JPH05323926A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH05323926A
JPH05323926A JP4133930A JP13393092A JPH05323926A JP H05323926 A JPH05323926 A JP H05323926A JP 4133930 A JP4133930 A JP 4133930A JP 13393092 A JP13393092 A JP 13393092A JP H05323926 A JPH05323926 A JP H05323926A
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JP
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video signal
thinning
field
display device
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JP4133930A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Terada
国広 寺田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号を間引いて表示する際に、間引きに
よる表示画面全体への影響を少なくし、より自然な表示
画面を実現することができる表示装置を提供する。 【構成】 NTSC方式の映像信号をノンインターレー
ス方式の映像信号に変換して表示する表示装置1におい
て、NTSC方式の映像信号よりも水平走査線数の多い
PAL方式の映像信号を表示するときは、連続する複数
の水平走査線群毎に1本の割合で映像信号を間引いて表
示し、このとき、間引きの割合を複数種類組合せて実行
する。たとえば、5本に1本間引く場合と6本に1本間
引く場合とを交互に実行する。これによって、より最適
な映像信号の圧縮率を実現することができ、映像の真円
率を向上させることができ、間引きによる表示画面全体
への影響を少なくし、より自然な表示画面を実現するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターレース方式の
映像信号をノンインターレース方式の映像信号に変換し
て表示する際に、表示手段の水平表示ライン数に応じて
映像信号を間引いて表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば横640ドット×縦48
0ラインの表示画面を備える比較的大型の液晶表示装置
に、NTSC(Nationl Televison System Committee)
方式、あるいはPAL(Phase Alternation by Line)
方式の映像信号を表示する場合、まずインターレース方
式の映像信号をノンインターレース方式の映像信号に変
換してから表示を行っている。
【0003】図6は、NTSC方式の映像信号の構成を
示す図である。NTSC方式の映像信号は、ノンインタ
ーレースで考えた場合、1垂直期間内に525本の水平
走査線があり、そのうち483本の水平走査線に有効デ
ータとして映像信号がある。1水平走査期間は、63.
56μsecであり、そのうち52.75μsecが映像信号
である。1画面の比率は、横:縦=4:3である。
【0004】図7は、PAL方式の映像信号の構成を示
す図である。PAL方式の映像信号は、ノンインターレ
ースで考えた場合、1垂直期間内に625本の水平走査
線があり、そのうち575本の水平走査線に有効データ
として映像信号がある。1水平走査期間は64μsecで
あり、そのうち52μsecが映像信号である。1画面の
比率は、横:縦=4:3である。
【0005】ここで、インターレース方式の映像信号を
ノンインターレース方式の映像信号に変換する変換方法
を説明する。たとえば、NTSCインターレース方式に
よる1画面の映像信号は、525本の水平走査線で構成
されており、奇数番目の水平走査線262.5本から成
る第1フィールド(奇数フィールド)と、偶数番目の水
平走査線262.5本から成る第2フィールド(偶数フ
ィールド)とに分割される。
【0006】すなわち図8に示すように、1/60sec
毎に第1フィールドと第2フィールドとが交互に表示さ
れ、第2フィールドの走査線は、第1フィールドの走査
線の間に入り、2つのフィールドで1つの完全な画面
(1フレーム)を構成する。したがって、1秒間に30
画面が表示される。このようなインターレース方式の映
像信号を液晶表示装置に表示するには、ノンインターレ
ース方式の映像信号に変換する必要がある。このような
ノンインターレース変換方法としては、フィールドメ
モリを用いるフィールド補完法と、ラインメモリを用
いるライン補完法とがある。
【0007】図9は、フィールドメモリを用いるフィー
ルド補完法によるノンインターレース変換方法を説明す
るための図である。フィールド補完法では、図9に示す
ように、第1フィールドおよび第2フィールドの各映像
信号は、それぞれ個別に第1フィールド用フィールドメ
モリF1aおよび第2フィールド用フィールドメモリF
2aに書込まれる。続いて書込み時の2倍の速度で、各
フィールドメモリF1a,F2aから1水平ラインの映
像信号を交互に読出して液晶表示装置Daに与えて表示
する。
【0008】図10は、ラインメモリを用いるライン補
完法によるノンインターレース変換方法を説明するため
の図である。ライン補完法では、1ラインの映像信号を
ラインメモリに書込み、書込み時の2倍の速さで読出す
こと(倍速変換)によって、液晶表示装置Daに1ライ
ンの映像信号で2ライン分の表示を行う。したがって、
第1フィールド(奇数フィールド)で1画面(1フレー
ム)、第2フィールド(偶数フィールド)で1画面をそ
れぞれ表示する。
【0009】ここで、横640ドット×縦480ライン
の表示画面を持つ液晶表示装置にNTSC方式の映像信
号を表示する場合、第1フィールドおよび第2フィール
ドは共に241.5本の有効データ(映像信号)があ
り、そのうち最初と最後の合計1.5本をオーバースキ
ャンによって未表示領域とし、残りの240本分の映像
信号について前記フィールド補完法またはライン補完法
によってノンインターレース方式の映像信号に変換し
て、すなわち240×2=480本の映像信号に変換し
て表示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の横640ドット
×縦480ラインの表示画面を備える液晶表示装置に、
PAL方式の映像信号を表示させる場合、PAL方式の
映像信号には575本の有効データ(映像信号)があ
り、全映像信号を表示させることはできない。したがっ
て、575−480=95本の映像信号を間引いて表示
している。この間引き表示の場合、通常、画面上の中心
部分を優先して表示するため、画面の上下部分は表示さ
れず、データ(映像信号)の欠落が生じる。
【0011】このような上下部分というようなまとまっ
た範囲でのデータの欠落を防止するために、映像信号を
N本に1本の割合で間引いて表示する間引き表示が提案
されている。しかしながら、この間引き表示の場合、映
像信号の水平走査線数と表示手段の水平表示ライン数と
を単に一致させるためだけに間引きの割合Nを決定し、
真円率を考慮しないと、縦長または横長の歪んだ映像と
なり、表示品位が低下する。また、真円率が100%と
なる割合Nの値は、一般には整数とはならない。
【0012】図11は、真円率の定義を説明するための
図である。真円率とは、表示装置に円を表示したときの
水平方向の直径に対する垂直方向の直径の割合とする。
図11に示すように、画素ピッチが水平方向がx、垂直
方向がyである表示装置31に表示された円の水平方向
の直径のドット数がH、垂直方向の直径のドット数がV
であるとき、真円率は下記の数1で表される。
【0013】
【数1】
【0014】ここで、たとえばNTSC方式の映像信号
に対応して構成された横640ドット×縦480ライン
の比較的大型の液晶表示装置を想定する。前述の図6の
NTSC方式の映像信号の構成図に基づいて、真円率を
100%とするために必要なサンプリング周期は、水平
方向および垂直方向の画素ピッチが共に等しい場合、
【0015】
【数2】
【0016】でなければならない。
【0017】一般に液晶表示装置においてサンプリング
クロックを得るためにはPLL(Phase Locked Loop)
回路を用いて一水平走査期間の整数倍のクロックを作成
している。この場合、その逓倍比は、
【0018】
【数3】
【0019】となる。したがって、前記液晶表示装置に
NTSC方式の映像信号を表示したときの真円率は、
【0020】
【数4】
【0021】となる。
【0022】上述の液晶表示装置に、PAL方式の映像
信号を入力した場合、作成されるサンプリングクロック
の周期は、一水平走査期間に基づいて、
【0023】
【数5】
【0024】となり、1水平表示ライン分のデータは、
【0025】
【数6】
【0026】となる。したがって、真円率100%の表
示を実現させるためには、575本の有効水平走査線
を、473本に圧縮しなければならない。
【0027】
【数7】
【0028】従来の方法に従ってNラインに1ラインの
割合で水平表示ラインを間引く場合、圧縮率はN=5の
とき20%、N=6のとき16.67%となる。
【0029】ここで目標となる圧縮率は、
【0030】
【数8】
【0031】であるから、5本に1本の割合で間引くと
圧縮率が大きいため横長の映像となり、一方、6本に1
本の割合で間引くと圧縮率が小さくなるため縦長の映像
となってしまう。したがって真円率100%となる間引
きの割合は、
【0032】
【数9】5<N<6 ということになる。
【0033】本発明の目的は、映像信号を間引いて表示
する際に、間引きによる表示画面全体への影響を少なく
し、より自然な表示画面を実現することができる表示装
置を提供することである。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める数
の水平走査線から成る映像信号を表示する表示装置にお
いて、前記予め定める数の水平走査線から成る映像信号
よりも水平走査線数の多い映像信号を表示するときは、
連続する複数の水平走査線群毎に1本の割合で間引いて
表示し、この間引きの割合を複数種類組合せたことを特
徴とする表示装置である。
【0035】
【作用】本発明に従えば、予め定める数の水平走査線か
ら成る映像信号を表示する表示装置において、予め定め
る数の水平走査線から成る映像信号よりも水平走査線数
の多い映像信号を表示するときは、連続する複数の水平
走査線群毎に1本の割合で間引いて表示する。このと
き、この間引きの割合を複数種類組合せる。たとえば、
5本に1本間引く場合と6本に1本間引く場合とを交互
に実行する。これによって一定の割合で間引きをする場
合に比べて、より最適な映像信号の圧縮率を実現するこ
とができ、映像の真円率を向上させることができる。
【0036】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である表示装置1
の基本的構成を示すブロック図である。表示装置1は、
たとえばビデオテープレコーダなどで実現される映像信
号源2からのインターレース方式の映像信号を、ノンイ
ンターレース方式の映像信号に変換して表示する。
【0037】表示装置1は、1フィールド分の映像信号
をストアするフィールドメモリ3と、1ライン分の映像
信号をストアするラインメモリ4と、フィールドメモリ
3およびラインメモリ4の各出力を切換えて出力するデ
ータセレクタ5と、フィールドメモリ3およびラインメ
モリ4に対する映像信号の書込みおよび読出しの制御と
データセレクタ5の切換制御とを行うコントロール回路
6と、横640ドット×縦480ラインの表示画面を備
える液晶表示装置などで実現される表示手段7とを含ん
で構成される。
【0038】映像信号源2からの映像信号は、デジタル
信号として出力される。アナログ信号の場合は、映像信
号源2とフィールドメモリ3との間に、図示しないA/
D(アナログ/デジタル)変換回路が接続され、アナロ
グ信号はデジタル化される。また、表示手段7は、デジ
タル信号で駆動可能な液晶表示装置などの表示手段であ
る。しかしながら、アナログ信号によって駆動される表
示手段の場合は、データセレクタ5と表示手段7との間
に、図示しないD/A(デシタル/アナログ)変換回路
が接続される。
【0039】表示装置1は、いわゆる倍速変換によっ
て、インターレース方式の映像信号をノンインターレー
ス方式の映像信号に変換して表示手段7に表示する。た
とえば、映像信号源2からNTSC方式の映像信号が与
えられた場合、第1フィールドおよび第2フィールド
は、ともに241.5本の映像信号から成り、そのうち
最初と最後の合計1.5本の映像信号をオーバースキャ
ンによって未表示領域とし、残りの240本の映像信号
を順次フィールドメモリ3に書込む。
【0040】映像信号がフィールドメモリ3に書込まれ
た後に、映像信号の読出し時は書込み時の2倍の速度で
フィールドメモリ3から1ライン分のデータを読出し、
このデータをデータセレクタ5を介して表示手段7に与
える。また、同時にフィールドメモリ3から読出した1
ライン分のデータは、ラインメモリ4にも書込まれる。
【0041】フィールドメモリ3から読出される1ライ
ン分のデータが表示手段7に与えられた後、水平ブラン
キング期間にコントロール回路6によってデータセレク
タ5の接続状態を切換え、ラインメモリ4からのデータ
を表示手段7に与えるようにする。続いて、ラインメモ
リ4から前述のように書込まれていた映像信号を読出し
て、データセレクタ5を介して表示手段7に与える。
【0042】これによって、240×2=480本の映
像信号が表示手段7に与えられることとなり、表示手段
7の表示画面には第1フィールドの映像信号が1画面と
して表示される。
【0043】本実施例では、表示装置1に表示手段7の
水平ライン数より多い水平走査線数を持つ映像信号を表
示する場合を説明する。ここでは、PAL方式の映像信
号を表示させる場合を説明する。
【0044】PAL方式の映像信号は、1フィールドあ
たり625÷2=312.5本の水平走査線があり、そ
のうち575÷2=287.5本の水平走査線に有効デ
ータとしての映像信号がある。ここでは、1.5本の映
像信号をオーバースキャンによって未表示領域とし、残
りの286本の映像信号を表示する場合を想定する。
【0045】286本の映像信号を倍速変換によって5
72本の映像信号とし、5本に1本間引く場合と6本に
1本間引く場合とを交互に行うことによって、
【0046】
【数10】
【0047】の映像信号が間引かれ、表示手段7に表示
される映像信号の本数は、
【0048】
【数11】572−104=468(本) となる。したがって、真円率は、
【0049】
【数12】
【0050】となる。
【0051】また、表示画面の垂直方向の直線性を考慮
すると、第1および第2フィールドにおいてそれぞれ均
等に間引く方がよいことから、第2フィールドでは第1
フィールドで間引いた映像信号に対応する映像信号を間
引く。すなわち、同一の水平表示ラインに表示される映
像信号を間引く。
【0052】図2は、表示装置1の動作を説明するため
のフローチャートであり、図3および図4は表示装置1
の動作を説明するためのタイミングチャートであり、図
5は表示装置1の動作を説明するための図である。本実
施例では、1フィールドにおいて倍速変換後の映像信号
を、5本に1本または6本に1本間引いて表示する。
【0053】ステップa1では、映像信号源2から与え
られる1フィールド分の映像信号をフィールドメモリ3
に書込む。すなわち図3に示すように、映像信号源2か
らは、図3(1)に示す複合同期信号CSYNCに同期
して、図3(2)に示すようにたとえば第1フィールド
映像信号が1ラインずつ与えられる。コントロール回路
6は、前記複合同期信号CSYNCに同期して、フィー
ルドメモリ3に図3(3)に示す書込み制御信号を与え
る。この書込み制御信号のハイレベル期間は、映像信号
の送出期間に等しく選ばれる。フィールドメモリ3に
は、ハイレベルの書込み制御信号が与えられている期間
のみ映像信号が書込まれる。ここでは、第1フィールド
の映像信号を全てフィールドメモリ3に順次1ラインず
つ書込むので、映像信号の送出期間においては、書込み
制御信号は全てハイレベルとされる。
【0054】ステップa2では、間引くべき映像信号か
どうかを判断するための基準値REFが「5」に設定さ
れる。ステップa3では、表示手段7に与えた映像信号
の本数を数えるためのパラメータiが「0」に設定され
る。
【0055】ステップa4では、フィールドメモリ3か
ら読出す映像信号が間引くべき映像信号であるかどうか
を判断し、間引くべき映像信号の場合はステップa9に
進み、間引くべき映像信号でない場合は、ステップa5
に進む。ここで間引くべき映像信号であるかどうかの判
断は、パラメータi≧基準値REF−2であるかどうか
で判断する。
【0056】ステップa5では、フィールドメモリ3か
ら1ラインの映像信号を読出してデータセレクタ5を介
して表示手段7に与えるとともに、フィールドメモリ3
から読出された1ラインの映像信号をラインメモリ4に
書込む。すなわち、図4(2)に示すように、コントロ
ール回路6は、同期信号HSYNC(図4(1)参照)
に同期して、フィールドメモリ読出し制御信号をフィー
ルドメモリ3に与えて1ラインの映像信号を読出す(図
4(3)参照)。なお、図3および図4において、倍速
変換前のデータは「n」を用い、倍速変換後のデータは
「m」を用いる。
【0057】フィールドメモリ3から読出された映像信
号は、ラインメモリ4およびデータセレクタ5に与えら
れる。ラインメモリ4には、コントロール回路6から図
4(4)に示すラインメモリ書込み制御信号が与えられ
ており、読出された1ラインの映像信号が書込まれる
(図4(5)参照)。また、データセレクタ5には、コ
ントロール回路6からローレベルのセレクト信号SEL
(図4(8)参照)が与えられ、フィールドメモリ3か
らの入力を、出力として表示手段7に与える。
【0058】ステップa6では、コントロール回路6は
図4(6)に示すラインメモリ読出し制御信号をライン
メモリ4に与えて、図4(7)に示すように、ラインメ
モリ4からのデータをデータセレクタ5に与える。この
とき、同時にコントロール回路6は、ハイレベルのセレ
クト信号SELをデータセレクタ5に与え、ラインメモ
リ4からの入力を出力として表示手段7に与える。この
時点で、表示手段7には、2本の映像信号が与えられた
ので、ステップa7においてパラメータiに「2」が加
算され、ステップa8に進む。
【0059】ステップa9では、フィールドメモリ3か
ら1ラインの映像信号を読出して、データセレクタ5を
介して表示手段7に与える。この映像信号は、間引くべ
き映像信号であるので、前述のようなラインメモリ4へ
の書込みおよび読出し動作は、行われない。
【0060】この時点で、表示手段7には、1本の映像
信号が与えられたので、ステップa10においてパラメ
ータiに「1」が加算され、ステップa11に進む。
【0061】ステップa11では、ステップa9におい
て映像信号の間引きが行われたので、次に間引くべき映
像信号かどうか判断するための基準値REFが変更され
る。
【0062】すなわち、基準値REF=5であった場合
は、基準値=6に変更され、基準値=6であった場合
は、基準値=5に変更される。
【0063】ステップa12では、パラメータiの初期
化が行われる。ステップa10の時点で、パラメータi
=基準値REFである場合はパラメータi=1とされ、
パラメータi=基準値REF−1である場合はパラメー
タi=0とされる。つまり、i=REFである場合は、
図5のデータm+3のように1本目の映像信号として数
えなければならないので、i=1とする必要があり、i
=REF−1である場合は、図5のデータm+8のよう
に最期の(4本目または5本目の)映像信号として数え
なければならないのでi=0とする必要がある。
【0064】ステップa8では、1フィールドの映像信
号の読出しが全て完了したかどうかが判断され、終了し
ていない場合は、ステップa4に戻り、次の映像信号の
読出しが行われる。
【0065】ステップa8において1フィールド全ての
読出しが完了した場合は、ステップa1に戻り、次の1
フィールド分の映像信号のフィールドメモリ3への書込
みが行われ、上述の読出し動作が続行される。
【0066】このように図5に示すように、間引くべき
映像信号のラインメモリ4への書込みを行わないことに
よって、当該映像信号は表示手段7の1ラインのみに表
示されることになる。5本に1本および6本に1本の間
引き動作を、交互に繰返すことによって、映像信号の間
引きが行われる。
【0067】このように、倍速変換後に5本に1本の間
引きと6本に1本の間引きとを交互に繰返すことによっ
て、本来ならば22本の出力信号であるところが18本
となり、全体として映像信号は468本となる。
【0068】ここで、比較例として、5本に1本の割合
で間引きを行った場合の映像の真円率と6本に1本の割
合で間引きを行った場合の映像の真円率をそれぞれ算出
する。
【0069】5本に1本の割合で映像信号を間引く場
合、575本の水平走査線のうち5本をオーバースキャ
ンとすると、
【0070】
【数13】
【0071】の映像信号が間引かれ、表示される映像信
号は570−114=456本となる。一方、1水平ラ
イン上においてデータの3/4の部分が表示される位置
(ドット)Dv5は、
【0072】
【数14】
【0073】となり、また垂直方向では456ドットで
ある。したがって真円率は、
【0074】
【数15】
【0075】となる。
【0076】6本に1本の割合で映像信号を間引く場
合、575本の水平走査線のうち11本をオーバースキ
ャンとすると、
【0077】
【数16】
【0078】の映像信号が間引かれ、表示される映像信
号は564−94=470本となる。一方、1ライン上
のデータの3/4の部分が表示される位置(ドット)D
v6は、
【0079】
【数17】
【0080】となり、垂直方向では470ドットであ
る。したがって真円率は、
【0081】
【数18】
【0082】となる。
【0083】前述したように本実施例における真円率は
99.49%であり、上述の2つの比較例に比べてより
100%に近い値を実現することができる。これによっ
て映像信号を表示する際に、間引きによる表示画面全体
への影響を少なくし、より自然な表示画面を実現するこ
とができる。
【0084】本実施例では、インターレース方式の映像
信号に関して説明したけれども、ノンインターレース方
式の映像信号に関して実施してもよい。
【0085】また、間引きの割合の組合せは、映像信号
の水平走査線数と、表示手段の水平表示ライン数とに応
じて、適宜、変更可能である。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め定め
る数の水平走査線から成る映像信号よりも水平走査線数
の多い映像信号を表示するときは、連続する複数の水平
走査線群毎に1本の割合で映像信号を間引いて表示し、
このとき、間引きの割合を複数種類組合せて、たとえ
ば、5本に1本間引く場合と6本に1本間引く場合とを
交互に実行する。これによって、最適な映像信号の圧縮
率を実現することができ、映像の真円率を向上させるこ
とができる。これによって映像信号を間引いて表示する
際に、間引きによる表示画面全体への影響を少なくし、
より自然な表示画面を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である表示装置1の基本的構
成を示すブロック図である。
【図2】表示装置1の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図3】表示装置1の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図4】表示装置1の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図5】表示装置1の動作を説明するための図である。
【図6】NTSC方式の映像信号の構成を示す図であ
る。
【図7】PAL方式の映像信号の構成を示す図である。
【図8】NTSC方式におけるインターレース走査を示
す図である。
【図9】フィールドメモリを用いるフィールド補完法を
説明するための図である。
【図10】ラインメモリを用いるライン補完法を説明す
るための図である。
【図11】表示装置における真円率の定義を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 映像信号源 3 フィールドメモリ 4 ラインメモリ 5 データセレクタ 6 コントロール回路 7 表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める数の水平走査線から成る映像
    信号を表示する表示装置において、 前記予め定める数の水平走査線から成る映像信号よりも
    水平走査線数の多い映像信号を表示するときは、連続す
    る複数の水平走査線群毎に1本の割合で間引いて表示
    し、この間引きの割合を複数種類組合せたことを特徴と
    する表示装置。
JP4133930A 1991-09-25 1992-05-26 表示装置 Pending JPH05323926A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4133930A JPH05323926A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 表示装置
US07/948,297 US5488389A (en) 1991-09-25 1992-09-21 Display device
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