JPH05314900A - カラー受像管の蛍光面形成方法 - Google Patents
カラー受像管の蛍光面形成方法Info
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- JPH05314900A JPH05314900A JP11782392A JP11782392A JPH05314900A JP H05314900 A JPH05314900 A JP H05314900A JP 11782392 A JP11782392 A JP 11782392A JP 11782392 A JP11782392 A JP 11782392A JP H05314900 A JPH05314900 A JP H05314900A
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- layer
- resist film
- light absorbing
- phosphor
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 パネル1 の内面にシャドウマスク3 の電子ビ
ーム通過孔21に対応するパターンからなるレジスト膜22
を形成し、このレジスト膜の形成されたパネルの内面に
炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して光吸
収性塗料層24を形成したのち、レジスト膜とともにこの
レジスト膜上の光吸収性塗料層を除去して光吸収層25を
形成し、この光吸収層の間隙部に蛍光体層11B,11G,11R
を形成するカラー受像管の蛍光面形成方法において、光
吸収性塗料中の炭素濃度を5〜6重量%とし、かつこの
光吸収性塗料の25℃における表面張力を35〜45dy
ne/cm として、この光吸収性塗料により光吸収層を形成
するようにした。 【効果】 ホワイトユニホーミティのすぐれた蛍光面を
形成することができる。
ーム通過孔21に対応するパターンからなるレジスト膜22
を形成し、このレジスト膜の形成されたパネルの内面に
炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して光吸
収性塗料層24を形成したのち、レジスト膜とともにこの
レジスト膜上の光吸収性塗料層を除去して光吸収層25を
形成し、この光吸収層の間隙部に蛍光体層11B,11G,11R
を形成するカラー受像管の蛍光面形成方法において、光
吸収性塗料中の炭素濃度を5〜6重量%とし、かつこの
光吸収性塗料の25℃における表面張力を35〜45dy
ne/cm として、この光吸収性塗料により光吸収層を形成
するようにした。 【効果】 ホワイトユニホーミティのすぐれた蛍光面を
形成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー受像管の蛍光
面形成方法に係り、特にマトリックス状またはストライ
プ状などのパターンからなる光吸収層を備えるカラー受
像管の蛍光面形成方法に関する。
面形成方法に係り、特にマトリックス状またはストライ
プ状などのパターンからなる光吸収層を備えるカラー受
像管の蛍光面形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管は、図3に示すよう
に、パネル1 およびこのパネル1 に一体に接合されたフ
ァンネル2 からなる外囲器を有し、そのパネル1 の内側
に装着された多数の電子ビーム通過孔の形成されたシャ
ドウマスク3 に対向して、パネル1 の内面に蛍光面4 が
形成されている。一方、ファンネル2 のネック5 内に3
電子ビーム6B,6G,6Rを放出する電子銃7 が配設されて
いる。そして、この電子銃7 から放出される3電子ビー
ム6B,6G,6Rをファンネル2 の外側に装着された偏向ヨ
ーク8 の発生する磁界により偏向して、上記蛍光面4 を
水平、垂直走査することにより、カラー画像を表示する
構造に形成されている。
に、パネル1 およびこのパネル1 に一体に接合されたフ
ァンネル2 からなる外囲器を有し、そのパネル1 の内側
に装着された多数の電子ビーム通過孔の形成されたシャ
ドウマスク3 に対向して、パネル1 の内面に蛍光面4 が
形成されている。一方、ファンネル2 のネック5 内に3
電子ビーム6B,6G,6Rを放出する電子銃7 が配設されて
いる。そして、この電子銃7 から放出される3電子ビー
ム6B,6G,6Rをファンネル2 の外側に装着された偏向ヨ
ーク8 の発生する磁界により偏向して、上記蛍光面4 を
水平、垂直走査することにより、カラー画像を表示する
構造に形成されている。
【0003】その蛍光面4 として、図4に示すように、
マトリックス状の光吸収層10の間隙部に、青、緑、赤に
発光するドット状の3色蛍光体層11B ,11G ,11R を形
成したブラックマトリックス形蛍光面、および図5に示
すように、ストライプ状の光吸収層10の間隙部に、青、
緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層11B ,11
G ,11R を形成したブラックストライプ形蛍光面があ
る。
マトリックス状の光吸収層10の間隙部に、青、緑、赤に
発光するドット状の3色蛍光体層11B ,11G ,11R を形
成したブラックマトリックス形蛍光面、および図5に示
すように、ストライプ状の光吸収層10の間隙部に、青、
緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層11B ,11
G ,11R を形成したブラックストライプ形蛍光面があ
る。
【0004】従来よりこれら蛍光面は、最初にマトリッ
クス状またはストライプ状の光吸収層10を形成し、その
後、その光吸収層10の間隙部に3色蛍光体層11B ,11G
,11R を埋込むように設けることにより形成されてい
る。
クス状またはストライプ状の光吸収層10を形成し、その
後、その光吸収層10の間隙部に3色蛍光体層11B ,11G
,11R を埋込むように設けることにより形成されてい
る。
【0005】その光吸収層10の形成は、写真印刷法によ
り、まずパネル1 の内面に感光液を塗布し乾燥して感光
膜を形成し、この感光膜にシャドウマスク3 の電子ビー
ム通過孔に対応するパターンを焼付けたのち、現像し乾
燥して3色蛍光体層形成位置にドット状またはストライ
プ状のレジスト膜を形成する。ついでこのパネル1 の内
面に炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して
光吸収性塗料層を形成し、その後、上記レジスト膜とと
もに、このレジスト膜上の光吸収性塗料層を剥離除去す
ることにより形成されている。
り、まずパネル1 の内面に感光液を塗布し乾燥して感光
膜を形成し、この感光膜にシャドウマスク3 の電子ビー
ム通過孔に対応するパターンを焼付けたのち、現像し乾
燥して3色蛍光体層形成位置にドット状またはストライ
プ状のレジスト膜を形成する。ついでこのパネル1 の内
面に炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して
光吸収性塗料層を形成し、その後、上記レジスト膜とと
もに、このレジスト膜上の光吸収性塗料層を剥離除去す
ることにより形成されている。
【0006】ところで、上記方法により蛍光面4 を形成
する場合、光吸収性塗料を塗布して形成される光吸収性
塗料層に光吸収性塗料の塗りむらが生ずると、その部分
の光吸収層のマトリックスホールやストライプ(間隙
部)の大きさが変化し、そのマトリックスホールやスト
ライプに埋込むように形成される3色蛍光体層11B ,11
G ,11R の発光面積が変化し、ホワイトユニホーミティ
の低下をまねくという問題がある。
する場合、光吸収性塗料を塗布して形成される光吸収性
塗料層に光吸収性塗料の塗りむらが生ずると、その部分
の光吸収層のマトリックスホールやストライプ(間隙
部)の大きさが変化し、そのマトリックスホールやスト
ライプに埋込むように形成される3色蛍光体層11B ,11
G ,11R の発光面積が変化し、ホワイトユニホーミティ
の低下をまねくという問題がある。
【0007】この光吸収塗料の塗りむらが生ずる原因の
1つに、光吸収性塗料を塗布する前に形成されるドット
状またはストライプ状のレジスト膜の乾燥がある。すな
わちレジスト膜の乾燥が不均一で部分的に乾燥むらのあ
る状態で、その上に光吸収性塗料を塗布すると、乾燥部
分と未乾燥部分とで光吸収性塗料の流れが変わり、塗布
形成される光吸収性塗料層の膜厚が変化し、濃淡ができ
るためである。
1つに、光吸収性塗料を塗布する前に形成されるドット
状またはストライプ状のレジスト膜の乾燥がある。すな
わちレジスト膜の乾燥が不均一で部分的に乾燥むらのあ
る状態で、その上に光吸収性塗料を塗布すると、乾燥部
分と未乾燥部分とで光吸収性塗料の流れが変わり、塗布
形成される光吸収性塗料層の膜厚が変化し、濃淡ができ
るためである。
【0008】従来より上記光吸収層の形成は、シャドウ
マスク3 の電子ビーム通過孔に対応するパターンを焼付
けた感光膜の現像後から光吸収性塗料を塗布して光吸収
性塗料層を形成するまでの間、パネル1 を回転しなが
ら、その間にヒータやエアなどにより短時間に均一に乾
燥するようにしているが、蛍光面形成工程のインデック
ス、雰囲気の温度、湿度、材料の経時変化などにより、
レジスト膜の均一乾燥に欠ける場合が生じ、それが原因
で光吸収塗料の塗りむらが生じている。
マスク3 の電子ビーム通過孔に対応するパターンを焼付
けた感光膜の現像後から光吸収性塗料を塗布して光吸収
性塗料層を形成するまでの間、パネル1 を回転しなが
ら、その間にヒータやエアなどにより短時間に均一に乾
燥するようにしているが、蛍光面形成工程のインデック
ス、雰囲気の温度、湿度、材料の経時変化などにより、
レジスト膜の均一乾燥に欠ける場合が生じ、それが原因
で光吸収塗料の塗りむらが生じている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来よ
り光吸収層の間隙部にドット状またはストライプ状の3
色蛍光体層が形成されたブラックマトリックス形あるい
はブラックストライプ形の蛍光面は、最初にマトリック
ス状またはストライプ状の光吸収層を形成し、その光吸
収層の間隙部に3色蛍光体層を埋込むように設けること
により形成されている。その光吸収層は、写真印刷法に
より、パネルの内面に形成された感光膜にシャドウマス
クの電子ビーム通過孔に対応するパターンを焼付けたの
ち、現像して3色蛍光体層形成位置にドット状またはス
トライプ状のレジスト膜を形成し、このレジスト膜を乾
燥したのち、炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し
て光吸収性塗料層を形成し、その後、レジスト膜ととも
に、このレジスト膜上の光吸収性塗料層を剥離除去する
ことにより形成されている。
り光吸収層の間隙部にドット状またはストライプ状の3
色蛍光体層が形成されたブラックマトリックス形あるい
はブラックストライプ形の蛍光面は、最初にマトリック
ス状またはストライプ状の光吸収層を形成し、その光吸
収層の間隙部に3色蛍光体層を埋込むように設けること
により形成されている。その光吸収層は、写真印刷法に
より、パネルの内面に形成された感光膜にシャドウマス
クの電子ビーム通過孔に対応するパターンを焼付けたの
ち、現像して3色蛍光体層形成位置にドット状またはス
トライプ状のレジスト膜を形成し、このレジスト膜を乾
燥したのち、炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し
て光吸収性塗料層を形成し、その後、レジスト膜ととも
に、このレジスト膜上の光吸収性塗料層を剥離除去する
ことにより形成されている。
【0010】そのため、レジスト膜の乾燥状態の不均一
により、光吸収性塗料の塗りむらが生ずると、その部分
のマトリックスホールやストライプの大きさが変化し、
そのマトリックスホールやストライプに形成される3色
蛍光体層の発光面積が変化し、ホワイトユニホーミティ
の低下をまねくという問題がある。
により、光吸収性塗料の塗りむらが生ずると、その部分
のマトリックスホールやストライプの大きさが変化し、
そのマトリックスホールやストライプに形成される3色
蛍光体層の発光面積が変化し、ホワイトユニホーミティ
の低下をまねくという問題がある。
【0011】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、光吸収性塗料の塗りむらを生じに
くくして、ホワイトユニホーミティのすぐれた蛍光面が
得られるようにすることを目的とする。
なされたものであり、光吸収性塗料の塗りむらを生じに
くくして、ホワイトユニホーミティのすぐれた蛍光面が
得られるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】パネルの内面にシャドウ
マスクの電子ビーム通過孔に対応するパターンからなる
レジスト膜を形成し、このレジスト膜の形成されたパネ
ルの内面に炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾
燥して光吸収性塗料層を形成したのち、レジスト膜とと
もにこのレジスト膜上の光吸収性塗料層を除去して蛍光
体層を形成するための間隙部をもつ光吸収層を形成し、
この光吸収層の間隙部に蛍光体層を形成するカラー受像
管の蛍光面形成方法において、光吸収性塗料中の炭素濃
度を5〜6重量%とし、かつこの光吸収性塗料の25℃
における表面張力を35〜45dyne/cm として、この光
吸収性塗料により光吸収層を形成するようにした。
マスクの電子ビーム通過孔に対応するパターンからなる
レジスト膜を形成し、このレジスト膜の形成されたパネ
ルの内面に炭素を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾
燥して光吸収性塗料層を形成したのち、レジスト膜とと
もにこのレジスト膜上の光吸収性塗料層を除去して蛍光
体層を形成するための間隙部をもつ光吸収層を形成し、
この光吸収層の間隙部に蛍光体層を形成するカラー受像
管の蛍光面形成方法において、光吸収性塗料中の炭素濃
度を5〜6重量%とし、かつこの光吸収性塗料の25℃
における表面張力を35〜45dyne/cm として、この光
吸収性塗料により光吸収層を形成するようにした。
【0013】
【作用】上記のように、炭素濃度を5〜6重量%とし、
かつ25℃における表面張力を35〜45dyne/cm とし
た光吸収性塗料を用いて光吸収層を形成すると、レジス
ト膜との馴染みがよくなり、レジスト膜の乾燥状態が不
均一で部分的に未乾燥部分ができても、光吸収性塗料を
均一に塗布することができ、光吸収性塗料層の塗りむら
をなくすことができる。
かつ25℃における表面張力を35〜45dyne/cm とし
た光吸収性塗料を用いて光吸収層を形成すると、レジス
ト膜との馴染みがよくなり、レジスト膜の乾燥状態が不
均一で部分的に未乾燥部分ができても、光吸収性塗料を
均一に塗布することができ、光吸収性塗料層の塗りむら
をなくすことができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0015】図1(a)に示すように、パネル1 を回転
しながら、その内面にポリビニルアルコール(PVA)
と重クロム酸アンモニウム(ADC)を主成分とする感
光液を塗布し、余剰の感光液を除去したのち、乾燥して
感光膜20を形成する。つぎに同(b)に示すように、上
記感光膜20の形成されたパネル1 の内側にシャドウマス
ク3 を装着し、このシャドウマスク3 を介して上記感光
膜20に水銀ランプなどから放射される紫外線を照射して
露光し、上記シャドウマスク3 の電子ビーム通過孔21に
対応するパターンを焼付ける。つぎにシャドウマスク3
を取外し、パネル1 を回転しながら、上記シャドウマス
ク3 の電子ビーム通過孔21に対応するパターンを焼付け
られた感光膜20を現像して未感光部を除去し、乾燥し
て、同(c)に示すように、3色蛍光体層を形成する位
置にドット状またはストライプ状のパターンからなるレ
ジスト膜22を形成する。
しながら、その内面にポリビニルアルコール(PVA)
と重クロム酸アンモニウム(ADC)を主成分とする感
光液を塗布し、余剰の感光液を除去したのち、乾燥して
感光膜20を形成する。つぎに同(b)に示すように、上
記感光膜20の形成されたパネル1 の内側にシャドウマス
ク3 を装着し、このシャドウマスク3 を介して上記感光
膜20に水銀ランプなどから放射される紫外線を照射して
露光し、上記シャドウマスク3 の電子ビーム通過孔21に
対応するパターンを焼付ける。つぎにシャドウマスク3
を取外し、パネル1 を回転しながら、上記シャドウマス
ク3 の電子ビーム通過孔21に対応するパターンを焼付け
られた感光膜20を現像して未感光部を除去し、乾燥し
て、同(c)に示すように、3色蛍光体層を形成する位
置にドット状またはストライプ状のパターンからなるレ
ジスト膜22を形成する。
【0016】つぎにパネル1 を回転しながら、上記レジ
スト膜22の形成されたパネル1 の内面に、下記炭素を主
成分とする光吸収性塗料を塗布し、余剰の光吸収性塗料
を除去したのち、乾燥して、同(d)に示すように、レ
ジスト膜22の形成されたパネル1 の内面に光吸収性塗料
層24を形成する。
スト膜22の形成されたパネル1 の内面に、下記炭素を主
成分とする光吸収性塗料を塗布し、余剰の光吸収性塗料
を除去したのち、乾燥して、同(d)に示すように、レ
ジスト膜22の形成されたパネル1 の内面に光吸収性塗料
層24を形成する。
【0017】上記光吸収性塗料として、この蛍光面形成
方法では、炭素濃度を5〜6重量%とし、かつ25℃に
おける表面張力を35〜45dyne/cm としたものを使用
する。この表面張力の調整は、たとえば界面活性剤Pl
uronic L−92(ワイアンドットケミカル社
製)を添加することにより得られる。
方法では、炭素濃度を5〜6重量%とし、かつ25℃に
おける表面張力を35〜45dyne/cm としたものを使用
する。この表面張力の調整は、たとえば界面活性剤Pl
uronic L−92(ワイアンドットケミカル社
製)を添加することにより得られる。
【0018】つぎに上記光吸収性塗料層24の形成された
パネル1 内に、たとえば過酸化水素を主成分とするレジ
スト膜22の分解剤を注入して、レジスト膜22を剥離し、
このレジスト膜22とともに、レジスト膜22上の光吸収塗
料層24を除去し、水洗し乾燥して、同(e)に示すよう
に、3色蛍光体層形成位置を間隙部とするブラックマト
リックス状またはブラックストライプ状のパターンから
なる光吸収層25を形成する。
パネル1 内に、たとえば過酸化水素を主成分とするレジ
スト膜22の分解剤を注入して、レジスト膜22を剥離し、
このレジスト膜22とともに、レジスト膜22上の光吸収塗
料層24を除去し、水洗し乾燥して、同(e)に示すよう
に、3色蛍光体層形成位置を間隙部とするブラックマト
リックス状またはブラックストライプ状のパターンから
なる光吸収層25を形成する。
【0019】その後、同(f)に示すように、上記光吸
収層24の形成されたパネル1 を回転しながら、その内面
に、任意蛍光体、たとえば青蛍光体、PVAおよびAD
Cを主成分とする蛍光体スラリを塗布し、余剰の蛍光体
スラリを除去し乾燥して、蛍光体スラリ層26を形成す
る。つぎに同(g)に示すように、上記蛍光体スラリ層
26の形成されたパネル1 の内側にシャドウマスク3 を装
着し、このシャドウマスク3 を介して上記蛍光体スラリ
層26に水銀ランプなどから放射される紫外線を照射して
露光し、青蛍光体形成位置にシャドウマスク3 の電子ビ
ーム通過孔21に対応するパターンを焼付ける。つぎにそ
のシャドウマスク3 を取外し、パネル1 を回転しなが
ら、上記シャドウマスク3 の電子ビーム通過孔21に対応
するパターンを焼付けられた蛍光体スラリ層26を現像し
て未感光部を除去し乾燥して、同(h)に示すように、
青蛍光体層形成位置にドット状またはストライプ状の青
蛍光体層11B を形成する。
収層24の形成されたパネル1 を回転しながら、その内面
に、任意蛍光体、たとえば青蛍光体、PVAおよびAD
Cを主成分とする蛍光体スラリを塗布し、余剰の蛍光体
スラリを除去し乾燥して、蛍光体スラリ層26を形成す
る。つぎに同(g)に示すように、上記蛍光体スラリ層
26の形成されたパネル1 の内側にシャドウマスク3 を装
着し、このシャドウマスク3 を介して上記蛍光体スラリ
層26に水銀ランプなどから放射される紫外線を照射して
露光し、青蛍光体形成位置にシャドウマスク3 の電子ビ
ーム通過孔21に対応するパターンを焼付ける。つぎにそ
のシャドウマスク3 を取外し、パネル1 を回転しなが
ら、上記シャドウマスク3 の電子ビーム通過孔21に対応
するパターンを焼付けられた蛍光体スラリ層26を現像し
て未感光部を除去し乾燥して、同(h)に示すように、
青蛍光体層形成位置にドット状またはストライプ状の青
蛍光体層11B を形成する。
【0020】ついで、緑蛍光体および赤蛍光体につい
て、上記青蛍光体層11B の形成方法を繰返して、同
(i)に示すように、各蛍光体層形成位置に緑および赤
蛍光体層11g ,11R を形成する。
て、上記青蛍光体層11B の形成方法を繰返して、同
(i)に示すように、各蛍光体層形成位置に緑および赤
蛍光体層11g ,11R を形成する。
【0021】ところで、上記のようにレジスト膜22の形
成されたパネル1 の内面に光吸収性塗料層24を形成する
に際し、光吸収性塗料の炭素濃度を5〜6重量%とし、
これに界面活性剤を添加して表面張力を変化させた光吸
収性塗料を塗布すると、形成される光吸収性塗料層との
間に、図2に曲線28で示す関係が得られる。
成されたパネル1 の内面に光吸収性塗料層24を形成する
に際し、光吸収性塗料の炭素濃度を5〜6重量%とし、
これに界面活性剤を添加して表面張力を変化させた光吸
収性塗料を塗布すると、形成される光吸収性塗料層との
間に、図2に曲線28で示す関係が得られる。
【0022】すなわち、界面活性剤を添加しても、25
℃における表面張力が35dyne/cm未満では、レジスト
膜の乾燥状態にもよるが、部分的にしみ状のむらが発生
しやすい。また表面張力が45dyne/cm を越えると、レ
ジスト膜の乾燥むら部分に光吸収性塗料の塗りむらが発
生する。しかしこの場合、レジスト膜の乾燥むらがなけ
れば、表面張力を約50dyne/cm にしても、塗りむらが
発生しない。つまり、レジスト膜の乾燥状態に関係な
く、均一な光吸収性塗料層を形成するためには、光吸収
性塗料の表面張力を35〜45dyne/cm (25℃)にす
るとよく、表面張力をこの範囲に調整した光吸収性塗料
を用いて光吸収層を形成すると、光吸収性塗料の塗りむ
らをなくして、ホワイトユニホーミティのすぐれた蛍光
面を形成することができる。
℃における表面張力が35dyne/cm未満では、レジスト
膜の乾燥状態にもよるが、部分的にしみ状のむらが発生
しやすい。また表面張力が45dyne/cm を越えると、レ
ジスト膜の乾燥むら部分に光吸収性塗料の塗りむらが発
生する。しかしこの場合、レジスト膜の乾燥むらがなけ
れば、表面張力を約50dyne/cm にしても、塗りむらが
発生しない。つまり、レジスト膜の乾燥状態に関係な
く、均一な光吸収性塗料層を形成するためには、光吸収
性塗料の表面張力を35〜45dyne/cm (25℃)にす
るとよく、表面張力をこの範囲に調整した光吸収性塗料
を用いて光吸収層を形成すると、光吸収性塗料の塗りむ
らをなくして、ホワイトユニホーミティのすぐれた蛍光
面を形成することができる。
【0023】
【発明の効果】パネルの内面にシャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔に対応するパターンからなるレジスト膜を形
成し、このレジスト膜の形成されたパネルの内面に炭素
を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して光吸収性
塗料層を形成したのち、レジスト膜とともにこのレジス
ト膜上の光吸収性塗料層を除去して蛍光体層を形成する
ための間隙部をもつ光吸収層を形成し、この光吸収層の
間隙部に蛍光体層を形成するカラー受像管の蛍光面形成
方法において、光吸収性塗料中の炭素濃度を5〜6重量
%とし、かつこの光吸収性塗料の25℃における表面張
力を35〜45dyne/cm とすると、レジスト膜との馴染
みがよくなり、レジスト膜の乾燥状態が変化しても、光
吸収性塗料を均一に塗布することができ、光吸収性塗料
の塗りむらをなくして、ホワイトユニホーミティのすぐ
れた蛍光面を形成することができる。
ーム通過孔に対応するパターンからなるレジスト膜を形
成し、このレジスト膜の形成されたパネルの内面に炭素
を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して光吸収性
塗料層を形成したのち、レジスト膜とともにこのレジス
ト膜上の光吸収性塗料層を除去して蛍光体層を形成する
ための間隙部をもつ光吸収層を形成し、この光吸収層の
間隙部に蛍光体層を形成するカラー受像管の蛍光面形成
方法において、光吸収性塗料中の炭素濃度を5〜6重量
%とし、かつこの光吸収性塗料の25℃における表面張
力を35〜45dyne/cm とすると、レジスト膜との馴染
みがよくなり、レジスト膜の乾燥状態が変化しても、光
吸収性塗料を均一に塗布することができ、光吸収性塗料
の塗りむらをなくして、ホワイトユニホーミティのすぐ
れた蛍光面を形成することができる。
【図1】図1(a)ないし(i)はそれぞれこの発明の
一実施例であるカラー受像管の蛍光面形成方法を説明す
るための図である。
一実施例であるカラー受像管の蛍光面形成方法を説明す
るための図である。
【図2】その光吸収層を形成するためにレジスト膜の形
成されたパネルの内面に塗布される光吸収性塗料の表面
張力と成膜性との関係を示す図である。
成されたパネルの内面に塗布される光吸収性塗料の表面
張力と成膜性との関係を示す図である。
【図3】カラー受像管の構成を示す図である。
【図4】図4(a)はそのブラックマトリックス形蛍光
面の構成を示す平面図、図4(b)はその断面図であ
る。
面の構成を示す平面図、図4(b)はその断面図であ
る。
【図5】図5(a)はそのブラックストライプ形蛍光面
の構成を示す平面図、図5(b)はその断面図である。
の構成を示す平面図、図5(b)はその断面図である。
1 …パネル 3 …シャドウマスク 11B,11G,11R …3色蛍光体層 20…感光膜 21…電子ビーム通過孔 22…レジスト膜 24…光吸収性塗料層 25…光吸収層 26…蛍光体スラリ層
Claims (1)
- 【請求項1】 パネルの内面にシャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔に対応するパターンからなるレジスト膜を形
成し、このレジスト膜の形成されたパネルの内面に炭素
を主成分とする光吸収性塗料を塗布し乾燥して光吸収性
塗料層を形成したのち、上記レジスト膜とともにこのレ
ジスト膜上の光吸収性塗料層を除去して蛍光体層を形成
するための間隙部をもつ光吸収層を形成し、この光吸収
層の間隙部に蛍光体層を形成するカラー受像管の蛍光面
形成方法において、 上記光吸収性塗料中の炭素濃度を5〜6重量%とし、か
つこの光吸収性塗料の25℃における表面張力を35〜
45dyne/cm として、この光吸収性塗料により上記光吸
収層を形成することを特徴とするカラー受像管の蛍光面
形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11782392A JPH05314900A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | カラー受像管の蛍光面形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11782392A JPH05314900A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | カラー受像管の蛍光面形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314900A true JPH05314900A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14721136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11782392A Pending JPH05314900A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | カラー受像管の蛍光面形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314900A (ja) |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP11782392A patent/JPH05314900A/ja active Pending
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