JPH05321730A - 内燃機関の回転数制御装置 - Google Patents
内燃機関の回転数制御装置Info
- Publication number
- JPH05321730A JPH05321730A JP13365892A JP13365892A JPH05321730A JP H05321730 A JPH05321730 A JP H05321730A JP 13365892 A JP13365892 A JP 13365892A JP 13365892 A JP13365892 A JP 13365892A JP H05321730 A JPH05321730 A JP H05321730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine speed
- opening
- target
- speed
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】見込み制御に続いて機関回転数のフィードバッ
ク制御を行なう回転数制御装置において、機関回転数が
目標回転数を下回るのを抑制する。 【構成】 エンジン始動時には、ISCバルブの開度を
見込みデューティ比DSTに基づいて見込み制御し、エ
ンジンの始動性を高める。実機関回転数NEが目標回転
数NO+所定値NEOSを上回ったとき(時点b)DS
Tを徐々に減少補正し、NEが一旦増加した後NO+N
EOSを下回ったとき(時点c)フィードバックデュー
ティ比DFBに基づくフィードバック制御に移行する。
このため実機関回転数NEが目標回転数を下回るのを抑
制することができる。
ク制御を行なう回転数制御装置において、機関回転数が
目標回転数を下回るのを抑制する。 【構成】 エンジン始動時には、ISCバルブの開度を
見込みデューティ比DSTに基づいて見込み制御し、エ
ンジンの始動性を高める。実機関回転数NEが目標回転
数NO+所定値NEOSを上回ったとき(時点b)DS
Tを徐々に減少補正し、NEが一旦増加した後NO+N
EOSを下回ったとき(時点c)フィードバックデュー
ティ比DFBに基づくフィードバック制御に移行する。
このため実機関回転数NEが目標回転数を下回るのを抑
制することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットルバルブを迂
回するバイパス路に設けた空気量調整弁を制御すること
によって内燃機関の機関回転数を制御する内燃機関の回
転数制御装置に関する。
回するバイパス路に設けた空気量調整弁を制御すること
によって内燃機関の機関回転数を制御する内燃機関の回
転数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の回転数制御装置では、内燃
機関の始動時にその始動性を高めるため種々の工夫がな
されている。例えば特開昭60−19937号公報に記
載のように、空気量調整弁の開度を一旦目標開度より大
きい所定の見込み開度とする装置が知られている。こう
することによって機関回転数が一旦目標回転数を超えて
上昇する。その後、空気量調整弁の開度を徐々に減少さ
せて上記目標開度に近づけることにより、機関回転数を
早く目標回転数に近づけて始動性を高めることができる
のである(以下ここまでの制御を見込み制御と呼ぶ)。
機関の始動時にその始動性を高めるため種々の工夫がな
されている。例えば特開昭60−19937号公報に記
載のように、空気量調整弁の開度を一旦目標開度より大
きい所定の見込み開度とする装置が知られている。こう
することによって機関回転数が一旦目標回転数を超えて
上昇する。その後、空気量調整弁の開度を徐々に減少さ
せて上記目標開度に近づけることにより、機関回転数を
早く目標回転数に近づけて始動性を高めることができる
のである(以下ここまでの制御を見込み制御と呼ぶ)。
【0003】また、この種の装置では、空気量調整弁の
開度を目標開度まで減少させた後、次のような制御を実
行している。即ち、センサなどによって機関回転数を検
出し、検出された機関回転数と目標回転数との差異に基
づいて空気量調整弁の開度を制御し、上記機関回転数を
上記目標回転数へ調整する所謂フィードバック制御を実
行している。こうすることによって機関回転数を正確に
目標回転数に制御することができる。
開度を目標開度まで減少させた後、次のような制御を実
行している。即ち、センサなどによって機関回転数を検
出し、検出された機関回転数と目標回転数との差異に基
づいて空気量調整弁の開度を制御し、上記機関回転数を
上記目標回転数へ調整する所謂フィードバック制御を実
行している。こうすることによって機関回転数を正確に
目標回転数に制御することができる。
【0004】更に、レーシング時などのように、内燃機
関が低負荷状態でかつ機関回転数が急激に低下するよう
な場合にも見込み制御を行い、空気量調整弁の開度を目
標開度を越えて増加させることにより機関回転数の落込
み、延いてはエンジンストールを防止する装置も知られ
ている。
関が低負荷状態でかつ機関回転数が急激に低下するよう
な場合にも見込み制御を行い、空気量調整弁の開度を目
標開度を越えて増加させることにより機関回転数の落込
み、延いてはエンジンストールを防止する装置も知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記見込み
開度は予め設定された所定開度を目標開度に加算するよ
うにされており、一方目標開度は冷却水温のパラメータ
に基づいて予め設定された値とされている。このような
装置においては、目標開度が予め定めた水温のパラメー
タで求められるため、目標開度と目標回転数とが必ずし
も対応しない。このような場合でも空気量調整弁の開度
は機関回転数に関係なく目標開度まで減少してしまう。
このため、空気量調整弁の開度を目標開度まで減少させ
る間に機関回転数が目標回転数を大きく下回ってしまう
ことがあった。そして、場合によっては内燃機関がエン
ジンストールを起こしてしまうこともあった。
開度は予め設定された所定開度を目標開度に加算するよ
うにされており、一方目標開度は冷却水温のパラメータ
に基づいて予め設定された値とされている。このような
装置においては、目標開度が予め定めた水温のパラメー
タで求められるため、目標開度と目標回転数とが必ずし
も対応しない。このような場合でも空気量調整弁の開度
は機関回転数に関係なく目標開度まで減少してしまう。
このため、空気量調整弁の開度を目標開度まで減少させ
る間に機関回転数が目標回転数を大きく下回ってしまう
ことがあった。そして、場合によっては内燃機関がエン
ジンストールを起こしてしまうこともあった。
【0006】そこで本発明は、上記見込み制御に続いて
機関回転数のフィードバック制御を行なう回転数制御装
置において、機関回転数が目標回転数を大きく下回るの
を防止することを目的としてなされた。
機関回転数のフィードバック制御を行なう回転数制御装
置において、機関回転数が目標回転数を大きく下回るの
を防止することを目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた本発明は、図6に例示するように、内燃機関の
スロットルバルブを迂回するバイパス路に設けられ、該
バイパス路を通過する空気量を調整する空気量調整弁
と、上記内燃機関の調整弁開度見込み増量条件が成立し
たとき、上記空気量調整弁の開度を目標開度より大きい
所定の見込み開度とする見込み増量手段と、該見込み増
量手段が上記空気量調整弁の開度を上記見込み開度とし
た後、上記開度を所定の割合で徐々に減少させて上記目
標開度に近づける見込み減量手段と、上記内燃機関の機
関回転数を検出する回転数検出手段と、上記内燃機関の
回転数フィードバック実施条件が成立したとき、上記回
転数検出手段にて検出された上記機関回転数と、目標回
転数との差異に基づいて上記空気量調整弁の開度を制御
し、上記機関回転数を上記目標回転数へ調整する回転数
制御手段と、を備えた内燃機関の回転数制御装置におい
て、上記回転数検出手段にて検出された上記機関回転数
が、上記目標回転数近傍の所定範囲に達したとき、上記
空気量調整弁の開度制御を上記見込み減量手段に基づく
制御から上記回転数制御手段に基づく制御に移行させる
移行手段を備えたことを特徴とする内燃機関の回転数制
御装置を要旨としている。
なされた本発明は、図6に例示するように、内燃機関の
スロットルバルブを迂回するバイパス路に設けられ、該
バイパス路を通過する空気量を調整する空気量調整弁
と、上記内燃機関の調整弁開度見込み増量条件が成立し
たとき、上記空気量調整弁の開度を目標開度より大きい
所定の見込み開度とする見込み増量手段と、該見込み増
量手段が上記空気量調整弁の開度を上記見込み開度とし
た後、上記開度を所定の割合で徐々に減少させて上記目
標開度に近づける見込み減量手段と、上記内燃機関の機
関回転数を検出する回転数検出手段と、上記内燃機関の
回転数フィードバック実施条件が成立したとき、上記回
転数検出手段にて検出された上記機関回転数と、目標回
転数との差異に基づいて上記空気量調整弁の開度を制御
し、上記機関回転数を上記目標回転数へ調整する回転数
制御手段と、を備えた内燃機関の回転数制御装置におい
て、上記回転数検出手段にて検出された上記機関回転数
が、上記目標回転数近傍の所定範囲に達したとき、上記
空気量調整弁の開度制御を上記見込み減量手段に基づく
制御から上記回転数制御手段に基づく制御に移行させる
移行手段を備えたことを特徴とする内燃機関の回転数制
御装置を要旨としている。
【0008】
【作用】このように構成された本発明では、調整弁開度
見込み増量条件が成立すると、見込み増量手段は空気量
調整弁の開度を目標開度より大きい所定の見込み開度と
する。こうすることによって機関回転数が一旦目標回転
数を超えて上昇する。その後見込み減量手段は、空気量
調整弁の開度を所定の割合で徐々に減少させて上記目標
開度に近づける。このように見込み処理を実行すること
によって、機関回転数を早く目標回転数に近づけて始動
性を高めることができる。
見込み増量条件が成立すると、見込み増量手段は空気量
調整弁の開度を目標開度より大きい所定の見込み開度と
する。こうすることによって機関回転数が一旦目標回転
数を超えて上昇する。その後見込み減量手段は、空気量
調整弁の開度を所定の割合で徐々に減少させて上記目標
開度に近づける。このように見込み処理を実行すること
によって、機関回転数を早く目標回転数に近づけて始動
性を高めることができる。
【0009】一方、回転数検出手段は機関回転数を検出
しており、検出された機関回転数が上記目標回転数近傍
の所定範囲に達したとき、移行手段は空気量調整弁の開
度制御を見込み減量手段に基づく制御から回転数制御手
段に基づく制御に移行させる。すると回転数制御手段
は、上記回転数検出手段にて検出された上記機関回転数
と目標回転数との差異に基づいて上記空気量調整弁の開
度を制御し、上記機関回転数を上記目標回転数へ調整す
る。このように機関回転数フィードバック制御すること
によって、機関回転数を正確に目標回転数に制御するこ
とができる。
しており、検出された機関回転数が上記目標回転数近傍
の所定範囲に達したとき、移行手段は空気量調整弁の開
度制御を見込み減量手段に基づく制御から回転数制御手
段に基づく制御に移行させる。すると回転数制御手段
は、上記回転数検出手段にて検出された上記機関回転数
と目標回転数との差異に基づいて上記空気量調整弁の開
度を制御し、上記機関回転数を上記目標回転数へ調整す
る。このように機関回転数フィードバック制御すること
によって、機関回転数を正確に目標回転数に制御するこ
とができる。
【0010】このように本発明では、見込み制御によっ
て機関回転数が一旦目標回転数を超えて上昇した後、こ
れが徐々に低下して目標回転数近傍の所定範囲に達した
ときにフィードバック制御に移行するので、機関回転数
が目標回転数を大きく下回ることが防止される。
て機関回転数が一旦目標回転数を超えて上昇した後、こ
れが徐々に低下して目標回転数近傍の所定範囲に達した
ときにフィードバック制御に移行するので、機関回転数
が目標回転数を大きく下回ることが防止される。
【0011】なお、調整弁開度見込み増量条件として
は、例えば内燃機関を始動したときや、内燃機関が低負
荷状態でかつその機関回転数が急激に低下したときなど
に成立するものを採用することができる。
は、例えば内燃機関を始動したときや、内燃機関が低負
荷状態でかつその機関回転数が急激に低下したときなど
に成立するものを採用することができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面と共に説明する。
図1は本発明を適用した実施例の内燃機関を表す概略構
成図である。この内燃機関は、オートマチックトランス
ミッションを介して自動車の駆動輪を駆動するもので、
エアクリーナ(図示せず)の下流側に吸入空気量を検出
するエアフロメータ3を備えている。エアフロメータ3
は、ダンピングチャンバ3a内に回動可能に設けられた
コンベンセーションプレート3b、コンベンセーション
プレート3bに連結されたメジャリングプレート3cお
よびコンベンセーションプレートの3b開度を検出する
ポテンショメータ4を備えている。従って、内燃機関の
吸入空気量は、電圧値としてポテンショメータ4が出力
する信号から求められる。また、エアフロメータ3の近
傍には、吸入空気温を検出して吸気温信号を出力する吸
気温センサ6が設けられている。
図1は本発明を適用した実施例の内燃機関を表す概略構
成図である。この内燃機関は、オートマチックトランス
ミッションを介して自動車の駆動輪を駆動するもので、
エアクリーナ(図示せず)の下流側に吸入空気量を検出
するエアフロメータ3を備えている。エアフロメータ3
は、ダンピングチャンバ3a内に回動可能に設けられた
コンベンセーションプレート3b、コンベンセーション
プレート3bに連結されたメジャリングプレート3cお
よびコンベンセーションプレートの3b開度を検出する
ポテンショメータ4を備えている。従って、内燃機関の
吸入空気量は、電圧値としてポテンショメータ4が出力
する信号から求められる。また、エアフロメータ3の近
傍には、吸入空気温を検出して吸気温信号を出力する吸
気温センサ6が設けられている。
【0013】エアフロメータ3の下流側には、アクセル
ペダルに連動するスロットルバルブ8が配設され、この
スロットルバルブ8にスロットル全閉状態(アイドル位
置)でオンするアイドルスイッチ10が取付けられ、ス
ロットルバルブ8の下流側にサージタンク12が設けら
れている。また、スロットルバルブ8を迂回しかつスロ
ットルバルブ8上流側とスロットルバルブ8下流側のサ
ージタンク12とを連通するようにバイパス路14が設
けられている。このバイパス路14には、ソレノイドの
励磁電流を制御することによって開度が調節される空気
量調整弁としてのISC(アイドル・スピード・コント
ロール)バルブ16が取付けられている。サージタンク
12は、インテークマニホールド18を介してエンジン
20の燃焼室に連通されている。そして、このインテー
クマニホールド18内に突出するよう各気筒毎に燃料噴
射弁24が取付けられている。
ペダルに連動するスロットルバルブ8が配設され、この
スロットルバルブ8にスロットル全閉状態(アイドル位
置)でオンするアイドルスイッチ10が取付けられ、ス
ロットルバルブ8の下流側にサージタンク12が設けら
れている。また、スロットルバルブ8を迂回しかつスロ
ットルバルブ8上流側とスロットルバルブ8下流側のサ
ージタンク12とを連通するようにバイパス路14が設
けられている。このバイパス路14には、ソレノイドの
励磁電流を制御することによって開度が調節される空気
量調整弁としてのISC(アイドル・スピード・コント
ロール)バルブ16が取付けられている。サージタンク
12は、インテークマニホールド18を介してエンジン
20の燃焼室に連通されている。そして、このインテー
クマニホールド18内に突出するよう各気筒毎に燃料噴
射弁24が取付けられている。
【0014】エンジン20の燃焼室22は、エキゾース
トマニホールド28を介して三元触媒を充填した触媒コ
ンバータ(図示せず)に接続されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、排ガス中の残留酸素濃度を
検出して空燃比信号を出力するO2 センサ30が取付け
られている。エンジンブロック32には、このエンジン
ブロック32を貫通してウォータシャケット33内に突
出するよう冷却水温センサ34が取付けられている。こ
の冷却水温センサ34は、エンジン冷却水温を検出して
水温信号を出力する。
トマニホールド28を介して三元触媒を充填した触媒コ
ンバータ(図示せず)に接続されている。このエキゾー
ストマニホールド28には、排ガス中の残留酸素濃度を
検出して空燃比信号を出力するO2 センサ30が取付け
られている。エンジンブロック32には、このエンジン
ブロック32を貫通してウォータシャケット33内に突
出するよう冷却水温センサ34が取付けられている。こ
の冷却水温センサ34は、エンジン冷却水温を検出して
水温信号を出力する。
【0015】エンジン20には燃焼室22内に突出する
ように各気筒毎に点火プラグ38が取付けられている。
この点火プラグ38は、ディストリビュータ40および
イグナイタ42を介して、マイクロコンピュータ等で構
成された電子制御回路44に接続されている。このディ
ストリビュータ40には、720°CA毎に一回のパル
スを発生する気筒判別センサ46および30°CA毎に
一回のパルスを発生する回転数検出手段としてのクラン
ク角センサ48が取付けられている。
ように各気筒毎に点火プラグ38が取付けられている。
この点火プラグ38は、ディストリビュータ40および
イグナイタ42を介して、マイクロコンピュータ等で構
成された電子制御回路44に接続されている。このディ
ストリビュータ40には、720°CA毎に一回のパル
スを発生する気筒判別センサ46および30°CA毎に
一回のパルスを発生する回転数検出手段としてのクラン
ク角センサ48が取付けられている。
【0016】また、電子制御回路44には、キースイッ
チ50、ニュートラルスタートスイッチ52、エアコン
スイッチ54、および車速センサ56が接続されると共
に、バッテリ58が接続されている。キースイッチ50
はエンジン始動時にスタータ信号を出力し、ニュートラ
ルスタートスイッチ52は変速機がニュートラル位置に
あるときのみニュートラル信号を出力し、エアコンスイ
ッチ54はエアコンディショナのコンプレッサ作動時に
エアコン信号を出力する。また、車速センサ56はスピ
ードメータケーブルに固定されたマグネットとリードス
イッチや磁気感応素子とで構成され、スピードメータケ
ーブルの回転に応じて車速信号を出力する。
チ50、ニュートラルスタートスイッチ52、エアコン
スイッチ54、および車速センサ56が接続されると共
に、バッテリ58が接続されている。キースイッチ50
はエンジン始動時にスタータ信号を出力し、ニュートラ
ルスタートスイッチ52は変速機がニュートラル位置に
あるときのみニュートラル信号を出力し、エアコンスイ
ッチ54はエアコンディショナのコンプレッサ作動時に
エアコン信号を出力する。また、車速センサ56はスピ
ードメータケーブルに固定されたマグネットとリードス
イッチや磁気感応素子とで構成され、スピードメータケ
ーブルの回転に応じて車速信号を出力する。
【0017】電子制御回路44にはこの他、ポテンショ
メータ4,吸気温センサ6,アイドルスイッチ10,O
2 センサ30,冷却水温センサ34,気筒判別センサ4
6,クランク角センサ48などからの信号が入力され
る。電子制御回路44は、CPU,ROM,RAMを主
要部とする周知のマイクロコンピュータで、上記各種信
号に基づき、ISCバルブ16,燃料噴射弁24,イグ
ナイタ42などに駆動信号を出力する。
メータ4,吸気温センサ6,アイドルスイッチ10,O
2 センサ30,冷却水温センサ34,気筒判別センサ4
6,クランク角センサ48などからの信号が入力され
る。電子制御回路44は、CPU,ROM,RAMを主
要部とする周知のマイクロコンピュータで、上記各種信
号に基づき、ISCバルブ16,燃料噴射弁24,イグ
ナイタ42などに駆動信号を出力する。
【0018】次に電子制御回路44にて実行される回転
数制御処理について詳細に説明する。以下では、エンジ
ン20のアイドル時にISCバルブ16をデューティ比
制御する場合について説明する。また、本実施例ではI
SCバルブ16を制御する最終デューティ比Dout
を、見込み制御時の最終デューティ比Doutに対応す
る見込みデューティ比DSTと、フィードバック制御時
の最終デューティ比Doutに対応するフィードバック
デューティ比DFBと、学習制御時の最終デューティ比
Doutである学習デューティ比DFBGとに分解して
いる。
数制御処理について詳細に説明する。以下では、エンジ
ン20のアイドル時にISCバルブ16をデューティ比
制御する場合について説明する。また、本実施例ではI
SCバルブ16を制御する最終デューティ比Dout
を、見込み制御時の最終デューティ比Doutに対応す
る見込みデューティ比DSTと、フィードバック制御時
の最終デューティ比Doutに対応するフィードバック
デューティ比DFBと、学習制御時の最終デューティ比
Doutである学習デューティ比DFBGとに分解して
いる。
【0019】図2は、見込みデューティ比DSTを算出
する見込みデューティ比算出ルーチンを表すフローチャ
ートである。なお、この処理はキースイッチ50からス
タータ信号が出力されると所定時間毎に繰り返し実行さ
れる。処理が開始されると先ずステップ101にて、ク
ランク角センサ48からの信号に基づき、エンジン20
の実機関回転数NEが500r.p.m.以下であるか否か、
即ちエンジン20の始動時であるか否かを判断する。始
動時である場合はステップ103へ移行し、予めROM
に記憶された初期値DST0 に見込みデューティ比DS
Tを設定する。なお、初期値DST0 は冷却水温センサ
34など各種センサからの信号に基づいてされる。続く
ステップ105では、見込みデューティ比DSTの減少
補正を指示するDST減少フラグDSTDFをリセット
して処理を一旦終了する。即ち、NE≦500r.p.m.で
定義されるエンジン20の始動時には、見込みデューテ
ィ比DSTが初期値DST0 に設定される。この初期値
DST0 は目標アイドル回転数NOに対応するデューテ
ィ比より充分大きく設定されており、これによって後述
するように実機関回転数NEは目標アイドル回転数NO
を越えて上昇する。なお、目標アイドル回転数NOは冷
却水温センサ34など各種センサからの信号に基づいて
算出される。
する見込みデューティ比算出ルーチンを表すフローチャ
ートである。なお、この処理はキースイッチ50からス
タータ信号が出力されると所定時間毎に繰り返し実行さ
れる。処理が開始されると先ずステップ101にて、ク
ランク角センサ48からの信号に基づき、エンジン20
の実機関回転数NEが500r.p.m.以下であるか否か、
即ちエンジン20の始動時であるか否かを判断する。始
動時である場合はステップ103へ移行し、予めROM
に記憶された初期値DST0 に見込みデューティ比DS
Tを設定する。なお、初期値DST0 は冷却水温センサ
34など各種センサからの信号に基づいてされる。続く
ステップ105では、見込みデューティ比DSTの減少
補正を指示するDST減少フラグDSTDFをリセット
して処理を一旦終了する。即ち、NE≦500r.p.m.で
定義されるエンジン20の始動時には、見込みデューテ
ィ比DSTが初期値DST0 に設定される。この初期値
DST0 は目標アイドル回転数NOに対応するデューテ
ィ比より充分大きく設定されており、これによって後述
するように実機関回転数NEは目標アイドル回転数NO
を越えて上昇する。なお、目標アイドル回転数NOは冷
却水温センサ34など各種センサからの信号に基づいて
算出される。
【0020】一方、実機関回転数NEが徐々に増加して
500r.p.m.より大きくなり、ステップ101にてエン
ジン20の始動時でないと判断すると、ステップ107
へ移行する。ステップ107では、見込みデューティ比
DSTが0であるか否かを判断する。見込みデューティ
比DSTが0であると判断するとそのまま処理を終了
し、0でないと判断すると続くステップ109へ移行す
る。後述するようにフィードバック制御時にはDST=
0となる。この処理はフィードバック制御時に見込みデ
ューティ比DSTの操作を禁止する処理である。
500r.p.m.より大きくなり、ステップ101にてエン
ジン20の始動時でないと判断すると、ステップ107
へ移行する。ステップ107では、見込みデューティ比
DSTが0であるか否かを判断する。見込みデューティ
比DSTが0であると判断するとそのまま処理を終了
し、0でないと判断すると続くステップ109へ移行す
る。後述するようにフィードバック制御時にはDST=
0となる。この処理はフィードバック制御時に見込みデ
ューティ比DSTの操作を禁止する処理である。
【0021】次にステップ109へ移行すると、目標ア
イドル回転数NOに所定値NEOSを加えた値より実機
関回転数NEが大きいか否かを判断する。実機関回転数
NEがNO+NEOS以下である場合はステップ121
へ移行する。ステップ121ではDST減少フラグDS
TDFがセットされているかを判断する。DST減少フ
ラグDSTDFがリセット状態であるときはそのまま処
理を終了する。このステップ109,121の処理によ
って、NE>NO+NEOSとなるまで見込みデューテ
ィ比DSTは初期値DST0 に保持される。
イドル回転数NOに所定値NEOSを加えた値より実機
関回転数NEが大きいか否かを判断する。実機関回転数
NEがNO+NEOS以下である場合はステップ121
へ移行する。ステップ121ではDST減少フラグDS
TDFがセットされているかを判断する。DST減少フ
ラグDSTDFがリセット状態であるときはそのまま処
理を終了する。このステップ109,121の処理によ
って、NE>NO+NEOSとなるまで見込みデューテ
ィ比DSTは初期値DST0 に保持される。
【0022】一方、ステップ109にて実機関回転数N
EがNO+NEOSより大きくなったと判断すると、続
くステップ131へ移行する。ステップ131ではDS
T減少フラグDSTDFをセットし、続くステップ13
3では見込みデューティ比DSTを所定量DSTDだけ
減少補正してステップ135へ移行する。ステップ13
5では見込みデューティ比DSTが0以下であるか否か
を判断する。見込みデューティ比DSTが0より大きい
ときはそのまま処理を終了し、0以下であるときはステ
ップ137にて見込みデューティ比DSTを0に設定し
た後処理を終了する。即ち、見込みデューティ比DST
は負の数ではあり得ないが、ステップ135,137か
らなる処理によって見込みデューティ比DSTの下限値
を0とすることができる。
EがNO+NEOSより大きくなったと判断すると、続
くステップ131へ移行する。ステップ131ではDS
T減少フラグDSTDFをセットし、続くステップ13
3では見込みデューティ比DSTを所定量DSTDだけ
減少補正してステップ135へ移行する。ステップ13
5では見込みデューティ比DSTが0以下であるか否か
を判断する。見込みデューティ比DSTが0より大きい
ときはそのまま処理を終了し、0以下であるときはステ
ップ137にて見込みデューティ比DSTを0に設定し
た後処理を終了する。即ち、見込みデューティ比DST
は負の数ではあり得ないが、ステップ135,137か
らなる処理によって見込みデューティ比DSTの下限値
を0とすることができる。
【0023】ステップ131〜137の処理を繰り返す
ことにより、実機関回転数NEはNO+NEOSを越え
て増加した後再び目標回転数NO近傍のNO+NEOS
まで低下する。すると、ステップ109にて否定判断す
ると共にステップ121にて肯定判断され、ステップ1
39へ移行する。ステップ139では、DSTリセット
フラグDSTRFをセットして処理を終了する。なお、
DSTリセットフラグDSTRFは、後述するフィード
バック制御へ移行するためのフラグである。
ことにより、実機関回転数NEはNO+NEOSを越え
て増加した後再び目標回転数NO近傍のNO+NEOS
まで低下する。すると、ステップ109にて否定判断す
ると共にステップ121にて肯定判断され、ステップ1
39へ移行する。ステップ139では、DSTリセット
フラグDSTRFをセットして処理を終了する。なお、
DSTリセットフラグDSTRFは、後述するフィード
バック制御へ移行するためのフラグである。
【0024】以上の処理による見込みデューティ比DS
Tの変化を図3のタイムチャートを参照して説明する。
先ず、時点aまでのエンジン始動時には、見込みデュー
ティ比DSTはステップ103にて初期値DST0 に設
定される。更に、時点bにて実機関回転数NEがNO+
NEOSを上回るまで見込みデューティ比DSTは初期
値DST0 に保持される。実機関回転数NEがNO+N
EOSを上回っている時点b,c間で見込みデューティ
比DSTは徐々に減少する。また、時点cにて実機関回
転数NEがNO+NEOS以下となるとステップ139
にてDSTリセットフラグDSTRFがセットされる。
なお、このDSTリセットフラグDSTRFは、後述す
るようにエンジン20の始動時にはリセットされてい
る。また、時点cにてDSTリセットフラグDSTRF
がセットされると、後述の処理によって見込みデューテ
ィ比DSTは0となる。
Tの変化を図3のタイムチャートを参照して説明する。
先ず、時点aまでのエンジン始動時には、見込みデュー
ティ比DSTはステップ103にて初期値DST0 に設
定される。更に、時点bにて実機関回転数NEがNO+
NEOSを上回るまで見込みデューティ比DSTは初期
値DST0 に保持される。実機関回転数NEがNO+N
EOSを上回っている時点b,c間で見込みデューティ
比DSTは徐々に減少する。また、時点cにて実機関回
転数NEがNO+NEOS以下となるとステップ139
にてDSTリセットフラグDSTRFがセットされる。
なお、このDSTリセットフラグDSTRFは、後述す
るようにエンジン20の始動時にはリセットされてい
る。また、時点cにてDSTリセットフラグDSTRF
がセットされると、後述の処理によって見込みデューテ
ィ比DSTは0となる。
【0025】次に図4は、フィードバックデューティ比
DFBおよび最終デューティ比Doutを算出する回転
数制御ルーチンを表すフローチャートである。本ルーチ
ンはエンジン20始動後所定時間毎に繰り返し実行され
る処理である。処理が開始されると、先ずステップ20
1で、例えば180℃A毎か否かを判断することにより
アイドルスピードコントロール(ISC)タイミングに
なったか否かを判断する。ISCタイミングになった場
合には、ステップ202でクランク角センサ48からの
信号に基づいて実機関回転数NEを算出し、ステップ2
03でフィードバック制御条件が成立しているか否かを
判断する。このフィードバック制御条件は、スロットル
バルブ8が全閉,車速が所定値(例えば2km/h)以下
で、かつ見込みデューティ比DSTが0のときに成立す
るものである。
DFBおよび最終デューティ比Doutを算出する回転
数制御ルーチンを表すフローチャートである。本ルーチ
ンはエンジン20始動後所定時間毎に繰り返し実行され
る処理である。処理が開始されると、先ずステップ20
1で、例えば180℃A毎か否かを判断することにより
アイドルスピードコントロール(ISC)タイミングに
なったか否かを判断する。ISCタイミングになった場
合には、ステップ202でクランク角センサ48からの
信号に基づいて実機関回転数NEを算出し、ステップ2
03でフィードバック制御条件が成立しているか否かを
判断する。このフィードバック制御条件は、スロットル
バルブ8が全閉,車速が所定値(例えば2km/h)以下
で、かつ見込みデューティ比DSTが0のときに成立す
るものである。
【0026】フィードバック条件が成立していないとき
はステップ205へ移行し、前述のDSTリセットフラ
グDSTRFがセットされているか否かを判断する。D
STリセットフラグDSTRFがセットされていないと
きはステップ207へ移行する。ステップ207では、
フィードバックデューティ比DFBを前回のフィードバ
ック条件成立時の最終値DFB0 に設定してステップ2
09へ移行する。ステップ209では、フィードバック
デューティ比DFBに前述の見込みデューティ比DST
と後述する学習デューティ比DFBGとを加えたものを
最終デューティ比Doutとしてレジスタにセットし、
処理を一旦終了する。なお、最終デューティ比Dout
は後述するISCバルブ駆動ルーチンによってISCバ
ルブ16の駆動制御に用いられる。
はステップ205へ移行し、前述のDSTリセットフラ
グDSTRFがセットされているか否かを判断する。D
STリセットフラグDSTRFがセットされていないと
きはステップ207へ移行する。ステップ207では、
フィードバックデューティ比DFBを前回のフィードバ
ック条件成立時の最終値DFB0 に設定してステップ2
09へ移行する。ステップ209では、フィードバック
デューティ比DFBに前述の見込みデューティ比DST
と後述する学習デューティ比DFBGとを加えたものを
最終デューティ比Doutとしてレジスタにセットし、
処理を一旦終了する。なお、最終デューティ比Dout
は後述するISCバルブ駆動ルーチンによってISCバ
ルブ16の駆動制御に用いられる。
【0027】一方、ステップ205にてDSTリセット
フラグDSTRFがセットされたと判断すると、ステッ
プ211へ移行して、最終値DFB0 に見込みデューテ
ィ比DSTを加えた値によってフィードバックデューテ
ィ比DFBを設定する。続くステップ213では見込み
デューティ比DSTを0に設定する。ステップ211の
処理を施したことによって、見込みデューティ比DST
を0に設定しても後にステップ209で算出されるDo
utの値は変化しない。またエンジン20のアイドル時
には、後述するようにステップ213の処理によってフ
ィードバック条件が成立する。ステップ213の次はス
テップ215にてDSTリセットフラグDSTRFをリ
セットし、続くステップ209へ移行する。
フラグDSTRFがセットされたと判断すると、ステッ
プ211へ移行して、最終値DFB0 に見込みデューテ
ィ比DSTを加えた値によってフィードバックデューテ
ィ比DFBを設定する。続くステップ213では見込み
デューティ比DSTを0に設定する。ステップ211の
処理を施したことによって、見込みデューティ比DST
を0に設定しても後にステップ209で算出されるDo
utの値は変化しない。またエンジン20のアイドル時
には、後述するようにステップ213の処理によってフ
ィードバック条件が成立する。ステップ213の次はス
テップ215にてDSTリセットフラグDSTRFをリ
セットし、続くステップ209へ移行する。
【0028】また、ステップ203にてフィードバック
条件が成立したと判断すると、ステップ221にて実機
関回転数NEと目標アイドル回転数NOとを比較する。
実機関回転数NEと目標アイドル回転数NOとが等しい
場合はそのまま続くステップ223へ移行する。また実
機関回転数NEが目標アイドル回転数NOより大きいと
きはステップ225にてフィードバックデューティ比D
FBを所定値αで減少補正してステップ223へ移行
し、実機関回転数NEが目標アイドル回転数NOより小
さいときはステップ227にてフィードバックデューテ
ィ比DFBを所定値αで増加補正してステップ223へ
移行する。即ちステップ221〜227の処理で、実機
関回転数NEをフィードバックしてフィードバックデュ
ーティ比DFBを算出する。
条件が成立したと判断すると、ステップ221にて実機
関回転数NEと目標アイドル回転数NOとを比較する。
実機関回転数NEと目標アイドル回転数NOとが等しい
場合はそのまま続くステップ223へ移行する。また実
機関回転数NEが目標アイドル回転数NOより大きいと
きはステップ225にてフィードバックデューティ比D
FBを所定値αで減少補正してステップ223へ移行
し、実機関回転数NEが目標アイドル回転数NOより小
さいときはステップ227にてフィードバックデューテ
ィ比DFBを所定値αで増加補正してステップ223へ
移行する。即ちステップ221〜227の処理で、実機
関回転数NEをフィードバックしてフィードバックデュ
ーティ比DFBを算出する。
【0029】ステップ223ではフィードバックデュー
ティ比DFBの学習条件が成立しているか否かを判断す
る。この学習条件は、例えばフィードバック条件成立後
所定時間が経過し、かつ実機関回転数NEが目標アイド
ル回転数NO±所定値(例えば25r.p.m.)の範囲内に
入っているときに成立するものである。学習条件が成立
していないときはそのまま処理を終了する。また、学習
条件が成立しているときは、ステップ225にてフィー
ドバックデューティ比DFBが0となるように学習デュ
ーティ比DFBGを更新してレジスタに記憶した後、ス
テップ209へ移行する。
ティ比DFBの学習条件が成立しているか否かを判断す
る。この学習条件は、例えばフィードバック条件成立後
所定時間が経過し、かつ実機関回転数NEが目標アイド
ル回転数NO±所定値(例えば25r.p.m.)の範囲内に
入っているときに成立するものである。学習条件が成立
していないときはそのまま処理を終了する。また、学習
条件が成立しているときは、ステップ225にてフィー
ドバックデューティ比DFBが0となるように学習デュ
ーティ比DFBGを更新してレジスタに記憶した後、ス
テップ209へ移行する。
【0030】以上の処理による各デューティ比DST,
DFB,DFBG,Doutの変化を再び図3を参照し
て説明する。時点cまでは見込みデューティ比DSTは
0でないのでステップ203にて否定判断され、またD
STリセットフラグDSTRFもセットされていないの
でステップ205でも否定判断される。従って時点cま
では、DFB=DFB0 (=0)となり、このためステ
ップ209にてDout=DST+DFBGとされる。
DFB,DFBG,Doutの変化を再び図3を参照し
て説明する。時点cまでは見込みデューティ比DSTは
0でないのでステップ203にて否定判断され、またD
STリセットフラグDSTRFもセットされていないの
でステップ205でも否定判断される。従って時点cま
では、DFB=DFB0 (=0)となり、このためステ
ップ209にてDout=DST+DFBGとされる。
【0031】前述したように時点bを越えると見込みデ
ューティ比DSTは徐々に減少するため、時点bを越え
ると最終デューティ比Doutも同様に減少する。この
ため実機関回転数NEは一旦NO+NEOSを上回った
後徐々に減少する。時点cにて実機関回転数NEがNO
+NEOS以下となると、前述したようにDSTリセッ
トフラグDSTRFがセットされる。するとステップ2
05にて肯定判断され、DFB=DFB0 +DST(=
DST)となると共に、DST=0となる。
ューティ比DSTは徐々に減少するため、時点bを越え
ると最終デューティ比Doutも同様に減少する。この
ため実機関回転数NEは一旦NO+NEOSを上回った
後徐々に減少する。時点cにて実機関回転数NEがNO
+NEOS以下となると、前述したようにDSTリセッ
トフラグDSTRFがセットされる。するとステップ2
05にて肯定判断され、DFB=DFB0 +DST(=
DST)となると共に、DST=0となる。
【0032】また、エンジン20がアイドル状態であれ
ばスロットルバルブ8全閉でかつ車速0である。従って
時点cにてDST=0となるとフィードバック条件が成
立し、時点c以降はステップ221〜227の処理によ
って、フィードバックデューティ比DFBがフィードバ
ック制御される。また、見込みデューティ比DSTが0
となると、ステップ107で肯定判断され、見込みデュ
ーティ比DSTは0に保持される。このため、時点c以
降は最終デューティ比Doutが実機関回転数NEによ
ってフィードバック制御される。そしてこの結果、実機
関回転数NEが次に述べるように目標アイドル回転数N
Oに制御される。
ばスロットルバルブ8全閉でかつ車速0である。従って
時点cにてDST=0となるとフィードバック条件が成
立し、時点c以降はステップ221〜227の処理によ
って、フィードバックデューティ比DFBがフィードバ
ック制御される。また、見込みデューティ比DSTが0
となると、ステップ107で肯定判断され、見込みデュ
ーティ比DSTは0に保持される。このため、時点c以
降は最終デューティ比Doutが実機関回転数NEによ
ってフィードバック制御される。そしてこの結果、実機
関回転数NEが次に述べるように目標アイドル回転数N
Oに制御される。
【0033】図5は、ISCバルブ16を制御するため
の所定時間(例えば、4msec)毎に実行されるISCバ
ルブ制御ルーチンを表すフローチャートである。ステッ
プ301でISCバルブ16のソレノイドを励磁するよ
うISCバルブ制御信号を出力し、ステップ302で最
終デューティ比Doutからソレノイドを消磁するため
のISCバルブオフ時刻を算出し、次のステップ303
でオフ時刻をコンペアレジスタにセットする。この結
果、オフ時刻になるとISCバルブ16のソレノイドが
消磁される。このため、図4のステップ221〜227
にて、実機関回転数NEが目標回転数NOに比べて大き
い(小さい)場合は最終デューティ比Doutを減少
(増加)補正することにより、ISCバルブ16を通過
する空気量を減少(増加)させ、この結果実機関回転数
NEをフィードバック制御することができるのである。
また、時点c以前では、ISCバルブ16を通過する空
気量がオープンループで制御されることになる。
の所定時間(例えば、4msec)毎に実行されるISCバ
ルブ制御ルーチンを表すフローチャートである。ステッ
プ301でISCバルブ16のソレノイドを励磁するよ
うISCバルブ制御信号を出力し、ステップ302で最
終デューティ比Doutからソレノイドを消磁するため
のISCバルブオフ時刻を算出し、次のステップ303
でオフ時刻をコンペアレジスタにセットする。この結
果、オフ時刻になるとISCバルブ16のソレノイドが
消磁される。このため、図4のステップ221〜227
にて、実機関回転数NEが目標回転数NOに比べて大き
い(小さい)場合は最終デューティ比Doutを減少
(増加)補正することにより、ISCバルブ16を通過
する空気量を減少(増加)させ、この結果実機関回転数
NEをフィードバック制御することができるのである。
また、時点c以前では、ISCバルブ16を通過する空
気量がオープンループで制御されることになる。
【0034】なお、上記実施例において、図2のステッ
プ103が見込み増量手段に、図2のステップ133が
見込み減量手段に、図4のステップ221〜227が回
転数制御手段に、それぞれ相当する処理である。また、
図2のステップ109,139、および図4のステップ
203,205,および213が移行手段に相当する処
理である。
プ103が見込み増量手段に、図2のステップ133が
見込み減量手段に、図4のステップ221〜227が回
転数制御手段に、それぞれ相当する処理である。また、
図2のステップ109,139、および図4のステップ
203,205,および213が移行手段に相当する処
理である。
【0035】更に、上記実施例では始動時のアイドル回
転数制御を例に取って説明したが、本発明は、レーシン
グ時のようにエンジン20が低負荷状態でかつその実機
関回転数NEが急激に低下したときなどにも同様の制御
を適用することができる。また上記実施例では、見込み
デューティ比DSTの減少補正を開始する時点bを実機
関回転数NEに基づいて設定しているが、始動後所定時
間経過したとき減少補正を開始するように構成してもよ
い。
転数制御を例に取って説明したが、本発明は、レーシン
グ時のようにエンジン20が低負荷状態でかつその実機
関回転数NEが急激に低下したときなどにも同様の制御
を適用することができる。また上記実施例では、見込み
デューティ比DSTの減少補正を開始する時点bを実機
関回転数NEに基づいて設定しているが、始動後所定時
間経過したとき減少補正を開始するように構成してもよ
い。
【0036】このように本実施例では、始動時には見込
みデューティ比DSTに基づいてISCバルブ16を制
御する見込み制御を実行する。そして、実機関回転数N
Eが一旦目標アイドル回転数NOを超えて上昇した後、
これが徐々に低下してNO+NEOS以下となったと
き、ISCバルブ16の制御を、フィードバックデュー
ティ比DFBに基づくフィードバック制御に移行する。
このため、実機関回転数NEが目標アイドル回転数NO
を大きく下回ることを良好に防止することができる。
みデューティ比DSTに基づいてISCバルブ16を制
御する見込み制御を実行する。そして、実機関回転数N
Eが一旦目標アイドル回転数NOを超えて上昇した後、
これが徐々に低下してNO+NEOS以下となったと
き、ISCバルブ16の制御を、フィードバックデュー
ティ比DFBに基づくフィードバック制御に移行する。
このため、実機関回転数NEが目標アイドル回転数NO
を大きく下回ることを良好に防止することができる。
【0037】即ち、従来は図3に破線で示すように、見
込みデューティ比DSTが0となる(時点d)までフィ
ードバック制御を実行せず、見込みデューティ比DST
が0となった後にフィードバック制御を実行していた。
このため見込み制御による実機関回転数NEの上昇分が
小さいと、時点d近傍で実機関回転数NEが目標アイド
ル回転数NOを大きく下回ることがあった。本実施例で
は、実機関回転数NEがNO+NEOS以下となったと
き(時点c)にフィードバック制御に移行する。即ち、
実機関回転数NEを常時検出して、その実機関回転数N
Eが目標アイドル回転数NOまで低下する前にフィード
バック制御に移行するのでこのような事態を良好に防止
することができる。
込みデューティ比DSTが0となる(時点d)までフィ
ードバック制御を実行せず、見込みデューティ比DST
が0となった後にフィードバック制御を実行していた。
このため見込み制御による実機関回転数NEの上昇分が
小さいと、時点d近傍で実機関回転数NEが目標アイド
ル回転数NOを大きく下回ることがあった。本実施例で
は、実機関回転数NEがNO+NEOS以下となったと
き(時点c)にフィードバック制御に移行する。即ち、
実機関回転数NEを常時検出して、その実機関回転数N
Eが目標アイドル回転数NOまで低下する前にフィード
バック制御に移行するのでこのような事態を良好に防止
することができる。
【0038】従って、エンジン20の始動時や、或いは
レーシング時のようにエンジン20が低負荷状態でかつ
その実機関回転数NEが急激に低下したときなどに、エ
ンジンストールが発生するのを良好に防止することがで
きる。
レーシング時のようにエンジン20が低負荷状態でかつ
その実機関回転数NEが急激に低下したときなどに、エ
ンジンストールが発生するのを良好に防止することがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の内燃機関
の回転数制御装置では、見込み制御によって機関回転数
が一旦目標回転数を超えて上昇した後、これが徐々に低
下して目標回転数近傍の所定範囲に達したときにフィー
ドバック制御に移行する。即ち、機関回転数を常時検出
して、その機関回転数が目標回転数まで低下する前にフ
ィードバック制御に移行するので、機関回転数が目標回
転数を大きく下回ることを良好に防止することができ
る。
の回転数制御装置では、見込み制御によって機関回転数
が一旦目標回転数を超えて上昇した後、これが徐々に低
下して目標回転数近傍の所定範囲に達したときにフィー
ドバック制御に移行する。即ち、機関回転数を常時検出
して、その機関回転数が目標回転数まで低下する前にフ
ィードバック制御に移行するので、機関回転数が目標回
転数を大きく下回ることを良好に防止することができ
る。
【0040】従って、内燃機関の始動時や、或いはレー
シング時のように内燃機関が低負荷状態でかつその機関
回転数が急激に低下したときなどに、エンジンストール
が発生するのを良好に防止することができる。
シング時のように内燃機関が低負荷状態でかつその機関
回転数が急激に低下したときなどに、エンジンストール
が発生するのを良好に防止することができる。
【図1】実施例の内燃機関を表す概略構成図である。
【図2】実施例の見込みデューティ比算出ルーチンを表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図3】実施例の回転数制御処理を説明するタイムチャ
ートである。
ートである。
【図4】実施例の回転数制御ルーチンを表すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】実施例のISCバルブ駆動ルーチンを表すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】本発明の構成例示図である。
8…スロットルバルブ 10…アイドルスイッチ
14…バイパス路 16…ISCバルブ 20…エンジン
34…冷却水温センサ 44…電子制御回路 48…クランク角センサ
14…バイパス路 16…ISCバルブ 20…エンジン
34…冷却水温センサ 44…電子制御回路 48…クランク角センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関のスロットルバルブを迂回する
バイパス路に設けられ、該バイパス路を通過する空気量
を調整する空気量調整弁と、 上記内燃機関の調整弁開度見込み増量条件が成立したと
き、上記空気量調整弁の開度を目標開度より大きい所定
の見込み開度とする見込み増量手段と、 該見込み増量手段が上記空気量調整弁の開度を上記見込
み開度とした後、上記開度を所定の割合で徐々に減少さ
せて上記目標開度に近づける見込み減量手段と、 上記内燃機関の機関回転数を検出する回転数検出手段
と、 上記内燃機関の回転数フィードバック実施条件が成立し
たとき、上記回転数検出手段にて検出された上記機関回
転数と、目標回転数との差異に基づいて上記空気量調整
弁の開度を制御し、上記機関回転数を上記目標回転数へ
調整する回転数制御手段と、 を備えた内燃機関の回転数制御装置において、 上記回転数検出手段にて検出された上記機関回転数が、
上記目標回転数近傍の所定範囲に達したとき、上記空気
量調整弁の開度制御を上記見込み減量手段に基づく制御
から上記回転数制御手段に基づく制御に移行させる移行
手段を備えたことを特徴とする内燃機関の回転数制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365892A JPH05321730A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 内燃機関の回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365892A JPH05321730A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 内燃機関の回転数制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321730A true JPH05321730A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15109921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13365892A Pending JPH05321730A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 内燃機関の回転数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05321730A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6843225B1 (en) | 2003-03-25 | 2005-01-18 | Suzuki Motor Corporation | Controller for control at engine startup |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP13365892A patent/JPH05321730A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6843225B1 (en) | 2003-03-25 | 2005-01-18 | Suzuki Motor Corporation | Controller for control at engine startup |
| DE102004013617B4 (de) * | 2003-03-25 | 2009-07-16 | Suzuki Motor Corp., Hamamatsu-Shi | Steuerung zum Steuern beim Anlassen eines Motors |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008215361A (ja) | 内燃機関の制御方法及び装置 | |
| JP2001032739A (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JP3641914B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JP2000345882A (ja) | 内燃機関のスロットル制御装置 | |
| JPH0224550A (ja) | ヒータ付き酸素濃度センサのヒータ電力制御装置 | |
| JPH09209800A (ja) | 内燃機関の吸入空気量制御装置 | |
| JPH09303181A (ja) | 内燃機関のアイドル運転制御装置 | |
| US8573179B2 (en) | Engine ignition control apparatus | |
| JPH05321730A (ja) | 内燃機関の回転数制御装置 | |
| JPH10246141A (ja) | 内燃機関のスロットル弁制御装置及び運転制御装置 | |
| JPH0623549B2 (ja) | 内燃機関の回転数制御装置 | |
| JP5398994B2 (ja) | 内燃機関の運転制御方法 | |
| JPH0615831B2 (ja) | 内燃機関の燃焼制御装置 | |
| JPH0932537A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JPH11182395A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
| JP2519694B2 (ja) | エンジンのアイドル回転数制御装置 | |
| JP2930256B2 (ja) | エンジンのスロットル弁制御装置 | |
| JP2734542B2 (ja) | 内燃機関のアイドル回転速度制御装置 | |
| JPH0696996B2 (ja) | 車両用内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JP2006328963A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JP2873504B2 (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
| KR100428175B1 (ko) | 엔진의 연료량 증량 제어 방법 | |
| JP3595169B2 (ja) | 内燃機関のアイドル空気量学習制御装置 | |
| JP3493697B2 (ja) | エンジンの空燃比制御装置 | |
| JPH0472440A (ja) | 内燃機関の回転数制御装置 |