば合成樹脂から形成されている。
そして蓋体13は、函体12内に収納された蓄積性蛍光体シ
ート11に対してほぼ平行の揺動軸Aの周りに揺動自在に
して函体12に取り付けられており、このように揺動して
開口12aを開閉する。なお、このように蓋体13を揺動自
在とするためには、例えば公知のヒンジ機構を用いた
り、あるいは蓋体13と函体12とを合成樹脂により一体成
形し、蓋体13を函体12に対してヒンジ線で折り曲げ可能
としておけばよい。
【0021】内部に蓄積性蛍光体シート11を収納したカ
セッテ10は、前述のようにして放射線画像の撮影に供さ
れた後、図1および図2に示されるカセッテセット装置
に装填される。図示されるようにこのカセッテセット装
置は、カセッテ10が載置される載置台20と、カセッテ10
の右端(図2中の下端)を外側から位置規定する固定ガ
イド部材21と、カセッテ10の左端を外側から位置規定す
る固定ガイド部材22と、遮光ローラ対23とを有してい
る。
セッテ10は、前述のようにして放射線画像の撮影に供さ
れた後、図1および図2に示されるカセッテセット装置
に装填される。図示されるようにこのカセッテセット装
置は、カセッテ10が載置される載置台20と、カセッテ10
の右端(図2中の下端)を外側から位置規定する固定ガ
イド部材21と、カセッテ10の左端を外側から位置規定す
る固定ガイド部材22と、遮光ローラ対23とを有してい
る。
【0022】そして両固定ガイド部材21、22には各々、
ロックローラ29が回転自在に取り付けられている(図2
中では、固定ガイド部材21側のものは省略してある)。
また遮光ローラ対23の各ローラは、カセッテ10の幅より
もやや長く形成されており、それらは図示しない付勢手
段により互いに近付く方向に付勢され、図示しないスト
ッパにより互いに若干離間した状態に保たれる。また放
射線画像情報読取装置40には遮光ローラ対23の上側のロ
ーラを覆うフレーム30と、カセッテセット口31aを有す
るフレーム31とが設けらている。
ロックローラ29が回転自在に取り付けられている(図2
中では、固定ガイド部材21側のものは省略してある)。
また遮光ローラ対23の各ローラは、カセッテ10の幅より
もやや長く形成されており、それらは図示しない付勢手
段により互いに近付く方向に付勢され、図示しないスト
ッパにより互いに若干離間した状態に保たれる。また放
射線画像情報読取装置40には遮光ローラ対23の上側のロ
ーラを覆うフレーム30と、カセッテセット口31aを有す
るフレーム31とが設けらている。
【0023】カセッテ10をセットする際には、その一端
部、つまり開口12aが有る側の端部がフレーム31のカセ
ッテセット口31aを通して、遮光ローラ対23の間に挿し
込まれる。このとき、遮光ローラ対23は上下に少し開い
てカセッテ10を受け入れる。カセッテ10が所定位置まで
押し込まれるとその先端に、固定ガイド部材21、22にそ
れぞれ形成されたストッパ21a、22aが当接して、カセ
ッテ10がこの所定位置にセットされる。このとき、カセ
ッテ10の装填ロックと蓄積性蛍光体シート11の有無検出
がなされるが、それらについては後述する。
部、つまり開口12aが有る側の端部がフレーム31のカセ
ッテセット口31aを通して、遮光ローラ対23の間に挿し
込まれる。このとき、遮光ローラ対23は上下に少し開い
てカセッテ10を受け入れる。カセッテ10が所定位置まで
押し込まれるとその先端に、固定ガイド部材21、22にそ
れぞれ形成されたストッパ21a、22aが当接して、カセ
ッテ10がこの所定位置にセットされる。このとき、カセ
ッテ10の装填ロックと蓄積性蛍光体シート11の有無検出
がなされるが、それらについては後述する。
【0024】次いで適宜の方法により蓋体13が図1に示
すように開かれ、先端部にローラ75を保持したローラア
ーム74が矢印B方向に、つまりカセッテ10内に向けて移
動される。こうしてローラ75がカセッテ10内の蓄積性蛍
光体シート11に接したところでローラアーム74の移動が
停止され、次にローラ75が図示しない駆動手段により、
図1中反時計方向に回転される。するとこのローラ75に
接している蓄積性蛍光体シート11が、開口12aを通して
カセッテ10から外部に搬出される。
すように開かれ、先端部にローラ75を保持したローラア
ーム74が矢印B方向に、つまりカセッテ10内に向けて移
動される。こうしてローラ75がカセッテ10内の蓄積性蛍
光体シート11に接したところでローラアーム74の移動が
停止され、次にローラ75が図示しない駆動手段により、
図1中反時計方向に回転される。するとこのローラ75に
接している蓄積性蛍光体シート11が、開口12aを通して
カセッテ10から外部に搬出される。
【0025】この搬出された蓄積性蛍光体シート11は、
図5の放射線画像情報読取装置40において、ガイド板4
6、47、48やニップローラ45、49、50、51、52、53、5
4、55、56、57等からなるシート搬送系により、消去部6
0を経て読取部62に送られる。読取部62における放射線
画像情報の読取処理は、例えば特開昭55−12429
号公報等により公知となっているものであるが、以下そ
れについて簡単に説明する。蓄積性蛍光体シート11はニ
ップローラ55,56、57により励起光副走査のために図5
中矢印H方向に定速で搬送される。そして主走査用光学
系63から出射した励起光としてのレーザビーム64が、蓄
積性蛍光体シート11上を、上記矢印H方向とほぼ直角な
方向に走査(主走査)する。
図5の放射線画像情報読取装置40において、ガイド板4
6、47、48やニップローラ45、49、50、51、52、53、5
4、55、56、57等からなるシート搬送系により、消去部6
0を経て読取部62に送られる。読取部62における放射線
画像情報の読取処理は、例えば特開昭55−12429
号公報等により公知となっているものであるが、以下そ
れについて簡単に説明する。蓄積性蛍光体シート11はニ
ップローラ55,56、57により励起光副走査のために図5
中矢印H方向に定速で搬送される。そして主走査用光学
系63から出射した励起光としてのレーザビーム64が、蓄
積性蛍光体シート11上を、上記矢印H方向とほぼ直角な
方向に走査(主走査)する。
【0026】このレーザビーム64の照射を受けた蓄積性
蛍光体シート11の部分からは、そこに蓄積記録されてい
る放射線画像情報に対応した光量の輝尽発光光が発せら
れ、この輝尽発光光は光ガイド65を介して光電子増倍管
等の光検出器66によって検出される。したがってこの光
検出器66からは、蓄積性蛍光体シート11に蓄積記録され
ている放射線画像情報を示す出力信号Sが得られる。こ
の信号Sを例えばCRT表示装置や光走査記録装置等の
画像再生装置に送って画像再生に供すれば、蓄積性蛍光
体シート11に記録されていた放射線画像が可視像として
再生される。
蛍光体シート11の部分からは、そこに蓄積記録されてい
る放射線画像情報に対応した光量の輝尽発光光が発せら
れ、この輝尽発光光は光ガイド65を介して光電子増倍管
等の光検出器66によって検出される。したがってこの光
検出器66からは、蓄積性蛍光体シート11に蓄積記録され
ている放射線画像情報を示す出力信号Sが得られる。こ
の信号Sを例えばCRT表示装置や光走査記録装置等の
画像再生装置に送って画像再生に供すれば、蓄積性蛍光
体シート11に記録されていた放射線画像が可視像として
再生される。
【0027】放射線画像情報の読取りが終了した蓄積性
蛍光体シート11は、上記ニップローラ45、49〜57がそれ
までとは逆方向に回転されることにより、読取部62から
消去部60を経てカセッテ装填部に向けて送られる。この
消去部60を蓄積性蛍光体シート11が通過する際複数の消
去光源61が点灯され、それらから発せられた消去光が蓄
積性蛍光体シート11に照射される。放射線画像情報読取
り後も蓄積性蛍光体シート11に残存していた放射線エネ
ルギーは、この消去光照射により蓄積性蛍光体シート11
から放出され、該シート11は新たに放射線画像撮影に使
用され得る状態となる。
蛍光体シート11は、上記ニップローラ45、49〜57がそれ
までとは逆方向に回転されることにより、読取部62から
消去部60を経てカセッテ装填部に向けて送られる。この
消去部60を蓄積性蛍光体シート11が通過する際複数の消
去光源61が点灯され、それらから発せられた消去光が蓄
積性蛍光体シート11に照射される。放射線画像情報読取
り後も蓄積性蛍光体シート11に残存していた放射線エネ
ルギーは、この消去光照射により蓄積性蛍光体シート11
から放出され、該シート11は新たに放射線画像撮影に使
用され得る状態となる。
【0028】この消去処理を受けた蓄積性蛍光体シート
11は、先の場合とは逆方向つまり図1中で時計方向に回
転しているローラ75により、カセッテ10内に搬入され
る。次いで、前述した蓄積性蛍光体シート取出しの場合
とは逆の操作がなされることにより、カセッテ10の閉蓋
およびロックがなされる。すなわち、まずローラアーム
74が矢印B方向と反対方向に移動して、ローラ75がカセ
ッテ10外の待機位置まで戻される。次いで、大きく開か
れていた蓋体13は、前述のように開蓋を行なった手段に
より、僅かな開蓋状態(図1中の破線表示状態)に戻さ
れる。ローラ75が待機位置に戻ったことが検知手段によ
って検知され、そのことが例えば表示装置等によって知
らされると、装置オペレータはカセッテ10をカセッテセ
ット口31aから引き抜く。このようにカセッテ10が引き
抜かれるとき、蓋体13が1対のロックローラ29によって
上方から押され、蓋体13および函体12の双方に設けられ
たロック爪(ともに図示せず)が互いに係合して蓋体13
がロック状態となる。
11は、先の場合とは逆方向つまり図1中で時計方向に回
転しているローラ75により、カセッテ10内に搬入され
る。次いで、前述した蓄積性蛍光体シート取出しの場合
とは逆の操作がなされることにより、カセッテ10の閉蓋
およびロックがなされる。すなわち、まずローラアーム
74が矢印B方向と反対方向に移動して、ローラ75がカセ
ッテ10外の待機位置まで戻される。次いで、大きく開か
れていた蓋体13は、前述のように開蓋を行なった手段に
より、僅かな開蓋状態(図1中の破線表示状態)に戻さ
れる。ローラ75が待機位置に戻ったことが検知手段によ
って検知され、そのことが例えば表示装置等によって知
らされると、装置オペレータはカセッテ10をカセッテセ
ット口31aから引き抜く。このようにカセッテ10が引き
抜かれるとき、蓋体13が1対のロックローラ29によって
上方から押され、蓋体13および函体12の双方に設けられ
たロック爪(ともに図示せず)が互いに係合して蓋体13
がロック状態となる。
【0029】次に本発明によるカセッテ用安全装置につ
いて、図1および図2を参照して説明する。カセッテ10
の周壁の一部をなす函体12には、丸孔12fが設けられて
おり、この丸孔12fの周囲部分が、後述するプランジャ
25aによって保持される保持部とされている。また函体
12内には、回転軸24aを中心に回転自在とされた回転部
材24が設けられている。この回転部材24は、回転軸24a
に組み込まれたねじりコイルばね(図示せず)により図
2中時計方向に回転付勢され、その他の外力を受けなけ
れば図2の状態から時計方向に約90°回転した状態に保
たれ、そのときは上記丸孔12fを開く。
いて、図1および図2を参照して説明する。カセッテ10
の周壁の一部をなす函体12には、丸孔12fが設けられて
おり、この丸孔12fの周囲部分が、後述するプランジャ
25aによって保持される保持部とされている。また函体
12内には、回転軸24aを中心に回転自在とされた回転部
材24が設けられている。この回転部材24は、回転軸24a
に組み込まれたねじりコイルばね(図示せず)により図
2中時計方向に回転付勢され、その他の外力を受けなけ
れば図2の状態から時計方向に約90°回転した状態に保
たれ、そのときは上記丸孔12fを開く。
【0030】カセッテ10内に蓄積性蛍光体シート11が収
納されていない状態では、回転部材24は上記のように丸
孔12fを開く状態となる。一方、函体12内に形成された
1対のガイド部材12eの間に蓄積性蛍光体シート11が収
納されると、回転部材24はこの蓄積性蛍光体シート11に
よって押されて図2中反時計方向に回転し、丸孔12fを
閉じる状態となる。
納されていない状態では、回転部材24は上記のように丸
孔12fを開く状態となる。一方、函体12内に形成された
1対のガイド部材12eの間に蓄積性蛍光体シート11が収
納されると、回転部材24はこの蓄積性蛍光体シート11に
よって押されて図2中反時計方向に回転し、丸孔12fを
閉じる状態となる。
【0031】載置台20には、カセッテ10が所定位置に装
填された状態下で上記丸孔12fに対向する位置において
プランジャ通過孔20fが形成されている。そして載置台
20の下側には、上記プランジャ通過孔20fにプランジャ
25aが進入し得る状態にして、電磁式アクチュエータ25
が配設されている。プランジャ25aにはフランジ部25b
が形成されており、このフランジ部25bと電磁式アクチ
ュエータ25の本体との間には、圧縮コイルばね25cが介
装されている。したがってプランジャ25aはこのばね25
cによって上方に付勢されている。電磁式アクチュエー
タ25は通電されると上記ばね25cの力に抗してプランジ
ャ25aを引き下げ、該プランジャ25aを、その先端が載
置台20の上面よりも下方に位置する状態に設定する。
填された状態下で上記丸孔12fに対向する位置において
プランジャ通過孔20fが形成されている。そして載置台
20の下側には、上記プランジャ通過孔20fにプランジャ
25aが進入し得る状態にして、電磁式アクチュエータ25
が配設されている。プランジャ25aにはフランジ部25b
が形成されており、このフランジ部25bと電磁式アクチ
ュエータ25の本体との間には、圧縮コイルばね25cが介
装されている。したがってプランジャ25aはこのばね25
cによって上方に付勢されている。電磁式アクチュエー
タ25は通電されると上記ばね25cの力に抗してプランジ
ャ25aを引き下げ、該プランジャ25aを、その先端が載
置台20の上面よりも下方に位置する状態に設定する。
【0032】また電磁式アクチュエータ25の本体よりも
下側まで突出したプランジャ25aに近接させて、第1セ
ンサ26および第2センサ27が設けられている。これらの
センサ26、27は例えばフォトインタラプタ、近接スイッ
チ等からなり、プランジャ25aの上下方向位置に応じた
出力を発する。
下側まで突出したプランジャ25aに近接させて、第1セ
ンサ26および第2センサ27が設けられている。これらの
センサ26、27は例えばフォトインタラプタ、近接スイッ
チ等からなり、プランジャ25aの上下方向位置に応じた
出力を発する。
【0033】次に、上記構成によるカセッテ保持および
蓄積性蛍光体シート11の有無検出について説明する。放
射線画像情報読取装置40の主電源がONにされると、電
磁式アクチュエータ25がONにされる。またこのとき、
両センサ26、27は閉状態となっている。電磁式アクチュ
エータ25がONになると前述したようにプランジャ25a
の先端が載置台20の上面よりも下方に下がるので、カセ
ッテ10はこの載置台20上を移動させて所定位置(図2表
示の位置)に装填され得る。この位置にカセッテ10が装
填されたことが、図示しない光電式センサ等によって検
出されると、そのセンサの出力に基づいて電磁式アクチ
ュエータ25がOFFにされる。するとばね25cの力によ
りプランジャ25aが上方に弾発する。
蓄積性蛍光体シート11の有無検出について説明する。放
射線画像情報読取装置40の主電源がONにされると、電
磁式アクチュエータ25がONにされる。またこのとき、
両センサ26、27は閉状態となっている。電磁式アクチュ
エータ25がONになると前述したようにプランジャ25a
の先端が載置台20の上面よりも下方に下がるので、カセ
ッテ10はこの載置台20上を移動させて所定位置(図2表
示の位置)に装填され得る。この位置にカセッテ10が装
填されたことが、図示しない光電式センサ等によって検
出されると、そのセンサの出力に基づいて電磁式アクチ
ュエータ25がOFFにされる。するとばね25cの力によ
りプランジャ25aが上方に弾発する。
【0034】このとき、カセッテ10内に蓄積性蛍光体シ
ート11が収納されていれば、丸孔12fを閉じている回転
部材24にプランジャ25aの先端が当接するので、該プラ
ンジャ25aは比較的短い長さだけ上昇する。それにより
第1センサ26は開状態となるが、第2センサ27は閉状態
のままである。これらのセンサ26、27の出力は放射線画
像情報読取装置40の全体制御装置(図示せず)に入力さ
れるが、それらの出力が各々開、閉状態であれば、カセ
ッテ10は正しい状態で装填されていると判別してよいこ
とになる。つまりこのときは、カセッテ10が所定の正し
い位置に装填されているからロック片としてのプランジ
ャ25aが丸孔12f内に進入でき、カセッテ10内に正しく
蓄積性蛍光体シート11が収納されているから、プランジ
ャ25aは丸孔12f内に比較的浅く進入しているのであ
る。そこで、センサ26、27の各出力が上述のようになっ
ている場合は、上記全体制御装置から、前述した蓋体13
の開操作およびそれに次ぐローラ75による蓄積性蛍光体
シート11の搬出操作の指令が出される。
ート11が収納されていれば、丸孔12fを閉じている回転
部材24にプランジャ25aの先端が当接するので、該プラ
ンジャ25aは比較的短い長さだけ上昇する。それにより
第1センサ26は開状態となるが、第2センサ27は閉状態
のままである。これらのセンサ26、27の出力は放射線画
像情報読取装置40の全体制御装置(図示せず)に入力さ
れるが、それらの出力が各々開、閉状態であれば、カセ
ッテ10は正しい状態で装填されていると判別してよいこ
とになる。つまりこのときは、カセッテ10が所定の正し
い位置に装填されているからロック片としてのプランジ
ャ25aが丸孔12f内に進入でき、カセッテ10内に正しく
蓄積性蛍光体シート11が収納されているから、プランジ
ャ25aは丸孔12f内に比較的浅く進入しているのであ
る。そこで、センサ26、27の各出力が上述のようになっ
ている場合は、上記全体制御装置から、前述した蓋体13
の開操作およびそれに次ぐローラ75による蓄積性蛍光体
シート11の搬出操作の指令が出される。
【0035】またこの場合、プランジャ25aが丸孔12f
内に進入しているから、オペレータが誤まってカセッテ
10を抜き取ろうとしても、抜き取ることはできない。蓄
積性蛍光体シート11に対する放射線画像情報読取りおよ
び消去処理が終了した後、前述したようにローラ75等に
より蓄積性蛍光体シート11がカセッテ10内に戻されたな
らば、そのことを検出したセンサ(図示せず)の出力に
基づいて上記全体制御装置から電磁式アクチュエータ25
をONにする指令が出される。こうして電磁式アクチュ
エータ25がONにされると、プランジャ25aが引き下げ
られて丸孔12fから抜け出す。この状態になれば、再使
用可能となった蓄積性蛍光体シート11を収めたカセッテ
10は、オペレータによって引き抜かれ得る。
内に進入しているから、オペレータが誤まってカセッテ
10を抜き取ろうとしても、抜き取ることはできない。蓄
積性蛍光体シート11に対する放射線画像情報読取りおよ
び消去処理が終了した後、前述したようにローラ75等に
より蓄積性蛍光体シート11がカセッテ10内に戻されたな
らば、そのことを検出したセンサ(図示せず)の出力に
基づいて上記全体制御装置から電磁式アクチュエータ25
をONにする指令が出される。こうして電磁式アクチュ
エータ25がONにされると、プランジャ25aが引き下げ
られて丸孔12fから抜け出す。この状態になれば、再使
用可能となった蓄積性蛍光体シート11を収めたカセッテ
10は、オペレータによって引き抜かれ得る。
【0036】なおカセッテ10から蓄積性蛍光体シート11
が搬出されると、回転部材24は丸孔12fを開く位置に回
転し、プランジャ25aは図3表示の最高位置、つまりフ
ランジ部25bが載置台20の下面に当たる位置まで上昇す
る。そしてその後蓄積性蛍光体シート11がカセッテ10内
に戻されると、回転部材24はこのシート11によって回転
され、丸孔12fを閉じる位置に移動する。このときプラ
ンジャ25aは回転する回転部材24によって押し下げられ
るので、この回転部材24の回転を円滑化するために、プ
ランジャ25aの先端部は図3に示すように斜めにカット
しておくのが好ましい。
が搬出されると、回転部材24は丸孔12fを開く位置に回
転し、プランジャ25aは図3表示の最高位置、つまりフ
ランジ部25bが載置台20の下面に当たる位置まで上昇す
る。そしてその後蓄積性蛍光体シート11がカセッテ10内
に戻されると、回転部材24はこのシート11によって回転
され、丸孔12fを閉じる位置に移動する。このときプラ
ンジャ25aは回転する回転部材24によって押し下げられ
るので、この回転部材24の回転を円滑化するために、プ
ランジャ25aの先端部は図3に示すように斜めにカット
しておくのが好ましい。
【0037】一方、カセッテ10に蓄積性蛍光体シート11
が収められていないとき、回転部材24は丸孔12fを開い
た状態にある。したがって、誤まってこのようなカセッ
テ10が装填された場合、電磁式アクチュエータ25がOF
Fにされるとプランジャ25aはその先端が回転部材24に
当接することなく、比較的長い距離、つまりフランジ部
25bが載置台20の下面に当たるまで上昇し得る(図3表
示の状態)。これだけプランジャ25aが上昇した場合
は、センサ26とともにセンサ27も閉状態となる。放射線
画像情報読取装置40の全体制御装置は、両センサ26、27
がこの状態にあるときは、蓋体13の開操作指令およびロ
ーラ75の駆動指令を出さない。このようになっていれ
ば、蓄積性蛍光体シート11が存在しないのにローラ75が
カセッテ10内に進入して回転駆動し、その内面に貼着さ
れている緩衝材を擦って損傷させるようなことが無くな
る。
が収められていないとき、回転部材24は丸孔12fを開い
た状態にある。したがって、誤まってこのようなカセッ
テ10が装填された場合、電磁式アクチュエータ25がOF
Fにされるとプランジャ25aはその先端が回転部材24に
当接することなく、比較的長い距離、つまりフランジ部
25bが載置台20の下面に当たるまで上昇し得る(図3表
示の状態)。これだけプランジャ25aが上昇した場合
は、センサ26とともにセンサ27も閉状態となる。放射線
画像情報読取装置40の全体制御装置は、両センサ26、27
がこの状態にあるときは、蓋体13の開操作指令およびロ
ーラ75の駆動指令を出さない。このようになっていれ
ば、蓄積性蛍光体シート11が存在しないのにローラ75が
カセッテ10内に進入して回転駆動し、その内面に貼着さ
れている緩衝材を擦って損傷させるようなことが無くな
る。
【0038】なお、センサ26、27がともに開状態となっ
た際には、電磁式アクチュエータ25をONにさせてプラ
ンジャ25aを丸孔12fから抜け出させるとともに、「カ
セッテが空です」等の表示を出させるのが望ましい。そ
のようにすれば、装置オペレータはカセッテ10を引き抜
くべきであると迷わずに判断できるようになる。
た際には、電磁式アクチュエータ25をONにさせてプラ
ンジャ25aを丸孔12fから抜け出させるとともに、「カ
セッテが空です」等の表示を出させるのが望ましい。そ
のようにすれば、装置オペレータはカセッテ10を引き抜
くべきであると迷わずに判断できるようになる。
【0039】また上記実施例では、カセッテ10に蓄積性
蛍光体シート11が収納されていないと丸孔12fが開かれ
るようになっているが、この反対に蓄積性蛍光体シート
11が収納されていると丸孔12fが開かれるようにしても
よい。そうする場合は、センサ26、27がともに閉状態と
なったときにカセッテ装填が正常であると判別させれば
よい。しかし、カセッテ10の内部は遮光する必要がある
から、この遮光のことを考えれば、上記実施例のように
する方がより好ましいと言える。
蛍光体シート11が収納されていないと丸孔12fが開かれ
るようになっているが、この反対に蓄積性蛍光体シート
11が収納されていると丸孔12fが開かれるようにしても
よい。そうする場合は、センサ26、27がともに閉状態と
なったときにカセッテ装填が正常であると判別させれば
よい。しかし、カセッテ10の内部は遮光する必要がある
から、この遮光のことを考えれば、上記実施例のように
する方がより好ましいと言える。
【0040】また上記実施例では、電磁式アクチュエー
タ25をOFFにしたときプランジャ25aが丸孔12f内に
進入するようになっているが、その反対に電磁式アクチ
ュエータ25をONにしたときプランジャ25aが丸孔12f
内に進入するようにしてもよい。しかし、停電したり放
射線画像情報読取装置40の主電源スイッチが誤まって切
られたような際に、装置オペレータが狼狽してカセッテ
10を引き抜いてしまうことを防止するためには、上記実
施例のようにするのが好ましい。
タ25をOFFにしたときプランジャ25aが丸孔12f内に
進入するようになっているが、その反対に電磁式アクチ
ュエータ25をONにしたときプランジャ25aが丸孔12f
内に進入するようにしてもよい。しかし、停電したり放
射線画像情報読取装置40の主電源スイッチが誤まって切
られたような際に、装置オペレータが狼狽してカセッテ
10を引き抜いてしまうことを防止するためには、上記実
施例のようにするのが好ましい。
【0041】さらに上記実施例では、2つのセンサ26、
27によりプランジャ25aの上昇量の大小を判別するよう
になっているが、その代りに、このプランジャ25aの上
昇量を連続的に検出可能な1つのセンサを用いても構わ
ない。
27によりプランジャ25aの上昇量の大小を判別するよう
になっているが、その代りに、このプランジャ25aの上
昇量を連続的に検出可能な1つのセンサを用いても構わ
ない。
【図1】本発明の一実施例装置を示す一部破断側面図
【図2】上記実施例装置を示す一部破断平面図
【図3】上記実施例装置の要部を示す一部破断正面図
【図4】本発明の装置が扱うカセッテの一例を示す斜視
図
図
【図5】上記カセッテが装填される放射線画像情報読取
装置の概略側面図
装置の概略側面図
10 カセッテ 11 蓄積性蛍光体シート 12 函体 12a 函体の開口 12f 函体の丸孔 13 蓋体 20 載置台 24 回転部材 25 電磁式アクチュエータ 25a プランジャ 25b フランジ部 25c 圧縮コイルばね 26、27 センサ 40 放射線画像情報読取装置
Claims (2)
- 【請求項1】 蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテ
がそれを利用する装置に装填された際に、このカセッテ
の装填ロックと蓄積性蛍光体シートの有無検出を行なう
安全装置であって、 カセッテ周壁の一部に形成され、カセッテ内部と外部と
を連通する孔を有する保持部と、 カセッテ内部において移動自在に保持され、カセッテが
空状態のときは前記保持部の孔を閉じる状態と開く状態
の一方を取り、蓄積性蛍光体シートが収納されると該シ
ートにより動かされて前記2つの状態の他方を取る移動
部材と、 カセッテ利用装置側に設けられ、装填されたカセッテの
前記保持部の孔内に進入するロック片と、 このロック片が、前記孔を閉じる状態にある前記移動部
材に当接してこの孔内に比較的浅く進入した状態と、前
記孔を開く状態にある前記移動部材に当接せずにこの孔
内に比較的深く進入した状態とを互いに区別して検出す
る手段とを備えてなるカセッテ用安全装置。 - 【請求項2】 前記ロック片が、ばねにより弾発して前
記保持部の孔内に進入し、電動手段によりこの孔から抜
け出すように形成されていることを特徴とする請求項1
記載のカセッテ用安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11884292A JPH05313266A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | カセッテ用安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11884292A JPH05313266A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | カセッテ用安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05313266A true JPH05313266A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14746506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11884292A Withdrawn JPH05313266A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | カセッテ用安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05313266A (ja) |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP11884292A patent/JPH05313266A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |