JPH0532097B2 - - Google Patents

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JPH0532097B2
JPH0532097B2 JP15619386A JP15619386A JPH0532097B2 JP H0532097 B2 JPH0532097 B2 JP H0532097B2 JP 15619386 A JP15619386 A JP 15619386A JP 15619386 A JP15619386 A JP 15619386A JP H0532097 B2 JPH0532097 B2 JP H0532097B2
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JP
Japan
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liquid
droplets
molten
volatile
boiling point
Prior art date
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JP15619386A
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English (en)
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JPS6312639A (ja
Inventor
Keiichi Nakaya
Kunio Sato
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、球状粒子の製造方法、特には苛性ソ
ーダ等の溶融液から球状粒子を製造する方法に関
する。
[従来の技術] 溶融液を固化せしめて粒子を得る方法は従来各
種の方法が知られている。これらの方法は大別す
ると、溶融液滴を空気中に散布し、冷却固化せし
める方法と、溶融液滴を液中で冷却固化せしめる
方法に分けられる。
前者の方法に属するものとしては特公昭33−
922号公報に開示される如く、回転円筒から溶融
液滴を遠心力によつて空気中に散布する方法や特
公昭38−2959号公報に開示される如く、気流塔中
で回転体の遠心力と重力との総合効果を利用する
方法等が挙げられる。
しかしながら、一般的に気流中でのこれらの製
造法は、溶融滴下物は着地までにかなりの滞空時
間を要し、装置の大型化につながる。さらに、溶
融液滴は飛行中に器壁に付着、スケール化し、こ
の除去のために面倒な操作を必要とする。
一方、後者の液中で冷却固化する方法として
は、特公昭45−34364号、特公昭46−9802号、特
公昭48−2667号、特開昭48−86474号、特開昭49
−127898号、特開昭55−20639号等が挙げられる。
これらの各公報には、溶融液滴を相互に不活性な
液体中に滴下して粒状化する手段が開示されてい
るが、いずれも溶融液滴が該不活性液体との直接
接触による冷却手段を開示するものである。
即ち、これらの方法は、溶融液滴は液との直接
接触により冷却されるため、予め、液滴を球状に
しない限り固化した粒子を球状のものとすること
が困難である。また、予め液滴を球状のものとし
て不活性液体と接触させることも実用状難しく、
また、そのようにしても真に球形度のよい球状粒
子を得ることは困難である。
[発明が解決しようとする問題点] かくして、本発明は、従来技術では困難な球形
度のよい球状粒子を簡単な手段で提供するもので
ある。
[問題点を解決するための手段] かくして、本発明は、溶融液の液滴を、該溶融
液と相互溶解が起らず、かつ反応しない揮発性液
体中に存在せしめ固化する方法において、該液滴
の周囲に該揮発性液体の揮発ガスを存在せしめて
該液滴を冷却固化せしめることを特徴とする球状
粒子の製造方法を要旨とするものである。
液滴の周囲に揮発性液体の揮発ガスを存在せし
めるための好ましい具体的手段は、揮発性液体の
温度を沸点以下のなるべく高い温度に保持してお
いて液滴と接触させることである。本発明者の検
討によれば、揮発性液体の温度は驚くことに、溶
融液滴の温度にかかわらず、揮発性液体の沸点と
沸点より20℃低い温度の間の温度があれば、液滴
の周囲に、揮発ガスの相が形成され維持される。
上記温度範囲はより好ましくは、沸点と沸点より
10℃低い温度の間である。
本発明が適用される溶液液は特に限定されるわ
けではないが、苛性ソーダ、苛性カリあるいは塩
化カルシウム、ほう酸、尿素、硫黄、ナトリウム
等の金属の溶融液に好ましくは適用される。
本発明を実施する装置はどのような型式のもの
でもよいが、一例をあげれば、トレイ型の槽の一
端から揮発性液体を適当な流速で他端に向つて流
し、その流入端付近で溶融液を液柱としてあるい
は液滴としてその液流に投入する。その際、揮発
性液体は予め、沸点近くまで加温しておくことが
好ましい。
かくして揮発性液体に投入された溶融液は液滴
となり、他端に向つて液流で運ばれる。ここで、
溶融液滴のもつ潜熱及び/又は顕熱で、液滴周囲
の揮発性液体は気化し、液滴は気化したガスで包
まれた状態となり、液滴の急冷が防がれる。かく
することにより、液滴は徐冷されながら、その表
面張力でほぼ真球に近い球形度をもつ粒子とな
る。そして、完全に冷却し固化された状態では、
もはや、周囲にガス相は存在しなくなり、球状粒
子が、揮発性液体中を沈降し、槽底から取り出さ
れる。
本発明方法によつて得られる球状粒子は、真に
球形度のよいもので、ほとんど大部分の粒子はそ
の最大直径と最小直径の比が1.5以下、更には1.3
以下になるものである。
本発明における揮発性液体は溶融液と相互溶解
を起さないことを及び反応しないことが必要であ
るが、他には何ら制約条件をもたない。溶融液の
種類によつて適宜選定されうるが、溶融液の種類
によつて適宜選定されうるが、溶融液が仮性ソー
ダ、苛性カリあるいは塩化カルシウム水和物であ
る場合にはハロゲン化炭化水素が好適に使用され
うる。
これらの具体例としては、トリクロロモノフル
オロメタン、ジクロロメタン、1,1,1−トリ
クロロトリフルオロエタン、1,1,2−トリク
ロロトリフルオロエタン、1,2−ジブロモテト
ラフルオロエタン、n−パ−フルオロオクタン等
が挙げられる。
実施例 1 樋型の横長槽の一端の上部には溶融液を流下さ
せる細いパイプが設けられ、その端部から、水平
方向に約42℃の1,1,2−トリクロロトリフル
オロエタン(R−113、沸点47.6℃)を流し、細
いパイプから約150℃の80wt%の苛性ソーダ溶融
液を液柱状に投入した。溶融液は、R−113の液
流中で小液になり他端に向つて運ばれた。そし
て、その小滴の周囲は気化したR−113のガスに
包囲され、R−113の液面に浮上しながら徐冷さ
れ固化粒子となり槽の他端で槽底に沈降した。
得られた粒子は平均粒径800μで、粒子の90%
以上が最大直径と最小直径の比が1.2以下の球形
度を持つものであつた。
比較例 実施例1において、槽に投入するR−113の温
度を20℃にする以外は全て、実施例1と同様に行
つた。
槽に投入された苛性ソーダ溶融液は瞬時にその
液滴表面が固化し、周囲にガス相を生じないまま
槽底に沈降した。
得られた粒子は貝殻状や半球状あるいは涙滴状
であり、粒径も平均値1500μをはさんだ3000〜
300μと広い範囲に分布するものであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融液の液滴を、該溶融液と実質上、相互溶
    解が起らず、かつ反応しない揮発性液体中に存在
    せしめ固化する方法において、該液滴の周囲に該
    揮発性液体の揮発ガスを存在せしめて該液滴を冷
    却固化せしめることを特徴とする球状粒子の製造
    方法。 2 揮発性液体の温度が沸点と沸点より20℃低い
    温度の間で液滴を固化せしめる特許請求の範囲第
    1項の球状粒子の製造方法。 3 溶融液が苛性ソーダ、苛性カリ及び塩化カル
    シウム、ほう酸、尿素、硫黄、金属から選ばれた
    ものである特許請求の範囲の第1項の粒状粒子の
    製造方法。
JP15619386A 1986-07-04 1986-07-04 溶融液から球状粒子を製造する方法 Granted JPS6312639A (ja)

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JPS6312639A JPS6312639A (ja) 1988-01-20
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