JPH0531418Y2 - - Google Patents

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JPH0531418Y2
JPH0531418Y2 JP17019587U JP17019587U JPH0531418Y2 JP H0531418 Y2 JPH0531418 Y2 JP H0531418Y2 JP 17019587 U JP17019587 U JP 17019587U JP 17019587 U JP17019587 U JP 17019587U JP H0531418 Y2 JPH0531418 Y2 JP H0531418Y2
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oil
hole
space
plate
flat unit
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、カークーラ用オイルクーラ等の熱
交換器に関する。
従来技術およびその問題点 第5図は、従来のカークーラ用オイルクーラを
示している。このオイルクーラ100は、上下一
対の環状プレート101,102からなる複数の
偏平ユニツト103が、ベースプレート104上
において多段に積層され、各偏平ユニツト103
内にオイル通路形成用空間部105が形成され、
隣り合う偏平ユニツト103間に冷却水通路形成
用空間部106が形成され、各偏平ユニツト10
3内のオイル通路形成用空間部105内にマル
チ・エントリ形インナーフイン107が配されて
なるコア108と、コア108を覆うカバー10
9とを備えている。隣り合う偏平ユニツト103
のオイル通路形成用空間部105同志は、偏平ユ
ニツト103の中心に対して対称位置にある2つ
の連通孔110,111を介して連通している。
コア108の中央の孔をパイプ112が貫通して
いる。
冷却水は、カバー109に設けられた水流入口
113からカバー109内に導かれ、偏平ユニツ
ト103間の冷却水通路形成用空間部106を通
つて水流出口114から外部に流出される。エン
ジン側から送られてくるオイルは、ベースプレー
ト104のオイル流入口115から一方の連通孔
110を通つて各偏平ユニツト103内のオイル
通路形成用空間部105に流入し、各オイル通路
形成用空間部105を半周して他方の連通孔11
1およびカバー109に設けられたオイル流出孔
116を通つてオイルフイルタ117に送られ、
ここで濾過された後、パイプ112を通つてエン
ジン側に戻される。
上記従来のオイルクーラ100では、各偏平ユ
ニツト103内のオイル通過形成用空間部105
内にマルチ・エントリ形インナーフイン107が
配されているため、このフイン107によるオイ
ルの圧力損失が高くオイルポンプに大きな負荷が
かかるという問題がある。
この考案は上記問題を解消した熱交換器を提供
することを目的とする。
問題点を解決する手段 この考案による熱交換器は、上下一対の環状プ
レートからなりかつ内部に第1流体通路形成用空
間部を有する偏平ユニツトが多段に積層され、上
側の環状プレートおよび下側の環状プレートのう
ち少くとも下側の環状プレートには、周方向に間
隔をおいて複数の中空下方突出状スペーサが形成
され、隣り合う2つの偏平ユニツト間に第2流体
通路形成用空間部が形成され、各偏平ユニツト内
の第1流体通路形成用空間部内に、複数の上方突
部と下側の環状プレートのスペーサ内凹所に臨む
複数の下方突部とを有する環状プレート製インナ
ーフインが配されていることを特徴とする。
実施例 以下、第1図〜第4図を参照して、この考案を
オイルクーラに適用した場合の実施例について説
明する。以下の説明において、左とは第1図の左
側を、右とは同図の右側をそれぞれいうものとす
る。
オイルクーラ1は、アルミニウム製であり、タ
ンク2と、タンク2内に収納されかつ多段に積層
された複数の偏平ユニツト3を有するコア4と、
コア4上に設けられた上部ユニツト5とを備えて
いる。タンク2は、クランクケース6上に環状ベ
ースプレート7を介して載せられている。クラン
クケース6には、中央部に垂直状のオイル流出孔
8が、その一側に垂直状のオイル流入孔9がそれ
ぞれあけられている。また、クランクケース6上
面には、オイル流出孔8の開口の周囲にオイル流
入孔9に連通する環状溝10が形成されている。
ベースプレート7は、その中央孔7aがクランク
ケース6のオイル流出孔8に合致するようにかつ
クランクケース6の環状溝10の開口を閉鎖する
ように配されている。ベースプレート7には、ク
ランクケース6の環状溝10に連通するオイル導
入孔7bがあれられている。
タンク2の底壁には、ベースプレート7の中央
孔7aに連通するボルト挿通孔2aと、ベースプ
レート7のオイル導入孔7bに連通するオイル導
入孔2bとがあけられている。タンク2の底壁下
面は、ベースプレート7の上面に接合されてい
る。タンク2の周壁には、冷却水流入口11およ
び冷却水流出口12が設けられている。
各偏平ユニツト3は、環状の上部プレート13
と、環状の下部プレート14とからなる。上部プ
レート13の周縁には、下方に突出した環状垂下
壁13aが形成され、この垂下壁13aの下端に
外方突出縁13bが形成されている。下部プレー
ト14の周縁には、上方に突出した環状立上り壁
14aが形成され、この立上り壁14aの上端に
外方突出縁14bが形成されている。各偏平ユニ
ツト3の両プレート13,14は、その外方突出
縁同志13,14bが重ね合されかつ内周縁部間
に略C形の一部が切除された第1リング15が介
在した状態で接合されている。
各偏平ユニツト3の両プレート13,14に
は、中央孔16の周囲およびその右側から右方に
のびた第1外方膨出部17が形成されているとと
もに、中央孔16の左側位置に円形の第2外方膨
出部18が形成されている。各偏平ユニツト3の
両プレート13,14の第1外方膨出部17の右
側部に第1連通孔19があけられている。最下段
の偏平ユニツト3の下部プレート13,14を除
く他のすべてのプレート13,14の第2外方膨
出部18には、第2連通孔20がそれぞれあけら
れている。各偏平ユニツト3の両プレート13,
14の第1連通孔19の縁部には、環状内方突縁
21が形成されており、各偏平ユニツト3内にお
いて、両内方突縁21にまたがるように両内方突
縁21外面に第2リング22が嵌め止められてい
る。
各偏平ユニツト3の両プレート13,14の第
1および第2外方膨出部17,18のない所に
は、外周縁部の外側よりおよび内側よりに周方向
に間隔をおいて複数の中空外方突出状スペーサ2
3が形成されている。これらのスペーサ23の突
出長さは、第1および第2外方膨出部17,18
の膨出長さと同じである。
各偏平ユニツト3内の空間部(第1流体通路形
成用空間部)のうち、第2リング22に囲まれた
空間部がオイル流通往路形成用空間部24であ
り、それ以外の空間部がオイル流通復路形成用空
間部25である。
各偏平ユニツト3内のオイル流通復路形成用空
間部25には、インナーフイン26が配されてい
る。インナーフイン26は、環状プレート製であ
る。インナーフイン26には、偏平ユニツト3の
第2連通孔20に対応する位置にオイル流通孔2
7があけられている。インナーフイン26の中央
孔28の右側は、偏平ユニツト3の第2連通孔2
0に対応する位置までのびている。
インナーフイン26の中央孔28およびオイル
流通孔27のない所には、内周縁より、外周縁よ
りおよびその中間に周方向に間隔をおいて上方突
部29および下方突部30が交互に複数形成され
ている。インナーフイン26の内周縁より、外周
縁よりおよびその中間にそれぞれ形成された下方
突部30のうち内周縁よりと外周縁よりとの中間
および外周縁よりに形成された下方突部30は、
偏平ユニツト3の下部プレート14の各スペーサ
23内凹所にそれぞれ臨んでいる。インナーフイ
ン26の外周縁よりには、上方突部29と下方突
部30との間位置に乱流発生用孔31があけられ
ている。インナーフイン26は、上方突部および
下方突部30が偏平ユニツト3の上部プレート1
3および下部プレート14に接合されることによ
り、偏平ユニツト3に固定されている。
隣り合う偏平ユニツト3同志は、上側の偏平ユ
ニツト3における下部プレート14の第1外方膨
出部17、第2外方膨出部18およびスペーサ2
3が、下側の偏平ユニツト3における上部プレー
ト13の第1外方膨出部17、第2外方膨出部1
8およびスペーサ23にそれぞれ突き合わされ、
第1連通孔19同志および第2連通孔20同志が
繋るように接合されている。各偏平ユニツト3の
オイル流通往路形成用空間部24は、第1連通孔
19を介して連通され、各偏平ユニツト3のオイ
ル流通復路形成用空間部24は、第2連通孔20
を介して連通されている。コア4は、最下段の偏
平ユニツト3の下部プレート14の中央孔16が
タンク2のボルト挿通孔2aに合致しかつその下
部プレート14の第1連通孔19がタンク2のオ
イル導入孔2bに合致するようにタンク2内に収
納されてタンク2に接合されている。隣り合う偏
平ユニツト3間の空間部およびタンク2とコア4
との間の空間部が冷却水通路形成用空間部32
(第2流体通路形成用空間部)である。
上部ユニツト5は、コア4上面に接合された環
状のトツププレート41、その上面に接合された
菱形ブロツク42、その上面に接合されたブロツ
ク開口閉鎖プレート43およびトツププレート4
1上にブロツク42を覆うように被せられたカバ
ー44とからなる。
トツププレート41には、最上段の偏平ユニツ
ト3の第1連通孔19に繋がるオイル流出孔45
と、第2連通孔40に繋がるオイル流入孔46が
あけられている。トツププレート41の外周縁
は、タンク2の内周面に接合されている。
ブロツク42には、トツププレート41のオイ
ル流出孔45に連通するオイル流出孔48と、ト
ツププレート41の中央孔47およびオイル流入
孔46の両方に連通するオイル流入兼ボルト挿通
孔49があけられている。
ブロツク開口閉鎖プレート43には、ブロツク
42のオイル流出孔48に連通するオイル流出孔
50とトツププレート41の中央孔47に対応す
るボルト挿通孔51があけられている。
カバー44には、中央部にボルト挿通孔52が
あけられ、その周囲にオイル流出孔53があけら
れている。そして、このカバー44の上にオイル
フイルタ60が取付られている。カバー44下面
のボルト挿通孔52の周縁部は、ブロツク開口閉
鎖プレート43上面のボルト挿通孔51の周縁部
に接合されている。
コア4の中央孔には、両端部に雄ねじ部61,
62を有するクーラ締付ボルト63が貫通してい
る。ボルト63の上部は、トツププレート41の
中央孔47、ブロツク42のオイル流入兼ボルト
挿通孔49、ブロツク開口閉鎖プレート43のボ
ルト挿通孔51およびカバー44のボルト挿通孔
52を通つてカバー44上方に突出している。ボ
ルト63の上側の雄ねじ部61の下方位置には、
フランジ64が形成されており、このフランジ6
4下面がカバーが44上面のボルト挿通孔52の
縁部に当接している。ボルト63の下端は、タン
ク2のボルト挿通孔2aおよびベースプレート7
の中央孔7aを通つてクランクケース6のオイル
流出孔8にねじ込まれており、これによつて、ク
ーラ1がクランクケース6に固定されている。
ベースプレート7の中央孔7aの周縁、トツプ
プレート41の中央孔47の周縁およびカバー4
4のボルト挿通孔52の周縁が、ボルト63外周
面にそれぞれ接合されている。そして、ボルト6
3と第1リング15との間に密閉空間部65が形
成され、ブロツク42のオイル流入兼ボルト挿通
孔49の周壁とボルト63との間に密閉空間部6
6が形成されている。オイルフイルタ60は、ボ
ルト63の上側の雄ねじ部61にねじ合わされる
ことによりクーラ1に取付られている。
ボルト63上部には、ボルト63上面に開口し
た垂直状の上部オイル流通孔67があけられてい
る。ボルト63の上部オイル流通孔67の周壁に
は、上部オイル流通孔67とブロツク42内の空
間部66を連通する水平状連通孔68があけられ
ている。また、ボルト63の上部オイル流通孔6
7の下方には、ボルト63下面に開口した垂直状
の下部オイル流通孔69があけられている。ボル
ト63の下部オイル流通孔69の周壁には、ボル
ト63と第1リング15との間の空間部65と、
下部オイル流通孔69とを連通する複数の連通孔
70があけられている。
上記の構成において、冷却水は、冷却水流入口
11からタンク2内に導かれ、タンク2内の冷却
水通路形成用空間部32を通つて冷却水流出口か
らタンク2外に導出される。
エンジン側からオイルポンプによりクランクケ
ース6のオイル流入孔9を通つて送られてきたオ
イルは、環状溝10、ベースプレート7のオイル
導入孔7bおよびタンク2のオイル導入孔2bを
通つて、コア4内のオイル流通往路形成用空間部
24に導かれる。オイル流通往路形成用空間部2
4に導かれたオイルは、この空間部24、トツプ
プレート41のオイル流出孔45、ブロツク42
のオイル流出孔48およびブロツク開口閉鎖プレ
ート43のオイル流出孔50を通つてカバー44
内に入り、カバー44のオイル流出孔53を通つ
てオイルフイルタ60に送られる。オイルは、オ
イルフイルタ60で濾過された後、締付ボルト6
3の上部オイル流通孔67および連通孔68を通
つてブロツク42内の空間部66に入り、トツプ
プレート41のオイル流入孔46および第2連通
孔20を通つてコア4内のオイル流通復路形成用
空間部25に導かれる。オイル流通復路形成用空
間部25に導かれたオイルは、この空間部25を
半周して第1リング15の切除部15aから締付
ボルト63と第1リング15との間の空間部65
に入り、連通孔70を通つて締付ボルト63の下
部オイル流通孔69に導かれ、クランクケース6
のオイル流出孔8を通つてエンジン側に送られ
る。
考案の効果 この考案による熱交換器は、上下一対の環状プ
レートからなりかつ内部に第1流体通路形成用空
間部を有する偏平ユニツトが多段に積層され、上
側の環状プレートおよび下側の環状プレートのう
ち少くとも下側の環状プレートには、周方向に間
隔をおいて複数の中空下方突出状スペーサが形成
され、隣り合う2つの偏平ユニツト間に第2流体
通路形成用空間部が形成され、各偏平ユニツト内
の第1流体通路形成用空間部内に、複数の上方突
部と下側の環状プレートのスペーサ内凹所に臨む
複数の下方突部とを有する環状プレート製インナ
ーフインが配されている。インナーフインは、環
状プレート製であるので、インナーフインによる
第1流体の圧力損失が少なく、第2流体用ポンプ
の負荷が小さくなる。また、インナーフインの構
造が簡単であり、その製造も簡単となる。
また、偏平ユニツトの上側の環状プレートおよ
び下側の環状プレートのうち少くとも下側の環状
プレートに、複数の中空下方突出状スペーサが形
成されているので、隣り合う偏平ユニツト間に容
易に第2流体通路形成用空間部を形成できる。
また、インナーフインは、下側の環状プレート
のスペーサ内凹所に臨む複数の下方突部を有して
いるので、この下方突部によつて、下側の環状プ
レートのスペーサ内凹所内の第1流体の流れが良
くなり、スペーサ内凹所内に第1流体が停滞して
澱むといつたこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の実施例を示し、第
1図はオイルクーラの縦断面図、第2図は第1図
の−線に沿う断面図、第3図は第1図の−
線に沿う断面図、第4図は第3図の−線に
沿う断面図、第5図は従来例を示す縦断面図であ
る。 1……オイルクーラ、3……偏平ユニツト、1
3……上部プレート、14……下部プレート、2
3……スペーサ、24……オイル流通往路形成用
空間部、25……オイル流通復路形成用空間部、
26……インナーフイン、29……上方突部、3
0……下方突部、32……冷却水通路形成用空間
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下一対の環状プレートからなりかつ内部に第
    1流体通路形成用空間部を有する偏平ユニツトが
    多段に積層され、上側の環状プレートおよび下側
    の環状プレートのうち少くとも下側の環状プレー
    トには、周方向に間隔をおいて複数の中空下方突
    出状スペーサが形成され、隣り合う2つの偏平ユ
    ニツト間に第2流体通路形成用空間部が形成さ
    れ、各偏平ユニツト内の第1流体通路形成用空間
    部内に、複数の上方突部と下側の環状プレートの
    スペース内凹所に臨む複数の下方突部とを有する
    環状プレート製インナーフインが配されている熱
    交換器。
JP17019587U 1987-11-06 1987-11-06 Expired - Lifetime JPH0531418Y2 (ja)

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