JPH0531362U - 高周波信号開閉器 - Google Patents
高周波信号開閉器Info
- Publication number
- JPH0531362U JPH0531362U JP8545091U JP8545091U JPH0531362U JP H0531362 U JPH0531362 U JP H0531362U JP 8545091 U JP8545091 U JP 8545091U JP 8545091 U JP8545091 U JP 8545091U JP H0531362 U JPH0531362 U JP H0531362U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin diode
- high frequency
- frequency
- frequency signal
- circuit
- Prior art date
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンダイオードを用いた高周波信号開閉器の
ピンダイオードの固有静電容量による影響を軽減するこ
とによって高周波信号の適用周波数範囲を高い方へ広げ
る。 【構成】 高周波信号の経路に挿入されたピンダイオー
ド1の出力側端子とアース間に使用高周波信号の周波数
を共振周波数とするインダクタL1 とC1 の直列共振回
路2を設け、その中間接続点とバイアス電源との間に高
抵抗R1 を挿入/短絡する切替回路3を設けて、バイア
ス電源オン/オフに対応して高抵抗R1 を短絡/挿入し
て、バイアス電源をオフにして高周波信号をオフにした
時、直列共振回路2の極めて小さい共振抵抗がピンダイ
オードの負荷となるように構成した。
ピンダイオードの固有静電容量による影響を軽減するこ
とによって高周波信号の適用周波数範囲を高い方へ広げ
る。 【構成】 高周波信号の経路に挿入されたピンダイオー
ド1の出力側端子とアース間に使用高周波信号の周波数
を共振周波数とするインダクタL1 とC1 の直列共振回
路2を設け、その中間接続点とバイアス電源との間に高
抵抗R1 を挿入/短絡する切替回路3を設けて、バイア
ス電源オン/オフに対応して高抵抗R1 を短絡/挿入し
て、バイアス電源をオフにして高周波信号をオフにした
時、直列共振回路2の極めて小さい共振抵抗がピンダイ
オードの負荷となるように構成した。
Description
【0001】
本考案は、通信機器に用いられ、PINダイオードを使用した高周波信号開閉 器に関するものである。
【0002】
上記高周波信号開閉器として従来は、PINダイオードの高周波に対する直列 抵抗の変化だけでオン/オフ比を得ている。
【0003】
しかしながら、PINダイオードの端子間の静電容量による入出力間結合があ るため抵抗値の十分なオン/オフ比、すなわちPINダイオードによる電流減衰 比が得られないため、GHz帯の開閉器として実用上問題がある。
【0004】 本考案の目的は、前記従来におけるPINダイオードの端子間静電容量による 入出力結合の問題を解決し、高周波信号における高いオン/オフ比(減衰比)を 得ることのできる高周波信号開閉器を提供することにある。
【0005】
本考案の高周波信号開閉器は、高周波入力信号の入力端子と出力端子との間に PINダイオードが直列に接続され該PINダイオードに流す直流バイアス電流 をオン/オフすることにより前記出力端子に現れる高周波出力信号をオン/オフ する高周波信号開閉器において、 前記PINダイオードの出力側端子とアースとの間に接続された前記高周波入 力信号の周波数を共振周波数とするインダクタとコンデンサとの直列共振回路と 、 該直列共振回路のインダクタとコンデンサの中間接続点とバイアス電源との間 に接続され高抵抗を挿入/短絡する切替回路と を備え、前記PINダイオードに流す直流バイアス電流のオン/オフと同時に 前記切替回路の高抵抗を短絡/挿入するように構成したことを特徴とするもので ある。
【0006】
図1は本考案の実施例を示す回路構成図である。 図において、1はPINダイオード(CR1 )であり、直流バイアス電流によ って高周波信号に対する抵抗値が変化する。2は直列共振回路であり、高周波信 号の周波数とほぼ等しい直列共振周波数を有するインダクタL1 とコンデンサC 1 とからなる。3は切替え回路であり、PINダイオード1のオン時とオフ時と でそれぞれ直列共振回路2のコンデンサC1 の並列抵抗R1 を短絡/挿入切替え てQを変えることにより、開閉器としての減衰比を切替える。
【0007】 次に、本考案の高周波信号開閉器の動作を図2の等価回路を用いて以下に詳細 に説明する。 図2において、C2 はPINダイオード1の端子間静電容量、S2 はスイッチ でPINダイオード1のオン/オフ動作をモデル化した素子である。R2 はPI Nダイオード1のオフ時の高周波信号に対する抵抗値を示し、PINダイオード 1の等価回路は1で表す。
【0008】 図において、高周波出力信号がオン状態の場合、スイッチS1 がa側に、スイ ッチS2 がc側に接続され、直列共振回路2のコンデンサC1 に極めて小さい電 源インピーダンスR4 が並列接続されてPINダイオード1の負荷がインダクタ L1 となるため、開閉器の損失は最小の状態となる。 また、オフ状態においては、スイッチS1 はb側に、スイッチS2 はd側に接 続される。このときR2 の値が非常に大きいのでPINダイオード1は端子間静 電容量C2 とほぼ等価になり、またインダクタL1 とコンデンサC1 からなる共 振回路のQはC1 に並列接続された抵抗成分がR1 とR4 の和になるため大きく なり、共振抵抗が極めて小さくなるため開閉器の減衰が大きくなる。
【0009】 図3は、本考案に基づく高周波信号開閉器の具体回路例図である。 オン時には、オン/オフ信号によりオン信号が入力され、トランジスタQ1 が オン状態となり、FETQ2 とPINダイオードCR1 に直流電流が流れ、FE TQ2 は一定の利得で増幅し、PINダイオードCR1 はほぼ損失が零になり、 共振回路もスイッチS1 がaに接続されることにより、Qが非常に小さく共振回 路の影響がないほとんどない平坦なインダクタL1 だけによる特性になっている 。この時の周波数特性を図4に示す。
【0010】 オフ時には、オン/オフ信号がオフ信号となり、トランジスタQ1 がオフ状態 となりPINダイオードCR1 には直流電流が流れず、FETQ2 は減衰すると ともに、共振回路は、スイッチS1 がbに接続されることにより、Qが大きくな り、共振点の極めて小さい共振抵抗がPINダイオードの負荷抵抗となるため、 開閉器としての減衰が大きくなる。この時の周波数特性を図4に示す。所要の高 周波信号の周波数(1GHz)付近に共振点があり、オンの時と比べて約70d Bのオン/オフ比が得られる。
【0011】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、共振回路とそのQの切替え回路 を追加した回路構成で高周波信号のオン/オフ比を大きく設定できるため高周波 信号用の開閉器として大きな利点がある。
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】図1の等価回路図である。
【図3】本考案の具体的回路例図である。
【図4】本考案のオン/オフ時の周波数特性である。
1 PINダイオード 2 直列共振回路 3 切替回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高野 三樹男 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波入力信号の入力端子と出力端子と
の間にPINダイオードが直列に接続され該PINダイ
オードに流す直流バイアス電流をオン/オフすることに
より前記出力端子に現れる高周波出力信号をオン/オフ
する高周波信号開閉器において、 前記PINダイオードの出力側端子とアースとの間に接
続された前記高周波入力信号の周波数を共振周波数とす
るインダクタとコンデンサとの直列共振回路と、 該直列共振回路のインダクタとコンデンサの中間接続点
とバイアス電源との間に接続され高抵抗を挿入/短絡す
る切替回路とを備え、前記PINダイオードに流す直流
バイアス電流のオン/オフと同時に前記切替回路の高抵
抗を短絡/挿入するように構成したことを特徴とする高
周波信号開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991085450U JP2518906Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 高周波信号開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991085450U JP2518906Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 高周波信号開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531362U true JPH0531362U (ja) | 1993-04-23 |
| JP2518906Y2 JP2518906Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=13859224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991085450U Expired - Fee Related JP2518906Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 高周波信号開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518906Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61141222A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Anritsu Corp | ダイオ−ドスイツチ回路 |
| JPS6313418A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | Fujitsu Ten Ltd | ダイオ−ド高周波スイツチ |
| JPH0265523A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Nec Corp | 信号開閉器 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP1991085450U patent/JP2518906Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61141222A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Anritsu Corp | ダイオ−ドスイツチ回路 |
| JPS6313418A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | Fujitsu Ten Ltd | ダイオ−ド高周波スイツチ |
| JPH0265523A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Nec Corp | 信号開閉器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2518906Y2 (ja) | 1996-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |