JPH0532127A - 自動車内装品 - Google Patents

自動車内装品

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JPH0532127A
JPH0532127A JP3191572A JP19157291A JPH0532127A JP H0532127 A JPH0532127 A JP H0532127A JP 3191572 A JP3191572 A JP 3191572A JP 19157291 A JP19157291 A JP 19157291A JP H0532127 A JPH0532127 A JP H0532127A
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skin
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睦雄 藤井
Hideo Soejima
秀夫 副島
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表皮層と補強用繊維マットとの間の硬質ウレ
タン層に発生するエア溜まりによる内装品表面の膨れを
防止する。 【構成】 ドアトリム1の凸形状部1a,1bの裏面側
の硬質ウレタン層4に、発泡成形時に凹部4a,4b,
4cを成形する。この凹部によって、ガラス繊維マット
3が表皮層2側に位置する。表皮層2とガラス繊維マッ
ト3との間の硬質ウレタン層4を薄くし、この部分にお
けるエア溜まりの発生をなくしてドアトリム1の表面の
膨れを防止し、その見栄えを向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表皮層と、該表皮層の
裏面側に補強用繊維マットがインサ−トされて一体に発
泡成形された硬質ウレタン層とからなる自動車内装品に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭58−92041号公報に
記載されるように、表皮層と、該表皮層の裏面側に一体
に発泡成形された硬質ウレタン層とからなる自動車内装
品は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
内装品では、表皮材とウレタン層との収縮率が異なるの
で、その収縮差によりそれらの境界面において剥離が生
じるという問題がある。つまり、自動車内装品に熱が加
わったとき、塩化ビニルの表皮は膨張しようとするが、
硬質ウレタン層は面方向に収縮しようとするため、その
応力によって、硬質ウレタン層の割れによる表皮層の剥
離が生じる。なお、硬質ウレタン層が熱により面方向に
収縮するのは、硬質ウレタンのセルが、成形型によって
面方向に偏平に形成されているため、熱が加わったと
き、セル内の空気が膨張し、セルが球状になり、面方向
の収縮が生じるためである。
【0004】そこで、ウレタン層中に補強用繊維マット
をインサ−トして収縮差による影響をなくすことで、剥
離を防止することが考えられるが、補強用繊維マットを
単にインサ−トするのみでは、図5に示すように、補強
用繊維マットaが、硬質ウレタン層bの表皮材層c側に
位置せず、十分な効果を期待できない。
【0005】本発明は、表皮層と硬質ウレタン層との収
縮差による表皮層の剥離を防止した自動車内装品を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表皮層と、該
表皮層の裏面側に補強用繊維マットがインサ−トされて
一体に発泡成形された硬質ウレタン層とからなる自動車
内装品を前提とする。
【0007】本発明は、上記自動車内装品の凸形状部の
裏面側の硬質ウレタン層に、発泡成形時に成形される凹
部が形成され、該凹部によって上記補強用繊維マットが
硬質ウレタン層の表皮側に位置している構成とする。
【0008】
【作用】発泡成形時に成形される凹部によって、補強用
繊維マットが表皮層側に位置するので、表皮層と硬質ウ
レタン層との収縮差による表皮層の剥離が防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
【0010】全体構成を示す図1及び図2において、1
は自動車内装品であるドアトリムで、例えば塩化ビニル
からなる表皮層2と、該表皮層2の裏面側に補強用繊維
マットとガラス繊維マット3がインサ−トされて一体に
発泡成形された硬質ウレタン層4とからなる。
【0011】ドアトリム1は、表皮層2側に突出する2
つの凸形状部1a,1bを有し、図3に示すように、上
型5と下型6とによって成形される。そして、ドアアト
リム1の突条部分1a,1bの裏面側の硬質ウレタン層
4に、発泡成形時に上型5の突起部5a,5b,5cに
よって成形される複数の凹部4a,4b,4cが凹設さ
れている(図3参照)。
【0012】6はファスナ−座で、ドアトリム1の下縁
周辺に設けられている。
【0013】上記のように構成すれば、成形時に、上型
5の突起部5a,5b,5cによって、ガラス繊維マッ
ト3が表皮層2側に押され、表皮層2側に位置すること
になる。これによって、表皮層2と、表皮層2に接合さ
れる硬質ウレタン層4の収縮率が略等しくなり、表皮層
2の剥離が防止される。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記のように、発泡成形時に
成形される凹部によって、補強用繊維マットが表皮層側
に位置するようにしたので、表皮層と硬質ウレタン層と
の収縮差による表皮層の剥離が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車内装品であるドアトリムの背面図であ
る。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】ドアトリムの成形の説明図である。
【図4】図2のB部拡大図である。
【図5】従来例の図4と同様の図である。
【符号の説明】
1 ドアトリム(自動車内装品) 1a,1b 凸形状部 2 表皮層 3 ガラス繊維マット(補強用繊維マット) 4 硬質ウレタン層 4a,4b,4c 凹部 5 上型 5a,5b,5c 突起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 自動車内装品
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表皮層と、該表皮層の
裏面側に補強用繊維マットがインサ−トされて一体に発
泡成形された硬質ウレタン層とからなる自動車内装品に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭58−92041号公報
特公昭57−46737号公報に記載されるように、表
皮層と、該表皮層の裏面側に一体に発泡成形された硬質
ウレタン層と、該硬質ウレタン層にインサートされた補
強用繊維マットとからなる自動車内装品は知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
内装品は、補強用繊維マットがマット状であるため、硬
質ウレタン層にインサートされる上記補強用繊維マット
が、内装品の凹凸形状により硬質ウレタン層の中で表皮
層側と裏面側とに偏った位置で形成される。特に内装品
の凸形状部においては、補強用繊維マットが硬質ウレタ
ン層の裏面側に遍在して表皮層と補強用繊維マットとの
間に硬質ウレタン層の厚肉部が生じる。このように硬質
ウレタン層の厚肉部が生じると、この厚肉部には、成形
時、補強用繊維マットが硬質ウレタン原料の流れを阻害
するため、硬質ウレタン原料の供給不足によるエア溜ま
りが生じ易く、自動車内装品に熱が加わったとき上記エ
アが膨張して内装品の表面に膨れが発生し、内装品の見
栄えを損ねる問題がある。
【0004】本発明は、補強用繊維マットの裏面側への
遍在によって表皮層と硬質ウレタン層における補強用繊
維マットとの間に生じるエア溜まりによる内装品表面の
膨れを防止した自動車内装品を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表皮層と、該
表皮層の裏面側に補強用繊維マットがインサ−トされて
一体に発泡成形された硬質ウレタン層とからなる自動車
内装品を前提とする。
【0006】本発明は、上記自動車内装品の凸形状部の
裏面側の硬質ウレタン層に、発泡成形時に成形される凹
部が形成され、該凹部によって上記補強用繊維マットが
硬質ウレタン層の表皮側に位置している構成とする。
【0007】
【作用】発泡成形時に成形される凹部によって、補強用
繊維マットが表皮層側に位置するので、表皮層と補強用
繊維マットとの間の容積が小さくなり、この部分に成形
時に硬質ウレタン原料が十分供給されるため、エア溜ま
りの発生がなくなり、内装品に熱が加わった時に生じる
上記エア溜まりによる内装品表面の膨れが防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
【0009】全体構成を示す図1及び図2において、1
は自動車内装品であるドアトリムで、例えば塩化ビニル
からなる表皮層2と、該表皮層2の裏面側に補強用繊維
マットとしてのガラス繊維マット3がインサ−トされて
一体に発泡成形された硬質ウレタン層4とからなる。
【0010】ドアトリム1は、表皮層2側に突出する2
つの凸形状部1a,1bを有し、図3に示すように、上
型5と下型6とによって成形される。そして、ドアトリ
ム1の凸形状部1a,1bの裏面側の硬質ウレタン層4
に、発泡成形時に上型5の突起部5a,5b,5cによ
って成形される複数の凹部4a,4b,4cが凹設され
ている(図3参照)。
【0011】なお、硬質ウレタン原料の注入は、上型5
を開いた状態で、予め成形された表皮層2を下型6の成
形面上にセットするとともに該表皮層2にガラス繊維マ
ット3を載置した後、該ガラス繊維マット3上に注入す
る。しかる後、上型5を閉じるとガラス繊維マット3が
上型5の突起部5a,5b,5cによって表皮層2側に
押圧されるとともに、注入された硬質ウレタン原料が発
泡し硬化する。
【0012】6はファスナ−座で、ドアトリム1の下縁
周辺に設けられている。
【0013】上記のように構成すれば、成形時に、上型
5の突起部5a,5b,5cによって、ガラス繊維マッ
ト3が表皮層2側に押され、表皮層2側に位置すること
になる。これによって、凸形状部1a,1bの表皮層2
とガラス繊維マット3との間の容積が小さくなり、この
部分へガラス繊維マット3から硬質ウレタン原料が十分
供給されるため、凸形状部1a,1bにおける表皮層2
とガラス繊維マット3との間にエアが溜まることがなく
なり、よって高温時におけるエア膨張によってドアトリ
ム1の表面が膨れて見栄えを悪化するということがなく
なる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記のように、発泡成形時に
成形される凹部によって、補強用繊維マットが表皮層側
に位置するようにしたので、補強用繊維マットの裏面側
への遍在による自動車内装品の凸形状部における硬質ウ
レタン層にエア溜まりがなくなり、その結果、エア溜ま
りによる高温時の自動車内装品の表面膨れを防止し、見
栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車内装品であるドアトリムの背面図であ
る。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】ドアトリムの成形の説明図である。
【図4】図2のB部拡大図である。
【図5】従来例の図4と同様の図である。
【符号の説明】 1 ドアトリム(自動車内装品) 1a,1b 凸形状部 2 表皮層 3 ガラス繊維マット(補強用繊維マット) 4 硬質ウレタン層 4a,4b,4c 凹部 5 上型 5a,5b,5c 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 75:00 105:04 B29L 31:58 4F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 表皮層と、該表皮層の裏面側に補強用繊
    維マットがインサ−トされて一体に発泡成形された硬質
    ウレタン層とからなる自動車内装品であって、 上記自
    動車内装品の凸形状部の裏面側の硬質ウレタン層に、発
    泡成形時に成形される凹部が形成され、該凹部によって
    上記補強用繊維マットが硬質ウレタン層の表皮側に位置
    していることを特徴とする自動車内装品。
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