JPH05321161A - 染色助剤及びその使用法 - Google Patents

染色助剤及びその使用法

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JPH05321161A
JPH05321161A JP4156689A JP15668992A JPH05321161A JP H05321161 A JPH05321161 A JP H05321161A JP 4156689 A JP4156689 A JP 4156689A JP 15668992 A JP15668992 A JP 15668992A JP H05321161 A JPH05321161 A JP H05321161A
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dyeing
mixture
alkyl
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JP4156689A
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Hans-Peter Baumann
バウマン ハンス−ペーター
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Sandoz AG
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    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/12Reserving parts of the material before dyeing or printing ; Locally decreasing dye affinity by chemical means
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • D06P1/52General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders using compositions containing synthetic macromolecular substances
    • D06P1/5264Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions involving only unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • D06P1/5278Polyamides; Polyimides; Polylactames; Polyalkyleneimines

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】基材の染色において有用な、染色助剤を提供す
る。 【構成】(a)アニオン染料で染色できる基材を染色す
るのにそれ自体保留剤(reserving agent) として作用す
るカチオン界面活性剤又はこの界面活性剤の混合物、及
び(b)カチオン染料でポリアクリロニトリルを染色す
るのにそれ自体遅延剤として作用するカチオン界面活性
剤又はこれらの界面活性剤の混合物、を含む組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】基材の染色又は任意には蛍光増白
において、設定した着色効果、例えば白又は着色プリン
ト効果及び/又は設定した多色効果を予定して、保留剤
(reserving agent) を使用して行われる。
【0002】このことを行うと、保留剤は基材上の染料
の引き寄せ(drow-up) 又は形成のいづれをも阻止する
が、しかし工程の適当な段階で基材の保留部分からと同
様、すすぎ洗いからも十分に、溶液又は分散液中に染料
又は蛍光増白剤を保持することができることは大事なこ
とである。保留に使用する薬剤の効能及び結果は、この
ことを定めるのに重要なことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】保留剤として効果を有
するカチオン界面活性剤と、ポリアクリロニトリル繊維
用のカチオン染料の遅延剤として一般に使用されている
他のカチオン化合物を組み合せて、アニオン染料で染色
されるような基材に、驚くべきことに大変良好な結果で
良い保留効果をもたらすことが、新たに発見された。
【0004】本発明はこれら薬剤の組み合せに関し、ま
た以下に記載するように保留剤としてのこれらの使用に
関し、更に相応する組成物に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は染色助剤を提供
するもので、この染色助剤は、(a)アニオン染料で染
色できる基材を染色するのにそれ自体保留剤(reserving
agent) として作用するカチオン界面活性剤又はこの界
面活性剤の混合物、及び(b)カチオン染料でポリアク
リロニトリルを染色するのにそれ自体遅延剤として作用
するカチオン界面活性剤又はこれらの界面活性剤の混合
物、を包含する。
【0006】カチオン界面活性剤(a)として一般的に
考えられる化合物は公知のものであって、保留剤として
通常のもので、脂肪酸アミン、脂肪酸アミノ(オリゴ)
アミン又は脂肪酸アミド(オリゴ)アミンの特にポリオ
キシアルキル化生成物で、これらは任意には4級化され
ていても良く、特にこれらの化合物は本発明において文
献として引用している独国で刊行されている特許出願D
E−OS 3003192号及び同第3222516号
並びにDE 3932869 Clに開示されている。
【0007】(a)として好ましい保留剤は特に次に示
す一般式(Ia)のものである。
【化5】 ここでRは次に示す式を表わし、
【化6】 1 はC10-22 の脂肪族残基を表わし、R2 −CO−は
10-22 の脂肪酸のアシル基を表わし、Xは次に示す式
を表わし、
【化7】 Aはフェニルエチレン基又はブチレン基を表わし、Bは
エチレン基又はプロピレン基を表わし、Alkylen はエチ
レン基又はプロピレン基を表わし、YはC1-4 アルキル
基、アリール−(C1-3 アルキル)基又は−CH2 −C
O−NH2 を表わし、Wは水素又はC1-4 アルキル基を
表わし、nは0から4を表わし、又もしRがR2 −CO
−NH−のときは1から4を表わし、pは0又は1、q
は0又は1、mは0又は1、rは1から30、及びZ-
はアニオンに等量である、そしてこの分子は平均して8
から70個の−B−O−基を含み少なくともこの50%
はエチレンオキシ単位であり、またこの分子は平均して
せいぜい3個の−A−O−基を有する。
【0008】一般式(Ia)の化合物は、次に示す式の
化合物(IIa)を本質的にオキシアルキル化し、
【化8】 (ここでR’は式R1 −NH−又はR2 −CO−NH−
の残基を表わす。)この得られた一般式(IIIa) の化合
物、
【化9】 (ここでR''は式R1 −N(X−W)−又はR2 −CO
−NH−の残基を表わす。)を任意にはC1-4 アルキル
基(Wとして)でエーテル化及び/又は任意にはYを付
与する第4級化剤で4級化して得られる。
【0009】分子中におけるエチレンオキシ単位の平均
割合は、有利には少なくとも全体の−B−O−基の80
%であり、特に有利には−B−O−単位のすべてがエチ
レンオキシ基である。一般式(Ia)の分子について、
平均−B−O−基の全体数は有利には12から24個の
範囲である。−A−O−基は各ポリグリコエーテル鎖
(g)に存在することができ、例えば始めの部分(Nに
結合する)、終りの部分(Vに結合)又は2個の−B−
O−基の間である。Vは好ましくは水素原子である。
【0010】アシル基のR2 −CO−は通常の脂肪酸の
残基が考慮され、特に12から22個の炭素原子、主と
して14から18個の炭素原子のものである。次に示す
脂肪酸のアシル基が特に指摘されよう。ラウリン酸、パ
ルミチン酸、メリスチン酸、オレイン酸、ステアリン
酸、ベヘイン酸、エイコサン酸及びリシノール酸並びに
主として牛脂の脂肪酸、水素化牛脂の脂肪酸、工業用オ
レイン酸及びココナッツ脂肪酸、並びにイソステアリン
酸の如き合成酸から成る混合物である。R1 について
は、各相応する脂肪酸の炭化水素の残基に相当する。
【0011】nについては、RがR1 −Nq+(N−W)
(Y) q −を表わすときには、nは有利には0,1又は
2であり、そしてRがR2 −CO−NH−を表わすとき
には、nは1又は2である。
【0012】界面活性剤(a)は非四級化合物であって
良く、そして任意には陽イオン化されていても良く、こ
の場合の陽イオン化は通常の酸、好ましくは鉱酸(特に
硫酸、塩酸又は燐酸)又は主として1から4個の炭素原
子を有する低分子量の脂肪族カルボン酸(特に、ギ酸、
酢酸、蓚酸、マレイン酸又は乳酸)が使用される。
【0013】成分(a)は有利には部分的に4級化さ
れ、Σp+qの和は好ましくは0.5から(n+1)、
特に1から(n+1)である。一般式(Ia)の化合物
は好ましくは少なくとも部分的に4級化され、すなわち
少なくとも1個のアンモニウム基を含み、この場合p又
はqは1である。
【0014】Yは主としてナフチルメチル基、フェニル
エチル基、ベンジル基、カルバモイルメチル基、エチル
基又はメチル基であり、特にメチル基である。陰イオン
のZ - は主として4級化によって導入されるイオンであ
って、特に、塩化物、臭化物、メトサルフェート又はエ
トサルフェートである。
【0015】分子中に存在する4級化されるアミノ基
は、部分的に活発に又は遅く4級化されても良い。有利
には、1分子について1個又はせいぜい2個のアミノ基
が4級化される。例えば、わずか1個のみのアミノ基を
含む場合には、このアミノ基が4級化され、そして1分
子に2から4個又は5個の4級化されるアミノ基を含む
場合には、好ましくは平均してこのうちの1から2個が
4級化される。
【0016】一般式(IIa)の化合物と相応するオキシ
ラン(スチレンオキシド、ブチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、エチレンオキシド)とを反応させ、−BO
−基そして任意には−AO−基を導入する反応は、所望
の順序で、特に100から170℃の温度範囲の高温に
おけるが如き通常の反応条件のもと、そして特にアルカ
リ金属水酸化物(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化リチウム)の如き適切な触媒の存在下、行われ
る。この反応は、不活性有機溶剤中又は溶剤の不存在
下、好ましくは空気中の酸素を取り除いて行われる。
【0017】スチレンオキシド又はフチレンオキシドを
オキシアルキル化剤として使用する場合、式(IIa)の
アミン1モルについて、有利には0.5から3モル、好
ましくは1モル使用される。最初のオキシアルキル化と
しては、有利にはスチレンオキシド及び/又はブチレン
オキシドとの反応が行われ、そして触媒の不存在におい
てである。プロピレンオキシド及びエチレンオキシドと
の反応は、一般に所望の順序に従って行われ、有利には
オキシエチル化は最初に行われ、そしてその後オキシプ
ロピル化が行われる。
【0018】C1-4 アルキル基のWはそれ自体公知の方
法、すなわちエーテル化若しくはトランスエーテル化、
又は鎖全体の−X−Wを導入することによって行っても
良い。
【0019】通常のY−を付与する4級化剤、特にアリ
ール(C1-3 アルキル)ハロゲン化物、C1-4 アルキル
ハロゲン化物、若しくは相応するスルフェート(好まし
くはジメチルスルフェート又はジエチルスルフェート)
又はクロロ酢酸アミドの如きものが4級化に使用され
る。4級化は通常の反応条件、例えば40から100℃
の温度範囲において行われる。
【0020】化合物(a)は例えば米国特許第2,96
7,755号及び同第3,627,475号、独国特許
3932869 Cl及び公開された独国特許出願30
03192 Al及び同第3222516 Alに開示
されている。これらの特許及び公開された特許出願は本
発明において文献として引用されている。
【0021】保留剤としての比較的陽イオン電荷密度の
低い成分(a)とは対照的に、成分(b)は相対的に陽
イオン電荷密度の高い化合物である。電荷密度について
いえば、重量単位当り全体として存在するプロトンとな
りうるプロトンが付加し、また4級化されたアミノ基の
数と理解される。
【0022】本発明において、成分(b)として好まし
い遅延剤は例えば次に示す文献に開示されている。DE
−AS 1,092,878号、同1,148,971
号及び同1,160,818号、DE−OS 1,46
9,737号、同2,508,242号及び同2,92
4,471号、独国特許第1,643,526号、米国
特許第2,891,835号並びに"Tenside" 第2巻
(1965年)第3号第76−83頁である。これ等の
文献は本発明において文献として引用されている。
【0023】遅延剤(b)は主として脂肪族の、特に開
鎖モノ−若しくはオリゴ−アミン、又は複素環式アミン
であって、窒素原子に結合する水素原子は全部C1-4
ルキル基及び/又はアリール(C1-3 アルキル)基によ
って、また任意には全体で1又は2個のC10-22 脂肪酸
残基によって置換されており、そして生成物は任意には
4級化されている。
【0024】任意には、この化合物に窒素原子に結合し
た炭化水素脂肪族残基を含む代りに、相応する脂肪酸残
基を含み、これは脂肪酸アミドの形態で塩基性第4級窒
素原子にアルキレン基を通して結合している。(b)は
有利には少なくとも10個、好ましくは少なくとも16
個の炭素原子を、イオンに関係なく含んでいる。好まし
くは、この分子は少なくとも1個の窒素原子に結合した
アリール(C1-3 アルキル)基を含んでいる。
【0025】化合物(b)として、有利には次に示すも
のが考慮される。(b’) 次の式(Ib’)のモノ−
又はオリゴ−アミンの4級化生成物、
【化10】 (ここで、R3 はC10-22 脂肪族残基又はR4 を表わ
し、R4 はアリール(C1-3 アルキル)基又はC1-4
ルキル基を表わし、tは2から6、そしてwは0から6
を表わす。) 又はこれらの化合物の混合物であって、4級化物のカチ
オンは少なくとも16個の炭素原子を含む。
【0026】(b'') 次の式(Ib'')の化合物。
【化11】 ここで、R5 は上で述べたR3 と同じ意味を有するか、
式R2 −CONH−アルキレンの残基を表わし、Z-
アニオンに等量であり、そしてQは脂肪族C3-18−基、
好ましくはC3-10−炭化水素残基であって、水酸基を有
し、又は/及びもし4−18個、好ましくは4−10個
の炭化水素であれば、結合の途中で酸素原子によって置
換されている。
【0027】(b''' ) 次の式(Ib''' )の化合
物。
【化12】 ここで、R6 は水素原子又は上で述べたR3 と同じ意味
を有する。
【0028】脂肪族残基として10から22個の炭素原
子を有するR3 は、一般には通常の炭化水素残基であっ
て、特に上に述べたR1 に例示したようなものである。
もしこの分子が2個のC10-22 脂肪族残基を含む場合、
これらは同一であっても異なっても良い。R3 と同じ意
味の脂肪族残基及び脂肪族残基R1 は同一又は異なった
意味を有しても良い。式(Ib’)の化合物において、
好ましくは2個のR3のうち少なくとも1個は基R4
表す。式(Ib’)の化合物において、もしw=2であ
れば、R3 は有利にはC10-22 脂肪族残基である。
【0029】アリール(C1-3 アルキル)基におけるア
リール基は、特にα−ナフチル基、β−ナフチル基又は
フェニル基であって、任意にはC1-2 アルキル基及び/
又は塩素である1個又は2個の置換基を有する。フェニ
ル(C1-3 アルキル)基において、特にフェニルエチル
基、フェニルイソプロピル基又はベンジル基が指摘で
き、この中ではフェニルエチル基が好ましいが、ベンジ
ル基がまず第1番に好ましい。
【0030】R4 と同じ意味のC1-4 アルキル基は通常
のアルキル基であって、アルキル化反応によって導入す
ることができるもので、特にメチル基、エチル基、n−
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチ
ル基、sec−ブチル基又はtert−ブチル基であ
り、この中ではエチル基が好ましいが、メチル基が第1
番に好ましい。
【0031】式(Ib’)における全部の残基R4 に関
し、残基R4 の全体の中で好ましくは少なくとも1個、
特に全体の1/3は、アリール(C1-3 アルキル)基で
あり、有利にはフェニル(C1-3 アルキル)基、最も好
ましくはベンジル基である。化合物(b’)における全
部の残基R4 は、特に有利にはフェニル(C1-3 アルキ
ル)基であり、特にベンジル基である。
【0032】tは有利には2,3,4又は6を表わし、
好ましくは2,3又は6、特に2又は3を表わす。もし
w>1であれば、m及びtは同じ又は異なる意味を有し
ても良い。w>1であれば、tは好ましくは2又は3を
表わす。wは好ましくは1から4、特に1から3を表わ
す。
【0033】式(Ib'')において、Qは有利には次の
式(β1 )で表わされる基を表わし、
【化13】 (ここでTはエチレン基又はプロピレン基を表わし、そ
してvは0から3を表わす。)、又は次の式(β2 )で
表わされる基を表わす。
【化14】
【0034】Tは好ましくはエチレン基を表わす。vは
有利には0又は1を表わし、特に0である。化合物
(b'')において、Qが式(β1 )の基であって、そし
てvが0であるのが好ましい。更に、化合物(b'')に
おいて、2個のR5 のいづれかがC10-22 炭化水素残基
を表わし、そして特にR4 がC1-2 アルキル基を表わす
ものが好ましい。
【0035】化合物(b)は好ましくは4級化されてい
る。化合物(b)の中で、化合物(b'')が好ましく、
そして特に化合物(b’)は一番好ましい。
【0036】式(Ib’)の化合物の4級化誘導体は、
次に示す式(IIb)によって表わすこともできる。
【化15】 ここで、Z- はアニオンの等量を表わし、uは0又は1
を表わし、そしてΣuは1から(w+1)を表わす。
【0037】化合物(b’)及び(b'')におけるY
は、有利には、上に述べた式(Ia)における4級化で
導入されたような、フェニル(C1-3 アルキル)基及び
/又はC 1-4 アルキル基を表わす。式(Ia),(II
b),(Ib'')及び(Ib''' )におけるYは、同一
又は異なった意味を有しても良い。最も好ましいYはメ
チル基である。
【0038】本発明において使用される遅延剤(b)
は、それ自体公知の方法によって製造される。化合物
(b’)は、特に次に示す式(IIIb)の脂肪族モノ−又
はオリゴ−アミンを、
【化16】 (ここで、R3 ’は独立して水素原子又はR3 を表わ
す。) 相応するR4 を与えるアルキル化剤又はアリールアルキ
ル化剤によって、処理して得ることが出来る。
【0039】もしvが0である場合、好ましくはR3
びR3 ’の少くとも1つがいづれもC10-22 脂肪族基を
表わし、この場合第2番目のR3 ’は好ましくは水素原
子を表わし、そして第2番目のR3 は好ましくはR4
表わす。
【0040】化合物(b'')は、次に示す一般式
(β3 )の化合物を、
【化17】 −O−の結合を形成することの出来るエピハロヒドリン
又はジエポキシドとを、又は次に示す一般式(β4 )の
中間体とを、
【化18】 第4級アルキル化を行って製造することができる。
【0041】残基R4 を導入するためのアルキル化又は
アリールアルキル化は、それ自体公知の方法で、特に室
温(20℃)から沸点の範囲の温度、好ましくは40か
ら100℃(このようなアルキル化又はアリールアルキ
ル化反応は発熱反応である)において、ナフチルメチル
クロリド、ベンジルクロリド、フェニルエチルクロリ
ド、メチルクロリド、エチルクロリド、プロピルクロリ
ド若しくはブチルクロリド、メチルスルフェート若しく
はエチルスルフェートの如きハライド(特に塩化物)又
はスルフェートであるR4 を付与することのできる化合
物を使用して、反応を行うことができる。
【0042】反応は濃縮水溶性媒体中で行っても良い。
4 −ハライドを使用する場合、例えばアルカリ金属水
酸化物を使用して生成物を離層して分けるか、又は酸と
する。アルキル化反応又はアリールアルキル化反応は、
一工程又は多工程で行っても良く、また4級化反応(上
に述べた化合物(a)におけると同様にして行われる)
は、これに続いて直接に行っても良い。任意には、化合
物(b’)は、上に述べた化合物(a)におけると同様
にプロトンを付与されても良い。
【0043】好ましい遅延剤(b)は、特に独国で公開
された特許出願DE 2,924,471 Alの実施
例に記載されている(b’)の種類の如きものであり、
また本発明において引用したDE−AS 1,092,
878の実施例に記載されている如く、2個のR5 は同
じであって、R2 −CO−NH−アルキレン−又はC
10-22 脂肪族基であり、そしてY及びR4 はいづれもメ
チル基であって、Qは2−ヒドロキシプロピレン−1,
3を表わす場合の(b'')の種類の如くである。化合物
(b’),(b'')及び(b''' )の中で、化合物
(b’)及び(b'')が好ましく、特に(b’)が好ま
しい。
【0044】一般式(Ib’)の化合物の好ましい4級
化生成物は、(b1 ) R3 の1つはC10-22 脂肪族基
で、他はR4 を表わす場合の式(Ib’)の化合物の4
級化生成物、及び(b2 ) 両者のR3 がR4 を表わす
場合の式(Ib’)の化合物の4級化生成物である。
【0045】(b1 )における化合物では、vは有利に
は0から2であって最も好ましくは1を表わし、tは好
ましくは2又は3を表わし、そしてR4 は好ましくはベ
ンジル基及び/又はC1-4 アルキル基で、少くともR4
の1個はベンジル基を表わし、特に全部のR4 残基はベ
ンジル基を表わす。
【0046】(b2 )における化合物では、vは好まし
くは1から5、特に1から3を表わし、そしてvが2か
ら5を表わす場合には、tは好ましくは2又は3を表わ
す。本発明の特に好ましい態様に従えば、(b2 )にお
けるすべての残基R4 はベンジル基を表わす。
【0047】(b)は有利には(b2 )であるか、又は
(b2 )と(b1 )との混合物である(また(b1 )を
単独で用いることも可能である。)。
【0048】本質的に本発明の染色助剤は、(a)と
(b)の混合物である。a:bの重量比は有利には1:
9から9:1、好ましくは1:9から7:3、特に1:
4から2:1の範囲であり、重量比≦1:1における混
合物a/bは特に1:3から1:1の範囲が特に好まし
い。
【0049】(b)が(b1 )+(b2 )の混合物であ
る場合、重量比(b):〔(a)+(b1 )+
(b2 )〕は、有利には5%から70%の範囲、好まし
くは10%から45%の範囲である。
【0050】本発明の染色助剤は、有利には更に次に示
す添加剤を含む組成物で配合される。(c)非イオン界
面活性剤又は界面活性剤混合物、(d)液状配合物のpH
を好ましくは4.5から10の範囲にpH値を設定できる
緩衝剤、(e)脱泡剤 及び/又は(f)保存剤(例え
ば殺カビ剤)。
【0051】非イオン界面活性剤として主として水中油
滴形乳化剤が考慮されるが、このものは有利には8から
18、好ましくは12から17の範囲のHLBを有し、
そしてその分子中の親油性基は9から24個、特に10
から22個の炭素原子を有し、例えば脂肪族アルコー
ル、脂肪酸若しくは脂肪酸アミドのオキシエチル化生成
物、脂肪族多価アルコール(特にグリセロール、ソルビ
タン又はソルビトール)の脂肪酸モノ−若しくはジ−エ
ステル(例えば、脂肪酸モノ−若しくはジ−グリセライ
ド、又は脂肪酸ソルビタンモノ−若しくはジ−エステ
ル)、又は更に水酸基含有天然脂肪油(例えばヒマシ
油)若しくはアルキル置換フェノールでここでのアルキ
ル基は3から18個の炭素原子を含み、そしてアルキル
置換フェニル基は全体で9から24個の炭素原子を含む
(例えば、モノ−若しくはジ−プロピルフェノール、モ
ノ−若しくはジ−ブチルフェノール又はモノ−若しくは
ジ−(C 6-12アルキル)フェノール。)。
【0052】付加されるエチレンオキシ単位の数は、所
望するHLBに基づいて適宜選定される。成分(c)
は、組成物がアリールアルキル化物(b)、特に
(b2 )を含む場合、少なくとも有利に存在する。
【0053】緩衝剤(d)としては、それ自体公知の化
合物であって、特に無機塩、主として無機多価鉱酸(主
として硫酸及び燐酸)のナトリウム、カリウム及び/又
はアンモニウム塩、又は有機多塩基性カルボン酸(例え
ば蓚酸又は酒石酸)のモノアルカリ金属塩が使用され
る。
【0054】脱泡剤(e)としては、例えば疎水性シリ
カ、パラフィンワックス、鉱油、シリコーン及び/又は
アルキレンジアミン脂肪酸ビスアミドをベースにした通
常のものが使用される。
【0055】少なくとも(a)及び(b)、更に任意に
は上述したような添加剤を含む本発明の組成物は、有利
には濃縮された水性組成物の形態で処方され、有利には
乾燥成分は5から70重量%、好ましくは10から60
重量%含んでいる。成分(c)は(a)+(b)に対し
て、有利には200重量%まで、好ましくは5から10
0重量%の濃度で使用される。
【0056】成分(a)及び(b)並びに任意に更に加
える添加剤は、有利には水性媒体の中で混ぜ合せ、直接
に水性組成物として得られる。(a)及び(b)の両者
が4級化生成物である場合、式(IIIa)及び(Ib’)
のいづれの化合物は相互に混ぜ合せ、有利には40から
100℃の温度範囲においてそして水性相の分離部分で
4級化を行う。
【0057】また例えば水を蒸発して水性組成物を乾燥
しそして輸送し、更に乾燥生成物として使用することも
可能である。
【0058】アニオン染料で染色される基材をアニオン
染料又は蛍光増白剤で処理する場合に、本発明の組成物
を染色及び/又は蛍光増白方法で保留剤として使用する
と、染料、任意には蛍光増白剤を使用する前又は後に、
本発明の染色助剤を局部的に適用して、白色又は着色し
た模様又は/及び多色効果が得られる。
【0059】アニオン染料で染色される基材として考慮
されるものは、一般には広範囲のものであるが、特に天
然若しくは再生セルローズ、天然若しくは合成ポリアミ
ド(例えば、羊毛、絹、レザー又は合成ポリアミド)又
はポリウレタンからの繊維材料及び非織編繊維材料であ
って、任意に染色され又は蛍光増白されるものである。
【0060】本発明方法において、好ましくは天然及び
/又は合成ポリアミド、任意にはセルローズ繊維及び/
又は非染色性ポリプロピレン繊維と混合したものが使用
される。本発明方法における基材は、例えば、フィラメ
ント、糸、かせ、織物、編物、不織物、不織ウェブ、フ
ェルトそしてオープンパイル又はループパイル(カーペ
ット、タフト、ベルベット又はテリ織物)の如き任意の
好ましい形態であって良い。
【0061】本発明方法により基材上に形成され、又は
もしすでに基材上に適用済みであれば、湿式方法で保留
剤を適用して基材から取り除かれるアニオン染料又は蛍
光増白剤は、特にK’pH6≧5、好ましくは≧6.5で
ある。このK’値は染料化学においてはよく知られたも
ので、これに関する文献には、独国特許第1,489,
456号、Bayer-Farbenrevue 第21巻(1972年)
第34−38頁(特に42−48頁)、Melltand-Texti
lberichte 第6巻(1973年)第641頁がある。
【0062】もし望むなら、保留剤を含む液体又はペー
スト中で染色又は蛍光増白を行うには、明らかにより低
いK’pH6値、特にK’pH6<5、好ましくは4以下で
あって、ここでは使用した保留剤によって影響を受けな
いアニオン染料又は蛍光増白剤が使用される。アニオン
染料又は蛍光増白剤(Fa)及び又は(Fb)を用いた
地染め又は地染め蛍光増白はそれ自体公知の含浸方法
(例えば、パジング、浸漬、ロッドの使用、泡の使用、
噴霧、流し込み、又は印刷による)によって行い、そし
て蒸熱して固定する。
【0063】保留剤によって変性したアニオン染料又は
蛍光増白剤(Fa)を用いて地染め又は蛍光増白を行う
場合、水性液又はペーストを用い含浸方法によって行
い、そして次に湿式方法で保留剤で処理する。
【0064】基材の局部処理を行うために、本発明の保
留剤及び染色処理を行うのに予想される添加剤を更に含
む水性液又はペーストの形態で適用するのが好ましく、
ここでの添加剤は、例えば非イオン又は弱アニオン界面
活性剤、pH調整の添加剤(例えば上述したような酸又は
緩衝剤の塩)、増粘剤(例えば、いなごまめのゴム、ト
ラガカントゴム、アラビアゴム、デキストリン又は通常
市場において増粘剤として入手できる合成重合体)、流
動助剤、及び/又は、必要ならばアニオン蛍光増白剤若
しくは染料(Fb)、そしてpHは有利には4.5から1
0の範囲(蛍光増白剤又は染料(Fb)が存在しない場
合は有利には5から9のpH、そして蛍光増白剤又は染料
(Fb)を伴う場合には有利には4.5から8のpH。)
である。
【0065】保留剤を含む組成物を通常の方法によって
局部的に模様を作成するが、この方法は例えばタフト又
は編物を捺染(ステンシル印刷、回転フィルム印刷、エ
ンボッスシリンダー印刷、噴霧印刷の手段)、ドリッピ
ング、表面の処理又はインクジェット印刷によって行
う。
【0066】保留剤組成物は、十分な保留効果を達成す
るような濃度で本発明の保留剤を含むもので、特にペー
スト又は液体中に、ペースト又は液体1kgについて0.
2から12g、好ましくは0.4から5.5gの保留剤
(a)を含む。本発明に従えば、少量の保留剤(a)で
驚くべき効果を達成することができ、特にペースト若し
くは液体1kgについて4g以下の保留剤(a)、又はペ
ースト若しくは液体1kgについて2g以下の保留剤
(a)でさえ良い結果が得られる(この場合、考慮され
るべきことは、基材によって、助剤による基材上に染色
される染料の柔らかさによって、適用方法によって、そ
して所望する保留効果によって、(a)の量が相当量減
少できることである。)。
【0067】基材上に保留剤を含む液体又はペーストを
固着するには、有利には飽和水蒸気により、通常は95
℃以上の温度、好ましくは98から110℃で処理す
る。固着時間は例えば30秒から20分、選定される固
着方法によるが有利には2から8分間の通常の時間であ
る。
【0068】保留剤を含む組成物で処理した基材表面
に、好ましくは固着前に、少なくとも1個のアニオン染
料又は蛍光増白剤を含む液体又はペーストを適用する
が、保留剤を含む組成物で処理した場所は染料及び蛍光
増白剤(Fa)に対して保護され、そしてここにおいて
アニオン染料及び蛍光増白剤(Fb)は実際上保留剤に
よって影響を受けない。
【0069】保留された基材上に適用した(Fa)を含
む液体又はペーストは、有利には水性液であり、そして
有利には含浸方法(すでに述べた如き)により処理され
る。染料溶液又はペーストの組成同様、pH値及び温度は
通常の範囲内で良い。この後、上に述べたと同様に固着
が行われる。
【0070】好ましい染料、蛍光増白剤及び模様、適用
する方法、染色及び保留の方法、白及び着色模様の広範
囲の選定、並びに多色効果の選定はかくして満足すべき
ものとなる。
【0071】本発明方法によって、顕著な保留効果が、
厚いパイル基材であっても、高収率且つ輪郭が明瞭で鮮
明に得られ、各染料の染色特性並びに染色の堅牢度及び
明度は悪い影響を受けない。
【0072】
【実施例】次に示す各実施例において、部及びパーセン
ト(%)は重量についてであり、温度は摂氏の単位で示
す。表示した染料の濃度は、塩の形態での純粋な染料と
して算出し、染料は通常市場において入手できる通常の
染料であって、人絹芒硝(硫酸ナトリウム)及び/又は
塩化ナトリウムを配合剤として混合した形態で使用され
る。
【0073】例1 独国特許第1,006,787号実施例6に記載されて
いると同様に、式(IIa)のいづれのアミンを表示した
オキシランと反応させ、そして任意には4級化して得た
次の表に示す保留剤(a)を使用した。
【0074】
【表1】
【0075】Rx は1%のC1225,14%のC
1429,31%のC1633,24%のC1837そして4
0%のC1835であり、Ry はオレイル基であり、Ry
−COはオレオイル基であり、Rw は3%のC8 17
6%のC1021,56%のC1225,18%のC
1429,10%のC1633,2%のC1837そして2%
のC1835であり、更にRz は1.3%のC1429
4.7%のC1633,42%のC1837,12%のC20
41そして40%のC2245である。
【0076】表2に示されているいづれの文献に従って
得た成分(b)を、b36及びb37は例外であるが、
いづれも非イオン界面活性剤(c)と混合して使用し
た。
【0077】
【表2】
【0078】成分R1 36部のa1の35%水溶液を、24部の水を含まない
生成物b31及び40部の脱イオン水と混ぜ合せた。
【0079】成分R1のビス体 a1及びb31の非4級化中間体をおたがいに混ぜ合
せ、そして独国第2924471 Alの例2に記載さ
れていると同様にして、95℃において所定量のシメチ
ルサルフェートで4級化し、イソ−オクチルフェノルポ
リ(10)グリコールエーテルと処理し、そして脱イオ
ン水で乾燥成分が56%になるように調整した。
【0080】成分R2−R17 成分R1と同様な方法を繰返し、各同量のR2からR1
7の保留剤をR1に代えて使用して準備した。
【0081】成分R18−R32 成分R1において記載したと同様にして、生成物b31
に代えて、各b21,b22,b23,b24,b2
5,b26,b27,b28,b29,b32,b3
3,b34,b35,b36及びb37のいづれの生成
物を使用した。
【0082】成分R33 生成物a6をb25及び水と混ぜ合せた点を除いて、成
分R1に記載したと同様に処理を繰返した。
【0083】成分R34 成分R33において記載したと同様にして、b25に代
えて同量のb26を使用した。
【0084】実施例A グランドウェブ(主として裏材料)のポリプロピレンの
ポリアミド−6カーペット(ユニカットループ)を、
1,000部に対して次に示す成分を含む水溶液でパッ
ドした。4部の染料C.I.Acid Black 222、4部の市場で
入手したいなごまめゴム(locust bean gum) をベースに
した増粘剤、2部の非イオン分散剤(市場で入手できる
高級アルキルフェノールのエチレンオキシド付加生成
物)、1部の60%酢酸。
【0085】1,000部に対して次の成分を含む水性
捺染ペーストで湿式方法により局部的に印刷した。14
部の成分R1、20部の市場で入手したいなごまめゴム
をベースにした増粘剤。
【0086】この印刷はフィルム−プリンテングステン
シルの手段によって行い、次いで100℃の飽和水蒸気
で6分間固着を行った。この処理したものをすすぎ洗い
を行い、脱水し、そして乾燥した。この得られた床用カ
ーペットは、黒色の均染性であって、白色の模様で染色
された。
【0087】実施例B 1,000部に対して、7部の成分R1、20部の市場
において入手したいなごまめゴムをベースにした増粘
剤、0.6部の染料C.I.Acid Orange 156 及び1部の6
0%酢酸を含む捺染ペーストで局部的に印刷した点を除
いて、実施例Aと同様に繰返し、固着を100℃の飽和
水蒸気で6分間処理し、そして得られたものをすすぎ洗
いを行い、脱水し、そして乾燥した。この得られた床用
カーペットは黒色の均染性であって、模様はオレンジ色
であった。
【0088】実施例C ポリプロピレンのグランドウェブ(主として裏材料)の
ポリアミド−6のカーペット(ユニロープパイル)を、
1,000部に対し次に示す成分を含む水性捺染ペース
トで局部的に印刷した。14部の成分R1、20部の市
場で入手したいなごまめゴムをベースにした増粘剤。
【0089】次いで1,000部に対して次に示す成分
を含む溶液で、液とカーペットの比を5:1として湿潤
した。0.7部の染料C.I.Acid Yellow 235 、4部の市
場で入手したいなごまめゴムをベースにした増粘剤、4
部の非イオン分散剤(市場で入手できる高級アルキルフ
ェノールのエチレンオキシド付加生成物)、1部の60
%酢酸。
【0090】次いで100℃の飽和水蒸気で6分間固着
し、すすぎ洗いし、脱水し、そして乾燥した。得られた
床カーペットは均等に黄色に染色され、白の模様であっ
た。
【0091】実施例D 1,000部に対して次の成分を含む水性捺染ペースト
を使用して印刷した点を除いて、実施例Cと同様に繰返
した。7部の成分R1、20部の市場で入手したいなご
まめゴムをベースにした増粘剤、0.7部の染料C.I.Ac
id Blue 324:1、1部の60%酢酸。得られた床カーペ
ットは均等に黄色に染色され、青の模様であった。
【0092】実施例E ポリプロピレンのグランドウェブ(主として裏材料)の
ウールカーペット(ユニカットループ)を、1,000
部に対して200部の成分R1及び20部の市場で入手
したいなごまめゴムをベースにした増粘剤を含む捺染ペ
ーストで局部的に印刷した。
【0093】次いで、1,000部に対して次の成分を
含む水性溶液で、液とカーペットの比を6:1にし、流
し込んで湿潤した。1部の染料C.I.Acid Orange 168 、
4部の市場で入手したいなごまめゴムをベースにした増
粘剤、4部の非イオン分散剤(市場で入手できる高級ア
ルキルフェノールのエチレンオキシド付加生成物)、1
部の60%酢酸。
【0094】次いで100℃の飽和水蒸気で8分間固着
し、すすぎ洗いし、脱水しそして乾燥した。得られた床
カーペットは均等にオレンジ色に染色され、白の模様で
あった。
【0095】実施例F 1,000部に対して次に示す成分を含む水性捺染ペー
ストを使用して印刷した点を除いて、実施例Eと同様に
して繰返した。10部の成分R1、20部の市場で入手
したいなごまめゴムをベースにした増粘剤、0.7部の
染料C.I.Acid Blue 288 、2部の60%酢酸。得られた
床カーペットは均等にオレンジ色に染色され、青の模様
であった。
【0096】上述した実施例AからFにおける成分R1
と同様に、成分R1−ビスからR34のいづれをも使用
した。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)アニオン染料で染色できる基材を
    染色するのにそれ自体保留剤(reserving agent) として
    作用するカチオン界面活性剤又はこの界面活性剤の混合
    物、及び(b)カチオン染料でポリアクリロニトリルを
    染色するのにそれ自体遅延剤として作用するカチオン界
    面活性剤又はこれらの界面活性剤の混合物、を含む染色
    助剤。
  2. 【請求項2】 (a)はポリオキシアルキル化されてお
    り、そして任意には第4級脂肪酸アミン、脂肪酸アミノ
    (オリゴ)アミン又は脂肪酸アミド(オリゴ)アミンで
    ある請求項1記載の染色助剤。
  3. 【請求項3】 (a)は次に示す式(Ia)に相当し、 【化1】 ここでRは次に示す式を表わし、 【化2】 1 はC10-22 の脂肪族残基(fatty radical) を表わ
    し、 R2 −CO−はC10-22 脂肪酸のアシル基を表わし、 Xは次に示す式を表わし、 【化3】 Aはフェニルエチレン基又はブチレン基を表わし、 Bはエチレン基又はプロピレン基を表わし、 Alkylen はエチレン基又はプロピレン基を表わし、 YはC1-4 アルキル基、アリール−(C1-3 アルキル)
    基又は−CH2 −CO−NH2 を表わし、 Wは水素又はC1-4 アルキル基を表わし、 nは0から4を表わし、又もしRがR2 −CO−NH−
    のときは1から4を表わし、 pは0又は1、 qは0又は1、 mは0又は1、 rは1から30、及びZ- はアニオンに等量である、そ
    してこの分子は平均して8から70個の−B−O−基を
    含み少なくともこの50%はエチレンオキシ単位であ
    り、またこの分子は平均してせいぜい3個の−A−O−
    基を含む、請求項1又は2記載の染色助剤。
  4. 【請求項4】 (b)は脂肪族モノ−又はオリゴ−アミ
    ンであって、すべての窒素に結合する水素原子はC1-4
    アルキル基及び/又はアリール(C1-3 アルキル)基に
    置換され、そして任意には全体で1個又は2個のC
    10-22 脂肪族基(炭素水素残基)で、またこの生成物は
    任意には4級化され、またはこれらの化合物の混合物で
    ある、請求項1から3記載の染色助剤。
  5. 【請求項5】 (b)は(b’)、すなわち次の式(I
    b’)で表わされるモノ−又はオリゴ−アミンの第4級
    化生成物であり、 【化4】 ここでR3 はC10-22 脂肪酸残基又はR4 を表わし、R
    4 はアリール(C1-3 アルキル)基又はC1-4 アルキル
    基を表わし、tは2から6を表わしそしてwは0から6
    を表わし、又はこれらの化合物の混合物であり、但し第
    4級化生成物のカチオンは少なくとも16個の炭素原子
    を含む、請求項4記載の染色助剤。
  6. 【請求項6】 (b)は次の(b1 )及び(b2 )の混
    合物、すなわち(b1 ) 式(Ib’)の少なくとも1
    個の化合物の少なくとも1個の第4級生成物であり、こ
    こで一つのR3 はC10-22 脂肪酸基を表わし、そして他
    はR4を表わし、そして(b2 ) 式(Ib’)の少な
    くとも1個の化合物の少なくとも1個の第4級生成物で
    あり、両者のR3 はR4 を表わす、請求項5記載の染色
    助剤。
  7. 【請求項7】 実質的に(a)及び(b)の混合物であ
    り、請求項1から6に定義されたものである、請求項1
    記載の染色助剤。
  8. 【請求項8】 更に(c)非イオン界面活性剤又はこれ
    らの混合物、(d)液体混合物のpHを調整する緩衝剤、
    (e)脱泡剤及び/又は(f)保存剤(preserving agen
    t)を含む、請求項7記載の混合物を包含する染色助剤組
    成物。
  9. 【請求項9】 請求項1から7の染色助剤の保存効果を
    任意に選択するのに、請求項8記載の組成物の形体で保
    留剤(reserving agent) として使用することから成る、
    アニオン染料で基材を染色及び/又は任意に蛍光増白す
    る方法。
  10. 【請求項10】 リザーブ捺染(reserve printing)にお
    ける請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 (Fa)で染色及び/又は任意に蛍光
    増白される前に、アニオン染料で染色される基材を、請
    求項1から8記載の染色助剤を含む水性液又はペースト
    で、局部的に捺染し、この処理した基材を固着(fix)
    し、そして最終的に保留した部分から(Fa)を取り除
    くためにすすぎ洗いを行う請求項9又は10記載の方
    法。ここで(Fa)はK’pH6≧5であるアニオン染料
    若しくは任意には蛍光増白剤、又はこれら染料及び/又
    は任意には蛍光増白剤の混合物である。
  12. 【請求項12】 ポリアミドを含有する基材を使用する
    請求項9から11記載の方法。
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CN107574691A (zh) * 2017-09-30 2018-01-12 江苏苏丝丝绸股份有限公司 一种活性阳离子改性剂及其制备方法和改性蚕丝纤维的方法

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