JPH0532529B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0532529B2
JPH0532529B2 JP61014448A JP1444886A JPH0532529B2 JP H0532529 B2 JPH0532529 B2 JP H0532529B2 JP 61014448 A JP61014448 A JP 61014448A JP 1444886 A JP1444886 A JP 1444886A JP H0532529 B2 JPH0532529 B2 JP H0532529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
block
retaining wall
steel material
blocks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61014448A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62174408A (ja
Inventor
Akihiko Hosono
Naoki Yamanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Concrete Works Co Ltd
Original Assignee
Asahi Concrete Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Concrete Works Co Ltd filed Critical Asahi Concrete Works Co Ltd
Priority to JP61014448A priority Critical patent/JPS62174408A/ja
Publication of JPS62174408A publication Critical patent/JPS62174408A/ja
Publication of JPH0532529B2 publication Critical patent/JPH0532529B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retaining Walls (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、下水道や共同溝を構築するための暗
渠用ブロツク、水路を形成するための開渠用ブロ
ツクあるいは擁壁ブロツク等の連結用ブロツクお
よびその連結方法に関するものである。
[従来の技術] 従来から下水道等を構成するための暗渠用ブロ
ツクとして、例えば、四隅部中間位置に凹部を設
けるとともに、これら凹部の両端を挿通孔を介し
て該暗渠用ブロツクの両接合端面にそれぞれ連通
させたものが知られている。そして、これらの暗
渠用ブロツクを複数個配列させ、それらの挿通孔
に挿通させたPC鋼材の一端螺子部を所要の暗渠
用ブロツクの凹部内に突出させるとともに他端螺
子部を他の暗渠用ブロツクの凹部内に突出させ、
これら両螺子部にナツトを定着することによつ
て、これらの暗渠用ブロツクを連結するようにし
ている。
ところで、従来の暗渠用ブロツクの凹部は、ナ
ツトを締付ける際のレンチ挿入用のものであり、
小さな開口面積しか有していない。そして、これ
らの暗渠用ブロツクをプレストレスが働くように
緊締連結するために、第19図A,B,Cに示す
ような手順で連結を行なつている。すなわち、ま
ず、第19図Aに示すように、先に敷設した暗渠
用ブロツクaの連結進行側に次に敷設しようとす
る暗渠用ブロツクb,cを配列させる。そして、
これらの暗渠用ブロツクa,b,cの挿通孔dに
PC鋼材eを挿通させ、第19図Bに示すように、
このPC鋼材eの一端螺子部e1を先に敷設した暗
渠用ブロツクaの凹部fa内に突出させその螺子部
e1にナツトgaを定着するとともに、他端螺子部e2
を連結進行端の暗渠用ブロツクcの凹部fc内に突
出させ、その螺子部e2にナツトgcを仮止めする。
しかる後に、第19図Cに示すように、前記暗渠
用ブロツクcの連結進行側の接合端面hから挿入
した緊張棒iの先端を前記凹部fc内に突出させ、
その突出端をカツプラjを介して前記PC鋼棒e
に連結する。そして、この緊張棒iを前記暗渠用
ブロツクCの連結進行側の接合端面hに指示させ
た油圧ジヤツキkにより牽引して前記PC鋼棒e
に張力を与え、この状態で前記ナツトgcを本締め
する。しかる後、前記油圧ジヤツキkによる牽引
を停止し、前記カツプラjおよび緊張棒iを取り
去るようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] したがつて、このような従来技術によれば、各
PC鋼棒eに対してカツプラjを用いた緊張棒i
の挿脱が不可欠となり、作業が比較的煩雑なもの
になるという問題がある。また、連結信号側の接
合端面hにジヤツキkを当接さててPC鋼材eに
張力を与えるようにしているため、最後に敷設す
る暗渠用ブロツクの最終端側にジヤツキを配設す
るスペースを確保するのが難かしいような場合に
は、最終部分の暗渠用ブロツクの緊締が困難とな
る。
このような事情は、開渠用ブロツクや擁壁ブロ
ツクを連結する場合においても同様であり、特
に、擁壁ブロツクを環状に配列させて水槽の周壁
を構築するような場合には深刻な問題になつてい
る。すなわち、わん曲した擁壁ブロツクを連結し
て周壁を作る場合には、順次連結を進めた後、最
終的に最後の擁壁ブロツクの接合端面を最初に敷
設した擁壁ブロツクの接合端面に接合しなければ
ならない。そのため、最終連結部分に従来の連結
方法を採用することが不可能となり、PC鋼材に
十分な張力を与えることができないという問題が
ある。
本発明は、このような問題点を一挙に解消する
ことができる連結用ブロツクおよびその連結方法
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 第1の発明は、前述した問題点を解消すること
ができ、さらにブロツク以外の構築物に対して
PC鋼材により連結されるようなものにも適用可
能な連結用ブロツクを提供するものであり、その
構成は、接合端面から離れた位置にPC鋼材牽引
用のジヤツキを挿入可能な凹形の空間を有し、か
つ、その空間の内壁面と前記接合端面とをPC鋼
材挿通用の挿通孔を介して運通させたことを特徴
とする。
また、第2の発明は、第1の発明に係る連結用
ブロツクを使用して、複数の連結用ブロツクを効
率よく連結する方法を提供するものであり、接合
端面同士を突合せて配列させた複数の連結用ブロ
ツクをPC鋼材により緊締連結する場合に、少な
くとも1つの連結用ブロツクを、接合端面から離
れた位置にPC鋼材牽引用ジヤツキを挿入可能な
凹形の空間を有し、かつ、その空間の内壁面と前
記接合端面とを挿通孔を介して連通させたものに
しておき、当該連結用ブロツクの挿通孔に挿通さ
せたPC鋼材の一端をいずれかの連結用ブロツク
に止着させるとともに他端部を前記空間内に突出
させ、しかる後に、前記空間内に挿入したジヤツ
キで前記PC鋼材に張力を与えた上で前記PC鋼材
の他端部に止着具を定着するようにしたことを特
徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
実施例 1(第1図〜第9図) この実施例1は、本発明を下水処理場の最初沈
殿地あるいは最終沈殿地として使用される円形水
槽に適用した場合のものである。
第1図は、組立式の円形水槽を示す平断面図で
あり、第2図は、同正断面図である。これらの図
面に示されるように、この円形水槽は、複数の連
結用ブロツクたる擁壁ブロツク11〜19を円周方
向に配列させて形成した円筒体状の周壁2と、こ
の周壁2の基底部2aに連続させて設けた底版3
とを具備してなる。
各擁壁ブロツク11〜19は、第3図に示すよう
に、平断面扇形をしたわん曲板状のコンクリート
ブロツクであり、その基底部2aには、底版3の
厚みに対応するフランジ4を有している。なお、
各擁壁ブロツク11〜19の内周面1aおよび外周
面1bの曲率中心は、該円形水槽の中心線n上に
あり、また、左右の接合端面5,6を延長する
と、前記中心線n上で交わるように設定してあ
る。したがつて、これらの擁壁ブロツク11〜19
を接合させることによつて真円の周壁2が形成さ
れるようになつている。そして、各擁壁ブロツク
1〜19の接合端面5,6間には、図示しない水
膨張ゴム製のシール材を介装している。また、各
擁壁ブロツク11〜19の前記接合端面5,6から
離れた部位には、第3図、第6図、第8図および
第9図に示すように、内部に後述するジヤツキを
挿入可能な凹形の空間8を形成する筐形金属製の
4個の連結用ボツクス9を外周面1bにそれぞれ
開口させて設けるとともに、該ブロツク1の内部
にシースを埋設することによつて、各連結用ボツ
クス9内に形成された凹形空間8の内壁面8aと
前記各接合端面5,6とを連通させるわん曲した
挿通孔11を設けており、これら各挿通孔11
は、隣接する擁壁ブロツク1の各挿通孔11とそ
れぞれ合致し得るようになつている。そして、こ
れら各挿通孔11内には、PC鋼材たるPC鋼棒1
2を挿通させている。各PC鋼棒12は、両端に
螺子部12a,12bを有した鉄鋼製の棒材であ
り、一端部に形成した一方の螺子部12aを特定
の擁壁ブロツク11〜19の連結用ボツクス9内に
形成された空間8に突出させるとともに、他端部
に形成した他方の螺子部12bをその特定の擁壁
ブロツク11〜19に隣接する擁壁ブロツク11
9の連結用ボツクス9内に形成される空間8に
位置させている。そして、連結用ボツクス9内の
空間8において、前記各螺子部12a,12bに
アンカープレート13を介してナツト14を螺合
させ、このナツト14を締付けて前記PC鋼棒1
2に張力を付与することによつて隣接する擁壁ブ
ロツク11と12,12と13…18と19,19と11
同士を緊締連結している。
ところで、このような円形水槽の組立方法を詳
述すれば次のようである。まず、各擁壁ブロツク
1〜19の外面に各挿通孔11にそれぞれ連通す
る凹陥部15を設け、これら各凹陥部15内に前
記連結用ボツクス9をそれぞれ収容する。すなわ
ち、連結用ボツクス9は、両端壁9a,9bに前
記挿通孔11に連通する透孔16を有した筐形の
もので開口面を外側に向けて前記凹陥部15に遊
嵌される。そして、この場合にこの連結用ボツク
ス9の円周方向端面9a1,9b1と、前記凹陥部1
5の内壁面15a,15bとの間にゴムやアスフ
アルト系材料等による変形容易な縁切層17を形
成しておく。そして、このような擁壁ブロツク1
〜19を、順次円周方向に連結して周壁2を構築
する。詳述すれば、第4図および第5図に示すよ
うに、まず、第1番目の擁壁ブロツク11の隣に
第2番目の擁壁ブロツク12を部分円弧状のガイ
ド部材18により案内しつつ配列させる。そし
て、各挿通孔11にPC鋼棒12を挿入し、それ
ら各PC鋼棒12の一端部に形成した螺子部12
aを第1番目の擁壁ブロツク11の連結用ボツク
ス9内に形成された空間8に突出させるととも
に、他端部に形成した螺子部12bを第2番目の
擁壁ブロツク12の連結用ボツクス9内に形成さ
れた空間8に突出させる。そして、一端側の螺子
部12aにアンカープレート13を介してナツト
14を螺合させることによりこの一端側を前記擁
壁ブロツク11に止着するとともに、他端側の螺
子部12bにもアンカープレート13を介してナ
ツト14を仮止めする。次いで、この第2番目の
擁壁ブロツク12の各連結用ボツクス9内に、第
6図に示すように、該連結用ボツクス9内に形成
された空間8の寸法に対応させて製作した特殊な
センターホール式の油圧ジヤツキ19を挿入し、
これらの油圧ジヤツキ19により各PC鋼棒12
に一斉に張力を付与した状態で、各PC鋼棒12
の他端螺子部12bに仮止めしたナツト14を本
締めして定着し、しかる後に、各油圧ジヤツキ1
9を連結用ボツクス9外へ取り出す。油圧ジヤツ
キ19は、第7図に示すように、センターホール
21を有した作動軸22の外周にピストン23を
一体に設け、このピストン23をシリンダ24内
にスライド自在に嵌合させるとともにその作動軸
22の両端をシリンダ24外に露呈させている。
そして、このピストン23の一端面側に油導出入
ポート25を介して油圧を導入し得るようにする
とともに、ピストン23の他端面側を復帰用スプ
リング26により押圧するようにしている。前記
作動軸22のセンターホール21には、先端にね
じ孔27を有し基端にフランジ28を有した芯材
29を回転可能に挿入してあり、この芯材29の
ねじ孔27に前記PC鋼棒12の螺子部12bを
螺合させ得るようになつている。しかして、この
油圧ジヤツキ19を用いる場合には、アンカープ
レート13とシリンダ24との間にナツト締付用
の隙間31を形成する枠体状のスペーサ32を介
在させた上で、PC鋼棒12の螺子部12bと芯
材29とを螺合させる。しかる後に、油導出入ポ
ート25に油圧を導入してピストン23、作動軸
22および芯材29を後退させ、前記PC鋼棒1
2を牽引する。その状態で、スペーサ32により
形成される隙間31に外部からレンチ(図示せ
ず)を挿入して前記ナツト14を本締めする。そ
の後、前記油導出入ポート25の圧を抜いてピス
トン23および作動軸22をスプリング26の付
勢力により前進させることによつて芯材29をフ
リーにし、PC鋼棒12から螺脱させる。そして、
この油圧ジヤツキ19およびスペーサ32を連結
用ボツクス9外へ取り出す。
第1番目の擁壁ブロツク11と第2番目の擁壁
ブロツク12とは、以上のような手順により緊締
連結されるが、第2番目の擁壁ブロツク12と第
3番目の擁壁ブロツク13、第3番目の擁壁ブロ
ツク13と第4番目の擁壁ブロツク14…第8番目
の擁壁ブロツク18と第9番目(最後)の擁壁ブ
ロツク19もそれぞれ同様な手順により連結され
る。さらに、最後の擁壁ブロツク19と第1番目
の擁壁ブロツク11との連結も同様にして行なわ
れる。なお、前記ガイド部材18は、周壁2に対
応する曲率を有した形状に作られているため、こ
のガイド部材18を円周方向に順次スライドさせ
ながらこのガイド部材18に沿つて擁壁ブロツク
1〜19を順次並べて連結していけば、最後に擁
壁ブロツク19と第1番目の擁壁ブロツク11とが
正確に合致することになる。
このようにして、すべての擁壁ブロツク11
9をPC鋼棒12により緊締連結した状態では、
これらPC鋼棒12の張力により各連結用ボツク
ス9にも円周方向に引張力が作用し、円周方向に
伸びを生じるが、これら各連結用ボツクス9の伸
びは縁切層17の変形により吸収されるようにな
つている。そして、このようなPC鋼棒12によ
る緊締をすべて完了した後に、前記アンカープレ
ート13に設けた注入孔13aから前記挿通孔1
1内にグラウト(図示せず)を注入するととも
に、前記連結用ボツクス9内に形成された空間8
にモルタル(図示せず)を充填する。すなわち、
前記空間8は、凹形のものであるため、その内部
にモルタル等を充填することによつて、完全に隠
蔽することができ内部に水等が侵入しないように
後処理することができる。
一方、底版3は、前記擁壁ブロツク1のフラン
ジ4の先端間にコンクリートを打設することによ
り作られたもので、その中央部には、撹拌装置
(図示せず)等を装着するための凹部3aを有し
ている。
なお、33は基礎栗石、34は基礎コンクリー
ト、35は敷きモルタル、36は差し筋である。
このようにして、円形水槽を組み立てることが
できるわけであるが、このものは連結用ブロツク
たる擁壁ブロツク11〜19に挿通孔11を介して
接合端面5,6に連通する空間8を設けておき、
前記挿通孔11に挿通させたPC鋼棒12を前記
空間8に挿入した油圧ジヤツキ19より牽引しそ
のPC鋼棒12に張力を付与するようにしている。
そのため、従来のもののように緊張棒やカツプラ
等の挿脱操作が一切不要となり、施工の簡略化を
図ることができる。しかも、最後の擁壁ブロツク
9と、最初の擁壁ブロツク11との連結を行なう
際にも、油圧ジヤツキ19を用いてPC鋼棒12
に張力を付与することができる。そのため、全擁
壁ブロツク11〜19に適正なブレストレスを与え
ることが容易に可能となる。
実施例 2(第10図、第11図) この実施例2は、本発明を小規模下水処理施設
等の処理タンクに適用した場合のものである。し
かして、この処理タンクは、円筒体状の内壁A
と、この内壁Aを囲繞する円筒体状の外壁Bとを
具備してなる二重円筒構造をなしており、前記内
壁の内側空間を沈殿池Cとして用いるとともに、
前記内壁Aと前記外壁Bとの間に形成される環状
の空間をエアレーシヨンタンクDとして使用する
ようにしている。
そして、前記内壁Aは、複数個(m個)の連結
用ブロツクたる擁壁ブロツク1A1〜1Anを円周
方向に配列させて形成したもので、前記実施例の
内壁2と同様にしてPC鋼棒により連結されてい
る。また、外壁Bは、複数個(n個)の連結用ブ
ロツクたる擁壁ブロツク1B1〜1Boを円周方向
に配列させて形成したもので、前記実施例1と周
壁2と同様にしてPC鋼棒により連結されている。
実施例 3(第12図〜第14図) この実施例3は、連結用ブロツクが暗渠用ブロ
ツクである場合のものであり、実施例1と同様な
部分には、同じ符号を付して説明を省略する。こ
の暗渠用ブロツク411,412は、底版42と、
両側壁43と、頂版44とを具備してなる四角筒
状のもので、その四隅部中間位置に内部に開口す
る凹形の空間45を形成している。各空間45
は、実施例1に示されたものと同様に、油圧ジヤ
ツキ19を挿入可能に構成されており、凹陥部1
5に連結用ボツクス9を嵌装することにより形成
されている。そして、この空間45の内壁面と、
該暗渠用ブロツク411,412の接合端面47,
48とを挿通孔46を介して連通させてある。
そして、この暗渠用ブロツク411,412は、
第14図a,bに示すような手順で連結される。
すなわち、まず、先に敷設した暗渠用ブロツク4
1の連結進行側に次に敷設しようとする暗渠用
ブロツク51,412を配列させる。なお、暗渠
用ブロツク51は、挿通孔46のみを有し空間4
5を有さない中間介設用のものであり、適宜必要
個数介在させる。そして、これらの暗渠用ブロツ
ク411,51,412の挿通孔46にPC鋼棒5
2を挿通させ、このPC鋼棒52の一端部に形成
した螺子部52aを先に敷設した暗渠用ブロツク
411の空間45内に突出させその螺子部52a
にアンカープレート53を介してナツト54を定
着するとともに、他端部に形成した螺子部52b
を連結進行端の暗渠用ブロツク412の空間45
内に突出させ、その螺子部52bにナツト54を
仮止めする。しかる後に、前記暗渠用ブロツク4
2の各空間45内に油圧ジヤツキ19とスペー
サ32とをそれぞれ挿入し、前記実施例1と同様
にして前記PC鋼棒52に張力を付与する。そし
て、その状態で、このPC鋼棒52の他端螺子部
52bに仮止めしたナツト54を本締めして定着
する。しかる後、この油圧ジヤツキ19とスペー
サ32とを空間45外に取り出す。
このようにして、暗渠用ブロツク411,51,
412…を順次連結して暗渠を構築することがで
きるわけであるが、このものは連結用ブロツクた
る暗渠用ブロツク411,412に挿通孔46を介
して接合端面47,48に連通する空間45を設
けておき、前記挿通孔46に挿通させたPC鋼棒
52を前記空間46に挿入した油圧ジヤツキ19
により牽引してそのPC鋼棒52に張力を付与す
るようにしている。そのため、第19に示す従来
のもののような緊張棒やカツプラ等の挿脱操作が
一切不要となり、施工の簡略化を図ることができ
る。しかも、このような連結方法によれば、最後
に敷設する暗渠用ブロツクの最終端側に油圧ジヤ
ツキを配設するスペースが無いような場合でも、
最後のPC鋼棒の緊張作業を無理なく確実に行う
ことができるものである。
なお、連結用ブロツクは、以上の実施例1、
2、3のものに限られないのは勿論であり、例え
ば、第15図から第18図に示すようなものであ
つてもよい。すなわち、第15図に示す連結用ブ
ロツク61は、上方が開口した開渠用のものであ
り、62はジヤツき挿入用の空間、63はこの凹
形の空間62を接合端面64,65に開口させる
PC鋼材挿入用の挿通孔である。また、第16図
に示す連結用ブロツク71は、直線状の擁壁を構
築するための平板状の擁壁ブロツクであり、72
はジヤツキ挿入用の空間、73はこの凹形の空間
72の内壁面と接合端面74,75とを連通させ
るPC鋼材挿入用の挿通孔である。一方、第17
図に示す連結用ブロツク81は、マンホール等を
構成するための円筒状のもので、縦に積上げるよ
うになつており、82はジヤツキ挿入用の空間、
83はこの凹形の空間82の内壁面と接合端面8
4,85とを連通させるPC鋼材挿入用の挿通孔
である。さらに、第18図に示す連通用ブロツク
91は、処理物貯留タンク等を構築するための角
形のブロツクであり、92ジヤツキ挿入用の空
間、93はこの凹形の空間92を接合端面94,
95とを開口させるPC鋼材挿入用の挿通孔であ
る。その外にも、種々の形状および用途の連結用
ブロツクに適用が可能である。
また、連結用ブロツクを緊締連結するための
PC鋼材は、鋼棒に限られず、例えば、ストラン
ド等であつてもよい。しかして、PC鋼材がスト
ランドの場合等においては、その端部に螺子部を
形成するのが難かしいため、ナツト以外の止着具
を定着するようにしてもよい。ナツト以外の止着
具としては、例えば、PC鋼材の端部外周に遊嵌
するリング状のコーンと、このコーンの内周と前
記PC鋼材との間に打込まれて前記PC鋼材を杷持
するくさび状断面を有したグリツプとからなるも
の等が考えられる。
さらに、特許請求の範囲第1項記載の発明にか
かる連結用ブロツクの使用態様は、かならずし
も、前記実施例のようなものに限定されるもので
はなく、例えば、ブロツク以外の地下構築物に対
してPC鋼材により緊締連結されるマンホール用
のブロツク等であつてもよい。
[発明の効果] 本発明は以上のような構成であるから、緊張棒
やカツプラ等を用いることなしにPC鋼材により
緊締連結することが可能であり、しかも、最終連
結端側にジヤツキ等を配設するためのスペースを
確保することができない場合でも不都合なしに
PC鋼材に適正な張力を付与することができる連
結用ブロツクおよびその連結方法を提供できるも
のである。また、ジヤツキを挿入可能な空間は、
PC鋼材挿通用の挿通孔に連通しているものであ
るため、該空間を利用して前記挿通孔にグラウト
等を注入することができる。そして、この空間は
凹形をなしているため、その内部にモルタル等を
充填して最終的に隠蔽することが可能である。そ
のため、ジヤツキを挿入できるような比較的大き
なものにしても、最終製品に不具合が生じること
は全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図は本発明の一実施例を示し、
第1図は平断面図、第2図は正断面図、第3図は
連結用ブロツクたる擁壁ブロツクの斜視図、第4
図は擁壁ブロツクの接合方法を説明するための斜
視図、第5図は同平面図、第6図はPC鋼材に張
力を付与する方法を説明するための空間部分を示
す正面図、第7図はPC鋼材に張力を付与するた
めに使用する油圧ジヤツクを示す一部切欠した拡
大正面図、第8図は連結直後の空間部分を示す平
断面図、第9図は同正面図である。第10図およ
び第11図は本発明の他の実施例を示し、第10
図は平面図、第11図は正断面図である。第12
図〜第14図a,bは本発明の他の実施例を示
し、第12図は斜視図、第13図は横断面図、第
14図a,bは連結方法を説明するための説明図
である。第15図、第16図、第17図および第
18図は本発明の夫々他の実施例を示す斜視図で
ある。第19図A,B,Cは従来例を示す説明図
である。 11〜19,1A1〜1An,1B1〜1Bo……連結
用ブロツク(擁壁ブロツク)、1a……内周面、
1b……外周面、2……周壁、2a……基底部、
3……底版、3a……凹部、4……フランジ、
5,6……接合端面、8……空間、8a……内壁
面、9……連結用ボツクス、9a,9b……端
壁、9a1,9b1……端面、11……挿通孔、12
……PC鋼材(PC鋼棒)、12a,12b……螺
子部、13……アンカープレート、13a……注
入口、14……止着具(ナツト)、15……凹陥
部、15a,15b……内壁面、16……透孔、
17……縁切層、18……ガイド部材、19……
油圧ジヤツキ、21……センターホール、22…
…作動軸、23……ピストン、24……シリン
ダ、25……油導出入ポート、26……復帰用ス
プリング、27……螺子孔、28……フランジ、
29……芯材、31……隙間、32……スペー
サ、33……基礎栗石、34……基礎コンクリー
ト、35……敷きモルタル、36……差し筋、4
1,412……連結用ブロツク(暗渠用ブロツ
ク)、42……底版、43……側壁、44……頂
版、45……空間、46……挿通孔、47,48
……接合端面、51……暗渠用ブロツク、52…
…PC鋼材、52a……一端螺子部、52b……
他端螺子部、53……アンカプーレート、54…
…ナツト、61……連結用ブロツク、62……空
間、63……挿通孔、64,65……接合端面、
71……連結用ブロツク、72……空間、73…
…挿通孔、74,75……接合端面、81……連
結用ブロツク、82……空間、83……挿通孔、
84,85……接合端面、91……連結用ブロツ
ク、92……空間、93……挿通孔、94,95
……接合端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 接合端面から離れた位置にPC鋼材牽引用の
    ジヤツキを挿入可能な凹形の空間を有し、かつ、
    その空間の内壁面と前記接合端面とをPC鋼材挿
    通用の挿通孔を介して運通させたことを特徴とす
    る連結用ブロツク。 2 接合端面同士を突合せて配列させた複数の連
    結用ブロツクをPC鋼材により緊締連結する場合
    に、少なくとも1つの連結用ブロツクを、接合端
    面から離れた位置にPC鋼材牽引用ジヤツキを挿
    入可能な凹形の空間を有し、かつ、その空間の内
    壁面と前記接合端面とを挿通孔を介して連通させ
    たものにしておき、当該連結用ブロツクの挿通孔
    に挿通させたPC鋼材の一端をいずれかの連結用
    ブロツクに止着させるとともに他端部を前記空間
    内に突出させ、しかる後に、前記空間内に挿入し
    たジヤツキで前記PC鋼材に張力を与えた上でそ
    のPC鋼材の他端部に止着具を定着することを特
    徴とする連結用ブロツクの連結方法。
JP61014448A 1986-01-25 1986-01-25 連結用ブロツクおよびその連結方法 Granted JPS62174408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61014448A JPS62174408A (ja) 1986-01-25 1986-01-25 連結用ブロツクおよびその連結方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61014448A JPS62174408A (ja) 1986-01-25 1986-01-25 連結用ブロツクおよびその連結方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62174408A JPS62174408A (ja) 1987-07-31
JPH0532529B2 true JPH0532529B2 (ja) 1993-05-17

Family

ID=11861311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61014448A Granted JPS62174408A (ja) 1986-01-25 1986-01-25 連結用ブロツクおよびその連結方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62174408A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684638B2 (ja) * 1990-08-25 1994-10-26 旭コンクリート工業株式会社 組立式地下構築物
JP4652009B2 (ja) * 2004-09-30 2011-03-16 株式会社建設技術研究所 構造物
JP5763445B2 (ja) * 2011-06-28 2015-08-12 株式会社エスイー 防波堤用構造物と防波堤

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603800Y2 (ja) * 1979-08-08 1985-02-02 三菱金属株式会社 被覆管の被覆層除去工具
JPS56135642A (en) * 1980-11-25 1981-10-23 Asahi Concrete Works Connecting method of precast box carvert
JPS6047139A (ja) * 1983-08-24 1985-03-14 旭コンクリ−ト工業株式会社 上下組合せ式暗渠用ブロック

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62174408A (ja) 1987-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6327829B1 (en) Connecting structure for concrete block and connector used therefor
US5954373A (en) Duct coupler apparatus
US6550816B1 (en) Grout vent for a tendon-receiving duct
JP2011032637A (ja) 鋼管柱の継手構造および継手方法
JPS62174408A (ja) 連結用ブロツクおよびその連結方法
US4453862A (en) Method for ensuring mechanical continuity between two adjacent panels of a reinforced concrete wall cast in the ground
JPH10231551A (ja) コンクリート製品の接続金具とそれを使用したコンクリート製品の接続方法
JPH0436951B2 (ja)
JP3446640B2 (ja) 柔構造式沈埋トンネルおよびその構築工法
JP2849575B2 (ja) 筒状コンクリート構造体及びその施工方法
JP5294258B2 (ja) 多槽構造プレハブ槽
JPH0259891B2 (ja)
JPH04106236A (ja) 組立式地下構築物
JPS62174466A (ja) 円形水槽の組立方法
JPH0352716Y2 (ja)
JP3625750B2 (ja) 建物の地下部の構造
JP2000213051A (ja) 組立式暗渠ブロック及び組立式暗渠ブロックの構築工法
JP2560483B2 (ja) 地中連続壁における環状桁の施工法
JP2002088717A (ja) 斜張橋の主塔におけるサドル構造体
JPH0316459B2 (ja)
JPH01187236A (ja) コンクリートブロックの施工方法とその基礎板
JPH0414081Y2 (ja)
JPH07116743B2 (ja) コンクリートブロックの連結工法及びそれに使用する薄板
JPS6254937B2 (ja)
JPH0563584B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term