JPH0532268U - 耕耘機における回向装置の安全機構 - Google Patents

耕耘機における回向装置の安全機構

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JPH0532268U
JPH0532268U JP8962991U JP8962991U JPH0532268U JP H0532268 U JPH0532268 U JP H0532268U JP 8962991 U JP8962991 U JP 8962991U JP 8962991 U JP8962991 U JP 8962991U JP H0532268 U JPH0532268 U JP H0532268U
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JP
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side clutch
reverse rotation
clutch
transmission gear
gear
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JP8962991U
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English (en)
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正浩 尾添
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体の急激な回向を防止して作業の安全性を
向上させる。 【構成】 ハンドル下端の固定軸13を中心として回動
可能な長孔15a、15bを有するブラケット14a、
14bをリフトレバー10a、10bの回動操作に連動
してサイドクラッチ・リフト兼用ワイヤ11a、11b
の中間係止部12a、12bが該長孔15a、15bの
前方に接当して、ワイヤ11a、11bを引張ることに
より、シフターアーム25、26を回動させ、サイドク
ラッチギヤ21、22が伝動ギヤ18のクラッチ噛合部
18a、18bからサイドクラッチギヤ21、22が逆
転ギヤ部19b、20bの逆転クラッチ噛合部19a、
20aに噛合し、逆転伝動体19、20の逆転クラッチ
噛合部19a、20aを介して逆転駆動力がサイドクラ
ッチギヤ21、22に伝達され、二次伝動機構8を介し
て逆回転駆動するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、耕耘機における回向装置の安全機構に係り、特に、リフトレバーの 操作によってのみ機体回向を可能にして、回向時の安全性を向上させることがで きる耕耘機における回向装置の安全機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、機体後方上方に向かって延設した運転操作ハンドルを把持しながら、機 体後部に設けた耕耘部で圃場を耕耘するように構成した耕耘機では、機体回向時 に、運転操作ハンドルに設けたサイドクラッチレバーの操作により、回向側のサ イドクラッチを「切り」状態に切替えて回向内側車輪の回転駆動を停止させ、外 側車輪の回転駆動により回向するようにしたものが知られている。 ところが、このものは、外側車輪の駆動による反力により、回向時の耕耘部の 持ち上げが重くなって作業者に多大な労力を負わせることとなり、作業時の疲労 を増大させる許りでなく、外側車輪のみの回転駆動で、内側車輪を引き擦りなが ら回向するため大廻りとなり、回向半径を小さくすることができない、という欠 点を有するものであった。
【0003】 そこで、上記欠点を解消するため、エンジン出力軸から車軸に至る中間位置に 配設された伝動軸に、クラッチ噛合部を形成した伝動ギヤと、逆転クラッチ噛合 部を形成した逆転伝動ギヤを枢支し、上記伝動ギヤと逆転伝動ギヤとの中間部に 、サイドクラッチギヤを軸方向摺動自在に枢着して、機体回向時にサイドクラッ チレバーの切り操作で、伝動ギヤにクラッチ噛合するサイドクラッチギヤを、逆 転伝動ギヤの逆転クラッチ噛合部側に切換噛合させて回向内側車輪を逆転伝動す るようにし、回向時の耕耘部の持ち上げによる作業者の負担を軽減し、回向半径 を小さくとることができるものを本出願人において既に出願している。しかし、 前記構成のものにおいては、サイドクラッチレバーの全ストロークによってサイ ドクラッチ「入り」「切り」「逆転入」位置とに切換るため、該レバーの操作に は過大な荷重がかかるとともに、該レバーのそれぞれの切換位置へはオペレータ の感覚によって操作されるので、誤って、該レバーを「逆転入」位置に切換た時 には機体の姿勢が急激に変化し、作業の安全性を損なってしまう、という欠点を 有するものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の如き実状に鑑み、従来の欠点を解消すべく創案されたもので あって、その目的とするところは、耕耘部持ち上げ力を低減することができ、回 向外側車輪による内側車輪の引き擦りを防止して機体回向半径の小径化を可能に し、リフトレバーの操作によってサイドクラッチ「逆転入」位置への操作を可能 として、サイドクラッチレバーの誤操作による車輪位置を中心としての急激な機 体回向が防止されて、作業の安全性を向上させることができ、もって円滑かつ確 実な耕耘作業を行うことができる耕耘機における回向装置の安全機構を提供しよ うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するため、本考案が採用した技術的手段は、エンジン出力軸から車 軸に至る中間位置に配設された伝動軸に、クラッチ噛合部を形成した伝動ギヤと 、該伝動ギヤの左右に逆転クラッチ噛合部を形成した逆転伝動ギヤを枢支し、上 記伝動ギヤと逆転伝動ギヤとの中間部に、サイドクラッチギヤを軸方向摺動自在 に枢着した耕耘機において、ハンドルに固定した枢支軸に回動自在にリフトレバ ーを枢支し、該レバーの回動操作に連動して回動自在なブラケットを設け、該ブ ラケットの回動先端部にサイドクラッチワイヤの中間係止部を係止させて、上記 サイドクラッチレバーの把握操作に連動して、クラッチ噛合部側に噛合している サイドクラッチギヤを、逆転伝動ギヤ方向に摺動退避させて、サイドクラッチを 「切り」位置にすると共に、該サイドクラッチ「切り」位置からサイドクラッチ ギヤを逆転伝動ギヤのクラッチ噛合部に噛合する「逆転入」位置への切換えは、 上記リフトレバーの回動操作でのみ可能とすべく構成した事を特徴とするもので ある。
【0006】
【作用】
従って、本考案によれば、耕耘作業時における機体回向操作を容易にし、作業 者の負担を軽減することができるばかりでなく、リフトレバーの操作でのみ「逆 転入」位置への操作を可能にしたので、安全かつ効率の良い耕耘作業を行うこと ができる。
【0007】
【実施例】
本考案の構成を、図面に示した一実施例について、詳細に説明する。 図1乃至図2及び図5及び図7乃至図8において、1は耕耘機であって、該耕 耘機1は、前部にエンジン2を搭載し、左右車輪3a、3bを軸支するミッショ ンケース4aを備えた機体4の後部に、耕耘部5が設けられていると共に、機体 4から後方上方に向かって運転操作ハンドル6、6が延設されいる。 上記車輪3a、3bは、エンジン2の駆動出力を伝達するミッションケース4 aのサイドクラッチ機構7と、二次伝動機構8を介して図示しない車軸に軸支さ れており、運転操作ハンドル6の把握部6a、6bにはサイドクラッチレバー9 a、9bが設けられている。また、該ハンドル6、6の上方位置にはリフトレバ ー10a、10bと一体に回動するブラケット14a、14bが固定軸13に取 付けられており、該ブラケット14a、14bには長孔15a、15bが一体に 設けられており、該長孔15a、15bに、サイドクラッチ・リフト兼用ワイヤ 11a、11bの中間係止部12a、12bがそれぞれ揺動自在に設けられ、該 ワイヤ11a、11bの他端部は後述するシフターアーム25、26に装着され ており、前記レバー10a、10bの回動操作により切換逆転駆動し、機体4回 向を行うように構成されている。また、ミッションケース4aにはボール穴4b が設けられており、該穴4bにはボール4cが設けられており、そして、シフタ ーアーム25、26がサイドクラッチ「切り」位置「B」の時、切欠穴25cに 嵌合してサイドクラッチ「切り」位置「B」が認識出来るように構成されている 。
【0008】 上記サイドクラッチ機構7は図6に示す如く、伝動軸17に、クラッチ噛合部 18a、18bを形成した伝動ギヤ18と、逆転クラッチ噛合部19a、20a および逆転ギヤ部19b、20bを各々形成した逆転伝動体19、20を枢支し 、上記伝動ギヤ18と各逆転伝動体19、20との中間部にはサイドクラッチギ ヤ21、22が、常時は付勢弾機21a、22aにより伝動ギヤ18のクラッチ 噛合部18a、18b側に噛合され、かつ軸方向摺動自在に枢着されていると共 に、上記サイドクラッチギヤ21、22の内周面には、シフト溝23a、24a を周設した切換制御体23、24が嵌装されており、該シフト溝23a、24a に係合するシフター25a、26aを備えたシフターアーム25、26が、シフ ターアーム軸25b、26bに回動自在に枢着され、サイドクラッチ・リフト兼 用ワイヤ11a、11bを介してサイドクラッチレバー9a、9bに接続され、 該クラッチレバー9a、9bの把握操作により、上記サイドクラッチギヤ21、 22を軸方向に摺動作動するように構成されている。
【0009】 叙上の如き構成において、耕耘作業時に機体4の左回向を行う場合には、回向 内側のリフトレバー10bを「A」位置から「C」位置に回動操作すると、サイ ドクラッチ・リフト兼用ワイヤ11bの係止部12bがブラケット14bの長孔 15b前方に接当し、該ブラケット14bは固定軸13を中心としてワイヤ11 bをさらに引張ることによって、シフターアーム26を回動させ、サイドクラッ チギヤ22が伝動ギヤ18のクラッチ噛合部18bからサイドクラッチギヤ22 が逆転ギヤ部20bの逆転クラッチ噛合部20aに噛合し、逆転伝動体20の逆 転クラッチ噛合部20aを介して逆転駆動力がサイドクラッチギヤ22に伝達さ れ、二次伝動機構8を介して左車軸が逆回転駆動され、回向内側の左車輪3bが 逆転駆動状態となり、耕耘機1は右車輪3aの正回転駆動と運転操作ハンドル6 の回向操作により、速やかに左方に回向される。
【0010】 次いで上記機体4の左方回向操作を終了して、耕耘機1を直進走行状態に復帰 させる場合に、回動操作した回向内側のリフトレバー10bを緩めると、サイド クラッチ機構7のサイドクラッチギヤ22が伝動ギヤ18のクラッチ噛合部18 bに噛合して通常の正回転駆動に復帰し、二次伝動機構8を介して回向内側の左 車輪3bは右車輪3aと同様に正回転駆動に復帰し、機体4は直進サイドクラッ チ切換操作に伴う、回向内側車輪の正転駆動を円滑かつ確実に行うことができる 。
【0011】 なお、機体4の方向調整はハンドル6、6の左右に設けられたサイドクラッチ レバー9a、9bの把握操作によって、サイドクラッチ・リフト兼ワイヤ10a 、10bを引張操作することによって該ワイヤ10a、10bの係止部12a、 12bはブラケット14a、14bの長孔内15a、15bを移動して、サイド クラッチギヤ21、22が伝動ギヤ18のクラッチ噛合部18a、18bから逆 転伝動体19、20の逆転クラッチ噛合部19a、20a側に摺動退避させるこ とにより、左右いずれかのサイドクラッチ機構7を「切り」位置にして方向調整 を行うことができる。
【0012】 なお、本実施例では、サイドクラッチ・リフト兼用ワイヤ10a、10bの端 部を接続しているブラケット14a、14bに長孔15a、15bを有するもの を使用しているが、別に図3乃至図4に示すような長孔15a、15bを有しな いものを用いて、該係止部12a、12bより他のワイヤをサイドクラッチレバ ー9a、9bに接続するようにしても良い。
【0013】
【考案の効果】
これを要するに本考案は、エンジン出力軸から車軸に至る中間位置に配設され た伝動軸に、クラッチ噛合部を形成した伝動ギヤと、該伝動ギヤの左右に逆転ク ラッチ噛合部を形成した逆転伝動ギヤを枢支し、上記伝動ギヤと逆転伝動ギヤと の中間部に、サイドクラッチギヤを軸方向摺動自在に枢着した耕耘機において、 ハンドルに固定した枢支軸に回動自在にリフトレバーを枢支し、該レバーの回動 操作に連動して回動自在なブラケットを設け、該ブラケットの回動先端部にサイ ドクラッチワイヤの中間係止部を係止させて、上記サイドクラッチレバーの把握 操作に連動して、クラッチ噛合部側に噛合しているサイドクラッチギヤを、逆転 伝動ギヤ方向に摺動退避させて、サイドクラッチを「切り」位置にすると共に、 該サイドクラッチ「切り」位置からサイドクラッチギヤを逆転伝動ギヤのクラッ チ噛合部に噛合する「逆転入」位置への切換えは、上記リフトレバーの回動操作 でのみ可能とすべく構成したから、機体回向時に、回向内側車輪を進行方向に対 して逆回転させて、外側車輪の駆動反力から内側車輪の駆動反力分減らすことが でき、耕耘部持ち上げ力を低減し、かつ回向内側車輪による内側車輪の引き擦り を防止して機体回向半径の小径化を可能にすることができると共に、誤ってサイ ドクラッチレバーをハンドルと同時に把握しても、サイドクラッチが切れるだけ で、逆転伝動ギヤにサイドクラッチギヤが噛合しないので、急激な機体回向はせ ずに、車輪位置を中心とした急激な機体回向を防止出来ると共に、機体回向時は リフトレバーの回動操作により円滑かつ確実に行うことができる、という極めて 有用な実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】機体回向時のリフトレバーの要部側面図であ
る。
【図2】サイドクラッチレバー切り操作時の要部側面図
である。
【図3】図1における他の実施例を示すものである。
【図4】図2における他の実施例を示すものである。
【図5】ハンドル上方より見た拡大平面図である。
【図6】ミッションケースの一部拡大平面図である。
【図7】シフターアームのディテント装置を示す図であ
る。
【図8】耕耘機の全体側面図である。
【符号の説明】
1 耕耘機 2 エンジン 7 サイドクラッチ機構 10a リフトレバー 10b リフトレバー 12a 係止部 12b 係止部 14a ブラケット 14b ブラケット 15a 長孔 15b 長孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン出力軸から車軸に至る中間位置
    に配設された伝動軸に、クラッチ噛合部を形成した伝動
    ギヤと、該伝動ギヤの左右に逆転クラッチ噛合部を形成
    した逆転伝動ギヤを枢支し、上記伝動ギヤと逆転伝動ギ
    ヤとの中間部に、サイドクラッチギヤを軸方向摺動自在
    に枢着した耕耘機において、ハンドルに固定した枢支軸
    に回動自在にリフトレバーを枢支し、該レバーの回動操
    作に連動して回動自在なブラケットを設け、該ブラケッ
    トの回動先端部にサイドクラッチワイヤの中間係止部を
    係止させて、上記サイドクラッチレバーの把握操作に連
    動して、クラッチ噛合部側に噛合しているサイドクラッ
    チギヤを、逆転伝動ギヤ方向に摺動退避させて、サイド
    クラッチを「切り」位置にすると共に、該サイドクラッ
    チ「切り」位置からサイドクラッチギヤを逆転伝動ギヤ
    のクラッチ噛合部に噛合する「逆転入」位置への切換え
    は、上記リフトレバーの回動操作でのみ可能とすべく構
    成したことを特徴とする耕耘機における回向装置の安全
    機構。
JP8962991U 1991-10-04 1991-10-04 耕耘機における回向装置の安全機構 Pending JPH0532268U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190041559A (ko) * 2017-10-12 2019-04-23 최화열 경운기용 주행 안전장치 및 그 제어방법

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