JPH0532165U - 車両のリヤバンパ装置 - Google Patents
車両のリヤバンパ装置Info
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- JPH0532165U JPH0532165U JP8311091U JP8311091U JPH0532165U JP H0532165 U JPH0532165 U JP H0532165U JP 8311091 U JP8311091 U JP 8311091U JP 8311091 U JP8311091 U JP 8311091U JP H0532165 U JPH0532165 U JP H0532165U
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- rear bumper
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Landscapes
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 悪路などでの走行性能(デパーチャアングル
の確保)を犠牲にすることなく、通常時での良好なバン
パ機能を確保する上で、リヤバンパを必要に応じて通常
位置から格納位置へと移動可能とすると共に、リヤバン
パの移動制御に対する安全性と信頼性を確保する。 【構成】 車両のリヤバンパ2を車体の前後方向へ移動
可能に支持すると共に、リヤバンパ2を前後方向へ移動
するアクチュエータ4と、リヤバンパ2の移動を指令す
るスイッチ手段30,31と、リヤバンパ2の所定位置
への移動を検出する位置検出手段32A,32Bと、こ
れらの信号に基づいてアクチュエータ4の駆動を制御す
るコントローラ28と、アクチュエータ4の作動時間を
規定するタイマ手段35を備え、タイマ手段35のタイ
ムアップによりリヤバンパ2の位置に拘わらずアクチュ
エータ4の作動を停止するように構成する。
の確保)を犠牲にすることなく、通常時での良好なバン
パ機能を確保する上で、リヤバンパを必要に応じて通常
位置から格納位置へと移動可能とすると共に、リヤバン
パの移動制御に対する安全性と信頼性を確保する。 【構成】 車両のリヤバンパ2を車体の前後方向へ移動
可能に支持すると共に、リヤバンパ2を前後方向へ移動
するアクチュエータ4と、リヤバンパ2の移動を指令す
るスイッチ手段30,31と、リヤバンパ2の所定位置
への移動を検出する位置検出手段32A,32Bと、こ
れらの信号に基づいてアクチュエータ4の駆動を制御す
るコントローラ28と、アクチュエータ4の作動時間を
規定するタイマ手段35を備え、タイマ手段35のタイ
ムアップによりリヤバンパ2の位置に拘わらずアクチュ
エータ4の作動を停止するように構成する。
Description
【0001】
この考案は車両のリヤバンパ装置に関する。
【0002】
例えば、大型車両にあっては後続車の追突事故に備え、衝突エネルギの吸収と 追突車のもぐりこみ防止を図るため、リヤバンパの追突緩衝手段として車体後部 の床下に配置されるスペアタイヤを利用したものが知られている(実開昭62ー 10158号公報)。
【0003】
ところで、このような従来装置ではリヤバンパの固定位置を走行性能(デパー チャアングルの確保)との兼合いから決めざるを得ない。しかし、走行性能と言 っても例えば整地と悪路で要求されるデパーチャアングルが異なるため、整地走 行でのデパーチャアングルの確保を基準に設定すると、悪路走行時などでリヤバ ンパの路面との干渉が問題になるし、かといって悪路走行でのデパーチャアング ルの確保を基準に設定すると、追突車に対する安全対策の面で十分な効果が得ら れないという問題点があった。
【0004】
そこで、この考案は車両のリヤバンパを車体の前後方向へ移動可能に支持する と共に、リヤバンパを前後方向へ移動するアクチュエータと、リヤバンパの移動 を指令するスイッチ手段と、リヤバンパの所定位置への移動を検出する位置検出 手段と、これらの信号に基づいてアクチュエータの駆動を制御するコントローラ と、アクチュエータの作動時間を規定するタイマ手段と、このタイマ手段のタイ ムアップによりリヤバンパの位置に拘わらずアクチュエータの作動を停止するフ ェイルセーフ手段を設けたものである。
【0005】
これによると、例えば通常(整地)走行時にはリヤバンパを車体後方に向けて 突き出し、悪路走行時などではリヤバンパを車体の内側に引っ込めることが可能 となり、したがって通常走行時での良好なバンパ機能を確保しつつ、悪路などで の走行性能を高めることができる。
【0006】 また、アクチュエータの作動中に何らかの原因によりリヤバンパの所定位置へ の移動が検出できない場合でも、タイマ手段がタイムアップするとアクチュエー タの作動が停止するようになっているため、所定のストローク以上にリヤバンパ を移動させたりすることはない。
【0007】
図1〜図4において、1はダンプ車のシャシフレーム3に対してリヤバンパ2 を車両の前後方向へ移動可能に支持する一対のスライドガイド、4は後述の油圧 バッファ5の付勢力に抗してリヤバンパ2を移動するアクチュエータとしての電 動ウィンチである。
【0008】 スライドガイド1はインナチューブ6とアウタチューブ7を伸縮自由に組み合 わせたもので、おのおのアウタチューブ7側でブラケット8を介して左右のシャ シフレーム3に固定される。これらのスライドガイド1の中心部にはインナチュ ーブ6を介してリヤバンパ2を常に車両後方に付勢する周知の油圧バッファ5が 収装され、インナチューブ6先端にラバーブロック9を介してリヤバンパ2が結 合される。
【0009】 ここで、リヤバンパ2は鋼製の心材10と合成樹脂製の外装カバー11とから なり、心材10にはラバーブロック9嵌め付け用の空間12が形成される。スラ イドガイド1のインナチューブ6はリヤバンパ2の裏側から心材10の空間12 に挿入すると共に、同じく表側と裏側の鋼板13と14の間にラバーブロック9 を嵌め付けるによりチューブ6外周のフランジ片15を介して挟持されるのであ る。16はアウタチューブ7とインナチューブ6との間に介装したガイドブッシ ュを示す。
【0010】 油圧バッファ5は図5にも示すようにシリンダ17内に摺動自由なピストン1 8と、シリンダ17の一端から突出するピストンロッド19と、シリンダ17の 外周に設けられる油溜め20などを備え、ピストンロッド19が衝突力を受けて リターンスプリング21のバネ力に抗して収縮すると、これに伴ってシリンダ1 7内の油がピストン19に押されて縮小する室からシリンダ17外周の小孔22 を通して油溜め20やシリンダ17内の拡大する室へと流れ、小孔22を通過す る際の油圧抵抗力によって衝突エネルギを吸収するようになっている。
【0011】 電動ウィンチ4は左右のシャシフレーム3を結合するクロスメンバ23の中央 に配置され、ワイヤ24を介してリヤバンパ2に連結される。この場合、電動ウ ィンチ4は作動時に電流の流れが切り替わるとこれに応じて正逆回転すると共に 、非作動時には停止位置に固定される。
【0012】 電動ウィンチ4の制御系は概ね図6,図7のようにリヤバンパ2の移動を指令 するマニュアルスイッチ30と、ダンプベッセル駆動用PTOの断続を指令する PTOスイッチ31と、これらスイッチの少なくとも1つからのON信号を受け て電動ウィンチ4の駆動(正逆回転)を制御するコントローラ28などから構成 される。32はリヤバンパ2の位置を検出するバンパ位置検出手段、34は電源 である。
【0013】 図8は電動ウィンチ4の具体的な制御回路を示すもので、この例ではリヤバン パ2の位置検出手段として通常位置と格納位置のそれぞれに配設される常閉のリ ミットスイッチ32A,32B、電動ウィンチ4の作動時間を規定するタイマ手 段としての遅延回路35、ウィンチモータ4Aに過電流が流れるのを防止するサ ーキットブレーカ36を備える。
【0014】 例えばリヤバンパ2を通常位置から格納位置へと移動させる場合には、マニュ アルスイッチ30とPTOスイッチ31のいずれか一方をONにすると、常開リ レー37と常閉リレー38が作動する。これに伴ってイグニッションスイッチか ら常閉リレー39、常開リレー37、格納位置確認用リミットスイッチ32Bへ と電流が供給され、ウィンチモータ4Aのリレー40が作動する。これにより、 ウィンチモータ4Aはリレー40からリレー41への電流の流れを受けてリヤバ ンパ2を引き込む方向に回転する。同時に常開リレー42の作動により遅延回路 35が起動する。
【0015】 そして、リヤバンパ2が格納位置に達するとリミットスイッチ32BのOFF によりリレー40への通電が断たれ、ウィンチモータ4Aは停止する。また、リ ミットスイッチ32BがONの状態で規定時間が経過すると、遅延回路35から の供給電流によって常開リレー43が作動するため、常開リレー44および常閉 リレ39ーの作動により運転室の警報ランプ46が点灯すると共に、ウィンチモ ータ4Aの作動が停止されるのである。
【0016】 また、通常位置に戻すときにはマニュアルスイッチ30あるいはPTOスイッ チ31のいずれをOFFに切り替える(スイッチ30,31は共にOFF)と、 常開リレー37ならびに常閉リレー38への通電が断たれる。これに伴ってイグ ニッションスイッチからの電流が通常位置確認用リミットスイッチ32A、常閉 リレー38および45を介してリレー41へと供給され、今度はウィンチモータ 4Aがリレー41からリレー40への電流の流れを受けてリヤバンパ2を突き出 す方向に回転すると同時に常開リレー47の作動により遅延回路35が起動し、 前記と同様の条件(つまりリミットスイッチ32AのOFFまたは常開リレー4 5の作動)でウィンチモータ4Aは停止される。
【0017】 なお、ウィンチモータ4Aの作動中においてモータの負荷が異常に大きくなり 、過電流が流れるとサーキットブレーカ36がOFFに切り替わるようになって いる。また、マニュアルスイッチ30にはON状態を表示するパイロットランプ が付設される。
【0018】 図9はリヤバンパ2の引き込み動作と突き出し動作をそれぞれ説明するフロー チャート、図10は同じくタイミングチャートである。
【0019】 このように構成すると、必要に応じてマニュアルスイッチ30を、またダンプ 作業に伴いPTOスイッチ31を操作することにより、リヤバンパ2を通常位置 から格納位置へと、また格納位置から通常位置へと移動することが可能となり、 したがって通常走行時での良好なバンパ機能を確保する一方で、悪路などでの走 行性能を高めることができる。
【0020】 すなわち、リヤバンパ2は通常位置(マニュアルスイッチ30およびPTOス イッチ31は共にOFFの状態)で車体後方に突き出るため、追突車のもぐりこ みを効果的に防止でき、しかも油圧バッファは伸長状態になるため、衝突エネル ギを十分に吸収できる。この場合、電動ウィンチ4はワイヤ24を介してリヤバ ンパ2に連結したので、ワイヤ24のフレキシブル性により追突時の衝撃がまと もにウィンチ4に伝わるのを防止できる。また、リヤバンパ2とスライドガイド 1の結合部はラバーブロック9が介在する柔構造としたので、リヤバンパ2に偏 荷重が作用しても油圧バッファ5の良好な作動性が害されることも少ない。
【0021】 一方、工事現場などでマニュアルスイッチ30をONにすると、リヤバンパ2 が格納位置に引っ込むため、悪路走行に応じたデパーチャアングルの確保が図れ 、土砂などの排出場所への最接近とその状態でのベッセルアップ操作が可能とな る。また、ダンプ作業に伴いPTOスイッチ31をONにするとリヤバンパ2が 格納位置に引っ込むので、仮にマニュアルスイッチ30の操作を忘れてもバンパ 2がダンプ作業の邪魔になるようなことだけは確実に回避できるのである。
【0022】 ところで、この例ではリヤバンパ2の位置検出手段としてのリミットスイッチ 32A,32Bの故障などに対し、遅延回路35が規定時間の経過後に電動ウィ ンチ4の作動を停止するので、所定ストローク以上にリヤバンパ2を移動させる ようなことはない。また、リヤバンパ2の移動が障害物によって阻止されるよう な場合において、ウィンチモータ4Aの負荷が高まるとサーキットブレーカ36 が過電流の発生でOFFになるため、ウィンチモータ4Aなどの破損防止なども 有効に図れる。
【0023】
以上要するにこの考案によれば、車両のリヤバンパを車体の前後方向へ移動可 能に支持すると共に、リヤバンパを前後方向へ移動するアクチュエータと、リヤ バンパの移動を指令するスイッチ手段と、リヤバンパの所定位置への移動を検出 する位置検出手段と、これらの信号に基づいてアクチュエータの駆動を制御する コントローラと、アクチュエータの作動時間を規定するタイマ手段と、このタイ マ手段のタイムアップによりリヤバンパの位置に拘わらずアクチュエータの作動 を停止するフェイルセーフ手段を設けたので、例えば通常走行時にはリヤバンパ を車体後方に向けて突き出し、悪路走行時などではリヤバンパを車体の内側に引 っ込めることが可能となり、したがって通常走行時での良好なバンパ機能を確保 しつつ、悪路などでの走行性能を高めることができる。
【0024】 また、リヤバンパの所定位置への移動が検出できない場合でも、タイマ手段が タイムアップするとアクチュエータの作動が停止されるようになっているため、 所定のストローク以上にリヤバンパを移動させたりすることはなく、装置の高い 安全性と信頼性の確保が図れる。
【0025】 なお、この考案はダンプ車に限らず一般のトラックに広く適用可能であり、車 両の後退時にもリヤバンパを格納位置に引っ込めることで、例えば荷物の積み降 ろし場所(プラットフォームなど)への最接近が可能となる。
【図1】リヤバンパ部の平面構成図である。
【図2】同じく側面構成図である。
【図3】図2のA−A切断図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】油圧バッファの構成断面図である。
【図6】装置全体の構成図である。
【図7】制御系のブロック構成図である。
【図8】制御回路の一例を示す構成図である。
【図9】制御内容を説明するフローチャートである。
【図10】制御内容を説明するタイミングチャートであ
る。
る。
1 スライドガイド 2 リヤバンパ 3 シャシフレーム 4 電動ウィンチ 5 油圧バッファ 28 コントローラ 30 マニュアルスイッチ 31 PTOスイッチ 32A,32B バンパ位置検出用のリミットスイッチ 35 遅延回路 36 サーキットブレーカ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両のリヤバンパを車体の前後方向へ移
動可能に支持すると共に、リヤバンパを前後方向へ移動
するアクチュエータと、リヤバンパの移動を指令するス
イッチ手段と、リヤバンパの所定位置への移動を検出す
る位置検出手段と、これらの信号に基づいてアクチュエ
ータの駆動を制御するコントローラと、アクチュエータ
の作動時間を規定するタイマ手段と、このタイマ手段の
タイムアップによりリヤバンパの位置に拘わらずアクチ
ュエータの作動を停止するフェイルセーフ手段を設けた
ことを特徴とする車両のリアバンパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8311091U JP2553228Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 車両のリヤバンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8311091U JP2553228Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 車両のリヤバンパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532165U true JPH0532165U (ja) | 1993-04-27 |
| JP2553228Y2 JP2553228Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13793065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8311091U Expired - Lifetime JP2553228Y2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 車両のリヤバンパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553228Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022117345A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | 極東開発工業株式会社 | 荷役車両及び積載装置 |
| JP2022117346A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | 極東開発工業株式会社 | 荷役車両及び積載装置 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP8311091U patent/JP2553228Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022117345A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | 極東開発工業株式会社 | 荷役車両及び積載装置 |
| JP2022117346A (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-10 | 極東開発工業株式会社 | 荷役車両及び積載装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553228Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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