JPH05314659A - ディスク記憶装置のデータ記録ゾーンの設定方法 - Google Patents

ディスク記憶装置のデータ記録ゾーンの設定方法

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JPH05314659A
JPH05314659A JP11504992A JP11504992A JPH05314659A JP H05314659 A JPH05314659 A JP H05314659A JP 11504992 A JP11504992 A JP 11504992A JP 11504992 A JP11504992 A JP 11504992A JP H05314659 A JPH05314659 A JP H05314659A
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JP
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data
zone
disk
transfer rate
track
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JP11504992A
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Yoshimichi Sakai
嘉道 酒井
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データの線記録密度がほぼ一様になるようディ
スク面をデータ転送レートが異なる複数個のゾーンに分
割するCDR方式のディスク記憶装置の記録媒体やヘッ
ドの実際の特性に合わせて装置ごとにゾーンを自動設定
する。 【構成】ディスク1上のヘッド3の径方向位置を切り換
えながらトラックに試験データTDを所定の転送レートR
で書き込み、この試験データTDを書き込み時の転送レー
トに応じた読み取り用クロックCKのタイミングを所定の
時間, 例えば装置の読み取り動作上のタイムマージンtm
だけ正負方向に交互にずらせた状態で繰り返し読み取っ
てエラーERの発生の有無を検証して、この読み取りの成
否から各転送レートに対応するゾーンZ0, Z1等をディス
ク1の転送レートの高い外径側から順次に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクにその面内の
データの線記録密度がほぼ一様になるように径方向位置
とデータ転送レートが互いに異なる複数個のゾーンを設
定するCDR(Constant Density Recording)方式ないし
ゾーンビット方式のディスク記憶装置に対し、そのディ
スクの面積を最大限有効に利用するためディスクの記録
媒体やそれにデータを読み書きするヘッドがもつ特性に
合わせてゾーンを合理的に設定するディスク記憶装置の
データ記録ゾーンの設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク記憶装置では、ヘッドによりデ
ィスクに書き込んだデータをヘッドを介して読み取るの
で、その記録再生性能は主にディスクの記録媒体とデー
タ読み書き用のヘッドがもつ特性により左右され、これ
らの特性に合わせてディスクにデータを記録すべき線記
録密度が設定される。しかし、ディスクには内外周差が
あって、通常のディスク記憶装置では内径側の線記録密
度が外径側より高くなるので、線記録密度を通例のよう
に内径側基準で設定すると外径側では記録媒体やヘッド
の性能を活かし切れないことになり、このためディスク
が本来もっている記憶容量がむだになってしまう。
【0003】この問題を解決するため最近では上述のC
DR方式が採用されるようになって来た。よく知られて
いるように、CDR方式はディスク面内を径方向に複数
個のゾーンに分割し、データ読み書き時のいわゆるデー
タ転送レートをゾーンごとに切り換えることにより、線
記録密度をディスクの全面に亘ってほぼ一様に揃えてデ
ィスク面積の有効利用を図るものである。このためのデ
ータ転送レートの切り換えはデータの読み書きに関連す
る回路に対して動作速度を指定するため与えるクロック
パルスの周波数をゾーンに応じて切り換えることによっ
て比較的容易に行なうことができる。
【0004】このCDR方式はディスク記憶装置の記憶
容量を増加させ得るほか、外径側のゾーン従来より高い
データ転送レートを指定できるのでデータの読み書き速
度が向上して、データへの平均アクセスタイムを短縮で
きる利点がある。なお、この方式ではディスク面の複数
ゾーンへの分割の仕方や各ゾーンに対するデータ転送レ
ートは従来からディスク記憶装置の機種ごとに設定され
るのがふつうであり、この設定内容を各装置に組み込ま
れている制御プロセッサのマスクROMに記憶させて置
き、ヘッドのディスク内の径方向位置を検出してどのゾ
ーンにあるかを判定した上で、そのゾーンに対応するデ
ータ転送レートをマスクROMから読み出すようにする
のが通例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際には装
置ごとにディスクの記録媒体やヘッドの特性にかなりの
ばらつきが発生し得るので、上述のようにCDR方式の
ディスク記憶装置の機種ごとにディスク面のゾーン分割
を固定設定してゾーンごとにデータ転送レートを設定す
るのでは、設定内容をいかに慎重に検討して決定しても
特性のばらつきを吸収できないので装置ごとにはディス
クやヘッドの性能を充分に活かし切れず、あるいは設定
内容を少しく変更すれば使用できる装置までが不良にな
ってしまう不都合が生じる。装置ごとのばらつきはデー
タの書き込み回路や読取信号の再生回路の動作特性にも
発生するのでこの問題が一層増幅される。
【0006】この問題の軽減のため装置特性のばらつき
を減少させるのは変動要因数が多いので量産装置では実
際には困難でコストも嵩む。さらに、設定内容を装置ご
とに実際の特性に則して決定すれば問題は解決するが、
諸因子の影響を含めたゾーン分割と転送レートとを最適
設定するのは意外に複雑な作業で、かつ非常に手間と時
間が掛かる。ふつうのディスク記憶装置では最弱点の内
径側トラックについてだけ装置特性を調べれば設定内容
をそれに則して決定できるが、CDR方式では弱点がな
いように線記録密度を揃えるのでディスク内の多数のト
ラックについて装置特性を調べる必要があるからであ
る。本発明の目的はかかる問題を解決するため、とくに
手間を掛けることなくディスク記憶装置ごとに実際の特
性に則してディスクのゾーン分割を自動設定することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明のデー
タ記録ゾーンの設定方法によれば、ヘッドのディスク面
内の径方向位置を切り換えながらトラックにデータを所
定の転送レートで書き込み、そのトラックからデータを
書き込み時の転送レートに応じた読み取り用のクロック
のタイミングを所定時間だけずらせた条件で読み取り、
この際にデータの読み取りに成功したトラックからゾー
ンを当該転送レートに対応して設定することによって達
成される。
【0008】なお、ディスク記憶装置にはほぼ例外なく
複数のディスク面があるが、本発明方法によるゾーン設
定はディスク面ごとに独立に行なうのがよい。ヘッド位
置を本発明の上記構成にいうよう切り換えるに際して
は、各ゾーンの大体の大きさをあらかじめ決めて置き、
この予定に従ってヘッドを移動させるのがゾーン設定に
要する時間を短縮する上で有利である。さらに、ヘッド
位置は最高転送レートを設定できるディスクの外径側の
トラックから始めて内径側トラックに向けて切り換える
ようにするのが、記憶容量を増加させかつ平均アクセス
タイムを短縮する上で有利である。ヘッドが置かれる各
トラックに書き込むデータは種々なデータからなる試験
データ,例えば16進法の00〜FFが循環するデータとする
のがよい。この試験データには通例のようにエラーコー
ドを含ませて置き、その読み取りの成否をこれから判定
するのがよい。
【0009】さらに、各トラックへのかかるデータの書
き込みと同時に同期化コードを書き込んで置くのがよ
く、この場合はそのデータを読み取る際のデータ分離回
路内に同期化コードに基づくデータ分離用のいわゆる内
部クロックが発生されるから、本発明の前記構成にいう
読み取り用クロックのタイミングをずらせる時間をこの
内部クロックに生じ得るジッターに対して持たせるべき
タイムマージン値に設定するのが合理的である。データ
の読み取りの成否を判定するためには、この読み取り用
クロックのタイミングをずらせる方向を正負に切り換え
ながら望ましくは読み取りを複数回繰り返し、なおかつ
エラーが発生しない時に読み取りを成功と判定するのが
よい。
【0010】ゾーン設定は所定の転送レートによるかか
るデータの書き込みと読み取りとをヘッドの位置を逐次
切り換えながら行ない、例えばデータの読み取りに失敗
したトラックの隣の読み取りに成功したトラックを当該
転送レートに対するゾーンの境界として決め、あるいは
ヘッド位置をゾーンの予定の大きさ分だけ切り換えたト
ラックで読み取りに成功したときそこをゾーンの境界と
決めることでもよく、この設定内容はディスク内に永久
記録して置くようにする。
【0011】
【作用】本発明はディスク記憶装置ごとにその記録媒体
やヘッド等がもつ実際の特性を測定してそれに合わせて
ゾーンと転送レートの双方を最適に設定するには非常に
手間や時間が掛かって量産に不利なことに着目し、まず
ディスク記憶装置の機種ごとに使用するデータ転送レー
トを複数個設定して置き、装置ごとにその特性をデータ
読み取り用クロックのタイミングをずらせた条件で正確
に検証しながら各転送レートに適するゾーンを設定する
ことにより、簡単な量産向きの方法でかつ装置自体に自
動設定を行なわせて、その記憶容量を増加させ,アクセ
スタイムを短縮する実効を上げるものである。
【0012】すなわち、本発明方法は前項の構成にいう
ようヘッドのディスク面内の径方向位置を逐次切り換え
ながらトラックに所定のないしはあらかじめ設定された
転送レートでデータを書き込み、そのトラックからデー
タを書き込み時の転送レートに応じた読み取り用のクロ
ックのタイミングを例えば読み取り時に必要なタイムマ
ージンである所定時間だけずらせた条件で読み取ってそ
の成否から装置特性を実際に検証し、データ読み取りに
成功したトラックから各転送レートに対応するゾーンを
自動設定するものである。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明のデータ記録ゾーンの設定方法
の実施に関連するディスク記憶装置内の主な構成例を示
す構成回路図、図2は本発明方法によるゾーンの設定要
領例を示すゾーン配置図、図3は本発明方法の動作例を
示す流れ図である。なお、以下説明する実施例ではディ
スク内の各トラックにデータを書き込むと同時に同期化
コードを書き込んで置き、データの読取信号からデータ
分離回路内でこの同期化コードに基づき発生される内部
クロックのタイミングを装置の動作上の余裕であるタイ
ムマージン分だけずらせた状態でデータを読み取ってそ
の成否を判定するものとするが、もちろん本発明はかか
る特定の態様に限定されるものではない。
【0014】図1の上部にはディスク1とそれを定速駆
動するスピンドルモータ2とデータ読み書き用のヘッド
3とその操作用アクチュエータ4を含むディスク記憶装
置の機構部が示されている。ディスク1内の最外径トラ
ックT0はこの装置のいわゆるシステム領域であり、これ
とヘッド3が運転休止中置かれる最内径のシッピングゾ
ーンSZとの間にデータ記録用ゾーンZ0,Z1,Z2等が本発明
方法により設定されるものとする。ヘッド3はアクチュ
エータ4により揺動形のアーム3aを介してそのディスク
1内の径方向位置が操作される。
【0015】ディスク記憶装置内の複数のヘッド3はリ
ードライト回路5に接続され、制御プロセッサ10から選
択指令HSにより指定されたヘッド3がリードライト指令
RWに応じて書き込みまたは読み取り状態に置かれる。リ
ードライト回路5は書き込み時には所定の変調方式でコ
ード化されたデータの書込信号WSを受けてヘッド3を介
しディスク1のトラックに書き込み、読み取り時にはデ
ータのアナログな読取信号RSaを復調回路6に与えて所
定の変調方式の読取信号RSに変換させる。この読取信号
RSを受けるデータ分離回路7は通例のようにPLL回路
7aを備え、読取信号RS中に含まれる同期化コードの読み
出し部分から内部クロックを発生させ、それに基づいて
読取信号RS中からデータ部分を分離する。エンコーダ・
デコーダ回路8は読取信号RSのかかるデータ部分を通例
の NRZ方式等のパルス列信号PSにデコードし、あるいは
パルス列信号PSを書込信号WSにエンコードする。
【0016】装置内にはこのほかにオフトラック検出回
路9が組み込まれ、アナログな読取信号RSaを受けそれ
に含まれるディスク1内の図示しないサーボ情報の読み
出し部分からヘッド3の位置のトラックからのずれを検
出する。制御プロセッサ10はふつう装置内の機構部を含
めた制御用に組み込まれているもので、PROM等のR
OM11を含み、本発明方法の実施に際しては設定手段30
がソフトウエアの形でそのRAM内に装荷される。この
制御プロセッサ10に付随するクロック回路12は本発明の
実施上はエンコーダ・デコーダ回路8等にデータ転送レ
ートを指定するクロックパルスCPを与える役目を果た
す。
【0017】図1の例ではディスク記憶装置に対し制御
プロセッサ10とは別にそのホストの計算機との連系用の
プロセッサであるコントローラ20が設けられ、内部バス
23とインタフェース回路24と外部バス25を介して図示し
ない計算機と接続され、制御プロセッサ10とも連絡バス
26を介して接続されている。このコントローラ20内のデ
ータ処理部21は内部バス23上の計算機からのデータをR
AM22に一時記憶した上でシリアルなパルス列信号PSに
変換してエンコーダ・デコーダ回路8に与え、またはそ
れから受けるパルス列信号PSをデータに変換してRAM
22を介して内部バス23に乗せる役目を果たし、本発明の
実施上は読み取ったデータのエラーERの有無を検出して
制御プロセッサ10に知らせる役目を果たす。
【0018】本発明方法ではディスク記憶装置の機種ご
とにデータの転送レートRを複数個あらかじめ設定して
制御プロセッサ10のROM11内に記憶させて置き、かつ
その実施に際して前述の設定手段30を制御プロセッサ10
に装荷する。この設定手段30にはディスク1のトラック
に書き込むべき試験データTD, その読み取り動作上の余
裕であるタイムマージンtm等が含まれ、かつこの実施例
では各ゾーンの予定の大きさであるトラック数diがこれ
に含まれている。また、この実施例ではデータ分離回路
7に対しタイミングシフト回路40を設け、設定手段30か
らの指定に応じPLL回路7aにより発生される前述の内
部クロックからそのタイミングをずれτだけずらせた試
験データTDの読み取り用クロックCKを作らせる。このタ
イミングシフト回路40は例えば遅延素子と論理ゲートを
組み合わせて構成される。
【0019】以上で図1のディスク記憶装置の説明を終
え、図3による本発明方法の動作の説明に入る前に図2
を参照してゾーンの設定要領をまず説明する。図のトラ
ック番号j=0〜nで示すようにディスク1に n+1個の
トラックが設定されており、この例ではトラック番号0
の最外径トラックを除く1番トラックから転送レートR0
〜Rmにそれぞれ対応する m+1個のゾーンZ0〜Zmが転送レ
ートRの高い順に設定される。以下の説明の都合上ゾー
ン番号をi=0〜m, 各ゾーンZiの最内径側の最大トラ
ック番号をXiでそれぞれ表すこととする。
【0020】図3の設定手段30の動作例を示す流れ図の
最初のステップS1では最初のゾーン番号isに0を入れ
る。次のステップS2ではゾーン番号iにこのisの値, ト
ラック番号jに0をそれぞれ入れ、さらに動作の流れを
制御するためのフラグFiとFoを0にリセットする。この
実施例ではゾーン設定に要する時間を極力短縮するため
各ゾーンの大体の大きさをあらかじめ決めて置いてこの
予定に従ってヘッド3の位置を切り換えるので、続くス
テップS3でトラック番号jにi番目のゾーンZiに対して
予定されるトラック数diを加えて、試験データTDの読み
書きを行なうべきトラックを指定する。
【0021】以上がいわば準備ステップであって、ステ
ップS4以降はヘッド3の位置の切り換えて試験データTD
を読み書きしながらゾーンを設定して行く動作に入る。
その最初のステップS4では、まずこのj番目のトラック
Tjまでヘッド3を移動させるシーク動作を行なう。この
ためには制御プロセッサ10からアクチュエータ4内の駆
動回路に例えばトラック番号jを指定することでよく、
以降の試験データTDの読み書き中を通じてオフトラック
検出回路9によって検出されるヘッド3のこのトラック
Tjからの位置ずれをなくすように制御を掛ける。また、
このステップS4では試験データTDをこのトラックTjにi
番目のゾーンZiに対する転送レートRiで書き込む。転送
レートRiは制御プロセッサ10のROM11から読み取って
クロック回路12に与え、それに対応する周波数でクロッ
クパルスCPを出力させる。
【0022】なお、試験データTDは種々なデータの組み
合わせ, 例えば00〜FFの循環データとするのがよく、設
定手段30により編集した上でディスク1に書き込ませる
ため連絡バス26を介しコントローラ20のデータ処理部21
に与える。試験データTDにはもちろん通例のエラーコー
ドを付し、かつこの実施例では前述の同期化コードを同
時に書き込むようにする。さらにこのステップS4では、
読み取り回数変数pに1を入れ、タイミングシフト回路
40によりクロックCKに与えるべきずれτとしてこの実施
例ではタイムマージンtmの値を入れる。なお、このタイ
ムマージンtmはふつう数〜10nSの範囲内に設定するのが
よい。
【0023】ついで流れはステップS5に入って前のステ
ップS4で書き込んだ試験データTDをクロックCKをτだけ
正方向にずらせた状態でコントローラ20のデータ処理部
21に読み取らせる。データ処理部21は前述のように読み
取りデータのエラーの有無をエラーコードにより検証し
てその結果を制御プロセッサ10に知らせるので、次のス
テップS6でエラーERの有無を判定する。エラーなしの時
の動作はステップS7に移ってずれτの正負を切り換え
て、ステップS8でこのτが正か否かを判定する。いまは
否であるから動作はステップS5に戻って、クロックCKを
負方向にずらせた状態で試験データTDを読み取る。クロ
ックCKを正負方向にずらせてもエラーERがなけれはステ
ップS8の判定が然りと出るから動作はステップS9に移
り、読み取り回数pが所定の設定回数pmに達したか否か
を判定し、まだの限りステップS10で読み取り回数pを
一つ歩進させた上で流れをステップS5に戻して同じ動作
を繰り返す。なお、読み取り設定回数pmは例えば2〜数
回とされる。
【0024】以上のように試験データTDをクロックCKの
ずれτを正負に切り換えながら設定回数pmだけ繰り返し
読み取ってもエラーERがなければ動作はステップS5〜S
10のループをステップS8から抜け、これでヘッド3が現
在あるj番目のトラックTjがi番目の転送レートRiに対
応するゾーンZiに合格したことになる。従って、このj
番目のトラックTjをゾーンZiの境界としてもよいがその
範囲をさらに広げ得る可能性があるので、図示の実施例
では動作をステップS8からステップS11以降のゾーンZi
を内径側に広げるための流れに移す。
【0025】ステップS11では外径側移動フラグFoが0
か否かを判定するが、いまは然りであるからステップS
12に移って内径側移動フラグFiに1を立て、さらにi番
目のゾーンZiの最大トラック番号Xiにその時のトラック
番号jを入れて置く。つづくステップS13ではトラック
番号jが最大値nより小か否かを判定し、然りの限りス
テップS14でトラック番号jを一つ歩進させた上で流れ
をステップS4に戻す。以降はステップS4でヘッド3が内
径側に1トラック分移動された後、前述の試験データTD
の書き込みと読み取りの動作が繰り返される。
【0026】ヘッド3を順次に内径側に移動させながら
ゾーンZiを広げるかかる動作の繰り返し中に読み取りエ
ラーERが検出されると動作はステップS6からステップS
15に移る。この時にヘッド3が置かれているj番目のト
ラックはi番目のゾーンZiに不適であり、従ってその一
つ外径側のゾーンZiの最大トラック番号とすべきXiはス
テップS12で記憶されており、この最大トラック番号Xi
の値によってi番目のゾーンZiが設定されたことにな
る。ステップS15では内径側移動フラグFiが0か否かが
調べられるが、判定はもちろん否と出るから流れは次の
ゾーンを設定するためのステップS16以降の動作に移
る。
【0027】このステップS16ではゾーン番号iが最大
値mより小か否かが判定され、然りつまり全部のゾーン
の設定が完了していない限りステップS17でゾーン番号
iを一つ歩進させかつトラック番号jにそのゾーンZiの
予定トラック数diを加える。次のステップS18ではこの
トラック番号jが最大値nより大か否かを調べ、否の場
合はそのまま, 然りの場合はステップS19でトラック番
号jを最大値nにした上で動作をステップS20に移し内
径側移動フラグFiと外径側移動フラグFoに0を入れる。
これ以後は流れをステップS4に戻して新しいゾーン番号
iのゾーンZiの設定動作に移る。
【0028】この次のゾーンZiに対してステップS17や
S19で指定されたj番トラックTjがこのゾーンZiに不適
であって試験データTDの読み取り時にエラーERが検出さ
れたとすると、動作はステップS6からステップS15に移
り内径側移動フラグFiが0か否かが調べられるが、今度
は判定が然りと出るので動作はステップS21に移る。こ
のステップS21では外径側移動フラグFoに1を立て、ト
ラック番号jから1を減じて外径側トラックを指定し、
かつゾーンZiの最大トラック番号Xiにこのjの値を入れ
る。以後は流れをステップS4に戻してヘッド3を内径側
に順次移動させながらゾーンZiに適するトラックを探
す。これに成功して動作がステップS9からステップS11
に移った時、ステップS21で記憶されている最大トラッ
ク番号Xiで指定されるゾーンSiが設定されたことにな
る。
【0029】この際には外径側移動フラグFoに1が立っ
ているから、ステップS11の判定は否と出て動作かステ
ップS16に移って次のゾーンを設定するための流れに入
る。このようにして、ディスク1の一面内に予定したす
べてのゾーンの設定が完了しかつゾーン番号iが最大値
mに達すると流れはステップS16からステップS22に移
る。あるいは予定ゾーンの設定がすべては完了していな
いがトラック番号jが最大値nに達し、この最内径側ト
ラックでも読み取りエラーERが発生しなかった場合にも
流れがステップS11からステップS22に入る。
【0030】このステップS22では、まずその時のゾー
ン番号iをディスク1内に設定したゾーンの最大ゾーン
番号mとして記憶し、各ゾーンの転送レートとトラック
数の積算からそのディスク面の記憶容量を計算する。次
のステップS23はゾーン設定結果の記録ステップであっ
て、上述の記憶容量, 最大ゾーン番号m, 各ゾーンの最
大トラック番号Xi等を例えば前述のシステム領域である
最外径トラックT0内に書き込み、これで本発明方法の全
動作を終える。かかる記録内容はディスク記憶装置の起
動時に必ず読み込まれて、それに基づいてディスクにデ
ータを読み書きする際の転送レートの指定に用いられ
る。なお、以上ではディスク1の1面分についてのみ説
明したが、もちろんヘッド3を切り換えながらディスク
記憶装置内の全ディスク面について図3の動作が繰り返
される。
【0031】以上の実施例で説明したように、本発明方
法ではヘッド位置を切り換えながらディスクに実際にデ
ータを書き込んでそれを読み取って記憶媒体, ヘッド,
関連回路等の特性を総合した形でディスク記憶装置ごと
の性能を確かめた上でそれに最も則したゾーンを合理的
に設定できる。性能の確認をクロックのタイミングをず
らせた状態でのデータ読み取りの成否により行なうの
で、各ゾーンを対応する転送レートでのデータの読み書
き動作上むだのない余裕を持たせて設定できる。なお、
CDR方式のディスク記憶装置におけるデータの転送レ
ートは10〜20MBS程度とされるのがふつうであり、本発
明方法ではこの範囲内を数〜10個の段階に刻んでそれぞ
れに対するゾーンを設定するのがよい。
【0032】なお、前述の実施例では煩雑を避けるため
図3のステップS1においてディスクの最外径側の最初の
ゾーン番号isとして最高転送レートR0に対応する0を入
れるようにしたが、装置の性能によってはこの最初のゾ
ーン設定が不適なことがあるので実際には最初のゾーン
番号isも自動設定するのが望ましい。このためには、ヘ
ッドを例えば最外径側トラックに置いた状態でゾーン番
号0から試験データTDの書き込みと読み取りを始め、エ
ラー発生がなければisを0にするがエラー発生がある場
合はゾーン番号iを順次歩進させてエラー発生がなくな
った時のゾーン番号をisに入れることでよい。このよう
に本発明は実施例の例示に限らず種々の態様で実施をす
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のようにCDR方式のディスク記憶
装置に対する本発明によくデータ記録ゾーンの設定方法
では、データ読み書き用ヘッドのディスク面内の径方向
位置を切り換えながらトラックにデータを所定の転送レ
ートで書き込み、そのトラックからデータを書き込み時
の転送レートに応じた読み取りクロックのタイミングを
所定時間ずらせた条件で読み取り、この際にデータ読み
取りに成功したトラックからゾーンを当該転送レートに
対応して設定することにより、次の効果を上げることが
できる。
【0034】(a) 従来機種ごとに固定設定していたゾー
ン分けを記録媒体やヘッド等の実際の特性に合わせて装
置ごとに,さらにはディスク面ごとに可変設定できるの
で、特性にかなりのばらつきがあっても設定不能や設定
後の性能不足が起きることがほとんどなくなって装置不
良の発生を防止できる。 (b) 高データ転送レート,従って高線記憶密度のゾーン
を記録媒体やヘッド等の特性に合わせて各ディスク面の
外径側から極力広く順次に設定できるので、各ディスク
記憶装置にその性能に合わせた最大記憶容量を持たせる
ことができる。従って、量産装置を定格記憶容量ごとに
ランク分けして各装置の性能を最大限に活用することが
できる。
【0035】(c) 上述の高データ転送レートのゾーンを
ディスク面に広く設定できるので、ディスク記憶装置の
平均アクセスタイムを短縮することができる。 (d) トラックに実際にデータを書き込みかつクロックの
タイミングをずらせた状態で読み取り検証をした上でゾ
ーンを設定するので、各ディスクの全面に亘りディスク
記憶装置の動作上必要なタイムマージンを過不足なく合
理的に持たせて読み書き動作の信頼性を向上することが
できる。また、従来必要であったタイムマージンの確認
試験も本発明方法により省略できる。
【0036】(e) 簡単なソフトウエアを装荷するだけで
ディスク記憶装置の量産時にとくに手間を掛けることな
く装置自体にゾーンを自動設定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記録ゾーンの設定方法の実施に
関連するディスク記憶装置内の主な構成例を示す構成回
路図である。
【図2】本発明方法によるゾーンの設定例を示すゾーン
配置図である。
【図3】本発明方法によるゾーンの設定要領例を示す動
作の流れ図である。
【符号の説明】
1 ディスク 3 ヘッド 7 データ分離回路 10 制御プロセッサ 20 コントローラ 30 制御プロセッサに装荷される設定手段 40 タイミングシフト回路 CK データ読み取り用のクロック i ゾーン番号 j トラック番号 R データ転送レート Ri i番目ゾーンのデータ転送レート TD 試験データ tm タイムマージン τ クロックのタイミングずれ Xi i番目ゾーンの最大トラック番号 Zi i番目のゾーン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの線記録密度がほぼ一様になるよう
    ディスク面に互いに径方向位置とデータ転送レートが異
    なる複数のゾーンを設定する方法であって、データ読み
    書き用ヘッドのディスク面内の径方向位置を切り換えな
    がらトラックにデータを所定の転送レートで書き込み、
    そのトラックからデータを書き込み時の転送レートに応
    じた読み取り用クロックのタイミングを所定時間だけず
    らせた条件で読み取り、この際にデータ読み取りに成功
    したトラックからゾーンを当該転送レートに対応して設
    定するようにしたことを特徴とするディスク記憶装置の
    データ記録ゾーンの設定方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法において、ディスク
    記憶装置が複数個のディスク面を備え、ゾーンをディス
    ク面ごとに独立に設定するようにしたことを特徴とする
    ディスク記憶装置のデータ記録ゾーンの設定方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の方法において、読み取り
    用クロックがデータの読取信号を受けるデータ分離回路
    によりデータに付随して書き込まれた同期化コードに基
    づいて発生されるデータ分離用のクロックであり、その
    タイミングをずらせる時間がこのクロックのジッターに
    対しデータの読み取り上持たせるべきタイムマージン値
    に設定されることを特徴とするディスク記憶装置のデー
    タ記録ゾーンの設定方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100264795B1 (ko) * 1995-07-06 2000-09-01 윤종용 콘스턴트-덴시티 기록형태의 자기 디스크상의 존 크기 최적화방법
JP2005086737A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Sony Corp 記録装置、記録方法、撮像装置および撮像方法
KR100461470B1 (ko) * 1996-09-05 2005-04-06 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 신뢰성 향상을 위한 메인턴언스영역 가변방법
KR100508717B1 (ko) * 1998-01-16 2005-10-26 삼성전자주식회사 하드디스크드라이브 용량 가변방법
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